JP2019028343A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】流し撮り撮影をアシストするモードにおいて、状況に応じた撮影を行うことができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置はCPU103と撮像装置の角速度を検出する角速度センサ105を備える。CPU103は、被写体の動きベクトルを取得し、前記被写体の像面上の動きベクトルと、撮像装置の角速度と、に基づいて被写体の角速度を算出する。さらに、CPU103は、撮像装置の角速度および被写体の角速度の信頼度に応じて、流し撮りアシスト撮影を行うか否かを判定する。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置はCPU103と撮像装置の角速度を検出する角速度センサ105を備える。CPU103は、被写体の動きベクトルを取得し、前記被写体の像面上の動きベクトルと、撮像装置の角速度と、に基づいて被写体の角速度を算出する。さらに、CPU103は、撮像装置の角速度および被写体の角速度の信頼度に応じて、流し撮りアシスト撮影を行うか否かを判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
移動している被写体のスピード感を表現する撮影技術として流し撮りがある。流し撮りは、撮影者が被写体の動きに合わせてカメラをパンニングすることにより、移動している被写体を静止させて背景は流す撮影技術である。シフトレンズを駆動して流し撮りをアシストする流し撮りアシスト機能では、パンニング検知情報、ジャイロ情報、ベクトル検知情報等の流し撮り情報の取得を周期的に行う必要がある。さらに、取得した流し撮り情報から、被写体角速度および被写体角加速度情報を生成する。生成した被写体角速度・角加速度情報をレンズへ通信し、レンズは、被写体角速度・角加速度情報とパンニング速度の差からシフトレンズを駆動させて補正を行うことで流し撮りアシストを実現している。このように、流し撮りでは、流し撮り情報の取得、補正情報の生成および通信を規定回数必要とするため、一般的に通常の撮影よりも撮影可能になるまでの時間が長くなってしまう(撮影速度が遅くなってしまう)。撮影を許可するタイミングについて、特許文献1では、光軸方向のブレ量が合焦の範囲であるかを判定して、撮影を許可するしないを制御する技術を開示している。
しかしながら、特許文献1では、合焦するまで撮影ができないように制御はできるが、精度の高い被写体のブレ補正の効果を担保することができない。また、撮影速度を改善することもできない。
本発明は、流し撮り撮影をアシストするモードにおいて、状況に応じた撮影を行うことができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体の動きベクトルを取得する取得手段と、撮像装置の角速度を検出する検出手段と、前記被写体の像面上の動きベクトルと、前記撮像装置の角速度と、に基づいて被写体の角速度を算出する算出手段と、前記撮像装置の角速度および前記被写体の角速度の信頼度に応じて、流し撮りアシスト撮影を行うか否かを判定する判定手段と、を備える。
本発明によれば、流し撮り撮影をアシストするモードにおいて、状況に応じた撮影を行うことができる撮像装置を提供することができる。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の撮像装置100の基本構成を示すブロック構成図である。撮像装置100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのようなカメラはもとより、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の電子機器であってもよい。撮像装置100は、光学系101、撮像素子102、CPU103、一次記憶装置104、角速度センサ105、画像処理装置106、記録媒体107、二次記憶装置108、表示部109および操作部110を備える。
図1は、本実施形態の撮像装置100の基本構成を示すブロック構成図である。撮像装置100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのようなカメラはもとより、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の電子機器であってもよい。撮像装置100は、光学系101、撮像素子102、CPU103、一次記憶装置104、角速度センサ105、画像処理装置106、記録媒体107、二次記憶装置108、表示部109および操作部110を備える。
光学系101は、レンズ、シャッターおよび絞りを含む撮像光学系であり、CPU103の制御によって被写体からの光を撮像素子102に結像させる。撮像素子102は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子であり、光学系101を通って結像した光を画像信号に変換する光電変換部を有する。角速度センサ105は、例えばジャイロセンサであり、撮像装置100の移動量を表す角速度を検出し、電気信号として変換してCPU103へ伝達する。なお、角速度センサ105は光学系101に含めてもよい。
CPU(Central Processing Unit)103は、入力された信号や予め記憶されたプログラムに従い、撮像装置100を構成する各部を制御することで、撮像装置100の機能を実現させる制御部である。一次記憶装置104は、例えばRAM(Random access memory)のような揮発性装置である。一次記憶装置104は、一時的なデータを記憶し、CPU103の作業用に使われる。また、一次記憶装置104に記憶されている情報は、画像処理装置106で利用されたり、記録媒体107へ記録されたりもする。二次記憶装置108は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)のような不揮発性記憶装置である。二次記憶装置108は、撮像装置100を制御するためのプログラム(ファームウェア)や各種の設定情報を記憶し、CPU103によって利用される。
画像処理装置106は、いわゆる現像処理と呼ばれる画像処理をはじめ、撮影モードに応じた色調の調整など、撮像画像に対する様々な画像処理を行う。なお、画像処理装置106の機能の少なくとも一部は、CPU103がソフトウェア的に実現しても良い。なお、本実施形態の撮像装置100は、画像処理装置106が撮像画像に適用する画像処理のパターンを複数有し、パターンを撮像モードとして操作部110から設定可能である。
記録媒体107は、一次記憶装置104に記憶されている、撮影により得られた画像のデータなどを記録する。なお、記録媒体107は、例えば半導体メモリカードのように撮像装置100から取り外し可能である。記録媒体107に記録されたデータは、パーソナルコンピュータなどに装着して読み出すことが可能である。つまり、撮像装置100は、記録媒体107の着脱機構および記録媒体107への読み書き機能を有する。
表示部109は、撮影時のビューファインダー画像の表示、撮影した画像の表示、対話的な操作のためのGUI(Graphical User Interface)画像などの表示を行う。操作部110は、ユーザの操作を受け付けてCPU103へ入力情報を伝達する入力デバイス群である。操作部110は、例えばボタン、レバー、タッチパネル等はもちろん、音声や視線などを用いた入力機器であってもよい。
ここで、流し撮りアシストにおけるCPU103の処理について説明する。流し撮りアシストは、ユーザの流し撮りを支援する機能であり、シフトレンズの駆動により被写体の移動速度とパンニング速度の差を補っている。本実施形態では、流し撮りアシストモードを設定したうえで、さらに、流し撮りを行うことを優先するアシスト優先モードと、流し撮りよりも撮影速度を優先する連写優先モードをユーザが設定可能である。図2は流し撮りアシスト機能を実現するための処理を示したフローチャートである。CPU103は操作部110からの例えば電源ボタンやライブビュー開始指示などの入力を受けて本処理を開始する。
まず、ステップS201で、CPU103は光学系101および撮像素子102を制御し画像を取得する。取得された画像は一次記憶装置104へ保存される。また画像処理装置106によって処理され表示部109へ転送されることでビューファインダー画像として表示される。
ステップS202で、CPU103は被写体の角速度を算出する。具体的には、まず、一次記憶装置104に保存された前フレーム画像と、ステップS201で取得された現フレームの画像との差から取得した動きベクトル情報から、被写体の像面上のブレ量を算出する。ここで、画像の複数の位置に検出枠を配置することで、複数の動きベクトル情報を取得することができる。算出した被写体の像面上のブレ量、光学系101から得られる焦点距離情報および角速度センサ105から得られる撮像装置100の角速度に基づいて、被写体の角速度(角速度情報)を算出する。算出された被写体の角速度は、光学系101に転送され被写体の像ブレを補正する際に使用される。なお、ステップS202で被写体の角速度の算出に利用された検出枠の位置を表示部109に表示させてもよい。
ステップS203で、CPU103は撮影するかどうかの判定を行う。なお、撮影するかどうかの判定は、操作部110によってユーザからの撮影指示が出されているかによって判断してもよい。また、CPU103が撮像素子102から得られた画像を解析した結果を用いて判定してもよい。撮影を行うと判定した場合、ステップS204に進む。一方、撮影を行わないと判定した場合は、ステップS201に戻り、ステップS203で撮影を行うと判断するまで、ステップS201とステップS202の処理を繰り返す。
ステップS204で、CPU103は露光およびブレ補正を行う。CPU103は光学系101を制御することによって光学系101を通って撮像素子102に取り込まれる光量を調節し、露光を行う。また、CPU103は、角速度センサ105から取得した角速度とステップS202で算出した被写体の角速度の差分から被写体の像ブレが軽減するように光学系101を制御し、ブレ補正を行う。なお、光学系101が角速度センサを備えている場合、ブレ補正は光学系101が自ら制御してもよい。
露光が終了すると、ステップS205で、CPU103は画像処理装置106を制御し、撮像素子102から得られた画像の現像処理を行う。
次に、ステップS206で、CPU103は現像処理された画像を記録媒体107に保存し、ステップS201に戻る。
次に、ステップS206で、CPU103は現像処理された画像を記録媒体107に保存し、ステップS201に戻る。
図3を用いて、ステップS203における撮影を行うか否かの判定処理の詳細を説明する。図3は、撮影許可の切り替え制御を示すフローチャートである。
ステップS301で、CPU103は、流し撮り(パンニング)をしているか否か判定する。具体的には、CPU103は、操作部110のシャッターが押下されたとき、角速度センサ105で検出した角速度情報に基づいて、パンニングしているか否か判定する。角速度が0の場合にパンニングしていないと判定してもよいし、角速度が所定の値未満である場合にパンニングしていないと判定するようにしてもよい。流し撮りアシストモードが設定されていた場合でも、角速度が所定の値未満であると判定した場合、すなわち、パンニングしていないと判定した場合は、ステップS307に進む。一方、角速度が所定の値以上であると判定した場合、すなわち、パンニングしていると判定したときは、ステップS302に進む。ステップS302で用いる角速度情報は、操作部110のシャッターが押下された後に取得された情報であってもよいし、シャッターが押下される直前に取得された情報であってもよい。
ステップS301で、CPU103は、流し撮り(パンニング)をしているか否か判定する。具体的には、CPU103は、操作部110のシャッターが押下されたとき、角速度センサ105で検出した角速度情報に基づいて、パンニングしているか否か判定する。角速度が0の場合にパンニングしていないと判定してもよいし、角速度が所定の値未満である場合にパンニングしていないと判定するようにしてもよい。流し撮りアシストモードが設定されていた場合でも、角速度が所定の値未満であると判定した場合、すなわち、パンニングしていないと判定した場合は、ステップS307に進む。一方、角速度が所定の値以上であると判定した場合、すなわち、パンニングしていると判定したときは、ステップS302に進む。ステップS302で用いる角速度情報は、操作部110のシャッターが押下された後に取得された情報であってもよいし、シャッターが押下される直前に取得された情報であってもよい。
ステップS302で、CPU103は、所定の回数連続して信頼度の高い被写体の角速度情報を取得できたか否か判定する。所定の回数は求める撮影速度や被写体検出の信頼度に応じて設定すればよく、本実施形態においては、所定の回数を例えば3回とする。ここで、信頼度の高い被写体の角速度情報とは、複数のベクトル検出枠のうち同じ位置にあるベクトル検出枠で被写体の動きベクトルを算出できた場合を意味する。すなわち、同じ検出位置で動きベクトルを取得できた場合を意味する。
具体例を、図4を用いて説明する。図4は、動きベクトルの信頼度を説明する図である。(N+2)フレームが現在取得した最新の画像であり、(N+1)フレームは(N+2)フレームの1つ前に、Nフレームは(N+1)フレームの1つ前に取得した画像である。図4(A)は信頼度の高い被写体の角速度情報を取得できた例である。Nフレーム、(N+1)フレームおよび(N+2)フレームの3つのフレームにおいて、同じ位置にあるベクトル検出枠401から有効な被写体ベクトルを取得できている。一方、図4(B)は、信頼度の低い被写体の角速度情報を取得した例である。Nフレームおよび(N+1)フレームでは、同じ位置のベクトル検出枠401から被写体ベクトルを取得できているが、(N+2)フレームでは、Nフレームおよび(N+1)フレームとは異なる位置のベクトル検出枠402で被写体ベクトルを取得している。したがって、図4(B)の例では、複数の連続したフレームで同じ位置のベクトル検出枠から有効なベクトルを得ることができていない。所定の回数連続して信頼度の高い被写体の角速度情報が得られれば、ステップS308に進む。一方、所定の回数連続して信頼度の高い被写体の角速度情報が得られなければ、ステップS303に進む。
ステップS303で、CPU103は、所定の回数以上連続して信頼度の低い被写体の角速度情報を取得できたか否か判定する。所定の回数は求める撮影速度や被写体検出の信頼度に応じて設定すればよく、ステップS302と同じ回数でもよいし、異なる回数を設定してもよい。本実施形態においては、所定の回数を例えば3回とする。所定の回数以上連続して信頼度の低い被写体の角速度情報が得られた場合は、ステップS307に進む。一方、所定の回数以上連続して信頼度の低い被写体の角速度情報が得られなければ、ステップS304に進む。
ステップS304で、CPU103は、被写体の角速度が所定の回数分蓄積されるのを待つ。所定の回数は、求める撮影速度に応じて設定すればよく、本実施形態においては、例えば所定の回数を5回とする。所定の回数を5回とすると、ステップS303からのフローの場合は5−3=2回分待つこととなる。なお、ステップS302〜S304で取得できか否かを判定する角速度情報は、操作部110のシャッターが押下された後に取得された情報である。
ステップS305で、CPU103は、蓄積されている被写体の角速度について、信頼度の高い角速度が所定の回数あるか否か判定する。すなわち、信頼できる被写体検出結果が所定のフレーム数分揃っているか否か判定する。ステップS305で使用する所定の回数は、求める被写体検出の信頼度に応じて設定すればよく、本実施形態においては、例えば所定の回数を3回とする。信頼度の高い角速度が所定の回数以上ある場合は、ステップS308に進む。一方、信頼度の高い角速度が所定の回数未満である場合は、ステップS306に進む。
ステップS306で、現在のモードが連写優先モードであるか否か判定する。現在のモードが連写優先モードであればステップS307に進む。一方、現在のモードがアシスト優先モードであれば、ステップS304に進む。すなわち、連写優先モードであれば、被写体の角速度情報が所定の回数分揃ったら、角速度情報の信頼度に関わらず通常の撮影を行う。一方、アシスト優先モードにおいては、流し撮りアシストを行うために必要な信頼度の高い被写体の角速度情報が所定の回数分揃うまで撮影を行わない。アシスト優先モードでは、信頼度の高い被写体の角速度が所定の回数取得できるまで、被写体の角速度の算出を継続し、ステップS201〜S203およびステップS304〜S306を繰り返す。
ステップS307では、流し撮りではなく通常撮影を行い、フローを終了する。
ステップS308では、流し撮りアシスト撮影を行い、フローを終了する。流し撮りアシスト撮影では、被写体の角速度と角速度センサ105から取得した角速度に基づいて被写体の像ブレ補正を行い、流し撮りで撮影を行う。
ステップS308では、流し撮りアシスト撮影を行い、フローを終了する。流し撮りアシスト撮影では、被写体の角速度と角速度センサ105から取得した角速度に基づいて被写体の像ブレ補正を行い、流し撮りで撮影を行う。
以上のように、本実施形態によれば、時系列で動きベクトル情報の信頼度が高い場合は、素早く流し撮りアシストで精度の高い流し撮り撮影をすることができる。また、動きベクトル情報の信頼度が低い場合でも、ユーザの選択したモードによって、ブレ補正を行わずに素早く撮影することも、連写速度は落ちるがブレ補正を行って流し撮りアシストで撮影することもできる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
103 CPU
105 角速度センサ
105 角速度センサ
Claims (10)
- 被写体の動きベクトルを取得する取得手段と、
撮像装置の角速度を検出する検出手段と、
前記動きベクトルと、前記撮像装置の角速度と、に基づいて被写体の角速度を算出する算出手段と、
前記撮像装置の角速度および前記被写体の角速度の信頼度に応じて、流し撮りアシスト撮影を行うか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記判定手段は、前記撮像装置の角速度が所定の値未満の場合、流し撮りアシスト撮影を行わずに通常撮影を行うと判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記判定手段は、前記撮像装置の角速度が所定の値以上であり、かつ、前記信頼度の高い前記被写体の角速度が所定の回数連続した場合は、流し撮りアシスト撮影を行うと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記判定手段は、前記撮像装置の角速度が所定の値以上であり、かつ、前記信頼度の低い前記被写体の角速度が所定の回数連続した場合は、流し撮りアシスト撮影を行わずに通常撮影を行うと判定することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記判定手段は、前記撮像装置の角速度が所定の値以上であり、かつ、前記信頼度の高い前記被写体の角速度が所定の回数ある場合は、流し撮りアシスト撮影を行うと判定することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
- 流し撮りをアシストする流し撮りアシストモードにおいて、さらに、撮影速度を優先する連写優先モードもしくは流し撮りの画像を取得することを優先するアシスト優先モードをユーザの選択により設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記連写優先モードが設定されている場合、前記判定手段は、前記撮像装置の角速度が所定の値以上であり、かつ、前記被写体の角速度が所定の回数ある場合は、前記信頼度の高い前記被写体の角速度が所定の回数なくても流し撮りアシスト撮影を行わずに通常撮影を行うと判定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記アシスト優先モードが設定されている場合は、前記信頼度の高い前記被写体の角速度が所定の回数取得できるまで、前記算出手段による前記被写体の角速度の算出を継続することを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
- 前記判定手段は、複数の被写体の角速度の算出に使用した動きベクトルが同じ検出位置で取得されていた場合は、前記複数の被写体の角速度は信頼度が高いと判定し、複数の被写体の角速度の算出に使用した動きベクトルが異なる検出位置で取得されていた場合は、前記複数の被写体の角速度は信頼度が低いと判定することを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像装置の制御方法であって、
被写体の動きベクトルを取得する工程と、
撮像装置の角速度を検出する工程と、
前記被写体の像面上の動きベクトルと、前記撮像装置の角速度と、に基づいて被写体の角速度を算出する工程と、
前記撮像装置の角速度および前記被写体の角速度の信頼度に応じて、流し撮りアシスト撮影を行うか否かを判定する工程と、を有することを特徴とする制御方法。
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JP2017149292A JP2019028343A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 撮像装置およびその制御方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017149292A JP2019028343A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 撮像装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2017149292A Pending JP2019028343A (ja) | 2017-08-01 | 2017-08-01 | 撮像装置およびその制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2017-08-01 JP JP2017149292A patent/JP2019028343A/ja active Pending
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