JP2019026112A5 - - Google Patents

Description

前記目的を達成するため、請求項１に記載の車両用空調装置は、
車室（Ｃ）に対する空気の流れを発生させる送風機（２０）と、
車室の天井部（Ｒ）に対して下面（１８）及び側方部（１７）の一部分が車室に露出するように配置され、送風機を内部に収容するケース（１０）と、
車室に露出したケースの下面の一部分及び側方部の一部分を含む外縁部（３０）に対して取り付けられ、外縁部を覆うカバー部材（４０）を有し、
ケースは、
外縁部における側方部に形成され、水平方向に対して凹凸を為す嵌合部（３５）と、
外縁部における下面に形成された下側係合部（３７）を有し、
カバー部材は、
外縁部における側方部を覆う側方被覆部（４１）において、水平方向に対して凹凸を為すように形成され、嵌合部と嵌合する被嵌合部（４５）と、
当該カバー部材の下部に形成され、下側係合部の上方にて当該下側係合部と係合する下側係止爪（４７）とを有し、
前記嵌合部は、前記外縁部における側方部にて、水平方向に凹むように形成された挿通開口（３５）であり、
前記被嵌合部は、前記側方被覆部において、前記水平方向に突出するように形成され、前記挿通開口を挿通する突出片（４５）である。

Claims (5)

1. 車室（Ｃ）に対する空気の流れを発生させる送風機（２０）と、
   前記車室の天井部（Ｒ）に対して下面（１８）及び側方部（１７）の一部分が車室に露出するように配置され、前記送風機を内部に収容するケース（１０）と、
   前記車室に露出した前記ケースの下面の一部分及び側方部の一部分を含む外縁部（３０）に対して取り付けられ、前記外縁部を覆うカバー部材（４０）を有し、
   前記ケースは、
   前記外縁部における側方部に形成され、水平方向に対して凹凸を為す嵌合部（３５）と、
   前記外縁部における下面に形成された下側係合部（３７）を有し、
   前記カバー部材は、
   前記外縁部における側方部を覆う側方被覆部（４１）において、水平方向に対して凹凸を為すように形成され、前記嵌合部と嵌合する被嵌合部（４５）と、
   当該カバー部材の下部に形成され、前記下側係合部の上方にて当該下側係合部と係合する下側係止爪（４７）とを有し、
   前記嵌合部は、前記外縁部における側方部にて、水平方向に凹むように形成された挿通開口（３５）であり、
   前記被嵌合部は、前記側方被覆部において、前記水平方向に突出するように形成され、前記挿通開口を挿通する突出片（４５）である車両用空調装置。
2. 前記挿通開口における下側開口縁（３５Ｂ）は、前記ケースにおける水平方向に関して、前記挿通開口における上側開口縁（３５Ａ）よりも、前記ケースの外側に位置している請求項１に記載の車両用空調装置。
3. 前記下側係止爪は、下方に突出し前記下側係合部と係合する爪部（４７Ａ）を有している請求項１又は２に記載の車両用空調装置。
4. 前記ケースは、前記外縁部における側方部に形成された上側係合部（３６）を有し、
   前記カバー部材は、前記側方被覆部から水平方向に突出するように形成され、前記上側係合部の下方にて当該上側係合部と係合する上側係止爪（４６）を有する請求項１ないし３の何れか１つに記載の車両用空調装置。
5. 前記上側係止爪は、上方に突出し前記上側係合部と係合する爪部（４６Ａ）を有している請求項４に記載の車両用空調装置。