JP2019025210A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成でマッサージ部を覆うことのできるカバー部材を有するマッサージ機を提供することを目的とする。【解決手段】本体部と、マッサージを行うマッサージ部と、前記マッサージ部を覆うカバー部材と、を有し、前記カバー部材は、延設部を有し、前記延設部は、前記カバー部材の一方から延設された第一延設部と、前記カバー部材の他方から延設された第二延設部と、で構成されており、前記カバー部材と前記延設部との間に前記本体部を位置させるとともに前記第一延設部と前記第二延設部とを係合させることを特徴とする。【選択図】 図6
Description
本発明はマッサージ機に関する。
従来、座部、背凭れ部、肘掛部、および脚支持部の各々が布製の外装カバーで覆われたマッサージ機が知られている。このマッサージ機は、外装カバーを取り外すことにより、各部に設けられた空気袋ユニットが露出するように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載のマッサージ機にあっては、布製の外装カバーが座部、背凭れ部、肘掛部、および脚支持部の各部に取り付けられること、布製の外装カバーを取り外すことにより空気袋ユニットが露出すること、しか開示されておらず、布製の外装カバーが座部、背凭れ部、肘掛部、および脚支持部の各部に対してどのような構造で取り付けられているのかが明らかではなく、余分な製造コストや製造工数を発生させている虞があるという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、より簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、より簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、本体部と、マッサージを行うマッサージ部と、前記マッサージ部を覆うカバー部材と、を有し、前記カバー部材は、延設部を有し、前記延設部は、前記カバー部材の一方から延設された第一延設部と、前記カバー部材の他方から延設された第二延設部と、で構成されており、前記カバー部材と前記延設部との間に前記本体部を位置させるとともに前記第一延設部と前記第二延設部とを結合することができることを特徴とする。
このような構成とすることで、簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができるため、製造コストの削減と製造工数の削減をすることができる。
このような構成とすることで、簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができるため、製造コストの削減と製造工数の削減をすることができる。
また、前記カバー部材は、少なくとも一部が内部に空間を有する袋体を形成しており、前記袋体には、前記マッサージ部を収納することができることが好ましい。
このような構成とすることで、袋体の内部にマッサージ部を収納することができるため、コンパクトにすることができる。
このような構成とすることで、袋体の内部にマッサージ部を収納することができるため、コンパクトにすることができる。
また、前記マッサージ部は、エアセルであることが好ましい。
このような構成とすることで、使用者に対してソフトなマッサージをすることができる。
このような構成とすることで、使用者に対してソフトなマッサージをすることができる。
また、前記第一延設部と前記第二延設部には、それぞれ第一結合部が設けられていることが好ましい。
このような構成とすることで、第一延設部と第二延設部とを第一結合部を介して結合させることができるため、より簡単な構成で、カバー部材を本体部に対して取り付けることができる。
このような構成とすることで、第一延設部と第二延設部とを第一結合部を介して結合させることができるため、より簡単な構成で、カバー部材を本体部に対して取り付けることができる。
また、固定部を更に有し、前記固定部は、前記本体部と前記延設部とを固定することが好ましい。
このような構成とすることで、より安定した状態で本体部と延設部とを固定部を介して固定することができる。
このような構成とすることで、より安定した状態で本体部と延設部とを固定部を介して固定することができる。
また、前記第一延設部は、前記固定部が貫通する第一孔を有し、前記第二延設部は、前記固定部が貫通する第二孔を有し、前記固定部は、前記第一孔と前記第二孔を介して前記本体部に対して取り付けられていることが好ましい。
このような構成とすることで、第一孔と第二孔とに固定部を介して本体部と延設部とを固定することができるため、より安定した状態で本体部と延設部とを固定部を介して固定することができる。
このような構成とすることで、第一孔と第二孔とに固定部を介して本体部と延設部とを固定することができるため、より安定した状態で本体部と延設部とを固定部を介して固定することができる。
また、前記カバー部材は、前記本体部に対して固定するための第二結合部を更に有していることが好ましい。
このような構成とすることで、より安定した状態でカバー部材を本体部に対して取り付けることができる。
このような構成とすることで、より安定した状態でカバー部材を本体部に対して取り付けることができる。
また、前記本体部は、前記第二結合部を取り付けるための第三孔を有していることが好ましい。 このような構成とすることで、第三孔を介して、より安定した状態でカバー部材を本体部に対して取り付けることができる。
また、前記本体部は、使用者の身体支持部であることが好ましい。
このような構成とすることで、使用者の身体支持部に対してカバー部材を取り付けることができるため、使用者の体感を損なうことを防ぐことができる。
このような構成とすることで、使用者の身体支持部に対してカバー部材を取り付けることができるため、使用者の体感を損なうことを防ぐことができる。
本発明によれば、より簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができる。
以下、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の正面斜視図である。図2は本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の模式図である。図3はマッサージ機1の機能ブロック図である。図4はマッサージ機1の姿勢を説明する側面図である。図5はマッサージユニット8の正面図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の胸側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の胸側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。
[マッサージ機の全体構成]
図1〜図4に示すとおり、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁部7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び側壁部7は、使用者の身体を支持する身体支持部(本体部)として機能する。身体支持部(本体部)2〜7の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20や後述するバイブレータ21によるマッサージ部15が設けられている。また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行うマッサージ部15としてのマッサージユニット8と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する使用者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。
図1〜図4に示すとおり、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁部7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び側壁部7は、使用者の身体を支持する身体支持部(本体部)として機能する。身体支持部(本体部)2〜7の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20や後述するバイブレータ21によるマッサージ部15が設けられている。また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行うマッサージ部15としてのマッサージユニット8と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する使用者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。
図1,図3及び図4に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第1アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢(図4参照)まで変更可能となっている。なお、肘掛け部6は背凭れ部3のリクライニングに連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立に連動して前方へ移動するよう構成されている。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第2アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢から膝を伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢(図4参照)まで変更可能となっている。
図2,図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる各マッサージ部a1〜a6に対してエアを給排気するポンプ13a及びバルブ13bを有する給排気装置13と、前述した制御部9と、が設けられている。各マッサージ部a1〜a6と同じ場所にモータにより駆動されるバイブレータ21を設けてもよい。エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。バイブレータ21は、偏心分銅が回転することで使用者に振動を与えることができる。制御部9は、プログラマブルなマイコン等を有しており、各アクチュエータ11,12、マッサージ部15、及び給排気装置13を駆動制御する。制御部9には、後述するコントローラ10や記憶部50が電気的に接続されている。マッサージ機1は、記憶部50に記憶された予め定められたプログラム(マッサージコース)に従って動作する他、後述する使用者によるコントローラ10からの指示に従って動作する。
図1〜3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の臀部及び/又は大腿部の外側面に対向して設けられた壁部22が設けられている。この壁部22は、座部の側方において上方へ立設されている。そして、壁部22の内側面には、臀部及び/又は大腿部の外側面をマッサージする臀部マッサージ部a3が設けられている。座部2の左右両側の肘掛け部6の内側壁を壁部22として利用してもよく、臀部マッサージ部a3を肘掛け部の内側壁に設ければよい。また、座部2には、使用者の臀部及び/又は大腿部を下方(背面)からマッサージする臀部マッサージ部a4が設けられていてもよい。臀部マッサージ部a3,a4は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
[背凭れ部の構成]
図1〜図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質の背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられたマッサージ部15であるマッサージユニット8の昇降をガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。マッサージユニット8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。
図1〜図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質の背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられたマッサージ部15であるマッサージユニット8の昇降をガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。マッサージユニット8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。
[マッサージユニットの構成]
以下、マッサージユニット8の構成について説明する。
図1〜図3,図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージユニット8が設けられている。このマッサージユニット8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。このマッサージユニット8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、マッサージユニット8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、マッサージユニット8はガイドレール18に沿って移動する。マッサージユニット8が身長方向に移動可能であるため、使用者の首から腰の間を施療子62でマッサージすることができる。
以下、マッサージユニット8の構成について説明する。
図1〜図3,図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージユニット8が設けられている。このマッサージユニット8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。このマッサージユニット8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、マッサージユニット8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、マッサージユニット8はガイドレール18に沿って移動する。マッサージユニット8が身長方向に移動可能であるため、使用者の首から腰の間を施療子62でマッサージすることができる。
図5に示すとおり、マッサージユニット8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。
アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。
アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、マッサージユニット8は、使用者の身体情報を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、マッサージユニット8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷が解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際のマッサージユニット8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は記憶部50に記憶される。
[側壁部の構成]
図1〜図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁部7が設けられている。この側壁部7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁部7の内側面には、肩又は上腕の外側面をマッサージする肩側マッサージ部a1が設けられている。肩側マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。なお、側壁部7に取り付けられたカバー部材70の構成については、後述する。
図1〜図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁部7が設けられている。この側壁部7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁部7の内側面には、肩又は上腕の外側面をマッサージする肩側マッサージ部a1が設けられている。肩側マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。なお、側壁部7に取り付けられたカバー部材70の構成については、後述する。
[枕部の構成]
図1、図2に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向する位置に左右で対をなす頭部マッサージ部を設けてもよい。また、枕部5に対して後述するカバー部材70を取り付けてもよい。
図1、図2に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向する位置に左右で対をなす頭部マッサージ部を設けてもよい。また、枕部5に対して後述するカバー部材70を取り付けてもよい。
[肘掛け部の構成]
図1〜図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の手先と前腕を支持する肘掛け部6が設けられている。肘掛け部6の手先と前腕の上下方向には、腕マッサージ部a2が設けられている。腕マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、肘掛け部6に対して後述するカバー部材70を取り付けてもよい。
図1〜図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の手先と前腕を支持する肘掛け部6が設けられている。肘掛け部6の手先と前腕の上下方向には、腕マッサージ部a2が設けられている。腕マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、肘掛け部6に対して後述するカバー部材70を取り付けてもよい。
[カバー部材の構成]
図6は、本発明の一実施形態に係るカバー部材70を展開した裏面から見た状態の図である。図6に示すとおり、カバー部材70は左右方向に伸びた長方形状に構成されている。カバー部材70は、身体に当接する表面と本体部40に当接する裏面とを有している。カバー部材70の裏面の左右両側には、内部に空間を有する袋体74が形成されており、袋体74の内部には、エアセル20よりなるマッサージ部15を収納することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係るカバー部材70を展開した裏面から見た状態の図である。図6に示すとおり、カバー部材70は左右方向に伸びた長方形状に構成されている。カバー部材70は、身体に当接する表面と本体部40に当接する裏面とを有している。カバー部材70の裏面の左右両側には、内部に空間を有する袋体74が形成されており、袋体74の内部には、エアセル20よりなるマッサージ部15を収納することができる。
カバー部材70の裏面に形成された袋体74には、第二結合部73が設けられている。第二結合部73は、カバー部材70の長手方向と直交する方向に対して取り付けられている。第二結合部73は、上下端にそれぞれ結合部を有している。第二結合部73の上端に設けられた第二結合部73aと第二結合部73の下端に設けられた第二結合部73bである。第二結合部73aと第二結合部73bは、後述する本体部40に設けられた孔(第三孔80)を通して本体部40の外側で互いに結合するようになっている。
また、カバー部材70は、延設部75が設けられている。具体的には、カバー部材70の一方から上方に向かって延設された第一延設部71と、カバー部材70の他方から下方に向かって延設された第二延設部72とが設けられている。第一延設部71の先端側には、第二延設部72の第一結合部72bと結合させるための第一結合部71bが設けられている。第一結合部71には、後述する固定部81を挿通させるための孔(第一孔71a)が左右方向に2つ設けられている。第二延設部72の先端側には、第一延設部71の第一結合部71bと結合させるための第一結合部72bが設けられている。第一結合部72は、後述する固定部81を挿通させるための孔(第二孔72a)が左右方向に2つ設けられている。第一結合部71、72は、本体部40の上方及び下方から背面に向かって巻き付けるようになっており、本体部40の背面側で後述する固定部81を介して取り付けられる。
なお、第一延設部71の第一結合部71bと第二延設部72の第一結合部72bの結合、第二結合部73aと第二結合部73bの結合は、結合部どうしを結合させることができる構成であればよく、例えば、第一結合部71b,72b、第二結合部73a,73bを結合させる手段として、ベルクロ(登録商標)やファスナー、スナップボタンなどがある。また、後述する固定部81を介さず本体部40に対して直接取り付けられるような構造となっていてもよい。
[フットレストの構成]
図1、2、7、8に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部(本体部)40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部(本体部)40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。なお、底壁40aと側壁40bと中央壁40cは内部に空間を有する中空構造となっている。
図1、2、7、8に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部(本体部)40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部(本体部)40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。なお、底壁40aと側壁40bと中央壁40cは内部に空間を有する中空構造となっている。
側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a5が設けられ、中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a5が設けられている。なお、脚マッサージ部a5は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(踵付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a〜41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。
各壁41a〜41cには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a6が設けられている。足マッサージ部a8は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
なお、脚支持部(本体部)40と足支持部41とを伸縮機構(図示せず)を介して連結することで、足支持部41を脚支持部(本体部)40に対して移動させることができ、使用者の脚の長さに対応させることができる。
なお、脚支持部(本体部)40と足支持部41とを伸縮機構(図示せず)を介して連結することで、足支持部41を脚支持部(本体部)40に対して移動させることができ、使用者の脚の長さに対応させることができる。
脚支持部(本体部)40について、詳述する。図7、8に示すとおり、脚支持部40は内部に空間を有する中空構造となっており、脚支持部40を構成する側壁40bと中央壁40cには、上下一対の孔(第三孔80)がそれぞれ設けられている。孔(第三孔80)には、後述するカバー部材70に設けられた第二結合部73a,73bをそれぞれ通すことができるようになっている。孔(第三孔80)に通された第二結合部73a,73bは、側壁40bの内部を通って外側面において互いに結合するようになっている。また、孔(第三孔80)に通された第二結合部73a,73bは、中央壁40cの内部において互いに結合するようになっている。
また、カバー部材70の一方から延設された第一延設部71の第一結合部71bと他方から延設された第二延設部72の第一結合部72bとは、底壁40aの背面において、第一結合部71bに設けられた孔(第一孔71a)と第一結合部72bに設けられた孔(第二孔72a)に挿通される固定部81を介して互いに結合するようになっている。
なお、固定部81を介さずに第一延設部71の第一結合部71bと第二延設部72の第一結合部72bとを互いに結合するようにしてもよい。その場合は、孔(第一孔71a、第二孔72a)を設ける必要がないため、製造工数の削減にも寄与することができる。
なお、固定部81を介さずに第一延設部71の第一結合部71bと第二延設部72の第一結合部72bとを互いに結合するようにしてもよい。その場合は、孔(第一孔71a、第二孔72a)を設ける必要がないため、製造工数の削減にも寄与することができる。
図8は、本発明の一実施形態に係るフットレストを示す図であり、(a)はフットレストの平面図であり、(b)はフットレストの正面A−A断面図であり、(c)はフットレストの背面図であり、(d)はフットレストの左側面図である。
図8に示すとおり、フットレスト4を構成する脚支持部(本体部)40は、少なくとも使用者の身体が当接する部分(マッサージ部15が当接する部分)を覆うようにカバー部材70が取り付けられている。
図8に示すとおり、フットレスト4を構成する脚支持部(本体部)40は、少なくとも使用者の身体が当接する部分(マッサージ部15が当接する部分)を覆うようにカバー部材70が取り付けられている。
本体部40を構成する側壁40bの内側面には、カバー部材70が取り付けられている。具体的には、カバー部材70の裏面に形成された袋体74に設けられた第二結合部73が孔(第三孔80)を介して、側壁40bの外側で結合することにより、カバー部材70を側壁40bに対して取り付けている。また、中央壁40cの内側面には、カバー部材70が取り付けられている。具体的には、カバー部材70の裏面に形成された袋体74に設けられた第二結合部73が孔(第三孔80)を介して、中央壁40cの内部で結合することにより、カバー部材70を中央壁40cに対して取り付けている。
また、本体部40を構成する底壁40aの内側面には、カバー部材70が取り付けられている。具体的には、カバー部材70の第一延設部71が底壁40aの上側を通って、第一結合部71bが底壁40aの背面中央付近に位置するようになっており、カバー部材70の第二延設部72が底壁40aの下側を通って、第一結合部72bが底壁40aの背面中央付近に位置するようになっている。第一結合部71bと第一結合部72bは、底壁40aの背面中央付近で固定部81を介して取り付けられている。なお、固定部81は、ボルトとナットから構成されており、第一孔71aと第二孔72aを通って、本体部40と固定される。
なお、側壁40bの外側は、第二結合部73が露出した状態となっている。そのため、そのままの状態では、外観が損なってしまう。そのようなことを防ぐために、第二結合部73を隠し、外観を損なわないようにするための外装パネル90が本体部40の周囲に取り付けられている。外装パネル90は、底壁40aの背面で、底壁40aと固定部81との間にカバー部材70の第一延設部71と第二延設部72と外装パネル90を位置させ、底壁40aと固定部81とで挟むことにより本体部40に対して固そうすることで、簡単な構成でマッサージ部を覆うことができる。
[側壁部に取り付けられたカバー部材の構成]
図9は、本発明の一実施形態に係る身体支持部としての側壁部7を示す図であり、(a)は右側の側壁部7の斜視図であり、(b)は右側の側壁部7の正面図である。図9に示すとおり、側壁部7は、側壁部7本体と、側壁部7本体の一部を覆うことのできるカバー部材70と、カバー部材70に設けられた袋体74の内部に収納されるマッサージ部a3と、側壁部7本体の外側を覆う外装パネル90とで構成されている。マッサージ部a3は、使用者の肩部に対してマッサージを行うエアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成される肩側マッサージ部3a(マッサージ部15)である。
図9は、本発明の一実施形態に係る身体支持部としての側壁部7を示す図であり、(a)は右側の側壁部7の斜視図であり、(b)は右側の側壁部7の正面図である。図9に示すとおり、側壁部7は、側壁部7本体と、側壁部7本体の一部を覆うことのできるカバー部材70と、カバー部材70に設けられた袋体74の内部に収納されるマッサージ部a3と、側壁部7本体の外側を覆う外装パネル90とで構成されている。マッサージ部a3は、使用者の肩部に対してマッサージを行うエアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成される肩側マッサージ部3a(マッサージ部15)である。
カバー部材70は、側壁部7本体の外側(使用者の身体と当接する側と反対側)で第一結合部71aと第一結合部71bとを固定部81を介して取り付けている。第一結合部71a、71bと固定部81とを隠すように、その上から外装パネル90を側壁部7本体に対して取り付けている。そうすることで、外観を損なうことなく、簡単な構成でマッサージ部15を覆うことができる。
[他の実施形態]
図10、図11は、他の実施形態を示す図である。本発明の一実施形態と異なる点は、第二結合部73をカバー部材70の袋体74に対して取り付けている方向と第二結合部73を取り付けている個数であり、その他の点は同じである。図10、図11に示すとおり、カバー部材70の袋体74の表面には、第二結合部73(73a,73b)が上下に2つ、左右それぞれの袋体74に取り付けられている。上側の第二結合部73aどうしを脚支持部(本体部)40の上側の第三孔80を通し、下側の第二結合部73bどうしを脚支持部(本体部)40の下側の第三孔80を通し、それぞれを脚支持部(本体部)40の背面で結合させることでカバー部材を脚支持部(本体部)40に対して安定した状態で取り付けることができる。
図10、図11は、他の実施形態を示す図である。本発明の一実施形態と異なる点は、第二結合部73をカバー部材70の袋体74に対して取り付けている方向と第二結合部73を取り付けている個数であり、その他の点は同じである。図10、図11に示すとおり、カバー部材70の袋体74の表面には、第二結合部73(73a,73b)が上下に2つ、左右それぞれの袋体74に取り付けられている。上側の第二結合部73aどうしを脚支持部(本体部)40の上側の第三孔80を通し、下側の第二結合部73bどうしを脚支持部(本体部)40の下側の第三孔80を通し、それぞれを脚支持部(本体部)40の背面で結合させることでカバー部材を脚支持部(本体部)40に対して安定した状態で取り付けることができる。
本発明は、より簡単な構成でカバー部材をマッサージ部に対して取り付けることができるマッサージ機に適用できる。
本体部 40
マッサージ部 15
カバー部材 70
延設部 75
第一延設部 71(延設部 75)
第二延設部 72(延設部 75)
マッサージ部 15
カバー部材 70
延設部 75
第一延設部 71(延設部 75)
第二延設部 72(延設部 75)
Claims (9)
- 本体部と、
マッサージを行うマッサージ部と、
前記マッサージ部を覆うカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、延設部を有し、
前記延設部は、
前記カバー部材の一方から延設された第一延設部と、
前記カバー部材の他方から延設された第二延設部と、で構成されており、
前記カバー部材と前記延設部との間に前記本体部を位置させるとともに前記第一延設部と前記第二延設部とを結合することができることを特徴とするマッサージ機。 - 前記カバー部材は、少なくとも一部が内部に空間を有する袋体を形成しており、
前記袋体には、前記マッサージ部を収納することができることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。 - 前記マッサージ部は、エアセルであることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
- 前記第一延設部と前記第二延設部には、それぞれ第一結合部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。
- 固定部を更に有し、前記固定部は、前記本体部と前記延設部とを固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記第一延設部は、前記固定部が貫通する第一孔を有し、
前記第二延設部は、前記固定部が貫通する第二孔を有し、
前記固定部は、前記第一孔と前記第二孔を介して前記本体部に対して取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。 - 前記カバー部材は、前記本体部に対して固定するための第二結合部を更に有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記本体部は、前記第二結合部を取り付けるための第三孔を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記本体部は、使用者の身体支持部であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017150196A JP2019025210A (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019025210A true JP2019025210A (ja) | 2019-02-21 |
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ID=65477112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017150196A Pending JP2019025210A (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019025210A (ja) |
-
2017
- 2017-08-02 JP JP2017150196A patent/JP2019025210A/ja active Pending
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