JP2019024620A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】後方に拡張部分を備えた吸収性物品において、吸収性物品を臀部の溝に沿って変形させた際に身体に良好にフィットし、これにより、後方領域における体液の漏れを防止する機能を高めた吸収性物品を提供する。【解決手段】後方領域は、その前端において当該後方領域の最小幅を有しており、後方領域の後端部の外形は凹凸形状を有し、体液排出口に対応する領域の中心と前記後方領域の最大幅の位置との間の前後方向の距離が85〜130mmであり、最大幅は、最小幅に対して115〜135%である。【選択図】図1

Description

本発明は、吸収性物品に関する。
従来、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品において、吸収性物品の後方及び/又は斜め後方から体液が漏れることを防止するために、吸収性物品の後方領域において長さ及び幅を大きくした拡張部分を備えたものが知られている。
このような拡張部分を備えた吸収性物品として、例えば特許文献1には、吸収性物品の後側におけるヒップホールド用フラップHFが形成されたものが記載されている。特許文献1には、ヒップホールド用フラップHFが、ウィング状フラップの後方側付け根部から長手方向線に対して外側に9度の角度で引いた仮想線よりも内側に形成されていることで、ヒップホールド用フラップのめくれやヨレ等を防止できる点が記載されている。
また、特許文献2には、中央領域より後方におけるヒップフラップ部HFが形成されているものが記載されている。この吸収性物品では、ヒップフラップ部HFが、第1くびれ部と、第1くびれ部の後方に位置し且つ幅が最大となる部分を含む第1フラップ部と、第1くびれ部より前方に位置する第2フラップ部とを備えており、またサイド粘着部が第1フラップ部に配置されている。特許文献2では、このような構成によって、ヒップフラップ部HFのヨレを防止し、固定状態を改善できることが記載されている。
特開2010−227211号公報 特開2014−36832号公報
ところで、吸収性物品の装着時には、拡張部分を備えた後方領域の少なくとも一部は、臀部(お尻)の溝の形状に対応して変形し得る。その際、臀部の溝に沿わせて変形させた状態で吸収性物品が身体へ適切にフィットしていないと、後方領域において体液の漏れが生じやすくなる。よって、拡張部分を備えた吸収性物品においては、後方領域を臀部の溝に沿わせて変形させた際のフィット性も重要である。
しかしながら、特許文献1、2では、吸収性物品の後方領域を臀部の溝に沿わせて変形させた際のフィット性については特段検討されていない。
上記の点に鑑みて、本発明の一形態は、後方に拡張部分を備えた吸収性物品において、吸収性物品を臀部の溝に沿って変形させた際に身体に良好にフィットし、これにより、後方領域における体液の漏れを防止する機能を高めた吸収性物品を提供することを課題とする。
本発明の第一の形態は、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられた吸収体とを有する本体を備えた吸収性物品であって、装着時に装着者の体液排出口に対応する領域を含む中央領域と、当該中央領域の後方の後方領域とを有し、前記後方領域は、その前端において当該後方領域の最小幅を有しており、前記後方領域の後端部の外形は凹凸形状を有し、前記体液排出口に対応する領域の中心と前記後方領域の最大幅の位置との間の前後方向の距離が85〜130mmであり、前記最大幅は、前記最小幅に対して115〜135%である。
上記第一の形態によれば、吸収性物品の後方領域の後端部の外形が凹凸形状を有しているため、この凹凸形状に含まれる複数の凸部は互いに影響を及ぼすことなく比較的自由に動くことができる。そのため、吸収性物品の後端の領域を、臀部の丸みに合せて変形させることができる。また、装着時には、大きなシワが発生することなく後方領域を身体の形状に合わせて変形させて、身体にフィットさせることができる。
また、体液排出口対応領域の中心と後方領域の最大幅の位置との間の前後方向の距離が、所定の値を有している。すなわち、本形態の吸収性物品では、後方領域の最大幅の位置が比較的前方にある。このような構成によって、装着時に、後方領域の最大幅の位置を、臀部の溝が深くなっている部分又はその近傍に対応させることができる。そのため、本体を臀部の溝に入り込ませるよう変形させた場合でも、吸収性物品の幅に余裕を持たせることができ、側方からの漏れを防止することができる。
後方領域は、臀部の溝に対応する領域において十分な幅を有していないと、溝に入り込んだ分だけその領域の幅が小さくなって側方から体液が漏れる可能性があり、また臀部の溝に対応する領域の幅が大きすぎても、シワが生じて、そのシワに沿って漏れが生じたり違和感が生じたりし得る。これに対し、本形態では、後方領域の最大幅の大きさと最小幅の大きさとの関係が所定の範囲に規定されている。そのため、本体の中央付近を盛り上げて臀部の溝に入り込むように変形させた場合に、変形後の後方領域の幅を前方から後方にわたってほぼ等しくすることができる。その結果、側方からの漏れを良好に防ぐことができる。
本発明の第二の形態では、前記最小幅は、前記吸収性物品の全長に対して30〜38%であり、前記最大幅は、前記吸収性物品の全長に対して40〜45%である。
上記第二の形態によれば、後方領域における最小幅及び最大幅が、全長を基準として所定の範囲に規定されている。これにより、吸収性物品が、使用目的に応じた全長に対して適切な最大幅及び最大幅を有することができ、側方からの漏れを防ぐという上記効果を向上させることができる。
上記第三の形態では、前記凹凸形状は、前後方向中心線の片側につき少なくとも2つの凹部を含む。
本発明の第三の形態によれば、後方領域の後端部の外形の凹凸形状が、前後方向中心線の片側につき少なくとも2つの凹部を含む。これにより、上述した凹凸形状による効果、すなわち、大きなシワが寄ることなく身体の形状に合わせて後方領域を変形させることができるという効果をより一層向上させることができる。
本発明の第四の形態では、前記後方領域に、前後方向中心線を線対称とする一対の圧搾溝が形成されており、前記一対の圧搾溝は、前記前後方向中心線から斜後方向に延在する一対の斜後方向延在部を有しており、前記一対の斜後方向延在部又は当該一対の斜後方向延在部の中心線の延長線が交差する位置に、前記後方領域を変形させる基点となる変形基点が、前記体液排出口に対応する領域の中心から45〜70mm後方に形成されており、前記斜後方向延在部は、前記変形基点と、前記凹凸形状の最も前方にある凹部の底点とを通る仮想線に沿って延在している。
上記第四の形態によれば、後方領域に一対の圧搾溝が形成されており、この一対の圧搾溝又はその中心線の延長線が交差する所定の位置に変形基点が形成されている。このような構成により、変形基点から斜後方向延在部に沿って本体が曲がりやすくなるため、圧搾溝間の領域が盛り上がり、臀部の溝に沿って良好にフィットさせることが可能となる。
さらに、圧搾溝の斜後方向延在部が、変形基点と、後方領域の凹凸形状の最前の凹部の底点とを通る仮想線に沿って延在していることで、変形基点から斜後方向延在部に沿って本体がさらに曲がりやすくなる。これにより、後方領域の、臀部の溝に沿ったフィット性をさらに向上させることができる。
本発明の第五の形態では、前記仮想線と前記前後方向中心線との角度が30〜40°である。
上記第五の形態によれば、上記仮想線と前後方向中心線との角度を所定の範囲としているので、装着者が座った場合等に臀部の溝が広がった状態でも、後方領域を良好にフィットさせることができる。
本発明の一形態によれば、後方に拡張部分を備えた吸収性物品において、吸収性物品を臀部の溝に沿って変形させた際に身体に良好にフィットし、これにより、後方領域における体液の漏れを防止する機能を高めた吸収性物品を提供することができる。
本発明の一形態による吸収性物品の一部破断図である。 本発明の一形態による吸収性物品のI−I線断面図である。 本発明の一形態による吸収性物品の外形を説明するための図である。 図1の後方領域の拡大図である。 一対の圧搾溝の変形例を示す図である。 本発明の一形態による吸収性物品の装着時の状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の一形態による吸収性物品1の一部破断図を示す。また、図2に、図1のI−I線断面を示す。図1、2に示すように、吸収性物品1は、不透液性の裏面シート2と、透液性の表面シート3と、これら両シート2、3間に設けられた吸収体4とを有する本体(吸収性物品本体)8とを備えている。吸収体4の形状保持等のために、吸収体4は、クレープ紙又は不織布等からなる被包シート5によって包まれていてもよい。
本体8は、図1に示すように、全体としては、前後方向に所定の長さを有し、前後方向と直交する方向に所定の幅を有する細長い形状を有している。本体8の幅は、図示の例では略一定となっているが、前後方向にわたって変動していてもよい。吸収性物品1は、前後方向に延びる中心線(前後方向中心線又は長手方向中心線)CLに対し略線対称の形状を有することができる。
また、吸収性物品本体8は、装着時に装着者の膣口等の体液排出口に対応する領域(体液排出口対応領域)50を有しており、体液排出口対応領域50は中心50Aを有している。中心50Aは、前後方向中心線CL上にあり、体液排出口対応領域50の前後方向長さの中央に位置している。そして、吸収性物品1は、体液排出口対応領域50を含む中央領域Mと、中央領域Mの前方にある前方領域Fと、中央領域Mの後方にある後方領域Rとを有する。中央領域Mは、その両側方から延びる、吸収性物品1を装着の際に下着に確実に固定するためのウィングW、Wを有していてよい。前方領域Fは、ウィングWの前方の起点となる位置から前端縁までの領域であり、後方領域Rは、ウィングWの後方の起点となる位置から後端縁までの領域とすることができる。また、ウィングW、Wが設けられている場合、体液排出口対応領域50の中心50A(体液排出口対応部とも呼ぶ)は、前後方向で見て、ウィングW、Wの側方の端縁部の前後方向長さの中点の位置にあるか、又はウィングW、Wの前端と後端との中間の位置にあるものとすることができる。
図1、2の例では、吸収性物品1はウィングW、Wを有しているが、吸収性物品1はウィングW、Wのない形態とすることができる。その場合、ウィングW、Wが従来形成される位置にウィングW、Wを形成した場合に、ウィングW、W前方の起点となる位置から前方の領域を前方領域Fとし、ウィングW、Wの後方の起点となる位置から後方の領域を後方領域Rとすることができる。
後方領域Rは、前方領域に隣接する第1後方領域R1と、第1後方領域R1の後端から吸収性物品1の後端縁までの第2後方領域R2とを有する。第1後方領域R1は、装着時に装着者の臀部の溝が深くなっている場所に対応できる領域であり、肛門及び臀裂が開始する位置にも対向している。第1後方領域R1は、装着時には、臀部の溝に入り込むように幅方向中央部分が身体側に隆起するよう変形せしめられる。また、第2後方領域R2は、装着時、前方に湾曲せしめられて臀部の臀溝より上の位置に達する領域であり、身体60のヒップ下部70に対応するヒップ下部対応領域といえる(図6)。第1後方領域R1の後端(第2後方領域R2の前端)は、体液排出口対応領域50の中心50Aから85mm以上後方に位置し得る。
後方領域Rの前後方向の長さは、70〜140mmとすることができ、第1後方領域R1の前後方向の長さは、45〜80mmとすることができ、第2後方領域R2の前後方向の長さは、35〜70mmとすることができる。
本体8の周縁においては、吸収体4を含まないフラップ状部分が形成されていていよい。例えば、本体8の前方及び後方の端縁では、裏面シート2と表面シート3とが、ホットメルト等の接着剤やヒートシール、超音波シール等の接着手段によって接合されることによって、前方フラップ状部分9a及び後方フラップ状部分9bが形成されていてよい。また、表面シート3側の両側部には、それぞれ前後方向(長手方向)に沿ってサイド不織布7が設けられている。吸収体4の側方の端縁においては、サイド不織布7、7と裏面シート2とが、ホットメルト等の接着剤やヒートシール、超音波シール等の接着手段によって接合されることによって、側方フラップ状部分が形成されていてよい。側方のフラップ部分には、本体8の両側部から部分的に突出するウィングW、W、後方領域Rの側方に形成された(吸収性物品1の後ろ側方に形成された)後側方フラップ状部分9cを含むことができる。
裏面シート2としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シート等の少なくとも遮水性を有するシート材を用いることができる。ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布の積層シート等を用いることができる。また、ムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いられることがさらに望ましい。このような遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
表面シート3は、経血、おりもの、尿等の体液を速やかに透過させる透液性のシートである。表面シート3としては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシート等が好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、レーヨン、キュプラ等の再生繊維、及びこれらの混紡繊維、並びに綿等の天然繊維を単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。また、不織布の加工法としては、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等が挙げられる。これらの加工法のうち、スパンレース法は柔軟性、スパンボンド法はドレープ性に富む不織布を製造できる点で好ましく、サーマルボンド法は嵩高でソフトな不織布を製造できる点で好ましい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維、サイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維を用いることができる。
裏面シート2と表面シート3との間に介在される吸収体4は、体液を吸収して保持できる材料であれば限定されないが、綿状パルプと吸水性ポリマーとを含むことが好ましい。吸水性ポリマーとしては、高吸水ポリマー粒状粉(superabsorbent polymer(SAP))、高吸水ポリマー繊維(superabsorbent fiber(SAF))及びこれらの組合せを用いることができる。パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられる。化学パルプの原料材としては、広葉樹材、針葉樹材等が用いられるが、繊維長が長いこと等から針葉樹材が好適に使用される。
また、吸収体4には合成繊維を混合してもよい。合成繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミド、及びこれらの共重合体を使用することができ、これらのうちの2種を混合して使用することもできる。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維、サイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。なお、疎水性繊維を親水化剤で表面処理し、体液に対する親和性を付与したものを用いることもできる。
吸収体4の厚みは、0.5〜25mmの範囲内とすることができ、1.5〜6.5mmの範囲であると好ましい。吸収体4は、前面にわたり均一な厚みを有していなくともよく、体液排出口対応領域50及びその付近の領域、また後方領域の幅方向中央部分を膨出させた構造とすることもできる。また、吸収体4は、積繊又はエアレイド法によって製造されたものが好ましい。
サイド不織布7としては、撥水処理不織布又は親水処理不織布を使用することができる。例えば、経血やおりもの等が浸透するのを防止する効果又は肌触り感を高める場合は、シリコン系、パラフィン系、アルキルクロミッククロリド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いることが好ましい。また、ウィングW、Wにおける経血等の吸収性を高める場合には、不織布の材料として、親水処理された不織布を用いることが好ましい。不織布の種類としては、折り癖が付きにくく、シワになりにくく柔らかいエアスルー不織布が好ましい。
ウィングW、Wの外縁には、サイド不織布7と裏面シート2との接合のため及び剛性を高める目的で、所定の箇所に、ドット状や所定の形状を有する圧搾部(エンボス)が設けられていてもよい。
吸収性物品1の全長は、21〜28cmであると好ましく、23〜27cmであるとより好ましく、24〜26cmであるとより好ましい。
図1、3に示すように、吸収性物品1の後方領域Rの後端部の外形は、凹凸形状を有している、すなわち2つ以上の凸部と凹部とを含む形状を有している。この凹凸形状の外形線は、図示の例のように、滑らかな曲線を含む波形状であると好ましい。図示の例では、第2後方領域R2が、凹凸形状を有している。
このように、第2後方領域R2が凹凸形状を有していると、凹凸形状に含まれる複数の凸部が互いに影響を及ぼすことなく比較的自由に動くことができる。これにより、第2後方領域R2の周縁は、身体の丸みに合せてフレキシブルに変形することができる。
また、吸収性物品1の装着時には、中央領域Mの両側部分は両脚からの力を受けて下方向に曲げられ、また第1後方領域R1の幅方向中央部分は臀部の溝に入り込むように隆起する。さらに、第2後方領域R2は、前方向に身体側に湾曲するようにして変形する。このような変形によって、後方領域Rの後側方フラップ状部分9c及び後方フラップ状部分9bは前方に引っ張られ、本体8の周縁に沿って引き伸ばされやすくなるため、フラップ状部分9b、9cを含む後方領域Rにはシワが生じたり、ヨレが生じたりしやすい。しかしながら、上述のように後方領域Rの後端の外形に凹凸が形成されていることで後方領域Rがフレキシブルに変形できるため、大きなシワが発生することなく、後方領域Rを身体の形状に合わせてフィットさせることができる。
第2後端領域Rの外形、すなわち後側方フラップ状部分9cの後方から後方フラップ状部分9bにわたる外形は、図3に示すように、後方領域Rにおける最大幅wの位置にその頂点を有する第1凸部31と、第1凸部31の後方に隣接する第1凹部41と、第1凹部41の後方に隣接する第2凸部32と、その後方に隣接する第2凹部42とを有していてよい。また、後方領域Rの端部の凹凸形状は、前後方向中心線CL上に頂点を有する第3凸部33を有していてもよい。
図示の例では、前後方向中心線CLで区切られた一方の側につき、2つの凹部が形成されているが、凹部及び凸部の数は、図示の例に限られない。例えば、後方領域Rの後端の外形は、後端全体に対して、3〜7個の凸部及び2〜6個の凹部を有していてよい。後端全体に対して4個以上の凹部が形成されている、すなわち、前後方向中心線の片側につき2個以上の凹部が形成されていることで、後方領域Rを身体の形状に合わせてよりフレキシブルに変形させることが可能となる。
第1後方領域R1の幅は、漸次大きくなっている。第1後方領域R1の外形は、図1、3に示すように直線状であってもよいし、或いは曲線状であってもよい。曲線状である場合には、幅方向外側に膨出している形状でもよく、幅方向内側に凹んでいる形状であってもよい。なお、第1後方領域R1は、装着時に両脚からの力を受けやすい位置にあるため、ヨレやめくれが生じやすい。よって、図示のように、第1後方領域R1の外形に凹凸が形成されていない形態は、ヨレやめくれを防止する観点から好ましい。
後方領域Rの後端部の領域を除いて幅を比較した場合、図3に示すように、後方領域Rは、その前端において後方領域Rの最小幅wを有する。この最小幅wは、第1後方領域R1の最小幅といえる。また、後方領域Rは、最小幅wの位置より後方に最大幅wを有している。最大幅wの位置は、第2後方領域R2に含まれている。
体液排出口対応領域50の中心を50Aとした場合、中心50Aと最大幅wの位置との間の前後方向の距離dは、85〜130mmとすることができ、90〜120mmであると好ましく、95〜115mmであると好ましく、100〜110mmであるとより好ましい。dを85mm以上とすることで、最大幅wが脚に近付いてシワやヨレの原因になったり違和感が生じたりすることを防止することができる。また、dを130mm以下とすることで、最大幅wの位置を、装着時に装着者の肛門に比較的近い、臀部の溝が深い部分又はその近傍、すなわち第1後方領域R1の近傍に対応させることができる。これにより、第1後方領域R1における本体8を臀部の溝に深く入り込ませるよう変形させた場合でも、吸収性物品1の後方領域Rの幅に余裕を持たせることができ、側方からの漏れを防止することができる。
また、中心50Aと最大幅wの位置との間の前後方向の距離dの、最小幅wに対する比の値(d/w)は1〜1.6とすることができ、1.1〜1.5であると好ましい。d/wを上記範囲とすることで、最大幅wの位置を、比較的前方に配置することができる。このような構成によって、最大幅wの位置を、装着時に装着者の臀部の溝が深い部分又はその近傍に対応させることができる。
さらに、最大幅wは、最小幅wに対して115〜135%とすることができ、118〜133%とすることが好ましく、120〜130%とすることがより好ましい。最大幅wと最小幅wとの関係を上記範囲にすることにより、後方領域Rの幅方向中央付近、特に第1後方領域R1の幅方向中央付近を盛り上げて臀部の溝に入り込ませるようにして変形させた場合であっても、変形後の後方領域Rの幅を前方から後方にわたってほぼ等しくすることができる。これにより、側方からの漏れを良好に防ぐことができる。
通常、後方領域Rの本体8が臀部の溝に沿って変形した場合、溝に入り込んだ分だけ、後方領域Rの変形後の幅が小さくなる。そのため、最大幅wの大きさが十分でない場合には、側方からの体液の漏れが生じる可能性がある。本形態では、最大幅wを最小幅wに対して115%以上とすることで、後方領域Rが、臀部の溝に対応する領域において十分な幅を有するため、後方領域Rの幅方向中央部分が隆起して臀部の溝に入り込んでも側方からの体液の漏れを防止できることができる。また、最大幅wが過度に大きい場合には不要なシワが生じることがあるが、最大幅wを最小幅wに対して135%以下とすることで、そのようなシワを防止できる。これにより、シワに沿って体液が漏れることを防止でき、また違和感も解消できる。
また、最大幅wを最小幅wに対して118〜133%とし、好ましくは120〜130%とすることにより、標準的に装着(通常に装着)した場合に、後方領域Rを装着者の身体により適切にフィットさせることができる。
なお、上記の変形後の幅とは、実際に装着した際、吸収性物品1を上から見た場合、或いは平面視した場合の幅を意味する。よって、本形態によれば、装着時には、最小幅wの位置の幅と、最大幅wの位置の幅とは、上から見た場合にほぼ同じになることができる。
最大幅wと最小幅wとの差(w−w)は、15〜25mmであると好ましく、17〜23mmであるとより好ましい。上記範囲とすることで、装着時の変形後の幅を、前後方向にわたり、最小幅wの位置と最大幅wの位置とでほぼ同じにすることができる。
また、後方領域Rにおける最小幅wの位置と最大幅wの位置との距離は、最小幅wより小さいと好ましい。後方領域Rにおける最小幅wの位置と最大幅wの位置との距離dの、最小幅wに対する比の値(d/w)は、0.55〜0.98であると好ましく、0.65〜0.9であるとより好ましい。上記範囲とすることで、最大幅wの位置を、臀部の溝が深くなっている部分又はその近傍に対応させることができるので、本体を臀部の溝に入り込ませるよう変形させた場合でも、側方からの漏れを防止することができる。
最小幅wは、吸収性物品1の全長L(図3)に対して30〜38%であると好ましい。また、最大幅wは、吸収性物品1の全長に対して40〜45%であると好ましい。このように、後方領域Rにおける最小幅w及び最大幅wを、全長を基準として上記範囲とすることにより、吸収性物品1が、使用目的に応じた全長に対して適切な最大幅w及び最大幅wを有することができる。これにより、後方領域Rにおいて、側方からの漏れを防ぐという効果を向上させることができる。
中心50Aと最大幅wの位置との間の前後方向の距離dの、全長Lに対する比の値(d/L)は、0.35〜0.46とすることと好ましく、0.38〜0.43とするとより好ましい。後方領域Rにおける最小幅wの位置と最大幅wの位置との距離dの、最小幅wに対する比の値(d/L)は、0.2〜0.3であると好ましく、0.22〜0.28であるとより好ましい。
吸収性物品1の本体8には、表面シート3側から前記裏面シート2側へと窪む圧搾溝(圧縮溝、エンボスともいう)が形成されていてよい。圧搾溝は、吸収体4の上に表面シート3を積層させた積層体を、一対の加圧ロールの間に通過させることによって形成することができる。例えば、上記積層体を、表面シート3側及び吸収体4側に、凸状のロール及び平坦なロールがそれぞれ配置されるようにして通過させることができる。
図1、4に示すように、圧搾溝として、後方領域Rにおいて、前後方向中心線CLを線対称とする一対の圧搾溝(後方圧搾溝)15、15が形成されている。この一対の後方圧搾溝15、15は、前後方向中心線CLから斜後方向に延在する斜後方向延在部15A、15Aを有している。一対の後方圧搾溝15、15は、第1後方領域R1及び第2後方領域R2にわたって形成されていてよいが、斜後方延在部15A、15Aは、後述のように本体8の変形に関係するため、第1後方領域R1に形成されていると好ましい。
吸収性物品1を装着した場合、本体8は、斜後方向延在部15A、15Aに沿った斜後方向に容易に折り曲げることができる。これにより、斜後方向延在部15A、15A間の領域、ひいては後方向圧搾溝15、15間の領域を身体に向かって盛り上げることができる。
斜後方向延在部15A、15Aは、全体としては、上述のように装着時に折り曲げられた際に斜後方向に延びる折り線に沿っていればよく、直線状に延在してもよいし、少なくとも一部が湾曲していてもよい。斜後方向延在部15A、15Aが湾曲している場合には、その形状は、幅方向外側に膨出していてもよいし、幅方向内側に凹んでいてもよい。また、斜後方向延在部15A、15Aは、図示の例のように、幅方向外側に膨出する形状と幅方向内側に凹む形状とを組み合わせた形状であってもよく、すなわち、曲率半径を2以上有する、或いは変曲点を有する形状であってもよい。
後方向圧搾溝15、15全体の前後方向の長さは、40〜60mm程度とすることができる。また、斜後方向延在部15A、15Aの前後方向の長さは、25〜40mm程度とすることができる。
図4に示すように、一対の後方圧搾溝15、15に含まれる一対の斜後方向延在部15A、15Aの中心線の延長線が交差する位置には、変形基点20が形成されている。変形基点20は、後方領域Rを変形させる基点となることができる。この変形基点20は、第1後方領域R1に形成されており、装着時には、臀裂部の開始位置に対応し得る。
このように、本体8は、変形基点20を基点とし、斜後方向に延在している斜後方向延在部15A、15Aに沿って折り曲げられやすくなっているので、吸収性物品1の装着時には、一対の後方圧搾溝15、15の領域を身体の側へと容易に盛り上げることができる。これにより、後方領域Rを臀部の溝が深くなっている場所に対応させて変形させることができる。変形基点20は、前後方向中心線CL上にあると、本体8の右左をバランスよく変形させることができるので、好ましい。
変形基点20は、体液排出口対応領域50の中心50Aから45〜70mm後方に位置していると好ましく、50〜65mm後方に位置しているとより好ましい、55〜65mm後方に位置しているとさらに好ましい。変形基点20の位置を上記範囲とすることで、一対の後方圧搾溝15、15が臀部の溝に的確に対応するため、装着時に後方領域Rを溝に良好に密着させることができ、体液の漏れを防止する機能を向上させることができる。
斜後方向延在部15A、15Aの延在方向は、後方領域Rの後端の凹凸形状の凹部の位置と関連していることが好ましい。具体的には、図4に示すように、変形基点20と、後方領域Rの端部の凹凸形状の最も前方にある凹部、すなわち第1凹部41の底点Pとを通る直線状の仮想線Xを引いたとき、斜後方向延在部15A、15Aが、この仮想線Xに沿って延在していてよい。後斜方向延在部15A、15Aが仮想線Xに沿って延在している、とは、後斜方向延在部15A、15Aが仮想線X上にあるか又は接していることを指す。
このように、斜後方向延在部15A、15Aの延在方向と第1凹部41の底点Pとが対応していることで、吸収性物品1の装着時に、後方領域Rが斜後方向延在部15A、15Aに沿って折り曲げやすくなる。これにより、後方領域R、特に第1後方領域R1を、臀部の溝の形状に合わせて容易に変形させることができる。そのため、装着時の後方領域Rの変形後の幅を前方から後方にわたってほぼ等しくするという上述の効果をより確実に得ることができる。
なお、第1凸部31の曲率半径は、第2凸部32の曲率半径より大きいことが好ましく、第1凹部41の曲率半径は、第2凹部42の曲率半径と同等であるか又はそれよりも小さいことが好ましい。また、第1凹部41の曲率半径は、第1凸部31の曲率半径よりも小さくなっていると好ましい。さらに、第1凹部41の曲率半径は、第2凸部32の曲率半径と同等であるか又はそれより小さくなっていると好ましい。第1凹部41の曲率半径が両側の凸部の曲率半径より小さくなっている場合には、第1凹部41の底点を基点として後方領域Rをより容易に折り曲げることができる。これにより、斜後方向延在部15A、15Aと第1凹部41とが対応する上述の構成によって、本体8を臀部の溝の深い位置に密着させることができるという効果を一層向上させることができる。
第1凸部31の曲率半径は15〜30mmとすることができ、20〜30mmであると好ましい。第2凸部32の曲率半径は10〜27mmとすることができ、17〜27mmであると好ましい。第3凸部33の曲率半径は10〜25mmとすることができ、10〜20mmであると好ましい。また、第1凹部41の曲率半径は7〜17mmとすることができ、第2凹部42の曲率半径は10〜30mmとすることができ、20〜30mmであると好ましい。
図4に示すように、仮想線Xは前記前後方向中心線CLに対して所定の角度αを有しているが、角度αは30〜40°であると好ましい。角度αを上記範囲とすることで、一対の後方圧搾溝15、15間の領域が、臀部の溝に食い込みすぎたり、臀部の溝の深い部分まで十分に到達できなかったりすることを防止することができる。また、角度αを上記範囲とすることで、装着時に椅子等に座った場合に臀部の溝が大きくなった場合でも、後方圧搾溝15、15間の領域が臀部の溝に良好にフィットさせることができる。さらに、角度αを上記範囲とすることで、臀部の溝に沿った本体8の変形が容易になるので、装着時の後方領域Rの変形後の幅を前方から後方にわたってほぼ等しくするという上述の効果を一層高めることができる。
一対の後方圧搾溝15、15は、図1、4の例では互いに離間し、全体として前方に先端が向いている略ハート形状を構成しているが、後方領域Rに形成される後方圧搾溝の平面視の形状は、図1、4のものに限られない。
図5に、後方領域Rに形成される圧搾溝の別の例を示す。図5(a)に、図1、4に示す一対の後方圧搾溝15、15の前方が連結している例を示す。この場合には、変形基点20は、一対の後方圧搾溝15、15にそれぞれ含まれる後斜方向延在部15A、15Aが交差する点となっている。このように、一対の後方圧搾溝15、15が前方で連結し、これにより後斜方向延在部15A、15Aが連結している場合、変形基点20の剛性が高まるので、後斜方向延在部15A、15Aに沿って本体8をさらに折り曲げやすくなる。これにより、臀部の溝に対応させたフィット性を高めることができる。
また、一対の後方圧搾溝15、15は、図5(c)に示すように、略ハート形でない、後端で連結した形状であってもよい。また、図5(b)及び(d)に示すように、一対の後方圧搾溝15、15がそれぞれ、後斜方向延在部15A、15Aからなっているものであってもよい。その場合、一対の後方圧搾溝15、15間の剛性を低くすることができるので、肌触りを向上させるという観点からは好ましい。
以上説明したように、本形態の吸収性物品1によれば、後方領域Rにおける体液の漏れ、特に側方からの体液の漏れを効果的に防止することができる。よって、本形態の吸収性物品1は、全長が21〜28cmの昼用の、特に長時間座った状態で使用される生理用ナプキンとして好適に使用することができる。
1 吸収性物品
2 裏面シート
3 表面シート
4 吸収体
5 被包シート
7 サイド不織布
8 本体(吸収性物品本体)
9a、9b、9c フラップ状部分
11 前方圧搾溝
13 中央圧搾溝
15 後方圧搾溝
15A 斜後方向延在部
20 変形基点
31、32、33 凸部
41、42 凹部
50 体液排出口対応領域
50A 体液排出口対応領域の中心
60 身体
70 ヒップ下部
CL 前後方向中心線
F 前方領域
M 中央領域
R 後方領域
R1 第1後方領域
R2 第2後方領域
P 第1凹部の底点
X 仮想線
W ウィング

Claims (5)

  1. 透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられた吸収体とを有する本体を備えた吸収性物品であって、
    装着時に装着者の体液排出口に対応する領域を含む中央領域と、当該中央領域の後方の後方領域とを有し、
    前記後方領域は、その前端において当該後方領域の最小幅を有しており、
    前記後方領域の後端部の外形は凹凸形状を有し、
    前記体液排出口に対応する領域の中心と前記後方領域の最大幅の位置との間の前後方向の距離が85〜130mmであり、
    前記最大幅は、前記最小幅に対して115〜135%である、吸収性物品。
  2. 前記最小幅は、前記吸収性物品の全長に対して30〜38%であり、前記最大幅は、前記吸収性物品の全長に対して40〜45%である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記凹凸形状は、前後方向中心線の片側につき少なくとも2つの凹部を含む、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記後方領域に、前後方向中心線を線対称とする一対の圧搾溝が形成されており、前記一対の圧搾溝は、前記前後方向中心線から斜後方向に延在する一対の斜後方向延在部を有しており、
    前記一対の斜後方向延在部又は当該一対の斜後方向延在部の中心線の延長線が交差する位置に、前記後方領域を変形させる基点となる変形基点が、前記体液排出口に対応する領域の中心から45〜70mm後方に形成されており、
    前記斜後方向延在部は、前記変形基点と、前記凹凸形状の最も前方にある凹部の底点とを通る仮想線に沿って延在している、請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記仮想線と前記前後方向中心線との角度が30〜40°である、請求項4に記載の吸収性物品。
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