JP2019021460A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 インシュレータから端子を容易に取り外すことができるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタは、端子と、ストッパと、ソケットインシュレータを備えている。ストッパは、端子に夫々取り付けられ、端子とともにソケットインシュレータの収容部に収容される。ストッパには、被ロック部と被ロック部を支持するロックバネ部とが設けられている。ソケットインシュレータには、ロック部と操作部とが形成されている。ロック部は、ストッパが収容部に収容された状態において、被ロック部の後方に位置し、ストッパの後方への移動を規制する。操作部は、前後方向と交差する所定方向において操作可能である。操作部は、操作されると、被ロック部を所定方向に沿って移動させてロック部による被ロック部の規制を解除する。【選択図】図30

Description

本発明は、コネクタに関し、特に、インシュレータに取り外し可能に取り付けられたコンタクトを備えるコネクタに関する。
コンタクトがインシュレータに取り付けられているコネクタであって、コンタクトの入れ替えや差し替えのために、インシュレータからコンタクトを取り外せるように構成されたコネクタが存在している。この種のコネクタは、例えば、特許文献1に開示されている。
図33を参照すると、特許文献1のコネクタ90は、ケーブル98に夫々取り付けられる複数のコンタクト92と、コンタクト92に取り付けられるインシュレータ94とを備えている。また、図34を参照すると、インシュレータ94は、ハウジング940と、複数のロックリング944と、押さえブロック948と、係止解除部材950とを有している。ハウジング940には、コンタクト92(図33参照)を夫々収容する複数のキャビティ942が形成されている。
図35に示されるように、ロックリング944は、夫々キャビティ942内に配置される。押さえブロック948は、ハウジング940の後部に固定され、それによってロックリング944はハウジング940のキャビティ942内に固定される。係止解除部材950は、押さえブロック948を介してハウジング940に取り付けられる。係止解除部材950は、前後方向において、押さえブロック948に対して、即ちハウジング940に対して相対的に移動可能である。
図35に示されるように、コンタクト92がインシュレータ94に取り付けられた状態において、ロックリング944のランス片946は、前後方向において、コンタクト92の係止突起920の後方に位置する。これにより、コンタクト92は、インシュレータ94に対して後方への相対的移動が規制される。この状態において、係止解除部材950をハウジング940に対して相対的に前方へ移動させると、図35から理解されるように、係止解除部材950がランス片946を押し広げる。これにより、ランス片946によるコンタクト92の規制が解除される。その結果、コンタクト92をインシュレータ94の後方へ引き出すことが可能になる。こうして、引用文献1のコネクタ90において、インシュレータ94からコンタクト92を取り外すことができる。
なお、特許文献1は、相手側コネクタの構成について明らかにしていない。しかし、コネクタ90の形状から推測すると、相手側コンタクトの先端部と相手側コンタクトを保持する相手側インシュレータとの間には比較的大きな隙間が存在する。これは、相手側コネクタが、相手側コンタクトに人の指が触れないようにするための感電防止構造を備えていないことを意味する。つまり、特許文献1のコネクタは、感電防止構造を備える相手側コネクタとの接続及び自身の感電防止構造について全く考慮されていない。
特開2010−49866号公報
特許文献1のコネクタ90において、コンタクト92をインシュレータ94から取り外すためには、コンタクト92を取り外す方向(後方)とは逆の方向(前方)へ、係止解除部材950を移動させなければならない。そのため、特許文献1のコネクタ90には、コンタクト92の取り外し操作が困難であるという問題点がある。この問題は、インシュレータ94が機器のパネルに取り付けられた状態において特に顕著である。
本発明は、インシュレータに取り付けられたコンタクト(端子)をより容易にインシュレータから取り外すことができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、ケーブルに取り付けられるコネクタであって、
複数の端子と、複数のストッパと、ソケットインシュレータとを備えており、
前記端子の夫々は、円筒部とケーブル取付部とを有しており、
前記ケーブル取付部は、前記ケーブルに取り付けられる部位であり、前後方向において前記円筒部よりも後方に位置しており、
前記ストッパは、前記端子に夫々取り付けられており、
前記ストッパの夫々には、被ロック部とロックバネ部とが設けられており、
前記被ロック部は、前記ロックバネ部に支持されており、
前記ロックバネ部は、弾性変形可能であり、
前記ソケットインシュレータには、複数の収容部と、複数のロック部と、複数の操作部が形成されており、
前記収容部は、前後方向に延びており、
前記ストッパは、前記端子とともに前記収容部に夫々収容されており、
前記収容部の前端部は開放しており、且つ前記前後方向において前記円筒部よりも前方に位置しており、
前記ロック部は、前記ストッパが前記収容部に収容された状態において、前記被ロック部の後方に位置しており、且つ前記ストッパの後方への移動を夫々規制しており、
前記操作部は、前記前後方向と交差する所定方向において操作可能であり、操作されると、前記被ロック部を前記所定方向に沿って移動させて前記ロック部による前記被ロック部の規制を夫々解除する
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記端子の夫々には、係止バネと、係止突起とが設けられており、
前記係止バネは、前記円筒部の径方向において、前記円筒部から外側に突出しており、
前記係止突起は、前記前後方向において、前記係止バネの後方に位置しかつ離れており、
前記係止突起は、前記径方向において、前記円筒部から外側に突出しており、
前記ケーブル取付部は、前記前後方向において前記係止突起よりも後方に位置しており、
前記ストッパの夫々には、被係止部が形成されており、
前記ストッパが前記端子に夫々取り付けられた状態において、前記被係止部は、前記前後方向において、前記係止バネと前記係止突起の間に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記係止バネは、前記前後方向において、前記ストッパよりも前方に位置しており、
前記被係止部は、前記ストッパの前端に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第2又は第3のコネクタであって、
前記ストッパの夫々の形状は、筒状であり、
前記被係止部は、前記ストッパの内周に沿って全周に亘って形成されており、
前記端子は、前記ストッパに回転可能に夫々保持されており、
前記ストッパは、前記ソケットインシュレータに回転不能に保持されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1から第4のコネクタのうちのいずれか一つであって、
前記ロックバネ部は、両持ちのバネである
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1から第5のコネクタのうちのいずれか一つであって、
前記収容部の前記前端部の内径は、前記円筒部の外径よりも小さいものである
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1から第6のコネクタのうちのいずれか一つであって、
前記操作部は、操作突部と、前記操作突部を支持する操作バネ部とを有しており、
前記ソケットインシュレータには、包囲部が形成されており、
前記操作部は、前記包囲部に包囲されており、
前記操作突部は、前記所定方向において、前記包囲部から外側に突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1から第7のコネクタのうちのいずれか一つであって、
前記ソケットインシュレータには、機器のパネルに固定される固定部が設けられており、
前記ソケットインシュレータを前記パネルに固定した状態で、前記操作部は、前記機器の内側に位置している
コネクタを提供する。
本発明のコネクタにおいて、操作部は前後方向と交差する所定方向に操作することができる。これにより、ソケットインシュレータから端子をより容易に取り外すことができる。
本発明の一実施の形態によるコネクタ組立体をパネルの一部とともに示す斜視図である。コネクタは、パネルに固定されている。コネクタと相手側コネクタは、夫々ケーブルに接続されている。コネクタと相手側コネクタとは未だ嵌合していない。 図1のコネクタ組立体をパネルの一部とともに示す他の斜視図である。コネクタと相手側コネクタは互いに嵌合している。 図1のコネクタ組立体を示す分解斜視図である。 図1のコネクタ組立体を構成するコネクタに含まれるソケットコンタクトを示す斜視図である。 図4のソケットコンタクトを示す他の斜視図である。 図4のソケットコンタクトを示す側面図である。 図4のソケットコンタクトを示す正面図である。 図1のコネクタ組立体を構成するコネクタに含まれるストッパを示す斜視図である。 図8のストッパを示す他の斜視図である。 図8のストッパを示す側面図である。 図8のストッパを示す斜視断面図である。 図1のコネクタ組立体を構成するコネクタに含まれるソケットインシュレータを示す斜視図である。 図12のソケットインシュレータを示す他の斜視図である。 図12のソケットインシュレータを示す側面図である。 図12のソケットインシュレータを示す正面図である。 図12のソケットインシュレータを示す背面図である。 図12のソケットインシュレータを示す斜視断面図である。 図1のコネクタ組立体を構成する相手側コネクタに含まれるピンコンタクトを示す斜視図である。 図18のピンコンタクトを示す他の斜視図である。 図18のピンコンタクトを示す側面図である。 図1のコネクタ組立体を構成する相手側コネクタに含まれるピンインシュレータを示す斜視図である。 図21のピンインシュレータを示す他の斜視図である。 図21のピンインシュレータを示す平面図である。 図21のピンインシュレータを示す斜視断面図である。 図6のソケットコンタクトがケーブルに取り付けられた状態を示す側面図である。 図11のストッパが図25のソケットコンタクトに取り付けられた状態を示す部分断面斜視図である。 図20のピンコンタクトがケーブルに取り付けられた状態を示す側面図である。 図1のコネクタ組立体を示す部分断面斜視図である。 図2のコネクタ組立体を示す部分断面斜視図である。 図28のコネクタ組立体に含まれるコネクタをパネルとともに示す部分縦断面図である。ソケットコンタクトの側面図とストッパの縦断面図及びソケットインシュレータの縦断面図が含まれている。 図28のコネクタ組立体に含まれる相手側コネクタを示す部分縦断面図である。ピンコンタクトの側面図とピンインシュレータの縦断面図とが含まれている。 図29のコネクタ組立体を示す部分縦断面図である。ソケットコンタクト及びピンコンタクトの側面図と、ソケットインシュレータ、ストッパ、ピンインシュレータ及びパネルの縦断面図とが含まれている。 特許文献1のコネクタを示す分解斜視図である。 図33のコネクタに含まれるインシュレータを示す分解斜視図である。 図33のコネクタを示す断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施の形態に係るコネクタ10及び相手側コネクタ50は、夫々二本のケーブル80の端部に取り付けられている。但し、本発明はこれに限定されない。例えば、コネクタ10及び相手側コネクタ50は、夫々一本の多芯ケーブルの端部に取り付けられていてもよい。
図1及び図2から理解されるように、コネクタ10と相手側コネクタ50は、前後方向(嵌合方向)に沿って互いに嵌合可能かつ分離可能である。コネクタ10と相手側コネクタ50は、互いに嵌合してコネクタ組立体を構成する。本実施の形態において、前後方向はX方向である。−X方向が前方であり、+X方向が後方である。
図3を参照すると、コネクタ10は、複数のソケットコンタクト(端子)100と、複数のストッパ200と、ソケットインシュレータ300とを備えている。一方、相手側コネクタ50は、複数のピンコンタクト500とピンインシュレータ600とを備えている。本実施の形態において、ソケットコンタクト100の数、ストッパ200の数及びピンコンタクト500の数は、夫々二つである。但し、本発明はこれに限られない。コネクタ10は、3以上のソケットコンタクト100を備えていてもよい。その場合、コネクタ10は、ソケットコンタクト100の数に等しい数のストッパ200を備える。また、相手側コネクタ50は、ソケットコンタクト100の数に等しい数のピンコンタクト500を備える。
図4から図6を参照すると、ソケットコンタクト100は、円筒部110と、円筒部110に続くケーブル取付部130とを有している。円筒部110は、前後方向に延びている。円筒部110は、前後方向と直交する径方向を規定する。円筒部110は、前後方向において、ケーブル取付部130よりも前方に位置している。換言すると、ケーブル取付部130は、前後方向において、円筒部110よりも後方に位置している。円筒部110は、コネクタ10と相手側コネクタ50とが嵌合したとき、ピンコンタクト500(図29又は図32参照)の一部を受容する部位である。ケーブル取付部130は、ケーブル80(図3参照)に取り付けられる部位である。詳しくは、ケーブル取付部130は、図25に示されるように、ケーブル80の芯線810に圧着される部位である。但し、ケーブル取付部130は、圧着以外の方法、例えば、半田付けによりケーブル80の芯線810に取り付けられてもよい。ソケットコンタクト100は、一枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工して形成される。
図4から図7に示されるように、円筒部110には、複数の接点支持部112と、複数の係止バネ118と、複数の係止突起120と、複数のガイド部122とが設けられている。接点支持部112は、円筒部110の周方向において、等間隔に配置されている。係止バネ118、係止突起120及びガイド部122についても同様である。また、ガイド部122、接点支持部112、係止バネ118及び係止突起120は、前後方向にこの順に並んでいる。本実施の形態において、接点支持部112の数、係止バネ118の数、係止突起120の数及びガイド部122の数は、夫々三つである。但し、本発明はこれに限られない。接点支持部112、係止バネ118、係止突起120及びガイド部122は、夫々少なくとも一つ設けられていればよい。
図4から図6に示されるように、接点支持部112は、片持ち梁状に形成されている。詳しくは、接点支持部112は、前後方向において、円筒部110の中央部から前方へ斜めに延び、且つ円筒部110の径方向において、円筒部110から内側に突出している。接点支持部112は、接点114(図7参照)を支持しており、弾性変形可能である。即ち、接点支持部112は、接点114を少なくとも円筒部110の径方向に移動可能に支持している。なお、本実施の形態において、接点114は、接点支持部112の一部として形成されている。
図4から図6に示されるように、係止バネ118は、片持ち梁状に形成されている。詳しくは、係止バネ118は、前後方向において、円筒部110の中央部から後方へ斜めに延び、且つ円筒部110の径方向において、円筒部110から外側に突出している。係止バネ118は、弾性変形可能である。係止バネ118の前後方向の長さは、接点支持部112の前後方向の長さよりも短い。
図4から図6に示されるように、係止突起120は、前後方向において、係止バネ118の後方に位置し、かつ係止バネ118から離れている。換言すると、係止突起120は、円筒部110の後端126近くに位置している。円筒部110の後端126に続くケーブル取付部130は、前後方向において、係止突起120よりも後方に位置している。係止突起120は、前後方向と直交する面において、アーチ状の形状を有し、円筒部110の径方向において、円筒部110から外側へ突出している。
図4から図6までの図から理解されるように、ガイド部122は、前後方向において、円筒部110の前端124の近傍から後方へ斜めに延びており、且つ円筒部110の径方向において、円筒部110から内側に突出している。図7から理解されるように、円筒部110の径方向において、ガイド部122の突出量は、接点支持部112の突出量よりも少ない。ガイド部122は、ソケットコンタクト100にピンコンタクト500(図28及び図29参照)が挿入されるとき、ピンコンタクト500をガイドし、ピンコンタクト500が接点支持部112の先端116(図4及び図6参照)に突き当たるのを防止する。これにより、接点支持部112の座屈が防止される。
図8から図10を参照すると、ストッパ200は、絶縁樹脂を用いて、筒状に形成されている。本実施の形態において、ストッパ200は、前後方向に延びている。ストッパ200は、円筒形の前部210と、概ね円筒形の後部220とを有している。後部220の径方向の寸法は、前部210の径方向の寸法よりも大きい。図11を参照すると、ストッパ200は、前部210及び後部220を連続的に貫く受容部240を備えている。受容部240は、ソケットコンタクト100(図26参照)を部分的に受容し、それによって、ストッパ200は、ソケットコンタクト100に取り付けられる。
図8から図11に示されるように、ストッパ200の後部220には、少なくとも一つの被ロック部222と、少なくとも一つのロックバネ部228とが設けられている。本実施の形態において、被ロック部222の数及びロックバネ部228の数は、夫々二つである。ロックバネ部228は、前後方向に延びる両持ちバネである。ロックバネ部228を両持ちバネにしたことで、片持ちバネを用いた場合のように先端が何かに引っ掛かってめくれ上がるように変形したり破損したりすることを防止することができる。被ロック部222は、前後方向において、ロックバネ部228の中央部に位置している。特に図10に示されるように、本実施の形態において、被ロック部222は、上下方向において、ロックバネ部228から外側へ突出している。ロックバネ部228は、弾性変形可能であり、被ロック部222を少なくとも上下方向に移動可能に支持している。なお、本実施の形態において、上下方向はZ方向であり、+Z方向が上方、−Z方向が下方である。
図8から図11に示されるように、ストッパ200の後部220の周方向において、各ロックバネ部228の両側には、側部突起232が設けられている。換言すると、各ロックバネ部228は、後部220の周方向において、一対の側部突起232の間に位置している。側部突起232は、後部220の径方向外側に突出し、かつ前後方向に延びている。後部220の周方向において、ロックバネ部228と側部突起232の各々との間には、所定の間隔が設けられている。側部突起232は、ロックバネ部228の正常な動作を妨げることなく、ロックバネ部228を保護する。詳しくは、側部突起232は、被ロック部222やロックバネ部228とともに、あるいはこれらに代わって、不測の外力を受け止め、ロックバネ部228の過剰な変形を防止する。
図8から図11に示されるように、ストッパ200の後部220の後端部には、二対の回転防止突起230が形成されている。回転防止突起230は、夫々、側部突起232に連結されている。回転防止突起230は、ストッパ200の後部220から上下方向に突出している。詳しくは、上下方向において、回転防止突起230は、側部突起232よりも外側に突出している。後部220の周方向において、各対の回転防止突起230の間にロックバネ部228の一端が位置している。但し、本発明は、これに限定されない。回転防止突起230は少なくとも一つあればよい。また、回転防止突起230は、後部220の周方向において、ロックバネ部228から離れていてもよい。
図11から理解されるように、ストッパ200の前部210には、被係止部212が形成されている。詳しくは、被係止部212は、ストッパ200の前端214に位置し、ストッパ200の内周に沿って全周に亘って形成された突出部である。被係止部212の内径は、係止バネ118及び係止突起120を除くソケットコンタクト100(図30参照)の円筒部110の外径よりもわずかに大きい。換言すると、被係止部212の内径は、ソケットコンタクト100の円筒部110の通過を許容するが、係止突起120の通過を阻止するように設定されている。
図12から図14及び図17を参照すると、ソケットインシュレータ300は、前部310と、前部310に連続する後部340とを有している。前部310は、概略直方体形状を有している。後部340は、前後方向において、前部310の後方に位置している。後部340は、前後方向に延びる二つの円筒部342を互いに平行に配置して連結したような形状を有している。ソケットインシュレータ300は、絶縁樹脂を用いて一体に形成されている。
図12、図15及び図17から理解されるように、ソケットインシュレータ300の前部310は、二つの内筒部312と、外筒部318とを有している。外筒部318は、前後方向と直交する面内において、内筒部312の周囲を囲っている。内筒部312と外筒部318との間には被挿入部328が形成されている。二つの内筒部312は、所定の間隔を空けて横方向に並んでいる。本実施の形態において、横方向はY方向である。本実施の形態において、内筒部312には、前後方向に沿って複数のスリット314が形成されている。スリット314は、後述するピンインシュレータ600の内部突起614(図22参照)に対応している。詳しくは、スリット314は、コネクタ10と相手側コネクタ50とが嵌合したとき、内部突起614を少なくとも部分的に受容する。図17から理解されるように、内筒部312は、その後端部において外筒部318に連結されている。また、図12及び図17に示されるように、外筒部318の側壁には、ガイド溝320と嵌合ロック部322が形成されている。
図17に示されるように、内筒部312は、後部340の円筒部342と連通している。換言すると、内筒部312と円筒部342とは、前後方向に延びるソケット収容部(収容部)370を形成している。つまり、ソケットインシュレータ300には、前後方向に延びる複数のソケット収容部370が形成されている。ソケット収容部370は、ストッパ200(図30参照)をソケットコンタクト100(図30参照)とともに収容する。
図12,図15及び図17に示されるように、内筒部312の前端部には、ソケットコンタクト100(図30参照)の前方への移動を阻止するコンタクト止め316が形成されている。コンタクト止め316は、内筒部312の径方向の内側へ突出する突出部である。コンタクト止め316は、内筒部312の内周に沿って全周に亘って形成されている。コンタクト止め316の内径、即ち、内筒部312の前端部の内径は、ソケットコンタクト100の円筒部110の外径よりも小さい。これにより、ソケット収容部370に収容されたソケットコンタクト100の前方へ移動が防止される。換言すると、内筒部312の前端部は、前後方向において、常にソケットコンタクト100の円筒部110よりも前方に位置している。また、本実施の形態において、内筒部312の前端部は、電気用品安全法に規定される試験指がソケットコンタクト100に接触しないように形成されている。即ち、コネクタ10は、感電防止構造を備えている。内筒部312の前端部は前方へ開放しており、ピンコンタクト500(図28及び図29参照)がソケットコンタクト100(図28及び図29参照)に挿入されるのを許容する。
図12から図17に示されるように、外筒部318には、鍔部324と、固定フック326とが設けられている。鍔部324と固定フック326とは、機器(図示せず)のパネル70(図30参照)に固定される固定部として機能する。換言すると、外筒部318には、機器のパネル70に固定される固定部が設けられている。
図12、図13及び図17に示されるように、ソケットインシュレータ300の後部340には、複数の開口344が形成されている。本実施の形態において、開口344は各円筒部342の上下に一つずつ形成されている。開口344の形状は、ソケットインシュレータ300を上方又は下方から見たとき矩形である。つまり、各開口344は、四つの縁部によって規定されている。四つの縁部の内、前後方向において前方に位置する前縁部348には、操作部352が設けられている。操作部352は、四つの縁部によって囲まれている。換言すると四つの縁部は、上下方向に直交する面において、操作部352の周囲を包囲する包囲部346を構成している。また、四つの縁部の内、前後方向において後方に位置する後縁部350は、後述するようにロック部として機能する。このように、ソケットインシュレータ300には、複数の操作部352と、操作部352を夫々包囲する複数の包囲部346と、複数のロック部350とが形成されている。
図12、図13及び図17から理解されるように、操作部352は、操作突部354と操作バネ部356とを有している。操作バネ部356は、前縁部348から後方へ延びる片持ちバネである。操作バネ部356は、弾性変形可能であり、前後方向と交差する所定方向において移動可能に操作突部354を支持している。よって、操作部352は、所定方向において操作可能であり、操作されると所定方向に変位可能である。本実施の形態において、所定方向は、上下方向成分を含む方向である。図14に示されるように、操作突部354は、操作されていない状態で、所定方向又は上下方向において包囲部346から外側へわずかに突出している。換言すると、操作突部354は、円筒部342の径方向において、外側へわずかに突出している。但し、操作突部354は、包囲部346から突出していなくてもよい。操作突部354の包囲部346からの突出量を小さくすることで、突出部の所定方向への操作を可能にしつつ、他の物体に引っ掛かってめくれ上がるように変形したり破損したりするのを防止することができる。なお、本実施の形態では、操作部352は操作突部354と操作バネ部356とを有しているが、操作バネ部356のみで構成されてもよい。
図13、図16及び図17に示されるように、ソケットインシュレータ300の後部340の各円筒部342には、その内壁に一対の浅溝部360が形成されている。一対の浅溝部360は、円筒部342の内壁の上部及び下部に位置している。浅溝部360は、上下方向外側に凹んでおり、かつ前後方向に延びている。各浅溝部360内には、それに対応する操作部352が部分的に露出している。各浅溝部360は、ストッパ200の一つのロックバネ部228とその両側に位置する側部突起232とに対応している。各浅溝部360は、コネクタ10と相手側コネクタ50とが互いに嵌合したときに、ロックバネ部228とその両側に位置する側部突起232とを受容する大きさを有している。
図12から図14及び図17に示されるように、ソケットインシュレータ300の後部340の後端には、前後方向において前方へ凹む複数の凹部358が形成されている。凹部358は、前後方向において、浅溝部360の後方に位置している。本実施の形態において、凹部358は四つである。詳しくは、凹部358は、各円筒部342の上下後端に夫々形成されている。凹部358の夫々は、回転防止突起230の各対に対応している。
図3及び図25から理解されるように、ソケットコンタクト100のケーブル80への取り付けは、ケーブル取付部130をケーブル80の芯線810に圧着することにより行われる。その結果、図26から理解されるように、前後方向に沿って見たとき、ケーブル取付部130のサイズは、ケーブル80のサイズよりも小さくなる。これにより、ケーブル取付部130は、ケーブル80の端部とともにストッパ200の受容部240内に受容可能である。
図3及び図26から理解されるように、ストッパ200のソケットコンタクト100への取り付けは、ソケットコンタクト100をストッパ200の後方からストッパ200に挿入することにより行われる。図26に示されるように、ソケットコンタクト100の円筒部110の前端124はストッパ200を通り抜け、前後方向において、ストッパ200の前端214よりも前方に位置する。前述のように、ストッパ200の被係止部212は、ソケットコンタクト100の係止バネ118及び係止突起120の通過を阻止するように形成されている。しかし、係止バネ118は、前後方向において後方へ延びておりかつ弾性変形可能である。そのため、係止バネ118は、被係止部212に接触すると弾性変形し、被係止部212を越えて前方へ移動することができる。係止バネ118は、被係止部212の前方へ移動すると、その復元力により元の状態に戻る。こうして、係止バネ118は、前後方向において、ストッパ200の前方に位置する。一方、係止突起120は、被係止部212に突き当たる。係止突起120は、弾性変形することができず、ソケットコンタクト100はストッパ200に対して相対的に前方へ移動することが規制される。こうして、ストッパ200は、ソケットコンタクト100に取り付けられる。ストッパ200がソケットコンタクト100に取り付けられた状態で、ストッパ200に対してソケットコンタクト100を後方へ移動させようとすると、係止バネ118が被係止部212に突き当たる。その結果、ソケットコンタクト100は、ストッパ200に対して相対的に後方へ移動することが規制される。なお、治具(図示せず)を用い、円筒部110の径方向において、係止バネ118を内側へ弾性変形させれば、ストッパ200をソケットコンタクト100から取り外すことができる。
図26に示されるように、ストッパ200がソケットコンタクト100に取り付けられた状態で、ソケットコンタクト100のケーブル取付部130は、ストッパ200の受容部240内に位置し、ケーブル80の端部もストッパ200の受容部240内に位置する。ストッパ200の被係止部212は、前後方向において、係止バネ118と係止突起120との間に位置し、ソケットコンタクト100は、ストッパ200に対して相対的な前後方向の移動を規制される。一方、ストッパ200は、前後方向に沿った軸を回転軸とするソケットコンタクト100の回転を規制しない。そのため、ソケットコンタクト100は、ケーブル80に接続されていない状態であれば、前後方向に沿った軸を回転軸として自由に回転することができる。換言すると、ソケットコンタクト100は、ストッパ200に回転可能に保持される。
図3及び図30から理解されるように、ソケットコンタクト100に取り付けられたストッパ200は、ソケットインシュレータ300の後方からソケット収容部370に挿入される。このとき、回転防止突起230は、ストッパ200の上下を示す指標となる。また、図8及び図13から理解されるように、ストッパ200の側部突起232とソケットインシュレータ300の浅溝部360とが、ストッパ200の周方向の位置決めを行う位置決め機構として働く。即ち、浅溝部360は、ロックバネ部228及びその両側に位置する側部突起232を受容すると、前後方向に沿った軸を回転軸とするストッパ200の回転を規制する。ロックバネ部228は、側部突起232の間に位置しており、ソケットインシュレータ300と直接接触しないように保護されている。
図30から理解されるように、ストッパ200とともにソケット収容部370に収容されたソケットコンタクト100の円筒部110の前端124は、ソケットインシュレータ300の内筒部312の前端付近にまで達すると、コンタクト止め316に突き当たる。前述のように、コンタクト止め316の内径がソケットコンタクト100の円筒部110の外径よりも小さいからである。こうして、ソケットコンタクト100及びストッパ200のソケットインシュレータ300に対する前方への相対的な移動が規制される。
図30に示されるように、ストッパ200は、ソケットインシュレータ300の後部340において、ソケット収容部370(図17参照)に収容される。ソケット収容部370は、被ロック部222の進入を阻止する形状と大きさを有しているが、被ロック部222は、ロックバネ部228の弾性変形によりソケット収容部370の内部へ進入することができる。被ロック部222の前面224は、ソケット収容部370への進入を容易にするように、前後方向に対して傾斜している。ソケット収容部370の内部に進入した被ロック部222は、前後方向においてロック部350よりも前方に移動すると、ロックバネ部228の復元力により、少なくとも部分的に開口344内に進入する。その結果、被ロック部222は、前後方向においてロック部350の前方に位置する。換言すると、ロック部350は、前後方向において、被ロック部222の後方に位置する。被ロック部222の後面226は、前後方向に直交している。そのため、ソケットインシュレータ300に対してストッパ200を後方へ相対的に移動させると、被ロック部222がロック部350に突き当たる。換言すると、ロック部350は、ソケットインシュレータ300に対するストッパ200の後方への相対的な移動を規制する。その結果、ストッパ200はソケットインシュレータ300のソケット収容部370内に収容された状態が維持される。
図30から理解されるように、ストッパ200がソケット収容部370に収容された状態において、操作部352の操作突部354は、被ロック部222の近くに位置している。本実施の形態において、操作突部354は、被ロック部222の斜め前方、かつストッパ200の径方向において、外側に位置している。本実施の形態において、操作部352は、部分的に被ロック部222の前面224に接しているが、操作部352は被ロック部222に接していなくてもよい。操作部352は、操作突部354を所定方向に操作することにより、ロックバネ部228を弾性変形させることができる位置にあればよい。
図30から理解されるように、操作突部354、即ち操作部352を所定方向に操作し、ストッパ200の径方向において、被ロック部222をロック部350の内側へ移動させると、ロック部350による被ロック部222の規制が解除される。規制が解除された状態で、ソケットインシュレータ300に対してストッパ200を相対的に後方へ移動させると、ストッパ200及びソケットコンタクト100をソケット収容部370から引き抜くことができる。このように、本実施の形態では、ソケットコンタクト100とソケットインシュレータ300との組み合わせにストッパ200を加えるという簡易な構成で、治具を用いることなく、ソケットコンタクト100をストッパ200とともに、ソケットインシュレータ300から取り外すことができる。しかも、本実施の形態において、操作部352の操作方向は前後方向と交差する所定方向である。そのため、操作部352の操作とソケットコンタクト100の引き抜きとを一連動作として行うことができる。よって、ソケットインシュレータ300が機器のパネル70に固定され、操作部352が機器の内側に位置した状況下においても、ソケットインシュレータ300からソケットコンタクト100を容易に取り外すことができる。
図28から図30に示されるように、ストッパ200がソケットインシュレータ300に保持された状態において、凹部358は、夫々、一対の回転防止突起230を受容する。回転防止突起230及び凹部358は、ソケットインシュレータ300に対するストッパ200の相対的な回転を規制する回転規制機構として機能する。詳しくは、ストッパ200が前後方向に沿った軸を回転軸として回転しようとすると、円筒部342の周方向において、回転防止突起230が凹部358の縁に突き当たり、ソケットインシュレータ300に対するストッパ200の相対的な回転が規制される。こうして、ストッパ200は、ソケットインシュレータ300に回転不能に保持される。その一方で、依然として、ソケットコンタクト100は、ストッパ200に対して相対的に回転可能である。つまり、ソケットコンタクト100は、ソケットインシュレータ300に対しても相対的に回転可能である。
図18から図20を参照すると、ピンコンタクト500は、接触部510と、被保持部520と、ケーブル取付部530とを有している。接触部510は、円筒形の前部512と円錐形の後部514とを有している。被保持部520は、前後方向において、接触部510の前方に位置する。被保持部520の形状は、概ね円筒形である。被保持部520の外径は、接触部510の外径よりも大きい。被保持部520には、被係止バネ522及び被係止突起524が形成されている。被係止バネ522は、前後方向において、被保持部520の後端部から前方へ向かって斜めに延び、且つ被保持部520の径方向において、被保持部520から外側に突出している。被係止突起524は、前後方向において、被係止バネ522の前方に位置し、かつ被係止バネ522から離れている。被係止突起524は、被保持部520の径方向において、被保持部520から外側へ突出している。ケーブル取付部530は、前後方向において、被保持部520の前方に位置している。図27に示されるように、ケーブル取付部530は、ケーブル80の芯線810に圧着される部位である。ピンコンタクト500は、一枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工して形成される。
図21から図24を参照すると、ピンインシュレータ600は、挿入部610と、胴部620と、基部630とを有している。挿入部610は、二つの円筒612を横方向に平行に並べて連結したような形状を有している。挿入部610は、ソケットインシュレータ300の被挿入部328に挿入可能に形成されている。本実施の形態において、挿入部610は、ピンコンタクト500(図31参照)を保持した状態で、電気用品安全法に規定される試験指がピンコンタクト500に接触しないように形成されている。即ち、相手側コネクタ50は、感電防止構造を有している。詳しくは、円筒612の内壁に、前後方向に沿って延びる複数の内部突起614が形成されている。本実施の形態では、各円筒612に、上下方向内側へ突出する一対の内部突起614と横方向内側へ突出する一対の内部突起614が形成されている。内部突起614は、円筒612の実質的な内径を縮小し、指を入り難くして感電を防止する。
図21から図24に示されるように、胴部620は、前後方向において挿入部610の前方に位置している。胴部620もまた二つの円筒622を横方向に平行に並べて連結した形状を有している。図24から理解されるように、胴部620の各円筒622には係止部624が形成されている。係止部624は、円筒622の内周に沿って全周に亘り形成された突出部である。胴部620の各円筒622の外径は、挿入部610の各円筒612の外径よりも小さい。図21から図24に示されるように、基部630は、前後方向において、胴部620の前方に位置している。基部630は、二つの円筒632とその周囲に形成された複数のフィン634を有している。ピンインシュレータ600は、絶縁樹脂を用いて一体に形成されている。
図24から理解されるように、ピンインシュレータ600は、挿入部610、胴部620及び基部630を貫く複数のピン収容部640を備えている。本実施の形態において、ピン収容部640の数は二つである。また、図21から図24に示されるように、ピンインシュレータ600の横方向外側には、嵌合被ロック部650が設けられている。嵌合被ロック部650は、嵌合被ロック突起652と、嵌合被ロック突起652を支持する嵌合被ロックバネ部654とを有している。嵌合被ロックバネ部654は、挿入部610から基部630に跨るように形成された両持ちバネである。嵌合被ロックバネ部654は、弾性変形可能であり、嵌合被ロック突起652を横方向に移動可能に支持している。
図3及び図27から理解されるように、ピンコンタクト500はケーブル80の端部に取り付けられる。図27に示されるように、ピンコンタクト500のケーブル80への取り付けは、ケーブル取付部530をケーブル80の芯線810に圧着することにより行われる。その結果、図28及び図29から理解されるように、前後方向に沿って見たとき、ケーブル取付部530のサイズは、ケーブル80のサイズよりも小さくなる。
図3及び図31から理解されるように、ピンコンタクト500のピンインシュレータ600への取り付けは、ピンコンタクト500を、ピンインシュレータ600の前方からピン収容部640へ挿入することにより行われる。ここで、胴部620に形成された係止部624は、被係止バネ522及び被係止突起524の通過を阻止するように形成されている。図31から理解されるように、被係止バネ522は係止部624に接触すると、弾性変形し、前後方向において、係止部624の後方へ移動することができる。そして、被係止バネ522は係止部624の後方へ一旦移動するとその復元力により元の状態に戻る。一方、被係止突起524は、係止部624に突き当たり、前後方向において係止部624の後方へ移動することができない。こうして、係止部624は、前後方向において、被係止バネ522と被係止突起524との間に位置する。その結果、ピンインシュレータ600に対するピンコンタクト500の前後方向の相対的な移動は、係止部624によって規制される。こうして、被保持部520がピンインシュレータ600の胴部620によって保持される。ピンインシュレータ600は、前後方向に沿った軸を回転軸とするピンコンタクト500の回転を阻止していない。つまり、ピンコンタクト500は、ピンインシュレータ600に回転可能に保持されている。
図28から理解されるように、コネクタ10が相手側コネクタ50と嵌合する際、挿入部610は被挿入部328に挿入され、嵌合被ロック部650はガイド溝320によってガイドされる。また、挿入部610の内部突起614は、内筒部312のスリット314に少なくとも部分的に受容される。それから、図28及び図29から理解されるように、嵌合被ロック突起652は、嵌合ロック部322にロックされる。そして、嵌合ロック部322は、前後方向において、嵌合被ロック突起652の前方への移動を規制する。こうして、コネクタ10と相手側コネクタ50との嵌合状態がロックされる。嵌合被ロックバネ部654の一部を、横方向において、内側へ押圧し、嵌合被ロック突起652を内側へ移動させると、嵌合ロック部322による嵌合被ロック突起652のロックが解除される。その状態で、コネクタ10と相手側コネクタ50とを互いに分離することができる。
以上、本発明について、実施の形態を掲げて説明してきたが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形、変更が可能である。例えば、上記実施の形態においては、ソケットコンタクト100とソケットインシュレータ300の組み合わせにストッパ200を加える例について説明したが、ピンコンタクト500とピンインシュレータ600との組み合わせにストッパ200を加えるようにしてもよい。
10 コネクタ
100 ソケットコンタクト(端子)
110 円筒部
112 接点支持部
114 接点
116 先端
118 係止バネ
120 係止突起
122 ガイド部
124 前端
126 後端
130 ケーブル取付部
200 ストッパ
210 前部
212 被係止部
214 前端
220 後部
222 被ロック部
224 前面
226 後面
228 ロックバネ部
230 回転防止突起
232 側部突起
240 受容部
300 ソケットインシュレータ
310 前部
312 内筒部
314 スリット
316 コンタクト止め
318 外筒部
320 ガイド溝
322 嵌合ロック部
324 鍔部
326 固定フック
328 被挿入部
340 後部
342 円筒部
344 開口
346 包囲部
348 前縁部
350 後縁部(ロック部)
352 操作部
354 操作突部
356 操作バネ部
358 凹部
360 浅溝部
370 ソケット収容部(収容部)
50 相手側コネクタ
500 ピンコンタクト
510 接触部
512 前部
514 後部
520 被保持部
522 被係止バネ
524 被係止突起
530 ケーブル取付部
600 ピンインシュレータ
610 挿入部
612 円筒
614 内部突起
620 胴部
622 円筒
624 係止部
630 基部
632 円筒
634 フィン
640 ピン収容部
650 嵌合被ロック部
652 嵌合被ロック突起
654 嵌合被ロックバネ部
70 パネル
80 ケーブル
810 芯線
図35に示されるように、コンタクト92がインシュレータ94に取り付けられた状態において、ロックリング944のランス片946は、前後方向において、コンタクト92の係止突起920の後方に位置する。これにより、コンタクト92は、インシュレータ94に対して後方への相対的移動が規制される。この状態において、係止解除部材950をハウジング940に対して相対的に前方へ移動させると、図35から理解されるように、係止解除部材950がランス片946を押し広げる。これにより、ランス片946によるコンタクト92の規制が解除される。その結果、コンタクト92をインシュレータ94の後方へ引き出すことが可能になる。こうして、特許文献1のコネクタ90において、インシュレータ94からコンタクト92を取り外すことができる。
図12,図15及び図17に示されるように、内筒部312の前端部には、ソケットコンタクト100(図30参照)の前方への移動を阻止するコンタクト止め316が形成されている。コンタクト止め316は、内筒部312の径方向の内側へ突出する突出部である。コンタクト止め316は、内筒部312の内周に沿って全周に亘って形成されている。コンタクト止め316の内径、即ち、内筒部312の前端部の内径は、ソケットコンタクト100の円筒部110の外径よりも小さい。これにより、ソケット収容部370に収容されたソケットコンタクト100の前方への移動が防止される。換言すると、内筒部312の前端部は、前後方向において、常にソケットコンタクト100の円筒部110よりも前方に位置している。また、本実施の形態において、内筒部312の前端部は、電気用品安全法に規定される試験指がソケットコンタクト100に接触しないように形成されている。即ち、コネクタ10は、感電防止構造を備えている。内筒部312の前端部は前方へ開放しており、ピンコンタクト500(図28及び図29参照)がソケットコンタクト100(図28及び図29参照)に挿入されるのを許容する。
図12、図13及び図17から理解されるように、操作部352は、操作突部354と操作バネ部356とを有している。操作バネ部356は、前縁部348から後方へ延びる片持ちバネである。操作バネ部356は、弾性変形可能であり、前後方向と交差する所定方向において移動可能に操作突部354を支持している。よって、操作部352は、所定方向において操作可能であり、操作されると所定方向に変位可能である。本実施の形態において、所定方向は、上下方向成分を含む方向である。図14に示されるように、操作突部354は、操作されていない状態で、所定方向又は上下方向において包囲部346から外側へわずかに突出している。換言すると、操作突部354は、円筒部342の径方向において、外側へわずかに突出している。但し、操作突部354は、包囲部346から突出していなくてもよい。操作突部354の包囲部346からの突出量を小さくすることで、操作部352の所定方向への操作を可能にしつつ、操作部352が他の物体に引っ掛かってめくれ上がるように変形したり破損したりするのを防止することができる。なお、本実施の形態では、操作部352は操作突部354と操作バネ部356とを有しているが、操作バネ部356のみで構成されてもよい。
図3及び図25から理解されるように、ソケットコンタクト100のケーブル80への取り付けは、ケーブル取付部130をケーブル80の芯線810に圧着することにより行われる。その結果、図26から理解されるように、前後方向に沿って見たとき、ケーブル取付部130のサイズは、ケーブル80のサイズよりも小さくなる。これにより、ケーブル取付部130は、ケーブル80の端部とともにストッパ200の受容部240内に受容されることが可能である。

Claims (8)

  1. ケーブルに取り付けられるコネクタであって、
    複数の端子と、複数のストッパと、ソケットインシュレータとを備えており、
    前記端子の夫々は、円筒部とケーブル取付部とを有しており、
    前記ケーブル取付部は、前記ケーブルに取り付けられる部位であり、前後方向において前記円筒部よりも後方に位置しており、
    前記ストッパは、前記端子に夫々取り付けられており、
    前記ストッパの夫々には、被ロック部とロックバネ部とが設けられており、
    前記被ロック部は、前記ロックバネ部に支持されており、
    前記ロックバネ部は、弾性変形可能であり、
    前記ソケットインシュレータには、複数の収容部と、複数のロック部と、複数の操作部が形成されており、
    前記収容部は、前後方向に延びており、
    前記ストッパは、前記端子とともに前記収容部に夫々収容されており、
    前記収容部の前端部は開放しており、且つ前記前後方向において前記円筒部よりも前方に位置しており、
    前記ロック部は、前記ストッパが前記収容部に収容された状態において、前記被ロック部の後方に位置しており、且つ前記ストッパの後方への移動を夫々規制しており、
    前記操作部は、前記前後方向と交差する所定方向において操作可能であり、操作されると、前記被ロック部を前記所定方向に沿って移動させて前記ロック部による前記被ロック部の規制を夫々解除する
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記端子の夫々には、係止バネと、係止突起とが設けられており、
    前記係止バネは、前記円筒部の径方向において、前記円筒部から外側に突出しており、
    前記係止突起は、前記前後方向において、前記係止バネの後方に位置しかつ離れており、
    前記係止突起は、前記径方向において、前記円筒部から外側に突出しており、
    前記ケーブル取付部は、前記前後方向において前記係止突起よりも後方に位置しており、
    前記ストッパの夫々には、被係止部が形成されており、
    前記ストッパが前記端子に夫々取り付けられた状態において、前記被係止部は、前記前後方向において、前記係止バネと前記係止突起の間に位置している
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記係止バネは、前記前後方向において、前記ストッパよりも前方に位置しており、
    前記被係止部は、前記ストッパの前端に位置している
    コネクタ。
  4. 請求項2又は3に記載のコネクタであって、
    前記ストッパの夫々の形状は、筒状であり、
    前記被係止部は、前記ストッパの内周に沿って全周に亘って形成されており、
    前記端子は、前記ストッパに回転可能に夫々保持されており、
    前記ストッパは、前記ソケットインシュレータに回転不能に保持されている
    コネクタ。
  5. 請求項1から請求項4までのうちのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記ロックバネ部は、両持ちのバネである
    コネクタ。
  6. 請求項1から請求項5までのうちのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記収容部の前記前端部の内径は、前記円筒部の外径よりも小さいものである
    コネクタ。
  7. 請求項1から請求項6までのうちのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記操作部は、操作突部と、前記操作突部を支持する操作バネ部とを有しており、
    前記ソケットインシュレータには、包囲部が形成されており、
    前記操作部は、前記包囲部に包囲されており、
    前記操作突部は、前記所定方向において、前記包囲部から外側に突出している
    コネクタ。
  8. 請求項1から請求項7までのうちのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記ソケットインシュレータには、機器のパネルに固定される固定部が設けられており、
    前記ソケットインシュレータを前記パネルに固定した状態で、前記操作部は、前記機器の内側に位置している
    コネクタ。
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