JP2019021159A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像処理が施されている過去の画像データを容易かつ高精度に再現可能にする技術を提供する。【解決手段】本発明の画像処理装置は、入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得する取得手段と、前記入力画像データに第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成する処理手段と、前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力する出力手段と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
画像制作では、例えば、撮影された画像に対して、カラーグレーディングと呼ばれる色調整処理を施すことで、所望の画像が生成される。一般的に、カラーグレーディングは、撮影現場とは異なる編集室で行われる。しかしながら、撮影現場でも、最終的な出来栄えの確認のために、簡易的なカラーグレーディングが行われることがある。以後、編集室でのカラーグレーディングを「本カラーグレーディング」と記載し、撮影現場での簡易的なカラーグレーディングを「仮カラーグレーディング」と記載する。
ここで、仮カラーグレーディングと本カラーグレーディングの両方が行われる場合を考える。編集室では、作業負荷を軽減するために、画像の状態を仮カラーグレーディング後の状態に合わせてから本カラーグレーディング後の画像を仕上げる、という作業が行われることがある。
撮影現場では、手間や遅延を低減するために、表示装置の画像処理機能を使って仮カラーグレーディングが行われ、仮カラーグレーディング後の画像が表示装置で表示されることがある。具体的には、パーソナルコンピュータ(PC)にインストールされたカラーグレーディング編集ソフトにより、PCから表示装置へ画像処理情報が伝えられる。そして、表示装置は、PCからの画像処理情報に基づく画像処理を入力画像データ(撮像装置(カメラ)によって撮影された画像のデータ;元画像データ)に施し、画像処理後の画像データに基づく画像を表示する。このとき、カラーグレーディング編集ソフトにより、PCは、画像処理情報を記憶装置に記録する。また、撮像装置は、元画像データを記憶装置に記録する。編集室では、元画像データと画像処理情報の両方を記憶装置から読み出して使用することにより、仮カラーグレーディング後の画像状態(画像の状態)を再現することができる。具体的には、画像処理情報に基づく画像処理を元画像データに施すことにより、仮カラーグレーディング後の画像データを得ることができる。
表示装置の機能として、当該表示装置が行った画像処理後の画像データを後段の表示装置へ出力する機能が提案されている。以後、この機能を「処理画像出力機能」と記載する。
処理画像出力機能が利用可能である場合には、撮影現場において、撮像装置、第1の表示装置、及び、第2の表示装置をディジーチェーン接続したシステムを実現することができる。このシステムにおいて、第1の担当者は、第1の表示装置を見ながら、第1の仮カラーグレーディングのための編集作業を行う。第1の表示装置は、第1の担当者の編集作業に応じて第1の仮カラーグレーディングを元画像データに施すことにより、第1の仮カラーグレーディング後の画像データである第1の処理画像データを生成する。そして、第1の表示装置は、第1の処理画像データを第2の表示装置へ出力する。その後、第2の担当者は、第2の表示装置を見ながら、第2の仮カラーグレーディングのための編集作業を行う。第2の表示装置は、第2の担当者の編集作業に応じて第2の仮カラーグレーディングを第1の処理画像データに施すことにより、第1および第2の仮カラーグレーディング後の画像データである第2の処理画像データを生成する。
一般的に、第1の仮カラーグレーディングの後に第2の仮カラーグレーディングを行った場合と、第2の仮カラーグレーディングの後に第1の仮カラーグレーディングを行った
場合とでは、最終的な処理結果(画像の色など)が互いに異なる。したがって、編集室で第2の処理画像データを再現するためには、撮影現場における第1の仮カラーグレーディングと第2の仮カラーグレーディングとの実行順が重要である。
カラーグレーディング用の画像処理情報を画像データに関連付ける技術は、例えば、特許文献1,2に開示されている。特許文献1に開示の技術では、撮像装置で行われた画像処理の情報が元画像データに関連付けられて記録される。特許文献2に開示の技術では、表示装置で行われる画像処理の情報が取得され、取得された情報が元画像データに関連付けられて記録される。
特開2014−107837号公報 特開2014−131189号公報
しかしながら、従来の技術では、複数の仮カラーグレーディング(複数の画像処理)の実行は考慮されていない。そのため、撮影現場で最終的に得られた画像データ、すなわち複数の仮カラーグレーディングが施されている過去の画像データを、編集室で容易かつ高精度に再現することはできない。例えば、編集室では、複数の画像処理の実行順を間違えることによって、上記過去の画像データが正確に再現されないことがある。
本発明は、複数の画像処理が施されている過去の画像データを容易かつ高精度に再現可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得する取得手段と、
前記入力画像データに第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成する処理手段と、
前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力する出力手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第2の態様は、
入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得する取得手段と、
前記入力画像データに第2の画像処理を施す処理手段と、
前記第1の画像処理と前記第2の画像処理に基づいて、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる第3の画像処理を決定する決定手段と、
前記第3の画像処理の情報を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第3の態様は、
入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得するステップと、
前記入力画像データに第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成するステップと、
前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力するステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法である。
本発明の第4の態様は、
入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得するステップと、
前記入力画像データに第2の画像処理を施すステップと、
前記第1の画像処理と前記第2の画像処理に基づいて、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる第3の画像処理を決定するステップと、
前記第3の画像処理の情報を出力するステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法である。
本発明の第5の態様は、上述した画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数の画像処理が施されている過去の画像データが容易かつ高精度に再現可能となる。
実施例1に係る画像処理システムの概略構成を示す図 実施例1に係るカメラと表示装置の機能ブロック図 実施例1,2に係る画像処理情報を示す図 実施例1に係る処理フローを示すフローチャート 実施例1に係る記録履歴情報を示す図 実施例1に係る出力履歴情報(入力履歴情報)を示す図 実施例1に係る表示装置の機能ブロック図 実施例2に係る表示装置の機能ブロック図 実施例2に係る処理フローを示すフローチャート 実施例2に係る結合情報を示す図 変形例に係る1次元LUTを示す図
<実施例1>
以下、本発明の実施例1について説明する。以下では、本実施例に係る画像処理装置を有する表示装置の例を説明する。例えば、表示装置は、液晶表示装置、MEMS(Micro Electro Mechanical System)シャッター方式表示装置、等の透過型表示装置である。表示装置は、有機EL(Electro−Luminescence)表示装置、プラズマ表示装置、等の自発光型表示装置であってもよい。画像処理装置は表示装置とは別体の装置であってもよい。画像処理装置や表示装置は、投影装置(プロジェクタ)、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、タブレット端末、携帯電話端末(スマートフォンを含む)、テレビジョン装置、撮像装置(デジタルカメラ)、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、家電装置、車載装置、等であってもよい。
(画像処理システムの構成)
図1は、本実施例に係る画像処理システムの概略構成を示す。本実施例に係る画像処理システムは、カメラ100、表示装置200、表示装置300、PC400、及び、PC500を含む。
カメラ100は、撮像した画像データ(元画像データ)を表示装置200へ出力する。例えば、SDI(Serial Digital Interface)ケーブルを用い
てカメラ100と表示装置200が互いに接続されており、カメラ100は、SDIケーブルを介して表示装置200へ元画像データを出力する。
PC400には、カラーグレーディング編集ソフトがインストールされ、PC400の表示面には、PC400にインストールされたカラーグレーディング編集ソフトのアプリケーション画面が表示される。PC400のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC400は、第1の画像処理情報を生成し、第1の画像処理情報を表示装置200へ出力する。例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルを用いて表示装置200とPC400が互いに接続されており、PC400はUSBケーブルを介して表示装置200へ第1の画像処理情報を出力する。第1の画像処理情報は、PC400のカラーグレーディング編集ソフトに基づくカラーグレーディング(第1のカラーグレーディング;色調整処理)の情報である。
表示装置200は、カメラ100から取得した元画像データに第1のカラーグレーディングを施すことにより第1の処理画像データを生成し、第1の処理画像データに基づく画像を自身の表示面に表示する。また、表示装置200は、第1の処理画像データを表示装置300へ出力する。例えば、SDIケーブルを用いて表示装置200と表示装置300が互いに接続されており、表示装置200は、SDIケーブルを介して表示装置300へ第1の処理画像データを出力する。
第1の担当者は、PC400のカラーグレーディング編集ソフトを用いて、表示装置200で表示された画像を確認しながら、第1のカラーグレーディングのための第1の編集作業を行う。PC400のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC400は、第1の編集作業に応じて第1の画像処理情報を生成(更新)し、生成した第1の画像処理情報を表示装置200へ出力する。表示装置200は、新たな第1の画像処理情報が入力されるまで、同じ第1のカラーグレーディングを行い続け、新たな第1の画像処理情報が入力されると、第1のカラーグレーディングを更新する。
PC500にも、カラーグレーディング編集ソフトがインストールされ、PC500の表示面には、PC500にインストールされたカラーグレーディング編集ソフトのアプリケーション画面が表示される。PC500のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC500は、第2の画像処理情報を生成し、第2の画像処理情報を表示装置300へ出力する。例えば、USBケーブルを用いて表示装置300とPC500が互いに接続されており、PC500はUSBケーブルを介して表示装置300へ第2の画像処理情報を出力する。第2の画像処理情報は、PC500のカラーグレーディング編集ソフトに基づくカラーグレーディング(第2のカラーグレーディング;色調整処理)の情報である。
表示装置300は、表示装置200から取得した第1の処理画像データに第2のカラーグレーディングを施すことにより第2の処理画像データを生成し、第2の処理画像データに基づく画像を自身の表示面に表示する。また、表示装置300は、第2の処理画像データを外部へ出力する。
第2の担当者は、PC500のカラーグレーディング編集ソフトを用いて、表示装置300で表示された画像を確認しながら、第2のカラーグレーディングのための第2の編集作業を行う。PC500のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC500は、第2の編集作業に応じて第2の画像処理情報を生成(更新)し、生成した第2の画像処理情報を表示装置300へ出力する。表示装置300は、新たな第2の画像処理情報が入力されるまで、同じ第2のカラーグレーディングを行い続け、新たな第2の画像処理情報が入力されると、第2のカラーグレーディングを更新する。
(カメラ100の構成)
図2(A)は、カメラ100の機能ブロック図である。カメラ100は、撮像部101、画像出力部102、及び、記憶部103を含む。撮像部101は、撮像によって元画像データを生成し、元画像データを画像出力部102へ出力する。また、撮像部101は、元画像データを記憶部103に記録する。画像出力部102は、撮像部101から取得した元画像データを、表示装置200へ出力する。
(表示装置200,300の構成)
図2(B)は、表示装置200の機能ブロック図である。表示装置200は、画像入力部201、通信部202、画像処理部203、画像出力部204、画像表示部205、及び、記憶部206を含む。
画像入力部201は、外部装置から入力画像データを取得し、入力画像データを画像処理部203へ出力する。また、画像入力部201は、入力画像データに付加されているメタデータを解析する。その結果、第1の画像処理が入力画像データに施されている場合には、画像入力部201は、第1の画像処理に関連した入力履歴情報を、入力画像データから取得し、入力履歴情報を通信部202へ出力する。入力画像データがSDIデータの形式で取得される場合には、例えば、入力画像データのメタデータは、SDIデータのアンシラリ領域に付加される。入力履歴情報の詳細は後述する。なお、入力画像データと入力履歴情報とが外部から個別に取得されてもよい。
通信部202は、外部PCから画像処理情報を取得し、画像処理情報を記憶部206に記録する。画像処理情報は、画像処理部203で行われる第2の画像処理の情報である。例えば、画像処理情報は、第2の画像処理の識別子と、第2の画像処理で使用されるパラメータとの少なくとも一方を含む。
ここで、入力画像データがRGB画像データであり、且つ、ASC CDL(American Society of Cinematographers Color Decision List)で定義された種類のパラメータが第2の画像処理で使用される場合を考える。ASC CDLでは、パラメータの種類として、SLOPE、OFFSET、及び、POWERが定義されている。この場合には、例えば、画像処理情報として、図3(A)や図3(B)に示す情報が取得される。図3(A)や図3(B)の情報では、R値、G値、及び、B値のそれぞれについて、SLOPEの値、OFFSETの値、及び、POWERの値が記述されている。また、第2の画像処理の識別子(画像処理IDの値)も記述されている。
また、通信部202は、画像入力部201から取得した入力履歴情報を外部PCへ出力する。通信部202は、PC400から取得したモード切り替え情報を記憶部206に記録する。
画像処理部203は、画像入力部201から取得した入力画像データに対して、記憶部206に記録された画像処理情報に基づく第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成する。ここで、入力画像データがRGB画像データであり、且つ、画像処理情報が図3(A)や図3(B)の情報である場合を考える。この場合には、画像処理部203は、入力画像データの階調値(R値やG値やB値)を正規化(圧縮)することにより、0以上かつ1以下の入力値INを得る。画像処理部203は、以下の式1を用いて、入力値IN、SLOPEの値slope、OFFSETの値offset、及び、POWERの値powerから、出力値OUTを算出する。そして、画像処理部203は、出力値OUTを伸長することにより、処理画像データの階調値として、入力画像データの階調値のビット数と同じビット数を有する階調値を得る。画像処理部203は、これらの処理を、
入力画像データの各階調値について行う。それにより、処理画像データが生成される。なお、処理画像データの階調値のビット数は、入力画像データの階調値のビット数と異なってもよい。

OUT=(slope×IN+offset)power ・・・(式1)
そして、画像処理部203は、処理画像データを画像表示部205へ出力する。また、画像処理部203は、第2の画像処理に少なくとも関連した出力履歴情報をメタデータとして処理画像データに付加することにより、出力画像データを生成する。入力画像データに画像処理が施されていない場合には、画像処理部203は、第2の画像処理に関連した出力履歴情報を処理画像データに付加する。入力画像データに画像処理が施されている場合には、画像処理部203は、第2の画像処理と、入力画像データに施されている画像処理とに関連した出力履歴情報を、処理画像データに付加する。そして、画像処理部203は、出力画像データを画像出力部204へ出力する。出力画像データがSDIデータの形式で外部へ出力される場合には、例えば、出力履歴情報は、SDIデータのアンシラリ領域に付加される。出力履歴情報の詳細は後述する。
画像出力部204は、画像処理部203から取得した出力画像データ(出力履歴情報が付加された処理画像データ)を外部へ出力する。なお、出力画像データが生成されずに、処理画像データと出力履歴情報とが外部へ個別に出力されてもよい。外部への処理画像データの出力は省略されてもよい。
画像表示部205は、画像処理部203から取得した処理画像データに基づく画像を表示する。
記憶部206は、外部PCから取得した情報(画像処理情報やモード切り替え情報)などを記憶する。
図2(C)は、表示装置300の機能ブロック図である。表示装置300は、画像入力部301、通信部302、画像処理部303、画像出力部304、画像表示部305、及び、記憶部306を含む。画像入力部301は画像入力部201と同様の機能を有し、通信部302は通信部202と同様の機能を有し、画像処理部303は画像処理部203と同様の機能を有する。そして、画像出力部304は画像出力部204と同様の機能を有し、画像表示部305は画像表示部205と同様の機能を有し、記憶部306は記憶部206と同様の機能を有する。
表示装置200に関して、外部装置はカメラ100であり、入力画像データは元画像データであり、第1の画像処理は存在せず、外部PCはPC400である。また、表示装置200に関して、画像処理情報は第1の画像処理情報であり、第2の画像処理は第1のカラーグレーディングであり、処理画像データと出力画像データは第1の処理画像データである。一方、表示装置300に関しては、外部装置は表示装置200であり、入力画像データは第1の処理画像データであり、第1の画像処理は第1のカラーグレーディングであり、外部PCはPC500である。また、表示装置300に関して、画像処理情報は第2の画像処理情報であり、第2の画像処理は第2のカラーグレーディングであり、処理画像データと出力画像データは第2の処理画像データである。
(表示装置200の処理フロー)
図4を用いて、表示装置200の処理フローの一例を説明する。図4は、表示装置200や表示装置300の処理フローを示すフローチャートである。図4の処理フローは、入
力画像データの各フレームについて行われる。
まず、S101において、画像処理部203は、記憶部206に記録されたモード切り替え情報を参照し、表示装置200のシミュレーションモードが有効であるか否かを判断する。シミュレーションモードは、外部PCからの画像処理情報に基づく画像処理を実行する動作モードである。第1の担当者は、PC400のカラーグレーディング編集ソフトを用いて、表示装置200のシミュレーションモードの状態(有効または無効)を指定することができる。表示装置200のシミュレーションモードの状態が指定されると、PC400のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC400は、指定された状態に応じたモード切り替え情報を、通信部202へ出力する。通信部202は、PC400からのモード切り替え情報を、記憶部206に記録する。表示装置200のシミュレーションモードの状態が有効から無効へ切り替えられた場合には、記憶部206に記録されている第1の画像処理情報が削除される。第1の画像処理情報は、表示装置200のシミュレーションモードが有効である期間に生成される。
表示装置200のシミュレーションモードが無効である場合には、画像処理部203の第1のカラーグレーディングが行われずに、本処理フローが終了される。その結果、画像処理部203は、元画像データをそのまま画像出力部204と画像表示部205へ出力する。表示装置200のシミュレーションモードが有効である場合には、S102へ処理が進められる。本実施例では、シミュレーションモードが有効であるとする。そのため、S102へ処理が進められる。
S102において、画像処理部203は、記憶部206に第1の画像処理情報が記録されているか否かを判断する。表示装置200のシミュレーションモードの状態が無効から有効へ切り替えられ後にPC400から通信部202へ第1の画像処理情報が出力されると、通信部202は当該第1の画像処理情報を記憶部206に記録する。そのため、S102の判断は、「表示装置200のシミュレーションモードの状態が無効から有効へ切り替えられ後にPC400から第1の画像処理情報が出力されたか否かの判断」とも言える。
記憶部206に第1の画像処理情報が記録されていない場合には、画像処理部203の第1のカラーグレーディングが行われずに、本処理フローが終了される。その結果、画像処理部203は、元画像データをそのまま画像出力部204と画像表示部205へ出力する。記憶部206に第1の画像処理情報が記録されている場合には、S103へ処理が進められる。本実施例では、図3(A)の情報が第1の画像処理情報として記憶部206に記録されているとする。そのため、S103へ処理が進められる。
S103において、画像処理部203は、記憶部206に記録されている第1の画像処理情報に基づく第1のカラーグレーディングを元画像データに施すことにより、第1の処理画像データを生成する。そして、画像処理部203は、第1の処理画像データを画像表示部205へ出力する。
ここで、元画像データの階調値と第1の処理画像データの階調値とが10ビットの値(0以上かつ1023以下の値)であり、且つ、元画像データの画素値(RGB値)が(R値,G値,B値)=(0,511,1023)である場合を考える。
まず、画像処理部203は、元画像データのR値=0、G値=511、及び、B値=1023のそれぞれを1023で除算する(正規化)。それにより、R値に対応する入力値IN_R=0/1023=0、G値に対応する入力値IN_G=511/1023=0.5、及び、B値に対応する入力値IN_B=1023/1023=1が得られる。
次に、画像処理部203は、式1を用いて、入力値IN_R,IN_G,IN_Bと第1の画像処理情報(図3(A)の情報)とから、R値に対応する出力値OUT_R、G値に対応する出力値OUT_G、及び、B値に対応する出力値OUT_Bを算出する。ここでは、出力値OUT_R=(0.8×0+0.05)0.9=0.067、出力値OUT_G=(0.8×0.5+0.05)0.9=0.487、及び、出力値OUT_B=(0.8×1+0.05)0.9=0.864が得られる。
そして、画像処理部203は、出力値OUT_R、出力値OUT_G、及び、出力値OUT_Bのそれぞれに1023を乗算する(伸長)。それにより、第1の処理画像データの画素値(RGB値)として、(R値,G値,B値)=(69(=0.067×1023),498(=0.487×1023),884(=0.864×1023))が得られる。
S103の次に、S104において、画像入力部201は、元画像データのメタデータを解析し、入力履歴情報の有無を判断する。入力履歴情報が有る場合にはS105へ処理が進められ、入力履歴情報が無い場合にはS106へ処理が進められる。本実施例では、元画像データに画像処理は施されておらず、元画像データに入力履歴情報が付加されていない。そのため、S106へ処理が進められる。
S105において、通信部202は、元画像データに付加されている入力履歴情報をPC400へ出力する。本実施例では、元画像データに入力履歴情報が付加されていないため、S105の処理は行われない。この場合には、PC400は、S102で行われた第1のカラーグレーディングに関連した記録履歴情報を生成して記憶する。例えば、PC400は、図5(A)に示す情報を記録履歴情報として記憶する。図5(A)の情報では、先だって実行すべき画像処理が存在しないことが示されている。具体的には、「1つ目」の欄に「無し」が記述されている。また、図5(A)の情報には、第1のカラーグレーディングの情報が含まれている。具体的には、第1のカラーグレーディングの識別子と、第1のカラーグレーディングのパラメータとが含まれている。
なお、PC400に記録される記録履歴情報は図5(A)の情報に限られない。例えば、先だって実行すべき画像処理が存在しないことは示されなくてもよい。第1のカラーグレーディングの識別子と、第1のカラーグレーディングのパラメータとの一方が含まれなくてもよい。先だって実行すべき画像処理が存在しないことを示す情報と、第1のカラーグレーディングの情報とが個別に記録されてもよい。第1の処理画像データの各フレームについて記録履歴情報が記録されもよいし、そうでなくてもよい。記録履歴情報が最初に生成されたタイミングと、記録履歴情報が更新(変更)されたタイミングとでのみ、記録履歴情報が記録されてもよい。表示装置200で記録履歴情報が生成されてもよい。
S106において、画像処理部203は、S102で行われた第1のカラーグレーディングに関連した情報を、出力履歴情報として、第1の処理画像データに付加する。例えば、画像処理部203は、第1カラーグレーディングの識別子「1」を、出力履歴情報として、第1の処理画像データに付加する。そして、画像処理部203は、出力履歴情報が付加された第1の処理画像データを画像出力部204へ出力する。
なお、第1の処理画像データに付加される出力履歴情報は、PC400に記録される記録履歴情報と同じであってもよいし、異なっていてもよい。先だって実行すべき画像処理が存在しないことを示す情報と、第1のカラーグレーディングの情報とが、個別の情報として、第1の処理画像データに付加されてもよい。先だって実行すべき画像処理が存在しないことを示す情報と、第1のカラーグレーディングの情報とが、第1の処理画像データ
に付加されずに、個別の情報として外部へ出力されてもよい。第1の処理画像データの各フレームについて出力履歴情報が外部へ出力されてよいし、そうでなくてもよい。出力履歴情報が最初に生成されたタイミングと、出力履歴情報が更新(変更)されたタイミングとでのみ、出力履歴情報が外部へ出力されてもよい。
(表示装置300の処理フロー)
図4を用いて、表示装置300の処理フローの一例を説明する。
まず、S101において、画像処理部303は、記憶部206に記録されたモード切り替え情報を参照し、表示装置300のシミュレーションモードが有効であるか否かを判断する。第2の担当者は、PC500のカラーグレーディング編集ソフトを用いて、表示装置300のシミュレーションモードの状態を指定することができる。表示装置300のシミュレーションモードの状態が指定されると、PC500のカラーグレーディング編集ソフトにより、PC500は、指定された状態に応じたモード切り替え情報を、通信部302へ出力する。通信部302は、PC500からのモード切り替え情報を、記憶部306に記録する。表示装置300のシミュレーションモードの状態が有効から無効へ切り替えられた場合には、記憶部306に記録されている第2の画像処理情報が削除される。第2の画像処理情報は、表示装置300のシミュレーションモードが有効である期間に生成される。
表示装置300のシミュレーションモードが無効である場合には、画像処理部303の第2のカラーグレーディングが行われずに、本処理フローが終了される。その結果、画像処理部303は、第1の処理画像データをそのまま画像出力部304と画像表示部305へ出力する。表示装置300のシミュレーションモードが有効である場合には、S102へ処理が進められる。本実施例では、シミュレーションモードが有効であるとする。そのため、S102へ処理が進められる。
S102において、画像処理部303は、記憶部306に第2の画像処理情報が記録されているか否かを判断する。表示装置300のシミュレーションモードの状態が無効から有効へ切り替えられ後にPC500から通信部302へ第2の画像処理情報が出力されると、通信部302は当該第2の画像処理情報を記憶部306に記録する。そのため、S102の判断は、「表示装置300のシミュレーションモードの状態が無効から有効へ切り替えられ後にPC500から第2の画像処理情報が出力されたか否かの判断」とも言える。
記憶部306に第2の画像処理情報が記録されていない場合には、画像処理部303の第2のカラーグレーディングが行われずに、本処理フローが終了される。その結果、画像処理部303は、第1の処理画像データをそのまま画像出力部304と画像表示部305へ出力する。記憶部306に第2の画像処理情報が記録されている場合には、S103へ処理が進められる。本実施例では、図3(B)の情報が第2の画像処理情報として記憶部306に記録されているとする。そのため、S103へ処理が進められる。
S103において、画像処理部303は、記憶部306に記録されている第2の画像処理情報に基づく第2のカラーグレーディングを第1の処理画像データに施すことにより、第2の処理画像データを生成する。そして、画像処理部303は、第2の処理画像データを画像表示部205へ出力する。
ここで、第1の処理画像データの階調値と第2の処理画像データの階調値とが10ビットの値(0以上かつ1023以下の値)であり、且つ、第1の処理画像データの画素値(RGB値)が(R値,G値,B値)=(69,498,884)である場合を考える。こ
の場合には、第1のカラーグレーディングと同様の演算により、第1の処理画像データの画素値と第2の画像処理情報(図3(B)の情報)とから、第2の処理画像データの画素値として、(R値,G値,B値)=(20,322,719)が得られる。
S103の次に、S104において、画像入力部301は、第1の処理画像データのメタデータを解析し、入力履歴情報の有無を判断する。入力履歴情報が有る場合にはS105へ処理が進められ、入力履歴情報が無い場合にはS106へ処理が進められる。本実施例では、第1の処理画像データに第1のカラーグレーディングが施されており、第1の画像データに第1のカラーグレーディングの識別子「1」が入力履歴情報として付加されている。そのため、S105へ処理が進められる。
S105において、通信部302は、第1の処理画像データに付加されている入力履歴情報(識別子「1」)をPC500へ出力する。そして、PC500は、入力履歴情報に基づいて、第1の処理画像データに施されている第1のカラーグレーディングと、S102で行われた第2のカラーグレーディングとに関連した記録履歴情報を生成して記憶する。具体的には、PC500は、第1のカラーグレーディングおよび第2のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを含む記録履歴情報を記憶する。本実施例では、PC500は、図5(B)に示す情報を記録履歴情報として記憶する。図5(B)の情報では、「1つ目」の欄に第1のカラーグレーディングの識別子「1」が記述されており、「2つ目」以降の欄は空欄となっている。また、図5(B)の情報には、第2のカラーグレーディングの情報が含まれている。具体的には、第2のカラーグレーディングの識別子と、第2のカラーグレーディングのパラメータとが含まれている。
なお、PC500に記録される記録履歴情報は図5(B)の情報に限られない。例えば、第1のカラーグレーディンの識別子が含まれず、第1のカラーグレーディングのパラメータが含まれてもよい。第1のカラーグレーディングの識別子と、第1のカラーグレーディングのパラメータとの両方が含まれてもよい。第2のカラーグレーディングの識別子と、第2のカラーグレーディングのパラメータとの一方が含まれなくてもよい。第1のカラーグレーディングおよび第2のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とが個別に記録されてもよい。第2の処理画像データの各フレームについて記録履歴情報が記録されもよいし、そうでなくてもよい。記録履歴情報が最初に生成されたタイミングと、記録履歴情報が更新(変更)されたタイミングとでのみ、記録履歴情報が記録されてもよい。表示装置300で記録履歴情報が生成されてもよい。
S106において、画像処理部303は、第1の処理画像データに施されている第1のカラーグレーディングと、S102で行われた第2のカラーグレーディングとに関連した情報を、出力履歴情報として、第2の処理画像データに付加する。具体的には、画像処理部303は、図6(A)に示す情報を、出力履歴情報として、第2の処理画像データに付加する。図6(A)の情報では、第1のカラーグレーディングの識別子「1」と第2のカラーグレーディングの識別子「2」とがそれら画像処理の実行順で記述されている。そして、画像処理部303は、出力履歴情報(識別子)が付加された第2の処理画像データを画像出力部304へ出力する。
なお、第2の処理画像データに付加される出力履歴情報は、PC500に記録される記録履歴情報と同じであってもよいし、異なっていてもよい。第1のカラーグレーディングおよび第2のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とが、個別の情報として、第2の処理画像データに付加されてもよい。第1のカラーグレーディングおよび第2のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とが、第2の処理画像データに付加されずに、個別の情報として外部へ出力されてもよい。第2の処理画像データの各フレームについて出力履歴情報が外部へ出力されてよいし
、そうでなくてもよい。出力履歴情報が最初に生成されたタイミングと、出力履歴情報が更新(変更)されたタイミングとでのみ、出力履歴情報が外部へ出力されてもよい。
(効果)
以上述べたように、本実施例によれば、第1のカラーグレーディングおよび第2のカラーグレーディングの情報と、それらの実行順に関する情報とが、1つまたは個別の情報として、表示装置300から出力される。また、PC500は、そのような情報を記憶する。そのため、ユーザは、表示装置300の出力情報とPC500の記憶情報との少なくとも一方を確認することにより、第2の処理画像データに施されている複数の画像処理とそれらの順番を容易かつ正確に把握することができる。具体的には、ユーザは、最初に第1のカラーグレーディングが行われ、第1のカラーグレーディングの次に第2のカラーグレーディングが行われたことを、容易に把握することができる。
その結果、複数の画像処理が施されている過去の画像データが容易かつ高精度に再現することができる。具体的には、元画像データから第2の処理画像データを容易かつ高精度に再現することができる。ここで、元画像データの画素値(RGB値)が(R値,G値,B値)=(0,511,1023)であり、且つ、第1の画像処理情報が図3(A)の情報であり、且つ、第2の画像処理情報が図3(B)の情報である場合を考える。上述したように、第1のカラーグレーディングの後に第2のカラーグレーディングを行うと、最終的な画素値として、(R値,G値,B値)=(20,322,719)が得られる。しかしながら、第2のカラーグレーディングの後に第1のカラーグレーディングを行うと、最終的な画素値として、(R値,G値,B値)=(69,357,780)が得られてしまい、過去の画素値を再現できない。上述したように、本実施例によれば、ユーザは、最初に第1のカラーグレーディングが行われ、第1のカラーグレーディングの次に第2のカラーグレーディングが行われたことを、容易に把握することができる。その結果、ユーザは、第1のカラーグレーディングの後に第2のカラーグレーディングを行う指示を容易に行うことができる。それにより、過去の画素値(20,322,719)を容易に再現することができる。
なお、カラーグレーディング編集ソフトは、表示装置300の出力情報とPC500の記憶情報との少なくとも一方を用いて各種処理を行ってもよい。例えば、カラーグレーディング編集ソフトは、第1の画像処理情報と第2の画像処理情報とを指定するユーザ操作に応じて、第1のカラーグレーディングの次に第2のカラーグレーディングが行われるように、それら画像処理の実行順を自動で決定してもよい。カラーグレーディング編集ソフトは、第1の画像処理情報と第2の画像処理情報とを初期値として自動で設定してもよい。複数の画像処理の実行順は、ユーザによって指定されてもよい。カラーグレーディング編集ソフトは、第2の画像処理情報のみを指定するユーザ操作、第2のカラーグレーディングの次に第1のカラーグレーディングを実行するユーザ操作、等が行われた場合に、ユーザに対する所定の通知のための処理を行ってもよい。所定の通知は、第2の処理画像データが再現されない旨の通知などである。
なお、PC400の機能を表示装置200が有していてもよいし、PC500の機能を表示装置300が有していてもよい。その場合において、記録履歴情報を記憶する記憶部は、表示装置に内蔵されていてもよいし、表示装置に対して着脱可能に構成されていてもよい。
なお、3台以上の表示装置が使用されてもよい。ここで、2台目の表示装置300に3台目の表示装置が接続された場合を考える。3台目の表示装置にもPCが接続されている。3台目の表示装置は、表示装置300と同様の機能を有し、3台目の表示装置に接続されたPCは、PC500と同様の機能を有する。3台目の表示装置で行われる処理につい
て説明する。3台目の表示装置は、表示装置300から第2の処理画像データを取得し、第2の処理画像データに第3のカラーグレーディングを施する。第2の処理画像データには、複数の画像処理(第1のカラーグレーディングと第2のカラーグレーディング)が順に施されている。3台目の表示装置は、第1のカラーグレーディングと第2のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として取得する。そして、3台目の表示装置は、第1〜第3のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として外部へ出力する。3台目の表示装置に接続されたPCは、第1〜第3のカラーグレーディングの情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として記憶する。
具体的には、3台目の表示装置は、図6(A)の情報を入力履歴情報として取得する。3台目の表示装置は、図6(B)に示す情報を出力履歴情報として外部へ出力する。図6(B)の情報では、第1のカラーグレーディングの識別子「1」、第2のカラーグレーディングの識別子「2」、及び、第3のカラーグレーディングの識別子「3」が、それら画像処理の実行順で記述されている。そして、3台目の表示装置に接続されたPCは、図5(C)に示す情報を記録履歴情報として記憶する。図5(C)の情報では、「1つ目」の欄に第1のカラーグレーディングの識別子「1」が記述されており、「2つ目」の欄に第2のカラーグレーディングの識別子「2」が記述されており、「3つ目」以降の欄は空欄となっている。また、図5(C)の情報には、第3のカラーグレーディングの情報が含まれている。
なお、表示装置200の構成は図2(B)の構成に限られない。例えば、表示装置200は図7に示す構成を有していてもよい。図7の表示装置200は、パネル補正部207をさらに有する。パネル補正部207は、画像表示部205の特性(表示特性)に応じた画像処理であるパネル補正処理を、第1の処理画像データに施し、パネル補正処理後の画像データを画像表示部205へ出力する。パネル補正処理は、例えば、色空間変換処理、ガンマ変換処理、等である。表示装置200の外部へは、パネル補正処理が施されていない第1の処理画像データが出力される。そのため、パネル補正処理の情報は、出力履歴情報や記録履歴情報に含まれない。表示装置300などの他の表示装置の構成についても同様である。
なお、各表示装置で行われる画像処理は、カラーグレーディングでなくてもよい。例えば、輝度調整処理、ぼかし処理、エッジ強調処理、等が行われてもよい。また、画像処理で使用されるパラメータは、ASC CDLで定義された種類のパラメータでなくてもよい。例えば、変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を示すルックアップテーブル(LUT)であってもよい。R値、G値、及び、B値を個別に変換する1次元LUTが使用されてもよいし、RGB値を変換する3次元LUTが使用されてもよい。
なお、新たな画像処理情報が入力されるまで、同じカラーグレーディングが継続され、新たな画像処理情報が入力されると、カラーグレーディングが更新されるとしたが、これに限られない。例えば、画像データ(動画)の複数の期間のそれぞれに対して個別に画像処理情報が設定されてもよい。画像データ(動画)の複数のシーンのそれぞれに対して個別に画像処理情報が設定されてもよい。これらの設定は、例えば、PCから表示装置へ伝えられる画像処理情報に、対応する期間やシーンの情報を含めることで実現可能となる。そして、これらの場合においては、入力履歴情報や出力履歴情報や記録履歴情報に、対応する期間やシーンの情報を含めることが好ましい。
なお、元画像データは、撮像(撮影)された画像データに限られない。例えば、元画像データは、イラストやコンピュータグラフィック(CG)の画像データであってもよい。
<実施例2>
以下、本発明の実施例2について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点(構成、処理、等)について詳しく説明し、実施例1と同じ点についての説明は省略する。
実施例1では、入力履歴情報や出力履歴情報が識別子である。そして、記録履歴情報において、先だって実行すべき画像処理の情報として識別子が記述される。しかしながら、画像処理を行うためにはパラメータが必要であり、パラメータを識別子から容易に把握できるとは限らない。そこで、本実施例では、各画像処理のパラメータを含む情報を、入力履歴情報や出力履歴情報とする。そして、記録履歴情報において、パラメータを含む情報を、先だって実行すべき画像処理の情報として記述する。
(表示装置の構成)
本実施例では、表示装置200の代わりに図8(A)の表示装置600が使用され、表示装置300の代わりに図8(B)の表示装置700が使用される。図8(A)は、表示装置600の機能ブロック図であり、図8(B)は、表示装置700の機能ブロック図である。図8(A)において、図2(B)と同じ機能部には図2(B)と同じ符号が付されており、図8(B)において、図2(C)と同じ機能部には図2(C)と同じ符号が付されている。
画像入力部601は、実施例1の画像入力部201と同様の機能、及び、入力履歴情報を情報結合部608へ出力する機能を有する。
情報結合部608は、画像入力部601から出力された入力履歴情報と、記憶部206に記録された画像処理情報とを結合することで、結合情報を生成する。そして、情報結合部608は、生成した結合情報を通信部602へ出力する。
画像処理部603は、実施例1の画像処理部203,303と同様の機能を有する。画像入力部601によって入力履歴情報が取得されなかった場合には、画像処理部603は、記憶部206に記録された画像処理情報(識別子とパラメータを含む情報)を出力履歴情報として付加する。画像入力部601によって入力履歴情報が取得された場合には、画像処理部603は、結合情報と同様の出力履歴情報を生成して付加する。なお、画像入力部601によって入力履歴情報された場合には、画像処理部603は、出力履歴情報を生成せずに、結合情報を出力履歴情報として用いてもよい。
通信部602は、実施例1の通信部202と同様の機能を有する。通信部202から外部PCへは入力履歴情報が出力されるが、通信部602から外部PCへは結合情報が出力される。
画像入力部701は画像入力部601と同様の機能を有し、通信部702は通信部602と同様の機能を有し、画像処理部703は画像処理部603と同様の機能を有し、情報結合部708は情報結合部608と同様の機能を有する。
(表示装置600の処理フロー)
図9を用いて、表示装置600の処理フローの一例を説明する。図9は、表示装置600や表示装置700の処理フローを示すフローチャートである。図9の処理フローは、入力画像データの各フレームについて行われる。図9において、図4と同じ処理ステップには図4と同じ符号が付されている。
実施例1と同様に、S101〜S104およびS106の処理が行われる。S106に
おいて、画像処理部603は、第1の画像処理情報(図3(A)の情報)を出力履歴情報として第1の処理画像データに付加する。
(表示装置300の処理フロー)
図9を用いて、表示装置700の処理フローの一例を説明する。
実施例1と同様に、S101〜S104の処理が行われ、S104からS205へ処理が進められる。S104において、画像入力部701は、第1の処理画像データに付加されている入力履歴情報(図3(A)の情報)を、情報結合部708へ出力する。
S205において、情報結合部708は、画像入力部701からの入力履歴情報(図3(A)の情報)と、記憶部306に記録されている第2の画像処理情報(図3(B)の情報)とを結合することにより、図10に示す結合情報を生成する。そして、通信部702は、図10の結合情報をPC500へ出力する。その結果、PC500は、図10の結合情報を記録履歴情報として記憶する。図10の結合情報では、第1の画像処理情報の次に第2の画像処理情報が記述されている。第1の画像処理情報は識別子とパラメータを含み、第2の画像処理情報も識別子とパラメータを含む。なお、画像入力部701からの入力履歴情報がPC500へ出力されてもよい。そして、PC500が、入力履歴情報と第2の画像処理情報とから、図10の結合情報と同様の記録履歴情報を生成して記憶してもよい。
そして、S106において、画像処理部703は、画像入力部701からの入力履歴情報(図3(A)の情報)と、記憶部306に記録されている第2の画像処理情報(図3(B)の情報)とから、図10の結合情報と同様の出力履歴情報を生成する。そして、画像処理部703は、生成した出力履歴情報を、第2の処理画像データに付加する。
本実施例においても、実施例1と同様の効果が得られる。さらに、本実施例によれば、各画像処理のパラメータを含む情報が、入力履歴情報や出力履歴情報や記録履歴情報とされる。それにより、過去の画像データを再現する際に、各画像処理のパラメータが容易に把握可能となり、ユーザの作業負荷を低減することができる。
実施例1,2の各機能部は、個別のハードウェアであってもよいし、そうでなくてもよい。2つ以上の機能部の機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。1つの機能部の複数の機能のそれぞれが、個別のハードウェアによって実現されてもよい。1つの機能部の2つ以上の機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。また、各機能部は、ハードウェアによって実現されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、装置が、プロセッサと、制御プログラムが格納されたメモリとを有していてもよい。そして、装置が有する少なくとも一部の機能部の機能が、プロセッサがメモリから制御プログラムを読み出して実行することにより実現されてもよい。
実施例1,2はあくまで一例であり、本発明の要旨の範囲内で実施例1,2の構成を適宜変形したり変更したりすることにより得られる構成も、本発明に含まれる。実施例1,2の構成を適宜組み合わせて得られる構成も、本発明に含まれる。
例えば、表示装置は、第1の画像処理と第2の画像処理とに基づいて、第1の画像処理と第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる第3の画像処理を決定する決定部を有してもよい。そして、第3の画像処理の情報が、出力履歴情報や記録履歴情報とされてもよい。それにより、1つの画像処理で過去の画像データを再現することができ、処理負荷を低減できる。また、ユーザ操作(パラメータの指定など)を減らすことが期待できるため、ユーザの作業負荷のさらなる軽減
が期待できる。
ここで、第1の画像処理が、図11(A)の1次元LUTを用いた階調変換処理であり、且つ、第2の画像処理が、図11(B)の1次元LUTを用いた階調変換処理である場合を考える。図11(A),11(B)において、入力値は、変換前の階調値であり、出力値は、変換後の階調値である。この場合には、図11(C)の1次元LUTを用いた階調変換処理により、第1の画像処理と第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる。そのため、図11(C)の1次元LUTを用いた階調変換処理が第3の画像処理として決定され、図11(C)の1次元LUTなどが、出力履歴情報や記録履歴情報とされる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
200,300,600,700:表示装置
201,301,601,701:画像入力部
202,302,602,702:通信部
203,303,603,703:画像処理部
204,304:画像出力部 608,708:情報結合部

Claims (12)

  1. 入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得する取得手段と、
    前記入力画像データに第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成する処理手段と、
    前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記第1の画像処理の情報と前記第2の画像処理の情報とがそれら画像処理の実行順で記述された情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記入力画像データには、複数の画像処理が順に施されており、
    前記取得手段は、前記複数の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として取得し、
    前記出力手段は、前記複数の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 画像処理の情報は、当該画像処理の識別子と、当該画像処理で使用されるパラメータとの少なくとも一方を含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記パラメータは、ASC CDLで定義された種類のパラメータである
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記出力手段は、
    前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として、前記処理画像データに付加することにより、出力画像データを生成し、
    前記出力画像データを出力する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1の画像処理の情報は前記入力画像データに付加されており、
    前記取得手段は、前記第1の画像処理の情報を前記入力画像データから取得する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得する取得手段と、
    前記入力画像データに第2の画像処理を施す処理手段と、
    前記第1の画像処理と前記第2の画像処理に基づいて、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる第3の画像処理を決定する決定手段と、
    前記第3の画像処理の情報を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記第1の画像処理、前記第2の画像処理、及び、前記第3の画像処理のそれぞれは、変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を示すルックアップテーブルを用いた階調変換処理である
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得するステップと、
    前記入力画像データに第2の画像処理を施すことにより、処理画像データを生成するステップと、
    前記第1の画像処理および前記第2の画像処理の情報と、それら画像処理の実行順に関する情報とを、1つまたは個別の情報として出力するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  11. 入力画像データに施されている第1の画像処理の情報を取得するステップと、
    前記入力画像データに第2の画像処理を施すステップと、
    前記第1の画像処理と前記第2の画像処理に基づいて、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理とをそれらの実行順で実行した場合の処理結果と同様の処理結果を得ることができる第3の画像処理を決定するステップと、
    前記第3の画像処理の情報を出力するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 請求項10または11に記載の画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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