JP6057705B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラムに関する。
デジタルシネマ等の制作現場では、カット編集とともに、デジタルビデオカメラ等の撮像装置で撮影した画像を所望の画像に補正するカラーグレーディング処理を施すことが一般的である。このカラーグレーディング処理は、撮影後に、編集スタジオ等でカラーグレーディング装置を用いて行われる。
一方、撮影現場において、撮影した画像に対して予め仮カラーグレーディング処理を施しておき、撮影後に、編集スタジオ等で微調整である本カラーグレーディング処理を施すことも行われている。このように、撮影現場で撮影した画像に対して仮カラーグレーディング処理を施しておくことで、最終的な仕上がりの印象を撮影時に把握することができるとともに、撮影後の本カラーグレーディング処理の負荷を減らすことができる。
ところで、仮カラーグレーディング処理を撮影時にデジタルカメラ等の撮像装置の内部で行う技術が提案されている(特許文献1)。しかし、撮像装置の内部で仮カラーグレーディング処理を行う場合、処理能力に限界があるため、大まかな処理しか行えず、撮影後の本カラーグレーディング処理の負荷を十分に軽減することができない。
このため、より細かな仮カラーグレーディング処理を行う必要がある場合は、撮像装置の外部の仮カラーグレーディング装置を用いて行うようにしている。この場合、デジタルビデオカメラ等の撮像装置は、HD−SDIケーブル等を通じて外部の仮カラーグレーディング装置に対して画像を出力する。仮カラーグレーディング装置は、撮像装置から出力された画像に対して仮カラーグレーディング処理を施し、仮カラーグレーディングのパラメータを記録しておく。
そして、本カラーグレーディング装置においては、撮影画像に対して記録しておいた仮カラーグレーディングのパラメータに基づく処理を施すことで、撮影時の仮カラーグレーディング結果を再現し、仮カラーグレーディング後の画像に対して微調整を行う。これにより、撮影後の本カラーグレーディング処理の負荷を軽減することができる。
特開2009−21827号公報
しかし、撮像装置の外部の仮カラーグレーディング装置を用いて仮カラーグレーディング処理を行う場合、仮カラーグレーディングのパラメータは、撮影装置で撮影した画像とは別に記録される。そのため、本カラーグレーディング処理において、撮影画像と仮カラーグレーディングのパラメータとを適切に関連づけることが困難になる。
そこで、本発明は、外部画像処理装置で生成した撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報と撮像装置で撮影した画像とを適切に関連付けて記録することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段による撮影画像を外部画像処理装置に出力する出力手段と、前記外部画像処理装置で生成される前記撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報の送信要求を前記外部画像処理装置に対して送信する送信手段と、前記外部画像処理装置から前記パラメータ情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記パラメータ情報を前記撮影画像と関連付けて記録する記録手段と、撮像装置における動作を検出する動作検出手段と、前記送信手段による前記パラメータ情報の送信要求の送信を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記動作検出手段があらかじめ定めた前記動作を検出したときに、前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信するように前記送信手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、外部画像処理装置で生成した撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報と撮像装置で撮影した画像とを適切に関連付けて記録することができる。
本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムの構成例を示す図である。 デジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。 デジタルビデオカメラの画像処理部の構成例を示すブロック図である。 仮カラーグレーディング装置の構成例を示すブロック図である。 仮カラーグレーディング装置の画像処理部の構成例を示すブロック図である。 デジタルビデオカメラにおける電源起動から撮影画像の記録までの動作例を説明するためのフローチャート図である。 デジタルビデオカメラにおける、撮影と撮影との間のスタンバイ動作時の動作例について説明するためのフローチャート図である。 クリップ毎のCDLパラメータ情報ついて説明するための図である。 クリップ(画像ファイル)のヘッダ部分に記録されるメタデータの一例を示す図である。 外部モニタに表示される警告表示の一例を示す図である。 デジタルビデオカメラで撮影中に仮カラーグレーディング装置からCDLパラメータ情報を取得可能な場合における、デジタルビデオカメラと仮カラーグレーディング装置との間で行われる処理を説明するためのシーケンス図である。 デジタルビデオカメラからCDLパラメータ情報の送信要求を仮カラーグレーディング装置に送信した場合にパラメータ情報を生成途中であるときのカメラと仮カラーグレーディング装置との間で行われる処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムにおいて、デジタルビデオカメラにおける電源起動から撮影画像の記録までの動作例を説明するためのフローチャート図である。 (a)はクリップ毎のCDL管理情報の一例を示す図、(b)はCDL_IDの管理情報の一例を示す図である。 デジタルビデオカメラでの撮影前に仮カラーグレーディング装置からCDLパラメータ情報を取得可能な場合における、カメラと仮カラーグレーディング装置との間で行われる処理を説明するためのシーケンス図である。 デジタルビデオカメラからCDL_IDの送信要求を仮カラーグレーディング装置に送信した場合にCDLパラメータ情報を生成途中であるときのカメラと仮カラーグレーディング装置との間で行われる処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の撮像装置の第3の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムにおいて、デジタルビデオカメラの2回目以降の撮影画像の記録時における動作例を説明するためのフローチャート図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムの構成例を示す図である。
図1において、デジタルカメラ100(以下、カメラ100という。)は、被写体を撮像し、撮影した画像を記録媒体112(図2参照)に記録するとともに、撮影中の撮影画像を仮カラーグレーディング装置300に無線通信等により出力する。
仮カラーグレーディング装置300は、カメラ100から出力された撮影中の画像に対して色・輝度の補正等の仮カラーグレーディング処理を行い、画像の見た目を仮調整して、仮調整後の画像を外部モニタ200に出力する。ここで、仮カラーグレーディング装置300は、本発明の外部画像処理装置の一例に相当する。
本カラーグレーディング装置400は、カメラ100による撮影後に、記録媒体112から撮影した画像データを読み込む。また、本カラーグレーディング装置400は、仮カラーグレーディング装置300で生成された後述する仮カラーグレーディング情報に基づき、記録媒体112から読み込んだ画像データに対して仮カラーグレーディングと同じ処理を施す。さらに、本カラーグレーディング装置400は、仮カラーグレーディングと同じ処理を施した後の画像データに対して本カラーグレーディング処理を行い、画像の見た目を詳細に調整して、調整後の画像を外部モニタ201に出力する。
図2は、カメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、システム制御部50は、カメラ100全体の制御を司り、電源スイッチ121や操作部120等からの入力を受け付ける。電源部122は、システム制御部50に電源を供給する。システムタイマ124は、各種制御に用いる時間や内蔵された時計の時間を計測する。システムメモリ125は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ123から読みだしたプログラム等を展開する。通信部126は、外部機器との間で無線による通信を行う。
撮像部103は、CCDセンサやCMOSセンサ等で構成され、ズームレンズやフォーカスレンズを含むレレンズ群101及び絞り機能を備えるシャッタ102を介して入射した被写体光を光電変換し、画像信号としてA/D変換器104に出力する。A/D変換器104は、撮像部103から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して画像処理部105に出力する。
画像処理部105は、A/D変換器104から出力された画像データ、又はメモリ制御部107から読み出した画像データに対し、ホワイトバランスなどの色変換処理、ガンマ処理等を行う。また、画像処理部105は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50による露光制御、測距制御が行われる。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理やAE(自動露出)処理等を行う。更に、画像処理部105は、撮像した画像データを用いて後述する処理により光源を推定し、推定した光源に基づきAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
画像処理部105から出力された画像データは、メモリ制御部107を介して画像メモリ106に書き込まれる。画像メモリ106は、撮像部103から出力された画像データや表示部109に表示するための画像データを格納する。外部出力I/F113は、画像メモリ106に格納されている画像データを外部の仮カラーグレーディング装置300に出力する。D/A変換器108は、画像メモリ106に格納されている画像表示用のデータをアナログ画像信号に変換して表示部109に供給する。表示部109は、LCD等の表示パネルにD/A変換器108から供給されたアナログ画像信号に応じた表示を行う。
コーデック部110は、画像メモリ106に記録された画像データをMPEG等の規格に基づきそれぞれ圧縮符号化する。システム制御部50は、符号化した画像データもしくは非圧縮の画像データを記録I/F111を介してメモリカードやハードディスク等の記録媒体112に格納する。
ここで、システム制御部50は、EEPROM等の不揮発性メモリ123に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実行する。その際、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ123から読み出したプログラム等をシステムメモリ125に展開する。
図3を参照して、カメラ100における画像処理部105について詳細に説明する。図3は、画像処理部105の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、画像処理部105は、色信号生成部1051、WB(ホワイトバランス)増幅部1052、色補正処理部1053、ガンマ処理部1054、輝度・色差信号生成部1055、ACES処理部1056、及びガンマ処理部1058を有する。
A/D変換部104から出力された画像信号は、ベイヤーRGBのRAW形式とされ、ベイヤーRGB画像信号のままで画像を記録する場合、画像処理部105は、ベイヤーRGB画像信号をそのまま記録I/F111を介して記録媒体112に出力する。同時に、画像処理部105では、ベイヤーRGB画像信号が色信号生成部1051に入力される。
色信号生成部1051は、入力されたベイヤーRGBの画像データに対して同時化処理を行うことで、色信号R,G,Bを生成し、生成した色信号RGBをWB増幅部1052へ出力する。
WB増幅部1052は、システム制御部50が算出するホワイトバランスゲイン値に基づき、RGBの色信号にゲインを掛け、ホワイトバランスを調整する。色補正処理部1053は、RGBの色信号に対して、3×3のマトリクス処理や3次元のLUT(LookUp Table)処理を行い、色調を補正する。
ガンマ処理部1054は、Rec.709等の規格に沿ったガンマやログ形式のガンマを掛ける等のガンマ補正を行う。輝度・色差信号生成部1055は、RGB信号から輝度信号Y、及び色差信号R−Y,B−Y信号を生成し、生成した輝度信号Y、及び色差信号R−Y,B−Y信号を外部出力I/F113及び記録I/F111へ出力する。
一方、ACES変換部1057は、WB増幅部1052から出力されたRGB画像信号を映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が提案するACES(Academy Color Encode Specification)規格のRGB画像信号に変換する。
具体的には、ACES変換部1057は、ACES規格におけるIDT(Input Device Transform)処理を行う。IDT処理は、色再現性の補正処理や色空間の変換処理を含む処理であり、ACES変換部1057は、生成したACES_RGB画像信号をガンマ処理部1058へ出力する。このACES規格のRGB画像信号は、被写体輝度に対してリニアであり、被写体に忠実な色再現性を持つ特性がある。
ガンマ処理部1058は、ACES規格のRGB画像データにログ形式のガンマを掛けるガンマ処理を行い、ガンマ処理後のACES画像信号(ACES_R′G′B′)を外部出力I/F113へ出力する。
なお、記録I/F111は、記録媒体112との信号を制御して、入力された画像信号を記録媒体112に出力する。本実施形態では、記録媒体112に記録する画像データは前述のベイヤーRGB画像データ、又は輝度・色差信号Y、R−Y、B−Yである。
また、外部出力I/F113は、画像処理部105のガンマ処理部1058から出力されたガンマ処理後のACES画像信号をHD−SDI信号として伝送できる形式に変形して仮カラーグレーディング装置300に出力する。
図4は、仮カラーグレーディング装置300の構成例を示すブロック図である。図4において、システム制御部350は、仮カラーグレーディング装置300全体の制御を司り、電源スイッチ321や操作部320等からの入力を受け付ける。操作部320は、マウスやキーボード、タッチパネル等から構成される。電源部322は、システム制御部350に電源を供給する。
システムタイマ324は、各種制御に用いる時間や内蔵された時計の時間を計測する。システムメモリ325は、システム制御部350の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ323から読み出したプログラム等を展開する。通信部326は、カメラ100等の外部機器との間で無線による通信を行う。入力I/F301は、カメラ100から出力された画像信号を受信する。画像処理部303は、色変換や階調変換等の各種画像処理を行う。
そして、カメラ100の外部出力I/F113を介して出力された画像信号を入力I/F301で受信すると、システム制御部350は、受信した画像信号を画像メモリ302に記録する。次に、システム制御部350は、ユーザ操作および後述する制御によって画像処理部303のパラメータを決定して、画像処理部303に対してパラメータを設定する。
画像処理部303は、システム制御部350で設定されたパラメータに従って画像に対して仮カラーグレーディング処理を含む画像処理を行い、画像処理結果を画像メモリ302に記録する。また、システム制御部350は、仮カラーグレーディング処理後の画像を画像メモリ302から読み出し、外部モニタI/F304を介して外部モニタ200へ出力する。
図5を参照して、仮カラーグレーディング装置300における画像処理部303について詳細に説明する。図5は、画像処理部303の構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、画像処理部303は、カラーグレーディング処理部501、RRT処理部502、及びODT処理部503を有する。
カラーグレーディング処理部501には、カメラ100から出力されたガンマ処理後のACES_RGB画像信号が入力される。カラーグレーディング処理部501は、ユーザ操作による入力に応じたカラーグレーディング処理を行う。ここでは、カラーグレーディング処理の内容として、ASC(The American Society Of Cinematographers)が定義するCDL(Color Decision List)で記載可能なカラーグレーディングを例に採る。
CDL形式でのカラーグレーディングは、カラーグレーディング処理部501への入力をIn、出力をOutとすると、Out=(slope×In+offset)powerで表すことができる。
ここで、slope、offset、及びpowerがカラーグレーディングのパラメータとなる。システム制御部350は、操作部320に対するユーザ操作を受信して、パラメータ(slope、offset、power)を画像処理部303に設定する。カラーグレーディング処理部501は、カラーグレーディング処理後のACES_RGB画像データをRRT処理部502へ出力する。
RRT処理部502は、ACES規格で定義されるRRT(Reference Rendering Transform)処理を行う。具体的には、RRT処理部502は、フィルム調の見えになるような色調およびガンマの調整を行う。RRT処理後のデータは、OCES_RGB画像データと呼ばれる。RRT処理部502は、RRT処理後のOCES_RGB画像データをODT処理部503へ出力する。
ODT処理部503は、ACES規格のODT(Output Device Transform)処理を行う。具体的には、ODT処理部503は、出力先のモニタの規格特性に合わせたガンマおよび色域の変換を行う。本実施形態では、仮カラーグレーディング装置300に接続された外部モニタ200がRec.709規格のモニタである場合を例に採る。この場合、ODT処理部503は、Rec.709の色域に収まるように入力信号を変換し、Rec.709規格のガンマ処理を施す。ODT処理部503は、変換後の画像信号(709_RGB信号)を外部モニタI/F304を介して外部モニタ200へ出力する。
そして、上述したカメラ100、仮カラーグレーディング装置300、及び外部モニタ200の組み合わせによって、ユーザは、撮影の際に外部モニタ200に表示された画像を目的の見た目に近づける仮のカラーグレーディング処理を行うことが可能となる。
次に、カメラ100と仮カラーグレーディング装置300とが通信を行い、カラーグレーディングのパラメータ情報をやりとりする処理について説明する。
まず、図6を参照して、カメラ100側の動作について説明する。図6は、カメラ100における電源起動から撮影画像の記録までの動作例を説明するためのフローチャート図である。図6での各処理は、カメラ100の不揮発性メモリ123に格納されたプログラム等がシステムメモリ125に展開されてシステム制御部50により実行される。
図6において、ステップS600では、システム制御部50は、電源スイッチ121がユーザ操作によりオンされると、カメラ100を起動してステップS601に進む。
ステップS601では、システム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300との通信を確立するように通信する。また、システム制御部50は、外部出力I/F113を介して撮影画像信号(ガンマ処理後のACES_RGB画像信号)を仮カラーグレーディング装置300へ出力し、ステップS602に進む。このとき、システム制御部50は、出力した撮影画像信号が仮カラーグレーディング装置300に入力されているか否かを判定するための情報を仮カラーグレーディング装置300から取得する。
ステップS602では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始する。具体的には、システム制御部50は、画像処理部105の輝度・色差信号生成部1055で生成した輝度・色差信号(Y,B−Y,R−Y)をコーデック部110で圧縮符号化し、記録I/F111を介して記録媒体112に記録する。また、システム制御部50は、本発明の動作検出手段の一例として機能し、撮影画像の記録動作の開始を検出して、ステップS603に進む。
ステップS603では、システム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してカラーグレーディングのパラメータとしてのCDL形式での情報の送信要求を送信し、ステップS604に進む。ただし、この処理は、ステップS601で取得したカメラ100からの出力撮影画像が仮カラーグレーディング装置300に入力されているか否かを示す情報を用いて、出力撮影画像が仮カラーグレーディング装置300に入力されていると判定した場合のみ行う。
なお、本実施形態では、上述したように、仮カラーグレーディング装置300でCDL形式により記述可能なカラーグレーディング処理を行っている為、カラーグレーディングパラメータとしてCDL形式での情報を要求する。CDL形式の情報とは、RGBそれぞれに対して上述した(slope,offset,power)のパラメータを備えた数値情報(以下、CDLパラメータ情報という。)である。
ステップS604では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での記録停止の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を停止し、ステップS605に進む。
ステップS605では、システム制御部50は、撮影画像の記録動作を停止した時点でCDLパラメータ情報を仮カラーグレーディング装置300から取得したか否かを判定する。そして、システム制御部50は、CDLパラメータ情報を取得済みの場合は、ステップS606へ進み、未取得の場合は、ステップS608へ進む。
ステップS606では、システム制御部50は、クリップ毎のCDLパラメータ情報を更新し、ステップS607に進む。
ここで、図8を参照して、クリップ毎のCDLパラメータ情報ついて説明する。ここでのクリップとは、一回の撮影(記録から停止まで)で生成されるファイルを示す。システム制御部50は、撮影時にクリップにIDを付与し、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報を取得する。そして、システム制御部50は、図8に示すように、クリップに割り当てたIDと仮カラーグレーディング装置300から取得したCDLパラメータ情報とを関連付けて管理する。
即ち、システム制御部50は、新たな撮影画像の記録を行い新たなクリップを生成した場合には、新たなクリップIDを生成する。そして、システム制御部50は、そのタイミングで仮カラーグレーディング装置300から取得したCDLパラメータ情報をクリップIDと関連付けてシステムメモリ125に記録する。
図6に戻って、ステップS607では、システム制御部50は、クリップのヘッダ部分に、クリップのIDに関連付けられたCDLパラメータ情報をメタデータ(付加情報)として記録し、処理を終了する。
ここで、図9は、クリップ(画像ファイル800)のヘッダ部分に記録されるメタデータ801の一例を示す図である。図9に示すように、クリップ(画像ファイル800)には、メタデータ801、及び画像フレームデータ810,811が記録される。また、メタデータ801は、クリップ(画像ファイル800)のヘッダ部に記録され、メタデータ801の一部としてCDLパラメータ情報802が記録される。
一方、ステップS608では、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報が取得できていないことをユーザに知らせるための警告表示を行い、ステップS609に進む。具体的には、システム制御部50は、警告表示の画像を生成し、画像信号に多重化して外部モニタ200へ出力する。
図10は、外部モニタ200に表示される警告表示の一例を示す図である。図10に示すように、外部モニタ200には、撮影画像900及び警告画像901が表示される。警告画像901には、CDLパラメータ情報が取得できていないことをユーザに示すテキスト情報とともに、CDLパラメータ情報が関連付けられていないクリップのIDも表示される。
図6に戻って、ステップS609では、システム制御部50は、クリップ毎のCDL管理情報(図8)を更新し、ステップS610に進む。ここでの処理は、クリップに関連づけるCDLパラメータ情報を取得できていないため、図8に示すクリップのIDが0004,0005,0006のように、CDL管理情報にCDLパラメータ情報を「未取得」であることを示す情報を記録する。
ステップS610では、システム制御部50は、通信部126を介してCDLパラメータ情報の送信要求を再度仮カラーグレーディング装置300に送信し、処理を終了する。
次に、図7を参照して、カメラ100における、撮影と撮影との間のスタンバイ動作時の動作例について説明する。図7での各処理は、カメラ100の不揮発性メモリ123に格納されたプログラム等がシステムメモリ125に展開されてシステム制御部50により実行される。
図7において、ステップS620では、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300から通信部126を介してCDLパラメータ情報を受信し、ステップS621に進む。ここでのCDLパラメータ情報の受信は、図6のステップS603やステップS610でのカメラ100からのCDLパラメータ情報の送信要求に対する仮カラーグレーディング装置300の返答データの受信である。撮影記録の終了までに、CDLパラメータ情報を受信できていれば、図6のステップS607のように、クリップのヘッダ部分にCDLパラメータ情報を記録できるが、撮影記録を停止した後にCDLパラメータ情報を受信した場合は、本ステップの処理を行う。
ステップS621では、システム制御部50は、クリップ毎のCDL管理情報(図8)にCDLパラメータ情報の「未取得」を示すクリップがあるか否かを判定する。そして、システム制御部50は、CDLパラメータ情報の未取得クリップがある場合は、ステップS622に進み、未取得クリップがない場合は、ステップS624に進む。
ステップS622では、システム制御部50は、未取得のクリップに対してステップS620で取得したCDLパラメータ情報を関連付け、ステップS623に進む。図8の例では、クリップIDが0004,0005,0006のクリップに対してステップS620で取得したCDLパラメータ情報を関連づける。
ステップS623では、システム制御部50は、ステップS622で新たにCDLパラメータ情報を関連付けたクリップのヘッダ部分にCDLパラメータ情報をメタデータとして記録し、ステップS624に進む。
ステップS624では、システム制御部50は、取得したCDLパラメータ情報を次に撮影するクリップに対して関連付けるCDLパラメータ情報としてシステムメモリ125に保持し、処理を終了する。
次に、図11を参照して、カメラ100で撮影中に仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報を取得可能な場合における、カメラ100と仮カラーグレーディング装置300との間で行われる処理について説明する。
図11において、ステップS1001では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、ユーザによる操作部320への操作に応じてCDLパラメータ情報を生成する。
ステップS1002では、カメラ100のシステム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始する。ここでの処理は、図6のステップS602に相当する。
ステップS1003では、カメラ100のシステム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してCDLパラメータ情報を送信するように要求する。ここでの処理は、図6のステップS603に相当する。
ステップS1004では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、通信部326を介してステップS1001で生成したCDLパラメータ情報をカメラ100へ送信する。
ステップS1005では、カメラ100のシステム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での記録停止の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を停止する。そして、システム制御部50は、撮影画像に対してクリップIDを割り当て、受信したCDLパラメータ情報とクリップIDを関連付けてクリップ毎にCDL管理情報に記録する。ここでの処理は、図6のSステップS604及びステップS606に相当する。
ステップS1006では、カメラ100のシステム制御部50は、クリップのヘッダ部分に受信したCDLパラメータ情報を記録する。ここでの処理は、図6のステップS607に相当する。
図12を参照して、カメラ100からCDLパラメータ情報の送信要求を仮カラーグレーディング装置300に送信した場合にCDLパラメータ情報を生成途中であるときのカメラ100と仮カラーグレーディング装置300との間で行われる処理について説明する。
図12において、ステップS1011では、カメラ100のシステム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始する。ここでの処理は、図6のステップS602に相当する。
ステップS1012では、カメラ100のシステム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してCDLパラメータ情報を送信するように要求する。ここでの処理は、図6のステップS603に相当する。
ステップS1013では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、ユーザによる操作部320への操作に応じてCDLパラメータ情報を生成する。ただし、生成が完了する前に、カメラ100の撮影が停止する。
ステップS1014では、カメラ100のシステム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報が取得できていないことをユーザに知らせるための警告表示を行う。ここでの処理は、図6のステップS608に相当する。
ステップS1015では、カメラ100のシステム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300からクリップに関連づけるCDLパラメータ情報を取得できていないため、クリップ毎のCDL管理情報に「未取得」であることを示す情報を記録する。ここでの処理は、図6のステップS609に相当する。
ステップS1016では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、仮のカラーグレーディング処理を完了し、CDLパラメータ情報の生成を完了すると、通信部326を介してCDLパラメータ情報をカメラ100へ送信する。
ステップS1017では、カメラ100のシステム制御部50は、CDLパラメータ情報を受信するとクリップ毎にCDL管理情報(図8)を更新する。具体的には、カメラ100のシステム制御部50は、クリップ毎にCDL管理情報のCDLパラメータ情報が「未取得」となっていたクリップに対して受信したCDLパラメータ情報を関連付けて記録する。ここでの処理は、図6のステップS622に相当する。
ステップS1018では、カメラ100のシステム制御部50は、ステップS1017で新たにCDLパラメータ情報を関連付けたクリップを読み込み、そのヘッダ部分にCDLパラメータ情報をメタデータとして記録する。ここでの処理は、図6のステップS623に相当する。
以上説明したように、本実施形態では、カメラ100が撮影画像の記録動作を開始したタイミングで仮カラーグレーディング装置300に対してCDLパラメータ情報の送信要求を送信し、受信したCDLパラメータ情報を撮影画像に関連付けて記録する。これにより、カメラ100の外部の仮カラーグレーディング装置300で生成したCDLパラメータ情報とカメラ100で撮影した画像とを適切に関連付けて記録することができる。
なお、本実施形態では、ACES規格で色調やガンマを調整した場合を例示したが、カメラ100と仮カラーグレーディング装置300との間で共通のガンマカーブや色空間を用いる場合であれば、ACES規格以外であってもよい。例えば、ガンマカーブをCineon、色空間をDCI等の規格を用いて調整してもよい。
また、本実施形態では、撮影画像の記録動作が開始されたタイミングを検出して仮カラーグレーディング装置300に対してCDLパラメータ情報の送信要求を送信する場合を例示したが、これに限定されない。
例えば、カメラ100に対して撮像や再生に関する操作、前記撮影画像の画角を決定する操作又は入射する光量を調整する操作が行われたタイミングを検出して送信要求を送信してもよい。具体的には、例えば、ユーザによるレンズの絞り等の変更が完了した時点や感度設定の変更が完了した時点等、ユーザが撮影準備が整ったと判断した段階で仮カラーグレーディング装置300にCDLパラメータ情報の送信要求を送信することも可能である。また、撮影後に画像を再生して仮のカラーグレーディングすることもあるため、再生中若しくは再生完了後に仮カラーグレーディング装置300にCDLパラメータ情報の送信要求を送信することも可能である。
また、本実施形態では、撮影画像の記録を開始した時点で、仮カラーグレーディング装置300に対して一度だけCDLパラメータ情報の送信要求を送信する場合を例示したが、カメラ100に対する操作に基づいて複数回の送信要求を送信してもよい。例えば、カメラ100が撮影画像の記録終了後に、CDLパラメータ情報を取得できていない場合は、定期的に仮カラーグレーディング装置300に送信要求を送信することも可能である。
また、本実施形態では、カラーグレーディングのパラメータ情報として、CDL形式の情報を例示したが、例えば1Dや3Dのルックアップテーブルの形式でカラーグレーディングパラメータをやりとりする構成であってもかまわない。
また、本実施形態では、撮影画像のクリップのヘッダ部分にメタデータとしてCDLパラメータ情報を記録する場合を例示したが、クリップとCDLパラメータ情報とが関連付けられるのであれば特に限定されない。例えば、CDLパラメータ情報へのリンク情報をメタデータとして記録してもよいし、CDLパラメータ情報にIDを発行して、IDをメタデータとして記録してもよい。
また、本実施形態では、撮影画像のクリップをカメラ100の記録媒体112に記録する場合を例示したが、撮影画像データを外部装置の記録媒体に記録するとも可能である。この場合、図6のステップS622のようにCDLパラメータ情報の「未取得」のクリップのメタデータをカメラ100内で更新することはできないが、CDLパラメータ情報の更新情報を外部装置に渡し、外部装置でメタデータを更新することも可能である。
(第2の実施形態)
次に、図13乃至図16を参照して、本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態においては、仮カラーグレーディングのCDLパラメータ情報に識別IDを付けて管理する。
まず、図13を参照して、カメラ100側の動作について説明する。図13は、カメラ100における電源起動から撮影画像の記録までの動作例を説明するためのフローチャート図である。図13での各処理は、カメラ100の不揮発性メモリ123に格納されたプログラム等がシステムメモリ125に展開されてシステム制御部50により実行される。
図13において、ステップS1101では、システム制御部50は、電源スイッチ121がユーザ操作によりオンされてカメラ100が起動すると、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300との通信を確立するように通信を開始する。また、システム制御部50は、外部出力I/F113を介して撮影画像信号(ガンマ処理後のACES_RGB画像信号)を仮カラーグレーディング装置300へ出力し、ステップS1102に進む。
ステップS1102では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始し、ステップS1103に進む。
ステップS1103では、システム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してカラーグレーディングのパラメータのID情報の送信を要求し、ステップS1104に進む。なお、本実施形態でも、上記第1の実施形態と同様に、カラーグレーディングのパラメータはCDL形式の情報を利用するが、本ステップで送信要求する情報は、CDLパラメータ情報を特定するID情報であるCDL_IDである。後述するように、仮カラーグレーディング装置300は、生成済みのCDLパラメータ情報もしくはこれから生成されるCDLパラメータ情報に対してIDを付与して、そのID情報をCDL_IDとしてカメラ100に対して送信する。
ステップS1104では、システム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300からCDL_IDを受信し、ステップS1105に進む。
ステップS1105では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での記録停止の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を停止し、ステップS1106に進む。
ステップS1106では、システム制御部50は、クリップ毎のCDL管理情報を更新し、ステップS1107に進む。
図14(a)は、クリップ毎のCDL管理情報の一例を示す図である。図14(a)では、ステップS1102で記録を開始した撮影画像のクリップIDとステップS1104で受信したCDL_IDとを関連付けて管理している。即ち、新しく撮影画像の記録を行う毎にそのクリップにCDL_IDを関連付けてシステムメモリ125に記録する。また、カメラ100は、仮カラーグレーディング装置300からCDL_IDを受信するタイミングもしくはCDL_IDを受信した後のタイミングで、CDL_IDに対応するCDLパラメータ情報を受信する。
図14(b)は、CDL_IDの管理情報の一例を示す図である。図14(b)に示すように、システム制御部50は、取得したCDLパラメータ情報のデータとCDL_IDとを対応付けてシステムメモリ125に記録する。システム制御部50は、CDL_IDに対応するCDLパラメータ情報のデータが取得できていない場合は、「未取得」を示すフラグを立てて管理する。図14(b)の例では、CDL_ID004に対応するCDLパラメータ情報が未取得となっている。
ステップS1107では、システム制御部50は、ステップS1104で取得したCDL_IDに対応するCDLパラメータ情報を取得済みであるかを判定する。そして、システム制御部50は、ステップS1104で取得したCDL_IDに対応するCDLパラメータ情報を取得済みの場合は、ステップS1110に進み、未取得の場合は、ステップS1108に進む。
ステップS1108では、システム制御部50は、ステップS1104で取得したCDL_IDに対応するCDLパラメータ情報の送信要求を仮カラーグレーディング装置300に送信し、ステップS1109に進む。
ステップS1109では、システム制御部50は、ステップS1104で取得したCDL_IDに対応するCDLパラメータ情報を仮カラーグレーディング装置300から取得する。そして、システム制御部50は、取得したCDLパラメータ情報に基づき、図14(b)に示すCDL_ID管理情報を更新する。即ち、仮カラーグレーディング装置300から取得したCDL_IDに対応するCDLパラメータ情報をシステムメモリ125に記録し、ステップS1110に進む。
ステップS1110では、システム制御部50は、撮影画像のクリップのヘッダ部分にステップS1109で取得したCDLパラメータ情報をメタデータとして記録し、処理を終了する。
次に、図15を参照して、カメラ100での撮影前に仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報を取得可能な場合における、カメラ100と仮カラーグレーディング装置300との間で行われる処理について説明する。
図15において、ステップS1301では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、ユーザによる操作部320への操作に応じてCDLパラメータ情報を生成し、生成したCDLパラメータ情報に対してCDL_IDを割り当てる。
ステップS1302では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、生成したCDLパラメータ情報及びCDL_IDを通信部326を介してカメラ100へ送信する。
ステップS1303では、カメラ100のシステム制御部50は、受信したCDL_ID及びCDLパラメータ情報に基づき、図14(b)に示すCDL_IDの管理情報を更新する。なお、ステップS1301〜S1303の処理は、ステップS1304の実行前に複数回行っていてもよい。この場合、カメラ100のシステム制御部50は、複数のCDL_IDとCDLパラメータ情報とのセットをCDL_ID管理情報として記録する。
ステップS1304では、カメラ100のシステム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始する。
ステップS1305は、カメラ100のシステム制御部50は、通信部126を介してCDL_IDの送信要求を仮カラーグレーディング装置300に対して送信する。
ステップS1306では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、現在カメラ100から送信される画像に対して適用されているCDL_IDを通信部326を介してカメラ100に送信する。
ステップS1307では、カメラ100のシステム制御部50は、撮影画像の記録が完了すると、クリップ毎のCDL管理情報(図14(a))を更新する。即ち、システム制御部50は、撮影画像のクリップとCDL_IDとを対応づけてシステムメモリ125に記録する。
ステップS1308では、カメラ100のシステム制御部50は、撮影画像のクリップのヘッダ部分に受信したCDLパラメータ情報をメタデータとして記録する。
図16を参照して、カメラ100からCDL_IDの送信要求を仮カラーグレーディング装置300に送信した場合にCDLパラメータ情報を生成途中であるときのカメラ100と仮カラーグレーディング装置300との間で行われる処理について説明する。
図16において、ステップS1310では、カメラ100のシステム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始する。
ステップS1311では、カメラ100のシステム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してCDL_IDの送信要求を送信する。
ステップS1312では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、ユーザ操作に応じたCDLパラメータ情報を生成する。このとき、システム制御部350は、CDLパラメータ情報を新規に生成し始めた段階で生成中のCDLパラメータ情報にCDL_IDを割り当てる。
ステップS1313では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、カメラ100からCDL_IDの送信要求を受信すると、現在生成中のCDLパラメータ情報のCDL_IDを通信部326を介してカメラ100へ送信する。
ステップS1314は、カメラ100のシステム制御部50は、撮影画像の記録が完了すると、クリップ毎のCDL管理情報(図14(a))を更新する。即ち、システム制御部50は、撮影画像のクリップとCDL_IDを対応づけて記録する。
ステップS1315では、カメラ100のシステム制御部50は、CDL_ID管理情報(図14(b))を更新する。具体的には、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300から受信したCDL_IDに対してCDL_ID管理情報にCDLパラメータ情報の「未取得」のフラグを記録する。
ステップS1316では、仮カラーグレーディング装置300のシステム制御部350は、CDLパラメータ情報の生成を完了すると、通信部326を介してCDLパラメータ情報とCDL_IDをカメラ100へ送信する。
ステップS1317では、カメラ100のシステム制御部50は、CDL_ID管理情報(図14(b))を更新する。具体的には、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300から受信したCDL_IDに対してCDL_ID管理情報に受信したCDLパラメータ情報を記録する。
ステップS1318では、カメラ100のシステム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300から受信したCDL_IDと関連づけられた撮影画像のクリップのヘッダ部分に受信したCDLパラメータ情報をメタデータとして記録する。即ち、CDLパラメータ情報が「未取得」であったためメタデータを記録できなかったクリップのヘッダ部分に受信したCDLパラメータ情報を記録する。
以上説明したように、本実施形態では、仮カラーグレーディングのCDLパラメータ情報にIDを割り振り、カメラ100から仮カラーグレーディング装置300に対してCDL_IDの送信要求を送信する。このように、CDL_IDを用いることにより、カメラ100で撮影が完了したタイミングで、仮カラーグレーディング処理が完了していない場合であっても、後から撮影画像のクリップにCDLパラメータ情報を正しく関連付けることが可能となる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本実施形態では、撮影画像の記録時にカメラ100から仮カラーグレーディング装置300にCDL_IDの送信要求を送信しているが、ユーザによって撮像もしくは再生に関する操作が行われた段階でCDL_IDの送信要求を送信するようにしてもよい。
また、撮影した画像の再生中もしくは再生終了後に、カメラ100から仮カラーグレーディング装置300にCDL_IDの送信要求を送信する制御を行ってもよい。この場合、撮影画像の記録時に取得したCDL_IDと再生時に取得したCDL_IDとが異なるときは、再生時に取得したCDL_IDに対応した撮影画像のクリップのヘッダ部分にCDLパラメータ情報を記録する。
(第3の実施形態)
次に、図17を参照して、本発明の撮像装置の第3の実施形態であるデジタルビデオカメラを備える画像処理システムについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、カメラ100の撮影状態情報が変化した場合にのみ、カメラ100から仮カラーグレーディング装置300に対しての送信要求を送信する。また、上記第1の実施形態では、撮影後にCDLパラメータ情報を受信できていない場合は、外部モニタ200に撮影画像900及び警告画像901を表示している。これに対し、本実施形態では、を受信できていない状態であっても、カメラ100での撮影状態が大きく変化していない場合は、直前回に撮影したクリップに関連付けられたCDLパラメータ情報をメタデータとして記録する制御を行う。
図17は、カメラ100の2回目以降の撮影画像の記録時における動作例を説明するためのフローチャート図である。なお、カメラ100の1回目の撮影画像の記録時における動作は、図6と同様の処理を行う。図17での各処理は、カメラ100の不揮発性メモリ123に格納されたプログラム等がシステムメモリ125に展開されてシステム制御部50により実行される。
図17において、ステップS1401では、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300から通信部126を介してCDLパラメータ情報を受信し、ステップS1402に進む。ここでは、事前に1回目の撮影が行われており、上記第1の実施形態の図6のステップS620と同様の制御によりを受信する。
ステップS1402では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での撮影画像の記録開始の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を開始し、ステップS1403に進む。
ステップS1403では、システム制御部50は、通信部126を介して仮カラーグレーディング装置300に対してCDLパラメータ情報の送信要求を送信し、ステップS1404に進む。
ステップS1404では、システム制御部50は、ユーザ操作による操作部120での記録停止の入力を受け付けると、撮影画像の記録動作を停止し、ステップS1405に進む。
ステップS1405では、システム制御部50は、撮影画像の記録動作を停止した時点でCDLパラメータ情報を仮カラーグレーディング装置300から取得したか否かを判定する。そして、システム制御部50は、CDLパラメータ情報を取得済みの場合は、ステップS1409に進み、未取得の場合は、ステップS1406に進む。
ステップS1406では、システム制御部50は、直前回の撮影時に記録された撮影画像における撮影状態情報と、ステップS1402で記録した今回の撮影画像における撮影状態情報とを比較して、撮影状態情報の変化を検出する。ここで、システム制御部50は、本発明の変化検出手段の一例として機能する。なお、本実施形態では、撮影状態情報として、撮影画像の平均輝度を利用し、システム制御部50は、今回の撮影画像の平均輝度のデータと直前回の撮影画像の平均輝度のデータとの差分を算出して、ステップS1407に進む。
ステップS1407では、システム制御部50は、撮影画像の平均輝度の差分が所定の閾値を超える場合は、撮影状態情報に変化ありと判定し、ステップS1411に進み、所定の閾値以下の場合は、撮影状態情報に変化なしと判定し、ステップS1408に進む。
ステップS1408では、システム制御部50は、カメラ100の撮影状態情報の変化がないため、直前回の撮影時に取得したCDLパラメータ情報を今回の撮影画像のクリップに適用し、ステップS1409に進む。
ステップS1409では、システム制御部50は、クリップ毎CDL管理情報(図8)で、撮影画像のクリップのIDとCDLパラメータ情報とを関連付けて記録し、ステップS1410に進む。
ステップS1410では、システム制御部50は、撮影画像のクリップのヘッダ部分に、クリップのIDに対応付けられたCDLパラメータ情報をメタデータとして記録し、処理を終了する。
一方、ステップS1411では、図6のステップS608と同様に、システム制御部50は、仮カラーグレーディング装置300からCDLパラメータ情報が取得できていないことをユーザに知らせるための警告表示を行い、ステップS1412に進む。
ステップS1412では、図6のステップS609と同様に、システム制御部50は、クリップ毎のCDL管理情報(図8)を更新し、ステップS1413に進む。ここでの処理は、上述したように、クリップに関連づけるCDLパラメータ情報を取得できていないため、図8に示すクリップのIDが0004,0005,0006のように、CDL管理情報にCDLパラメータ情報を「未取得」であることを示す情報を記録する。
ステップS1413では、図6のステップS610と同様に、システム制御部50は、通信部126を介してCDLパラメータ情報の送信要求を再度仮カラーグレーディング装置300に送信し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、CDLパラメータ情報を受信できていない場合であっても、カメラ100での撮影状態が大きく変化していない場合は、直前回に撮影したクリップに関連付けられたCDLパラメータ情報を利用する制御を行う。これにより、撮影時にCDLパラメータ情報が取得できなかった場合であっても、同じような被写体やシーンの前回の撮影画像に対して適用されたCDLパラメータ情報を今回の撮影画像に関連付けることができる。そのため、ユーザが撮影画像に対するCDLパラメータ情報の関連付けを忘れるのを防止することが可能となる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
ここで、本実施形態では、カメラ100の撮影状態情報として撮影画像の輝度の平均値を例示したが、被写体や構図、カメラ100の撮影パラメータの特徴を示す情報等であれどんな情報であってもかまわない。例えば、撮影画像の輝度情報以外に、色相や彩度などの色情報、被写体の輪郭特徴情報を撮影状態情報として用いてもよい。また、カメラ100の絞り、ズーム倍率、使用しているレンズ情報、カメラ100の位置情報、姿勢情報などを撮影状態情報として用いてもよい。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ(CPU,プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
50 システム制御部
100 カメラ
103 撮像部
105 画像処理部
112 記録媒体
125 システムメモリ
126 通信部
200 外部モニタ
300 仮カラーグレーディング装置
303 画像処理部
350 システム制御部

Claims (13)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段による撮影画像を外部画像処理装置に出力する出力手段と、
    前記外部画像処理装置で生成される前記撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報の送信要求を前記外部画像処理装置に対して送信する送信手段と、
    前記外部画像処理装置から前記パラメータ情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記パラメータ情報を前記撮影画像と関連付けて記録する記録手段と、
    撮像装置における動作を検出する動作検出手段と、
    前記送信手段による前記パラメータ情報の送信要求の送信を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記動作検出手段があらかじめ定めた前記動作を検出したときに、前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信するように前記送信手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記出力手段から出力した前記撮影画像が前記外部画像処理装置に入力されているか否かを判定するための情報を前記外部画像処理装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記情報に基づいて前記撮影画像が前記外部画像処理装置に入力されているかを判定する判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段が前記外部画像処理装置に前記撮影画像が入力されていると判定したとき、前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信するように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記パラメータ情報は、色、階調を調整するパラメータ情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記動作検出手段が検出する前記撮像装置における動作とは、前記撮影画像の記録もしくは再生に関する動作又は前記撮影画像の画角を決定する動作又は前記撮像手段に入射する光量を調整する動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記送信手段が前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信した後に、前記受信手段で前記パラメータ情報を受信できなかったとき、ユーザに対して警告する警告手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記受信手段は、前記パラメータ情報の数値情報を受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記記録手段は、前記受信手段で受信した前記パラメータ情報を前記撮影画像の付加情報として記録することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記送信手段は、前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報を特定するID情報の送信要求を送信し、
    前記受信手段は、前記外部画像処理装置から前記ID情報を受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記記録手段は、前記受信手段が受信した前記ID情報から前記パラメータ情報を特定し、特定した前記パラメータ情報を前記撮影画像の付加情報として記録することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前回に撮影した撮影画像の撮影状態情報と今回の撮影画像の撮影状態情報との変化を検出する変化検出手段を備え、
    前記記録手段は、前記変化検出手段が前記撮影状態情報の変化を検出しなかったとき、前記前回の撮影画像に関連付けられている前記パラメータ情報を今回の撮影画像の付加情報として記録することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記撮影状態情報とは、撮影した被写体の状態、又は撮像装置の動作の状態を含む情報であることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 撮影画像を外部画像処理装置に出力する出力ステップと、
    前記外部画像処理装置で生成される前記撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報の送信要求を前記外部画像処理装置に対して送信する送信ステップと、
    前記外部画像処理装置から前記パラメータ情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記パラメータ情報を前記撮影画像と関連付けて記録する記録ステップと、
    撮像装置における動作を検出する動作検出ステップと、
    前記動作検出ステップであらかじめ定めた前記動作を検出したときに、前記送信ステップで前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信する処理を実行する制御ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 撮影画像を外部画像処理装置に出力する出力ステップと、
    前記外部画像処理装置で生成される前記撮影画像に対する画像処理のパラメータ情報の送信要求を前記外部画像処理装置に対して送信する送信ステップと、
    前記外部画像処理装置から前記パラメータ情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記パラメータ情報を前記撮影画像と関連付けて記録する記録ステップと、
    撮像装置における動作を検出する動作検出ステップと、
    前記動作検出ステップであらかじめ定めた前記動作を検出したときに、前記送信ステップで前記外部画像処理装置に対して前記パラメータ情報の送信要求を送信する処理を実行する制御ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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