JP2019021088A - 情報処理装置および情報表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポップアップ表示を効果的に制限する技術を提供する。【解決手段】アプリケーション実行部112はアプリケーションを実行し、画面生成部114は、アプリケーション画面を生成する。アプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持する。表示処理部118は、アプリID保持部140に保持されたアプリケーション識別情報を参照して、ポップアップ表示の無効又は有効を決定する。アプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とするアプリケーションの識別情報として、動画再生アプリケーションの識別情報を保持する。【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザに通知情報を提示する技術に関する。
近年のゲームネットワークサービスは、コミュニケーションツールとしての役割を持つようになっており、ユーザ間で情報を効率的にやりとりできる仕組みの構築が望まれている。特許文献1は、ユーザに対してフレンドがゲームへの招待を知らせる招待メッセージを送信すると、ユーザの情報処理装置がゲーム画面上に、フレンドから招待されていることを知らせるポップアップウィンドウを表示する技術を開示する。
米国特許出願公開第2016/121223号明細書
特許文献1において、ポップアップウィンドウは、実行中のゲーム画面の邪魔にならないように、画面左上隅など端の領域に重畳表示される。ユーザはポップアップウィンドウを見ることで、招待メッセージが他のユーザ(フレンド)から送信されたことを知ることができ、ゲーム画面をメッセージ通知画面に切り替えてメッセージ内容を確認できる。ゲームプレイ中に、招待メッセージのポップアップウィンドウをゲーム画面上に表示させることは、ユーザにゲームプレイの新たな選択肢を提供し、ゲームネットワークサービスの魅力を向上させる。
一方で、ポップアップウィンドウは画面上に強制的に表示されるものであり、そのようなポップアップ表示を望まないユーザも存在する。そこで本発明者は、ユーザがポップアップ表示の無効/有効を、情報処理装置の稼働状況に応じて効率的に選択できる仕組みを想到するに至った。
本発明は、ユーザにポップアップ表示の無効/有効を選択させることで、ポップアップ表示を効果的に制限する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、アプリケーションを実行する実行部と、アプリケーション画面を生成する画面生成部と、通知情報をアプリケーション画面上にポップアップ表示する表示処理部と、通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持するアプリID保持部と、を備え、表示処理部は、アプリID保持部に保持されたアプリケーション識別情報を参照して、ポップアップ表示の無効又は有効を決定する。
本発明の別の態様は、通知情報をアプリケーション画面上に表示する情報表示制御方法である。この情報表示制御方法は、アプリケーションを実行して、アプリケーション画面を生成するステップと、通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持するアプリID保持部の保持内容を参照して、通知情報をアプリケーション画面上にポップアップ表示するか否かを決定するステップと、を有する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、ユーザにポップアップ表示の無効/有効を選択させることで、ポップアップ表示を効果的に制限する技術を提供することが可能となる。
実施例にかかる情報処理システムを示す図である。 情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 情報処理装置の内部構成を示す図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 ゲーム画面の一例を示す図である。 通知情報の表示例を示す図である。 通知情報のポップアップ表示に関する設定画面の例を示す図である。 フォーカス枠を移動した設定画面の例を示す図である。 アプリID保持部に保持されるアプリケーションの識別情報の例を示す図である。
図1は、本発明の実施例にかかる情報処理システム1を示す。情報処理システム1は、ユーザ端末である情報処理装置10および情報処理装置14と、サーバシステム5と、動画配信サーバ19とを備える。実施例において情報処理装置10および情報処理装置14は、異なるユーザによって操作される端末装置であって、同一の構成および機能を備えてよい。
補助記憶装置2は、HDD(ハードディスクドライブ)やフラッシュメモリなどの大容量記憶装置である。補助記憶装置2は、USB(Universal Serial Bus)などによって情報処理装置10と接続する外部記憶装置であってよく、また内蔵型記憶装置であってもよい。出力装置4は、画像を出力するディスプレイおよび音声を出力するスピーカを有するテレビであってよく、またコンピュータディスプレイであってもよい。出力装置4は、情報処理装置10に有線ケーブルで接続されてよく、また無線接続されてもよい。情報処理装置10は、ユーザが操作する入力装置6と無線または有線で接続し、入力装置6はユーザの操作結果を示す操作信号を情報処理装置10に出力する。情報処理装置10は、入力装置6からの操作信号を受け付けるとOS(システムソフトウェア)やアプリケーションの処理に反映し、出力装置4から処理結果を出力させる。入力装置6は複数のプッシュ式の操作ボタンや、アナログ量を入力できるアナログスティック、回動式ボタンなどの複数の入力部を有して構成される。
実施例において、情報処理装置10は、各種アプリケーションを実行する機能を有する端末装置であり、たとえば据置型のゲーム装置であってもよい。入力装置6は、ユーザの操作信号を情報処理装置10に提供する機器であり、たとえばゲームコントローラであってよく、キーボードやマウスなどの入力インタフェースであってもよい。撮像装置であるカメラ7は出力装置4の近傍に設けられ、出力装置4周辺の空間を撮像する。
アクセスポイント(以下、「AP」とよぶ)8は、無線アクセスポイントおよびルータの機能を有し、情報処理装置10、14は、無線または有線経由でAP8に接続して、ネットワーク3上のサーバシステム5や動画配信サーバ19と通信可能に接続する。
上記したように情報処理装置14は、情報処理装置10と同じ構成および機能を有しており、情報処理装置10のユーザAとは異なるユーザによって操作される。図示していないが、情報処理装置14は情報処理装置10と同様に、出力装置4および補助記憶装置2と接続し、入力装置6から入力される操作信号を受け付ける。また情報処理装置14は、アクセスポイントを介してネットワーク3に接続し、サーバシステム5経由で、またはサーバシステム5を経由せずに、情報処理装置10と情報データを送受信できる。
サーバシステム5は、情報処理システム1のユーザに対してネットワークサービスを提供する。サーバシステム5は物理的に複数台のサーバにより構成されていてもよく、各サーバは、それぞれの機能に応じた主体により保守、管理されてもよい。この例においてサーバシステム5は、管理サーバ15と通知サーバ17を含んで構成されるが、管理サーバ15および通知サーバ17のそれぞれが、複数台のサーバにより構成されてもよい。管理サーバ15と通知サーバ17とは、通信可能に接続する。
管理サーバ15は、各情報処理装置10、14のユーザを識別するネットワークアカウントを管理しており、ユーザは、ネットワークアカウントを用いて、管理サーバ15が提供するネットワークサービスにサインインする。ユーザは情報処理装置10からネットワークサービスにサインインすることで、管理サーバ15に、ゲームのセーブデータや、またゲームプレイ中に獲得した仮想的な表彰品であるトロフィを登録できる。
また管理サーバ15は、ユーザに対して様々なサービス機能を提供する。具体的に管理サーバ15は、ユーザがプレイ中のゲームに他のユーザを招待するための招待機能や、ユーザ間でメッセージをやり取りするためのメッセージ機能などを提供する。管理サーバ15は、これらのサービス機能ごとに用意されてもよく、たとえばネットワークアカウントを管理するサービスを提供するサーバや、招待サーバ、メッセージサーバなどが、それぞれの機能を実現するための別個独立した機能サーバとして設けられてもよい。なお管理サーバ15が、ゲームセッションを管理するゲームサーバを有して、複数のユーザが、それぞれの情報処理装置を利用してオンラインゲームを一緒にプレイできるようにしてもよい。
通知サーバ17は、管理サーバ15においてユーザ宛のメッセージデータが存在している場合に、ユーザの情報処理装置10に、その旨を通知する。たとえば情報処理装置14のユーザが、現在プレイ中のゲームに、ユーザAを招待する場合、管理サーバ15に、ユーザAを招待することを示すメッセージデータを送信する。管理サーバ15は、情報処理装置14からメッセージデータを受信すると、ユーザA宛の招待メッセージを作成するとともに、通知サーバ17に、ユーザA宛の招待メッセージが存在することを伝える。これを受けて通知サーバ17は、ユーザAの情報処理装置10に、招待メッセージが存在することを示す情報をプッシュ通知する。
情報処理装置10は、通知サーバ17からのプッシュ通知を受けると、管理サーバ15にアクセスして招待メッセージを取得し、招待メッセージを取得したことを示す通知情報を、出力装置4のアプリケーション画面上にポップアップ表示する。アプリケーション画面上に通知情報がポップアップ表示されることで、ユーザは招待メッセージを取得したことを知ることになる。なお管理サーバ15からユーザAに提供されるメッセージは、招待メッセージ以外にも、フレンド依頼のメッセージや、ゲームの新着情報を知らせるメッセージなどが存在する。これらのメッセージも、情報処理装置10により取得されると、出力装置4のアプリケーション画面上にポップアップ表示される。
またアプリケーション画面上にポップアップ表示される通知情報は、管理サーバ15から送信されたメッセージ由来のものだけでなく、情報処理装置10のシステムソフトウェアが作成するメッセージ由来のものも存在する。たとえば、アプリケーションデータのダウンロード完了を知らせるメッセージや、ゲームのキャプチャデータなどを共有サービスにアップロードしたことを示すメッセージに関する通知情報が存在する。これ以外にも、ネットワーク環境の異常や、システムソフトウェアの重要なお知らせ、実行中のアプリケーションに関するお知らせなどに関する通知情報も存在する。
図2は、情報処理装置10の機能ブロック図を示す。情報処理装置10は、メイン電源ボタン20、電源ON用LED21、スタンバイ用LED22、システムコントローラ24、クロック26、デバイスコントローラ30、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60を有して構成される。
メインシステム60は、メインCPU(Central Processing Unit)、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラ、GPU(Graphics Processing Unit)などを備える。GPUはゲームプログラムの演算処理に主として利用される。これらの機能はシステムオンチップとして構成されて、1つのチップ上に形成されてよい。メインCPUは、補助記憶装置2やROM媒体44に記録されたゲームソフトウェアを実行する機能をもつ。
サブシステム50は、サブCPU、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラなどを備え、GPUを備えず、ゲームプログラムを実行する機能をもたない。サブCPUの回路ゲート数は、メインCPUの回路ゲート数よりも少なく、サブCPUの動作消費電力は、メインCPUの動作消費電力よりも少ない。サブCPUは、メインCPUがスタンバイ状態にある間においても動作し、消費電力を低く抑えるべく、その処理機能を制限されている。
メイン電源ボタン20は、ユーザからの操作入力が行われるボタンであって、情報処理装置10の筐体の前面に設けられ、情報処理装置10のメインシステム60への電源供給をオンまたはオフするために操作される。電源ON用LED21は、メイン電源ボタン20がオンされたときに点灯し、スタンバイ用LED22は、メイン電源ボタン20がオフされたときに点灯する。
システムコントローラ24は、ユーザによるメイン電源ボタン20の押下を検出する。メイン電源がオフ状態にあるときにメイン電源ボタン20が押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オン指示」として取得し、一方で、メイン電源がオン状態にあるときにメイン電源ボタン20が押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オフ指示」として取得する。
クロック26はリアルタイムクロックであって、現在の日時情報を生成し、システムコントローラ24やサブシステム50およびメインシステム60に供給する。
デバイスコントローラ30は、サウスブリッジのようにデバイス間の情報の受け渡しを実行するLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成される。図示のように、デバイスコントローラ30には、システムコントローラ24、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60などのデバイスが接続される。デバイスコントローラ30は、それぞれのデバイスの電気特性の違いやデータ転送速度の差を吸収し、データ転送のタイミングを制御する。
メディアドライブ32は、ゲームなどのアプリケーションソフトウェアを記録したROM媒体44を装着して駆動し、ROM媒体44からプログラムやデータなどを読み出すドライブ装置である。ROM媒体44は、光ディスクや光磁気ディスク、ブルーレイディスクなどの読出専用の記録メディアである。
USBモジュール34は、外部機器とUSBケーブルで接続するモジュールである。USBモジュール34は補助記憶装置2およびカメラ7とUSBケーブルで接続してもよい。フラッシュメモリ36は、内部ストレージを構成する補助記憶装置である。無線通信モジュール38は、Bluetooth(登録商標)プロトコルやIEEE802.11プロトコルなどの通信プロトコルで、たとえば入力装置6と無線通信する。有線通信モジュール40は、外部機器と有線通信し、AP8を介してネットワーク3に接続する。なお無線通信モジュール38が、AP8を介してネットワーク3に接続してもよい。
図3は、情報処理装置10の内部構成を示す。情報処理装置10は、通信部102および制御部100を備える。制御部100は、操作受付部110、アプリケーション実行部112、画面生成部114、取得処理部116および表示処理部118を有する。通信部102は、図2に示す無線通信モジュール38および有線通信モジュール40の機能を示す。画面生成部114は、システム画面やアプリケーション画面などの各種画面を生成する。
図3において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、回路ブロック、メモリ、その他のLSIで構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
ユーザAが情報処理装置10にログインすると、画面生成部114が、実行するアプリケーションを選択するためのメニュー画面を生成する。
図4は、メニュー画面の一例を示す。メニュー画面において、上段の表示領域320には、ユーザA宛の通知情報がスクロール表示される。スクロール表示は、文字列を一定方向に流れるように表示する手法であり、マーキー表示とも呼ばれる。
画面生成部114はメニュー画面の中段において、横方向のスクロール可能に、複数のアプリケーションアイコン322を並べて表示する。ユーザAがフォーカス枠324を所望のアプリケーションアイコン322の位置まで動かし、入力装置6の決定ボタンを操作すると、操作受付部110が、アプリケーションアイコン322の選択操作を受け付け、アプリケーション実行部112に、選択されたアプリケーションの識別情報(アプリID)を通知する。
アプリプログラム格納部144は、複数のアプリケーションプログラムを格納する。各アプリケーションプログラムは、アプリIDによって識別される。図3ではアプリケーションプログラムの例として、ゲームアプリA、ゲームアプリB、動画再生アプリC、ゲームアプリD、動画再生アプリE、ブラウザアプリFを示すが、これら以外にも数十を超えるアプリケーションプログラムが格納されていてよい。アプリケーション実行部112は、通知されたアプリIDをもつアプリケーションプログラムを起動し、ユーザによる入力装置6の操作に応じてアプリケーションを実行する。画面生成部114は、アプリケーションの実行結果を表現するアプリケーション画面を生成する。以下、ユーザAが、ゴルフゲームを選択したものとする。
図5は、ゲーム画面の一例を示す。アプリケーション実行部112は、操作受付部110が受け付ける入力装置6の操作信号を用いてゲームを進行し、画面生成部114が、ゲーム画面を生成して、表示処理部118がゲーム画面を出力装置4に表示する。
ユーザAのゲームプレイ中、他の情報処理装置14から管理サーバ15経由で、メッセージデータが届くことがある。またシステムソフトウェアが、ダウンロードメッセージやアップロードメッセージを作成することもある。特に招待メッセージが到着した場合、招待メッセージはオンラインゲームへのユーザの参加を促すものであるため、招待されたユーザは、招待メッセージが到着したことをできるだけ迅速に知りたい。なお他の種類のメッセージデータであっても、その到着をユーザに即時に知らせることが好ましい。
取得処理部116がネットワーク3経由で管理サーバ15から、またはシステムソフトウェアから、ユーザA宛のメッセージデータを取得する。表示処理部118は、このメッセージデータを用いて、ユーザA宛の通知情報を画面上に表示する。
図6は、通知情報の表示例を示す。表示処理部118は、ゲーム画面上に、通知情報をポップアップ表示する。具体的に表示処理部118は、ユーザA宛の情報を含むポップアップウィンドウ420を、ゲーム画面の左上隅に、ゲーム画面に重ねて表示する。ポップアップウィンドウ420内には、ユーザA宛の情報である招待メッセージ426が表示されており、招待メッセージ426は、情報処理装置14のユーザであるYamadaさんから招待されていることを知らせる内容となっている。また表示処理部118は、ポップアップウィンドウ420内に、情報処理装置14のユーザがプレイしているゲームのサムネイル画像424を表示する。
ユーザAのゲームプレイ中、表示処理部118が、ゲーム画面上に通知情報をポップアップ表示することで、ユーザAは、メッセージを取得したことを即時に知ることができる。このようにゲームプレイ中にポップアップ表示される通知情報は、ユーザAのゲームプレイの選択肢を広げる有用な情報となる。
一方で、ゲーム以外のアプリケーションの実行中、ユーザが通知情報のポップアップ表示を望まない場合もある。たとえば映画鑑賞中は、映画に集中したいという理由で、通知情報のポップアップ表示を望まないユーザも一定割合で存在する。そのため動画再生アプリケーションの実行中には、ユーザが通知情報のポップアップ表示を無効に設定できる仕組みを構築することが好ましい。
ユーザが、メニュー画面において入力装置6の所定ボタンを操作すると、画面生成部114が、通知情報のポップアップ表示に関する設定画面を生成し、表示処理部118が、出力装置4に設定画面を表示する。
図7は、通知情報のポップアップ表示に関する設定画面の例を示す。ユーザはフォーカス枠430を項目に合わせることで、その項目内容を設定できる。この設定画面において、フォーカス枠430は、ポップアップ表示を実施するか否かを設定する項目(Pop-Up Notifications)に配置されており、項目値「ON」はポップアップ表示を実施することを、項目値「OFF」はポップアップ表示を実施しないことを設定する。実施例は「Pop-Up Notifications」の項目値がONに設定されることを前提とする。なお「Pop-Up Notifications」の項目値がOFFに設定されると、2段目以下の項目は、ポップアップ表示の詳細設定項目であるため、その項目値は設定不能となる。
設定画面において、2段目の項目(Disable Pop-Ups While Playing Video)は、動画再生中にポップアップ表示を無効とするか、有効とするかを設定する項目である。「Disable Pop-Ups While Playing Video」の項目値「ON」(チェックボックスにチェックが入れられた状態)は、動画再生中のポップアップ表示を無効とすることを、項目値「OFF」(チェックを外した状態)は、動画再生中のポップアップ表示を有効とすることを設定する。図7に示すように「Disable Pop-Ups While Playing Video」のデフォルトの項目値はOFFであり、ユーザが項目値を変更しなければ、動画再生中のポップアップ表示が有効とされる。
図8は、フォーカス枠を移動した設定画面の例を示す。図7に示す設定画面から、ユーザはフォーカス枠430を「Disable Pop-Ups While Playing Video」に動かし、チェックボックスにチェックを入れている。これにより、この項目値はONとなり、したがって動画再生中のポップアップ表示が無効に設定される。図8に示す状態で、ユーザが入力装置6の決定ボタン(○ボタン)を操作することで、通知情報のポップアップ表示を、動画再生中に限って制限する設定が登録される。
以下、「Disable Pop-Ups While Playing Video」の項目値がONに設定されている場合の情報処理装置10の動作について説明する。
図4に示すメニュー画面において、ユーザAが、アプリケーションアイコン322を選択すると、アプリケーション実行部112が、アプリプログラム格納部144に格納された複数のアプリケーションプログラムの中から、ユーザAにより選択されたアプリケーションプログラムを実行する。操作受付部110がユーザAから操作信号を受け付けると、アプリケーション実行部112が操作信号をアプリケーションプログラムに提供し、アプリケーションプログラムは操作信号を処理して、画面生成部114が、操作信号の処理を反映したアプリケーション画面を生成する。表示処理部118は、アプリケーション画面を出力装置4に表示する。
アプリケーション画面の表示中に、取得処理部116が、ネットワーク3経由で管理サーバ15から、またはシステムソフトウェアから、ユーザA宛のメッセージデータを取得する。
ここでアプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持する。
図9は、アプリID保持部140に保持されるアプリケーションの識別情報(アプリID)の例を示す。実施例で、アプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とするアプリケーションの識別情報を保持している。表示処理部118は、アプリID保持部140に保持されたアプリIDを参照して、ポップアップ表示の無効又は有効を決定する。
具体的に表示処理部118は、アプリケーション実行部112から実行中のアプリIDを受け取り、実行中のアプリIDがアプリID保持部140に保持されていれば、通知情報のポップアップ表示の無効を決定する。つまり図9の例では、実行中のアプリケーションが、動画再生アプリCまたは動画再生アプリEであれば、表示処理部118が、ポップアップ表示の無効を決定し、通知情報のポップアップ表示を行わない。なお動画再生アプリケーションの実行中、動画配信サーバ19は情報処理装置10に動画データを配信し、表示処理部118は、配信された動画を出力装置4に表示する。
一方で表示処理部118は、実行中のアプリIDがアプリID保持部140に保持されていなければ、通知情報のポップアップ表示の有効を決定する。つまり図9の例では、実行中のアプリケーションが、動画再生アプリCおよび動画再生アプリEのいずれでもなければ、表示処理部118が、ポップアップ表示の有効を決定する。すなわち実行中のアプリケーションが動画再生アプリケーションであっても、動画再生アプリCおよび動画再生アプリEのいずれでもなければ、表示処理部118は、ポップアップ表示の有効を決定する。この場合、表示処理部118は、取得処理部116が取得したメッセージデータの通知情報を、アプリケーション画面上にポップアップ表示する。
なお実施例でアプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とするアプリケーションの識別情報を保持しているが、逆に、通知情報のポップアップ表示を有効とするアプリケーションの識別情報を保持してもよい。いずれにしてもアプリID保持部140は、表示処理部118により保持内容を参照されたときに、表示処理部118がポップアップ表示の無効又は有効を決定できるアプリIDを保持していればよい。
図9に示すように、アプリID保持部140は、通知情報のポップアップ表示を無効とするアプリケーションの識別情報として、動画再生アプリケーションの識別情報を保持している。そのため動画再生アプリケーションの実行中は、取得処理部116がメッセージデータを取得しても、表示処理部118は、通知情報をポップアップ表示しない。これによりユーザの映画鑑賞中に、通知情報がポップアップ表示される事態を回避できる。
アプリケーション実行部112は、複数のアプリケーションを同時に実行することがある。表示処理部118は、アプリケーション実行部112がフォアグランドで実行しているアプリケーションの識別情報にもとづいて、通知情報のポップアップ表示の有効又は無効を決定してよい。アプリケーションがフォアグランドで実行されているかどうかは、出力装置4にアプリケーション画面が表示されているかどうかで判断されてよい。つまり動画再生アプリケーション画面が出力装置4に表示されていれば、表示処理部118は、ポップアップ表示の無効を決定するが、動画再生アプリケーション画面が表示されておらず、ユーザが見ることのできない状態にあれば、表示処理部118は、ポップアップ表示の有効を決定してよい。
このように実施例では、「Disable Pop-Ups While Playing Video」の項目値がONに設定されている場合、アプリケーション実行部112が、アプリID保持部140に保持されたアプリIDをもつアプリケーションを実行している間、表示処理部118は、通知情報のポップアップ表示を制限する。
なおアプリケーション実行部112が動画再生アプリケーションを実行していても、常に動画が再生表示されているとは限らない。動画再生アプリケーションが、動画再生中であることを示す情報を出力できる場合には、表示処理部118が、アプリケーションから出力された情報により動画再生中であることを特定している場合に限って、通知情報のポップアップ表示を無効とすることが好ましい。
なお表示処理部118が通知情報のポップアップ表示の無効を決定した場合であっても、通知情報の種類によっては、例外的にポップアップ表示させてもよい。
通知情報には、それぞれ識別情報(通知ID)が設定されている。通知ID保持部142は、「Disable Pop-Ups While Playing Video」の項目値がONに設定されている場合であっても、ポップアップ表示を有効とする通知情報の識別情報を保持する。例外的にポップアップ表示を有効とする通知情報は、たとえば動画再生アプリケーションに関する情報、システムソフトウェアに関する情報、ネットワーク異常に関する情報などが挙げられる。表示処理部118は、通知情報のポップアップ表示の無効を決定した場合であっても、通知ID保持部142に保持された識別情報をもつ通知情報を、アプリケーション画面上にポップ表示してよい。このように表示処理部118が、動画再生アプリケーションの実行を継続するうえで必要な通知情報をポップアップ表示することで、ユーザは、動画再生継続に関する重要なお知らせを確認できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。図9には、通知情報のポップアップ表示を無効にするアプリの例として動画再生アプリを示したが、それ以外のアプリケーション、たとえば静止画のスライドショーアプリケーションなどを含んでもよい。いずれにしても、このようなアプリは、ユーザに画像を見せるためのアプリケーションであってよい。
1・・・情報処理システム、4・・・出力装置、5・・・サーバシステム、10,14・・・情報処理装置、15・・・管理サーバ、17・・・通知サーバ、19・・・動画配信サーバ、100・・・制御部、102・・・通信部、110・・・操作受付部、112・・・アプリケーション実行部、114・・・画面生成部、116・・・取得処理部、118・・・表示処理部、140・・・アプリID保持部、142・・・通知ID保持部、144・・・アプリプログラム格納部。

Claims (6)

  1. アプリケーションを実行する実行部と、
    アプリケーション画面を生成する画面生成部と、
    通知情報をアプリケーション画面上にポップアップ表示する表示処理部と、
    通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持するアプリID保持部と、を備えた情報処理装置であって、
    前記表示処理部は、前記アプリID保持部に保持されたアプリケーション識別情報を参照して、ポップアップ表示の無効又は有効を決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示処理部は、アプリケーションが動画再生中である場合に、ポップアップ表示の無効を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示処理部は、前記実行部がフォアグランドで実行しているアプリケーションの識別情報にもとづいて、ポップアップ表示の無効又は有効を決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. ポップアップ表示を有効とする通知情報の識別情報を保持する通知ID保持部をさらに備え、
    前記表示処理部は、通知情報のポップアップ表示の無効を決定した場合であっても、前記通知ID保持部に保持された識別情報をもつ通知情報を、アプリケーション画面上に表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 通知情報をアプリケーション画面上に表示する情報表示制御方法であって、
    アプリケーションを実行して、アプリケーション画面を生成するステップと、
    通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持するアプリID保持部の保持内容を参照して、通知情報をアプリケーション画面上にポップアップ表示するか否かを決定するステップと、
    を有することを特徴とする情報表示制御方法。
  6. コンピュータに、
    アプリケーションを実行して、アプリケーション画面を生成する機能と、
    通知情報のポップアップ表示を無効とする又は有効とするアプリケーションの識別情報を保持するアプリID保持部の保持内容を参照して、通知情報をアプリケーション画面上にポップアップ表示するか否かを決定する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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