JP2007249868A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Yukiko Sahashi
ゆき子 佐橋
Takahiro Asai
貴浩 浅井
Takuya Imai
拓也 今井
Takanori Nagahara
崇範 永原
Mototsugu Emori
基倫 江森
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Abstract

【課題】アプリケーションの割り込みを実行中のアプリケーションの切り替えのタイミングで表示することにより、操作者の作業の妨げを解消することができる情報処理装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】ウィンドウを表示する表示手段22を備え、アプリケーションの割り込みを前記表示手段22により表示する情報処理装置において、実行中のアプリケーションの状態を取得する実行状態取得手段23と、前記実行中のアプリケーションの状態に基づいてウィンドウを管理するウィンドウ管理手段21とを有し、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段21は、前記実行中のアプリケーションの状態が実行状態でなくなったときに、前記表示手段22に前記ウィンドウを表示するように通知することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、割り込み通知を画面上に表示する処理をおこなう情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、日常生活で利用されているPCのアプリケーションにおいては、特定の処理が終了したり、通信があったりしたことをユーザーに知らせる通知機能が多用されている。例えば、メールやIM(Instance Message)などのアプリケーションにおいては、着信があったときにウィンドウを前面に表示するポップアップ機能や、Windows(登録商標)OSの場合PC画面の下側などに表示されるタスクバー上で、該当するアプリケーションの色が点滅する機能や、一度表示したアプリケーションに対する返答の催促としてベルを鳴らす機能などがある。
これらの機能は、PCを使用しているユーザーに迅速に情報を伝えるために有用である。ところが、これらの通知機能により実行中の作業に割り込みが起こり、ユーザーの操作を妨げることがある。
このようなことから、通知機能によるユーザーの操作の妨げを解消することを目的とする種々の発明がなされている。
特許文献1には、外部入力を監視し、割り込み通知を受信して一定の遅延時間をおいてからウィンドウの表示を開始することによりユーザーの操作の妨げを解消するウィンドウ表示装置に関する技術が開示されている。
特許文献2には、多数の異なるソースから情報を受け取り、ユーザーのコンテキストに応じた通知方法をとる技術が開示されている。例えば、ユーザーが外出している間にはメールを携帯電話に送信する通知方法などである。コンテキスト変化のアラートは場所やアプリケーションに対するフォーカスにも言及されている。
特許文献3には、特定の作業のヘルプや支援を促すウィンドウがすぐに隠れてしまわないようにユーザーの指示に応じてウィンドウを保持したり移動したりすることができるポップアップ表示装置に関する技術が開示されている。
特開2004―227318号公報 特開2003―527713号公報 特開2002―73234号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明では、現在のソフトウェアの実行状態と外部入力を考慮してユーザーの作業を妨げない方法を提供しているが、ここで解決しようとしているのはユーザーが行なおうとしている操作に対する遅延であり、外部の要因からの割り込みを防ぐ事はできないという問題がある。
また、特許文献2に開示された発明を適用した状況として、例えば、文書作成ソフトで報告書を作り、表計算ソフトでグラフを作成し、さらにメールとIMを同時に起動している場合を考える。このとき、ユーザーが報告書を書いているときは頭の中で情報をまとめ、それらを組み立てていく作業の最中であり、集中力とある程度まとまった時間があることが好ましい。ところがここで目の前にメールの着信などが知らされるウィンドウが表示されると、先ほどまで行なっていた作業の中断が起こり、集中状態を切ってしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みて、この問題を解消するために発明されたものであり、アプリケーションの割り込みを実行中のアプリケーションの切り替えのタイミングで表示することにより、操作者の作業の妨げを解消することができる情報処理装置を提供する事を目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ウィンドウを表示する表示手段を備え、アプリケーションの割り込みを前記表示手段により表示する情報処理装置において、実行中のアプリケーションの状態を取得する実行状態取得手段と、前記実行中のアプリケーションの状態に基づいてウィンドウを管理するウィンドウ管理手段と、を有し、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記実行中のアプリケーションの状態が実行状態でなくなったときに、前記表示手段に前記ウィンドウを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、アプリケーションの割り込みを実行中のアプリケーションの切り替えのタイミングで表示することにより、操作者の作業の妨げを解消することができる情報処理装置を提供することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記ウィンドウ管理手段は、前記アプリケーションの割り込みが複数あった場合、前記複数のアプリケーションの割り込みのうち同じアプリケーションからの割り込みをまとめて表示するようにウィンドウを管理するように構成することができる。
これにより、同じ種類のアプリケーションからの通知を同時に且つまとめて出すため、操作者の作業を何度も中断させることを防ぎ、また、割り込みを効率的に表示することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記情報処理装置は、前記アプリケーションの割り込みを表示するか否かを決める指標を管理する指標データベースを有し、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記指標に基づいて前記表示手段に前記割り込みを表示するようにウィンドウを管理するように構成することができる。
これにより、柔軟に割り込みの表示を制御することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が所定の値以上であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、重要なアプリケーションの割り込みについては即時に表示を認め、重要度の高くないアプリケーションの割り込みについては操作者の作業の妨げとならない適切なタイミングで表示するなど、割り込んだアプリケーションの種類に応じて割り込みの表示を制御することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記実行中のアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が所定の値以下であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、実行中のアプリケーションが重要でない場合には割り込みの即時表示を認め、実行中のアプリケーションが重要である場合には割り込みを操作者の作業の妨げとならない適切なタイミングで表示するなど、実行中のアプリケーションの種類に応じて割り込みの表示を制御することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーショ毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が、前記実行中のアプリケーションの優先度よりも高い場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、実行中のアプリケーションの種類に応じて割り込んだアプリケーションの重要度を決定できるため、より優先度の高い作業は効率的におこなうことができ、優先度の低い作業ではリアルタイムに割り込みを表示するように区別することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度と前記実行中のアプリケーションの優先度が等しい場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、実行中のアプリケーションの割り込みを表示するため、例えば、メールアプリケーションにおいては、情報のすれ違いなくリアルタイムに情報を把握しつつ作業をおこなうことができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の前記指標データベース上での優先度が所定の値以上であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、通信相手毎に割り込みの表示タイミングを設定できるため、待っている相手などからの情報をすぐに得ることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手と前記実行中のアプリケーションの通信相手が同一である場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、現在通信中の相手との通信だけをおこなうことができ、例えば、IMにおいては、一人の相手とのメッセージの送受信に集中でき、効率的に作業を進めることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された緊急度の情報であり、通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の指定する緊急度が所定の値以上である場合に前記表示手段に割り込みを通知するように構成することができる。
これにより、通信相手にとって緊急度の高い通知を割り込み表示するよう制御することができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された緊急度の情報であり、通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の指定する緊急度が前記通信相手の前記指標データベース上の前記通信緊急度よりも高い場合に前記表示手段に割り込みを通知するように構成することができる。
これにより、通信相手が緊急度を指定することにより割り込みをうけとることができるため、急ぎのメッセージを即座に受け取ることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の前記指標データベースにおいて管理される前記指標の情報は、アプリケーションの割り込みの最長遅延時間に係る情報であり、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での最長遅延時間で示される時間経過すると前記表示手段に割り込みを通知するように構成することができる。
これにより、操作者が、実行中のアプリケーションに集中していて切り替える操作を行わない場合においても、割り込みを表示させることができるため、操作者は割り込み情報が受け取れない不安を持つことがない。
上記の目的を達成するために、前記指標データベースで管理される指標の情報は、変更可能な情報であるように構成することができる。
これにより、優先度などの因子を自由に変更できるため、カスタマイズや状況に応じた対応ができる。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、ウィンドウを表示する表示手段を備え、所定のアプリケーションの割り込み通知を前記表示手段により通知する情報処理装置における情報処理方法において、実行中のアプリケーションの状態を取得する実行状態取得工程と、前記実行中のアプリケーションの状態に基づいてウィンドウを管理するウィンドウ管理工程と、を有し、前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理工程は、前記実行中のアプリケーションの状態が実行状態でなくなったときに、前記表示手段に前記ウィンドウを表示するように通知するように構成することができる。
これにより、本発明の情報処理装置を実行するための情報処理方法を提供することができる。
本発明によれば、アプリケーションの割り込みを実行中のアプリケーションの切り替えのタイミングで表示することにより、操作者の作業の妨げを解消することができる情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
まず、本発明の情報処理装置の実施例1を図1〜図7を用いて説明する。実施例1では、情報処理装置1は、アプリケーションの割り込みを受け取ると、実行中のアプリケーションが切り替わったときに、この割り込みを表示するという処理をおこなう。なお、以降、実行中のアプリケーションが切り替わることと、実行中のアプリケーションが実行状態でなくなることとは同義であるとする。
(ハードウェア構成)
まず、本発明の情報処理装置を実現するためのハードウェアの構成例の説明を、図1を用いておこなう。図1は、本発明の情報処理装置を実現するためのハードウェアの構成例を示す図である。
図1において、情報処理装置1は、それぞれバス11で相互に接続されているCPU(Central Processing Unit)12と、メモリ装置13と、補助記憶装置(HDD等)14、通信装置15と、表示装置16とを有する。
CPU12は、情報処理装置1の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、オペレーティングシステム(OS)及び各種アプリケーションプログラム、ユーティリティプログラムを実行するための装置である。
メモリ装置13は、補助記憶装置14に格納された各プログラムを読み込んで一時保存するための記憶装置である。
補助記憶装置14は、オペレーティングシステム(OS)及び各種のアプリケーションプログラム、ユーティリティプログラム等を格納するための記憶装置である。
通信装置15は、外部との情報をやり取りする装置である。例えば、通信装置15を介して、情報処理装置1は、外部からのアプリケーションの割り込みをうけとる。
表示装置16は、アプリケーションの割り込みを表示するための装置である。例えば、ディスプレイである。
以上の構成により、情報処理装置1では、通信装置15を介して外部から受け取ったアプリケーションの割り込みを、実行中のアプリケーションの切り替わるときに表示装置16に表示する。
(機能の概略)
次に、本発明の情報処理装置の実施例1における機能の構成及び動作の説明を、図2、3を用いておこなう。まず、機能の構成について説明する。図2は、本発明の情報処理装置の実施例1の機能ブロック図の例である。図3は、本発明の情報処理装置の実施例1における機能の動作例を示すフローチャートである。
図2において、情報処理装置1は、ウィンドウ管理手段21、表示手段22、実行状態取得手段23を有する。
ウィンドウ管理手段21は、アプリケーションの割り込み通知30を受け取り、割り込み通知30に応じて表示するウィンドウ及びウィンドウを表示するタイミングを管理する。また、実行状態取得手段23から取得した実行中のアプリケーションの状態に基づいて、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する。なお、アプリケーションの割り込み通知30は、ウィンドウのポップアップ、画面の端にある実行アプリケーション表示エリアの点滅及びウィンドウからのベルを鳴らすアクションなどであってもよい。
表示手段22は、ウィンドウ管理手段21からウィンドウ表示の通知をうけとり、ウィンドウを表示装置40上に表示する。即ち、表示装置40に表示の指示を与える。
実行状態取得手段23は、実行中のアプリケーションの実行状態を取得する。取得した実行状態をウィンドウ管理手段21に渡す。
(機能の動作フロー)
次に機能の動作について図3を用いて説明する。ここでは、情報処理装置1は、受信したアプリケーションの割り込み通知30を、実行中のアプリケーションが切り替わったときに表示装置40に表示する。
まず、ウィンドウ管理手段21は、アプリケーションからの割り込み通知30を受けとる(S11)。
次に、実行状態取得手段23は、実行中のアプリケーションが実行状態であるか否かを検知する(S12)。
実行中のアプリケーションの切り替えが生じた場合、すなわち、実行状態取得手段23が実行中のアプリケーションの切り替えを検知した場合(S12,YES)、実行状態取得手段23は、ウィンドウ管理手段21にアプリケーションの切り替えが生じた旨を通知し(S13)、以降に説明するステップS14に移る。なお、実行中のアプリケーションの切り替えが生じない場合(S12,NO)、ステップS12に戻って、実行状態取得手段23は、再び、実行中のアプリケーションの切り替えが生じたか否かを検知する待機状態になる。
ステップS14に移って、アプリケーションの切り替え通知を受け取ったウィンドウ管理手段21は、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する(S14)。
以上の動作により、情報処理装置1は、受信したアプリケーションの割り込み通知30を、実行中のアプリケーションが切り替わったときに表示装置40に表示する。
(具体例)
次に、本発明の情報処理装置の実施例1における情報処理の具体例を図4、図5を用いて説明する。図4は、具体例における動作シーケンスの例を示す図である。図5は具体例1における割り込み表示例を示す図である。
ここでは、文章作成アプリケーションが実行されているときにメールアプリケーションからの割り込み通知が入るが、これを実行中のアプリケーションである文章作成アプリの切り替えのタイミングで表示するという処理をおこなう。
まず、ユーザーは文章作成アプリケーション上で作業をしている(S101)。
ここで、メールアプリケーションからの割り込み通知であるポップアップウィンドウを受信する(S102)。このとき、ウィンドウ管理手段21は、メールアプリケーションからのポップアップウィンドウをうけとり、このポップアップウィンドウを管理する。
次に、ユーザーは作業対象を文章作成アプリケーションからWEBブラウザに切り替える(S103)。
このとき、実行状態取得手段23は、実行中のアプリケーションの切り替えを検知し、ウィンドウ管理手段21にその旨を通知する(S104)。
次に、実行中のアプリケーションの切り替え通知をうけとったウィンドウ管理手段21は、表示手段22にポップアップウィンドウを表示するように通知する(S105)。
次に、表示手段22は、ポップアップウィンドウを表示装置40に表示する(S106)。
以上の処理により、文章作成アプリケーションが実行されているときにメールアプリケーションからの割り込み通知が入るが、これを実行中のアプリケーションである文章作成アプリの切り替えのタイミングで表示する(図5参照)という処理をおこなう。
そのため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、文章作成アプリケーションを使った作業の妨げとならず、集中状態を切る事のないタイミングでメールアプリケーションからの割り込みを表示することができることである。また、意図しない作成中のタイミングでポップアップに邪魔をされることを防ぐことができることである。
(具体例の変形例)
次に、具体例の変形例を図6、図7を用いて説明する。図6は、複数の割り込みを実行アプリケーションの切り替え時に表示する第一の例である。図7は、複数の割り込みを実行アプリケーションの切り替え時に表示する第二の例である。
具体例では、文章作成アプリケーションが実行されているときにメールアプリケーションからの割り込み通知が入り、これを実行中のアプリケーションである文章作成アプリの切り替えのタイミングで表示する処理をおこなった。ここでは、メールアプリケーションからの割り込み通知が複数ある場合の処理をおこなう。
処理の流れは、ステップS102を除いて具体例のステップS101〜S106と同様であるので、ここでは、ステップS102の処理について説明をおこない、それ以外は省略する。
ステップS102では、メールアプリケーションからの割り込み通知である複数のポップアップウィンドウを受信する(S102)。このとき、ウィンドウ管理手段21は、メールアプリケーションからの複数のポップアップウィンドウをうけとり、これら複数のポップアップウィンドウを管理する。
ここでは、ウィンドウ管理手段21は、同じメールアプリケーションアプリケーションからの割り込み通知である複数のポップアップウィンドウをまとめて一つのウィンドウで表示するように管理する(図6参照)。なお、図7で示されるように複数のポップアップウィンドウをそのまま表示させてもよい。
このような処理により、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、同じ種類のアプリケーション、ここではメールアプリケーションアプリケーションからの割り込み通知をまとめて一つのウィンドウで表示することにより、通知をシンプルにするとともに、処理の実行が効率的になることである。また、通知をまとめてだすため、作業を何度も中断させなくすることができることである。
次に、本発明の情報処理装置の実施例2を図8〜14を用いて説明する。実施例2では、実施例1に加えて、割り込んだアプリケーションの種類及び実行中のアプリケーションの種類によっては、実行中のアプリケーションの切り替えを待たずに優先的に表示する動作をおこなう。
(ハードウェア構成)
実施例1と同様であるので、ここでは省略する。
(機能の概略)
次に、本発明の情報処理装置の実施例2における機能の構成及び動作の説明を、図8〜10を用いておこなう。図8は、実施例2の機能ブロック図の例である。図9は、実施例2における機能の動作例を示すフローチャートである。図10は、割り込みを優先的に表示するか否かを判断するフローチャートである。
まず、機能の構成について説明する。図8において、情報処理装置1は、ウィンドウ管理手段21、表示手段22、実行状態取得手段23、制御手段24、指標データベース25を有する。
ウィンドウ管理手段21は、アプリケーションの割り込み通知30を受け取り、割り込み通知30に応じて表示するウィンドウ及びウィンドウを表示するタイミングを管理する。また、制御手段24との間で情報のやりとりをおこなうと共に、制御手段24により制御されて、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する。なお、アプリケーションの割り込み通知30は、ウィンドウのポップアップ、画面の端にある実行アプリケーション表示エリアの点滅及びウィンドウからのベルを鳴らすアクションなどであってもよい。また、制御手段24との間でやりとりをおこなう情報とは、例えば、アプリケーションの種類、通信相手、通信相手が設定した緊急度などである。
表示手段22は、ウィンドウ管理手段21からウィンドウ表示の通知をうけとり、ウィンドウを表示装置40上に表示する。即ち、表示装置40に表示指示を与える。
実行状態取得手段23は、実行中のアプリケーションの実行状態を取得する。取得した実行状態を制御手段24に渡す。
制御手段24は、ウィンドウ管理手段21、実行状態取得手段23、指標データベース25各々の稼動状態を制御する。なお、制御手段24は、ウィンドウ管理手段21及び/又は実行状態取得手段23に含まれていてもよいものとする。
指標データベース25は、アプリケーションの割り込みを表示するか否かの指標を蓄積する。指標とは、例えば、アプリケーション毎の割り込み表示の優先度である。
(動作フロー)
次に機能の動作について図9を用いて説明する。実施例1では、本発明の情報処理装置1は、受信したアプリケーションの割り込み通知30を表示する動作を、実行中のアプリケーションが切り替わったときにおこなう。ここでは、本発明の情報処理装置1は、受信したアプリケーションの割り込み通知30及び実行中のアプリケーションの種類によっては、割り込み通知30を実行中のアプリケーションの切り替えに対して優先的に表示する動作をおこなう。
まず、ウィンドウ管理手段21は、アプリケーションからの割り込み通知30を受けとると共に、アプリケーションの種類、アプリケーションの通信相手情報及び通信相手が指定した通知の緊急度情報などを受け取る(S21)。
次に、ウィンドウ管理手段21は、アプリケーションの種類、通信相手、通信相手が指定した緊急度などの情報を制御手段24に渡す(S22)。
次に、制御手段24は、指標データベース25に蓄積されているアプリケーションの種類、優先度、通信相手、緊急度などの情報のうち、ステップS22でウィンドウ管理手段21により受け取った情報に対応する情報を取得する(S23)。
次に、制御手段24は、ウィンドウ管理手段21から受け取った情報と指標データベース25から受け取った情報に基づいて、割り込みを優先的に表示する必要があるか否かを判断する(S24)。なお、この判断方法については以降の割り込みの優先的な表示の判断方法例で詳細の説明を行う。
優先的に表示する必要があると判断されると(S24,YES)、以降に説明するステップS25に移る。優先的に表示する必要がないと判断されると(S24、NO)、以降に説明するステップS27に移る。
ステップS25では、制御手段24は、ウィンドウ管理手段21にウィンドウ表示通知を送信する(S25)。
次に、ウィンドウ管理手段21は、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する(S26)。
ステップS27では、制御手段24は、そのまま待機し、実行状態取得手段23からアプリケーションの切り替え検知を受け取ると(S27)、ステップS25に移る。
以上の動作により、本発明の情報処理装置は、受信したアプリケーションの割り込み通知30及び実行中のアプリケーションの種類によっては、割り込み通知30を実行中のアプリケーションの切り替えに対して優先的に表示する動作をおこなう。
(割り込みの優先的な表示の判断方法例)
次に、割り込みを優先的に表示するか否かを判断する処理の例について図10を用いて説明する。
まず、制御手段24は、実行状態取得手段23から実行中アプリケーションの種類、優先度、通信相手の情報を取得し、取得したアプリケーションの種類に対応する指標データベース25に記載の優先度、及び通信相手などの情報を取得する(S31)。
次に、制御手段24は、指標データベース25から、ウィンドウ管理手段21から割り込んだアプリケーションの種類に対応する優先度の情報を取得する(S32)。
次に、制御手段24は、割り込んだアプリケーションの優先度の方が実行中アプリケーションの優先度よりも高いか否かを判断する(S33)。割り込んだアプリケーションの優先度の方が実行中アプリケーションの優先度よりも高い場合(S33,YES)、割り込みを優先的に表示すると判断して処理を終了する。低い場合(S33,NO)、ステップS34に移る。
ステップS34に移って、制御手段24は、ウィンドウ管理手段21から割り込んだアプリケーションの通信相手及び緊急度を取得できるか否かを判定する(S34)。割り込んだアプリケーションの通信相手及び緊急度を取得できる場合(S34,YES)、以降に説明するステップS35に移る。取得できない場合(S34,NO)、制御手段24は、待機状態になり処理を終了する。
ステップS35に移って、制御手段24は、ステップS34にて取得した通信相手の優先度が実行中のアプリケーションの優先度よりも高いか否かを判断する(S35)。通信相手の優先度が実行中のアプリケーションの優先度よりも高い場合(S35、YES)、割り込みを優先的に表示すると判断して処理を終了する。低い場合(S35、NO)、以降に説明するステップS36に移る。
ステップS36に移って、制御手段24は、通信相手に対する割り込みが可能か否かを判断する(S36)。通信相手に対する割り込みが可能である場合(S36、YES)、割り込みを優先的に表示すると判断して処理を終了する。可能でない場合(S36、NO)、以降に説明するステップS37に移る。
ステップS37に移って、制御手段24は、通信相手が指定した緊急度が通信相手の緊急度閾値よりも高いか否かを判断する(S37)。通信相手が指定した緊急度が通信相手の緊急度閾値よりも高い場合(S37、YES)、割り込みを優先的に表示すると判断して処理を終了する。低い場合(S37,NO)、以降に説明するステップS38に移る。
ステップS38に移って、制御手段24は、割り込みアプリケーションが待機している時間が最長遅延時間よりも長いかどうかを判断する(S38)。待機時間が最長遅延時間よりも長い場合(S38、YES)、即時通知をおこなう。短い場合(S38、NO)、制御手段24は待機状態になる。
以上の流れにより、情報処理装置1は、割り込みを優先的に表示するか否かを判断する。
(具体例1)
次に、本発明の情報処理装置の実施例2における情報処理の具体例1を図11〜13を用いて説明する。図11は、具体例1に係る指標データベースの例を示す図である。図12は、具体例1に係る動作シーケンス図である。図13は、具体例1において割り込みを優先的に表示する例を示す図である。
ここでは、情報処理装置1は、メールアプリケーションを実行中、メールアプリケーションからの割り込み通知を受け取るとこれを優先的に表示するという設定になっている。このとき、メールアプリケーションを実行中、メールアプリケーションからの割り込み通知を優先的に表示する処理の説明をおこなう。
まず、前記の設定について図11を用いて説明する。図11の指標データベースでは、アプリケーションの割り込みを表示するか否かを決める指標情報としてアプリケーション毎の優先度、アプリ割り込みフラグ、最長遅延時間を設定している。ここでは、図11のメールアプリケーションの段を見ると、アプリ割り込みフラグが0になっていることが分かる。これは、メールアプリケーションを実行中、同種のアプリケーションであるメールアプリケーションからの割り込みは表示可能であることを示している。これにより、上記の優先的な表示の設定を実現している。
次に、図12を用いて具体例1における処理を説明する。
まず、ユーザーはメールアプリケーションを動かしている(S201)。
ここで、情報処理装置1は、メールアプリケーションからの割り込み通知であるポップアップウィンドウをうけとる(S202)。このとき、ウィンドウ管理手段21は、この割り込みをうけとり、ポップアップウィンドウを管理する。
このとき、ウィンドウ管理手段21は、割り込んだアプリケーションがメールアプリケーションであるという情報を制御手段24へ送信する(S203)。
次に、制御手段24は、指標データベース25からメールアプリケーションの指標情報を取得する(S204)。ここではメールアプリケーションのアプリ割り込みフラグが0という情報、すなわち、実行中のアプリケーションがメールアプリケーションであれば割り込みを優先的に表示可能であるという情報を取得する。
次に、制御手段24は、実行状態取得手段25より実行中のアプリケーションについて問い合わせをおこない(S205)、実行中のアプリケーションがメールアプリケーションであるという情報を取得する(S206)。
このとき、制御手段24は、実行中のアプリケーションと割り込んだアプリケーションが同じであるので優先的に表示できると判断し、ウィンドウ管理手段21に割り込みを表示することを指示する。(S207)。
次に、ウィンドウ管理手段21は、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する(S208)。
最後に、表示手段22は、ウィンドウを表示装置40、ここではディスプレイ、上に図13で示されるように表示する(S209)。
以上で示される処理により、具体例1では、情報処理装置1は、メールアプリケーションを実行中、メールアプリケーションからの割り込み通知を受け取るとこれを優先的に表示する処理をおこなう。
このため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、実行中のアプリケーション、ここではメールアプリケーション、の割り込みを表示するため、情報のすれ違いなくリアルタイムに情報を把握しつつメールアプリケーションを使用した作業をおこなうことができることである。
なお、図11の指標データベース上の他の指標、ここでは優先度、最長遅延時間の値を用いて、割り込みを優先的に表示する処理をおこなうこともできる。例えば、割り込んだアプリケーションの優先度が4以上の場合には割り込みを優先的に表示すると設定することにより、表計算、プレゼン(優先度4)、文書作成(優先度5)アプリケーションの割り込みを優先的に表示することができる。
また、割り込んだアプリケーション、例えばIM、の最長遅延時間を30分間と設定することにより、操作者が実行中のアプリケーションに集中していて切り替える操作を行わない場合においても、30分後にはIMアプリケーションの割り込みを表示させることができるように制御することができる。
(具体例2)
次に、本発明の情報処理装置の実施例2における情報処理の具体例2を図14〜16を用いて説明する。図14は、具体例2に係る指標データベースの例を示す図である。図15は、具体例1に係る動作シーケンス図である。図16は、具体例2において割り込みを優先的に表示する例を示す図である。
ここでは、情報処理装置1は、情報処理装置1は、WEBブラウザアプリケーションを実行中、さとうさんから緊急度4以上の割り込みを受け取ると、アプリケーションの実行中であっても優先的に表示する設定になっている。このとき、さとうさんから送られた緊急度5の割り込み通知を優先的に表示する処理を説明する。
まず、設定について、図14を用いて説明する。図14の指標データベースでは、アプリケーションの割り込みを表示するか否かを決める指標情報として通信相手毎の優先度、割り込みフラグ、緊急度しきい値を設定している。ここでは、さとうさんの段を見ると、緊急度しきい値の値が4になっていることが分かる。これにより、さとうさんが緊急度を4以上に指定した割り込みを受け取ると、アプリケーションの実行中であっても優先的に表示する設定を実現している。
次に、図15を用いて具体例2における処理を説明する。
まず、ユーザーはWEBブラウザアプリケーションを動かしている(S301)。
ここで、情報処理装置1は、さとうさんが緊急度を5に指定したメールアプリケーション割り込み通知であるポップアップウィンドウをうけとる(S302)。即ち、ウィンドウ管理手段21は、この割り込みをうけとり、ポップアップウィンドウを管理する。
このとき、ウィンドウ管理手段21は、さとうさんが緊急度を5に指定したものであるという情報を制御手段24へ送信する(S303)。
次に、制御手段24は、指標データベース25からさとうさんの指標情報を取得する(S304)。ここでは、さとうさんの緊急度しきい値が4であるという情報を取得する。
次に、制御手段24は、割り込んだアプリケーションの緊急度が指標データベース25上の緊急度しきい値よりも大きいので優先的に表示できると判断し、ウィンドウ管理手段21に割り込みを表示することを指示する。(S305)。
次に、ウィンドウ管理手段21は、表示手段22にウィンドウを表示するように通知する(S306)。
最後に、表示手段22は、ウィンドウを表示装置40、ここではディスプレイ、に図16で示されるようなポップアップウィンドウを表示する(S307)。
以上で示される処理により、具体例1では、情報処理装置1は、WEBブラウザアプリケーションを実行中、さとうさんから送られた緊急度5の割り込み通知を受け取るとこれを優先的に表示する処理をおこなう。
そのため、以下に掲げる効果を奏する。その効果とは、通信相手であるさとうさんが緊急度を指定した急ぎのメッセージについては、実行中のアプリケーションの切り替えを待たずに優先的に表示することができることである。即ち、割り込みの重要度などに応じて柔軟に割り込みの表示を制御することができるということである。
なお、具体例1及び具体例2で使用する指標データベースは、必要に応じて変更可能なものであるとする。これにより、カスタマイズや状況に応じた対応ができる。
以上、各実施例に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施例にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明の情報処理装置を実現するためのハードウェア構成例 本発明の情報処理装置の実施例1の機能ブロック図の例 本発明の情報処理装置の実施例1における機能の動作を示すフローチャートの例 実施例1における具体例の動作シーケンス図 実施例1の具体例において割り込みを実行アプリケーションの切り替え時に表示する例 実施例1の具体例において複数の割り込みを実行アプリケーションの切り替え時に表示する第一の例 実施例1の具体例において複数の割り込みを実行アプリケーションの切り替え時に表示する第二の例 本発明の情報処理装置の実施例2の機能ブロック図の例 本発明の情報処理装置の実施例2における機能の動作を示すフローチャートの例 実施例2における割り込みの優先表示の判断方法の一例を示すフローチャート 実施例2の具体例1に係る指標データベースの例 実施例2の具体例1の動作シーケンス図 実施例2の具体例1において割り込みを優先的に表示する例 実施例2の具体例2に係る指標データベースの例 実施例2の具体例2の動作シーケンス図 実施例2の具体例2において割り込みを優先的に表示する例
符号の説明
21 ウィンドウ管理手段
22 表示手段
23 実行状態取得手段
24 制御手段
25 指標データベース
30 アプリケーションの割り込み通知
40 表示装置

Claims (14)

  1. ウィンドウを表示する表示手段を備え、アプリケーションの割り込みを前記表示手段により表示する情報処理装置において、
    実行中のアプリケーションの状態を取得する実行状態取得手段と、
    前記実行中のアプリケーションの状態に基づいてウィンドウを管理するウィンドウ管理手段と、
    を有し、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記実行中のアプリケーションの状態が実行状態でなくなったときに、前記表示手段に前記ウィンドウを表示するように通知することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アプリケーションの割り込みが複数あった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記複数のアプリケーションの割り込みのうち同じアプリケーションからの割り込みをまとめて表示するようにウィンドウを管理することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーションの割り込みを表示するか否かを決める指標を管理する指標データベースを有し、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記指標に基づいて前記表示手段に前記割り込みを表示するようにウィンドウを管理することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が所定の値以上であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記実行中のアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が所定の値以下であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度が、前記実行中のアプリケーションの優先度よりも高い場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、アプリケーション毎に設定された割り込みの優先度の情報であり、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での優先度と前記実行中のアプリケーションの優先度が等しい場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された優先度の情報であり、
    通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の前記指標データベース上での優先度が所定の値以上であるとき優先的に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3ないし7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された優先度の情報であり、
    通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手と前記実行中のアプリケーションの通信相手が同一である場合に前記表示手段に割り込みを表示するように通知することを特徴とする請求項3ないし8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された緊急度の情報であり、
    通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の指定する緊急度が所定の値以上である場合に前記表示手段に割り込みを通知することを特徴とする請求項3ないし9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標は、通信相手毎に設定された緊急度であり、
    通信相手から前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記通信相手の指定する緊急度が前記通信相手の前記指標データベース上の前記通信緊急度よりも高い場合に前記表示手段に割り込みを通知することを特徴とする請求項3ないし10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記指標データベースにおいて管理される前記指標の情報は、アプリケーションの割り込みの最長遅延時間に係る情報であり、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理手段は、前記割り込んだアプリケーションの前記指標データベース上での最長遅延時間で示される時間経過すると前記表示手段に割り込みを通知することを特徴とする請求項3ないし11に記載の情報処理装置。
  13. 前記指標データベースで管理される指標の情報は、変更可能な情報であることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか一項に記載のウィンドウ表示装置。
  14. ウィンドウを表示する表示手段を備え、所定のアプリケーションの割り込み通知を前記表示手段により通知する情報処理装置における情報処理方法において、
    実行中のアプリケーションの状態を取得する実行状態取得工程と、
    前記実行中のアプリケーションの状態に基づいてウィンドウを管理するウィンドウ管理工程と、
    を有し、
    前記アプリケーションの割り込みがあった場合、前記ウィンドウ管理工程は、前記実行中のアプリケーションの状態が実行状態でなくなったときに、前記表示手段に前記ウィンドウを表示するように通知することを特徴とする情報処理方法。
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