JP2019017652A - 飲料製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、カップ内に注液を行ないつつ調理を行なうことができ、カップの内圧の上昇を抑えることのできる飲料製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る飲料製造装置10は、カップ80に入れられた飲料原料90を調理する調理具41と、前記カップを塞ぐ蓋部材47とを具える調理手段40と、前記調理手段を昇降させる昇降手段45と、を具える飲料製造装置であって、前記蓋部材には、前記カップを塞いだ状態で、前記カップ内の空気を排気する排気手段345を具える。
【選択図】図10

Description

本発明は、カップに入れられた野菜、果物等の飲料原料を粉砕、撹拌等して飲料を製造する飲料製造装置に関するものである。
カップに野菜などの飲料原料を入れ、撹拌翼で粉砕、撹拌し飲料を製造する飲料製造装置が提案されている。たとえば、特許文献1では、撹拌翼の下方に飲料原料が入れられたカップを載置し、蓋部材付きの撹拌翼を降下させ、蓋部材でカップを密閉し、撹拌翼をカップ内に侵入させ、飲料原料の粉砕、撹拌を行なっている。蓋部材は、粉砕、撹拌時に飲料原料がカップから飛び出すことを防止する。
特開2013−81514号公報
飲料原料に水やミルクなどを注液し、濃さや味の調整を行なうことが望まれる。また、冷凍の飲料原料では粉砕、撹拌を効率よく行なうために、注液により一部を解凍することが求められる。これら注液を予めカップに行なうことは手間が掛かり、飲料原料の解凍状態等の品質も維持できない。このため、飲料製造装置により自動で注液することが望まれる。
しかしながら、注液を行なうことでカップの内圧が高まる。また、飲料原料を粉砕、撹拌したときに、飲料原料の体積が増大する。その結果、蓋部材でカップを密閉すると、カップが破損することがある。また、カップの内圧が高いと、蓋部材を取り外したときに、内部の飲料がカップ外に飛び出すことがあり、衛生的でない。
本発明の目的は、カップ内に注液を行ないつつ調理を行なうことができ、カップの内圧の上昇を抑えることのできる飲料製造装置を提供することである。
本発明に係る飲料製造装置は、
カップに入れられた飲料原料を調理する調理具と、前記カップを塞ぐ蓋部材とを具える調理手段と、
前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
を具える飲料製造装置であって、
前記蓋部材には、前記カップを塞いだ状態で、前記カップ内の空気を排気する排気手段を具える。
また、本発明に係る飲料製造装置は、
カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
前記調理具を洗浄する洗浄容器を具える洗浄手段と、
前記調理手段に配備され、前記昇降手段によって降下して前記洗浄容器を塞ぐ蓋部材と、
を具える飲料製造装置であって、
前記蓋部材には、前記蓋部材を塞いだ状態で、前記洗浄容器内の空気を排気する排気手段を具える。
本発明に係る飲料製造装置は、
カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
前記調理具を洗浄する洗浄容器を具える洗浄手段と、
前記調理手段に配備され、前記昇降手段によって降下して前記洗浄容器を塞ぐ蓋部材と、
を具える飲料製造装置であって、
前記蓋部材には、前記蓋部材を塞いだ状態で、前記洗浄容器内に空気を供給する給気手段を具える。
さらに、本発明の飲料製造装置は、
カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
を具える飲料製造装置であって、
前記カップ内に水を供給する給水手段を具える。
前記カップ内に水以外の液体を供給する注液手段を具えることができる。
前記給水手段は、前記注液手段に水を供給可能とすることが望ましい。
さらに、前記給水手段は、水加熱手段を具え、加熱された水又は蒸気を供給可能であり、
前記注液手段に前記加熱された水又は蒸気を供給することが望ましい。
本発明の飲料製造装置によれば、排気手段によってカップの内圧の上昇を防ぐことができ、調理時のカップの破損や蓋部材を外したときの飲料の飛び出しを防止できる。
本発明の飲料製造装置によれば、排気手段によって洗浄容器の内圧の上昇を防ぐことができる。また、給気手段によって洗浄容器の内圧を高めて排水効率を高めることができる。
さらに、本発明の飲料製造装置によれば、カップに水やミルクなどの液体を供給することができ、製造される飲料の濃さや味を調整できる。また、ミルクなどの液体を供給する注液手段は、給水手段によって洗浄、殺菌できるから衛生的である。
図1は、本発明の一実施形態に係る飲料製造装置の本体の外観斜視図である。 図2は、飲料製造装置の正面図であって、本体の一部を断面して示している。 図3は、飲料製造装置の概略構成を示す説明図である。 図4は、飲料製造装置の本体の構成を示す断面図であって、調理手段が洗浄・待機位置にあるスタンバイ状態を示している。 図5は、調理手段の断面図である。 図6は、カップ昇降手段の説明図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る飲料製造装置の動作フローを示すフローチャートである。 図8は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図4の状態からカップがセットされ、調理手段が退避位置に上昇した状態を示している。 図9は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図8の状態から洗浄容器が後退した状態を示している。 図10は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図9の状態から調理手段が降下してカップを押し下げた状態を示している。 図11は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図10の状態から撹拌翼が昇降して撹拌を行なっている状態を示している。 図12は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図11の状態から調理手段が退避位置まで上昇した状態を示している。 図13は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図12の状態から洗浄容器が前進した状態を示している。 図14は、飲料製造装置の本体の断面図であって、図13の状態から調理手段が洗浄・待機位置まで降下し、洗浄を行なっている状態を示している。
以下、本発明の一実施形態に係る飲料製造装置10について図面を参照しながら説明を行なう。本発明の飲料製造装置10は、たとえばコンビニエンスストアやオフィス、スーパー、サービスエリアなどに設置され、ユーザーが予め飲料原料90が入れられたカップ80を購入し、当該カップ80を飲料製造装置10に載置して、調理具によって飲料原料90を粉砕、切断等しながら撹拌することにより、所望の飲料91を製造する装置である。
飲料原料90として、たとえばスティック状の野菜、果物やこれらの冷凍物を例示でき、これに氷を加えたり、水、ミルクなどを添加することで、野菜ジュース、果物ジュース、スープなどの飲料91が得られる。なお、飲料原料90は、これらに限らず、アイスクリーム、ゼリー、生クリームなどであってもよい。
カップ80は、たとえば図8に示すように、下方にやや縮径した有底筒状容器であって、上縁には外周に向けて鍔部81が形成されている。カップ80の大きさは、図8に示す高さの高いラージカップと、ラージカップの約半分の高さのレギュラーカップの2種を例示できる。もちろん、カップ80の大きさは1種としてもよいし、さらに高さの異なるカップを採用することもできる。
調理具として、以下ではブレードを具える撹拌翼41を図示し、撹拌翼41によって飲料原料90を撹拌、切断、粉砕等するようにしている。もちろん、調理具はホイッパー、ヘラなどであってもよく、また、これらを付け替えて使用することもできる。
図1は、飲料製造装置10の本体20を示す斜視図、図2は、本体20にタンクラック30を併設した飲料製造装置10の正面図、但し、本体20の前ケーシングを取り外した状態の図である。以下では、まず本体20の外観について説明し、タンクラック30の概要を説明した後、本体20の詳細について説明する。
飲料製造装置10の本体20は、外観を示す図1のように、略縦長矩形のケーシング21の前方に扉22が取り付けられており、ユーザーは、扉22を開いて内部のカップ載置空間50からカップ80の出し入れを行なうことができる。扉22は、閉止状態でロックするソレノイド等のロック手段23(図4参照)に連繋され、後述するフローチャート図7に示すように、所定ステップ(ステップS10とステップS30〜S33)の間だけ扉22のロックを解除して開閉可能とし、それ以外は開閉できない構成としている。これは、撹拌翼41がカップ載置空間50に露出した状態でユーザーがカップ載置空間50に手を入れることを防止するためである。扉22が閉状態にあることは、図4に示す扉検知手段24によって検出することができる。
本体20の前面には、扉22の上部にユーザーが飲料製造装置10の操作を行なう操作部とその動作状況を示す表示部を兼ねた操作・表示部26が設けられている。操作・表示部26はたとえばタッチパネルとすることができる。
タンクラック30は、図2に示すように本体20の横に併設され、図3に示すように内部に複数のタンク31,32,33を収容可能としている。図示の実施形態では、符号31は、水が収容される水タンク、符号32は、ミルク等の液体が収容されるミルクタンク、符号33は本体20からの排水、排液を溜めるタンクであり、タンク31,32よりも大型としている。タンク31,32は必要に応じて冷却できる構成とすることができる。なお、タンク32に収容される液体はミルクに限らず、炭酸や糖分を含む液体であってもよい。
タンク31,32,33にはそれぞれ配管311,321,331が連繋されており、配管311,321は、タンク31,32から本体20に水、ミルクを供給し、配管331は、本体20からの排水をタンク33に導く。
図4は、飲料製造装置10の本体20の内部構成を示す断面図である。図4に示すように、本体20の内部には、概略構成として、本体20の前方となる扉22側の上方に撹拌翼41と、その回転駆動手段43及び昇降手段45が配置されている。なお、昇降手段45によって上下動する撹拌翼41と回転駆動手段43等の機構を適宜調理手段40と称する。
調理手段40の下方には、飲料原料90が収容されたカップ80を載置するカップ載置空間50にカップ保持手段となるカップホルダー51を具える。
また、カップ載置空間50の上方には、調理手段40の昇降移行路中に出没可能となるように洗浄容器61を含む洗浄手段60が配置されている。
撹拌翼41は、図5に示すように、回転軸432の先端に取り付けられたブレードであって、回転軸432は回転駆動手段となる回転駆動モーター431に連繋されている。回転駆動モーター431は略円形の支持プレート433上に配置され、回転駆動モーター431を駆動することで、回転軸432及びその先端の撹拌翼41が回転する。
支持プレート433は、回転駆動モーター431及び撹拌翼41と共に、昇降手段45によって図4、図8乃至図14に示すように上下に昇降可能となっている。調理手段40の昇降位置を図4に示す洗浄・待機位置、図8に示す退避位置、図11に示す調理位置となる撹拌位置と称する。
昇降手段45は、図4に示すように、たとえばケーシング21内を上下に延びるネジ軸451とネジ軸451を回転させる昇降モーター452を具え、これらをプーリー、ベルト等の動力伝達手段453によって連繋した構成とすることができる。支持プレート433にはネジ軸451と噛合するねじ孔が刻設されており、昇降モーター452を回転させることで、ネジ推力によって撹拌翼41は上下に昇降する。
支持プレート433の下方には、図5、後述する図10及び図11に示すように、撹拌時にカップ80の上面を塞ぐと共に、カップ80を後述するカップホルダー51と共に下方に押し込む蓋部材47が対向して配置されている。図5に示すように、蓋部材47の略中央には軸受473aが配置されており、撹拌翼41の回転軸432が回転可能且つ上下動可能に貫通している。回転軸432の下端は蓋部材47から下方に臨出しており、下端に撹拌翼41が装着されている。蓋部材47と回転軸432との間には、オイルシールの如きシール部材473を配置してこれらの間を液密状態に維持している。
蓋部材47は、図5に示すように、下面に段部が形成されており、内周側が最も突出した蓋部471であり、当該蓋部471の周囲に押え部472が形成されている。蓋部471は、カップ80の開口に侵入可能な直径を有し、押え部472はカップ80の鍔部81と当接可能となっている。
蓋部材47には、図5に示すように、上方に向けて棒状のガイド部材474が立設されている。ガイド部材474は支持プレート433をスライド可能に貫通し、先端には抜止めとなるCリング475が装着されている。また、支持プレート433と蓋部材47との間には、回転軸432に遊嵌するコイルバネ476の如き付勢手段が配備されており、蓋部材47は支持プレート433から離れる方向に付勢されている。そして、蓋部材47がカップ80に当接した図10(図5(a))の状態において、昇降モーター452を駆動して支持プレート433を下方に押し込むことで、図11(図5(b))に示すように、バネ476の付勢力に抗して、支持プレート433がガイド部材474に沿って下方に移動し、蓋部材47に対して撹拌翼41が上下に昇降する。
蓋部材47には、図3等に示すように、上記したタンク31,32からの配管311,321と後述する空気給排配管341が接続されており、それぞれ蓋部471から下方に向けて開口している。
図4に示すように、調理手段40の下方にはカップ80が載置されるカップ載置空間50にカップホルダー51が配備されている。本実施形態では、カップホルダー51は撹拌翼41の回転中心と同心に形成され、ケーシング21内で昇降可能な構成としている。
カップホルダー51は、カップ80の形状に合わせて内周が下方に向けてやや縮径した碗状形状とすることができる。カップホルダー51は、カップ載置空間50の下方に設けられた筒状のガイド532にスライド可能に収容している。たとえば、カップホルダー51は両側にガイドピン531(図2、図6参照)を突設し、ガイド532は、ガイドピン531が挿通し、側方に向けて貫通したガイド溝533に装着する構成とすることができる。ガイド溝533は上縁が閉じ、下縁が開口しており、カップホルダー51をガイド532の下方に設けられた開口から挿入して装着することができる。この構成とすることで、カップホルダー51内に飲料91等が零れた場合、ガイド532の下方からカップホルダー51を取り出して清掃することができる。
カップホルダー51は、カップ昇降手段53によりガイド532内で昇降可能に配備している。たとえば、図6に示すように、カップ昇降手段53は、シーソー状の構成とすることができる。カップホルダー51のガイドピン531には、ケーシング21に軸支534された棒状部材からなるバー535の先端の長孔536にスライド可能に嵌まっている。バー535の他端には、錘537が取り付けられており、無負荷の状態ではバー535は軸支部分534を支点とし、錘537によってカップホルダー51を上方に移動させるよう付勢している。そして、カップホルダー51に飲料原料90が収容されたカップ80を載置し、調理手段40が下方に移動することで、バー535が回動して蓋部材47の押え部472に押されてカップホルダー51は、カップ80の高さに応じた分だけ下降する。
カップ昇降手段53は、モーターなどにより電気的に昇降させる機構も採用することができるが、上記のシーソー構造の如き機械的な機構で構成することにより、カップ80内の飲料91の漏れ等に対する絶縁対策を省略することができ、動作の安定性も確保できる。
カップ80は、調理手段40の蓋部材47に押されてガイド532内に侵入し、蓋部材472とガイド532によって鍔部81が挟持される。このため、調理、撹拌中に、カップ80が撹拌翼41から受ける振動を抑え、カップ80の破損を可及的に低減できる。
上記したカップホルダー51の降下位置は、高さ検出手段52により検出することができる。高さ検出手段52は、たとえば図4に示すようなリミットスイッチであり、カップホルダー51が高さ検出手段52に当接することで、当該位置にカップホルダー51が位置していることを検出できる。
なお、飲料原料90や製造された飲料91を加熱する必要がある場合には、図4に示すように、カップホルダー51に加熱手段としてカップ用ヒーター62を配置する。本実施形態では、カップ用ヒーター62は、ガイド532の周面及び底面に配置されたシーズヒーターである。ガイド532の周面のヒーターは、飲料原料90や飲料91を解凍、保温する。また、ガイド532の底面のヒーターは、高さの高いカップ80であればカップ80の底部と近接するから、飲料原料90や飲料91の解凍、加熱に用いることができ、高さの低いカップ80であれば、飲料原料90や飲料91の解凍、保温に用いることができる。カップ用ヒーター62により、飲料原料90の解凍を促進させて粉砕、撹拌効率を向上させ、調理時間を短縮でき、さらに、飲料91を加熱することで、スープなどの温かい飲料を提供することができ、調理メニューの多様化を達成できる。
調理手段40の昇降移行路であって、扉22よりもやや上方には、図4に示すように、撹拌翼41の洗浄手段60が配置される。洗浄手段60は、調理手段40の昇降移行路に出没する洗浄容器61を具える。洗浄容器61は、洗浄容器移動手段63によって調理手段40の昇降移行路に対して略水平方向、図示では前後方向に移動可能となっており、図4は洗浄容器61が前進した状態、図9は後退した状態を示している。洗浄容器移動手段63は、たとえばピニオンを回転自在な洗浄容器移動モーター631と、当該ピニオンと噛合するラック632を具え、ラック632に洗浄容器61が連繋された構成とすることができる。洗浄容器移動モーター631は、調理手段40が退避位置に移動した状態で、洗浄容器移動モーター631を駆動することで、ラック632がピニオンにより前後方向に移動し、洗浄容器61が調理手段40の昇降移行路に出没する。
洗浄容器61には、洗浄容器61内の排水を排出する排水用配管331が接続されている。以下、上記構成の飲料製造装置10の配管構成について説明する。
本発明の飲料製造装置10は、図4に示すように、タンクラック30から水、ミルクが供給される配管311,321と、洗浄容器61からの廃液をタンクラック30の排水タンク33に排出する排水用配管331と、洗浄容器61内に空気を導入すると共にカップ80の内圧上昇を防ぐ空気給排配管341を具える。
水配管311は、タンクラック30の水タンク31から水をカップ80、洗浄容器61に供給する。水配管311は、給水ポンプ312と逆止弁313を具え、給水手段を構成する。水配管311は、逆止弁313の下流側に水切替弁314を具え、第1ポート315を通じて調理手段40(蓋部材47)に接続されている。水切替弁314の第2ポート316には、次に説明するミルク配管321を洗浄するためのミルク配管洗浄用配管319が接続されており、ミルク配管321と合流している。
本実施形態では、水配管311には、給水ポンプ312と水切替弁314との間に水加熱手段となる水加熱ヒーター317を配置している。水加熱ヒーター317としてシーズヒーターを例示でき、サーミスター318によって温度検知される。水加熱ヒーター317を作動させることで、水配管311からカップ80或いは洗浄容器61に供給される水、ミルク配管321を洗浄する水を加熱することができ、飲料温度を高めたり、洗浄の際の洗浄効果を高めることができる。なお、洗浄の際には水を加熱して蒸気状とすることもできる。
然して、給水ポンプ312を作動させつつ、水切替弁314を第1ポート315に接続することで、水タンク31の水は水配管311を通って調理手段40から下方に向けて吐出される。また、水切替弁314を第2ポート316に接続することで、水はミルク配管洗浄用配管319を通ってミルク配管321に供給される。
ミルク配管321は、タンクラック30のミルクタンク32からミルク用開閉弁323を介してミルクポンプ322に接続されて注液手段を構成する。注液手段は、水以外のミルクなどの液体を供給する手段である。ミルク配管321には、ミルク用開閉弁323とミルクポンプ322との間で上記したミルク配管洗浄用配管319が合流している。ミルク配管321はミルクポンプ322を経由した後、調理手段40(蓋部材47)に接続されている。
然して、ミルクポンプ322を作動させつつ、ミルク用開閉弁323を開くことで、ミルクタンク32のミルクはミルク配管321を通って調理手段40から下方に向けて吐出される。一方、ミルク用開閉弁323を閉じ、上記した給水ポンプ312とミルクポンプ322を作動させつつ、水切替弁314を第2ポート316に接続することで、水タンク31の水が水配管311、ミルク配管洗浄用配管319を通ってミルク配管321に供給され、ミルク配管321及びミルクポンプ322を洗浄することができる。このとき、水加熱ヒーター317を作動させることにより、加熱された水又は蒸気をミルク配管321及びミルクポンプ322に供給することができ、洗浄だけでなく殺菌を行なうこともできる。
洗浄容器61の底部近傍から延びる配管331は、排水用配管である。排水用配管331は排水用開閉弁332を介して排水タンク33に接続されている。排水用開閉弁332を開くことで、洗浄容器61内の排水は、排水用配管331を通って排水タンク33に流出する。
符号341で示す配管は、空気給排配管であり、空気ポンプ345を具え、洗浄容器61内に空気を導入する給気手段と、カップ80内の内圧の上昇を防ぐ排気手段の役割を有している。空気給排配管341は、先端が調理手段40(蓋部材47)に接続されており、空気ポンプ345を介して外気と連通している。空気ポンプ345は、空気の送給を行なう往復ポンプを採用することができる。空気ポンプ345は、後述する洗浄工程の終盤(図7のステップS33)において作動し、洗浄容器61内の内圧を高めて、洗浄容器61から効果的に排水を排水用配管331に導く。また、空気ポンプ345は、洗浄容器61又はカップ80から空気を吸引し、空気給排配管341から排気することで洗浄容器61又はカップ80の内圧上昇を防ぐ。
上記構成の飲料製造装置10は、図4に示すように、ケーシング21内の適所に配置された制御手段12によって制御される。制御手段12には、上記したモーターやポンプ、弁、操作・表示部26などが電気的に接続されている。制御手段12は、CPUやメモリ等を具え、飲料製造装置10の各種プログラム等を記憶しており、図7に示すフローチャートに沿って飲料製造装置10を制御する。
以下、本発明の飲料製造装置10の動作及び制御について、図面を参照しながら説明を行なう。なお、フローチャート図7は、調理手段40の動作と昇降、注液、排水等を中心に説明するものであり、カップ80の載置や取出等のユーザーの操作については説明を省略している。
図4は、カップ80が載置されていないスタンバイ状態を示す図である(フローチャート図7のステップS10)。この状態は、調理手段40は洗浄・待機位置にあり、洗浄容器61が調理手段40の移行路に臨出している。カップホルダー51は、カップ昇降手段53の錘537(図6参照)の重さにより上方に移動している。
スタンバイ状態では、ロック手段23は扉22を開閉可能としており、扉22を開いてカップ80をカップホルダー51に載置可能となっている。このとき、図4に示すように、撹拌翼41は洗浄容器61内に侵入しており、ユーザーがカップ80を載置する際に撹拌翼41に触れることがないようにしている。
ユーザーが扉22を開き、カップ80をカップ載置空間50内のカップホルダー51に載置する。カップ80は、カップホルダー51に差し込むだけで位置決めも容易である。カップ80を載置した後、ユーザーが扉22を閉めると、扉22の閉止が扉検知手段24により検知される。この状態で、操作・表示部26(図1参照)に操作を入力することで、ロック手段23は扉22をロックする。そして、図7のステップS20〜ステップS29の飲料製造工程に入る。なお、飲料製造工程(ステップS20〜ステップS29)では、ロック手段23は扉22の閉状態を維持して開くことができないようにすることで、本体20内のカップ載置空間50にユーザー等がアクセスすることを阻止する。
飲料製造工程では、図8及び図7のステップS20に示すように、一旦昇降モーター452によって調理手段40を退避位置まで上方に退避させる。この状態で、洗浄容器移動モーター631を作動させ、図9及び図7のステップ21に示すように、洗浄容器61を後退させる。
そして、図10及び図7のステップ22、ステップS23に示すように、昇降モーター452を作動させて、ネジ軸451のネジ推力により調理手段40を下方に移動させる。調理手段40を降下させていくことで、蓋部材47の蓋部471はカップ80内に侵入すると共に、押え部472がカップ80の鍔部81に当接し、カップ80が下向きに押される。これにより、カップ昇降手段53は、錘537(図6参照)による付勢力に抗してカップ80と共にカップホルダー51をガイド532内で降下させる。
調理手段40は、カップ80の鍔部81がガイド532に当接するまで降下させる。調理手段40の降下量はカップ80の高さに関係なく、鍔部81がガイド532に当接する位置まで降下させるが、カップホルダー51の降下量は、カップ80の高さにより異なる。高さの高いラージカップがカップホルダー51に載置されている場合には、カップホルダー51はガイド532の底面近傍まで移動し、高さ検出手段52(図4参照)に検知されることで、ラージカップであることが判別できる。一方、高さ検出手段52がカップホルダー51を検知しない場合には、高さの低いレギュラーカップであることが判別できる。
調理手段40が撹拌位置(調理位置)まで降下すると(図7のステップS23のYes)、昇降モーター452の動作を停止する。図10は、調理手段40の降下が完了した状態を示しており、カップ80の鍔部81は、蓋部材47の押え部472とガイド532の上縁に挟まれて、固定されている。
なお、カップ80が蓋部材47によって密閉されることで、カップ80の内圧が高まり、さらに次に説明する注液工程や撹拌工程においてもカップ80の内圧が高くなる。カップ80の内圧が上昇すると、カップ80に負荷が掛かると共に、蓋部材47と回転軸432のシール部材473から空気や液体が漏れ出る虞がある。このため、空気給排配管341は、空気ポンプ345によりカップ80内の空気を吸引し、内圧の上昇を抑えるようにしている。
この状態から、図10に示すように水及び/又はミルクなどの液体92の注液が行なわれる(図7のステップS24)。注液は、水切替弁314、ミルク用開閉弁323を操作し、水ポンプ312、ミルクポンプ322を作動させることにより行なわれる。水又はミルクの一方の場合は一方のみを操作、作動させればよい。注液を行なうことで、冷凍状態にある飲料原料90は一部が解凍するため、続く撹拌工程において飲料原料90を効果的に粉砕、撹拌することができる。飲料原料90の解凍を必要とする場合、撹拌工程は注液後、10秒から30秒後に実施することが望ましい。
注液工程完了後、撹拌翼41による撹拌工程が行なわれる(図11、図7のステップ25〜ステップ27)。撹拌工程は、所定時間、回転駆動モーター431を作動させて撹拌翼41を回転させると共に、昇降モーター452を作動させて、カップ80内で撹拌翼41を上下動させることにより行なわれる。撹拌翼41のストロークは、カップ80の高さに応じて決定され、カップ80がラージカップである場合には、ストロークを長く採り、レギュラーカップである場合にはストロークを短くする。
撹拌工程において、撹拌翼41を下方に移動させるように昇降モーター452を作動させると、図5に示すように、支持プレート433はガイド部材474に対して下方にスライドする。このとき、蓋部材47はバネ476の付勢力でカップ80を下方に押し付けた状態を維持するから、カップ80から液体が漏れ出ることはない。撹拌工程を行なうことで、飲料原料90は粉砕、撹拌され、ペースト状の飲料91になる。
食品原料90の粉砕、撹拌は、ガイド532内で行なわれるから、静音性を向上できる利点もある。
撹拌工程が完了すると(図7のステップS27のYes)、回転駆動モーター431を停止させると共に、図12に示すように、昇降モーター452により調理手段40を上昇させる(図7のステップS28)。昇降調理手段40を上昇させることで、飲料91の入ったカップ80は、蓋部材47による付勢を解かれ、カップ昇降手段53の錘537(図6参照)の重さにより上方に移動する。
そして、調理手段40が図13に示すように上方の退避位置まで移動すると、洗浄容器移動モーター631を作動させて洗浄容器61を前進させる(図7のステップS29)。洗浄容器61が撹拌翼41の下方に位置することで、撹拌翼41からの液だれは洗浄容器61により受け止められる。
このステップS29以降の洗浄工程から先に説明したスタンバイ状態(ステップS10)までの間は、撹拌翼41の下に洗浄容器61が位置するから、ロック手段23(図4参照)による扉22のロックを解除し、扉22を開閉可能とすることができる。そして、この間、ユーザーは、扉22を開いて飲料91の入ったカップ80を取り出すことができる。カップ80は、カップホルダー51に底近傍のみが侵入しており上側部が露出した状態にあるから容易に掴むことができる。カップ80を取り出した後、新たなカップ80を載置することもできる。撹拌翼41の下に洗浄容器61が位置していることから、ユーザーは撹拌翼41に誤って触れることはなく、また、撹拌翼41からの液だれも洗浄容器61に受け止められるから、手が汚れてしまうことはない。製造された飲料91は、所望の食品原料90を粉砕、撹拌し、水やミルクによって濃さや味の調整が行なわれているから、ユーザーの嗜好を満足させることができる。
洗浄工程では、図14に示すように、調理手段40を洗浄・待機位置まで移動させ、撹拌翼41を洗浄容器61内に侵入させ、撹拌翼41の洗浄を実施する(図7のステップS30〜S33)。
洗浄工程では、水切替弁314を第1ポート315に接続して給水ポンプ312を作動させ、排水用開閉弁332を閉止し、洗浄容器61に水94を導入する(ステップS31)。導入される水94は、水加熱ヒーター317を作動させて加熱してもよい。洗浄容器61に水が溜まると、回転駆動モーター431を作動させて撹拌翼41を回転させ、撹拌翼41及び蓋部材47に付着した飲料原料90の残渣や飲料を洗い落とす(ステップS32)。そして、排水用開閉弁332を開放して排水配管331から排水を行なう(ステップS33)。排水配管331からの排水効率を高めるために、排水時に空気ポンプ345から空気給排配管341を通じて洗浄容器61内に圧縮空気が導入し、洗浄容器61の内圧が高めることが望ましい。
上記ステップS31〜ステップS33は複数回繰り返すこともでき、洗浄容器61からの排水が完了することで、洗浄工程が終了する。そして、図4に示すスタンバイ状態に戻る(ステップS10)。
上記した注液工程においてミルクが供給された場合には、ミルク配管321やミルクポンプ322を洗浄や殺菌する必要がある。この場合、洗浄工程において、水切替弁314を第2ポート316に切り替えて、水又は加熱された水をミルク配管321、ミルクポンプ322に供給すればよい。ミルク配管321を通過した水は洗浄容器61に吐出される。なお、ミルク配管321やミルクポンプ322に水が残留することを防ぐために、最後に水加熱ヒーター317で蒸気を生成し、空気圧によって水を追い出すことが望ましい。ミルク配管321やミルクポンプ322を洗浄、殺菌することで、油脂分、糖分などの残留を防ぐことができ、臭いの発生や腐敗を抑えることができ、衛生的である。
本発明では、洗浄工程中にカップ80を載置し、取り出すことができるから、続けて飲料91を製造する場合であっても待ち時間を可及的に短くすることができる。また、本発明の飲料製造装置10によれば、飲料製造後、自動で撹拌翼41の洗浄を行なうことができ、ユーザーや管理者が撹拌翼を取り外して洗浄する必要はないから、簡便であり衛生的である。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
10 飲料製造装置
12 制御手段
20 本体
30 タンクラック
40 調理手段
41 撹拌翼(調理具)
43 回転駆動手段
45 昇降手段
47 蓋部材
51 カップホルダー(カップ保持手段)
53 カップ昇降手段
60 洗浄手段
61 洗浄容器
80 カップ
90 飲料原料

Claims (7)

  1. カップに入れられた飲料原料を調理する調理具と、前記カップを塞ぐ蓋部材とを具える調理手段と、
    前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
    を具える飲料製造装置であって、
    前記蓋部材には、前記カップを塞いだ状態で、前記カップ内の空気を排気する排気手段を具える、
    飲料製造装置。
  2. カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
    前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
    前記調理具を洗浄する洗浄容器を具える洗浄手段と、
    前記調理手段に配備され、前記昇降手段によって降下して前記洗浄容器を塞ぐ蓋部材と、
    を具える飲料製造装置であって、
    前記蓋部材には、前記蓋部材を塞いだ状態で、前記洗浄容器内の空気を排気する排気手段を具える、
    飲料製造装置。
  3. カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
    前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
    前記調理具を洗浄する洗浄容器を具える洗浄手段と、
    前記調理手段に配備され、前記昇降手段によって降下して前記洗浄容器を塞ぐ蓋部材と、
    を具える飲料製造装置であって、
    前記蓋部材には、前記蓋部材を塞いだ状態で、前記洗浄容器内に空気を供給する給気手段を具える、
    飲料製造装置。
  4. カップに入れられた飲料原料を調理する調理具を具える調理手段と、
    前記調理手段を昇降させる昇降手段と、
    を具える飲料製造装置であって、
    前記カップ内に水を供給する給水手段を具える、
    飲料製造装置。
  5. 前記カップ内に水以外の液体を供給する注液手段を具える、
    請求項4に記載の飲料製造装置。
  6. 前記給水手段は、前記注液手段に水を供給可能である、
    請求項5に記載の飲料製造装置。
  7. 前記給水手段は、水加熱手段を具え、加熱された水又は蒸気を供給可能であり、
    前記注液手段に前記加熱された水又は蒸気を供給する、
    請求項6に記載の飲料製造装置。
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