JP2019014063A - 屋根材取り外し補助工具 - Google Patents

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彩花 楠
原 宏
Hiroshi Hara
宏 原
菊地 洋
Hiroshi Kikuchi
洋 菊地
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Katsuya Tamaki
勝也 玉木
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【課題】係止具で固定されている屋根材を撤去するために、屋根材を固定している係止具を取り外す際、係止具の周辺の屋根材を好適に切削することができる屋根材取り外し補助工具を実現する。
【解決手段】屋根材(野地板P1、波板P2)を固定している係止具Gを取り外すために、屋根材取り外し補助工具100を用いて係止具Gの周辺の屋根材を切削するように円筒状刃物10を回転させる場合、係止具Gを保持している保持部20を支持する伸縮軸部30の少なくとも一部が円筒状刃物10に対し空転するので、円筒状刃物10が屋根材を切削する回転力は係止具Gには作用せず、その係止具Gに負荷をかけることなく、係止具Gの周辺の屋根材を好適に切削することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、係止具で固定されている屋根材を取り外す際に、係止具の周辺の屋根材を切除する屋根材取り外し補助工具に関する。
従来、屋根材の葺き替えを行うにあたり、係止具で固定されている古い屋根材を撤去する際にその係止具を取り外すため、係止具の周辺の屋根材に穿孔を施して屋根材を切削するホールソーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このホールソーは、屋根材の上面に突き出ている係止具の端部を摺動子で保持した状態でカット刃の付いた筒状本体を回転させ、係止具の周辺の屋根材に穿孔を施し、切除した屋根材ごと係止具を取り外す作業に使用される。
そして、このホールソーは、屋根材に穿孔を施した後も、ホールソーの摺動子が係止具の端部を保持するようになっており、取り外した係止具を下方に落さないように保持し、作業の安全性を確保している。
特開2007−83324号公報
しかしながら、上記特許文献1のホールソーの場合、筒状本体とともに摺動子が回転するので、その回転力や振動が摺動子を介して係止具に伝達されてしまい、係止具に負荷がかかってしまうことがある。
葺き替えを行う古い屋根材の係止具は錆びるなど劣化しているものがあるので、劣化した係止具の取り外しに上記特許文献1のホールソーを用いた場合、回転力や振動の負荷によって係止具が破断してしまい、その係止具の一部が屋根から下方に落下するトラブルが発生してしまうおそれがあった。
本発明の目的は、係止具で固定されている屋根材を撤去するために、屋根材を固定している係止具を取り外す際、係止具の周辺の屋根材を好適に切削することができる屋根材取り外し補助工具を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明は、屋根材取り外し補助工具であって、
先端に刃部を有する円筒状刃物と、
屋根材を固定している係止具を保持する保持部と、
前記保持部を前記円筒状刃物の内方へ後退可能に支持している伸縮軸部と、
前記伸縮軸部を軸心にして前記円筒状刃物を回転させる駆動部と、
を備え、
前記伸縮軸部は、
前記円筒状刃物が回転していない状態では、前記円筒状刃物の内側に止着されており、
前記屋根材を切削するために前記円筒状刃物が回転される際には止着が解除され、前記保持部を支持している前記伸縮軸部の少なくとも一部が前記円筒状刃物に対し空転可能に切り替わるように構成されているようにした。
かかる構成の屋根材取り外し補助工具であれば、屋根材を固定している係止具を取り外すために、その係止具の周辺の屋根材を切削するように円筒状刃物を回転させる場合、係止具を保持している保持部を支持する伸縮軸部の少なくとも一部が円筒状刃物に対し空転するので、円筒状刃物が屋根材を切削する回転力は係止具には作用せず、その係止具に負荷をかけることなく、係止具の周辺の屋根材を好適に切削することができる。
また、望ましくは、
前記伸縮軸部は、径が異なる複数の筒体が嵌め合わされてなるテレスコピック構造を有し、その最外側の第1筒体は、前記円筒状刃物の内側に固定されており、
前記第1筒体の内周面側と、前記第1筒体に嵌め合わされている第2筒体の外周面側には、それぞれ磁石が設けられており、
前記磁石の磁力によって、第2筒体が前記第1筒体の内側に止着されることで、前記伸縮軸部の一部が前記円筒状刃物の内側に止着されるようにする。
こうすることで、円筒状刃物が回転していない状態では、磁石の磁力によって伸縮軸部を円筒状刃物の内側に好適に止着させておくことができる。一方、屋根材を切削するために円筒状刃物が回転される際には、係止具を保持している保持部を支持する伸縮軸部の少なくとも一部が、磁石の磁力に抗して円筒状刃物に対し空転可能に好適に切り替わるようにすることができる。
また、望ましくは、
互いに嵌め合わされている前記筒体の間には、その筒体同士を離間する方向に付勢するバネ部材が配設されているようにする。
こうすることで、伸縮軸部はバネ部材が伸長することで伸長され、また伸縮軸部が収縮される際にはバネ部材が収縮するようになる。こうしてテレスコピック構造を有する伸縮軸部が好適に伸縮する。
本発明によれば、屋根材を固定している係止具を取り外す際、係止具の周辺の屋根材を好適に切削することができる。
本実施形態の屋根材取り外し補助工具を示す概略図である。 本実施形態の屋根材取り外し補助工具の要部(円筒状刃物、保持部、伸縮軸部)を示す断面図である。 コイルバネを不図示にした伸縮軸部の説明図であり、伸縮軸部が伸長した状態(a)と、伸縮部材が収縮した状態(b)である。 屋根材取り外し補助工具によって屋根材を切除する手順を示す説明図である。 屋根材取り外し補助工具によって屋根材を切除する手順を示す説明図である。 屋根材取り外し補助工具によって屋根材を切除する手順を示す説明図である。 屋根材取り外し補助工具によって屋根材を切除する手順を示す説明図である。 屋根材取り外し補助工具の変形例に関する説明図である。 屋根材取り外し補助工具の変形例に関する説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る屋根材取り外し補助工具の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本実施形態の屋根材取り外し補助工具100は、図1、図2、図4に示すように、先端に刃部10aを有する円筒状刃物10と、屋根材を固定している係止具Gを保持する保持部20と、保持部20を円筒状刃物10の内方へ後退可能に支持している伸縮軸部30と、伸縮軸部30を軸心にして円筒状刃物10を回転させる駆動部として機能する電動ドライバー装置40等を備えている。
円筒状刃物10は、切削対象物(本実施形態では屋根材)を円形にくり抜くように切削して穿孔を施す刃物である。
この円筒状刃物10の基端部には軸継手10bが固設されており、その軸継手10bの外端側には電動ドライバー装置40のチャック部41に固定される回転軸10cが固設されている。
保持部20は、伸縮軸部30の先端であって、後述する第4筒体34に固設されており、屋根材を固定している係止具Gの端部を保持する機能を有している。
例えば、保持部20は略円筒形状を有する磁石を備えており、係止具Gであるピンやボルトを磁力によって保持することが可能になっている。
また、例えば、保持部20は略円筒形状を有し、その内周面に雌ネジが形成されている部材であり、係止具Gであるピンやボルトの端部に形成されている雄ネジと螺着することで、その係止具Gを保持することが可能になっている。
伸縮軸部30は、例えば、図2に示すように、円筒状刃物10の内部空間に収容されて配設されている。
本実施形態の伸縮部材30は、図2、図3(a)(b)に示すように、径が異なる4つの筒体31,32,33,34が嵌め合わされて、伸縮可能に連結されたテレスコピック構造を有しており、円筒状の各筒体の間にはコイルバネ35,36,37が配設されている。なお、図3(a)(b)では、伸縮部材30のコイルバネの図示を省略している。
具体的には、最外側の第1筒体31に第2筒体32が嵌め合わされており、第1筒体31と第2筒体32の間にコイルバネ35が配設されている。同様に、第2筒体32に第3筒体33が嵌め合わされており、第2筒体32と第3筒体33の間にコイルバネ36が配設され、第3筒体33に第4筒体34が嵌め合わされており、第3筒体33と第4筒体34の間にコイルバネ37が配設されている。
そして、コイルバネ35,36,37が伸長することで伸縮部材30が伸長され、伸縮部材30が収縮される際にはコイルバネ35,36,37も収縮されるようになっている。
最外側の第1筒体31は、その基端部に連結軸31aが設けられている。
この第1筒体31の連結軸31aが円筒状刃物10の軸継手10bの内端側に連結され、第1筒体31が円筒状刃物10の内側に固定されるようにして、伸縮軸部30が円筒状刃物10の内部空間に配設されている。
最内側の第4筒体34は、その先端部に保持部20が設けられている。
また、第1筒体31の内周面側と、第2筒体32の外周面側には、それぞれ磁石50が設けられている。
そして、コイルバネ35が伸長した状態で第1筒体31の磁石50と第2筒体32の磁石50が対向する配置(図2、図3(a)参照)になると、その磁石50の磁力によって第2筒体32が第1筒体31の内側に止着されるようになる。
ここで、第2筒体32は第1筒体31に対し、伸縮軸部30の軸心を中心にして回転可能に連結されているので、磁石50の磁力に抗する回転力が第1筒体31又は第2筒体32に作用すると、その止着が解除されて第2筒体32は第1筒体31の内側で空転可能に切り替わる。
また、コイルバネ35が収縮して、第1筒体31の磁石50と第2筒体32の磁石50が軸線方向にずれた配置(図3(b)参照)になっても、磁石50の磁力による止着が解除されて第2筒体32は第1筒体31の内側で空転可能に切り替わる。
なお、第2筒体32と第3筒体33の間および第3筒体33と第4筒体34の間には回り止め(図示省略)が設けられており、第3筒体33は第2筒体32に対し、第4筒体34は第3筒体33に対して伸縮軸部30の軸心を中心にした回転が規制されている。
つまり、第3筒体33と第4筒体34は、第2筒体32が第1筒体31の内側で回転する際、第2筒体32と一体的に伸縮軸部30の軸心を中心にして回転し空転するようになっている。
電動ドライバー装置40は、モータ駆動部(図示省略)や電源部(図示省略)などを備えており、チャック部41に固定された回転軸10cをその軸心を中心に回転させる周知の装置である。
本実施形態での電動ドライバー装置40は、チャック部41に固定された回転軸10cを回転させて円筒状刃物10を回転させる。
次に、係止具Gで固定されている屋根材を取り外して撤去するために、本実施形態の屋根材取り外し補助工具100によって屋根材を切除して係止具Gを取り外す手順について説明する。なお、屋根材を切除する手順を示す図4〜図7、図8〜図9において、屋根材取り外し補助工具100における電動ドライバー装置40と伸縮部材30のコイルバネ(35,36,37)の図示を省略している。
図4に示すように、例えば、屋根材である野地板P1に対し、屋根材である波板P2が係止具Gによって固定されている場合、その係止具Gを取り外すために、屋根材取り外し補助工具100によって係止具Gの周辺の屋根材に穿孔を施して屋根材を切除する作業を行う。
まず、図4に示すように、屋根材(野地板P1、波板P2)を固定している係止具Gの端部Tを、伸縮軸部30の先端に固設されている保持部20で保持する。
このとき、磁石50の磁力によって第2筒体32が第1筒体31の内側に止着されており、伸縮軸部30は回転していない円筒状刃物10の内側に止着されてその姿勢が安定しているので、係止具Gの端部Tを保持部20で保持し易くなっている。
次いで、図示しない電動ドライバー装置40を操作し、図5に示すように、伸縮軸部30を軸心に円筒状刃物10を回転させて、その円筒状刃物10を波板P2に向けて押し込むようにして、係止具Gの周辺の波板P2に穿孔を施す。
このとき、図示しないコイルバネとともに伸縮部材30が収縮することで、係止具Gの端部Tを保持している保持部20が円筒状刃物10の内方へ後退する。
そして、円筒状刃物10で波板P2に穿孔を施す際、円筒状刃物10とともに第1筒体31が回転するが、係止具Gの端部Tを保持している保持部20と一体に繋がれている第4筒体34と第3筒体33と第2筒体32は第1筒体31の内側で空転し、円筒状刃物10に対し空転するように切り替わる。
つまり、円筒状刃物10が波板P2を切削する回転力は係止具Gには作用せず、その係止具Gに負荷をかけることなく、係止具Gの周辺の波板P2に穿孔を施すことができる。
さらに、図6に示すように、回転させている円筒状刃物10を野地板P1に向けて押し込むようにして、係止具Gの周辺の野地板P1に穿孔を施す。
この野地板P1に穿孔を施す際も同様に、係止具Gの端部Tを保持している保持部20と一体に繋がれている第4筒体34と第3筒体33と第2筒体32は第1筒体31の内側で空転し、円筒状刃物10に対し空転するので、係止具Gに負荷をかけることなく、係止具Gの周辺の野地板P1に穿孔を施すことができる。
特に、伸縮部材30が収縮して、保持部20が円筒状刃物10の内方の限界まで後退すると、第1筒体31の磁石50と第2筒体32の磁石50が軸線方向にずれた配置となり(図6参照)、磁石50の磁力による止着が解除されるので、保持部20と一体に繋がれている第4筒体34と第3筒体33と第2筒体32は第1筒体31の内側で空転自在になって円筒状刃物10に対し空転するようになる。
そして、図7に示すように、屋根材取り外し補助工具100は、穿孔を施して切除した屋根材(野地板P1、波板P2)ごと係止具Gを保持部20で保持することができる。
なお、屋根材(野地板P1、波板P2)ごと取り外した係止具Gは、作業員によって屋根の上で回収され、係止具Gを屋根から落下させないようになっている。
こうして、屋根材(野地板P1、波板P2)から全ての係止具Gを取り外せば、野地板P1上の波板P2を撤去でき、次いで野地板P1を撤去することができる。
このように、本実施形態の屋根材取り外し補助工具100であれば、係止具Gに負荷をかけることなく、係止具Gの周辺の屋根材(野地板P1、波板P2)を好適に切削して切除することができ、その切除した屋根材(野地板P1、波板P2)ごと係止具Gを取り外すことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、屋根材取り外し補助工具100によって、波板P2と野地板P1に穿孔を施し、その切除した屋根材(野地板P1、波板P2)ごと係止具Gを取り外すとしたが、屋根材取り外し補助工具100によって穿孔を施すのは、野地板P1の上に配されている波板P2だけであってもよい。
例えば、図5に示したように、係止具Gの周辺の波板P2に穿孔を施した後、波板P2から円筒状刃物10を引き抜くと、波板P2の切除部分とともに係止具Gは野地板P1上に残る。
そして、全ての係止具Gの周辺の波板P2に穿孔を施せば、波板P2の切除部分とともに全ての係止具Gが波板P2から切り離された状態になるので、野地板P1上の波板P2を撤去することが可能になる。
そして、波板P2を撤去した後、野地板P1上に残っている係止具Gを野地板P1とともに撤去するようにしてもよい。
また、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図8に示すように、円筒状刃物10の刃部10aよりも保持部20が突出した配置に設けられていてもよい。こうすることで、係止具Gの端部Tを保持部20で保持し易くなる。
なお、刃部10aから保持部20が突出している寸法は、筒体の軸線方向に沿う磁石50の寸法と略同じか、或いは同等以上の寸法である。
また、このとき、コイルバネ36の弾性反発力よりも、コイルバネ35の弾性反発力と磁石50の磁着力を合わせた力の方が弱く、かつコイルバネ37の弾性反発力よりも、コイルバネ35の弾性反発力と磁石50の磁着力を合わせた力の方が弱くなるように設計する。
こうすることで、図9に示すように、円筒状刃物10を波板P2に向けて押し込み、円筒状刃物10の刃部10aが波板P2に当たる際、第2筒体32が第1筒体31に対して後退し、第1筒体31の磁石50と第2筒体32の磁石50が軸線方向にずれた配置となり、磁石50の磁力による止着が解除されるようになる。
つまり、円筒状刃物10が波板P2に穿孔を施す際には、保持部20と一体に繋がれている第4筒体34と第3筒体33と第2筒体32は第1筒体31の内側で空転自在になって円筒状刃物10に対し空転するので、円筒状刃物10が波板P2を切削する回転力は係止具Gには作用せず、その係止具Gに負荷をかけることなく、係止具Gの周辺の波板P2に穿孔を施すことが可能になる。
なお、以上の実施の形態においては、保持部20は磁石の磁力によって係止具Gを保持したり、保持部20が係止具Gと螺着してその係止具Gを保持したりするとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、保持部20は弾性部材の付勢力や、粘着部材の粘着力などを利用して係止具Gを保持するようにしもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
10 円筒状刃物
10a 刃部
10b 軸継手
10c 回転軸
20 保持部
30 伸縮軸部
31 第1筒体
31a 連結軸
32 第2筒体
33 第3筒体
34 第4筒体
35、36、37 コイルバネ(バネ部材)
40 電動ドライバー装置(駆動部)
50 磁石
100 屋根材取り外し補助工具
G 係止具
T 係止具の端部
P1 野地板(屋根材)
P2 波板(屋根材)

Claims (3)

  1. 先端に刃部を有する円筒状刃物と、
    屋根材を固定している係止具を保持する保持部と、
    前記保持部を前記円筒状刃物の内方へ後退可能に支持している伸縮軸部と、
    前記伸縮軸部を軸心にして前記円筒状刃物を回転させる駆動部と、
    を備え、
    前記伸縮軸部は、
    前記円筒状刃物が回転していない状態では、前記円筒状刃物の内側に止着されており、
    前記屋根材を切削するために前記円筒状刃物が回転される際には止着が解除され、前記保持部を支持している前記伸縮軸部の少なくとも一部が前記円筒状刃物に対し空転可能に切り替わるように構成されていることを特徴とする屋根材取り外し補助工具。
  2. 前記伸縮軸部は、径が異なる複数の筒体が嵌め合わされてなるテレスコピック構造を有し、その最外側の第1筒体は、前記円筒状刃物の内側に固定されており、
    前記第1筒体の内周面側と、前記第1筒体に嵌め合わされている第2筒体の外周面側には、それぞれ磁石が設けられており、
    前記磁石の磁力によって、第2筒体が前記第1筒体の内側に止着されることで、前記伸縮軸部の一部が前記円筒状刃物の内側に止着されることを特徴とする請求項1に記載の屋根材取り外し補助工具。
  3. 互いに嵌め合わされている前記筒体の間には、その筒体同士を離間する方向に付勢するバネ部材が配設されていることを特徴とする請求項2に記載の屋根材取り外し補助工具。
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