JP2019013652A - 家庭用品加熱機および家庭用品加熱方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】布団などを加熱乾燥するのみならず、ダニなどの害虫も高温に曝して確実に死滅させることのできる家庭用品加熱機および加熱方法が望まれている。
【解決手段】家庭用品加熱機1は、家庭用品Gを収容する断熱箱体2と、断熱箱体2を被包する耐熱性の外袋体3と、プラグ15をつないだ家庭用商用電源で駆動されるとともに熱風を吹出口から吹き出す熱風装置4と、熱風装置4の吹出口と断熱箱体2内とをつなぐ送風管5と、を備えていて、断熱箱体2を成す断熱壁が、断熱板材と断熱板材を被包したアルミニウム板材とから構成されているとともに、熱風装置4から断熱箱体2内に送り込まれた熱風を、断熱箱体2の断熱壁の隙間から外袋体3内へ流出させることにより、断熱箱体2内の家庭用品Gを65℃以上に加熱するように構成したものである。
【選択図】図2
【解決手段】家庭用品加熱機1は、家庭用品Gを収容する断熱箱体2と、断熱箱体2を被包する耐熱性の外袋体3と、プラグ15をつないだ家庭用商用電源で駆動されるとともに熱風を吹出口から吹き出す熱風装置4と、熱風装置4の吹出口と断熱箱体2内とをつなぐ送風管5と、を備えていて、断熱箱体2を成す断熱壁が、断熱板材と断熱板材を被包したアルミニウム板材とから構成されているとともに、熱風装置4から断熱箱体2内に送り込まれた熱風を、断熱箱体2の断熱壁の隙間から外袋体3内へ流出させることにより、断熱箱体2内の家庭用品Gを65℃以上に加熱するように構成したものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、布団やマットレスなどの家庭用品を加熱して乾燥させる家庭用品加熱機、およびこの家庭用品加熱機を用いた家庭用品加熱方法に関するものである。
従来、この種の家庭用品加熱機としては、下記の特許文献1に記載されているように、車載式の乾燥室内に、布団などを掛ける寝具掛け部材が配備されていて、バーナーからの燃焼空気を乾燥室内に吹き込んで昇温させるものが知られている。この家庭用品加熱機では、80℃程度に保持された車上の乾燥室内に、住宅から搬出された布団などの寝具類が運び込まれ、バーナーからの燃焼空気により寝具類の加熱乾燥および殺虫を行なうとされている。因みに、寝具類に住みついたダニは40〜50℃程度ではかなり生き残るが、60℃以上になると死滅することが知られている。
ところで、上記した車載式の家庭用品加熱機は規模が大きすぎるため、住宅の室内に搬入できず当該室内で寝具類の加熱乾燥殺虫を行なえないし、室内の商用電源を使用できない場合も多い。そのために、寝具類を室外に運び出したうえで車上の乾燥室に収容させる必要があり、人目を気にする家人にとっては不快感を覚えることがあった。また、家人が老人の場合、寝具類の片付けおよび持ち運びはとても苦になっている。更には、バーナーの燃焼空気が乾燥室内に吹き込まれるため、寝具類が痛んだりその臭いが寝具類に付着したりするという懸念もあった。
一方で、特許文献2に記載の家庭用品加熱機のように、袋体の中に寝具掛け部材を配備し、その寝具掛け部材に掛けた寝具類に熱風を噴きつけて加熱乾燥させるものが知られている。このような家庭用品加熱機は、袋体を折り畳めるし寝具掛け部材も分解できるので、住宅の出入口から室内へ搬入することが可能である。
しかしながら、特許文献2に記載の家庭用品加熱機では、寝具類を被包しているのが袋体だけなので、熱風からの熱は袋体の薄いシート材を貫通して袋外に放出されたり、あるいは熱風自体が寝具類の傍を単に通り抜けて袋外に流出したりするという懸念がある。これにより、熱風からの熱は寝具類の内部の隅々にまで行き渡りにくいから、寝具類の表面が60℃を超えているにも拘わらず、内部の一部が例えば40℃にも達していないという不具合を生じることがある。そうすると、寝具類内の奥部に入り込んだ害虫の全てを死滅させることは困難である。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、布団などの家庭用品を袋体内に収容して加熱乾燥するのみならず、ダニなどの害虫も高温に曝して確実に死滅させることのできる家庭用品加熱機および家庭用品加熱方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る家庭用品加熱機は、家庭用品を収容する断熱箱体と、断熱箱体を被包する耐熱性の外袋体と、家庭用商用電源で駆動されるとともに熱風を吹出口から吹き出す熱風装置と、熱風装置の吹出口と断熱箱体内とをつなぐ送風管と、を備えていて、断熱箱体を成す断熱壁が、断熱板材と、断熱板材を被包したアルミニウム板材と、から構成されているとともに、熱風装置から断熱箱体内に送り込まれた熱風を、断熱箱体の断熱壁の隙間から外袋体内へ流出させて、断熱箱体内の家庭用品を65℃以上に加熱するように構成したことを特徴とするものである。
尚、本発明の家庭用品加熱機が適用される家庭用品としては、断熱箱体内に収容可能な物品が挙げられる。この本発明に云う家庭用品には、例えば布団、マットレス、枕、毛布、パジャマなどの寝具類や、例えば畳、じゅうたん、足ふきマット、縫いぐるみなどの一般家具類が含まれる。
尚、本発明の家庭用品加熱機が適用される家庭用品としては、断熱箱体内に収容可能な物品が挙げられる。この本発明に云う家庭用品には、例えば布団、マットレス、枕、毛布、パジャマなどの寝具類や、例えば畳、じゅうたん、足ふきマット、縫いぐるみなどの一般家具類が含まれる。
また、前記構成において、断熱箱体、外袋体、熱風装置および送風管のいずれもが、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在にそれぞれ構成されていることを特徴とするものである。
そして、前記した各構成において、通気性を有する家庭用品載置台が、断熱箱体内に配備されることを特徴とするものである。
更に、前記した各構成において、断熱箱体が、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在にそれぞれ構成された、複数のパーツ部材から成ることを特徴とするものである。
また、本発明に係る家庭用品加熱方法は、家庭用品加熱機における断熱箱体、外袋体、熱風装置および送風管をそれぞれ住宅の出入口から室内に搬入する室内搬入工程と、室内での袋展張工程と、外袋体の底面上への箱体設置工程と、断熱箱体内への家庭用品収容工程と、断熱箱体の蓋止および外袋体被包を行なう封止工程と、熱風装置の駆動による断熱箱体内の家庭用品への家庭用品加熱工程と、65℃以上に規定時間保持された家庭用品を取り出す家庭用品取出工程と、を備えて成ることを特徴とするものである。
本発明に係る家庭用品加熱機によれば、断熱箱体における断熱壁が、断熱板材と、それを被包したアルミニウム板材とから剛性壁として形成されているので、断熱板材は高熱を貫通させない。加えて、アルミニウム板材はその面方向に熱伝達を行なうとともに、家庭用品に向けて熱反射および熱輻射を行なう。そして、断熱箱体の外方周囲を外袋体がスッポリと包み込み、断熱箱体の隙間から熱風が流出して断熱箱体と外袋体との間に熱風層が形成される。これらの現象により、多量の熱を断熱箱体内に保持することができ、断熱箱体内を短時間で高い温度に到達させて、ダニなどの害虫を確実に死滅させるのである。
また、断熱箱体、外袋体、熱風装置および送風管のいずれもが、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在に構成されているものでは、室内で家庭用品の加熱乾燥殺虫を行なえるので、家庭用品を室内から運び出す手間がかからず、搬出した場合のように人目に曝されることがない。また、熱風装置が単相100Vの家庭用商用電源であっても、断熱箱体の特徴構造により害虫を死滅させるだけの高温を得ることができる。すなわち、住宅内の家庭用商用電源を使用して短時間で殺虫を行なうことができる。
そして、通気性を有する家庭用品載置台が断熱箱体内に配備されるものでは、断熱箱体内の熱風が家庭用品載置台を上向きに通過して家庭用品の下面からも到達するので、家庭用品全体を万遍なく隅々まで高温に加熱することができる。
更に、断熱箱体が、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在にそれぞれ構成された、複数のパーツ部材から成るものでは、最も嵩張る断熱箱体が複数のパーツ部材に分解されるから、室内搬入搬出作業を極めて容易に行なうことができる。
また、本発明に係る家庭用品加熱方法によれば、室内搬入工程、袋展張工程、箱体設置工程、家庭用品収容工程、封止工程、家庭用品加熱工程および家庭用品取出工程が当該順に実施されるので、家庭用品を高温に保持する家庭用品加熱機を分解して住宅の室内に搬入し室内で組み立てできるから、家庭用品を室内から運び出すことなく室内に置いたまま、室内で高温加熱による乾燥と殺虫を行なうことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。ここに、図1は本発明の一実施形態に係る家庭用品加熱機を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、図2は前記家庭用品加熱機の一部切欠き部分を含む斜視図、図3は前記家庭用品加熱機の一部断面を含む側面構成図である。
各図において、この実施形態に係る家庭用品加熱機1は、家庭用品Gを収容する断熱箱体2と、断熱箱体2を被包する外袋体3と、断熱箱体2内へ熱風を吹き出す熱風装置4と、熱風装置4と断熱箱体2内をつないで熱風を送る送風管5と、から構成されている。
各図において、この実施形態に係る家庭用品加熱機1は、家庭用品Gを収容する断熱箱体2と、断熱箱体2を被包する外袋体3と、断熱箱体2内へ熱風を吹き出す熱風装置4と、熱風装置4と断熱箱体2内をつないで熱風を送る送風管5と、から構成されている。
この家庭用品加熱機1は、例えば、横幅Lが2200mmであり、奥行Wが1500mmであり、高さTが400mm(マットレス1枚収容タイプ)であって、この組み上げ状態の家庭用品加熱機1でも住宅の玄関、勝手口あるいは窓などの出入口から室内へ搬入できる寸法である。但し、この組み上げ状態のままでは、全体の機械強度が不十分であったり全体重量が重すぎたりして、出入口からの搬入出に支障をきたすおそれがある。そこで、家庭用品加熱機1は、断熱箱体2、外袋体3、風装置4および送風管5に分解可能に構成され、これらは何れも住宅の出入口から室内に搬入出可能な大きさに形成されている。また、これらは組立も容易に行なえるようにされている。
前記した断熱箱体2は、図1〜図3に加えて図4および図5に示すように、上面開口2Dを有する箱本体2Aと、上面開口2Dの周縁部に載せられて上面開口2Dを開閉自在に閉止する蓋パーツ2Bと、箱本体2Aの底面パーツ2Cおよび側面パーツ2Fを組立分解自在に連結固定する断面コの字状の接合部品22および平面Lの字状の接合部品23と、から構成されている。この断熱箱体2は、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに形成され、且つ、組立・分解自在にそれぞれ構成された、複数のパーツ部材に分けられている。すなわち、箱本体2Aは、4枚の底面パーツ2C,2C,2C,2Cと、6枚の側面パーツ2F,2F,2F,2F,2F,2Fと、これらを着脱自在に連結する複数の接合金具22・・,23・・という複数のパーツ部材から構成されている。蓋パーツ2Bも室内に搬入可能であり、箱本体2Aに対して組立分解自在となるパーツ部材のひとつである。各底面パーツ2Cの一辺には、家庭用品載置台6の脚体6Bを通すための2つの脚用切欠き2G,2Gが形成されている。また、前面に配置される2つの側面パーツ2Fには、それぞれ送風管5を通すための管通溝2Eが形成されている。
断熱箱体2のパーツを成す断熱壁24は、図5中で1点鎖線の円A内を一部破断した拡大図に示されるように、例えば厚さt=20mmの発泡ポリスチレン(カネカ社製、難燃性のカネライトフォーム・スーパーE-II(独立気泡)、熱伝導率=0.03W/(m・K))から成る断熱板材25と、断熱板材25の全面を被包した例えば厚さ2mmのアルミニウム板材26と、から構成されている。各面のアルミニウム板材26,26,26,・・・の境目はアルミニウム溶接で接合されている。但し、本発明に係る断熱板材は前記のカネライトフォームに限定されず、厚さなども自由である。
前記した外袋体3は、図1〜図3に加えて図6に示すように、上面開口3Dを有する例えば平面視矩形状の袋本体3Aと、上面開口3Dの背辺に連結されて上面開口3Dを開閉自在に閉止する蓋部3Bと、袋本体3Aの上面開口3Dの縁部および蓋部3Bの左右辺および前辺に縫着されて互いに噛合する上下の金属ファスナ9,9と、上下の金属ファスナ9,9に移動自在に装着されて金属ファスナ9,9を噛合離間させる2つのスライダ10,10と、から構成されている。この外袋体3は、断熱箱体2全体の周囲を被って包み込むようになっており、袋本体3Aの前側面には、送風管5,5を通すための管通孔3E,3Eが形成されている。そうして、2つのスライダ10,10を離して配置させると、それらの間には隙間開口11が形成される。この隙間開口11は熱風の外部への排気口になるし、追加の熱風装置4の送気管5を差し込むための差込口も兼ねる。
外袋体3の袋本体3Aおよび蓋部3Bは、図6中で1点鎖線の円C内の拡大部分断面図に示されるように、耐熱性繊維(例えばメタ系アラミド繊維)から成る基布28、および、基布28の外面に周知の真空蒸着法により蒸着被覆されたアルミニウム蒸着膜29から成る耐熱シート材27(例えば菊池シート工業社製のアルミプロテック5451)で構成されている。この耐熱シート材27は、自在に変形可能な可撓性と、気体を通さない非通気性を有している。但し、耐熱シート材27はわずかながら剛性を有しているので、袋本体3Aの側面は手を離しても崩れることなく自立している。尚、本発明に係る耐熱性繊維としては、前記のアラミド繊維に限定されない。
前記した熱風装置4としては、例えば単相100Vを電源とする電気式熱風乾燥器(関西電熱社製のマルチドライヤHAS−21:定格容量21W)を2〜4台ほど用意した。ここでは、熱風装置4を2台使用した例を示している。熱風装置4は、吸気口13および吹出口12を有する本体ケーシング内に、送風機17、電気加熱式の加熱ユニット19、送風機17の空気出側と加熱ユニット19の空気入側とをつなぐ送気管18、ならびに、送風機17および加熱ユニット19を駆動制御する制御ユニット16、を備えている。この熱風装置4は、100V家庭用商用電源を供給する室内コンセント(図示省略)にプラグ15が連結されることにより作動可能な状態になる。また、制御ユニット16は、断熱箱体2内に配備された温度センサ7から信号線8を経て得られた温度データに基づいて送風機17および加熱ユニット19を駆動して断熱箱体2内を例えば70℃に制御するようになっている。但し、本発明に係る熱風装置は前記のマルチドライヤHAS−21に限定されない。上記した熱風装置4の吹出口12から吹き出される熱風の吹出温度は90〜200℃程度であるが、家庭用品Gの構成素材を傷めることのない吹出温度を選定することが望ましい。かかる望ましい吹出温度としては、例えば100〜150℃である。尚、熱風の温度は吹出口12から吹き出された後にいくぶん低下する。
前記した送風管5は、断熱箱体2内で底面パーツ2C上に設置されて幾つかの噴出口14・・を有するノズル管5Aと、先端がノズル管5Aの末部に連結され末端が熱風装置4の吹出口12に接続されたフレシキシブル管5Bと、から構成されている。
前記した家庭用品載置台6は、図7に示すように、横幅L1(=630mm)で奥行W1(=1400mm)の平面視矩形状に形成された周枠材6Cと、周枠材6Cの前後中央部に架け渡された横桟材6Dと、周枠材6Cの内面四隅部にビス止めなどで固定された脚体6B,6B,6B,6Bと、周枠材6Cの上面に載せられた金網30と、周枠材6Cとの間で金網30を挟持するために金網30の周縁部に載置されて木ネジ31,31,31,・・・などで固定された矩形枠状の押え板6Aと、から構成されている、脚体6Bの上端面は、押え板6Aよりも低く周枠材6Cの上面と面一となるように配置され、これによって複数の家庭用品載置台6,6の脚体6Bを押え板6Aの内側に入れ込んで上下に積み重ねできるようになっている。この家庭用品載置台6は、断熱箱体2内に配備されるものであって、特に金網30の採用により上下方向に格別の通気性を有している。これにより、家庭用品載置台6上に載置された家庭用品Gは、その上面および側面からはもとより、その下面からも家庭用品載置台6の金網30を通過した熱風の高熱を受けて加熱されやすく、迅速に昇温するようになっている。尚、本発明に係る家庭用品載置台としては、金網30の替わりに、多数のパンチ穴を開けたパンチングプレート、多数の格子穴を開けた格子板、あるいはメッシュ板などを用いても構わない。
上記のように構成された家庭用品加熱機1の作用を、図1〜図8を用いて説明する。
この家庭用品加熱機1による家庭用品G(ここでは例えばマットレス)の加熱乾燥殺虫処理は、図8に示すように、以下に詳述する箱体分解工程S1、室内搬入工程S2、袋展張工程S3、箱体設置工程S4、家庭用品収容工程S5、封止工程S6、家庭用品加熱工程S7、および家庭用品取出工程S8を順次経て行なわれる。
先ず、箱体分解工程S1では、予め、家庭用品加熱機における断熱箱体2が、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさの、複数のパーツ部材(2B、2C、2F、22、23)に分解される。
この家庭用品加熱機1による家庭用品G(ここでは例えばマットレス)の加熱乾燥殺虫処理は、図8に示すように、以下に詳述する箱体分解工程S1、室内搬入工程S2、袋展張工程S3、箱体設置工程S4、家庭用品収容工程S5、封止工程S6、家庭用品加熱工程S7、および家庭用品取出工程S8を順次経て行なわれる。
先ず、箱体分解工程S1では、予め、家庭用品加熱機における断熱箱体2が、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさの、複数のパーツ部材(2B、2C、2F、22、23)に分解される。
次に、室内搬入工程S2では、家庭用品加熱機1から個々に分解された、断熱箱体2、外袋体3、例えば2台の熱風装置4,4および2本の送風管5,5がそれぞれ住宅の出入口(例えば玄関、勝手口、窓など)から室内に搬入される。
そして、袋展張工程S3では、外袋体3が室内の床Fに置かれて底面3Cが展張される。
そして、袋展張工程S3では、外袋体3が室内の床Fに置かれて底面3Cが展張される。
続く箱体設置工程S4では、外袋体3の展張された底面3C上に、4枚の底面パーツ2C,2C,2C,2C(図5参照)が敷き詰められ、隣り合う底面パーツ2C,2Cの外周辺がそれぞれ接合金具22,22,22,22で接合されて固定され、一体の底面部となる。また、2枚の側面パーツ2F,2Fが接合金具22,22により突き合せ接合されて1組となり、これらの2組が前記一体底面部の前面と背面に立てかけられ、前記一体底面部の左右側面に、2枚の側面パーツ2F,2Fが立てかけられる。そうして、前後の2組と左右の側面パーツ2F,2Fの接合位置の上下に、接合金具23,23,23,23,23,23,23,23が装着されて、これらの側面パーツ2F,2F,2F,・・・を固定する。このように固定された側面パーツ2F,2F,2F,・・・の四隅部には、隙間21,21,21,21が生じている。こうして組み上がった箱本体2Aの上面開口2Dに蓋パーツ2Bが載せられると、この蓋パーツ2Bの下面と箱本体2Aの上端面との間にも、隙間20が生じる。このようにして、熱風流出可能な断熱箱体2が外袋体3内に設置されるのである。
次の家庭用品収容工程S5に先立って、例えば2つの家庭用品載置台6,6が断熱箱体2の底面パーツ2C,2C,2C,2Cの上方に横並びに設置される。このとき、各家庭用品載置台6の脚体6B,6B,6B,6Bは断熱箱体2の底面パーツ2C,2Cの脚用切欠き2G,2G,2G,2Gを通されて位置決めされた状態で、外袋体3の底面3Cに置かれる。そして、家庭用品収容工程S5では、断熱箱体2内の家庭用品載置台6,6上に家庭用品Gが置かれる。
そうして、封止工程S6では、断熱箱体2における箱本体2Aの上面開口2Dが蓋パーツ2Bで蓋止される。その後、外袋体3の袋本体3Aの上面開口3Dが蓋部3Bで蓋止されることにより、断熱箱体2が被包され、スライダ10,10が摺動されることにより、ファスナ9,9が噛合して外袋体3が封止される。
引き続く家庭用品加熱工程S7では、室内の家庭用商用電源のコンセントに各熱風装置4のプラグ15がつながれ、各熱風装置4の電源スイッチがオンにされる。すると、各熱風装置4の制御ユニット16は、送風機17および加熱ユニット19を駆動させ、吸気口13から入った空気を加熱ユニット19が加熱して熱風とし吹出口12から送風管5へ吹き出させる。この場合、各熱風装置4は例えば1.3立米/分(静圧240Pa)の吹出量で130℃の熱風を吹出口12から送風管5へ吹き出す。更に、送風管5の熱風は、噴出口14から断熱箱体2内に噴き出されて、その一部は家庭用品載置台6および家庭用品Gの周囲から家庭用品Gの上面に回り込み、残りは家庭用品載置台6の金網30を通過して家庭用品Gの下面に至る。このとき、家庭用品載置台6および家庭用品Gの周囲に回り込んだ熱風は断熱箱体2の断熱壁24のアルミニウム板26に当たり、アルミニウム板26の面方向への迅速な熱移動、アルミニウム板26の滑らかな金属面による熱反射、およびアルミニウム板26からの熱輻射の現象を生じさせる。これらの複合現象により、家庭用品Gの昇温速度が大きくなる。
一方、送風管5から断熱箱体2内へ強制的に送り込まれた熱風は、断熱箱体2内でしばらく滞留したのちに隙間20,21から出て外袋体3内に流入する。そして、流入した熱風は図3中の2点鎖線で示す外袋体3のように、外袋体3を膨張させたのち、スライダ10,10間の隙間開口11から袋外へ流出する。このように、外袋体3が膨張して断熱箱体2との間に熱風層P(図3参照)を形成することにより、この熱風層Pがクッション層の働きをして、断熱箱体2から外部への直なる熱漏洩を防ぎ、断熱箱体2内の高熱保持に一役買っているのである。そうして、駆動開始から例えば10分間程度で家庭用品Gの表面温度すなわち断熱箱体2内温度が65℃以上に到達する。
熱風装置4の吹出口12から断熱箱体2内に送り込まれた熱風は、断熱箱体2の断熱壁24の隙間20,21から外袋体3内へ流入する。これにより、熱伝達効率が上がり、断熱箱体2内の家庭用品Gが全体にわたって70℃の温度に加熱されるようになっている。そして、ダニなどの殺虫に確実な70℃の温度が長時間(例えば20分間)保持される。その後、外袋体3の蓋部3Bおよび断熱箱体2の蓋パーツ2Bが開かれて、それぞれの上面開口3D,2Dが開放されることにより、しばらくの間、家庭用品Gが放冷される。
そして、家庭用品取出工程S8では、ほどほどに放冷された家庭用品Gが断熱箱体2および外袋体3から取り出され、家庭用品Gの表面が掃除機などで吸引掃除されることにより、害虫の死骸や卵、塵埃などが家庭用品Gから除去される。そうして、当初の組立て時とは逆の態様で、熱風装置4および送風管5が取り外され、断熱箱体2が個々のパーツ部材に分解されて外袋体3から取り出され、外袋体3が折り畳まれる。こうして、これらのパーツ部材が住宅の出入口から搬出されることにより、一連の加熱乾燥殺虫処理が終了する。
上記したように、この実施形態の家庭用品加熱機1によれば、断熱箱体2における断熱壁24が、断熱板材25と、それを被包したアルミニウム板材26とから剛性壁として形成されているので、断熱箱体2内の高熱を断熱壁24から貫通させることがない。それに加えて、この断熱壁24は、アルミニウム板材26がその面方向に熱伝達を行なうとともに家庭用品Gに向けて熱反射および熱輻射を行なう。そして、断熱箱体2の外方周囲を外袋体3がスッポリと包み込み、更には断熱箱体2の隙間20,21から熱風が流出して断熱箱体2と外袋体3との間に熱風層Pを作る。この熱風層Pは、断熱箱体2と外袋体3との間の温度に関するクッション層となる。従って、外袋体3からの直なる熱の漏れよりも多量の熱を断熱箱体2内に保持することができる。その結果、断熱箱体2内を短時間で高い温度に到達させることができる。これにより、家庭用品Gを乾燥させ得るのは無論のこと、ダニなどの害虫を確実に死滅させることができる。
因みに、断熱箱体2の断熱壁としてアルミニウム板材を省略した発泡樹脂製だけのものを用いた場合は、熱風からの熱が面方向に伝わりにくく断熱箱体2内を65℃以上に上げるまでに極めて長時間がかかったり、あるいは加熱途中での熱の漏れにより65℃までに達しなかったりするおそれがある。また、断熱箱体の繰り返し使用により、断熱板材25の表面がポロポロと崩れて劣化破損して家庭用品Gを汚したりするおそれがある。
そして、断熱箱体2内に配備された家庭用品載置台6に家庭用品Gを載せて熱風装置4を駆動するので、断熱箱体2内の熱風は、家庭用品Gの周囲はもとより家庭用品載置台6の金網30を上向きに通過して家庭用品Gの下面からも到達する。従って、家庭用品Gを断熱箱体2の底面パーツ2C上に直に置いた場合と比べて、家庭用品G全体を万遍なく隅々まで高温に加熱することができ、これにより家庭用品Gの害虫を確実に死滅させることができる。
また、住宅内に搬入して組み立てた家庭用品加熱機1を用いて室内で家庭用品Gの加熱乾燥殺虫を行なえるので、家庭用品Gをわざわざ室内から運び出す手間がかからず、家庭用品Gを搬出した場合のように人目に曝されることがなく、家人にとっては望ましい加熱乾燥殺虫サービスを受けることができる。また、熱風装置4は単相100Vの家庭用商用電源で作動するので、この熱風装置4を室内に持ち込んでも支障なく使用でき、家庭用品加熱機1の特徴的構造の採用も併せて、単相100Vであっても害虫を死滅させるだけの高温を得ることができる。この場合、家庭用品加熱機1の構成部品の中で最も嵩をとり且つ剛性を有する断熱箱体2が複数のパーツ部材2B,2C,2F,22,23に分解されるから、構成部品の室内搬入搬出作業が楽になり、加熱乾燥殺虫サービスの質を高めることができる。
尚、上記の実施形態では、断熱箱体2内に1段の家庭用品載置台6を配備した例を示したが、本発明はそれに限定されない。例えば、図9に示すように、家庭用品載置台6aの脚体6Baを家庭用品載置台6の押え板6A内に装着することにより、家庭用品載置台6,6aを上下複数段に積み重ねて使用することも可能である。この場合は、2つの家庭用品G,Gを上下通気自在な加熱処理に供することができる。尚、家庭用品載置台6と家庭用品載置台6aとの間に家庭用品Gの収容空間を確保するために、家庭用品載置台6aの脚体6Baは家庭用品載置台6の脚体6Bよりも長い寸法にされている。
また、上記では、断熱箱体の分割したパーツ部材として、4枚の底面パーツ2C,2C,2C.2Cと、6枚の側面パーツ2F,2F,2F,・・・とを用いた例を示したが、これらの分割数に本発明は限られない。
例えば、図10に示した断熱箱体2aの箱本体2Aaのように、1枚の底面パーツ2Caと4枚の側面パーツ2Faと用いて接合部品23で連結するようにしたものも、本発明に含まれる。このように構成すると、断熱箱体2aの部品点数および種類が少なくなり、取り扱いも容易になる。
例えば、図10に示した断熱箱体2aの箱本体2Aaのように、1枚の底面パーツ2Caと4枚の側面パーツ2Faと用いて接合部品23で連結するようにしたものも、本発明に含まれる。このように構成すると、断熱箱体2aの部品点数および種類が少なくなり、取り扱いも容易になる。
そして、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、各種数値データの変更、および本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても、本発明に含まれることは言うまでもない。
1 家庭用品加熱機
2,2a 断熱箱体
2A,2Aa 箱本体
2B 蓋パーツ
2C,2Ca 底面パーツ
2F,2Fa 側面パーツ
3 外袋体
3A 袋本体
3B 蓋部
4 熱風装置
5 送風管
6,6a 家庭用品載置台
7 温度センサ
11 隙間開口
12 吹出口
15 プラグ
20,21 隙間
22,23 接合部品
24 断熱壁
25 断熱板材
26 アルミニウム板材
30 金網
F 床
G 家庭用品
P 熱風層
L 横幅
W 奥行
S1 箱体分解工程
S2 室内搬入工程
S3 袋展張工程
S4 箱体設置工程
S5 家庭用品収容工程
S6 封止工程
S7 家庭用品加熱工程
S8 家庭用品取出工程
T 高さ
2,2a 断熱箱体
2A,2Aa 箱本体
2B 蓋パーツ
2C,2Ca 底面パーツ
2F,2Fa 側面パーツ
3 外袋体
3A 袋本体
3B 蓋部
4 熱風装置
5 送風管
6,6a 家庭用品載置台
7 温度センサ
11 隙間開口
12 吹出口
15 プラグ
20,21 隙間
22,23 接合部品
24 断熱壁
25 断熱板材
26 アルミニウム板材
30 金網
F 床
G 家庭用品
P 熱風層
L 横幅
W 奥行
S1 箱体分解工程
S2 室内搬入工程
S3 袋展張工程
S4 箱体設置工程
S5 家庭用品収容工程
S6 封止工程
S7 家庭用品加熱工程
S8 家庭用品取出工程
T 高さ
Claims (5)
- 家庭用品を収容する断熱箱体と、前記断熱箱体を被包する耐熱性の外袋体と、家庭用商用電源で駆動されるとともに熱風を吹出口から吹き出す熱風装置と、前記熱風装置の吹出口と前記断熱箱体内とをつなぐ送風管と、を備えていて、
前記断熱箱体を成す断熱壁が、断熱板材と、前記断熱板材を被包したアルミニウム板材と、から構成されているとともに、
前記熱風装置から前記断熱箱体内に送り込まれた熱風を、前記断熱箱体の断熱壁の隙間から前記外袋体内へ流出させて、前記断熱箱体内の家庭用品を65℃以上に加熱するように構成したことを特徴とする家庭用品加熱機。 - 前記断熱箱体、前記外袋体、前記熱風装置および前記送風管のいずれもが、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在にそれぞれ構成されていることを特徴とする請求項1に記載の家庭用品加熱機。
- 通気性を有する家庭用品載置台が、前記断熱箱体内に配備されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の家庭用品加熱機。
- 前記断熱箱体が、住宅の出入口から室内に搬入可能な大きさに且つ組立分解自在にそれぞれ構成された、複数のパーツ部材から成ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の家庭用品加熱機。
- 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の家庭用品加熱機から個々に分解された、断熱箱体、外袋体、熱風装置、および送風管をそれぞれ住宅の出入口から室内に搬入する室内搬入工程と、
前記室内の床に前記外袋体を展張する袋展張工程と、
前記展張された外袋体の底面上に前記断熱箱体を設置する箱体設置工程と、
前記設置された断熱箱体内に家庭用品を収容する家庭用品収容工程と、
前記断熱箱体を蓋止するとともに前記断熱箱体を前記外袋体で被包する封止工程と、
家庭用商用電源に熱風装置をつないで駆動させるとともに前記熱風装置の吹出口から前記断熱箱体内に熱風を吹き出して前記断熱箱体内の家庭用品を65℃以上に加熱する家庭用品加熱工程と、
65℃以上に規定時間保持された家庭用品を前記断熱箱体および前記外袋体から取り出す家庭用品取出工程と、
を備えて成ることを特徴とする家庭用品加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017134704A JP2019013652A (ja) | 2017-07-10 | 2017-07-10 | 家庭用品加熱機および家庭用品加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017134704A JP2019013652A (ja) | 2017-07-10 | 2017-07-10 | 家庭用品加熱機および家庭用品加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019013652A true JP2019013652A (ja) | 2019-01-31 |
Family
ID=65357906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017134704A Pending JP2019013652A (ja) | 2017-07-10 | 2017-07-10 | 家庭用品加熱機および家庭用品加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019013652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115108180A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-27 | 黄山市皖金铝业科技有限公司 | 一种铝制品加工用保温测温装置及其保温方法 |
-
2017
- 2017-07-10 JP JP2017134704A patent/JP2019013652A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115108180A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-27 | 黄山市皖金铝业科技有限公司 | 一种铝制品加工用保温测温装置及其保温方法 |
CN115108180B (zh) * | 2022-06-20 | 2023-09-26 | 黄山市皖金铝业科技有限公司 | 一种铝制品加工用保温测温装置及其保温方法 |
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