JP2019011881A - 空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が発生することなく、利用者の好みに合わせた空調制御を可能とする空調制御装置を提供する。
【解決手段】空調制御装置2は、利用者の識別情報と要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得する登録情報取得部と、室内の画像データを取得する画像取得部と、前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記室内における前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得する位置情報取得部と、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う室内機制御部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】空調制御装置2は、利用者の識別情報と要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得する登録情報取得部と、室内の画像データを取得する画像取得部と、前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記室内における前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得する位置情報取得部と、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う室内機制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラムに関する。
従来の空調機では、複数の利用者が存在する空間において、各個人の位置を特定し、特定された位置に基づき空調制御を行う機能が搭載されている。各個人の位置を特定する方法として、利用者の位置情報を、空調要求の送信手段のID情報に対応して設定されている位置情報を取得する方法や、固定された机や椅子に貼られた固有の位置情報を含む1次元バーコードや2次元バーコードを読み取ることによって認識する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方で、上記の方法では、利用者が自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が生じてしまう不便さがあった。また、利用者が移動をした際には再度その手間が発生し、リアルタイムでの各利用者の位置情報を反映させて空調を制御することができないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、利用者が自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が発生することなく、利用者の位置を特定し、利用者の好みに合わせた空調制御を可能とする空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、空調制御装置は、利用者の識別情報と要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得する登録情報取得部と、室内の画像データを取得する画像取得部と、前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記室内における前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得する位置情報取得部と、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う室内機制御部とを備える。
また、本発明の第2の態様によれば、前記識別情報が顔画像である。
また、本発明の第3の態様によれば、前記登録情報取得部は、利用者の環境設定端末又はICカードから前記要求環境設定を取得する。
また、本発明の第4の態様によれば、前記登録情報取得部は、前記顔画像を取得する際に、前記要求環境設定を利用者の通信端末又はICカードから取得する。
また、本発明の第5の態様によれば、前記登録情報取得部は、前記室内が存在する建物、又は前記室内に入るための認証において、前記顔画像及び前記要求環境設定を取得する。
また、本発明の第6の態様によれば、前記空調制御装置は、複数の利用者が要求するそれぞれの要求環境設定に応じて、前記空調用室内機の制御を行う。
また、本発明の第7の態様によれば、前記登録情報取得部は、前記室内の画像データを、前記空調用室内機に備えられる1つ若しくは複数のカメラによって取得するか、又は前記空調制御装置に結合される1つ若しくは複数の外部カメラによって取得する。
また、本発明の第8の態様によれば、前記室内機制御部は、前記位置情報取得部によって取得された位置情報に基づき、前記利用者が所定の時間、同じ場所に留まっているか否かを判断し、同じ場所に留まっていると判断した場合に、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う。
また、本発明の第9の態様によれば、空調システムは、前記第1の態様の空調制御装置と、1つ又は複数の空調用室内機とを備える。
また、本発明の第10の態様によれば、空調制御方法は、利用者の識別情報と要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得するステップと、室内の画像データを取得するステップと、前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得するステップと、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行うステップとを有する。
また、本発明の第11の態様によれば、プログラムは、利用者に関連付けられる要求環境設定に応じて空調用室内機の制御を行う空調制御装置のコンピュータに、前記利用者の識別情報と前記要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得するステップと、室内の画像データを取得するステップと、前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得するステップと、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行うステップとを有する方法を実行させる。
上述の空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラムによれば、利用者が自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が発生することなく、利用者の好みに合わせた空調制御が可能となる。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係る空調システムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
以下、第1の実施形態に係る空調システムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
(空調システムの全体構成)
図1は、第1の実施形態に係る空調システムの全体構成を示す図である。
第1の実施形態に係る空調システム1は、図書館、大型店舗、倉庫、工場等、比較的大きい空間に複数の利用者が存在する環境に用いられることを想定している。しかし、他の実施形態においては、空調システム1は上記のような使用態様に限定されない。
図1は、第1の実施形態に係る空調システムの全体構成を示す図である。
第1の実施形態に係る空調システム1は、図書館、大型店舗、倉庫、工場等、比較的大きい空間に複数の利用者が存在する環境に用いられることを想定している。しかし、他の実施形態においては、空調システム1は上記のような使用態様に限定されない。
第1の実施形態に係る空調システム1は、空調制御装置2と、空調用室内機3と、登録情報入手装置4とを有してなる。
空調制御装置2は、複数の利用者から環境(温度、湿度、風量等)の要求(後述する「要求環境設定」)を取得し、当該要求が可能な限り満たされるように空調用室内機3を制御する。
空調用室内機3は、利用者が存在する空間の天井等に設置され、空調制御装置2による制御指令に従って、空間内の環境を調整するための各種動作を行う。
図1に示すように、空調用室内機3は、風量を調整可能とするファン301と、風向を調整可能とするルーバー302と、室内の画像データを取得する1つ又は複数のカメラ303とを備えている。
第1の実施形態に係る空調システム1は、空調用室内機3を1台のみ具備する態様としている(図1参照)が、他の実施形態はこの態様に限定されない。即ち、他の実施形態に係る空調システム1では、同一空間内に複数の空調用室内機3が設置され、1個の空調制御装置2が当該複数の空調用室内機3の動作を個別に制御する態様であってもよい。
また、第1の実施形態に係る空調システム1では、空調用室内機3がカメラ303を備えている(図1参照)が、他の実施形態に係る空調システム1は、空調用室内機3に結合される1つ又は複数の外部カメラを備えてもよく、外部カメラは、例えば室内に設置された防犯カメラであってよい。
図1に示すように、空調用室内機3は、風量を調整可能とするファン301と、風向を調整可能とするルーバー302と、室内の画像データを取得する1つ又は複数のカメラ303とを備えている。
第1の実施形態に係る空調システム1は、空調用室内機3を1台のみ具備する態様としている(図1参照)が、他の実施形態はこの態様に限定されない。即ち、他の実施形態に係る空調システム1では、同一空間内に複数の空調用室内機3が設置され、1個の空調制御装置2が当該複数の空調用室内機3の動作を個別に制御する態様であってもよい。
また、第1の実施形態に係る空調システム1では、空調用室内機3がカメラ303を備えている(図1参照)が、他の実施形態に係る空調システム1は、空調用室内機3に結合される1つ又は複数の外部カメラを備えてもよく、外部カメラは、例えば室内に設置された防犯カメラであってよい。
登録情報入手装置4は、利用者から識別情報及び要求環境設定を入手するための動作を行う。ここで、利用者の「識別情報」とは、視覚的に個人を識別することが可能な任意の識別情報であってよく、例えば、識別情報として顔画像を用いることができる。また、「要求環境設定」とは、各利用者が、環境設定端末(スマートフォン等)、又は情報読み取り可能な携帯品(ICカード等)を通じて空調制御装置2に要求する環境の設定値(利用者が望む温度、湿度、風量等の設定値)を示す情報である。
(空調制御装置、空調用室内機及び登録情報入手装置の機能構成)
図2は、第1の実施形態に係る空調制御装置、空調用室内機、及び登録情報入手装置の機能構成を示す図である。
図2に示すように、空調制御装置2は、メモリ20及びCPU21を備えている。メモリ20は、下記でより詳細に説明する登録情報を記録するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含む。また、第1の実施形態に係る空調制御装置2は、メモリ20を備えるが、他の実施形態では、メモリ20は、空調制御装置2の外部に存在してもよく、当該実施形態において空調制御装置2は、外部メモリから登録情報を取得することができる。CPU21は、空調制御装置2全体の制御を司るプロセッサ(マイコン)であって、予め用意されたプログラムに従って動作する。
図2は、第1の実施形態に係る空調制御装置、空調用室内機、及び登録情報入手装置の機能構成を示す図である。
図2に示すように、空調制御装置2は、メモリ20及びCPU21を備えている。メモリ20は、下記でより詳細に説明する登録情報を記録するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含む。また、第1の実施形態に係る空調制御装置2は、メモリ20を備えるが、他の実施形態では、メモリ20は、空調制御装置2の外部に存在してもよく、当該実施形態において空調制御装置2は、外部メモリから登録情報を取得することができる。CPU21は、空調制御装置2全体の制御を司るプロセッサ(マイコン)であって、予め用意されたプログラムに従って動作する。
メモリ20は登録部201を備えている。登録部201は、利用者の識別情報と要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を記録する。識別情報及び要求環境設定は、登録情報入手装置によって空調制御に先立って利用者から取得され、登録部201に記録される。なお、第1の実施形態において識別情報及び要求環境設定は、登録情報入手装置によって入手されるが、他の実施形態では、任意の方法を用いて利用者から識別情報及び要求環境設定を入手してよい。
CPU21は、プログラムに従って動作することで、登録情報取得部211、画像取得部212、位置情報取得部213及び室内機制御部214として機能する。
登録情報取得部211は、メモリ20内の登録部201に記録された利用者の登録情報を取得する。登録情報取得部211は、定期的に登録部201から登録情報を取得してもよいし、登録情報が変化したことをトリガとして登録情報を取得してもよい。また、第1の実施形態に係る登録情報取得部211は、登録部201から利用者の登録情報を取得するが、他の実施形態ではこれに限定されず、登録情報取得部211は利用者の環境設定端末又はICカード等から直接取得してもよい。
画像取得部212は、空調用室内機3に設けられた1つ又は複数のカメラ303を通じて、室内の画像データを取得する。画像取得部212は、所定の期間毎に室内の画像データを取得してもよいし、リアルタイムで室内の画像データを取得してもよい。
位置情報取得部213は、登録情報取得部211によって取得された利用者の識別情報と画像取得部212によって取得された室内の画像データとを照合し、室内において利用者がどこにいるのかを特定することで、利用者のいる位置を特定する位置情報を取得する。
室内機制御部214は、利用者に関連付けられる要求環境設定、及び、利用者の位置情報に基づいて、空調用室内機3(ファン301、ルーバー302等)の制御を行う。なお、空調制御については、図6を参照しながら後により詳細に説明を行う。
図2に示すように、登録情報入手装置4は、IC読み取り機401と、カメラ402とを備えている。
IC読み取り機401は、利用者の環境設定端末(スマートフォン等)又は情報読み取り可能な携帯品(ICカード等)に予め記録された要求環境設定を読み出す。IC読み取り機401は、入館通行ゲート、又は入室に用いる扉横の壁面等に設置されることが想定される。第1の実施形態ではIC読み取り機401を通じて利用者の要求環境設定を取得するが、他の実施形態ではこれに限定されず、任意の方法でデータを読み取ることが可能な機器を用いることができる。また、ICカードの代替として、IC読み取り機401に対応するスマートフォン等の通信端末を用いてもよい。なお本明細書では、利用者の要求環境設定を記録可能な端末を「環境設定端末」と呼ぶ。
カメラ402は、利用者の識別情報として顔画像を撮影する。このように取得された利用者の要求環境設定及び顔画像は、空調制御装置の登録部201に記録される。
(利用者の登録情報を取得するための処理フロー)
図3は、第1の実施形態における登録情報を利用者から取得するための処理フローを示す図である。
また、図4は、第1の実施形態に係る登録部201が記録する登録情報のデータ構造を示す図である。
図3は、第1の実施形態における登録情報を利用者から取得するための処理フローを示す図である。
また、図4は、第1の実施形態に係る登録部201が記録する登録情報のデータ構造を示す図である。
第1の実施形態では、空調用室内機が存在する建物への入館時、又は空調用室内機が存在する部屋への入室時に、利用者の要求環境設定及び識別情報が取得される。第1の実施形態では、利用者の識別情報として顔画像を用いるが、他の実施形態では、視覚的に個人を識別することが可能な任意の識別情報を用いてよい。
一般に、入館又は入室時には、ICカード等の情報をIC読み取り機が読み取ることにより入館又は入室認証を行うことがあり、この際にIC読み取り機の近くに設置されたカメラにより利用者の顔画像を取得することが可能である。ICカード内に記録され要求環境設定と利用者の顔画像を同時に取得することにより、2つの情報を紐付けすることができる。以下では、第1の実施形態において登録情報入手装置4が利用者から登録情報を取得する際の処理フローを説明する。
一般に、入館又は入室時には、ICカード等の情報をIC読み取り機が読み取ることにより入館又は入室認証を行うことがあり、この際にIC読み取り機の近くに設置されたカメラにより利用者の顔画像を取得することが可能である。ICカード内に記録され要求環境設定と利用者の顔画像を同時に取得することにより、2つの情報を紐付けすることができる。以下では、第1の実施形態において登録情報入手装置4が利用者から登録情報を取得する際の処理フローを説明する。
S101にて、IC読み取り機401を通じて、利用者のICカードから要求環境設定を読み取る。利用者は、接触的に又は非接触的に自身のICカードをIC読み取り機401に読み取らせることができる。利用者のICカードには、予め利用者の好みの要求環境設定が記録されており、これに加えて、入館又は入室認証に必要な任意の認証情報がさらに記録されてもよい。
S102にて、カメラ402を通じて利用者の顔画像を撮影する。カメラ402は、ICカードの読み取り動作を行う利用者の顔が撮影可能になるように設置される。また、撮影は、ICカードが読み取られたことに応答して行われてよい。このように、第1の実施形態では、入館又は入室時の際に利用者の要求環境設定及び顔画像が同時に取得されるが、他の実施形態ではこれに限定されず、要求環境設定又は顔画像のどちらか一方のみを取得し、他方を異なる方法、例えば利用者の通信端末によるアップロードを通じて取得してもよい。
S103にて、利用者の要求環境設定と顔画像を関連付けて登録情報として登録部201に記録する。当該登録情報は、例えば図4のような表として記録される。ここで、図4に示される登録情報は、異なる利用者の識別情報(“顔画像A”、“顔画像B”、“顔画像C”)ごとに、設定温度(“○○℃”)、設定湿度(“○○%”)、設定風量(“小”)等が関連付けられてなる。また、図4に示すように登録情報には、更に、ICカードから読み取った利用者ID(“UID001”)や氏名情報等も併せて記録されてもよい。
以上では、ICカードによる利用者の要求環境設定及び識別情報の取得方法が説明されたが、異なる実施形態では、識別情報及び/又は要求環境設定は、利用者のスマートフォン等の通信端末により空調制御装置の登録部201にアップロードされてもよい。この実施形態では、使用者の通信端末には予め識別情報及び/又は要求環境設定が記録されている。空調制御装置2は、利用者の顔画像及び/又は要求環境設定を、利用者の通信端末と通信することによって、登録部201に記録することができる。
(空調制御装置の処理フロー)
図5は、第1の実施形態に係る空調制御装置の処理フローを示す図である。
また、図6は、第1の実施形態に係る室内機制御部214の機能を説明するための図である。
なお、図5に示される処理フローは、空調制御装置2及び空調用室内機3の起動時から定常的に繰り返し実行される。
図5は、第1の実施形態に係る空調制御装置の処理フローを示す図である。
また、図6は、第1の実施形態に係る室内機制御部214の機能を説明するための図である。
なお、図5に示される処理フローは、空調制御装置2及び空調用室内機3の起動時から定常的に繰り返し実行される。
空調制御装置2の登録情報取得部211は、図5のステップS201にて、登録部201から、利用者の識別情報と前記要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得する。
ステップS202にて、空調制御装置2の画像取得部212は、空調用室内機3に設けられた1つ又は複数のカメラ303を通じて、室内の画像データを取得する。室内の画像データは、所定の期間毎に取得されてもよいし、リアルタイムで室内の画像データを取得されてもよい。
ステップS203にて、空調制御装置2の位置情報取得部213は、ステップS202において取得された室内の画像データと、ステップS201において取得された利用者の識別情報とを照合し、登録情報に登録された利用者が室内のどこにいるのかを特定することで、利用者のいる位置を特定する位置情報を取得する。
次に、ステップS204にて、空調制御装置2の室内機制御部214は、ステップS201において取得された要求環境設定、及びステップS203において取得された位置情報に基づいて、空調用室内機の制御を行う。要求環境設定及び位置情報に基づく空調用室内機の制御は、利用者が所定の時間、同じ場所に留まった場合に行ってもよい。具体的には、室内機制御部214は、位置情報取得部213によって取得された利用者の位置情報に基づいて、利用者の位置情報が所定の時間同じ場所に留まっているか否かを判断し、留まっている場合に、要求環境設定及び位置情報に基づき空調用室内機を制御してよい。このような構成により、利用者の一時的な位置に基づいて空調制御が変化することを回避することができる。
また、室内に複数の利用者が存在する場合では、個々の利用者が要求するそれぞれの要求環境設定に応じて、最適の空調用室内機の制御を行う。空調の最適化については、図6を参照しながら以下でより詳細に説明する。
また、室内に複数の利用者が存在する場合では、個々の利用者が要求するそれぞれの要求環境設定に応じて、最適の空調用室内機の制御を行う。空調の最適化については、図6を参照しながら以下でより詳細に説明する。
図6に示すように、室内機制御部214は、目的関数Jを最小化するための制御パラメータ(a1、a2、a3、a4、・・)を特定する(ステップS301)。ここで、制御パラメータとは、空調用室内機3を所望の状態とさせるための直接的な指令値であって、例えば、ファン301の回転数、ルーバー302の傾斜角度等である。
目的関数Jは、例えば式(1)のように規定される。
目的関数Jは、例えば式(1)のように規定される。
式(1)に示すベクトルx(i)は、利用者i(i=1,2,・・,N)が存在する位置における実際の温度、湿度、風量等を示すベクトル量である。ベクトルx(i)は、M個の要素(x(i)1,x(i)2,・・,x(i)M)からなり、各要素(x(i)1,x(i)2,・・,x(i)M)は、利用者iが存在する位置における実際の温度、湿度、風量等の値(スカラー量)を示している。また、式(1)に示すように、ベクトルx(i)は、空調用室内機3の制御パラメータ(a1、a2、a3、a4、・・)を入力変数とする関数Fによって一意に定まる。
また、ベクトルx*(i)は、利用者iが希望する温度、湿度、風量等を示すベクトル量である。ベクトルx*(i)は、M個の要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)からなり、各要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)は、利用者iが希望する温度、湿度、風量等を示している。より具体的には、各要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)は、利用者別の登録情報(図4)に示される設定温度、設定湿度、設定風量等である。
式(1)に示すように、目的関数Jは、まず、ベクトルx(i)の第k要素(k=1,・・,M)ごとに誤差率((x(i)k−x*(i)k)/x*(i)k)を求め、全要素で足し合わせる。そして、目的関数Jは、利用者iごとに求められた上記誤差率の総和を、更に全利用者で足し合わせることによって導出される。
“M”は、ベクトルx(i)、ベクトルx*(i)を構成する要素の数であって、温度、湿度、風量など、利用者が設定の対象とすべき物理量の総数である。
“N”は、空調用室内機3が設置された空間内に存在する利用者の人数であって、より具体的には、登録された利用者の顔画像と室内の画像データとを照合し、室内に存在することが確認された利用者の人数である。
“Wd(i,k)”は、要素別に別途規定された重み付け係数であり、一般的な運用では、全て“1”(等しい値)とされる。しかし、例えば、各利用者が要素(温度、湿度、風量、・・)ごとに“Wd(i,k)”を設定して、どの物理量を重視するかという好みを反映させてもよい。この重み付け係数Wd(i,k)によって、例えば、同じ人でも、「暑い屋外から戻ってきたばかりのときには『風量』の要望を特に叶えてほしい」とか、「梅雨の時期には『湿度』を優先的に好みの値にしてほしい」といった細かな要望にも応えることが可能となる。
“Wp(i)”は、利用者別に別途規定された重み付け係数であり、一般的な運用では、全て“1”(等しい値)とされる。しかし、例えば、高齢の利用者や重役の利用者の要求を重視する運用を行う場合などにおいては、利用者iごとの重み付け係数を変化させてもよい。
また、目的関数Jの最小値を特定する方法は、良く知られている探索アルゴリズムに基づくものであってもよい。関数Fは、例えば、気流、放射に基づく空間内の温度分布、湿度分布、風量分布の物理シミュレーションに基づくものであってもよい。
また、ベクトルx*(i)は、利用者iが希望する温度、湿度、風量等を示すベクトル量である。ベクトルx*(i)は、M個の要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)からなり、各要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)は、利用者iが希望する温度、湿度、風量等を示している。より具体的には、各要素(x*(i)1,x*(i)2,・・,x*(i)M)は、利用者別の登録情報(図4)に示される設定温度、設定湿度、設定風量等である。
式(1)に示すように、目的関数Jは、まず、ベクトルx(i)の第k要素(k=1,・・,M)ごとに誤差率((x(i)k−x*(i)k)/x*(i)k)を求め、全要素で足し合わせる。そして、目的関数Jは、利用者iごとに求められた上記誤差率の総和を、更に全利用者で足し合わせることによって導出される。
“M”は、ベクトルx(i)、ベクトルx*(i)を構成する要素の数であって、温度、湿度、風量など、利用者が設定の対象とすべき物理量の総数である。
“N”は、空調用室内機3が設置された空間内に存在する利用者の人数であって、より具体的には、登録された利用者の顔画像と室内の画像データとを照合し、室内に存在することが確認された利用者の人数である。
“Wd(i,k)”は、要素別に別途規定された重み付け係数であり、一般的な運用では、全て“1”(等しい値)とされる。しかし、例えば、各利用者が要素(温度、湿度、風量、・・)ごとに“Wd(i,k)”を設定して、どの物理量を重視するかという好みを反映させてもよい。この重み付け係数Wd(i,k)によって、例えば、同じ人でも、「暑い屋外から戻ってきたばかりのときには『風量』の要望を特に叶えてほしい」とか、「梅雨の時期には『湿度』を優先的に好みの値にしてほしい」といった細かな要望にも応えることが可能となる。
“Wp(i)”は、利用者別に別途規定された重み付け係数であり、一般的な運用では、全て“1”(等しい値)とされる。しかし、例えば、高齢の利用者や重役の利用者の要求を重視する運用を行う場合などにおいては、利用者iごとの重み付け係数を変化させてもよい。
また、目的関数Jの最小値を特定する方法は、良く知られている探索アルゴリズムに基づくものであってもよい。関数Fは、例えば、気流、放射に基づく空間内の温度分布、湿度分布、風量分布の物理シミュレーションに基づくものであってもよい。
目的関数Jを最小化する制御パラメータを特定すると、室内機制御部214は、特定した制御パラメータを指令値として空調用室内機3に送信し、制御する(ステップS302)。
第1の実施形態に係る空調制御装置2は、制御に用いる要素が、「温度」、「湿度」、「風量」等である旨を説明したが、他の実施形態はこの態様に限定されない。他の実施形態に係る空調制御装置2は、上述の空調に係る要素に加え、「照度」、「香り」、「お湯の温度」、「便座の洗浄強さ」など、人の快適性に関わる量であれば如何なる態様であってもよい。なお、上述の例の場合、当該他の実施形態に係る空調制御装置2は、空調用室内機3のみならず、照明機器、芳香器、給湯器、便座機器を制御の対象とする態様であってもよい。
(作用・効果)
以上、第1の実施形態に係る空調制御装置2によれば、室内の画像データにより利用者の位置を特定することが可能であるため、利用者は自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が発生しない。また、リアルタイムで利用者の好みに合わせた空調制御を可能とする。
以上、第1の実施形態に係る空調制御装置2によれば、室内の画像データにより利用者の位置を特定することが可能であるため、利用者は自身の位置を空調制御システムに知らせる手間が発生しない。また、リアルタイムで利用者の好みに合わせた空調制御を可能とする。
また、上述の実施形態においては、上述した空調制御装置2のCPU21は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。更に、空調制御装置2は、他の実施形態においては、1台のコンピュータで構成されていても良いし、通信可能に接続された複数のコンピュータで構成されていてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 空調システム
2 空調制御装置
3 空調用室内機
4 登録情報入手装置
20 メモリ
301 ファン
302 ルーバー
303 カメラ
201 登録部
211 登録情報取得部
212 画像取得部
213 位置情報取得部
214 室内機制御部
401 IC読み取り機
402 カメラ
2 空調制御装置
3 空調用室内機
4 登録情報入手装置
20 メモリ
301 ファン
302 ルーバー
303 カメラ
201 登録部
211 登録情報取得部
212 画像取得部
213 位置情報取得部
214 室内機制御部
401 IC読み取り機
402 カメラ
Claims (11)
- 利用者に関連付けられる要求環境設定に応じて、空調用室内機の制御を行う空調制御装置であって、
前記利用者の識別情報と前記要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得する登録情報取得部と、
室内の画像データを取得する画像取得部と、
前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記室内における前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う室内機制御部と、
を備える空調制御装置。 - 前記識別情報が、顔画像である、請求項1に記載の空調制御装置。
- 前記登録情報取得部は、利用者の環境設定端末又はICカードから前記要求環境設定を取得する、請求項1に記載の空調制御装置。
- 前記登録情報取得部は、前記顔画像を取得する際に、前記要求環境設定を利用者の通信端末又はICカードから取得する、請求項2に記載の空調制御装置。
- 前記登録情報取得部は、前記室内が存在する建物、又は前記室内に入るための認証において、前記顔画像及び前記要求環境設定を取得する、請求項2に記載の空調制御装置。
- 複数の利用者が要求するそれぞれの要求環境設定に応じて、前記空調用室内機の制御を行う、請求項1に記載の空調制御装置。
- 前記登録情報取得部は、前記室内の画像データを、前記空調用室内機に備えられる1つ若しくは複数のカメラによって取得するか、又は前記空調制御装置に結合される1つ若しくは複数の外部カメラによって取得する、請求項1に記載の空調制御装置。
- 前記室内機制御部は、
前記位置情報取得部によって取得された位置情報に基づき、前記利用者が所定の時間、同じ場所に留まっているか否かを判断し、
同じ場所に留まっていると判断した場合に、前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行う、請求項1に記載の空調制御装置。 - 請求項1に記載の空調制御装置と、1つ又は複数の空調用室内機とを備える、空調システム。
- 利用者に関連付けられる要求環境設定に応じて、空調用室内機の制御を行う方法であって、
前記利用者の識別情報と前記要求環境設定とがそれぞれ関連付けられた登録情報を取得するステップと、
室内の画像データを取得するステップと、
前記画像データと前記識別情報とを照合し、前記利用者のいる位置が特定された位置情報を取得するステップと、
前記要求環境設定及び前記位置情報に基づいて、前記空調用室内機の制御を行うステップと
を有する、空調制御方法。 - 利用者に関連付けられる要求環境設定に応じて空調用室内機の制御を行う空調制御装置のコンピュータに、請求項10に記載の空調制御方法を実行させるためのプログラム。
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