JP6914279B2 - 制御装置、空調機、空調システム及び空調制御方法 - Google Patents

制御装置、空調機、空調システム及び空調制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、建物の空調を行う技術に関する。
一般に、空調機は、室内の温度、湿度、気流等の環境的要因を調整して、在室者の快適性を維持する。しかし、室内の温熱環境に対する感覚は、個々人で様々であるため、環境的要因のみに依拠した空調では、適切に在室者の快適性を維持するのは困難である。
これに対し、室内を撮像した画像から在室者の特定の動作を検出し、検出した動作から、「暑い」、「寒い」等の在室者の体感を判別して空調を行う技術(例えば、特許文献1,2)が提案されている。
また、特許文献2では、室内を撮像した画像から着衣量の変化を検出し、検出した着衣量の変化から在室者の体感を判別して空調を行うことも記載されている。
特開2008−51463号公報 特開平10−259942号公報
しかしながら、在室者が、室内の温熱環境に対して、快適でない(即ち、不快)であると感じていても、想定される動作あるいは着衣の脱着を必ずしも行うとは限らず、そのような場合は、在室者の体感を空調に反映することができないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、空調に反映するための在室者の体感を高い確度で判別することができる制御装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、
空調機と通信する通信手段と、
前記空調機の空調対象エリアを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
前記画像から前記空調対象エリアに居るユーザを特定し、生体反応として前記ユーザの着衣時外表面における面積当たりの発汗量と、前記ユーザに生じた鳥肌の面積と、前記ユーザの身体の特定部位における表面の色相のうちの少なくとも何れかを検出する生体反応検出手段と、
検出された前記生体反応と、前記空調対象エリアの空気温度及び湿度が含まれた環境情報とから、ユーザ別に前記生体反応の傾向を学習する学習手段と、
検出された前記生体反応と、前記ユーザに対応する前記生体反応の傾向とから前記空調対象エリアの温熱環境に対する前記ユーザの体感を判別する体感判別手段と、
前記ユーザの体感に基づいて前記空調機の動作を制御する動作制御手段と、を備える。
本発明によれば、空調対象エリアの温熱環境に対するユーザの体感を高い確度で判別することが可能となる。
本発明の実施形態に係る空調システムの全体構成を示す図 本実施形態の空調システムが備える室内機の構造を説明するための図 本実施形態の室内機の風向指定について説明するための図 本実施形態の空調システムが備える制御装置の構成を示すブロック図 本実施形態の制御装置が備える二次記憶装置について説明するための図 本実施形態の体感変換テーブルについて説明するための図 本実施形態の体感変換テーブルについて説明するための図 本実施形態の体感変換テーブルについて説明するための図 本実施形態の体感変換テーブルについて説明するための図 本実施形態の調整情報変換テーブルについて説明するための図 本実施形態の調整情報変換テーブルについて説明するための図 本実施形態に係る制御装置の機能構成を示すブロック図 本実施形態における空調制御処理の手順を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る空調システムの全体構成を示す図である。空調システムは、例えば、オフィスビル等の建物の空調を行うシステムであり、図1に示すように、制御装置1と、空調機2と、カメラ3を備える。
制御装置1と空調機2は、通信線4を介して相互に通信可能となるように接続されている。また、制御装置1とカメラ3は、通信線5を介して相互に通信可能となるように接続されている。
空調機2は、室外機20と室内機21を備える。室外機20と室内機21は、上記の通信線4を介して相互に通信可能である。また、室外機20と室内機21は、図示はしないが、冷媒を循環させるための冷媒配管により接続されている。
室内機21は、制御装置1からの制御情報に従って、設置された空調対象エリア(本実施形態では、部屋A)の空調を行う。室内機21は、図2に示すように、部屋Aの天井に埋設される直方体状の本体部210の下側(即ち、室内側)に正方形状の前面パネル211が取り付けられた構成となっている。前面パネル211には、その周縁部に4つの吹出口212が設けられている。室内機21は、制御装置1により指定された1又は複数の吹出口212から空気を吹き出すことができる。さらに、室内機21は、吹出口212毎に設けられた図示しない風向調整板により、吹出口212毎に制御装置1により指定された風向(例えば、水平方向、斜め下方向、下方向)で空気を吹き出すことができる(図3参照)。
また、室内機21は、図示しない空調リモコンと通信可能に接続する。空調リモコンは、部屋Aの入口付近の壁に埋設して設置されたり、あるいは壁に掛けられた態様で設置される。空調リモコンは、部屋Aを利用するユーザからの入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に係る制御情報を室内機21に送信する。ユーザは、このように、空調リモコンを介して所望の空調を室内機21に実行させることもできる。この場合、室内機21は、空調リモコンからの制御情報を制御装置1に転送する。これにより、制御装置1は、空調リモコンを介したユーザの操作内容を取得することができる。
室内機21は、制御装置1又は空調リモコンからの制御情報を受信すると、当該制御情報に従った自機の運転情報を制御装置1及び室外機20に送信する。運転情報には、運転中又は停止中を示す情報、サーモオン又はサーモオフを示す情報、冷房、暖房、送風などの運転モードを示す情報、目標温度、目標湿度などの目標値を示す情報などが含まれている。室外機20は、室内機21からの運転情報を受信すると、当該運転情報で示される運転を室内機21が行えるように、自機を構成する各部(圧縮器、凝縮器、膨張弁、蒸発器等)を動作させる。
また、室内機21は、何れも図示しないが、部屋Aの空気温度を検出する温度センサと、部屋Aの湿度を検出する湿度センサを備える。室内機21は、温度センサ及び湿度センサにより検出された空気温度及び湿度が含まれた情報(以降、環境情報という。)を一定時間間隔(本実施形態では、1分間隔)で室外機20及び制御装置1に送信する。室外機20は、室内機21からの環境情報に基づき上記の各部の動作を調整する。
なお、室内機21は、壁掛けタイプの室内機であってもよい。
カメラ3は、CCD(Charge-Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサを備える。カメラ3は、空調機2の空調対象エリア、即ち、部屋A内の空間を撮像可能な場所に設置される。カメラ3は、一定時間間隔(本実施形態では、1分間隔)で撮像を行い、撮像した画像データが格納された情報(以降、画像情報と称する。)を制御装置1に送信する。
制御装置1は、当該建物内の管理室等、関係者以外が立ち入ることのできない場所に設置される。制御装置1は、図4に示すように、表示部10と、操作受付部11と、通信インタフェース12と、プロセッサ13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、二次記憶装置16を備える。これらの構成部は、バス17を介して相互に接続される。
表示部10は、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成され、プロセッサ13の制御の下、部屋Aの空調を管理するための各種の情報を表示する。操作受付部11は、押しボタン、タッチパネル、タッチパッド等の入力デバイスで構成され、当該ビルの管理者等の特定のユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作に係る信号をプロセッサ13に送出する。
通信インタフェース12は、本発明の通信手段に相当する。通信インタフェース12は、通信線4を介して空調機2と通信するためのインタフェースと、通信線5を介してカメラ3と通信するためのインタフェースを備える。なお、制御装置1と空調機2との間の通信が予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。同様に、制御装置1とカメラ3との間の通信が予め定めた無線通信方式にて行われるようにしてもよい。
プロセッサ13は、この制御装置1を統括的に制御する。プロセッサ13によって実現される機能の詳細については後述する。
ROM14は、複数のファームウェアとこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM15は、プロセッサ13の作業領域として使用される。
二次記憶装置16は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等を含んで構成される。二次記憶装置16は、図5に示すように、空調制御プログラム160と、環境情報テーブル161と、運転情報テーブル162と、生体反応DB163と、体感変換テーブル164と、調整情報変換テーブル165を記憶する。
空調制御プログラム160は、プロセッサ13によって実行されるコンピュータプログラムである。空調制御プログラム160には、部屋Aの温熱環境を、部屋Aに居るユーザ(即ち、在室者)が快適であるように調整するための処理が記述されている。
環境情報テーブル161は、室内機21から、上述したように一定時間間隔で送られてくる環境情報を保存するためのデータテーブルである。運転情報テーブル162は、室内機21から、上述したように送られてきた運転情報を保存するためのデータテーブルである。
生体反応DB163は、プロセッサ13により検出された在室者の生体反応の履歴を保存するためのデータベースである。本実施形態では、プロセッサ13は、1分毎に、在室者の汗量、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相を検出し、検出した時刻と共に、これらの検出結果を生体反応DB163に保存する。ここでの顔の色相とは、顔の皮膚の色相を指し、目、口、毛髪、髭、眉毛の色相は除かれる。
また、ここでの汗量とは、在室者の体表面(例えば、顔、首、腕の表面)における単位面積当りの面に生じている汗の質量をいう。汗量の単位は、“mg/cm”である。また、ここでの鳥肌面積とは、在室者の身体の特定部位(例えば、顔、首、腕)に生じた鳥肌の面積の総計をいう。本実施形態では、鳥肌面積の単位は、“cm”である。
体感変換テーブル164は、プロセッサ13によって検出された在室者の生体反応を、在室者の体感に変換するためのデータテーブルである。体感変換テーブル164は、生体反応の種別毎に用意されている。本実施形態では、発汗量、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相のそれぞれに対応した体感変換テーブル164が二次記憶装置16に記憶されている。
図6に、発汗量用の体感変換テーブル164の一例を示す。なお、ここでの発汗量とは、1分当りに発生した汗量をいう。図6の例において、S1〜S3は、発汗量の閾値を示し、S1>0であり、S1<S2<S3の関係を有し、何れも単位は、“mg/cm”である。
図6の体感変換テーブル164では、発汗量がS1未満という生体反応に対して、“蒸し暑くない”という体感が対応付けられており、発汗量がS1以上且つS2未満という生体反応に対して、“蒸し暑さ小”という体感が対応付けられていることが判る。
また、発汗量がS2以上且つS3未満という生体反応に対して、“蒸し暑さ中”という体感が対応付けられており、発汗量がS3以上という生体反応に対して、“蒸し暑さ大”という体感が対応付けられている。“蒸し暑さ小”とは、蒸し暑さを感じるものの、その程度は低いことを示す。一方、“蒸し暑さ大”とは、蒸し暑さを感じる程度が高いことを示し、“蒸し暑さ中”とは、“蒸し暑さ小”より蒸し暑さを感じる程度が高く且つ“蒸し暑さ大”よりは蒸し暑さを感じる程度が低いことを示す。
図7に、鳥肌面積用の体感変換テーブル164の一例を示す。図7の例において、G1〜G3は、鳥肌面積の閾値を示し、G1>0であり、G1<G2<G3の関係を有し、何れも単位は、“cm”である。
図7の体感変換テーブル164では、鳥肌面積がG1未満という生体反応に対して、“寒くない”という体感が対応付けられており、鳥肌面積がG1以上且つG2未満という生体反応に対して、“寒さ小”という体感が対応付けられていることが判る。
また、鳥肌面積がG2以上且つG3未満という生体反応に対して、“寒さ中”という体感が対応付けられており、鳥肌面積がG3以上という生体反応に対して、“寒さ大”という体感が対応付けられている。“寒さ小”とは、寒さを感じるものの、その程度は低いことを示す。一方、“寒さ大”とは、寒さを感じる程度が高いことを示し、“寒さ中”とは、“寒さ小”より寒さを感じる程度が高く且つ“寒さ大”よりは寒さを感じる程度が低いことを示す。
図8及び図9に、顔の色相用及び唇の色相用の体感変換テーブル164の一例をそれぞれ示す。図8の例では、顔の色相が赤及びピンクの何れでもないという生体反応に対して“暑くない”という体感が対応付けられており、顔の色相がピンクという生体反応に対して“暑さ中”という体感が対応付けられており、顔の色相が赤という生体反応に対して“暑さ大”という体感が対応付けられている。“暑さ大”とは、暑さを感じる程度が高いことを示し、“暑さ中”とは、暑さを感じるものの、“暑さ大”よりは暑さを感じる程度が低いことを示す。
図9の例では、唇の色相が紫以外という生体反応に対して“寒くない”という体感が対応付けられており、唇の色相が紫という生体反応に対して“寒さ大”という体感が対応付けられている。図9の例における“寒さ大”の意味は、図7の例における“寒さ大”と同じである。
図5に戻り、調整情報変換テーブル165は、プロセッサ13によって判別された在室者の体感を、温熱環境を調整するための情報に変換するためのデータテーブルである。調整情報変換テーブル165は、体感の種別毎に用意されている。本実施形態では、蒸し暑さと寒暑のそれぞれに対応した調整情報変換テーブル165が二次記憶装置16に記憶されている。
図10に、蒸し暑さ用の調整情報変換テーブル165の一例を示す。図10の例において、H1〜H3は、H1>0、H1<H2<H3の関係を有する。
図10の調整情報変換テーブル165では、“蒸し暑くない”という体感に対して、湿度の調整を行わないという調整情報が対応付けられており、“蒸し暑さ小”という体感に対して、湿度をH1%下げるという調整情報が対応付けられている。そして、“蒸し暑さ中”という体感に対して、湿度をH2%下げるという調整情報が対応付けられており、“蒸し暑さ大”という体感に対して、湿度をH3%下げるという調整情報が対応付けられている。
図11に、寒暑用の調整情報変換テーブル165の一例を示す。図11の例において、T1〜T3は、T1>0、T1<T2<T3の関係を有する。
図11の調整情報変換テーブル165では、“暑くないor寒くない”という体感に対して、温度の調整を行わないという調整情報が対応付けられており、“寒さ小”という体感に対して温度をT1℃上げるという調整情報が対応付けられている。また、“寒さ中”という体感に対して、温度をT2℃上げ、“暑さ中”という体感に対して温度をT2℃下げるという調整情報が対応付けられている。そして、“寒さ大”という体感に対して、温度をT3℃上げ、“暑さ大”という体感に対して温度をT3℃下げるという調整情報が対応付けられている。
図12は、制御装置1の機能構成を示すブロック図である。制御装置1は、機能的には、環境情報取得部100と、運転情報取得部101と、画像取得部102と、生体反応検出部103と、体感判別部104と、調整情報取得部105と、動作制御部106を備える。これらの各機能部は、プロセッサ13が二次記憶装置16に記憶されている空調制御ログラム160を実行することで実現される。
環境情報取得部100は、室内機21から一定時間間隔(本実施形態では、1分間隔)で送られてくる環境情報を受信して取得し、環境情報テーブル161に保存する。上述したように、この環境情報には、室内機21の温度センサ及び湿度センサにより検出された空気温度及び湿度、即ち、部屋Aの空気温度及び湿度が含まれている。
運転情報取得部101は、動作状態の変更時に室内機21から送られてくる運転情報を受信して取得し、運転情報テーブル162に保存する。
画像取得部102は、本発明の画像取得手段に対応する。画像取得部102は、カメラ3から一定時間間隔(本実施形態では、1分間隔)で送られてくる画像情報を受信して取得する。画像取得部102は、取得した画像情報を生体反応検出部103に供給する。
生体反応検出部103は、本発明の生体反応検出手段に対応する。生体反応検出部103は、画像取得部102から供給された画像情報に含まれる画像データを周知の画像認識手法にて解析し、在室者の生体反応、即ち、汗量、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相を検出する。なお、汗量には、在室者の露出した体表面に生じた汗量のみならず、衣類の変色から導出した汗量も含めるようにしてもよい。
生体反応検出部103は、検出したこれらの生体反応を検出した時刻と対応付けて生体反応DB163に保存する。なお、画像データから、在室者の顔又は他の体表面が検出できず、何れかの生体反応の検出が不可能である場合、生体反応検出部103は、当該生体反応について、未検出を示すデータを生体反応DB163に保存する。
例えば、汗量及び鳥肌面積については、検出が不可能である場合、生体反応検出部103は、それぞれ、0(mg/cm)及び0(cm)を生体反応DB163に保存する。また、生体反応検出部103は、顔の色相の検出が不可能である場合、赤、ピンク以外の予め定めた色相を生体反応DB163に保存し、唇の色相の検出が不可能である場合、紫以外の予め定めた色相を生体反応DB163に保存する。
体感判別部104は、本発明の体感判別手段に対応する。体感判別部104は、在室者の温熱環境に対する現在の体感を判別する。詳細には、体感判別部104は、在室者の発汗量、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相のそれぞれに対応する体感を体感変換テーブル164を参照して判別する。例えば、体感判別部104は、図6に示す発汗量用の体感変換テーブル164を参照して、在室者の発汗量に対応する体感を判別する。ここで、発汗量は、生体反応検出部103により検出された在室者の現在の汗量から、生体反応DB163に保存されている1分前の在室者の汗量を差し引くことで算出される。
また、体感判別部104は、図7に示す鳥肌面積用の体感変換テーブル164を参照して、在室者の鳥肌面積に対応する体感を判別する。また、体感判別部104は、図8に示す顔の色相用の体感変換テーブル164を参照して、在室者の顔の色相に対応する体感を判別し、図9に示す唇の色相用の体感変換テーブル164を参照して、在室者の唇の色相に対応する体感を判別する。
体感判別部104は、上記のようにして判別した結果を調整情報取得部105に通知する。詳細には、体感判別部104は、発汗量に対応する体感を、蒸し暑さに対応した体感として調整情報取得部105に通知する。また、体感判別部104は、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相に対応する各体感から選択した1つの体感を、寒暑に対応した体感として調整情報取得部105に通知する。
具体的には、体感判別部104は、鳥肌面積、顔の色相、唇の色相に対応する各体感のうち、最も体感の程度が高いものを選択する。例えば、鳥肌面積に対応する体感が“寒さ小”であり、顔の色相に対応する体感が“暑くない”であり、唇の色相に対応した体感が“寒さ大”である場合、体感判別部104は、“寒さ大”を寒暑に対応した体感として選択し、調整情報取得部105に通知する。
なお、鳥肌面積に対応する体感が“寒くない”であり、顔の色相に対応する体感が“暑くない”であり、唇の色相に対応した体感が“寒くない”である場合、体感判別部104は、“寒くないor暑くない”を寒暑に対応した体感として調整情報取得部105に通知する。
調整情報取得部105は、調整情報変換テーブル165を参照して体感判別部104により判別された在室者の体感に応じた調整情報を取得する。具体的には、調整情報取得部105は、図10に示す蒸し暑さ用の調整情報変換テーブル165を参照して、在室者の蒸し暑さに対応した体感に応じた調整情報、即ち、蒸し暑さ用の調整情報を取得する。例えば、在室者の蒸し暑さに対応した体感が“蒸し暑さ中”の場合、調整情報取得部105は、湿度をH2%下げるという蒸し暑さ用の調整情報を取得する。
また、調整情報取得部105は、図11に示す寒暑用の調整情報変換テーブル165を参照して、在室者の寒暑に対応した体感に応じた調整情報、即ち、寒暑用の調整情報を取得する。例えば、在室者の寒暑に対応した体感が“寒さ大”の場合、調整情報取得部105は、温度をT3℃上げるという寒暑用の調整情報を取得する。
動作制御部106は、本発明の動作制御手段に対応する。動作制御部106は、調整情報取得部105により取得された寒暑用及び蒸し暑さ用の調整情報と、環境情報テーブル161に保存されてる環境情報と、運転情報テーブル162に保存されている運転情報とに基づいて、空調機2の動作を制御する。具体的には、現在の部屋Aの温熱環境(空気温度、湿度)を、寒暑用及び蒸し暑さ用の調整情報に従って調整するための制御情報を生成し、室内機21に送信する。なお、寒暑用及び蒸し暑さ用の調整情報の何れも“調整なし”の場合、部屋Aにおける現在の温熱環境を調整する必要がないため、動作制御部106は、制御情報を生成しない。
図13は、制御装置1によって実行される空調制御処理の手順を示すフローチャートである。この空調制御処理は、予め定めた時間間隔(本実施形態では、1分間隔)で実行される。
画像取得部102は、部屋Aの空間を撮像した画像データが含まれる画像情報をカメラ3から取得する(ステップS101)。
生体反応検出部103は、画像情報に含まれる画像データを解析して、在室者の生体反応を検出する(ステップS102)。体感判別部104は、在室者の生体反応から、在室者の温熱環境に対する現在の体感を判別する(ステップS103)。
調整情報取得部105は、在室者の体感に応じた調整情報を取得する(ステップS104)。動作制御部106は、取得された調整情報から、部屋Aにおける現在の温熱環境の調整が必要か否かを判別する(ステップS105)。
現在の温熱環境の調整が必要でない場合(ステップS105;NO)、制御装置1は、本周期での空調制御処理を終了する。一方、現在の温熱環境の調整が必要である場合(ステップS105;YES)、動作制御部106は、温熱環境を調整するための制御情報を生成し(ステップS106)、室内機21に送信する(ステップS107)。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る空調システムでは、空調対象エリアを撮像した画像から在室者の生体反応を検出し、検出した生体反応から、当該空調対象エリアの温熱環境に対する在室者の体感を判別する。このため、在室者の体感の判別確度が高まり、結果として、当該空調対象エリアの温熱環境に対する在室者の快適性を適切に維持することが可能となる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、在室者を特定し、特定した在室者の特性を加味した空調を行うようにしてもよい。この場合の空調システムでは、個人認証を行う構成部(個人認証部)が新たに追加されている。例えば、部屋Aに指紋認証装置を設置し、入室する際、ユーザの指紋により在室者を特定するようにしてもよいし、部屋Aに設置したID(identification)カードリーダによりユーザが所持するIDカードを読み取ることで在室者を特定してもよい。
あるいは、生体反応検出部103に、個人認証を行う機能を追加してもよい。この場合、生体反応検出部103は、予め登録されたユーザ毎の身体的特徴を示す画像(例えば、顔画像)に基づいて、在室者を特定する。生体反応検出部103は、検出した生体反応を、特定した在室者を識別する情報と対応付けて生体反応DB163に保存する。
さらに、制御装置1は、個人別の生体反応と、環境情報とから、個人別に生体反応の傾向を学習する学習部をさらに備える。生体反応検出部103又は体感判別部104は、このように学習して得られた個人別の生体反応の傾向を加味して、当該在室者の生体反応を検出し、又は、体感を判別する。
また、制御装置1が制御する室内機は1台のみに限らず、空調対象エリアに設置した複数台の室内機が制御装置1によって制御される構成にしてもよい。
また、上記実施形態における制御装置1と、空調機2と、カメラ3とを統合した構成を本発明に係る空調機としてもよい。
また、制御装置1は、温熱環境の調整として、温度、湿度のみならず、室内機21が吹き出す空気の風量、風速を調整してもよい。
また、制御装置1は、室内機21の風向を調整することで、画像から検出した在室者の位置に対応して空気を吹き出すようにしてもよい。
また、在室者が複数で、体感の程度にばらつきがある場合、制御装置1は、最も体感の程度が高い人を優先した空調を行うようにしてもよいし、在室者の平均の体感で空調を行うようにしてもよい。
また、本発明の空調システムは、ビルの空調のみならず、一般家庭における部屋の空調にも適用され得る。
上記の実施形態では、プロセッサ13によって二次記憶装置16に記憶されている空調制御プログラム160が実行されることで、制御装置1の各機能部(図12参照)が実現された。しかし、制御装置1の機能部の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせ等である。
上記の実施形態において、空調制御プログラム160は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、このように配布した空調制御プログラム160を特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを上記の実施形態における制御装置1として機能させることも可能である。
また、空調制御プログラム160をインターネット上のサーバが有するディスク装置等に格納しておき、当該サーバからコンピュータに空調制御プログラム160がダウンロードされるようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能である。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、建物の空調を行う空調システムに好適に採用され得る。
1 制御装置、2 空調機、3 カメラ、4,5 通信線、10 表示部、11 操作受付部、12 通信インタフェース、13 プロセッサ、14 ROM、15 RAM、16 二次記憶装置、17 バス、20 室外機、21 室内機、100 環境情報取得部、101 運転情報取得部、102 画像取得部、103 生体反応検出部、104 体感判別部、105 調整情報取得部、106 動作制御部、160 空調制御プログラム、161 環境情報テーブル、162 運転情報テーブル、163 生体反応DB、164 体感変換テーブル、165 調整情報変換テーブル、210 本体部、211 前面パネル、212 吹出口

Claims (7)

  1. 空調機と通信する通信手段と、
    前記空調機の空調対象エリアを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像から前記空調対象エリアに居るユーザを特定し、生体反応として前記ユーザの着衣時外表面における面積当たりの発汗量と、前記ユーザに生じた鳥肌の面積と、前記ユーザの身体の特定部位における表面の色相のうちの少なくとも何れかを検出する生体反応検出手段と、
    検出された前記生体反応と、前記空調対象エリアの空気温度及び湿度が含まれた環境情報とから、ユーザ別に前記生体反応の傾向を学習する学習手段と、
    検出された前記生体反応と、前記ユーザに対応する前記生体反応の傾向とから前記空調対象エリアの温熱環境に対する前記ユーザの体感を判別する体感判別手段と、
    前記ユーザの体感に基づいて前記空調機の動作を制御する動作制御手段と、を備える、制御装置。
  2. 前記動作制御手段は、前記空調対象エリアに複数のユーザが居る場合であって、前記複数のユーザの体感の程度にばらつきがある場合、最も体感の程度が高いユーザを優先して前記空調機の動作を制御する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 空調対象エリアを撮像するカメラと、
    前記カメラにより撮像された画像から前記空調対象エリアに居るユーザを特定し、生体反応として前記ユーザの着衣時外表面における面積当たりの発汗量と、前記ユーザに生じた鳥肌の面積と、前記ユーザの身体の特定部位における表面の色相のうちの少なくとも何れかを検出する生体反応検出手段と、
    検出された前記生体反応と、前記空調対象エリアの空気温度及び湿度が含まれた環境情報とから、ユーザ別に前記生体反応の傾向を学習する学習手段と、
    検出された前記生体反応と、前記ユーザに対応する前記生体反応の傾向とから前記空調対象エリアの温熱環境に対する前記ユーザの体感を判別する体感判別手段と、
    前記ユーザの体感に基づいて前記空調対象エリアの空調を行う空調手段と、を備える、空調機。
  4. 前記空調手段は、前記空調対象エリアに複数のユーザが居る場合であって、前記複数のユーザの体感の程度にばらつきがある場合、最も体感の程度が高いユーザを優先して前記空調対象エリアの空調を行う、請求項3に記載の空調機。
  5. 空調対象エリアを撮像するカメラと、
    請求項1又は2に記載の制御装置と、を備える、空調システム。
  6. 空調機の空調対象エリアを撮像した画像を取得し、
    前記画像から前記空調対象エリアに居るユーザを特定し、生体反応として前記ユーザの着衣時外表面における面積当たりの発汗量と、前記ユーザに生じた鳥肌の面積と、前記ユーザの身体の特定部位における表面の色相のうちの少なくとも何れかを検出し、
    検出された前記生体反応と、前記空調対象エリアの空気温度及び湿度が含まれた環境情報とから、ユーザ別に前記生体反応の傾向を学習し、
    検出された前記生体反応と、前記ユーザに対応する前記生体反応の傾向とから前記空調対象エリアの温熱環境に対する前記ユーザの体感を判別し、
    前記ユーザの体感に基づいて前記空調機の動作を制御する、空調制御方法。
  7. 前記空調対象エリアに複数のユーザが居る場合であって、前記複数のユーザの体感の程度にばらつきがある場合、最も体感の程度が高いユーザを優先して前記空調機の動作を制御する、請求項6に記載の空調制御方法。
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