JP2019011070A - 収容箱 - Google Patents

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【課題】物品が抜き取られるのを防止することができる収容箱を提供する。【解決手段】本発明に係る収容箱は、上部に開口を有し、当該開口が対向する第1縁部及び第2縁部を有するとともに、前記開口に通じる内部空間を有し、当該内部空間に物品を収容可能な収容箱本体と、前記開口の第1縁部に連結され、当該開口を塞ぐ蓋部と、前記開口の第2縁部から突出する突出部と、前記突出部の先端部に折り曲げ可能に連結され、前記突出部を覆うカバー部と、前記蓋部において、前記第2縁部側の縁部に折り曲げ可能に連結されるとともに、折り曲げられた前記カバー部と前記突出部との間に配置される支持部と、を備え、前記カバー部は、前記突出部を覆う折り曲げ状態を保持するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、収容箱に関する。
従来より、特許文献1に記載のような収容箱が提案されている。この収容箱は、直方体状に形成され、上面に形成された開口を塞ぐように蓋が設けられている。また、この収容箱の上端部には、板状のヘッダーが取り付けられている。このヘッダーには、収容箱を商品の陳列棚などに吊下げるための貫通孔が形成されている。
特開2011−105321号公報
ところで、上述した収容箱は、蓋を強く押圧すると、蓋が収容箱の中に押し込まれ、収容箱の上面の開口と蓋との間に隙間が形成される。そのため、このような収容箱においては、収容箱から商品を取り出すことが比較的容易であり、店頭などでイタズラ等により商品のみを抜き取られることも考えられる。また、医薬品や化粧品などの場合には、商品の性質上、より厳格に収容箱に収容される必要があった。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、内部に収容された物品が容易に抜き取られるのを防止することができる収容箱を提供することを目的とする。
本発明に係る収容箱は、上部に開口を有し、当該開口が対向する第1縁部及び第2縁部を有するとともに、前記開口に通じる内部空間を有し、当該内部空間に物品を収容可能な収容箱本体と、前記開口の第1縁部に連結され、当該開口を塞ぐ蓋部と、前記開口の第2縁部から突出する突出部と、前記突出部の先端部に折り曲げ可能に連結され、前記突出部を覆うカバー部と、前記蓋部において、前記第2縁部側の縁部に折り曲げ可能に連結されるとともに、折り曲げられた前記カバー部と前記突出部との間に配置される支持部と、を備え、前記カバー部は、前記突出部を覆う折り曲げ状態を保持するように構成されている。
この構成によれば、収容箱本体の開口の第1縁部に、当該開口を塞ぐ蓋部が連結され、この蓋部における第1縁部と対向する第2縁部側には、支持部が連結されている。そして、この支持部は、開口から突出する突出部とこれを覆うカバー部との間に配置されている。そのため、例えば、蓋部を押圧すると、蓋部が収容箱本体の開口に押し込まれるのに伴って、支持部も開口に入り込んでいく。これにより、蓋部と開口の第2縁部との間が支持部によって塞がれるため、この間に指を挿入して、収容箱本体に収容される物品が抜き取られるのを防止することができる。
上記収容箱において、前記カバー部が前記突出部を覆う折り曲げ状態を保持するには種々の態様がある。例えば、前記支持部を、前記蓋部の前記縁部の一部に連結し、折り曲げられた前記カバー部の先端部を、前記蓋部の前記縁部において前記支持部が連結されていない部分と、前記開口の第2縁部と、の間に係合可能とすることができる。
ここで、支持部も種々の態様にすることができる。例えば、前記支持部が、前記蓋部に連結される第1部位と、当該第1部位に連結される第2部位とを備え、前記第2縁部の延びる方向において、前記第2部位の長さを、前記第1部位よりも長く形成することもできる。
また、上記収容箱において、前記第2部位を、前記第2縁部の延びる方向の中央付近において、前記蓋部に連結し、折り曲げられた前記カバー部の先端部を、前記蓋部の前記縁部における前記第2部位の両側と、前記開口の第2縁部と、の間に係合可能とすることができる。
上記収容箱においては、前記蓋部に、破断可能な破断線によって囲まれた取出部を形成し、前記取出部を前記支持部に連結することができる。
この構成によれば、破断線に囲まれた取出部が、支持部に連結されているため、破断線を破断したときに、取出部が蓋部から離脱しても、蓋部が収容箱本体の内部空間に落下するのを防止することができる。このとき、破断線が破断すると、取出部が蓋部から離脱することにより取出口が形成され、この取出口から物品を取り出すことができる。
上記各収容箱においては、収容箱本体を種々の態様にすることができる。例えば、前記開口において、前記第1縁部の両側と、前記第2縁部の両側とが互いに連結され、前記第1縁部及び前記第2縁部が円弧状に形成され、両側にいくにしたがって、上方に延びるように形成することができる。
上記各収容箱においては、前記突出部に第1貫通孔を形成し、前記カバー部には、前記第1貫通孔と一致する第2貫通孔を形成し、前記支持部には、上下方向に延び、前記第1及び第2貫通孔と対応する通路を形成することができる。
この構成によれば、支持部に形成されている通路が上下方向に延びているため、蓋部が内部空間側に押し込まれるのに伴って、支持部が下方に移動しても、通路を介して、第1及び第2貫通孔を連通させることができる。したがって、蓋部が押し込まれても、貫通孔が支持部によって塞がれるのを防止することができる。
本発明によれば、内部に収容された物品が容易に抜き取られるのを防止することができる。
本発明に係る収容箱の一実施形態を示す斜視図である。 図1の収容箱の展開図である。 組立途中の収容箱の平面図である。 組立途中の収容箱の平面図である。 組立途中の収容箱の断面図である。 組立途中の収容箱の斜視図である。 組立途中の収容箱の斜視図である。 収容箱の使用方法を説明する斜視図である。 図8の断面図である。 図1の収容箱の動作を説明する断面図である。 図1の収容箱の動作を説明する斜視図である。 図1の収容箱の動作を説明する斜視図である。
以下、本発明に係る収容箱の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1はこの収容箱の斜視図、図2は図1の収容箱の展開図である。
<1.収容箱の概要>
図1に示すように、この収容箱は、正面視矩形状の収容箱本体10と、その上端に設けられたヘッダー部20と、を備えている。そして、この収容箱は、紙、樹脂材料などの一枚の薄板状の材料を折り曲げたり、接着することで組み立てられる。以下では、まず、この収容箱の展開図について説明し、その後、収容箱の組立及び使用方法について説明する。
以下の説明では、図2の左右方向、及び上下方向に基づいて、説明を行う。しかし、展開された収容箱が組み立てられたときには、方向が異なることがあるが、以下では、図2を基準に説明を行う。また、図2の収容箱の紙面の手前側を第1面、これとは反対側を第2面と称することとする。第1面は主として収容箱の内側を向く面であり、第2面は外側を向く面である。なお、上述した方向は、本実施形態を説明するための一例であり、これには限定されない。
図2に示すように、この収容箱は、左右方向に、右側から左側へ、矩形状の正面板1、矩形状の背面板2、及び第1糊代部3が連結されている。これらの連結部分は、折り曲げ可能な折り曲げ線を構成している。正面板1の上端辺(第1縁部)11は、下方に凸の円弧状に形成されており、この上端辺11に蓋板(蓋部)4が折り曲げ可能に連結されている。蓋板4は、上下方向に延びるように形成されており、正面板1の上端辺に連結される円弧状の前側辺41と、図2の上方に凸の円弧状の後側辺(端縁)42とで囲まれた、両側が鋭角の楕円状に形成されている。
そして、図2において、この蓋板4の後側辺42には、支持板(支持部)5が折り曲げ可能に連結されている。支持板5は、蓋板4の後側辺42に連結される矩形状の連結部(第1部位)51と、この連結部51の上端に連結される矩形状の本体部(第2部位)52と、を備え、これらが一体的に形成されている。本体部52の幅は、連結部51よりも大きく、本体部52の上端辺521の中央には、上下方向に延びる矩形状の切欠き部(通路)523が形成されている。一方、正面板1の下端辺12には、矩形状の第2糊代部6が折り曲げ可能に連結されている。
次に、背面板2について説明する。背面板2の下端辺22は、正面板1の下端辺12と上下方向の位置が一致するように連結されているが、背面板2の上端辺21は、正面板1よりも上方に位置している。すなわち、背面板2の上下方向の長さは、正面板1よりも長くなっており、後述するように、この収容箱を組み立てたときには、背面板2が正面板1よりも上方に突出するようになっている。以下、この部分を突出部23と称することとする。なお、背面板2と正面板1との上下方向の長さの差は、上述した支持板5の上下方向の長さとほぼ同じである。また、背面板2の上端辺21付近には、第1貫通孔24が形成されている。
図2において、背面板2の上端辺21には、矩形状のカバー板7が折り曲げ可能に連結されている。そして、このカバー板7は、背面板2に対して折り曲げられ、上述した突出部23を前方から覆うように配置される。そのため、カバー板7の上下方向の長さは、突出部23の上下方向の長さとほぼ同じである。このとき、背面板2の第1貫通孔24と一致するように、カバー板7には、同形状の第2貫通孔71が形成されている。
カバー板7の上端辺72は、中央部721と、その両側に配置される一対の側縁部722とで構成されている。中央部721は、下方にやや窪む円弧状に形成され、側縁部722は、側方に行くにしたがって下方に傾斜している。なお、カバー板7は、収容箱の組立時に突出部23を覆うように折り畳まれるため、カバー板7の上端辺72は下方を向き、蓋板4の後側辺42に接するようになっている。
一方、背面板2の下端辺22には、底板8が連結されている。底板8は、同形状の第1部位81と第2部位82とが連結されることで構成されている。第1部位81は台形状に形成され、短辺が背面板2の下端辺22に折り曲げ可能に連結されている。また、第2部位82も台形状に形成され、第1部位81の長辺に、第2部位82の長辺が折り曲げ可能に連結されている。両部位81,82の左右方向の長さは、背面板2の左右方向の長さとほぼ同じである。なお、後述するように、突出部23及びカバー板7により上述したヘッダー部20が形成され、その他の部位により収容箱本体10が形成される。
次に、破断線について説明する。蓋板4には、前側辺41と後側辺42との間で延びる2つの第1破断線91が形成されている。これら第1破断線91は、支持板5の連結部51の基端の両側から前側辺41まで、それぞれ延びており、前側辺41にいくにしたがって第1破断線91の間の距離が徐々に短くなるように形成されている。また、蓋板4の前側辺41には、両第1破断線91を結ぶように、第2破断線92が形成されている。このように第1及び第2破断線91,92に囲まれた部分が、後述するように、取出部47を構成する。
<2.収容箱の組立>
次に、収容箱の組立について、図3〜図7を参照しつつ説明する。まず、図3に示すように、底板8を背面板2の第1面と重なるように折り曲げ、さらに、底板8の第1部位81に第2部位82が重なるように(第2部位82の第1面が見えるように)両部位81,82の連結部分を折り曲げる。また、第1糊代部3を背面板2の第1面と重なるように折り曲げ、さらに第2糊代部6を正面板1の第1面と重なるように折り曲げる。この状態で、折り曲げた第1及び第2糊代部3,6に接着剤を塗布した後、正面板1が背面板2に重なるように両者の連結部分を折り曲げる。これにより、図4に示すように、第1糊代部3が正面板1に接着するとともに、第2糊代部6が底板8の第2部位82に接着される。
次に、図4の矢印Fに示すように、重ねられた正面板1と背面板2の両側を内側に向けて押圧する。これにより、図5に示すように、正面板1と背面板2との間に空間が形成され、これらの上端辺11,21で囲まれる開口40が形成される。そして、この開口40から、正面板1と背面板2との間に形成された空間に物品を収納する。
次に、図6に示すように、正面板1の上端辺11に対して、蓋板4の前側辺41を折り曲げ、蓋板4によって開口40を塞ぐ。このとき、蓋板4の後側辺42に沿って支持板5を折り曲げ、支持板5を、背面板2の突出部23の第1面に沿うように配置する。このとき、支持板5の切欠き部523内に、背面板2の第1貫通孔24が位置する。続いて、図7に示すように、背面板2の上端辺21において、カバー板7を折り曲げ、カバー板7が支持板5及び突出部23を覆うようにする。そして、蓋板4の後側辺42の両側部と突出部23との間に、カバー板7の上端辺72の側縁部722をそれぞれ挿入する。こうして、カバー板7の上端辺72が固定され、カバー板7の折り曲げ状態が保持され、突出部23とカバー板7によりヘッダー部20が形成される。また、背面板2の第1貫通孔24、支持板5の切欠き部523、及びカバー板7の第2貫通孔71が一致し、ヘッダー部20を貫通する取付孔が形成される。以上の工程を経て、収容箱が組立てられる。
<3.収容箱の使用方法>
続いて、収容箱の使用方法について、図7〜図9を参照しつつ説明する。まず、物品を取り出すには、図7の状態から、蓋板4において、破断線91,92に囲まれた取出部47を押圧する。これにより、破断線91,92が破断し、図8及び図9に示すように、取出部47が収容箱本体10の内部空間に入り込む。これにより、破断線91,92に囲まれた部分が取出口48を形成し、内部空間に収容された物品を取り出すことができる。
<4.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、次の特徴を有している。
<4−1>
この構成によれば、図10(a)に示すように、蓋板4の前側辺41を正面板1に連結し、蓋板4の後側辺42に支持板5が連結されている。そして、この支持板5は、背面板2から突出する突出部23と、その前面を覆うカバー板7との間に配置されている。そのため、例えば、蓋板4を押圧すると、蓋板4が収容箱本体10の内部に押し込まれるのに伴って、支持板5も内部に入り込んでいく。これにより、図10(b)に示すように、蓋板4と背面板2との間が支持板5によって塞がれるため、この間に指などが挿入されるのを防止することができる。すなわち、蓋板4を押圧して、背面板2との隙間から指を挿入し、収容箱本体10に収容される物品が抜き取られるのを防止することができる。
<4−2>
支持板5の本体部52は、連結部51よりも左右方向の幅が大きいため、図11に示すように、本体部52と蓋板4との間には隙間Dが生じている。しかし、蓋板4は湾曲し、両側にいくにしたがって上方に延びているため、蓋板4を押圧し、支持板5が下方に下がると、図12に示すように、隙間Dは狭くなるように構成されている。したがって、蓋板4の両側からも指が挿入されるのを防止することができる。
<4−3>
支持板5には、第1及び第2貫通孔24,71に一致する切欠き部523が上下方向に延びるように形成されているため、例えば、図11の状態から蓋板4を押圧したとき、図12に示すように、支持板5が両貫通孔24,71に対して下方に移動しても、両貫通孔24,71は切欠き部523内に配置される。したがって、支持板5によって両貫通孔24,71が塞がれるのを防止することができる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組み合わせ可能である。
<5−1>
上記実施形態では、第1及び第2貫通孔71,24が設けられていたが、貫通孔は必ずしも設けなくてもよい。この場合、切欠き部523を設ける必要もない。
<5−2>
支持板5の形状は特には限定されず、突出部23とカバー板7との間に挿入可能であれば、種々の形状にすることができる。したがって、上記実施形態のように、連結部51と本体部52とを組み合わせた形状以外でもよい。また、第1及び第2貫通孔71,24を設ける場合でも、切欠き部523の形状は特に限定されず、上述したように、第1及び第2貫通孔71,24を塞がないように形成されていれば、例えば、切り欠きではなく、貫通孔とすることもできる。
<5−3>
上記実施形態では、カバー板7の先端部を突出部23と蓋板4との隙間に係合することで、カバー板7の折り畳み状態を保持しているが、その他の方法で保持されていてもよい。例えば、突出部23とカバー板7とを係合させたり、あるいは接着剤で両者を固定するなど、種々の方法で保持することができる。
<5−4>
上記実施形態では、一枚の板材を折り曲げたり、接着したりすることで収容箱を組立てているが、複数の板材を組み合わせて収容箱を構成することもできる。また、各部位を板材ではなく、厚みを有する部材で形成することもできる。
<5−5>
取出口48の位置は特には限定されず、蓋板4のほか、正面板1、背面板2に設けることもできる。また、蓋板4、正面板1、または背面板2の少なくとも1つに内部空間を視認可能な窓を設けることもできる。窓は透明のフィルムなどで形成することができる。
<5−6>
収容箱本体10の形状は特には限定されず、角筒状、多角形状、円筒状など、種々の形状に形成することもできる。また、底面の形成方法についても特には限定されない。
10 収容箱本体
23 突出部
4 蓋板(蓋部)
5 支持板(支持部)
7 カバー板(カバー部)

Claims (7)

  1. 上部に開口を有し、当該開口が対向する第1縁部及び第2縁部を有するとともに、前記開口に通じる内部空間を有し、当該内部空間に物品を収容可能な収容箱本体と、
    前記開口の第1縁部に連結され、当該開口を塞ぐ蓋部と、
    前記開口の第2縁部から突出する突出部と、
    前記突出部の先端部に折り曲げ可能に連結され、前記突出部を覆うカバー部と、
    前記蓋部において、前記第2縁部側の縁部に折り曲げ可能に連結されるとともに、折り曲げられた前記カバー部と前記突出部との間に配置される支持部と、
    を備え、
    前記カバー部は、前記突出部を覆う折り曲げ状態を保持するように構成されている、収容箱。
  2. 前記支持部は、前記蓋部の前記縁部の一部に連結されており、
    折り曲げられた前記カバー部の先端部が、前記蓋部の前記縁部において前記支持部が連結されていない部分と、前記開口の第2縁部と、の間に係合可能となっている、請求項1に記載の収容箱。
  3. 前記支持部は、前記蓋部に連結される第1部位と、当該第1部位に連結される第2部位とを備え、
    前記第2縁部の延びる方向において、前記第2部位の長さが、前記第1部位よりも長く形成されている、請求項2に記載の収容箱。
  4. 前記第2部位は、前記第2縁部の延びる方向の中央付近において、前記蓋部に連結されており、
    折り曲げられた前記カバー部の先端部が、前記蓋部の前記縁部における前記第2部位の両側と、前記開口の第2縁部と、の間に係合可能となっている、請求項3に記載の収容箱。
  5. 前記蓋部に、破断可能な破断線によって囲まれた取出部が形成されており、
    前記取出部が前記支持部に連結されている、請求項3または4に記載の収容箱。
  6. 前記開口において、前記第1縁部の両側と、前記第2縁部の両側とが互いに連結されており、
    前記第1縁部及び前記第2縁部は円弧状に形成され、両側にいくにしたがって、上方に延びるように形成されている、請求項1から5のいずれかに記載の収容箱。
  7. 前記突出部に第1貫通孔が形成され、
    前記カバー部には、前記第1貫通孔と一致する第2貫通孔が形成され、
    前記支持部には、上下方向に延び、前記第1及び第2貫通孔と対応する通路が形成されている、請求項1から6のいずれかに記載の収容箱。
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