JP2019010858A - 印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷方法 - Google Patents

印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部単位印刷において切断された媒体の長さを揃える手段を提供する。【解決手段】印刷データを生成する印刷制御装置と、前記印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置と、を有し、前記印刷制御装置は、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示と、を含む印刷データを生成する印刷データ生成部を有し、前記印刷装置は、前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷制御部を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷データの生成を行う印刷制御装置、印刷データに基づいて連続した媒体の切断および印刷を行う印刷装置、並びに印刷制御装置および印刷装置を有する印刷システムに関する。
従来の印刷装置は、印刷データに基づいて連続した媒体に印刷を行い、その媒体を切断するカッターを備え、印刷データにより印刷される媒体長がカッターによる最小カット長より短い場合、印刷データに余白ページを追加して媒体の切断を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−159103号公報
しかしながら、従来の技術においては、指定されたページ数毎に媒体を切断する指示を含む印刷データを部単位で印刷する部単位印刷の場合、指定されたページ数に関わらず部単位の終端で媒体を切断してしまうため、切断される媒体のページ数が異なり、切断された媒体の長さが揃わない場合があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることを目的とする。
そのため、本発明は、印刷データを生成する印刷制御装置と、前記印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置と、を有し、前記印刷制御装置は、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示と、を含む印刷データを生成する印刷データ生成部を有し、前記印刷装置は、前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷制御部を有することを特徴とする。
このようにした本発明は、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができるという効果が得られる。
第1の実施例における印刷システムの構成を示すブロック図 第1の実施例におけるプリンタドライバの構成を示すブロック図 第1の実施例における印刷設定画面の説明図 第1の実施例における印刷装置の印刷制御部の構成を示すブロック図 第1の実施例における印刷装置の構成を示す概略側断面図 第1の実施例における印刷装置の側面図 第1の実施例における媒体の切断位置を示す説明図 第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における空白ページ挿入印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における印刷実行処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における印刷制御部の構成を示すブロック図 第2の実施例における空白ページ挿入確認画面の説明図 第2の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 変形例における空白ページ挿入位置の説明図 第3の実施例における印刷システムの構成を示すブロック図 第3の実施例におけるプリンタドライバの構成を示すブロック図 第3の実施例におけるEMFモードの印刷動作の説明図 第3の実施例におけるRAWモードの印刷動作の説明図 第3の実施例におけるEMFモードの印刷処理の流れを示すフローチャート 第3の実施例におけるRAWモードの印刷処理の流れを示すフローチャート 第3の実施例における印刷設定画面の説明図 第3の実施例における通知画面の説明図 第3の実施例における媒体の切断位置を示す説明図
以下、図面を参照して本発明による印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷方法の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における印刷システムの構成を示すブロック図である。
図1において、印刷システム1は、印刷制御装置10と、印刷装置30とが通信回線としてのネットワーク50等の伝送媒体を介して通信可能に接続されて構成されている。
印刷制御装置10は、入力データに画像処理を施して印刷装置30が印刷できる印刷データを生成し、出力するものである。この印刷制御装置10は、例えばパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)11と、OS(Operating System)12と、入力装置13と、表示装置14と、内部記憶装置15と、通信部16とを有している。
CPU11、OS12、入力装置13、表示装置14、内部記憶装置15、および通信部16は、内部バス10aを介して相互に接続されている。
CPU11は、OS12および内部記憶装置15に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて印刷制御装置10全体の動作を制御する制御部である。
OS12は、印刷制御装置10を制御する基本ソフトウェアである。
入力部としての入力装置13は、例えばユーザ等の操作等を受け付けるキーボードやマウス等であり、外部からのデータ等を入力するものである。
表示部としての表示装置14は、例えばディスプレイ等の出力手段であり、各種画面や情報等を表示するものである。表示装置14は、印刷内容や印刷設定の情報を表示する。
内部記憶装置15はメモリ等の記憶手段であり、プリンタドライバ20や各種情報を記憶するものである。
通信部16は、印刷装置30との間で通信制御データや印刷データ等の各種情報の送受信を行うものである。
印刷データ生成部としてのプリンタドライバ20は、アプリケーションソフトウェア等からの入力データに基づいて印刷装置30で印刷が可能な印刷データを生成するものである。プリンタドライバ20により生成された印刷データは通信部16を介して印刷装置30に送信される。
印刷装置30は、印刷制御装置10から印刷データを入力し、その印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断、および印刷を行うものである。この印刷装置30は、例えば連続した媒体をロール状に巻き回してロール紙として収容し、そのロール紙を引き出して搬送しながらロール紙の印刷面に画像を形成して印刷を行うプリンタである。
印刷装置30は、通信部31と、CPU32と、RAM(Random Access Memory)33と、ROM(Read Only Memory)34と、印刷部35と、カット部36と、表示部37と、入力部38とを有している。
通信部31、CPU32、RAM33、ROM34、印刷部35、カット部36、表示部37、および入力部38は、内部バス30aを介して相互に接続されている。
通信部31は、印刷制御装置10との間で通信制御データや印刷データ等の各種情報の送受信を行うものである。
CPU32は、ROM34に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて印刷装置30全体の動作を制御する制御部である。
RAM33は、印刷データや各種情報を一時的に記憶する記憶手段である。
ROM34は、制御プログラムとして印刷制御部40を記憶する記憶手段である。印刷制御部40は、RAM33に記憶された印刷データを解析し、印刷部35が行う印刷動作を制御するものである。
印刷部35は、印刷制御部40の制御により印刷を実行するものである。本実施例では、印刷部35は、連続した媒体を搬送し、その媒体に現像剤で画像を形成して印刷を行う。
切断部としてのカット部36は、連続した媒体を所定の位置で切断するものである。カット部36は、媒体の搬送方向と直交する方向に配置されたカッターを備え、媒体を所定の位置まで搬送したときに媒体を切断する。
表示部37は、例えばディスプレイ等の出力手段であり、各種画面や情報等を表示するものである。表示部37は、印刷装置30の状態情報やユーザに操作を促すための画面等を表示する。
入力部38は、例えばユーザ等の操作等を受け付けるボタンやタッチパネル等であり、印刷装置30の状態を変更する入力等を受け付けるものである。
図2は第1の実施例におけるプリンタドライバの構成を示すブロック図である。
図2において、プリンタドライバ20は、印刷設定部21と、設定保持部22と、コマンド生成部23と有している。
印刷設定部21は、図1に示す表示装置14に印刷設定画面を表示し、その印刷設定画面においてユーザによる印刷設定情報の入力操作を入力装置13で受け付けて各種の印刷設定を行うものである。
印刷設定画面は、例えば図3に示す印刷設定画面210であり、概略表示211と、部数212と、部単位印刷指定213と、カットモード指定214と、カットページ数215と、ページ揃え指定216とを有している。
概略表示211は、印刷設定画面210において設定された各種印刷設定情報に基づいて決定される媒体の切断位置の目安を表示するものである。
部数212は、上位レイヤとしてのアプリケーションソフトウェアからの入力データから生成した印刷データの印刷部数を指定するものである。
部単位印刷指定213は、印刷データを部単位で印刷する部単位印刷を指示するものである。
ここで、部単位印刷とは、例えば印刷データが1ページから3ページの合計3ページで構成され、印刷部数を2部として指定した場合、1部目として印刷データの1ページ、2ページ、3ページの順で3ページが印刷され、また2部目として印刷データの1ページ、2ページ、3ページの順で3ページが印刷され、合計6ページが印刷されるものである。
また、ページとは、連続した媒体の媒体搬送方向において所定の長さに区切った印刷領域である。例えば、媒体搬送方向において媒体の台紙に所定の間隔を保持して設けられた1つのラベル部の対応する印刷領域を1ページとしたものである。ただし、ラベル部を有することは必須の条件でなく、ラベル部を有しない媒体であっても媒体搬送方向において所定の長さに区切られた印刷領域を1ページとすることができる。
カットモード指定214は、媒体を切断する方法を指定するものであり、本実施例では、指定したページ毎に媒体を切断する「指定ページ毎カット」が指定されるものとする。
切断ページ数としてのカットページ数215は、カットモード指定214で「指定ページ毎カット」が指定された場合に、所定のページ数毎に媒体を切断するページ数を指定するものである。媒体は、カットページ数215において指定されたページ数毎に切断される。例えば、カットページ数215で「2」ページ毎が指定された場合、印刷データの1ページおよび2ページの後(2ページと3ページの間)で媒体が切断される。
ページ数揃え指示としてのページ揃え指定216は、カットモード指定214で「指定ページ毎カット」が指定された場合に、空白ページを挿入して切断される媒体のページ数を揃えるか否かを指定(選択)するものである。「空白ページを挿入してページ数を揃える」とは、印刷データの部単位の終端と、カットページ数215で指定された媒体を切断するページ数とが一致しない場合、印刷データの後部に空白ページを付加して、印刷データの部単位の終端と、カットページ数215で指定された媒体を切断するページ数とが一致するように揃えることである。
なお、「ページ揃え指定」は、カットモード指定214で指定できるようにしても良い。
このように、印刷設定部21は、図1に示す表示装置14に印刷設定画面を表示し、その印刷設定画面で部単位印刷指定、切断ページ数およびページ数揃え指示等の入力を受け付ける。
設定保持部22は、印刷設定部21で受け付けた印刷設定情報を記憶する記憶手段である。
コマンド生成部23は、設定保持部22に記憶された印刷設定情報に基づいてアプリケーションソフトウェアからの入力データを図1に示す印刷装置30で認識可能な指令(コマンド)に変換して印刷データとしての印刷ジョブを生成するものである。この印刷ジョブには、印刷設定画面で入力された部単位印刷指定、切断ページ数およびページ数揃え指示等の印刷設定情報が含まれている。
このように、プリンタドライバ20は、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示とを含む印刷データを生成する。
図4は第1の実施例における印刷装置の印刷制御部の構成を示すブロック図である。
図4において、印刷制御部40は、カットモード判定部41と、端数ページ数計算部42と、印刷ページ生成部43と、空白ページ生成部44と、印刷実行部45とを有している。
カットモード判定部41は、図1に示す印刷制御装置10から受信した印刷データのコマンドに基づいて各種カットモードを判定するものである。本実施例では、カットモードが「指定ページ毎カット」かつ「ページを揃える」(ページ数揃え指示)か否かを判定するものとする。
端数ページ数計算部42は、印刷データおよびカットモード判定部41で判定されたカットモードに基づき、印刷データに含まれるページ数を、図3に示す印刷設定画面210のカットページ数215で指定されたカットページ数で除算し、その剰余を端数ページ数として算出するものである。
印刷ページ生成部43は、印刷部35で画像を媒体に印刷するための画像データを印刷ページとして印刷データから生成するものである。
空白ページ生成部44は、図3に示す印刷設定画面210のカットページ数215で指定されたカットページ数から、端数ページ数計算部42で算出された端数ページ数を減算したページ数に相当するページ数の空白ページの画像データを生成し、印刷ページ生成部43で生成された印刷ページの後端に付加するものである。
即ち、空白ページ生成部44は、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数の倍数とし、媒体を切断するときのページ数を揃えるようにする。
印刷実行部45は、印刷ページ生成部43および空白ページ生成部44で生成された印刷ページおよび空白ページに従って印刷指示を印刷部35に出力するとともに、カットページ数に従って媒体を切断する指示をカット部36に出力するものである。
また、RAM33には、総ページ数TPと、部数CCと、カット指定CMと、カットページ数CPと、端数ページ数RPと、印刷ページPPとが変数として記憶される
総ページ数TPは、図1に示す印刷制御装置10から送信された印刷データのページ数の総数を表す情報である。
部数CCは、印刷データで指定された印刷部数を表す情報である。
カット指定CMは、印刷データで指定されたカットモードや空白ページの挿入有無を表す情報である。
カットページ数CPは、印刷データで指定されたカットページ数を表す情報である。
端数ページ数RPは、端数ページ数計算部42で算出された端数ページ数を表す情報である。
印刷ページPPは、印刷ページ生成部43および空白ページ生成部44で生成された印刷ページおよび空白ページの情報である。この印刷ページPPは、複数の印刷ページおよび空白ページを記憶する。
このように構成された印刷制御部40は、部単位印刷が指示された場合であって、カットモード判定部41で印刷データにページ数揃え指示が含まれていると判定された場合、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数CPの倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数CPの倍数とする。
図5は第1の実施例における印刷装置の構成を示す概略側断面図である。
図5において、印刷装置30は、ロール状に巻き回された印刷媒体としての媒体301に画像を形成して印刷を行うプリンタであり、例えば電子写真方式のプリンタである。
印刷装置30は、連続した長尺状の媒体301をプリンタ部303へ送り出すロール紙フィーダ部302と、ロール紙フィーダ部302から送り出された媒体301に画像を形成するプリンタ部303とを有している。
ロール紙フィーダ部302は、カッターINセンサ304と、搬送手段としてのフィードローラ305と、切断手段としてのカッターユニット306とを有している。
カッターINセンサ304は、媒体搬送方向におけるフィードローラ305およびカッターユニット306の上流側に配置され、媒体301を検知するものである。
フィードローラ305は、媒体搬送方向におけるカッターINセンサ304の下流側に配置され、回転することにより媒体301を挟持して搬送するローラ対である。このフィードローラ305は、フィードローラ307a〜307dとともに、媒体301を図中矢印Aが示す媒体搬送方向に搬送する搬送手段としての搬送部を形成する。
カッターユニット306は、媒体搬送方向におけるフィードローラ305の下流に配置され、搬送部で搬送される媒体301を所定の長さで切断するロータリーカッターである。このカッターユニット306は、回転することにより、搬送される媒体301を媒体搬送方向と略直交する方向に切断することができるようになっている。カッターユニット306は、カッターINセンサ304が検知した媒体を、媒体搬送方向において所定の長さで切断する。
プリンタ部303は、フィードローラ307a〜307dと、ライトセンサ311と、2次転写ローラ312と、搬送ベルト313と、ベルトローラ314と、IDユニット315K、315C、315Y、315M、315Wと、LEDヘッド316K、316C、316Y、316M、316Wと、定着器317と、排出センサ319とを有している。
フィードローラ307aは、媒体搬送方向におけるカッターユニット306の下流に配置され、回転することにより媒体301を挟持して搬送するローラ対である。
フィードローラ307bは、媒体搬送方向におけるフィードローラ307aの下流に配置され、回転することにより媒体301を挟持して搬送するローラ対である。
フィードローラ307cは、媒体搬送方向におけるフィードローラ307bの下流に配置され、回転することにより媒体301を挟持して搬送するローラ対である。
ライトセンサ311は、媒体搬送方向におけるフィードローラ307cの下流に配置された媒体検出部である。このライトセンサ311は、媒体301を検出し、検出した媒体301への2次転写ローラ312よるトナー像の書出し位置を調整するために使用される。
2次転写ローラ312は、媒体搬送方向におけるライトセンサ311の下流に配置され、搬送ベルト313上に形成されたトナー像を媒体301に転写するものである。この2次転写ローラ312は、高電圧を印加させることにより、搬送ベルト313上に形成されたトナー像を媒体301に転写する。
搬送ベルト313は、ベルトローラ314等の複数のローラに回転可能に張架され、IDユニット315K、315C、315Y、315M、315Wによって形成されたトナー像を2次転写ローラ312へ搬送させるものである。
ベルトローラ314は、搬送ベルト313を回転可能に張架するとともに、搬送ベルト313を回転駆動させるローラである。
ID(イメージドラム)ユニット315K、315C、315Y、315M、315Wは、回転可能に設けられた複数の像担持体である感光ドラムを有し、ブラック色(K)、シアン色(C)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、ホワイト色(W)のトナー像を感光ドラムに形成し、対向配置された搬送ベルト313上に1次転写する画像形成動作を行うものである。
LED(Light Emitting Diode)ヘッド316K、316C、316Y、316M、316Wは、IDユニット315K、315C、315Y、315M、315Wのそれぞれの感光ドラムの表面を選択的に露光し、静電潜像を形成するものである。なお、感光ドラムに形成された静電潜像にトナーが供給され、トナー像が形成される。
IDユニット315K、315C、315Y、315M、315W、LEDヘッド316K、316C、316Y、316M、316W、2次転写ローラ312、および搬送ベルト313は、媒体301にトナー像を形成する画像形成を行う。
定着器317は、媒体搬送方向における2次転写ローラ312の下流に配置され、媒体301を搬送するとともに、媒体301に転写されたトナー像を定着させるものである。この定着器317は、加熱部材を有する定着ローラを備え、熱と圧力で媒体301に転写されたトナー像を定着させる。
フィードローラ307dは、媒体搬送方向における定着器317の下流に配置され、回転することにより媒体301を挟持して装置外へ排出するローラ対である。
排出センサ319は、媒体搬送方向におけるフィードローラ307dの下流に配置され、フィードローラ307dによって搬送された媒体301の先端、後端および媒体301の有無を検出するセンサである。
なお、本実施例では、カッターユニット306を媒体搬送方向における2次転写ローラ312の上流に配置したものとして説明するが、それに限られることなく、カッターユニット306を媒体搬送方向における2次転写ローラ312の下流に配置したものであっても良い。
このように構成された印刷装置30は、図1に示す印刷制御装置10から印刷データを入力し、その印刷データに従って連続した媒体301の搬送、切断、および印刷を行う。
図6は第1の実施例における印刷装置の側面図である。
図6において、印刷装置30は、プリンタ部303に、操作表示部320を備えている。
操作表示部320は、図1に示す表示部37および入力部38である。操作表示部320は、各種画面や情報等を表示するディスプレイ等の出力手段およびユーザの入力操作を受け付けるディスプレイ等の出力手段を備えたものである。
図7は第1の実施例における媒体の切断位置を示す説明図である。
図7において、媒体Pは、長尺状の連続紙であり、図中矢印Aが示す媒体搬送方向に搬送されて印刷される。
図7では、印刷設定情報として印刷部数が「2」、カットモードが「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」、カットページ数が「2」として指定され、また総ページ数が「3」の印刷データを媒体Pに部単位印刷した例を示している。
媒体Pが切断される位置は、媒体搬送方向における媒体Pの先端から、1部目BK1として1ページ目のPAGE1および2ページ目のPAGE2の後のカット位置C1で切断され、次に3ページ目のPAGE3および空白ページVの後のカット位置C2で切断される。
さらに、2部目BK2としてPAGE1およびPAGE2の後のカット位置C3で切断され、次にPAGE3および空白ページVの後のカット位置C4で切断される。
カット位置C1およびカット位置C3では、カットページ数が「2」が指定されているため、PAGE1およびPAGE2の2ページの後に媒体Pが切断される。
また、カット位置C2およびカット位置C4では、「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」が指定されているため、PAGE3の後に空白ページが挿入され、2ページの印刷データの後に媒体Pが切断される。
上述した構成の作用について説明する。
まず、図1に示す印刷制御装置10のプリンタドライバ20が行う印刷設定処理を図2に基づいて図1および図3を参照しながら説明する。
プリンタドライバ20の印刷設定部21は、印刷装置30に印刷データを送信する前に、ユーザによる印刷設定を行うため、表示装置14に印刷設定画面210を表示する。
印刷設定画面210を表示した印刷設定部21は、印刷設定画面210においてユーザによる印刷設定の入力操作を受け付け、入力された印刷設定情報を設定保持部22に保存する。
本実施例では、印刷設定画面210において、例えば部数212で「2」、部単位印刷指定213で「部単位で印刷」、カットモード指定214で「指定ページ毎カット」、カットページ数215で「2」、ページ揃え指定216で「空白ページを挿入してページ数を揃える」が指定されるものとする。
プリンタドライバ20のコマンド生成部23は、設定保持部22に記憶された印刷設定情報に従ってアプリケーションソフトウェアからの入力データを印刷装置30への印刷データとして生成し、印刷装置30へ送信する。
コマンド生成部23が生成する印刷データには、印刷する総ページ数の情報、並びに印刷設定画面210の部数212で指定された部数の情報、部単位印刷指定213で指定された部単位印刷指示の情報、カットモード指定214で指定されたカットモード指定の情報、カットページ数215で指定されたカットページ数の情報、ページ揃え指定216で指定されたページ揃えの情報を含んでいる。
次に、印刷装置が行う印刷処理を図8の第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1および図4を参照しながら説明する。
S101:印刷装置30の受信部31は、印刷制御装置10のプリンタドライバ20から送信された印刷データの全ページを受信する。
印刷制御部40は、受信部31で受信した印刷データに含まれる部数の情報をRAM33の部数CC、総ページ数の情報をRAM33の総ページ数TP、カットモード指定の情報をRAM33のカット指定CM、カットページ数の情報をカットページ数CPに記憶する。
S102:印刷制御部40のカットモード判定部41は、RAM33のカット指定CMで「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」(ページ数揃え指示)が指定されているか否かを判定し、指定されていると判定すると処理をS103へ移行し、指定されていないと判定すると通常の印刷を行うため処理をS106へ移行する。
S103:カットモード判定部41が「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」が指定されていると判定すると、端数ページ数計算部42は、RAM33の総ページ数TPをカットページ数CPで除算し、その剰余を端数ページ数としてRAM33の端数ページ数RPに記憶する。
S104:印刷制御部40は、端数ページ数計算部42で算出された端数ページ数RPの有無を判定し、有ると判定、即ち端数ページ数RPが「0」でないと判定すると処理をS105へ移行し、無いと判定、即ち端数ページ数RPが「0」であると判定すると処理をS106へ移行する。
S105:印刷制御部40は、端数ページ数RPが「0」でない、即ち端数ページ有りと判定すると、空白ページ挿入印刷処理を行い、本処理を終了する。なお、空白ページ挿入印刷処理の詳細は後述する。
S106:印刷制御部40は、空白ページを挿入しない通常印刷を行い、本処理を終了する。
ここで、通常印刷とは、指定されたページ数で媒体を切断し、かつ部単位の終端で媒体を切断する印刷である。
次に、印刷装置が行う空白ページ挿入印刷処理を図9の第1の実施例における空白ページ挿入印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図4および図7を参照しながら説明する。
S201:印刷制御部40の印刷ページ生成部43は、印刷制御装置10から受信した印刷データに基づいて媒体の1ページに印刷する画像データを1ページの印刷ページとして生成し、RAM33の印刷ページPPに記憶する。
例えば、図7に示すように、3ページの印刷データの場合、印刷ページ生成部43は、1部目のPAGE1、PAGE2、PAGE3の画像データを印刷ページPPに記憶する。
S202:印刷ページ生成部43は、指定ページ数毎にカット指定を付加する。具体的には、印刷ページ生成部43は、RAM33のカットページ数CPの倍数に達した印刷ページPPに、印刷後に媒体を切断する指示の情報を付加する。
例えば、図7に示すように、1部目のPAGE2の印刷ページPPに、印刷後に媒体を切断する指示の情報を付加する。
S203:印刷ページ生成部43は、S201において生成した印刷ページが部終端のページか否かを判定し、部終端のページであると判定すると処理をS204へ移行し、部終端のページでないと判定すると処理をS201へ戻す。
S204:印刷ページ生成部43が生成した印刷ページが部終端のページであると判定すると、空白ページ生成部44は、端数のページが無くなるまで空白ページを生成して印刷ページPPの最終ページの後に挿入する。具体的には、空白ページ生成部44は、「カットページ数CP−端数ページ数RP」分の空白ページを生成し、RAM33の印刷ページPPの最終ページの後に挿入して記憶する。
例えば、図7に示すように、1部目BK1のPAGE3の印刷ページPPの後に、生成した空白ページVを挿入する。
S205:空白ページ生成部44は、最終ページにカット指定を付加する。具体的には、空白ページ生成部44は、最終ページの印刷ページPPに、印刷後に媒体を切断する指示の情報を付加する。
S206:印刷制御部40は、印刷ページを印刷する部数分コピーする。具体的には、印刷制御部40は、印刷ページ生成部43および空白ページ生成部44により生成された印刷ページPPを部数CC分だけRAM33に複写する。
S207:印刷制御部40は、印刷実行部45に部数CC分の印刷ページPPの印刷の実行を指示して印刷を実行し、本処理を終了する。
次に、印刷装置が行う印刷実行処理を図10の第1の実施例における印刷実行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図4および図7を参照しながら説明する。
S301:印刷制御部40の印刷実行部45は、印刷を行う印刷ページの情報をRAM33に記憶された部数CC分の印刷ページPPから順次取得する。
S302:印刷実行部45は、取得した印刷ページの情報に基づいて印刷部35により媒体に画像を形成して印刷を実行する。
S303:印刷実行部45は、印刷した印刷ページの情報にカット指定が有るか否かを判定し、有ると判定すると媒体を切断するため処理をS304へ移行し、無いと判定すると処理をS305へ移行する。
S304:カット指定が有ると判定した印刷実行部45は、カット部36により媒体の切断(カット)を実行する。
S305:印刷実行部45は、印刷すべき次ページの印刷ページの有無を判定し、有ると判定すると印刷を継続して行うため処理をS301へ戻し、無いと判定すると本処理を終了する。
図7に示すように、総ページ数を3ページとして構成された印刷データを、印刷部数を「2」、カットモードを「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」、カットページ数を「2」として印刷した場合、端数ページ数RPは「1」(3ページ(総ページ数)÷2(カットページ数)の余り)となるため、部単位の終端にカットページ数を「2」−端数ページ数RP「1」=1ページの空白ページが挿入され、空白ページの終端で媒体の切断が行われる。
このように、本実施例では、印刷装置30の印刷制御部40は、印刷データで部単位印刷が指示された場合であって、カットモード判定部41で印刷データにページ数揃え指示が含まれていると判定された場合、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数の倍数とするようにしたことにより、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができる。
また、本実施例の印刷システム1は、印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷方法において、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示とを含む印刷データを生成するステップと、その印刷データにページ数揃え指示が含まれている場合、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数を切断ページ数の倍数とするステップとを有することにより、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができる。
これにより、印刷した媒体を収納する場合のユーザの利便性を向上させることができる。例えば、収納する媒体の長さが所定の長さに制限される小袋やファイリングケース等の収納部に印刷した媒体を収納する場合、部単位に印刷した複数の媒体の長さを収納部の長さに合わせることができる。
なお、本実施例では、部単位印刷における最後部に空白ページを挿入する例で説明したが、図14(a)に示すように、最終ページ(例えば、3ページ)から最前ページ(例えば、1ページ)の順に印刷し、さらに印刷方向を180度回転させて印刷する逆順印刷の場合は、印刷データの最前部である最前ページ(例えば、3ページ)の前に空白ページを挿入するようにしても良い。また、図14(b)に示すように、最終ページ(例えば、3ページ)から最前ページ(例えば、1ページ)の順に印刷し、印刷方向を回転させない場合は、印刷データの最終ページ(例えば、3ページ)の後に空白ページを挿入するようにしても良い。
また、本実施例では、図3に示す印刷設定画面210を印刷制御装置10のプリンタドライバ20が表示装置14に表示するようにしたが、印刷装置30の表示部37に表示するようにしても良い。
例えば、印刷装置30の印刷制御部40は、印刷を行う前のユーザによる設定操作のときに、図3に示す印刷設定画面210を表示部37に表示し、印刷設定画面210の部数212で指定された部数の情報、部単位印刷指定213で指定された部単位印刷指示の情報、カットモード指定214で指定されたカットモード指定の情報、カットページ数215で指定されたカットページ数の情報、ページ揃え指定216で指定されたページ揃えの情報をRAM33等の記憶手段に記憶させて予め設定するものとする。
また、印刷装置30の印刷制御部40は、印刷制御装置10から印刷データを受信したとき、図3に示す印刷設定画面210を表示部37に表示するようにしても良い。
以上説明したように、第1の実施例では、印刷データで部単位印刷が指示された場合であって、ページ数揃え指示が含まれている場合、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数の倍数とするようにしたことにより、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができるという効果が得られる。
また、印刷した媒体を収納する場合のユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、第1の実施例の印刷制御部にカットモード変更部を追加した構成としている。その第2の実施例の構成を図11の第2の実施例における印刷制御部の構成を示すブロック図に基づいて説明する。
なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11において、印刷制御部40は、カットモード判定部411と、端数ページ数計算部42と、印刷ページ生成部43と、空白ページ生成部44と、印刷実行部45と、カットモード変更部49とを有している。
カットモード判定部411は、図1に示す印刷制御装置10から受信した印刷データのコマンドに基づいて各種カットモードを判定し、カットモードが「指定ページ毎カット」かつ「ページ揃え」(ページ数揃え指示)の場合、確認画面を表示部37に表示し、その確認画面において「空白ページを挿入して印刷する」(空白ページを印刷データに挿入することを許可)、「印刷を取り消す」、「空白ページを挿入しないで印刷する」(空白ページを印刷データに挿入することを禁止)のいずれかをユーザに選択させるものである。
このように選択部としてのカットモード判定部411は、印刷データにページ数揃え指示が含まれている場合、空白ページを印刷データに挿入することを許可または禁止する選択操作を受け付ける。
カットモード変更部49は、カットモードを変更するものである。本実施例では、カットモード判定部41が表示した確認画面において「空白ページを挿入しないで印刷する」が選択された場合、「指定ページ毎カット」かつ「ページ揃え」のカットモード(RAM33のカット指定CM)を「空白ページを挿入しないで印刷する」通常の印刷モードに変更する。
上述した構成の作用について説明する。
印刷装置が行う印刷処理を図13の第2の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1および図11を参照しながら説明する。
S401〜S403:図8に示すS101〜S103と同様の処理なので説明を省略する。
S404:印刷装置30の印刷制御部40は、端数ページ数計算部42で算出された端数ページ数RPの有無を判定し、有ると判定、即ち端数ページ数RPが「0」でないと判定すると処理をS405へ移行し、無いと判定、即ち端数ページ数RPが「0」であると判定すると通常印刷を行うため処理をS407へ移行する。
S405:印刷制御部40は、端数ページ数RPが「0」でない、即ち端数ページ有りと判定すると、カットモード判定部411により、確認画面を表示部37に表示し、その確認画面において「空白ページを挿入して印刷する」、「印刷を取り消す」、「空白ページを挿入しないで印刷(通常印刷)する」のいずれかをユーザに選択させる。
確認画面は、例えば図12に示す確認画面220であり、「空白ページを挿入してカットページ数を揃えます 続行すると、損紙が1枚/部 発生します 印刷を続行しますか?」等の文言、並びに続行することを指示する「はい」ボタン221、印刷を続行させないこと(印刷の取り消し)を指示する「いいえ」ボタン222、および通常の印刷を指示する「空白ページを挿入しないで印刷します」ボタン223を有している。
ここで、損紙とは、空白ページを挿入してカットページ数を揃える印刷を行う場合に、発生する空白ページである。確認画面では、1部あたり発生する損紙の枚数を、RAM33に記憶された「カットページ数CP−端数ページ数RP」として算出し、表示する。
印刷制御部40は、入力部38により、確認画面におけるユーザの選択操作を受け付ける。
S406:印刷制御部40は、確認画面におけるユーザの選択操作が「空白ページを挿入して印刷する」(図12に示す確認画面220の「はい」ボタン221)であると判定すると空白ページを挿入して印刷するため処理をS409へ移行し、「印刷を取り消す」(図12に示す確認画面220の「いいえ」ボタン222)であると判定すると印刷を取り消すため処理をS408へ移行し、「空白ページを挿入しないで印刷(通常印刷)する」(図12に示す確認画面220の「空白ページを挿入しないで印刷します」ボタン223)であると判定すると通常印刷を行うため処理をS407へ移行する。
S407:印刷制御部40は、「空白ページを挿入しないで印刷(通常印刷)する」が選択されたと判定すると、カットモード変更部49により「指定ページ毎カット」かつ「ページ揃え」のカットモード(RAM33のカット指定CM)を「空白ページを挿入しないで印刷する」通常の印刷モードに変更し、空白ページを挿入しない通常印刷を行い、本処理を終了する。
S408:印刷制御部40は、「印刷を取り消す」が選択されたと判定すると、当該印刷データの印刷を取り消し、本処理を終了する。
S409:印刷制御部40は、「空白ページを挿入して印刷する」が選択されたと判定すると、空白ページ挿入印刷処理を行い、本処理を終了する。
このように、本実施例では、印刷装置30の印刷制御部40は、印刷データにページ数揃え指示が含まれている場合、図12に示す確認画面220を表示部37に表示し、空白ページを印刷データに挿入することを許可または禁止する選択操作を受け付け、許可の入力操作を受け付けると、空白ページを印刷データに挿入して印刷を行い、禁止の入力操作を受け付けると、空白ページを印刷データに挿入することなく印刷を行う。
したがって、本実施例では、印刷データに空白ページを挿入する場合の損紙の枚数をユーザに知らせることができ、また、ユーザに対して空白ページを印刷データに挿入することを許可または禁止することを選択させることができるようになり、ユーザの意図しない設定誤りを抑制することができる。また、印刷を行う前に予め損紙の枚数をユーザに報知することができる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、印刷データに空白ページを挿入する場合の損紙の枚数を、印刷を行う前にユーザに知らせることができるという効果が得られる。
また、ユーザに対して空白ページを印刷データに挿入することを許可または禁止することを選択させることができるようになり、ユーザの意図しない設定誤りを抑制することができるという効果が得られる。
第3の実施例は、印刷ページを揃える処理を印刷制御装置で行うようにしたものである。その第3の実施例の構成を図15の第3の実施例における印刷システムの構成を示すブロック図に基づいて説明する。
なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図15において、印刷制御装置10は、連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置30の印刷データを生成するものであり、CPU11と、OS12と、入力装置13と、表示装置14と、内部記憶装置15と、通信部16とを有している。
内部記憶装置15はメモリ等の記憶手段であり、アプリケーション18、プリントプロセッサ19、およびプリンタドライバ20等の各種プログラム(ソフトウェア)や各種情報を記憶するものである。
また、アプリケーション18、プリントプロセッサ19、およびプリンタドライバ20は、CPU11によって実行されるプログラム(ソフトウェア)である。
アプリケーション18は、文書編集ソフトウェアや表計算ソフトウェア等の文書を編集するソフトウェア等であり、編集した文書の印刷データを出力するソフトウェアである。
OS12は、印刷制御装置10を制御する基本ソフトウェアであり、CPU11で実行されている各種プログラムをプロセスと呼ばれる単位で管理するものである。したがって、アプリケーション18がCPU11で実行されている状態ではアプリケーションプロセスが動作していることになる。
また、OS12は、印刷装置の機種に依存しない印刷データを生成する機能を有している。
プリントプロセッサ19は、OS12やプリンタドライバ20によって生成され、スプールされたファイルを処理するものであり、OS12の印刷スプーラプロセスによって実行されるものである。
印刷制御プログラムとしてのプリンタドライバ20は、アプリケーション18からの入力データに基づいて印刷装置30で印刷が可能な印刷データとしての印刷ジョブを生成するものである。プリンタドライバ20は、アプリケーション18またはプリントプロセッサ19から呼び出されて印刷データを生成する。プリンタドライバ20により生成された印刷データは通信部16を介して印刷装置30に送信される。
アプリケーション18から出力される印刷データは、OS12のスプーラを経由(蓄積)して印刷装置30に送信される。このOS12のスプーラの動作には、第1のモードとしてのEMFモードと、第2のモードとしてのRAWモードとの2つのモードがある。
EMFモードとは、印刷装置30の機種(印刷装置言語)に依存しないデータ形式である印刷データをスプーラに第1のスプールファイルとしてのEMFスプールファイルとして蓄積するモードである。EMFスプールファイルに蓄積される印刷データはOS12によって生成される。
RAWモードとは、印刷装置30の機種(印刷装置言語)に依存したデータ形式である印刷データをスプーラに第2のスプールファイルとしてのRAWスプールファイルとして蓄積するモードである。RAWスプールファイルに蓄積される印刷データはプリンタドライバ20により生成された印刷データである。
なお、EMFモードまたはRAWモードは、OS12やプリンタドライバ20により設定することができるようになっている。
印刷装置30は、印刷制御装置10から受信した印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行うものである。したがって、印刷制御装置10から受信した印刷データに空白ページが付加されている場合、その印刷データに従って空白ページを含む印刷を行う。なお、本実施例の印刷装置30は、印刷制御装置10から受信した印刷データに空白ページを付加する処理を行わない。
図16は第3の実施例におけるプリンタドライバの構成を示すブロック図であり、図16(a)はEMFモードのプリンタドライバ20、図16(b)はRAWモードのプリンタドライバ20の構成を示している。
まず、EMFモードのプリンタドライバ20の構成を図16(a)に基づいて説明する。
図16(a)において、プリンタドライバ20は、印刷設定部21と、設定保持部22と、コマンド生成部23とを有している。
印刷設定部21は、図15に示す表示装置14に印刷設定画面を表示し、その印刷設定画面においてユーザによる印刷設定情報の入力操作を入力装置13で受け付けて各種の印刷設定を行うものである。
印刷設定画面は、例えば図21に示す印刷設定画面230であり、部数232と、部単位印刷指定233と、カットモード指定234と、カットページ数235と、ページ揃え指定236と、空白ページ挿入指定237と、空白ページ非挿入指定238と、空白ページ数報知指定239とを有している。
部数232は、上位レイヤとしてのアプリケーションソフトウェアからの入力データから生成した印刷データの印刷部数を指定するものである。
部単位印刷指定233は、印刷データを部単位で印刷する部単位印刷を指示するものである。この部単位印刷指定233は、部数232で指定された印刷部数が、「1」の場合であっても良く、また「2」以上の複数部数の場合であっても良い。本実施例では、部数232で複数部数が指定され、複数部数を印刷する場合において、部単位印刷指定233で部単位印刷が指示されるものとして説明する。
カットモード指定234は、媒体を切断する方法を指定するものであり、本実施例では、指定したページ毎に媒体を切断する「指定ページ毎カット」が指定されるものとする。
切断ページ数としてのカットページ数235は、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」が指定された場合に、所定のページ数毎に媒体を切断するページ数を指定するものである。媒体は、カットページ数235において指定されたページ数毎に切断される。例えば、カットページ数235で「2」ページ毎が指定された場合、印刷データの1ページおよび2ページの後(2ページと3ページの間)で媒体が切断される。
ページ数揃え指示としてのページ揃え指定236は、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」が指定された場合に、切断される媒体のページ数を揃えるか否かを指定(選択)するものである。
空白ページ挿入指定237は、空白ページを挿入し、切断される媒体のページ数を揃えることを指定(選択)するものである。
「空白ページを挿入してページ数を揃える」とは、印刷データの部単位の終端と、カットページ数235で指定された媒体を切断するページ数とが一致しない場合、印刷データの後部に空白ページを付加して、印刷データの部単位の終端と、カットページ数235で指定された媒体を切断するページ数とが一致するように揃えることである。
空白ページ非挿入指定238は、空白ページを挿入することなく、切断される媒体のページ数を揃えることを指定(選択)するものである。この指定の場合、印刷データの部単位の終端でなくても、カットページ数235で指定されたページ数で媒体を切断する。即ち、部をまたいで媒体が切断される。
空白ページ数報知指定239は、空白ページ挿入指定237で空白ページを挿入することが指定された場合、印刷データの印刷が終了するまでに発生する空白ページ数を図15に示す表示装置14に通知画面として表示することを指定(選択)するものである。
このように、印刷設定部21は、図15に示す表示装置14に印刷設定画面を表示し、その印刷設定画面で部単位印刷指定、切断ページ数およびページ数揃え指示等の入力を受け付ける。
例えば、印刷設定情報として部数232で「2」が指定され、部単位印刷指定233で「部単位で印刷」が指定され、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」が指定され、カットページ数235で「2」ページ毎が指定され、ページ揃え指定236で「ページ数を揃える」が指定され、空白ページ挿入指定237で「空白ページを挿入」が指定(選択)された場合、印刷結果は図23(a)に示す印刷結果となる。
図23(a)において、媒体Pが切断される位置は、媒体搬送方向における媒体Pの先端から、1部目BK1として1ページ目のPAGE1および2ページ目のPAGE2の後のカット位置C1で切断され、次に3ページ目のPAGE3および空白ページVの後のカット位置C2で切断される。
さらに、2部目BK2としてPAGE1およびPAGE2の後のカット位置C3で切断され、次にPAGE3および空白ページVの後のカット位置C4で切断される。
カット位置C1およびカット位置C3では、カットページ数が「2」が指定されているため、PAGE1およびPAGE2の2ページの後に媒体Pが切断される。
また、カット位置C2およびカット位置C4では、「指定ページ毎カット」かつ「空白ページを挿入してページ数を揃える」が指定されているため、PAGE3(最終ページ)の後に空白ページが挿入され、2ページの印刷データの後に媒体Pが切断される。
また、印刷設定情報として空白ページ非挿入指定238で「部をまたいでカットする」が指定(選択)された場合、印刷結果は図23(b)に示す印刷結果となる。なお、部数232で「2」が指定され、部単位印刷指定233で「部単位で印刷」が指定され、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」が指定され、カットページ数235で「2」ページ毎が指定され、ページ揃え指定236で「ページ数を揃える」が指定されるものとする。
図23(b)において、媒体Pが切断される位置は、媒体搬送方向における媒体Pの先端から、1部目BK1の2ページ目のPAGE2の後のカット位置C1で切断され、次に2部目BK2の1ページ目のPAGE1の後のカット位置C2で切断される。さらに、2部目BK2のPAGE3の後のカット位置C3で切断される。
このように、空白ページが挿入されない、通常の印刷および切断が行われる。
図16(a)の説明に戻り、設定保持部22は、印刷設定部21で受け付けた印刷設定情報を記憶する記憶手段である。
印刷データ生成部としてのコマンド生成部23は、設定保持部22に記憶された印刷設定情報に基づいてアプリケーションソフトウェアからの入力データを図15に示す印刷装置30で認識可能な指令(コマンド)に変換して印刷データとしての印刷ジョブを生成するものである。
コマンド生成部23は、図21に示す印刷設定画面230のカットページ数235で指定されたカットページ数から端数ページ数を減算したページ数に相当するページ数の空白ページの画像データを生成し、印刷ページの後端に付加するものである。
即ち、コマンド生成部23は、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数の倍数とし、媒体を切断するときのページ数を揃えるようにする。
次に、RAWモードのプリンタドライバ20の構成を図16(b)に基づいて説明する。
図16(b)において、プリンタドライバ20は、印刷設定部21と、設定保持部22と、コマンド生成部23と、コマンド保存部24とを有している。RAWモードのプリンタドライバ20は、EMFモードのプリンタドライバ20の構成に対してコマンド保存部24が追加された構成となっている。なお、印刷設定部21、設定保持部22、およびコマンド生成部23の構成はEMFモードと同じなので説明を省略する。
コマンド保存部24は、コマンド生成部23で生成された印刷データを記憶手段に記憶するものである。
次に、印刷制御装置が行うEMFモードにおける印刷動作を図17の第3の実施例におけるEMFモードの印刷動作の説明図に基づいて図15および図16(a)を参照しながら説明する。なお、ここではアプリケーション18のアプリケーションプロセス180およびOS12のスプーラプロセス120の動作を説明する。
図17において、アプリケーション18において印刷(処理)が起動されると、OS12は、印刷装置30のプリンタ言語(印刷装置言語)に依存しない形式のEMFスプールファイル182を生成する。OS12の常駐コンポーネントであるであるスプーラは自身のプロセスでプリントプロセッサ19を利用してプリンタドライバ20を呼び出し、EMFスプールファイル182を参照し、再生する。EMFスプールファイル182を参照され、再生されると、プリンタドライバ20のコマンド生成部23は、印刷装置30に依存したコマンドである印刷データを生成する。その後、プリンタドライバ20は、生成した印刷データを印刷ポートから出力し、印刷装置30に送信し、印刷を行う。
次に、印刷制御装置が行うRAWモードにおける印刷動作を図18の第3の実施例におけるRAWモードの印刷動作の説明図に基づいて図15および図16(b)を参照しながら説明する。なお、ここでもアプリケーション18のアプリケーションプロセス180およびOS12のスプーラプロセス120の動作を説明する。
図18において、アプリケーション18において印刷(処理)が起動されると、アプリケーション18は、プリンタドライバ20を呼び出し、印刷装置30のプリンタ言語(印刷装置言語)に依存したコマンドである印刷データを生成させる。プリンタドライバ20のコマンド生成部23は、印刷データを生成し、コマンド保存部24のRAWスプールファイル241として蓄積する。スプーラプロセス120は、自身のプリントプロセッサ19を利用してRAWスプールファイル241に蓄積された印刷データを印刷ポートから出力し、印刷装置30に送信し、印刷を行う。
上述した構成の作用について説明する。
まず、図15に示す印刷制御装置10のプリンタドライバ20が行う印刷設定処理を図16に基づいて図15および図19を参照しながら説明する。
プリンタドライバ20の印刷設定部21は、印刷装置30に印刷データを送信する前に、ユーザによる印刷設定を行うため、表示装置14に印刷設定画面230(図19参照)を表示する。
印刷設定画面230を表示した印刷設定部21は、印刷設定画面230においてユーザによる印刷設定の入力操作を受け付け、入力された印刷設定情報を設定保持部22に保存する。
本実施例では、印刷設定画面230において、例えば部数232で「2」、部単位印刷指定233で「部単位で印刷」、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」、カットページ数235で「2」、ページ揃え指定236で「ページ数を揃える」、空白ページ挿入指定237で「空白ページを挿入」が指定されるものとする。
プリンタドライバ20のコマンド生成部23は、OS12で設定されたEMFモードまたはRAWモードに応じて、設定保持部22に記憶された印刷設定情報に従ってアプリケーションソフトウェアからの入力データを印刷装置30への印刷データ(印刷ジョブ)として生成し、印刷装置30へ送信する。
次に、EMFモードにおいて印刷制御装置が行う印刷処理を図19の第3の実施例におけるEMFモードの印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図15、図16(a)、図17、および図21を参照しながら説明する。なお、図19に示す印刷処理は、EMFモードにおけるプリンタドライバ20の印刷処理であり、OS12のスプーラプロセス(プリントプロセッサ19)から印刷ページの1ページ毎に呼び出される。
S501:印刷制御装置10のプリンタドライバ20は、内部記憶装置15の通知済み情報を参照し、空白ページ数を表示装置14に表示し、空白ページ数を操作者に通知済みであるか否かを判定し、通知済みであると判定すると印刷データを生成するため処理をS507へ移行し、通知済みでないと判定すると処理をS502へ移行する。
S502:通知済みでないと判定したプリンタドライバ20は、印刷設定画面230において、ページ揃え指定236で「媒体のページ数を揃える」が指定(選択)され、かつ空白ページ挿入指定237で「空白ページを挿入」が指定(選択)され、かつ空白ページ数報知指定239が指定(選択)されているか否かを判定し、すべてが指定されている、即ち「空白ページ数を知らせる」と判定すると処理をS503へ移行し、それ以外の場合、即ち「空白ページ数を知らせない」と判定すると印刷データを生成するため処理をS507へ移行する。
S503:「空白ページ数を知らせる」と判定したプリンタドライバ20は、プリントプロセッサ19を介し、EMFスプールファイル182を参照してアプリケーション18からの入力データの印刷総ページ数を取得する。なお、EMFスプールファイル182には、全ページの印刷情報が蓄積されているため印刷総ページ数の取得が可能になっている。
S504:次に、プリンタドライバ20は、空白ページ数を算出する。例えば、S503において取得した印刷総ページ数が「3」であり、印刷設定画面230において、部数232で「2」、部単位印刷指定233で「部単位で印刷」、カットモード指定234で「指定ページ毎カット」、カットページ数235で「2」が指定されている場合、1部あたりの端数ページ数は、印刷総ページ数÷カットページ数の剰余となり、3÷2の剰余「1」となる。したがって、1部あたりの空白ページ数は「1」となる。
なお、本実施例では、印刷設定画面230において、部数232で「2」を指定するものとして説明するが、部数232で「1」または「3」以上が指定された場合も、1部あたりの空白ページ数は「1」となる。
S505:プリンタドライバ20は、1部あたりの空白ページ数を算出すると、1部あたりの空白ページ数を報知するため、通知画面を表示装置14に情報表示として表示する。この通知画面は、例えば図22に示す通知画面250であり、「損紙が1枚/1部発生します」等の文言および印刷継続ボタン251、印刷中止ボタン252を表示する画面である。
このように、プリンタドライバ20は、EMFスプールファイル182に基づいて部単位に発生する空白ページ数を表示装置14に表示する。
なお、プリンタドライバ20は、通知画面を表示装置14に表示した情報(通知済み情報)を内部記憶装置15に記憶する。
S506:選択部としてのプリンタドライバ20は、通知画面において、印刷を継続する印刷継続ボタン(図22の印刷継続ボタン251)または印刷を中止する印刷中止ボタン(図22の印刷中止ボタン252)がユーザによって選択されたかを判定し、印刷継続ボタンが選択されたと判定すると印刷を継続するため処理をS507へ移行し、印刷中止ボタンが選択されたと判定すると印刷を中止するため処理をS509へ移行する。
このように、プリンタドライバ20は、印刷を継続または中止する選択操作を受け付ける選択部としての機能を有している。
S507:プリンタドライバ20は、印刷装置30の機種に依存したコマンドで1ページ分の印刷データを生成する。なお、プリンタドライバ20は、印刷設定画面230において空白ページ挿入指定237で「空白ページを挿入」が指定(選択)されている場合、1部毎の印刷データの生成が終了すると、S504で算出した空白ページ数分の空白ページを印刷データの終端に挿入する。
S508:プリンタドライバ20は、印刷ポートを介し、印刷装置30に印刷データを出力し、本処理を終了する。
S509:S506において、印刷中止ボタンが選択されたと判定したプリンタドライバ20は、印刷データを生成することなく本処理を終了する。なお、印刷中止ボタンが選択された場合、以降、OS12のスプーラプロセスからプリンタドライバ20が呼び出されることはなく、アプリケーション18から起動された印刷処理は終了する。
なお、空白ページを印刷データに挿入する方法は、第1の実施例と同様であり、印刷データの最前ページの前に空白ページを挿入するようにしても良い。
また、印刷部数が複数の場合、上記処理を印刷部数分、繰り返して行うようにしても良く、印刷部数を示す情報を印刷装置30に出力して印刷装置30に当該印刷データによる印刷を印刷部数分、繰り返して行うようにしても良い。
次に、RAWモードにおいて印刷制御装置が行う印刷処理を図20の第3の実施例におけるRAWモードの印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図15、図16(b)、図18、および図21を参照しながら説明する。なお、図20に示す印刷処理は、RAWモードにおけるプリンタドライバ20の印刷処理であり、OS12のスプーラプロセスから印刷ページの1ページ毎に呼び出される。
S601:印刷制御装置10のプリンタドライバ20は、印刷設定画面230において、ページ揃え指定236で「媒体のページ数を揃える」が指定(選択)され、かつ空白ページ挿入指定237で「空白ページを挿入」が指定(選択)され、かつ空白ページ数報知指定239が指定(選択)されているか否かを判定し、すべてが指定されている、即ち「空白ページ数を知らせる」と判定すると処理をS602へ移行し、それ以外の場合、即ち「空白ページ数を知らせない」と判定すると印刷データを生成するため処理をS610へ移行する。
S602:「空白ページ数を知らせる」と判定したプリンタドライバ20は、印刷装置30の機種に依存したコマンドで1ページ分の印刷データを生成する。
S603:プリンタドライバ20は、生成した1ページ分の印刷データをRAWスプールファイル241としてコマンド保存部24に保存する。
S604:プリンタドライバ20は、1ページ分の印刷データをコマンド保存部24に保存すると、印刷総ページ数を計数するためのページ数カウンタに「1」を加算して更新する。このページ数カウンタは、内部記憶装置15に記憶される。
S605:プリンタドライバ20は、全ページの印刷データを生成したか否かを判定し、全ページの印刷データの生成が終了したと判定すると処理をS606へ移行し、終了していないと判定すると本処理を終了する。
S606:プリンタドライバ20は、図19のS504と同様に空白ページ数を算出する。プリンタドライバ20は、1部あたりの空白ページ数を算出すると、1部あたりの空白ページ数を報知するため、通知画面を表示装置14に情報表示として表示する。なお、通知画面は、例えば図22に示す通知画面250であり、「損紙が1枚/1部発生します」等の文言および印刷継続ボタン251、印刷中止ボタン252を表示する画面である。
このように、プリンタドライバ20は、印刷データをRAWスプールファイル241に蓄積したとき、部単位に発生する空白ページ数を表示装置14に表示する。
S607:選択部としてのプリンタドライバ20は、通知画面において、印刷を継続する印刷継続ボタン(図22の印刷継続ボタン251)または印刷を中止する印刷中止ボタン(図22の印刷中止ボタン252)がユーザによって選択されたかを判定し、印刷継続ボタンが選択されたと判定すると印刷を継続するため処理をS608へ移行し、印刷中止ボタンが選択されたと判定すると印刷を中止するため処理をS609へ移行する。
S608:プリンタドライバ20は、コマンド保存部24に保存した1ページ分の印刷データを読み出し、印刷ポートを介して印刷装置30に出力する。なお、プリンタドライバ20は、1部毎の印刷データの生成が終了すると、S606で算出した空白ページ数分の空白ページを印刷データの終端に挿入する。このように、プリンタドライバ20は、許可の入力操作を受け付けると、空白ページを印刷データに挿入する。
S609:プリンタドライバ20は、コマンド保存部24に保存した印刷データを消去、即ちコマンド保存部24に保存したコマンドをクリアし、本処理を終了する。
S610:一方、S601において、「空白ページ数を知らせない」と判定したプリンタドライバ20は、通常の印刷を行うため、印刷装置30の機種に依存したコマンドで1ページ分の印刷データを生成する。
S611:プリンタドライバ20は、印刷ポートを介し、印刷装置30に印刷データを出力し、本処理を終了する。
なお、空白ページを印刷データに挿入する方法は、第1の実施例と同様であり、印刷データの最前ページの前に空白ページを挿入するようにしても良い。
また、印刷部数が複数の場合、上記処理を印刷部数分、繰り返して行うようにしても良く、印刷部数を示す情報を印刷装置30に出力して印刷装置30に当該印刷データによる印刷を印刷部数分、繰り返して行うようにしても良い。
このように、本実施例では、印刷制御装置10のプリンタドライバ20は、印刷データで部単位印刷が指示された場合であって、印刷データにページ数揃え指示が含まれていると判定した場合、印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、カットページ数の倍数でないとき、空白ページを印刷データに挿入して印刷ページ数をカットページ数の倍数とするようにしたことにより、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができる。
また、印刷制御装置10のプリンタドライバ20は、印刷データにページ数揃え指示が含まれている場合、図22に示す通知画面230を表示装置14に表示し、1部毎に発生する損紙の枚数を報知するとともに、印刷の継続または中止する選択操作を受け付け、印刷継続の入力操作を受け付けると、空白ページを印刷データに挿入して印刷を行い、印刷中止の入力操作を受け付けると、印刷を中止する。
したがって、本実施例では、印刷データに空白ページを挿入する場合の1部毎の損紙の枚数をユーザに知らせることができ、また、ユーザに対して印刷の許可(継続)または禁止(中止)を選択させることができるようになり、ユーザの意図しない設定誤りを抑制することができる。また、印刷を行う前に予め損紙の枚数をユーザに報知することができる。
なお、本実施例では、印刷部数を「2」とした例で説明したが、印刷部数を「1」または「3」以上を指定した場合も、部単位印刷において切断された媒体の長さを揃えることができる。これは、第1の実施例および第2の実施例も同様である。
以上説明したように、第3の実施例では、第1の実施例の効果に加え、印刷データに空白ページを挿入する場合の損紙の枚数を、印刷を行う前にユーザに知らせることができるという効果が得られる。
また、ユーザに対して印刷の許可(継続)または禁止(中止)を選択させることができるようになり、ユーザの意図しない設定誤りを抑制することができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例、第2の実施例および第3の実施例では、印刷装置をプリンタとして説明したが、ファクシミリ装置や複合機(MFP)等としても良い。
また、印刷装置を電子写真方式のプリンタとして説明したが、それに限られるものでなく、インクジェット方式のプリンタとしても良い。
1 印刷システム
10 印刷制御装置
11、32 CPU
12 OS
13 入力装置
14 表示装置
15 内部記憶装置
16 通信部
18 アプリケーション
19 プリントプロセッサ
20 プリンタドライバ
21 印刷設定部
22 設定保持部
23 コマンド生成部
24 コマンド保持部
30 印刷装置
31 通信部
33 RAM
34 ROM
35 印刷部
36 カット部
37 表示部
38 入力部
40 印刷制御部
41 カットモード判定部
42 端数ページ数計算部
43 印刷ページ生成部
44 空白ページ生成部
45 印刷実行部

Claims (26)

  1. 印刷データを生成する印刷制御装置と、
    前記印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置と、
    を有し、
    前記印刷制御装置は、
    部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、
    媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、
    切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示と、
    を含む印刷データを生成する印刷データ生成部を有し、
    前記印刷装置は、
    前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷制御部を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1に記載の印刷システムにおいて、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御装置は、印刷設定画面を表示する表示部を有し、
    前記印刷データ生成部は、
    前記印刷設定画面で前記部単位印刷指定、前記切断ページ数および前記ページ数揃え指示の入力を受け付ける印刷設定部を有することを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御部は、前記空白ページを前記印刷データの最終ページの後に挿入することを特徴とする印刷システム。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御部は、前記空白ページを前記印刷データの最前ページの前に挿入することを特徴とする印刷システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷装置は、
    前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記空白ページを前記印刷データに挿入することを許可または禁止する選択操作を受け付ける選択部を有し、
    前記選択部で許可の入力操作を受け付けると、前記空白ページを前記印刷データに挿入することを特徴とする印刷システム。
  7. 請求項6に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷装置は、
    前記選択部で禁止の入力操作を受け付けると、前記空白ページを前記印刷データに挿入することなく印刷を行うことを特徴とする印刷システム。
  8. 印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置において、
    前記印刷データは、
    部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、
    媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、
    切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示と、
    を含み、
    前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷制御部を有することを特徴とする印刷装置。
  9. 請求項8に記載の印刷装置において、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の印刷装置において、
    前記印刷制御部は、前記空白ページを前記印刷データの最終ページの後に挿入することを特徴とする印刷装置。
  11. 請求項8または請求項9に記載の印刷装置において、
    前記印刷制御部は、前記空白ページを前記印刷データの最前ページの前に挿入することを特徴とする印刷装置。
  12. 請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の印刷装置において、
    前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記空白ページを前記印刷データに挿入することを許可または禁止する選択操作を受け付ける選択部を有し、
    前記選択部で許可の入力操作を受け付けると、前記空白ページを前記印刷データに挿入することを特徴とする印刷装置。
  13. 請求項12に記載の印刷装置において、
    前記選択部で禁止の入力操作を受け付けると、前記空白ページを前記印刷データに挿入することなく印刷を行うことを特徴とする印刷装置。
  14. 印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷システムの印刷方法であって、
    部単位での印刷を指示する部単位印刷指定と、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数と、切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示とを含む印刷データを生成するステップと、
    前記印刷データに前記ページ数揃え指示が含まれている場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とするステップと、
    を有することを特徴とする印刷方法。
  15. 請求項14に記載の印刷方法において、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷方法。
  16. 印刷データを生成する印刷制御装置と、
    前記印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置と、
    を有し、
    前記印刷制御装置は、
    印刷設定画面を表示する表示部と、
    前記印刷設定画面において、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数、および切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示の入力を受け付ける印刷設定部と、
    前記印刷設定部で前記ページ数揃え指示の入力を受け付けた場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷データを生成する印刷データ生成部とを有することを特徴とする印刷システム。
  17. 請求項16に記載の印刷システムにおいて、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷システム。
  18. 請求項16または請求項17に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ生成部は、前記空白ページを前記印刷データの最終ページの後に挿入することを特徴とする印刷システム。
  19. 請求項16または請求項17に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ生成部は、前記空白ページを前記印刷データの最前ページの前に挿入することを特徴とする印刷システム。
  20. 請求項16から請求項19のいずれか1項に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御装置は、
    前記印刷設定部で前記ページ数揃え指示の入力を受け付けた場合、印刷を継続または中止する選択操作を受け付ける選択部を有し、
    前記選択部で継続の入力操作を受け付けると、印刷を継続して行うことを特徴とする印刷システム。
  21. 請求項20に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御装置は、
    前記選択部で中止の入力操作を受け付けると、印刷を中止することを特徴とする印刷システム。
  22. 請求項20または請求項21に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷制御装置は、
    前記印刷データを印刷装置言語に依存しない形式の第1のスプールファイルとして蓄積する第1のモードと、
    前記印刷データを印刷装置言語に依存した形式の第2のスプールファイルとして蓄積する第2のモードと、
    を有し、
    前記第1のモードの場合、前記第1のスプールファイルに基づいて部単位に発生する空白ページ数を前記表示部に表示するとともに、前記選択部で選択操作を受け付け、
    前記第2のモードの場合、前記印刷データを前記第2のスプールファイルに蓄積したとき、部単位に発生する空白ページ数を前記表示部に表示するとともに、前記選択部で選択操作を受け付けることを特徴とする印刷システム。
  23. 連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置の印刷データを生成する印刷制御装置であって、
    印刷設定画面を表示する表示部と、
    前記印刷設定画面において、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数、および切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示の入力を受け付ける印刷設定部と、
    前記印刷設定部で前記ページ数揃え指示の入力を受け付けた場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷データを生成する印刷データ生成部を有することを特徴とする印刷制御装置。
  24. 請求項23に記載の印刷制御装置において、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷制御装置。
  25. 連続した媒体の搬送、切断および印刷を行う印刷装置の印刷データを生成する印刷制御装置の印刷制御プログラムであって、
    表示部に表示した印刷設定画面において、部単位での印刷を指示する部単位印刷指定、媒体の搬送方向における所定のページ数毎に媒体の切断を指示する切断ページ数、および切断する媒体のページ数を揃えるページ数揃え指示の入力を受け付ける印刷設定部と、
    前記印刷設定部で前記ページ数揃え指示の入力を受け付けた場合、前記印刷データを部単位で印刷する印刷ページ数が、前記切断ページ数の倍数でないとき、空白ページを前記印刷データに挿入して前記印刷ページ数を前記切断ページ数の倍数とする印刷データを生成する印刷データ生成部を有することを特徴とする印刷制御プログラム。
  26. 請求項25に記載の印刷制御プログラムにおいて、
    前記部単位印刷指定は、複数部数を印刷する場合における部単位での印刷を指示することを特徴とする印刷制御プログラム。
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