JP2019009748A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】付加情報が埋め込まれた印刷物に対する適切なスキャン方向を、ユーザに認識させることができる。【解決手段】印刷物を撮像した撮像画像に重畳表示させるオブジェクトに関する情報を、印刷物の印刷データに付加情報として埋め込む画像処理装置であって、オブジェクトを撮像画像に重畳表示させる際の、印刷物の元画像の向きに応じた表示方向と、オブジェクトの種類とを少なくとも特定可能な情報を付加情報として、印刷データに埋め込む埋め込み手段を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、印刷物への情報埋め込みおよび、埋め込まれた情報の表示方法に関する。
近年、AR(Augmented Reality:拡張現実)といった技術がある。ARは、現実世界で人が感知できる情報に、別の情報を加えて拡張表現する技術である。ARには、例えば、スマートフォンやタブレット等の携帯端末が備えるカメラでスキャンした画像に対して、付加情報(多重化情報または埋め込み情報ともいう)を重畳させて表示するといった活用例がある。
また、印刷物に対して付加情報を埋め込む技術(以後、情報多重化技術と記載する)がある。そして、情報多重化技術により印刷物に埋め込まれた付加情報は、カメラ等で該印刷物を読み込む(スキャンする)ことで、抽出することができる。
AR技術と情報多重化技術とを使うことにより、拡張現実用の付加情報をスキャン画像に重畳させて表示することが可能となる(特許文献1参照)。例えば、図16に示すように、印刷物(写真など)をスキャンして得られたスキャン画像にアニメーションや所望のメッセージを重畳させて表示することができる。以後、スキャン画像に重畳して表示するアニメーションやメッセージをデコレーションメッセージと称する。
図16(a)には、携帯端末の画面1601にスキャン画像1602が表示されている様子が示されている。スキャン画像1602は、4人の人物を被写体とする写真を携帯端末のカメラでスキャンして得られた画像である。図16(b)には、デコレーションメッセージの一例が示されている。図16(b)の上部に示されるメッセージ“Happy Wedding”および図16(b)の下部に示されるハートマークは、動画アニメーションであり、再生時には色が変わったり文字やマークが動いたりする。また、図16(b)の中央に示されるメッセージは、ユーザが、任意に追加できるメッセージである。図16(b)に示すデコレーションメッセージを表示するために必要な情報を、写真などの印刷物に付加情報として埋め込むことで、図16(c)(d)に示すように、スキャン画像にデコレーションメッセージを重畳させて表示することが可能となる。
特開2013−026922号公報
しかしながら、例えば印刷物が縦長のものであった場合、図16(b)に示すようなランドスケープに適したアニメーションであると、図16(c)に示す状態では、印刷物の向きとアニメーションの向きが整合しないことになる。また、ユーザが端末装置の画面1601の向きを縦長の印刷物に合わせた場合に、仮に端末装置の向きに合わせてアニメーションが自動回転したとする。すると図16(d)に示すように、ランドスケープ表示方式のデコレーションメッセージが、縦向きのスキャン画像内に収まらないことも起こり得る。このように、作成者の意図通りにアニメーション等のオブジェクトが表示されない場合がある。
そこで、本発明は、元画像の向きに応じた表示方向に対応する適切なオブジェクトが表示されるように、付加情報を埋め込むことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明による画像処理装置は、印刷物を撮像した撮像画像に重畳表示させるオブジェクトに関する情報を、印刷物の印刷データに付加情報として埋め込む画像処理装置であって、オブジェクトを撮像画像に重畳表示させる際の、印刷物の元画像の向きに応じた表示方向と、オブジェクトの種類とを少なくとも特定可能な情報を付加情報として、印刷データに埋め込む埋め込み手段を備える
ことを特徴とする。
元画像の向きに応じた表示方向に対応する適切なオブジェクトが表示されるように、付加情報を埋め込むことができる。
第1実施形態にかかる端末装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す端末装置と接続される、印刷装置の構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態にかかる画像処理アプリケーションの動作を示すフローチャートである。 画像処理アプリケーションのトップ画面の一例を示す図である。 デコレーションメッセージ埋め込み処理を示すフローチャートである。 アニメーション選択画面とアニメーション管理情報との一例を示す図である。 アニメーション確認画面の一例を示す図である。 画像選択画面の一例を示す図である。 編集画面の一例を示す図である。 メッセージ入力画面の一例を示す図である。 プリンタの印刷設定を行う印刷設定画面の一例を示す図である。 印刷データ生成処理を示すフローチャートである。 デコレーションメッセージ表示処理のフローチャートである。 付加情報が埋め込まれた印刷物をポートレートモードでスキャンしているときの端末装置の画面の一例を示す図である。 印刷物をスキャンして得られた画像にデコレーションメッセージを重畳表示した画面の一例を示す図である。 従来技術を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
<端末装置の構成>
図1は、第1実施形態にかかる端末装置(以下、情報処理装置または画像処理装置ともいう)の構成を示すブロック図である。端末装置100は、スマートフォンやタブレット等の携帯端末である。端末装置100は、端末装置全体の制御を行うメインボード110、NFCユニット101、無線LANユニット102、回線接続ユニット103、及びタッチパネルディスプレイ104を備える。NFCユニット101、無線LANユニット102、回線接続ユニット103はそれぞれ、NFC11、無線LAN12、携帯電話回線網13と接続される。
メインボード110は、CPU111、プログラムメモリ112、データメモリ113、無線LAN制御回路115、NFC制御回路116、回線接続制御回路117、操作部制御回路118、カメラ119、及び不揮発性メモリ120を含む。これらの各構成要素は、内部バス121を介して互いに接続されている。
マイクロプロセッサ形態のCPU111は、ROM形態のプログラムメモリ112に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ113に格納されているデータの内容とに従って動作する。また、CPU111は、無線LAN制御回路115を介して無線LANユニット102を制御することで、無線LAN12に接続された他の装置と通信を行う。また、CPU111は、NFC制御回路116を介してNFCユニット101を制御することによって、NFC11に接続された他のNFC端末を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行ったりすることができる。また、CPU111は、回線接続制御回路117を介して回線接続ユニット103を制御することで、携帯電話回線網13に接続し、音声データの送受信などを行うことができる。また、CPU111は、操作部制御回路118を制御することによって、タッチパネルディスプレイ104にプリンタの情報を表示したり、タッチパネルディスプレイ104に対するユーザ操作を受け付けたりすることができる。また、CPU111は、カメラ119を制御して画像を撮影することができ、撮影により得られた画像データをデータメモリ113の画像メモリ114に格納する。また、CPU111は、撮影により得られた画像データ以外にも、携帯電話回線網13、無線LAN12、あるいはNFC11を通じて外部から取得した画像データを画像メモリ114に格納したり、外部に送信したりすることも可能である。
不揮発性メモリ120は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源がオフされた場合でも格納されたデータを保持することが可能である。不揮発性メモリ120には、例えば、電話帳データや、各種通信接続情報や過去に接続したデバイスの情報等の他、画像データや、端末装置100に各種機能を実現させるためのソフトウエア等のプログラムが格納される。不揮発性メモリ120には、後述する画像処理アプリケーション(以降、単に画像処理アプリと表現する場合がある)や、画像処理アプリケーションが管理するアニメーション管理情報やアニメーションデータも格納される。また画像処理アプリを動作させるためのOSが格納される。
<印刷装置の構成>
図2は、図1に示す端末装置と無線LAN12を介してと接続される、プリンタ(印刷装置)の構成の一例を示すブロック図である。印刷装置200は、印刷装置全体の制御を行うメインボード210、操作パネル201、NFCユニット202、及び無線LANユニット203を備える。NFCユニット202及び無線LANユニット203は、印刷装置200の通信部として機能する。
メインボード210は、CPU211、プログラムメモリ212、データメモリ213、スキャナ215、印刷部216、無線LAN制御回路217、NFC制御回路218、及び操作部制御回路219を備える。これらの各構成要素は、内部バス220を介して互いに接続されている。
マイクロプロセッサ形態のCPU211は、ROM形態のプログラムメモリ212に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ213に格納されているデータの内容とに従って動作する。また、CPU211は、スキャナ215を制御して原稿を読み取り、データメモリ213の画像メモリ214に格納する。また、CPU211は、印刷部216を制御して、データメモリ213の画像メモリ214の画像データを記録媒体に印刷することができる。また、CPU211は、無線LAN制御回路217を介して無線LANユニット203を制御することで、原稿をスキャンして得られた画像データを、無線LAN12に接続された端末装置100や他の装置に送信することもできる。また、CPU211は、NFC制御回路218を介してNFCユニット202を制御することによって、NFC11に接続された他のNFC端末を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行ったりすることができる。また、CPU211は、操作部制御回路219を制御することによって、印刷装置200の状態や機能選択メニューを操作パネル201に表示させたり、操作パネル201に対するユーザ操作を受け付けたりすることができる。なお、本実施形態における印刷装置200は、プリンタ制御命令が付与されたJPEGファイル形式のデータを印刷することができるものとする。
<処理フロー>
図3を用いて、第1実施形態にかかる画像処理アプリケーションについて説明する。図3は、第1実施形態における画像処理アプリの動作を示すフローチャートである。なお、「アプリケーションが処理を行う」などの表現を用いるが、具体的には、端末装置100のCPU111がアプリケーションに従って処理を実行することである。
ユーザが、端末装置100のタッチパネルディスプレイ104を操作して、画像処理アプリを起動する。すると、画像処理アプリは、図4に示すトップ画面を表示する(ステップS301)。図4に示すように、トップ画面には、「見る」ボタン401と「作成する」ボタン402とが表示される。画像処理アプリは、ユーザによって、「見る」ボタン401と「作成する」ボタン402とのいずれかのボタンがタップされたかを確認する(ステップS302)。
「作成する」ボタン401がタップされた場合は(ステップS302のYES)、画像処理アプリは、デコレーションメッセージ埋め込み処理(デコレーションメッセージ多重化処理ともいう)に遷移する(ステップS303)。デコレーションメッセージ埋め込み処理は、スキャン画像を装飾等するためのデコレーションメッセージを埋め込んだ印刷データを生成する処理であり、図5を用いて後述する。「見る」ボタン401がタップされた場合は(ステップS302のNO)、画像処理アプリは、デコレーションメッセージ表示処理に遷移する(ステップS304)。デコレーションメッセージ表示処理は、印刷物をスキャンして得られた画像にデコレーションメッセージを重畳表示する処理であり、図13を用いて後述する。
<デコレーションメッセージ埋め込み処理>
図5は、デコレーションメッセージ埋め込み処理を示すフローチャートである。画像処理アプリは、デコレーションメッセージ埋め込み処理に遷移すると、図6(a)に示すアニメーション選択画面を表示する(ステップS501)。アニメーション選択画面には、デコレーションメッセージとして表示するオブジェクト(ここではアニメーション)を、ユーザに選択させるためのボタン601〜604が配置されている。ユーザは、アニメーション選択画面を操作して、スキャン画像に重畳して表示するアニメーションを選択する。本実施形態では、アニメーションがウエディングと誕生日との2つのカテゴリで分類されているものとする。また、ウエディングのカテゴリには、ウエディング#1とウエディング#2との2種類のアニメーションが含まれていて、誕生日のカテゴリには、誕生日#1と誕生日#2との2種類のアニメーションが含まれているものとする。ボタン601,602はそれぞれ、ウエディング#1,#2に対応する。ボタン603,604はそれぞれ、誕生日#1,#2に対応する。
図6(b)には、画像処理アプリがアニメーションを管理するために用いる管理テーブル(以降、アニメーション管理情報と呼ぶ)の一例が示されている。なお、説明の簡単のため、図6(b)には、ウエディングのカテゴリに属するアニメーション(ウエディング#1,#2)に関する情報のみが記載されているが、誕生日のカテゴリに属するアニメーションについても同様に管理される。
画像処理アプリは、アニメーション管理情報を用いて、アニメーションの種類、表示方式、及びアニメーションデータを管理する。アニメーション管理情報には、図6(b)に示すように、アニメーションの種類毎に、ポートレート表示方式のアニメーションデータとランドスケープ表示方式のアニメーションデータとが格納される。そして、アニメーションを特定可能なIndexNoが、アニメーションデータごとに付与される。すなわち、IndexNoは、アニメーションデータの各々に一意に割り当てられる識別情報である。例えば、ウエディング#1のポートレート表示方式のアニメーションデータには、IndexNo#1が付与され、ウエディング#1のランドスケープ表示方式のアニメーションデータには、IndexNo#2が付与される。なお、本実施形態におけるアニメーションデータは、HTML5 Canvasを使用して記述されるものとする。しかし、スキャン画像にアニメーションを重畳して表示できれば、他の記述方式を採用してもよい。また、アニメーション管理情報にアニメーションデータそのものを格納せずに、アニメーションデータが保存されている場所(アドレスなど)を格納するようにしてもよい。
ユーザが、アニメーション選択画面を操作してアニメーションを選択すると、画像処理アプリは、アニメーション確認画面を表示する(ステップS502)。図7は、アニメーション確認画面の一例を示す図である。画像処理アプリは、アプリケーション選択画面で選択されたアニメーションを、アニメーション確認画面のプレビュー領域701に表示する。なお、図7では、選択されたアニメーションがポートレートモードで表示されているが、選択されたアニメーションを確認できる態様であれば、いずれの表示方式でプレビュー領域701にアニメーションを表示させても構わない。ユーザがキャンセルボタン702をタップした場合には、画像処理アプリは、アニメーション確認画面の表示を終了し、画面表示をアニメーション選択画面に戻す。一方、ユーザが編集ボタン703をタップした場合には、画像処理アプリは、画面表示を図8に示す画像選択画面に遷移させる(ステップS503)。図8は、画像選択画面の一例を示す図である。画像選択画面において、画像挿入領域801または「写真アルバムから選択」ボタン802がタップされると、端末装置内に保存されている写真(画像)の一覧が表示される。ユーザは、その一覧の中から所望の画像を選択可能である。選択された画像は、画像挿入領域801に表示される。また、「カメラで撮影」ボタン803がタップされると、カメラアプリケーションが起動する。ユーザは、カメラアプリケーションを操作して、カメラ119で撮影することができる。そして、撮影により得られた画像が、画像挿入領域801に表示される。このようにして、ユーザは、画像選択画面にて印刷対象画像(印刷物の元画像)を選択することができる。ユーザがキャンセルボタン804をタップした場合には、画像処理アプリは、画像選択画面の表示を終了し、画面表示をアニメーション確認画面に戻す。
次いで、画像処理アプリは、画像選択画面で選択された印刷対象画像の向きが縦向きか、横向きかを判断する(ステップS504)。画像の向きを判断する方法としては、画像データに含まれる向き情報(例えばJPEGのExif情報)に基づき判断する。画像データに向き情報が含まれない場合は、画像のアスペクト比により判断するようにしてもよい。例えば、画像のアスペクト比(例えば画像の縦の画素数を分母、横の画素数を分子とした値)が1以上の場合は横向きと判断し、それ以外の場合は縦向きと判断するようにしてもよい。
印刷対象画像が縦向きの場合は(ステップS504のYES)、画像処理アプリは、アニメーション管理情報の中から、アニメーション選択画面で選択したカテゴリに属するアニメーションであり且つ表示方式がポートレートであるアニメーションを特定する。そして、画像処理アプリは、特定したアニメーションに対応するIndexNoをデータメモリ113に保存する(ステップS505)。このとき、例えば、アニメーション選択画面で選択したアニメーションがウエディング#1である場合には、IndexNoとして1が保存される。また例えば、アニメーション選択画面で選択したアニメーションがウエディング#2である場合には、IndexNoとして3が保存される。印刷対象画像が横向きの場合は(ステップS504のNO)、画像処理アプリは、アニメーション管理情報の中から、アニメーション選択画面で選択したカテゴリに属するアニメーションであり且つ表示方式がランドスケープであるアニメーションを特定する。そして、画像処理アプリは、特定したアニメーションに対応するIndexNoをデータメモリ113に保存する(ステップS506)。このとき、例えば、アニメーション選択画面で選択したアニメーションがウエディング#1である場合には、IndexNoとして2が保存される。また例えば、アニメーション選択画面で選択したアニメーションがウエディング#2である場合には、IndexNoとして4が保存される。上述のように、ユーザはボタン601〜604のいずれかを選択することで、アニメーションの複数のカテゴリのうちの所望のカテゴリを選択する。そして、その所望のカテゴリのうち、ポートレート表示方式のアニメーションデータを選択するか、ランドスケープ表示方式のアニメーションデータを選択するかについては、ステップS504〜S506において自動的に決定される。そのため、ユーザが印刷対象画像の向きを考慮してアニメーションデータを選択しなくても、所望のカテゴリに該当し且つ印刷対象画像の向きに応じた適切なアニメーションデータが選択される。
次いで、画像処理アプリは、図9に示す編集画面を表示する(ステップS507)。図9(a)には、縦向きの画像が印刷対象画像として選択された場合に表示される編集画面の一例が示されている。図9(b)には、横向きの画像が印刷対象画像として選択された場合に表示される編集画面の一例が示されている。ユーザは、編集画面にて印刷対象画像に埋め込むデコレーションメッセージを編集する。編集画面の画像変更ボタン902により、印刷対象画像を変更することができる。プレビューボタン903がタップされると、画像処理アプリは、印刷対象画像にデコレーションメッセージを重畳した結果(画像)を、プレビュー領域901に表示する。選択アニメーション確認領域904には、ステップS504〜S506の処理で特定されたアニメーションが表示される。
編集画面において選択アニメーション確認領域904がタップされた場合は、画像処理アプリは、ユーザがメッセージの入力を行うと判断し(ステップS508のYES)、図10に示すメッセージ入力画面を表示する(ステップS509)。図10は、メッセージ入力画面の一例を示す図である。ユーザは、メッセージ入力画面にて、印刷対象画像に埋め込むデコレーションメッセージの一部であるテキストメッセージを、画面下部に表示されるソフトウエアキーボード1003を使って入力する。入力されたテキストメッセージは、メッセージ表示エリア1002に表示される。OKボタン1001をタップすると、画像処理アプリは、メッセージ入力画面を終了して、画面表示を編集画面に戻す。すなわち、処理はステップS507に戻る。このとき、画像処理アプリは、入力されたテキストメッセージを、データメモリ113に保存する。
編集画面において「次へ」ボタン905がタップされた場合は(ステップS508のNO)、画像処理アプリは、図11に示す印刷設定画面を表示する(ステップS510)。図11は、プリンタの印刷設定を行う印刷設定画面の一例を示す図である。プレビュー領域1101には、選択した印刷対象画像のプレビューが表示される。対象プリンタ名称表示領域1102には、印刷するプリンタの名称が表示される。詳細な説明は省略するが、対象プリンタ名称表示領域1102をタップすると対象プリンタを選択することができる。印刷設定表示領域1104には、現時点において設定されている印刷設定が表示される。本実施形態では、部数設定、用紙サイズ、用紙の種類、フチ設定が設定可能である。設定変更ボタン1103をタップすると、印刷設定を変更するための画面(図示せず)が表示され、該画面にて、印刷設定表示領域1104に表示されている印刷設定を変更することができる。本実施形態では、HTMLにおけるグラフィック表記手法の一つであるSVG(Scalable Vector Graphics)で印刷コンテンツ(印刷対象となる画像)を記述するものとする。
ユーザは、印刷設定画面で所望の印刷設定を行った後、プリントボタン1105をタップして印刷の実行指示を行う。画像処理アプリは、印刷の実行指示を受け付けると、印刷データを生成し(ステップS511)、印刷データをプリンタ(ここでは印刷装置200)に送信する(ステップS512)。これにより、付加情報が埋め込まれた印刷物がプリンタによって出力される。
ここで、ステップS511の処理(印刷データ生成処理)を説明する。図12は、印刷データ生成処理を示すフローチャートである。
画像処理アプリは、印刷の実行指示を受け付けると、ステップS511までの処理において生成した、SVG形式の画像データに対してレンダリングを実行して、RGBのラスターデータを生成する(ステップS1201)。
次いで、画像処理アプリは、情報多重化技術を用いて、付加情報をラスターデータに埋め込む(ステップS1202)。このとき、画像処理アプリは、ステップS505,S506でデータメモリ113に保存したアニメーションに対応するIndexNoと、ステップS508でデータメモリ113に保存したテキストメッセージとを付加情報に含める。なお、本実施形態では、付加情報を視認しづらい状態で埋め込む情報多重化方法を用いる。そのような多重化方法を採用することにより、特許文献1に記載されるような、ARタグなどを印刷物の一部の領域に含ませる多重化方法と異なり、印刷された画像の見た目を損なうことがない。なお、印刷物に付加情報を埋め込む方法や、スキャン画像から付加情報を抽出する方法については、周知の技術を用いても良く、詳細な説明を省略する。
次いで、画像処理アプリは、付加情報が埋め込まれたラスターデータを印刷データ(JPEGデータ)に変換する(ステップS1203)。なお、プリンタがJPEG以外のファイル形式(例えばPDF)のデータを印刷可能である場合には、ラスターデータをJPEG以外のファイル形式のデータに変換してもよい。最後に、画像処理アプリは、生成した印刷データに印刷コマンド(印刷制御命令)を付与する(ステップS1204)。
<デコレーションメッセージ表示処理>
図13を用いて、ステップS304のデコレーションメッセージ表示処理を説明する。図13は、デコレーションメッセージ表示処理のフローチャートである。
デコレーションメッセージ表示処理に遷移すると、画像処理アプリは、カメラアプリケーションを起動して、印刷物を撮影可能な状態とする(ステップS1301)。そして、ユーザが、カメラアプリケーションを操作して、付加情報が埋め込まれた印刷物(より具体的には、付加情報が埋め込まれた印刷データに基づき印刷された印刷物)をスキャンする。ここで、スキャンとは、印刷物を撮像して該印刷物に印刷された画像を読み取る動作をいう。したがって、以降においてスキャン画像を撮像画像と表現する場合がある。図14は、付加情報が埋め込まれた印刷物をポートレートモードでスキャンしているときの端末装置100の画面の一例を示す図である。画像処理アプリは、スキャン画像から付加情報を抽出(分離)する(ステップS1302)。このとき、付加情報として、IndexNoが抽出される。また、ステップS509において、ユーザがメッセージの入力を行っている場合には、IndexNoとともにテキストメッセージが抽出される。なお、ここでの「ポートレートモード」、「ランドスケープモード」は、スキャン時の端末装置100と印刷物との向きの関係を示す。即ち端末装置100は、いずれのモードであっても、付加情報に基づくメッセージを同一の方向で表示する。そして、スキャン時にユーザにより端末装置100または印刷物が回転されることで、上記2つのモードが切り替わる。
次いで、画像処理アプリは、抽出したIndexNoから、スキャン画像に埋め込まれているアニメーションの種類(ここでは、ウエディング#1、ウエディング#2、誕生日#1または誕生日#2)を特定する。また、画像処理アプリは、抽出したIndexNoから、アニメーションの表示方式(ここでは、ポートレートまたはランドスケープ)を特定する。画像処理アプリは、特定した種類と表示方式とに対応するアニメーションデータを不揮発性メモリ120から読み出す。なお、IndexNoによりアニメーションが一意に特定されるため、アニメーションの種類は参照されず、IndexNoに応じたアニメーションデータが不揮発性メモリ120から読み出されてもよい。画像処理アプリは、読み出したアニメーションデータを用いて、印刷物のスキャン画像にアニメーションを重畳して、端末装置100の画面(タッチパネルディスプレイ104)に表示する(ステップS1303)。さらに、画像処理アプリは、ステップS1302でテキストメッセージが抽出されている場合には、該テキストメッセージを、アニメーションの表示方式に合わせてスキャン画像に重畳して表示する。図15(a)には、ランドスケープモードで印刷物をスキャンして得られた画像に、デコレーションメッセージを重畳して表示した画面の一例が示されている。図15(b)には、ポートレートモードで印刷物をスキャンして得られた画像に、デコレーションメッセージを重畳して表示した画面の一例が示されている。なお、図15(a)に示す例では、IndexNo「2」、および、テキストメッセージ「○○君、△△さん結婚おめでとう」が印刷物に埋め込まれているものとする。また、図15(b)に示す例では、IndexNo「2」のみが印刷物に埋め込まれているものとする。なお、図15(b)では、デコレーションメッセージは、端末装置100の向きが変わっても自動回転されない。具体的には、ステップS1303において画像処理アプリは、OSに対して、アニメーションの表示とともに、表示方向の指定を行う。この表示方向は、ステップS1302で付加情報から特定されたアニメーションの表示方式(ここでは、ポートレートまたはランドスケープ)により決定される。このようにOSは、表示方向が指定されると、端末装置100の向き(例えば端末装置100が備えるセンサにより検知された向き)に応じた表示の自動回転を行わない。ただし、図16(d)に示したように、表示の自動回転が行われてもよい。
以上のように、本実施形態では、印刷物を撮像した撮像画像(スキャン画像)に重畳表示させるアニメーションの表示方向(表示方式)を、印刷対象画像の向きに応じて決定する。そして、アニメーションの種類と、決定したアニメーションの表示方向とを少なくとも特定可能な情報を付加情報として、印刷物の印刷データに埋め込むようにしている。さらに、印刷物をスキャンして得られるスキャン画像から付加情報(IndexNo)を抽出し、該スキャン画像に重畳すべきアニメーションの種類および表示方向を特定する。それにより、例えば図15(b)に示すように、ランドスケープ表示方式に対応するIndexNo(2や4)が埋め込まれた印刷物を、ポートレートモードでスキャンした場合には、ランドスケープ表示方式のアニメーションが縦向きに表示されることになる。そのため、ユーザはランドスケープモードで印刷物をスキャンすべきであると判断することができる。このように、本実施形態によれば、付加情報が埋め込まれた印刷物の適切なスキャン方向をユーザに認識させることができる。したがって、作成者(図6〜図10の画面を操作してアニメーションを作成したユーザ)の意図通りに、アニメーションをスキャン画像に重畳表示させることができる。
なお、本実施形態では、アニメーションに対応するIndexNoとテキストメッセージを付加情報として埋め込む例について説明した。しかし、これらに加えて、図9に示す編集画面にて決定した印刷対象画像の向きを示す情報を付加情報として埋め込むようにしてもよい。そのような形態によれば、適切な向きで印刷物がスキャンされているかを画像処理アプリが判断することができる。それにより、例えば、アニメーションを重畳表示する前、すなわちステップS1303の実行以前に、印刷物のスキャン方向が適切でないことをユーザに通知したり、スキャン方向を変更するようにユーザに促したりすることが可能となる。
また、本実施形態では、デコレーションメッセージ埋め込み処理とデコレーションメッセージ表示処理とを実行する画像処理アプリを例に説明した。しかし、デコレーションメッセージ埋め込み処理を実行するアプリケーションと、デコレーションメッセージ表示処理を実行するアプリケーションとがそれぞれ、端末装置100にインストールされていてもよい。そして、端末装置100のCPU111が、それぞれのアプリケーションに従って処理を実行するようにしてもよい。また、デコレーションメッセージ埋め込み処理を実行するアプリケーションと、デコレーションメッセージ表示処理を実行するアプリケーションとが、別々の端末装置にインストールされていてもよい。その場合、各端末装置のそれぞれが、上記アニメーション管理情報を保持することになる。なお、各端末装置からアクセス可能な共通の記憶装置に、アニメーション管理情報を格納させておいてもよい。
また、例えばオブジェクトの種類(図6(a)においてユーザにより選択されるカテゴリ)と、印刷される元画像の向きに対応するアニメーションデータが一意に特定可能なテーブルがプログラムメモリ112や不揮発性メモリ120に記憶されていてもよい。そして、付加情報が埋め込まれる際には、ユーザ指定のカテゴリと元画像の向きの組み合わせに対応するアニメーションデータを上記テーブルにより特定し、そのデータを読み出して元画像に埋め込むようにしてもよい。この場合、付加情報の埋め込みの際に、アニメーションの表示方向は決定されなくてもよい。また、印刷物が撮影され、アニメーションが表示される際には、アニメーションデータにより、表示方向が決定されてもよい。例えば、付加情報により特定されたアニメーションデータの画素数や、アニメーションデータファイルのヘッダ部の情報等により、アニメーションの表示方向が特定されてもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の1以上の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込むようにしてもよい。そして、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが、そのプログラムの指示に基づき実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の1以上の機能が実現されてもよい。
111 CPU
113 データメモリ
120 不揮発性メモリ

Claims (12)

  1. 印刷物を撮像した撮像画像に重畳表示させるオブジェクトに関する情報を、前記印刷物の印刷データに付加情報として埋め込む画像処理装置であって、
    前記オブジェクトを前記撮像画像に重畳表示させる際の、前記印刷物の元画像の向きに応じた表示方向と、前記オブジェクトの種類とを少なくとも特定可能な情報を前記付加情報として、前記印刷データに埋め込む埋め込み手段を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記オブジェクトの表示方向が、前記印刷物の元画像の向きと同じ方向である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記埋め込み手段は、
    前記付加情報が埋め込まれた前記印刷データに基づき印刷される印刷物において前記付加情報が視認しづらいように、前記付加情報を前記印刷データに埋め込む
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記オブジェクトがアニメーションである
    ことを特徴する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷物を撮像した撮像画像から前記付加情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記付加情報から、前記オブジェクトの種類および表示方向を特定する特定手段と、
    前記付加情報によって特定される種類のオブジェクトを前記付加情報によって特定される表示方向に従って重畳した前記撮像画像を、表示装置に表示する表示手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記埋め込み手段は、オブジェクトの複数の種類からユーザにより選択された種類を特定可能な情報を埋め込む
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. オブジェクトの各々に一意に割り当てられる識別情報を、オブジェクトの種類とオブジェクトの表示方向とに対応づけて格納する管理テーブルをさらに備え、
    前記埋め込み手段は、
    前記管理テーブルから、前記オブジェクトの表示方向と、ユーザによって選択された前記オブジェクトの種類とに対応する前記識別情報を取得し、取得した前記識別情報を前記付加情報として前記印刷データに埋め込み、
    前記特定手段は、
    前記管理テーブルと、前記抽出手段が抽出した前記付加情報に含まれる前記識別情報とから、前記撮像画像に重畳表示させるオブジェクトの種類および表示方向を特定する
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 印刷物を撮像した撮像画像から付加情報を抽出する抽出手段と、
    前記付加情報に従ってオブジェクトを重畳した前記撮像画像を、表示装置に表示する表示手段と、を備え、
    前記付加情報には、前記オブジェクトの種類と前記オブジェクトの表示方向とを少なくとも特定可能な情報が含まれ、
    前記表示手段は、
    前記付加情報によって特定される種類のオブジェクトを、前記付加情報によって特定される表示方向に従って前記撮像画像に重畳させる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 印刷物を撮像した撮像画像に重畳表示させるオブジェクトに関する情報を、前記印刷物の印刷データに付加情報として埋め込む画像処理方法であって、
    前記印刷物の元画像の向きに応じた表示方向と、前記オブジェクトの種類とを少なくとも特定可能な情報を前記付加情報として、前記印刷データに埋め込む埋め込みステップを含む
    ことを特徴とする画像処理方法。
  10. 印刷物を撮像した撮像画像から付加情報を抽出する抽出ステップと、
    前記付加情報に従ってオブジェクトを重畳した前記撮像画像を、表示装置に表示する表示ステップと、を含み、
    前記付加情報には、前記オブジェクトの種類と前記オブジェクトの表示方向とを少なくとも特定可能な情報が含まれ、
    前記表示ステップにおいて、
    前記付加情報によって特定される種類のオブジェクトが、前記付加情報によって特定される表示方向に従って前記撮像画像に重畳される
    ことを特徴とする画像処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
  12. コンピュータを、請求項8に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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