JP2019007992A - 光ファイバ及び光ファイバリボン - Google Patents

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久美子 橘
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正治 大城戸
藤井 隆志
Takashi Fujii
隆志 藤井
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Abstract

【課題】優れた耐水性を有する光ファイバを提供すること。【解決手段】光ファイバ10は、ガラスファイバ13と、ガラスファイバ13の外周を被覆する被覆樹脂層16とを備え、被覆樹脂層16が、ウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤を含有する紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物を含み、ウレタンオリゴマーが、一方の末端に(メタ)アクリロイル基を有し、もう一方の末端に炭素数3〜18のアルコキシ基を有する片末端非反応性オリゴマーを含有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ及び光ファイバリボンに関する。
一般に、光ファイバは、光伝送体であるガラスファイバを保護するための被覆樹脂層を有している。例えば、特許文献1には、被覆樹脂層を有する光ファイバが開示されている。
国際公開第2016/059727号
従来の光ファイバの場合、水に長期間つけておくと、伝送損失が増加することがあり、光ファイバには、耐水性を向上することが求められている。
そこで、本発明は、優れた耐水性を有する光ファイバ及び光ファイバリボンを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光ファイバは、ガラスファイバと、ガラスファイバの外周を被覆する被覆樹脂層とを備え、被覆樹脂層が、ウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤を含有する紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物を含み、ウレタンオリゴマーが、一方の末端に(メタ)アクリロイル基を有し、もう一方の末端に炭素数3〜18のアルコキシ基を有する片末端非反応性オリゴマーを含有する。
本発明によれば、優れた耐水性を有する光ファイバ及び光ファイバリボンを提供することが可能となる。
本発明の光ファイバの一例を示す概略断面図である。 本発明の光ファイバリボンの一例を示す概略断面図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の一態様に係る光ファイバは、ガラスファイバと、ガラスファイバの外周を被覆する被覆樹脂層とを備え、被覆樹脂層が、ウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤を含有する紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物を含み、ウレタンオリゴマーが、一方の末端に(メタ)アクリロイル基を有し、もう一方の末端に炭素数3〜18のアルコキシ基を有する片末端非反応性オリゴマーを含有する。
上記特定の被覆樹脂層を備えることで、本実施形態の光ファイバは、耐水性に優れ、水に長期間浸漬したとしても、伝送損失の増加を抑制することができる。
上記片末端非反応性オリゴマーは、ポリオール、ポリイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレート及び炭素数3〜18の1価アルコールの反応物であってもよい。これにより、耐水性に優れる被覆樹脂層を形成することができる。
上記被覆樹脂層は、プライマリ樹脂層及びセカンダリ樹脂層を含み、プライマリ樹脂層が、上記樹脂組成物の硬化物を含有してもよい。これにより、光ファイバの耐水性を更に向上することができる。
光ファイバの耐マイクロベント特性を向上する観点から、上記プライマリ樹脂層のヤング率は、23℃で0.7MPa以下であってもよい。
本発明の一実施形態による光ファイバリボンは、上記光ファイバが複数並列され、リボン材で連結されている。本実施形態の光ファイバを用いていることから、当該光ファイバリボンを水に長期間浸漬した場合にも、伝送損失の増加を抑制することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ファイバの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(光ファイバ)
図1は、本発明の一形態である光ファイバの一例を示す概略断面図である。光ファイバ10は、ガラスファイバ13と、ガラスファイバ13の外周に設けられた被覆樹脂層16とを備えている。
ガラスファイバ13は、コア11とクラッド12とからなり、クラッド12はコア11を取り囲んでいる。コア11及びクラッド12は石英ガラス等のガラスを主に含み、例えば、コア11にはゲルマニウムを添加した石英を用いることができ、クラッド12には純石英、又は、フッ素が添加された石英を用いることができる。
図1において、例えば、ガラスファイバ13の外径(D2)は125μm程度であり、ガラスファイバ13を構成するコア11の直径(D1)は、7〜15μm程度である。
被覆樹脂層16は、一層のみから構成されていてもよく、複数層から構成されていてもよい。被覆樹脂層16は、ガラスファイバ13の外周に接して設けられたプライマリ樹脂層14と、プライマリ樹脂層14を被覆するセカンダリ樹脂層15を含んでもよい。
被覆樹脂層16の厚さは、通常、60〜70μm程度である。プライマリ樹脂層14及びセカンダリ樹脂層15の各層の厚さは、10〜50μm程度であってもよく、例えば、プライマリ樹脂層14の厚さが35μmで、セカンダリ樹脂層15の厚さが25μmであってもよい。光ファイバ10の外径は、245〜265μm程度であってもよい。
被覆樹脂層20は、例えば、ウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤を含む紫外線硬化型樹脂組成物以下、単に「樹脂組成物」とも称する)を硬化させて形成することができる。
ウレタンオリゴマーは、ポリオール、ポリイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレート及び炭素数3〜18の1価アルコールを反応させて調製することができる。
ここで、(メタ)アクリレートとは、アクリレート又はそれに対応するメタクリレートを意味する。(メタ)アクリロイルについても同様である。
ポリオールとしては、例えば、ポリテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコール及びビスフェノールA・エチレンオキサイド付加ジオールが挙げられる。
ポリイソシアネートとしては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタン4,4’−ジイソシアナートが挙げられる。
水酸基含有(メタ)アクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート及びトリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレートが挙げられる。
炭素数3〜18の1価アルコールとしては、例えば、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−2−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール、2−メチル−2−ブタノール、3−メチル−2−ブタノール、2,2−ジメチル−1−プロパノール、カプリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール及びオレイルアルコールが挙げられる。中でも、炭素数4〜18の1価アルコールであり、直鎖状のアルコールが好ましい。
ウレタンオリゴマーを調製する際には、触媒、重合禁止剤等を使用してもよい。触媒としては、例えば、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズマレート、ジブチルスズビス(メルカプト酢酸2−エチルヘキシル)、ジブチルスズビス(メルカプト酢酸イソオクチル)及びジブチルスズオキシドが挙げられる。重合禁止剤としては、例えば、メトキノン及びヒドロキノンが挙げられる。
以下、ウレタンオリゴマーの調製について、具体例を挙げて説明する。例えば、ポリオールとしてポリプロピレングリコール、ポリイソシアネートとしてトリレンジイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレートとして2−ヒドロキシエチルアクリレート、1価のアルコールとしてブタノールを使用する場合、ウレタンオリゴマーは、下記反応生成物(A)及び(B)を含むことができる。
(A):H−TDI−(PPG−TDI)n−R
(B):H−TDI−(PPG−TDI)n−H
ここで、Hは2−ヒドロキシエチルアクリレートの残基を表し、TDIはトリレンジイソシアネートの残基を表し、PPGはポリプロピレングリコールの残基を表し、Rはブタノールの残基を表す。nは1以上の整数を表し、1〜4であることが好ましい。
反応生成物(A)は、片末端非反応性オリゴマーであるため、硬化物の架橋密度を下げる効果があり、ヤング率を低減することができる。また、反応生成物(A)は、片末端にブタノール残基として疎水性のアルコキシ基を有するため、硬化物の耐水性を向上することができる。反応生成物(B)は、両末端反応性オリゴマーであるため、硬化物の架橋密度を上げることができる。
本実施形態に係るウレタンオリゴマーは、一方の末端に(メタ)アクリロイル基を有し、もう一方の末端に炭素数3〜18のアルコキシ基を有する片末端非反応性オリゴマーを含有している。片末端非反応性オリゴマーは、ポリオール、ポリイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレート及び炭素数3〜18の1価アルコールの反応物である。炭素数が3以上のアルコキシ基は、メトキシ基及びエトキシ基と比べて疎水性が高いため、被覆樹脂層の耐水性を向上することができると考えられる。被覆樹脂層の耐水性をより向上する観点から、片末端非反応性オリゴマーは、炭素数4〜18のアルコキシ基を有することが好ましい。
被覆樹脂層の耐水性を更に向上する観点から、ウレタンオリゴマーは、ウレタンオリゴマーの全量を基準として、片末端非反応性オリゴマーを20質量%以上含むことが好ましく、40〜100質量%含むことがより好ましい。
ウレタンオリゴマーは、両末端に(メタ)アクリロイル基を有する両末端反応性オリゴマーを更に含有してもよい。両末端反応性オリゴマーは、ポリオール、ポリイソシアネート及び水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物である。
樹脂組成物中のウレタンオリゴマーの含有量は、樹脂組成物の全量を基準として、50〜90質量%であることが好ましく、35〜85質量%であることがより好ましい。
モノマーとしては、重合性基を1つ有する単官能モノマー、重合性基を2つ以上有する多官能モノマーを用いることができる。モノマーは、2種以上を混合して用いてもよい。
単官能モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、s−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、n−ペンチル(メタ)アクリレート、イソペンチル(メタ)アクリレート、へキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ノニルフェノールポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート系モノマー;(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸ダイマー、カルボキシエチル(メタ)アクリレート、カルボキシペンチル(メタ)アクリレート、ω−カルボキシ−ポリカプロラクトン(メタ)アクリレート等のカルボキシル基含有モノマー;N−アクリロイルモルホリン、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−アクリロイルピペリジン、N−メタクリロイルピペリジン、N−アクリロイルピロリジン等の複素環含有モノマー;マレイミド、N−シクロへキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド;(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−ヘキシル(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メチロールプロパン(メタ)アクリルアミド等のN−置換アミド系モノマー;(メタ)アクリル酸アミノエチル、(メタ)アクリル酸アミノプロピル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸t−ブチルアミノエチル、3−(3−ピリニジル)プロピル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸アミノアルキル系モノマーが挙げられる。中でも、速硬化性に優れることから、モノマーは、複素環含有モノマーを含むことが好ましい。
多官能モノマーとしては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジグリシジルエーテルアクリル酸付加物のジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,14−テトラデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,16−ヘキサデカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,20−エイコサンジオールジ(メタ)アクリレート、イソペンチルジオールジ(メタ)アクリレート、3−エチル−1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物ジ(メタ)アクリレート等の2官能モノマー;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールオクタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンポリエトキシトリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンポリプロポキシトリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンポリエトキシポリプロポキシトリ(メタ)アクリレート、トリス[(メタ)アクロイルオキシエチル]イソシアヌレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールポリエトキシテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールポリプロポキシテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールヘキサ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性トリス[(メタ)アクリロイルオキシエチル]イソシアヌレート等の3官能以上のモノマーが挙げられる。中でも、プライマリ樹脂層の強靭性を向上するために、モノマーは、2官能モノマーを含むことが好ましい。
樹脂組成物中のモノマーの含有量は、樹脂組成物の全量を基準として、5〜45質量%であることが好ましく、10〜30質量%であることがより好ましい。
光重合開始剤としては、公知のラジカル光重合開始剤の中から適宜選択して使用することができ、例えば、アシルホスフィンオキサイド系開始剤及びアセトフェノン系開始剤が挙げられる。光重合開始剤は、2種以上を混合して用いてもよい。
アセトフェノン系開始剤としては、例えば、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、商品名「Irgacure 184」)、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(BASF社製、商品名「Irgacure 1173」)、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン(BASF社製、商品名「Irgacure 651」)、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン(BASF社製、商品名「Irgacure 907」)、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(BASF社製、商品名「Irgacure 369」)、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン及び1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オンが挙げられる。
アシルホスフィンオキサイド系開始剤としては、例えば、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド(BASF社製、商品名「Irgacure TPO」)、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキシド(BASF社製、商品名「Irgacure 819」)、2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキサイド及び2,4,4−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイドが挙げられる。
樹脂組成物中の光重合開始剤の含有量は、樹脂組成物の全量を基準として、0.1〜10質量%であることが好ましく、0.3〜7質量%であることがより好ましい。
本実施形態に係る樹脂組成物には、シランカップリング剤を配合してもよい。特に、プライマリ樹脂層を形成する樹脂組成物がシランカップリング剤を含有する場合、ガラスファイバとプライマリ樹脂層との間の密着力を調整し易くなる。シランカップリング剤としては、樹脂組成物の硬化の妨げにならないものであれば、特に限定されない。シランカップリング剤は、2種以上を混合して用いてもよい。
シランカップリング剤として、下記一般式(1)又は(2)で表されるシランカップリング剤を用いてもよい。
Figure 2019007992
式(1)中、Rは紫外線照射により反応性を有する基を示す。紫外線照射によりにより反応性を有する基としては、例えば、メルカプト基、メルカプトアルキル基、ビニル基、アリル基、(メタ)アクリロイル基等の官能基を有する基が挙げられる。
式(1)及び(2)中、R〜Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を示す。R〜Rとして、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基及びブチル基が挙げられる。式(1)中のR〜Rは、それぞれ同一でも異なっていてもよく、式(2)中のR〜Rは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
一般式(1)で表されるシランカップリング剤としては、例えば、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリプロポキシシラン、アリルトリメトキシシラン、アリルトリエトキシシラン、アリルトリプロポキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキシシラン、3−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン及び3−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシランが挙げられる。
一般式(2)で表されるシランカップリング剤としては、例えば、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン及びテトラプロポキシシランが挙げられる。
樹脂組成物中のシランカップリング剤の含有量は、樹脂組成物の総量を基準として、0.2〜5質量%であることが好ましく、0.5〜2質量%であることがより好ましい。
本実施形態に係る樹脂組成物は、光酸発生剤、レベリング剤、消泡剤、酸化防止剤、光増感剤等を更に含んでもよい。
光ファイバの耐水性をより向上する観点から、本実施形態に係る樹脂組成物は、プライマリ樹脂層14に適用することが好ましい。
プライマリ樹脂層14のヤング率は、23℃で0.8MPa以下であることが好ましく、耐マクロベンド特性を向上する観点から、0.7MPa以下であることが好ましく、0.5MPa以下であることが更に好ましい。プライマリ樹脂層14のヤング率は、23℃で0.03MPa以上であることが好ましく、低温での伝送損失の増加を抑制する観点から、0.04MPa以上であることがより好ましく、0.05MPa以上であることが更に好ましい。プライマリ樹脂層14のヤング率は、光ファイバ10の23℃でのPullout Modulus試験によって測定することができる。プライマリ樹脂層14のヤング率は、片末端非反応性オリゴマーの含有量、樹脂組成物の硬化条件等により調製することができる。
セカンダリ樹脂層用の樹脂組成物は、特に限定されず、上述したウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤から適宜選択して調製してもよい。ただし、セカンダリ樹脂層用の樹脂組成物は、プライマリ樹脂層用の樹脂組成物と異なる組成を有している。
ガラスファイバ13に被覆樹脂層16を形成する方法としては、従来、光ファイバの製造に用いられている方法を適用することができる。
本実施形態の光ファイバ10は、ガラスファイバ13の外周に、樹脂組成物を塗布してから、紫外線を照射して塗布した樹脂組成物を硬化させ、被覆樹脂層16を形成することにより製造することができる。この際、プライマリ樹脂層用の樹脂組成物をガラスファイバ13の外周に塗布し、紫外線の照射によって硬化させてプライマリ樹脂層14を形成した後、セカンダリ樹脂層用の樹脂組成物をプライマリ樹脂層14の周囲に塗布し、紫外線の照射によって硬化させてセカンダリ樹脂層15を形成する方式(wet−on−dry方式)を用いてもよい。また、プライマリ樹脂層用の樹脂組成物をガラスファイバ13の外周に塗布した後、その周りにセカンダリ樹脂層用の樹脂組成物を塗布し、紫外線の照射によって同時に硬化させてプライマリ樹脂層14及びセカンダリ樹脂層15を形成する方式(wet−on−wet方式)を用いてもよい。
被覆樹脂層16を構成するセカンダリ樹脂層15の外周面には、光ファイバを識別するためにインク層となる着色層を形成してもよい。また、セカンダリ樹脂層15を着色層としてもよい。着色層は、光ファイバの識別性を向上する観点から、顔料を含有することが好ましい。顔料としては、カーボンブラック、酸化チタン、亜鉛華等の着色顔料、γ−Fe、γ−Feとγ−Feの混晶、CrO、コバルトフェライト、コバルト被着酸化鉄、バリウムフェライト、Fe−Co、Fe−Co−Ni等の磁性粉、MIO、ジンククロメート、ストロンチウムクロメート、トリポリリン酸アルミニウム、亜鉛、アルミナ、ガラス、マイカ等の無機顔料が挙げられる。また、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、染付レーキ顔料等の有機顔料を用いることもできる。顔料には、各種表面改質、複合顔料化等の処理が施されていてもよい。
[光ファイバリボン]
本実施形態の光ファイバを用いて光ファイバリボンを作製することができる。図2は、本実施形態の光ファイバリボン100の一例を示す概略断面図である。同図に示される光ファイバリボン100は、並列配置された複数本(ここでは4本)の光ファイバ10がリボン材40により一体化されたものである。
リボン材40は、光ファイバ10の損傷防止性、分断容易性等の観点から、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化型樹脂、又は、エポキシアクリレート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂、ポリエステルアクリレート樹脂等の紫外線硬化型樹脂によって形成されていてもよい。中でも、紫外線硬化型樹脂が好ましく、ウレタンアクリレート樹脂がより好ましい。
以下、本発明に係る実施例及び比較例を用いた評価試験の結果を示し、本発明を更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
[ウレタンオリゴマーの調製]
(合成例1)
ポリオールとしてポリプロピレングリコール(日油株式会社、製品名「ユニオールD−2000」、数平均分子量2000)、ポリイソシアネートとして2,4−トリレンジイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物として2−ヒドロキシエチルアクリレート、1価のアルコールとして1-プロパノール、重合禁止剤としてメトキノン、触媒としてジフキチルスズジラウレートを用いて、反応を行い、表1に示すオリゴマーを調製した。
(合成例2)
1価のアルコールとして1-ブタノールを用いた以外は、合成例1と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
(合成例3)
1価のアルコールとしてラウリルアルコールを用いた以外は、合成例1と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
(合成例4)
1価のアルコールとしてステアリルアルコールを用いた以外は、合成例1と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
(合成例5)
2−ヒドロキシエチルアクリレート及び1-ブタノールの配合量を変更した以外は、合成例2と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
(合成例6)
2−ヒドロキシエチルアクリレート及び1-ブタノールの配合量を変更した以外は、合成例2と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
(比較合成例1)
1価のアルコールとしてメタノールを用いた以外は、合成例1と同様にして、表1に示すオリゴマーを調製した。
Figure 2019007992
実施例1
(プライマリ樹脂層用の樹脂組成物)
ウレタンオリゴマーとして合成例1で得られたオリゴマーを75質量部、単官能モノマーとしてノニルフェニルアクリレート12質量部およびN−ビニルカプロラクタム6質量部を、多官能モノマーとして1,6−ヘキサンジオールジアクリレートを2質量部、光重合開始剤として2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(Irgacure TPO)を1質量部、シランカップリング剤として3−メルカプトプロピルトリメトキシシランを1質量部混合して、樹脂組成物を調製した。
(セカンダリ樹脂層用の樹脂組成物)
数平均分子量1000のポリプロピレングリコール、2,4−トリレンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエチルアクリレートを反応させて得られたウレタンオリゴマーを75質量部と、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物ジアクリレートを10質量部と、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(Irgacure 184)を3質量部混合して、樹脂組成物を調製した。
(光ファイバ10の作製)
コア11とクラッド12から構成され、外径(D2)が125μmのガラスファイバ13を準備した。次いで、ガラスファイバ13の外周面に、プライマリ樹脂層用の樹脂組成物及びセカンダリ樹脂層用の樹脂組成物を被覆し紫外線を照射して、被覆樹脂層16(プライマリ樹脂層14及びセカンダリ樹脂層15)を形成し、光ファイバ10を作製した。プライマリ樹脂層14の厚さは、35μmであり、セカンダリ樹脂層15の厚さは25μmであった。
(耐水性の評価)
光ファイバの耐水性は、光ファイバを水に浸漬することにより評価した。まず、光ファイバ10の1550nmの波長の光の伝送損失を23℃で測定した。次いで、光ファイバを23℃の水に120日間浸漬した後、1550nmの波長の光の伝送損失を測定した。伝送損失の増加が0.03dB/km未満を「A」、0.03〜0.05dB/kmを「B」、0.05dB/km超を「C」とした。
実施例2〜4及び比較例1
表2に示すウレタンオリゴマーを用いてプライマリ樹脂層用の樹脂組成物を調製した以外は実施例1と同様にして、光ファイバ10を作製し、耐水性を評価した。
Figure 2019007992
実施例5〜10
表3に示すウレタンオリゴマーを用いてプライマリ樹脂層用の樹脂組成物を調製し、光ファイバを線引きする速度(線速)を変更した(被覆樹脂層用の樹脂組成物に照射される紫外線の量を変えた)以外は実施例1と同様にして、光ファイバ10を作製し、耐水性を評価した。また、作製した光ファイバ10について、以下の評価試験を行った。結果を表3に示す。表3中の線速について、「高」は1500m/分超、「中」は500〜1500m/分、「低」は500m/分未満を示す。
(プライマリ樹脂層のヤング率)
プライマリ樹脂層のヤング率は、23℃でのPullout Modulus(POM)法により測定した。光ファイバ10の2箇所を2つのチャック装置で固定し、2つのチャック装置の間の被覆樹脂層16(プライマリ樹脂層14及びセカンダリ樹脂層15)部分を除去し、次いで、一方のチャック装置を固定し、他方のチャック装置を固定したチャック装置の反対方向に緩やかに移動させた。光ファイバ10における移動させるチャック装置に挟まれている部分の長さをL、チャックの移動量をZ、プライマリ樹脂層14の外径をDp、ガラスファイバ13の外径をDf、プライマリ樹脂層14のポアソン比をn、チャック装置の移動時の荷重をWとした場合、下記式からプライマリ樹脂層14のヤング率(POM値)を求めた。
ヤング率(MPa)=((1+n)W/πLZ)×ln(Dp/Df)
(マイクロベンド特性)
光ファイバの耐マイクロベンド特性を側圧試験により評価した。サンドペーパーで表面を覆った280mm径のボビンに、光ファイバ10を単層状に巻き付けた時の1550nmの波長の光の伝送損失を、OTDR(Optical Time Domain Reflectometer)法により測定した。また、サンドペーパーのない280mm径のボビンに、光ファイバ10を単層状に巻き付けた時の1550nmの波長の光の伝送損失を、OTDR法により測定した。測定した伝送損失の差を求め、伝送損失差が0.3dB/km以下をA、0.3dB/km超0.6dB/km以下をB、0.6B/km超をCとした。
(低温損失増加)
2kgのスクリーニング張力をかけた光ファイバ10の伝送損失を23℃で測定した後、光ファイバ10を−40℃に2時間置いて伝送損失を測定した。−40℃に置く前の光ファイバ10と比べて、−40℃に置いた後の光ファイバ10の1550nmの波長の光の伝送損失の増加を求めた。伝送損失の増加が0.03dB/km超をB、0.03dB/km以下をAとした。
Figure 2019007992
10…光ファイバ、11…コア、12…クラッド、13…ガラスファイバ、14…プライマリ樹脂層、15…セカンダリ樹脂層、16…被覆樹脂層、40…リボン材、100…光ファイバリボン。

Claims (5)

  1. ガラスファイバと、前記ガラスファイバの外周を被覆する被覆樹脂層と、を備える光ファイバであって、
    前記被覆樹脂層が、ウレタンオリゴマー、モノマー及び光重合開始剤を含有する紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物を含み、
    前記ウレタンオリゴマーが、一方の末端に(メタ)アクリロイル基を有し、もう一方の末端に炭素数3〜18のアルコキシ基を有する片末端非反応性オリゴマーを含有する、光ファイバ。
  2. 前記片末端非反応性オリゴマーが、ポリオール、ポリイソシアネート、水酸基含有(メタ)アクリレート及び炭素数3〜18の1価アルコールの反応物である、請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 前記被覆樹脂層が、プライマリ樹脂層及びセカンダリ樹脂層を含み、
    前記プライマリ樹脂層が、前記樹脂組成物の硬化物を含有する、請求項1又は2に記載の光ファイバ。
  4. 前記プライマリ樹脂層のヤング率が23℃で0.7MPa以下である、請求項3に記載の光ファイバ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ファイバが複数並列され、リボン材で連結された、光ファイバリボン。
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