JP2019007680A - 燃焼装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、第1および第2のファンのファンケースの外面部においてそれぞれ部分的に突出する第1および第2の突出片は、認識し易い。また、これら第1および第2の突出片は、形状、サイズ、およびファンケースにおける突出位置の少なくともいずれか1つが相違しているため、第1および第2の突出片に基づき、第1および第2のファンの種別を容易かつ明確に区別することが可能であり、燃焼装置の組み立て作業時において、それらを取り違えることを抑制することができる。さらに、第1のファンを第2のバーナケースに誤って取付けようとすると、第1の突出片が第2のバーナケースに干渉し、その取付けは阻止される。したがって、第1および第2のファンのそれぞれの構成要素の共通化を図り、これらの外観が近似している場合や、第1および第2のバーナケースに対する第1および第2のファンのそれぞれの取付け構造の共通化を促進した場合であっても、第1および第2のファンを、第1および第2のバーナケースに対して誤った対応関係に組み付けることが好適に回避される。その結果、燃焼装置の生産性を高め、製造コストを低減することが可能である。
らの製造コストを低減するのに好ましいものとなる。第1および第2のファンの構成部品の共通化を促進すると、これらの外観が近似してくるため、これらを取り違う虞が大きくなるが、本発明によれば、既述したように、第1および第2の突出片の存在により、そのような虞を適切に解消することができる。
ファンFBのうち、第1のファンFAと同一または類似の部分には、同一の符号を付している)。第2のファンFBの詳細な断面構造の図示説明は省略するが、第2のファンFBは、図6に示した第1のファンFAと比較すると、羽根車2の共通化が図られている他、ファンケース4の後壁部40cおよび周壁部40aも共通化が図られており、これらの形状、サイズ、および材質は、第1のファンFAと第2のファンFBとで同一である。したがって、第1および第2のファンFA,FBは、その外観が近似したものとなっている。なお、図2および図3に示すように、第1および第2のファンFA,FBの相互間において、モータ蓋板41を取り違えて前壁部40bに取付けられることを防止するための手段として、前壁部40bにおけるビス止め位置(ビス80a,80bの位置)を互いに相違させている。モータ蓋板41の前記以外のビス止め箇所は、互いに同一の配置とされている。
ナケース1Aの底壁部よりも高い位置まで上向きに延びた状態にある。一方、第2のバーナケース1Bは、既述したように、第1のバーナケース1Aよりも横幅が広くされている。このようなことにより、第1のファンFAを第2のバーナケース1Bに取付けようとして第2のバーナケース1Bの底壁部に接近させた場合には、第1の突出片51aが第2のバーナケース1Bの底壁部と干渉することとなり、第1のファンFAを第2のバーナケース1Bに取付けことは阻止されるようになっている。
に取付けようとした場合に、第2の突出片51bが第1のバーナケース1Aには干渉しないようにされているが、これとは異なり、第2の突出片51bが第1のバーナケース1Aに干渉するように構成することもできる。このような構成によれば、第2のファンFBを第1のバーナケース1Aに取付けようとした段階で、作業者はその誤りに気付くこととなり、作業ミスをより早期に察知することが可能である。
FA,FB 第1および第2のファン
1A,1B 第1および第2のバーナケース
3 バーナ
4 ファンケース
40 ファンケース本体部
40a 周壁部
40b 前壁部
40c 後壁部
5a,5b ベルマウス形成部材(突出片形成部材)
50 ベルマウス
51a,51b 第1および第2の突出片
Claims (5)
- バーナを収容する第1および第2のバーナケースと、
これら第1および第2のバーナケースにそれぞれ取付けられ、かつ前記第1および第2のバーナケース内へのエア供給を行なうための第1および第2のファンと、
を備えている、燃焼装置であって、
前記第1および第2のファンは、これらのファンケースの外面部においてこのファンケースの外方に向けて部分的に突出する第1および第2の突出片が形成された一対の突出片形成部材を備えており、
前記第1および第2の突出片は、形状、サイズ、および前記ファンケースにおける突出位置の少なくとも1つが互いに相違しており、
前記第1のファンを前記第2のバーナケースのファン取付け部分に接近させた場合には、前記第1の突出片が前記第2のバーナケースと干渉し、前記第2のバーナケースに対する前記第1のファンの取付けが阻止される構成とされていることを特徴とする、燃焼装置。 - 請求項1に記載の燃焼装置であって、
前記第1および第2の突出片には、前記第1および第2のファンを識別するための情報が表示されている、燃焼装置。 - 請求項1または2に記載の燃焼装置であって、
前記第1のバーナケースは、前記第2のバーナケースよりも横幅が小さいサイズであり、
前記第1の突出片は、前記第1のファンが前記第1のバーナケースに取付けられた状態においては、前記第1のバーナケースの横に位置して前記第1のバーナケースの底壁部よりも高い位置まで延びた状態となるように設けられており、
前記第1のファンを前記第2のバーナケースの取付け部分に接近させた場合には、前記第1の突出片が前記第2のバーナケースの底壁部と干渉するように構成されている、燃焼装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の燃焼装置であって、
前記第1および第2のファンのそれぞれのファンケースは、羽根車を内部に収容し、かつ吸気口および吐出口を形成しているファンケース本体部と、このファンケース本体部に取付けられ、かつ前記吸気口に重なった配置とされるベルマウスを形成しているベルマウス形成部材と、を備えており、
このベルマウス形成部材が、前記各突出片形成部材とされている、燃焼装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の燃焼装置であって、
前記第1および第2のファンのそれぞれのファンケースの前壁部、周壁部、および後壁部のうち、少なくとも1つの壁部は、形状、サイズ、および材質が互いに同一とされている、燃焼装置。
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