JP2006300418A - 燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンを回転駆動する際のモータの振動を低減することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】バーナを収容して燃焼室を形成する燃焼ケース4の底部に、ファンケース10を連結する。ファンケース10は、バーナに燃焼用空気を強制的に供給するファンと、ファンを回転駆動するモータとを備える。ファンは、ファンケース10のファン収容部10aに収容し、モータはファン収容部10aの外側に支持する。ファン収容部10aの一側から上方に延びる送風路10bを設ける。燃焼ケース4の底部に連結部材であるネジ31を介して連結する連結部29を、モータ重心の直上位置に一体に設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃焼用空気を強制的にバーナに送るファンを備えた燃焼装置に関する。
従来、バーナを収容して燃焼室を形成する燃焼ケースに、燃焼用空気を強制的にバーナに送るファンを設けた燃焼装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の燃焼装置においては、ファンを収容するファンケースが燃焼ケースの底部に連結される。ファンケースは、ファンを内部に収容すると共にモータを外側に支持するファン収容部と、該ファン収容部の一側から上方に延びる送風路と、該送風路の上端に形成されて前記燃焼ケースの底部に接続される吐出口とを備え、該吐出口が燃焼ケースの底部に形成された空気取入口に接続されている。
しかし、ファン収容部の一側から上方に延びる送風路の上端の吐出口の周縁部において燃焼ケースの底部に連結した場合には、ファン収容部に設けられているモータによって吐出口の周縁部に偏荷重がかかり、ファンを回転駆動した際に生じるモータの振動を抑えることができないばかりでなく、その振動によって燃焼ケースとファンケースとを連結するネジ等の連結部材に緩みが生じたり、モータからの振動が燃焼ケースに伝達されて異常騒音が発生するおそれがある。
そこで、ファンケースを燃焼ケースに一層強固に連結することが考えられるが、そのために、例えば、ネジ等の連結部材を多数設ける必要があり、部品点数が増加するだけでなく、その連結作業が極めて煩わしい不都合がある。
特開2002−71109号公報(図1)
かかる不都合を解消して、本発明は、ファンを回転駆動する際のモータの振動を低減することができる燃焼装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、バーナを収容して燃焼室を形成する燃焼ケースの底部に連結され、バーナに燃焼用空気を強制的に供給するファンと、該ファンを収容するファンケースと、該ファンを回転駆動するモータとを備え、前記ファンケースは、ファンを内部に収容すると共にモータを外側に支持するファン収容部と、該ファン収容部の一側から上方に延びる送風路と、該送風路の上端に形成されて前記燃焼ケースの底部に接続される吐出口とを備える燃焼装置において、前記燃焼ケースの底部に連結部材を介して連結する連結部を、前記ファンケースにおける前記ファン収容部のモータ重心の直上位置に一体に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、前記ファン収容部に前記連結部を一体に設け、ネジ等の前記連結部材を介して該連結部を前記燃焼ケースの底部に連結するので、連結部を介してモータの荷重をモータの重心の直上で受けることができる。これによって、燃焼ケースへのファンケースの連結状態が安定し、ファンを回転駆動した際に生じるモータの振動を低減することができる。しかも、モータの振動が低減することによって、ネジ等の連結部材を必要以上に設けることなく燃焼ケースとファンケースとの強固な連結状態を維持することができ、構造簡単で確実な連結状態を形成することができる。
また、本発明の実施形態としては、前記ファン収容部は、ファンの外周に沿って送風路を形成するスクロール板と、該スクロール板の一側に設けられてモータを支持する第1側板と、前記スクロール板の一側に設けられて第1側板に対向し、ファンの中央部に対向する吸入口が形成された第2側板とを備え、前記連結部は、前記第1側板と前記第2側板との何れか一方のモータ重心の直上位置に上方に向かって一体に延設されていることを特徴とする。
前記連結部を前記第1側板と前記第2側板との何れか一方に設けることにより、例えば、燃焼ケースとファンケースとを連結するとき、一方側からのみネジ等の連結部材による連結作業を行えばよく、連結作業を容易としてモータの振動を低減することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の燃焼装置の概略構成を示す説明図、図2はファンケースの第1側板側を示す説明図、図3はファンケースの第2側板側を示す説明図である。
本実施形態の燃焼装置1は、例えば図示しない給湯器の一部を構成するものであり、図1に示すように燃焼部2と送風部3とを備えている。燃焼部2は、上部に図示しない熱交換部や排気部が連結され、燃焼ケース4と、該燃焼ケース4内に収容されたガスバーナ5と、燃焼ケース4の側壁に取り付けられ、ガスバーナ5にガス燃料を供給するノズル構成体6とを備えている。また、燃焼ケース4内の下部には空気整流板7が設けられ、燃焼ケース4の底壁には空気取入口8が形成されている。なお、燃焼ケース4には更に、ガスバーナ5の上部空間が燃焼室9とされ、図示を省略したが、点火手段や炎検知手段等が取り付けられている。
前記送風部3は、ファンケース10と、該ファンケース10内に収容されたシロッコファン11と、シロッコファン11を回転させるモータ12とを備えている。ファンケース10は、図1乃至図3に示すように、シロッコファン11を収容するファン収容部10aと、該ファン収容部10aを一周してその一側から上方に延びる送風路10bとを備えている。送風路10bはファン収容部10aから円弧形状に延びており、第1側板13と該第1側板13に対向する第2側板14との間でシロッコファン11の外周に沿って設けられたスクロール板15によって形成されている。
第1側板13は、図1及び図2に示すように、外側にモータ12を支持し、該モータ12の回転軸16を開口部17を介して内側に突出させている。該モータ12は、その周壁に設けられた鍔部18を介してネジ19により第1側板13に連結固定されている。
シロッコファン11は、図1に示すように、モータ12の回転軸16に連結された回転板20と、該回転板20の外周縁部に所定間隔を存して放射状に配設された複数の羽根21とを備えている。また、ファンケース10の第2側板14には、図1及び図3に示すように、シロッコファン11に対応する開口部22が形成されており、該開口部22にはベルマウス状吸入口23を構成する筒状体24が取り付けられている。該筒状体24は、その外周に張り出すフランジ25を介してネジ26により第2側板14に連結固定されている。
スクロール板15は、図2及び図3に示すように、帯状の金属板を湾曲させることにより形成され、その両側縁に突出する複数の連結爪27を介して第1側板13と第2側板14とにカシメ止めされて一体に形成されている。スクロール板15の終端は第1側板13と第2側板14との間には吐出口28が形成されている。
また、スクロール板15に対応する第1側板13の外周縁と第2側板14の外周縁は、スクロール板15の外側面に沿って折り曲げられており、これによって第1側板13の外周縁と第2側板14の外周縁に鋭利な端縁が露出することがなく、電気配線等のハーネス切れが防止されている。
そして、図2及び図3に示すように、ファンケース10のモータ12の重心の直上位置には、第2側板14に一体に形成された第1連結部29(本発明における連結部)が形成されている。該第1連結部29はモータ12の重心の延長線y上にはネジ穴30(図2参照)が設けられ、図3に示すように、ネジ31(連結部材)によって、燃焼ケース4の底壁に連結される。また、第2側板14には、吐出口28を介して第1連結部29の反対側に第2連結部32が形成され、ネジ穴33(図2参照)を介してネジ34により燃焼ケース4の底壁に連結される。
上述の構成において、図1を参照して、燃焼装置1の運転が開始されると、モータ12の駆動によりシロッコファン11が回転し、ベルマウス状吸入口23からファンケース10内に吸入された燃焼用空気が送風路10bに案内されて吐出口28から燃焼ケース4内に供給される。この燃焼ケース4内に供給された燃焼用空気の一部は、ノズル構成体6からガスバーナ5に供給されたガス燃料とガスバーナ5内で混合されてガスバーナ5による燃焼が行われる。
このとき、ファンケース10は、図3に示すように、モータ12の重心の直上位置において前記第1連結部29により燃焼ケース4に連結されているので、シロッコファン11を回転駆動するモータ12から生じる振動が抑制され、異状騒音等の発生が防止される。しかも、モータ12から生じる振動が抑制されることから、第1連結部29や第2連結部32におけるネジ31,34の緩み等も防止でき、燃焼ケース4とファンケース10との強固な連結状態が確実に維持される。
更に、図3に示すように、ファンケース10の一方側に位置する第2側板14に、前記第1連結部29及び前記第2連結部32を設けてネジ31,34により連結したので、燃焼ケース4とファンケース10との連結作業(ネジ止め作業)も一方側から行えばよく、組立効率を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、前記第1連結部29及び前記第2連結部32を第2側板14に設けて燃焼ケース4に連結した例を示したが、これ以外に、図2を参照して、前記第1側板13の前記第1連結部29に相当する部分35及び前記第2連結部32に相当する部分36において燃焼ケース4にネジ止め連結してもよい。
本発明の一実施形態の燃焼装置の概略構成を示す説明図。 ファンケースの第1側板側を示す説明図。 ファンケースの第2側板側を示す説明図。
符号の説明
1…燃焼装置、2…燃焼ケース、5…バーナ、10…ファンケース、10a…ファン収容部、10b…送風路、11…シロッコファン(ファン)、12…モータ、13…第1側板、14…第2側板、15…スクロール板、23…ベルマウス状吸入口(吸入口)、28…吐出口、29…第1連結部(連結部)、31…ネジ(連結部材)。

Claims (2)

  1. バーナを収容して燃焼室を形成する燃焼ケースの底部に連結され、バーナに燃焼用空気を強制的に供給するファンと、該ファンを収容するファンケースと、該ファンを回転駆動するモータとを備え、前記ファンケースは、ファンを内部に収容すると共にモータを外側に支持するファン収容部と、該ファン収容部の一側から上方に延びる送風路と、該送風路の上端に形成されて前記燃焼ケースの底部に接続される吐出口とを備える燃焼装置において、
    前記燃焼ケースの底部に連結部材を介して連結する連結部を、前記ファンケースにおける前記ファン収容部のモータ重心の直上位置に一体に設けたことを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記ファン収容部は、ファンの外周に沿って送風路を形成するスクロール板と、該スクロール板の一側に設けられてモータを支持する第1側板と、前記スクロール板の一側に設けられて第1側板に対向し、ファンの中央部に対向する吸入口が形成された第2側板とを備え、
    前記連結部は、前記第1側板と前記第2側板との何れか一方のモータ重心の直上位置に上方に向かって一体に延設されていることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
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