JP2019006095A - 画像処理装置、画像処理方法およびルックアップテーブルの作成方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびルックアップテーブルの作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メタリックインクの付与の有無に係らず、記録媒体上で安定した色再現を行うことが可能なインクジェット記録のための画像処理装置を提供する。【解決手段】メタリックインク用のデータが0である画素についてはカラーの画像データを第1の変換方法によって複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する。一方、メタリックインク用のデータが0ではない画素についてはカラーの画像データを第1の変換方法とは異なる第2の変換方法によって複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。特に、カラーインクとメタリックインクを併用するインクジェット記録装置の画像処理に関する。
インクジェット記録装置では、使用する記録媒体において、単位面積当たりで吸収可能なインクの上限を超えないように、インク付与量に上限を設けている。このため、例えばメタリックインクやクリアインクのように、画像の色相に直接影響を与えないインクを使用する場合、単位面積当たりに付与することが可能なカラーインクの上限値が減り、結果的に色再現範囲を縮小してしまうことがある。
特許文献1には、このような問題を解消するための画像処理方法が開示されている。具体的には、暗部領域のようにインクの付与量が多い色域では、単位面積当たりに付与するメタリックインクの量を制限することにより、当該領域に付与することが可能なカラーインクの上限値を増やし、カラーインクによる色再現範囲を拡大している。
特許第5099018号公報
しかしながら、特許文献1においては、メタリックインクを付与することによりカラーインクが表現する色そのものが変化してしまうことへの着眼はない。つまり、同じ色を表現するために同じ量のカラーインクを同じ割合で記録媒体に付与した場合であっても、更にメタリックインクを付与する場合と付与しない場合とで記録媒体上での発色は異なるが、特許文献1にはこのことへの着眼がない。
このため、従来のカラーインクとメタリックインクを併用する構成においては、メタリックインクの付与の有無によって色相や彩度が異なり、記録媒体上で安定した色再現を行うことができない状態であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものである。よってその目的とするところは、メタリックインクの付与の有無に係らず、記録媒体上で安定した色再現を行うことが可能なインクジェット記録のための画像処理装置を提供することである。
そのために本発明は、複数のカラーインクと金属粒子が含有されたメタリックインクを用いて記録媒体に画像を記録するための画像処理装置であって、カラーの画像データと、前記メタリックインクの記録または非記録を示すメタリックインク用のデータを、画素ごとに取得する手段と、前記カラーの画像データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する変換手段とを備え、前記変換手段は、前記メタリックインク用のデータが0である画素については前記カラーの画像データを第1の変換方法によって前記複数の多値データに変換し、前記メタリックインク用のデータが0ではない画素については前記カラーの画像データを前記第1の変換方法とは異なる第2の変換方法によって前記複数の多値データに変換することを特徴とする。
本発明によれば、メタリックインクの付与の有無に係らず、記録媒体上で安定した色再現を行うことが可能になる。
記録システムにおける制御構成を説明するためのブロック図である。 記録部における記録構成を説明するための図である。 (a)および(b)は、画像処理のブロック図である。 メタリックインクが色相に影響を与える様子を示す図である。 第2の色分解テーブルを用いた画像処理のブロック図である。 第2のカラーマッチングテーブルを用いた画像処理のブロック図である。 ルックアップテーブルを異ならせた場合の画像処理のブロック図である。 第2の色分解テーブルの作成工程を説明するためのフローチャートである。 カラーパッチのレイアウト図である。 個々のパラーパッチのデータ内容を例示する図である。 積分球を用いた測色法を説明するための図である。 SCI条件を満たす測色方法と満たさない測色方法の違いを示す図である。 第2の色分解テーブルの効果を説明するための図である。
図1は、本実施形態で使用可能な記録システムにおける制御構成を説明するためのブロック図である。本実施形態の記録システムは画像データを提供する側のホスト装置101と、ホスト装置101から受信した画像データに従ってインクを吐出する記録装置102によって構成されるものとする。
ホスト装置101は、CPU104、記憶装置106、作業メモリ105、データ入出力装置107を有している。CPU104は記憶装置106に記憶されているプログラムに従って作業メモリ105を利用しながら、装置全体を制御する。記憶装置106には、OSをはじめ、各種アプリケーションソフト、システムプログラム、各種パラメータが格納されている。このような記憶装置106は、ハードディスクやフラッシュROMに代表される手段で構成可能である。
操作部103は、キーボードやマウス等の入力機器やディスプレイ等の表示器を含むユーザインターフェースである。ユーザは、操作部103を介することにより、記録装置に対する記録コマンドを記録条件とともに入力することができる。例えば、所望の画像において、メタリックインクによる金属光沢を付加するか否か、付加する場合はその領域などを設定することが出来る。
一方、記録装置102は、記録装置制御部108、データ入力部109、画像処理部110、記録部111を備えている。ホスト装置101から出力される記録コマンドは、データ入力部109で受信される。記録コマンドには、画像データであるRGBデータとメタリックインクデータの他、画像データに対する画像処理方法やユーザが設定した記録条件に基づいた記録方法を規定するメカパラメータなどが含まれている。
画像処理部110は、データ入力部109が受信した画像データに対し、所定の画像処理パラメータに従って画像処理を施し記録部111が記録可能な記録データを生成する。記録装置制御部108は、記録装置102における各種機構をメカパラメータに従って制御しながら、画像処理部110が生成した記録データに従った記録動作を、記録部111に実行させる。
画像処理パラメータやメカパラメータについては、記録媒体の種類やユーザが設定する記録モード、金属光沢の使用の有無などに応じた複数種類が、予めホスト装置101の記憶装置106に記憶されている。そして、記録コマンドが発生したとき、複数種類のうち指定された画像処理パラメータやメカパラメータのみがCPU104によって呼び出され、記録コマンドどもに記録装置に提供される。
図2は、記録部111における記録構成を説明するための図である。記録媒体Sは、搬送ローラ201の回転に伴って図のY方向に搬送される。5つのカートリッジ210〜214のそれぞれは、記録データに従ってインクを吐出する記録ヘッドと記録ヘッドにインクを供給するインクタンクとで構成されている。記録ヘッドとしては、発熱体を用いたサーマルジェット方式、圧電素子を用いたピエゾ方式等、さまざまなインクジェット記録方式を適用することが可能である。
図において、カートリッジ210はシアンインク、カートリッジ211はマゼンタインク、カートリッジ212はイエローインク、カートリッジ213はブラックインク、カートリッジ213はメタリックインクにそれぞれ対応する。キャリッジ203は、これらカートリッジ210〜214を図の順番で搭載し、ガイドシャフト202に案内支持されながらX方向に往復移動可能になっている。
以上の構成のもと、記録制御部108は、個々の記録ヘッドより記録データに従ってインクを吐出させながらキャリッジ203をX方向に移動させる。そして記録制御部108は、このような記録主走査のたびに、記録ヘッドの記録幅に対応する距離だけ記録媒体をY方向に搬送する。以上のような記録主走査と搬送動作を交互に繰り返すことにより、記録媒体Sには段階的に画像が形成されていく。
以下、メタリックインクの詳細について説明する。本実施形態で用いるメタリックインクには、金属粒子が含有される。インク中の金属粒子の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上30.0質量%以下であることが好ましく、1.0質量%以上15.0質量%以下であることがさらに好ましい。
金属粒子については特に限定はされるものではないが、具体的には、例えば金、銀、銅、白金、アルミニウム、チタン、クロム、鉄、ニッケル、亜鉛、ジルコニウム、錫等の粒子を挙げることができる。これらの金属粒子は、単体または合金でもよく、組み合わせて使用することも可能である。但し、金属粒子の保存安定性と、形成される画像の光沢性の観点からは、金、銀、銅粒子を用いることが好ましく、銀粒子であることが特に好ましい。銀粒子は、形成される画像の高い光沢性と無彩色性のため、有色インクとの組み合わせにより幅広いメタリックカラーを表現することが可能である点で特に優れる。
銀粒子を用いる場合、その平均粒子径は、インクの保存安定性と銀粒子により形成される画像の光沢性の観点から、1nm以上200nm以下であることが好ましく、10nm以上100nm以下であることが更に好ましい。
本実施形態で用いるメタリックインクは、上記の金属粒子に加え、水(イオン交換水)の他、界面活性剤や水溶性有機溶剤、pH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、及び蒸発促進剤等の種々の添加剤を含有しても良い。以上説明したようなインクを使うと、記録媒体にインクを付与した際に、焼成等の特殊操作なしに光沢性を発現することができる。
図3(a)および(b)は、画像処理部110が実行する一連の画像処理を説明するためのブロック図である。図3(a)はメタリックインク用のデータが存在しない(F=0)画素、同図(b)はメタリックインク用のデータが存在する(F≠0)画素をそれぞれ示している。
ホスト装置101より出力された画像データは、画像処理部110の画像信号I/F301に受信される。画像データはカラーインク用のRGBデータと、メタリックインク用のFデータとで構成され、ここではいずれも8ビット(256階調)の多値データとする。RGBデータは、ホスト装置101のアプリケーションで生成された色情報を有する画像データである。Fデータは、メタリックインクの付与量を示す情報であり、本実施形態ではユーザが操作部103を介して設定した情報に基づいてアプリケーションまたはプリンタドライバが生成する。図では、FデータもRGBデータと同様に8ビットの多値データとして示しているが、本実施形態では個々の画素について、金属光沢を付与する(255)、付与しない(0)のいずれか一方の値を有するものとする。
RGBデータはカラーマッチング処理部302に入力される。一方、色情報を持たないメタリックインク用のFデータは、カラーマッチング処理部302および色分解処理部303をスルーして、階調補正処理部304に入力される。
カラーマッチング処理部302は、ホスト装置101が管理する色空間を記録装置102が表現可能な色空間に対応付けるための処理を行う。具体的には、ホスト装置101から取得した3次元のルックアップテーブル(LUT306)を参照し、256階調のRGBデータを256階調のR´G´B´データに変換する。カラーマッチング処理部302からの出力値R´G´B´データは、色分解処理部303に入力される。
色分解処理部303は、多値の輝度データR´G´B´を記録部111が使用するインクに対応する多値の濃度データC、M、Y、Kに変換する。具体的には、ホスト装置101から取得した3次元のルックアップテーブル(LUT307)を参照し、256階調のR´G´B´データを256階調のC、M、Y、Kデータに変換する。色分解処理部303からの出力値C、M、Y、Kデータは、画像信号I/F301で受信したメタリックインク用のFデータとともに、階調補正処理部304に入力される。
注目画素がメタリックインク用のデータを有さない画素である場合、図3(a)に示すように、階調補正処理部304にはF=0が入力される。一方、注目画素がメタリックインク用のデータを有する画素である場合、図3(b)に示すように、階調補正処理部304にはF≠0が入力される。
階調補正処理部304は、入力データであるC、M、Y、K、Fの信号値のそれぞれと記録媒体上で表現される各インク色の濃度値との間に線形性を持たせるための補正処理である。具体的には、ホスト装置101から取得したインク色ごとに用意された1次元のルックアップテーブル(LUT308)を参照し、256階調のC、M、Y、K、Fデータを同じく256階調のC´、M´、Y´、K´、F´データに変換する。階調補正処理部304からの出力値C´、M´、Y´、K´、F´データは、ハーフトーニング処理部305に入力される。
ハーフトーニング処理部305は、所定の量子化法を採用することにより、多値の濃度データであるC´、M´、Y´、K´、F´データを、ドットの記録(1)または非記録(0)を示す2値の記録データC´´、M´´、Y´´、K´´、F´´に変換する。量子化法としては、誤差拡散法やディザ法など様々な方法を採用することができる。以上で画像処理部110における一連の画像処理が終了する。その後、記録装置制御部108は、画像処理部110が生成した2値の記録データに従って記録部111に記録動作を実行させる。
ここで、図3(a)および(b)のどちらにも、等しい信号値のRGBデータが入力された場合を考える。この場合、RGB信号については、カラーマッチング処理部302からハーフトーニング処理部305まで等しい処理が施される。つまり、図3(a)および(b)のどちらの場合でも、記録媒体の単位領域には、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのインクは所定の割合で付与される。
図3(a)については、上記所定の割合のシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックインクに加えてメタリックインクは付与されない。一方、図3(b)については、上記所定の割合のシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックインクに加えて、メタリックインクが付与される。このとき、メタリックインク自体は色相を持たないインクであっても、メタリックインクが他のインクと共に記録媒体に付与されると、他のインクが表現する色の色相や再度に影響を与えることが確認された。
図4は、メタリックインクが色相に影響を与える様子を示す図である。a*b*平面において、実線で囲った領域がホスト装置101から入力されるRGB信号が表現可能な色領域である。1点破線で囲った領域は、記録装置102がCMYKのカラーインクで表現可能な色領域である。カラーマッチング処理部302では、実線で囲った領域に含まれる個々の座標を、1点破線で囲った領域の座標に対応づけるための処理が行われる。一方、点線で囲った領域は、CMYKのカラーインクで記録した領域にメタリックインクFを付与した場合に表現可能な色領域である。メタリックインクFを付与することにより、表現可能な色領域が更に縮小されていることがわかる。
ここで、任意の入力画像データ(RGB)を有する画素に着目する。当該画素がメタリックインクを付与しない画素である場合、画像処理部110に入力されたRGB信号は、図3(a)に従って各種画像処理が施され、C´´、M´´、Y´´、K´´が得られる。メタリックインク用の信号Fについては、階調補正後もハーフトーン処理後も0であるため、ハーフトーン処理後の信号値C´´、M´´、Y´´、K´´、F´´に従って記録動作を行うと、記録媒体にはカラーインクのみが付与される。このようにして出力された画像を所定の測色器で測色したときの座標を、図ででは(L1*、a1*、b1*)で示している。
一方、入力画像データ(RGB)を有する画素がメタリックインクを付与する画素である場合、画像処理部110に入力されたRGB信号は、図3(b)に従って各種画像処理が施され、図3(a)の場合と同様のC´´、M´´、Y´´、K´´が得られる。メタリックインク用の信号Fについては、階調補正後もハーフトーン処理後も0ではない。このため、ハーフトーン処理後の信号値C´´、M´´、Y´´、K´´、F´´に従って記録動作を行うと、記録媒体には図3(a)の場合と同じ組み合わせのカラーインクに加えてメタリックインクも付与される。このようにして、出力された画像を所定の測色器で測色したときの座標を、図では(L2*、a2*、b2*)で示している。
ここで、同じRGB信号値を有する一様な画像領域の一部にメタリックインクを付与する場合を考える。この場合、メタリックインクを付与しない領域の色座標は(L1*、a1*、b1*)となり、メタリックインクを付与する領域の色座標は(L2*、a2*、b2*)となり、両者の間には色差ΔE1が生じる。このような色差ΔE1はその値が十分小さければ視覚的に目立たないが、大きくなると色ずれとなって認識されてしまう。
本実施形態では、このような色差をなるべく小さく抑えるように、メタリックインクを付与する領域のための第2の色分解テーブルを、図3(a)で説明したメタリックインクを付与しない領域の色分解テーブル307とは別に用意する。そして、上記と同じRGB信号に基づいて出力された画像を所定の測色器で測色したときの色座標(L3*、a3*、b3*)が、(L2*、a2*、b2*)よりも(L1*、a1*、b1*)に近くなるようにする。すなわち、(L3*、a3*、b3*)と(L1*、a1*、b1*)の色差ΔE2をΔE1よりも小さくなるようにする。このように、第2の色分解テーブルは、入力されたRGB信号値にカラーマッチング処理を行った後のR´G´B´を、(L3*、a3*、b3*)が得られるCMYKデータに対応づけるテーブルとなっている。
図5は、画像処理部110が第2の色分解テーブル501を用いて実行する画像処理を説明するためのブロック図である。図3(a)と異なる点は、色分解処理部303が参照するテーブルがLUT307から第2の色分解テーブル(LUT501)に変更されていることである。再度図4を参照すると、第1の色分解テーブル307は、一点破線で囲った領域のRGB信号を、同じく一点破線で囲った領域のCMYK信号に対応づけるための情報が記憶されている。一方、第2の色分解テーブル501は、一点破線で囲った領域のRGB信号を、点線で囲った領域のCMYK信号に対応づけるための情報が記憶されている。
このため、上記と同じ入力画像データ(RGB)を有する画素に対し図5に従って各種画像処理を行った場合、図3(a)の場合とは異なるC1´´、M1´´、Y1´´、K1´´が得られる。そして、信号値C1´´、M1´´、Y1´´、K1´´、F´´に従って記録動作を行うと、記録媒体には図3(a)の場合とは異なる割合のカラーインクに加えてメタリックインクが付与される。更に、このようにして出力された画像を所定の測色器で測色したとき、図4に示す色座標(L3*、a3*、b3*)が得られる。色座標(L3*、a3*、b3*)と色座標(L1*、a1*、b1*)の距離(ΔE2)は、色座標(L2*、a2*、b2*)と色座標(L1*、a1*、b1*)の距離(ΔE1)よりも小さくなっている。結果、一様な画像領域の一部にメタリックインクを付与するような場合であっても、両者の間の色差を目立たせないようにすることが出来る。
図8は、第2の色分解テーブルの作成工程を説明するためのフローチャートである。まず、ステップS81において、標準の色分解テーブルを用意する。ここで、標準の色分解テーブルとは、メタリックインクを付与しない画素で用いる第1の色分解テーブル307である。
ステップS82では、記録装置102を用いて複数のカラーパッチを記録する。図9は、ステップS2で記録するカラーパッチの記録媒体上でのレイアウト、図10は個々のパッチの内容を例示する図である。例えば、P1とP6は、RGB信号については(0,255,255)と等しいが、P1はメタリックインクを付与する(100%)、P2はメタリックインクを付与しない(0%)パッチになっている。このように、本実施形態では、0〜255の値を取りうるRGB信号を段階的に異ならせつつ、それぞれのRGB信号値についてメタリックインクを付与するパッチ(100%)と付与しないパッチ(0%)を用意している。
図8に戻る。ステップS83では、図9に示す複数のパッチの測色を行う。本実施形態では、0°/45°のような拡散反射光を検出する一般的な測色法ではなく、正反射光を含む光を検出するSCI条件を満たす方法で測色する。
図11は、SCI条件を満たす方法の1つである積分球を用いた測色法を説明するための図である。光源11より照射された光が積分球12の内壁面で拡散反射を繰り替えし、測色対象とするサンプルSの表面は均一に照射され、受光部14に受光される。この際、サンプルS面の垂線に対し、受光部と対照的な位置にあるトラップ15を図のように閉じておけば、正反射光を含めた光を検出することができる。金属表面においては、拡散反射光よりも正反射光が強い傾向があり、視覚的にも正反射光の影響を受けやすい。
図12は、SCI条件を満たす測色方法と満たさない測色方法の違いを説明するための図である。ここでは、一例として、マゼンタインクのみを用いた複数段階の階調パッチを記録し、0°/45°の拡散反射光で測色した場合と図11の測色器を用いて測色した場合とで、測色結果を比較している。メタリックインクを付与しないパッチ(Color Only)については、0°/45°の拡散反射光で測色した場合と、図11の測色器を用いて測色した場合(SCI)とで、測色結果の差は殆どない。一方、メタリックインクを付与したパッチ(Color +Silver)については、両者の間に大きな差が現れてしまっている。メタリックインクを付与したパッチ(Color +Silver)の場合、0°/45°の拡散反射光で測色すると、彩度も明度も低い値しか検知されておらず、視覚的な色認識には正反射光が大きく寄与していることがわかる。このため、メタリックインクの付与を前提とした第2の色分解テーブルを作成する際には、図11に示すようなSCI条件を満たす測色方法を採用するのが好ましい。
図8に戻る。ステップS84では、全パッチの測色の結果を照合し、色座標が最も近い組み合わせを選択する。以下、マゼンタに対応するRGB信号値(255,128,255)に着眼した場合を例に具体的に説明する。
まず、RGBの信号値(255,128,255)に対応する、メタリックインクを付与しない(0%)パッチP13の測色結果(L13*、a13*、b13*)を得る。次に、メタリックインクを付与する(100%)パッチ群の中から、測色結果(L13*、a13*、b13*)に最も近い色座標を有するパッチを選出する。ここでは測色結果(Lx*、ax*、bx*)を有するパッチPxが選出されたとする。ステップS84では、メタリックインクを付与しない(0%)パッチ群に含まれる全てのパッチについてこのような対応付けを行う。
ステップS84において、メタリックインクを付与しない(0%)全てのパッチについての対応付けが完了すると、次にステップS85では上記対応づけに基づいて、メタリックインク用の色分解テーブル(第2の色分解テーブル)を作成する。以下、具体的に説明する。
再度図3(a)を参照する。色座標(Ln*、an*、bn*)が得られたパッチPnは、色変間処理部303によって入力信号値(Rn´,Gn´,Bn´)が出力信号値(Cn,Mn,Yn,Kn)に変換されて得られたものとする。一方、色座標(Ln*、an*、bn*)に最も近いと判断された色座標(Lm*、am*、bm*)のパッチPmは、色変間処理部303によって入力信号値(Rm´,Gm´,Bm´)が出力信号値(Cm,Mm,Ym,Km)に変換されて得られたものとする。
すなわち、メタリックインクを付与する画素については、入力信号値(Rn´,Gn´,Bn´)が出力信号値(Cm,Mm,Ym,Km)に変換されるような色変間処理が行われればよい。このようにすれば、メタリックインクを付与する画素の色座標を、メタリックインクを付与しない画素の色座標(Ln*、an*、bn*)に近づけることが出来る。よって、ステップS85では(Rn´,Gn´,Bn´)と(Cm,Mm,Ym,Km)を対応づけて保存する。そして、このような対応づけを全てのパッチについて行う。更にパッチとして出力されていない入力信号値については、近傍の複数の信号値を用いて補間演算を行い、出力信号を対応付ける。以上の作業により、メタリックインク用の色分解テーブル(第2の色分解テーブル)を完成させることができる。以上で本処理が終了する。
図13は、第2の色分解テーブルの効果を説明するための図である。ここでは、図9に示すパッチP13とパッチP18の入力信号値を例に説明する。これらは、RGB信号値(255、128,255)は同値であるが、パッチP13ではメタリックインク用の信号値が0であり、パッチP18ではメタリックインク用の信号値が0ではない。
本実施形態の場合、パッチP13の入力信号値は図3(a)に示すように、第1の色分解テーブル307を用いた色分解処理が施される。記録した画像の測色結果を、図13では色座標(LP13*、aP13*、bP13*)として示している。
一方、パッチP18の入力信号値は図5に示すように、第2の色分解テーブル501を用いた色分解処理が施される。記録した画像の測色結果を、図では色座標(LP18*、aP18*、bP18*)として示している。
更に、比較例として、パッチP18の入力信号値に対し、パッチP13と同様に第1の色分解テーブル307を用いた色分解処理を行って記録した画像の色座標(LP18−M*、aP13−M*、b13−M*)も示している。
色座標(LP13*、aP13*、bP13*)と色座標(LP18*、aP18*、bP18*)の色差ΔE2は、色座標(LP13*、aP13*、bP13*)と色座標(LP18−M*、aP13−M*、b13−M*)の色差ΔE1よりも小さい。すなわち、パッチP18の入力信号値に対し第2の色分解テーブルを用いた場合のほうが、第1の色分解テーブルを用いた場合よりも、パッチP13との色差が小さくなっている。
このように、本実施形態によれば、メタリックインクを付与する場合の色分解テーブルと、メタリックインクを付与しない場合の色分解テーブルとを個別に用意することにより、記録媒体上で安定した色再現を行うことが可能となる。
(その他の実施形態)
第1の実施形態では、メタリックインクを付与する画素のための第2の色分解テーブル501を、メタリックインクを付与しない画素の色分解テーブル307とは別に用意した。しかし、メタリックインクを付与する画素の第2のカラーマッチングをメタリックインクを付与しない画素のカラーマッチングテーブル306とは別に用意した場合であっても、上記と同様の効果を得ることは出来る。
図6は、第2のカラーマッチングテーブル601を用意した場合の画像処理の工程を説明するためのブロック図である。図3(a)と異なる点は、カラーマッチング処理部302が参照するテーブルがLUT306から第2のカラーマッチングテーブル(LUT601)に変更されていることである。このような第2のカラーマッチングテーブルを作成する場合も、図8に示すフローチャートを利用することが出来る。具体的には、ステップS85において、カラーマッチング処理部302への入力信号(Rn,Gn,Bn)が出力信号(Rm´,Gm´,Bm´)に変換されるように、これらを対応づけたテーブルとすれば良い。
また、図7に示すように、カラーマッチング処理部が参照するルックアップテーブルと、色分解処理部が参照するルックアップテーブルの両方を、メタリックインクを付与する画素のために用意してもよい。いずれにしても、RGB入力信号に対する画像処理を行う際に参照するルックアップテーブルを、メタリックインク用のデータの有無に応じて異ならせ、最終的に類似した色座標が得られれば、記録媒体に記録される色を安定させることができる。
なお、上記説明では、メタリックインク用のデータも256階調の多値データである場合について説明したが、メタリックインクの用のデータは、付与する「1」または付与しない「0」で構成される2値データであっても良い。この場合、画像処理部110において、メタリック用の入力データFは、カラーマッチング処理部302や色分解処理部303がルックアップテーブルを選択する場合の判断にのみ使用されることになる。メタリック用の入力データFは、一連の画像処理が施された後のカラーインクの記録信号とともに記録制御部108に送信されれば良い。
また、メタリックインク用のデータFが0〜255の値を取り得る場合には、Fの値に応じて、第1の色分解テーブル307から得られる変換値と、第2の色分解テーブル501から得られる変換値から新たな変換値を算出しても良い。すなわち、Fの値が0に近いほど第1の色分解テーブル307から得られる変換値に近く、Fの値が255に近いほど第2の色分解テーブル501から得られる変換値に近づくような補間処理を行えば良い。
また、以上では、記録装置102がシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のカラーインクを使用する形態を説明したが、インク色の種類はこれに限定されない。例えば、レッド、グリーン、ブルーのような特色インクを併用しても良いし、ライトシアンやライトマゼンタのような明度の異なるインクを用意しても良い。この場合、色分解部では、入力されたRGBデータを、記録装置が使用するカラーインクに対応する多値データに変換することになる。
さらに、以上では、記録装置102の画像処理部110が、ホスト装置101より供給された画像データと画像処理パラメータに基づいて、図3や図5〜7に示す一連の画像処理を実行する形態で説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。第1、第2の色分解テーブルや第1、第2のカラーマッチングテーブル、記録媒体ごとに用意された全てのルックアップテーブルは、記録装置の側に記憶されていても良い。また、カラーマッチング処理からハーフトーニング処理の一部または全ては、ホスト装置101で実行されても良い。
101 ホスト装置
102 記録装置
110 画像処理部
302 カラーマッチング処理部
303 色分解処理部
S 記録媒体

Claims (10)

  1. 複数のカラーインクと金属粒子が含有されたメタリックインクを用いて記録媒体に画像を記録するための画像処理装置であって、
    カラーの画像データと、前記メタリックインクの記録または非記録を示すメタリックインク用のデータを、画素ごとに取得する手段と、
    前記カラーの画像データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する変換手段と
    を備え、
    前記変換手段は、前記メタリックインク用のデータが0である画素については前記カラーの画像データを第1の変換方法によって前記複数の多値データに変換し、前記メタリックインク用のデータが0ではない画素については前記カラーの画像データを前記第1の変換方法とは異なる第2の変換方法によって前記複数の多値データに変換することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記メタリックインク用のデータが0ではない画素について、前記変換手段が前記第2の変換方法によって前記カラーの画像データを前記複数の多値データに変換した結果に基づいて前記カラーインクを前記メタリックインクとともに前記記録媒体に記録した画像の色は、前記変換手段が前記第1の変換方法によって前記カラーの画像データを前記複数の多値データに変換した結果に基づいて前記カラーインクを前記メタリックインクとともに前記記録媒体に記録した画像の色よりも、
    前記メタリックインク用のデータが0である画素について、前記変換手段が前記第1の変換方法によって前記カラーの画像データを前記複数の多値データに変換した結果に基づいて前記カラーインクを前記メタリックインクを伴わずに前記記録媒体に記録した画像の色に近いことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記カラーの画像データはRGBの多値データであり、
    前記第1の変換方法は、第1のルックアップテーブルを用いて前記RGBの多値データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する方法であり、前記第2の変換方法は、前記第1のルックアップテーブルとは異なる第2のルックアップテーブルを用いて前記RGBの多値データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する方法であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記カラーの画像データはRGBの多値データであり、
    前記第1の変換方法は、第1のルックアップテーブルを用いて前記RGBの多値データを第2のRGBの多値データに変換した後、所定の色分解テーブルを用いて前記第2のRGBの多値データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する方法であり、
    前記第2の変換方法は、前記第1のルックアップテーブルとは異なる第2のルックアップテーブルを用いて前記RGBの多値データを第3のRGBの多値データに変換した後、前記所定の色分解テーブルを用いて前記第3のRGBの多値データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する方法であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2のルックアップテーブルは、
    任意のRGBの多値データを、前記第2のルックアップテーブルを用いて前記複数のカラーインクそれぞれに対応する前記複数の多値データに変換した結果に基づいて前記カラーインクを前記メタリックインクとともに前記記録媒体に記録した画像を、SCI条件を満たす測色器によって測色して得られる色座標が、
    前記任意のRGBの多値データを、前記第1のルックアップテーブルを用いて前記複数のカラーインクそれぞれに対応する前記複数の多値データに変換した結果に基づいて前記カラーインクを前記メタリックインクを伴わずに前記記録媒体に記録した画像を、前記測色器によって測色して得られる色座標に近くなるように作成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数のカラーインクは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのインクであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記メタリックインクは、銀粒子を含有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記複数のカラーインクと前記メタリックインクを用い、前記複数のカラーインクそれぞれに対応する前記複数の多値データと、前記メタリックインク用のデータに従って、前記記録媒体に画像を記録する記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 複数のカラーインクと金属粒子が含有されたメタリックインクを用いて記録媒体に画像を記録するための画像処理方法であって、
    カラーの画像データと、前記メタリックインクの記録または非記録を示すメタリックインク用のデータを、画素ごとに取得する工程と、
    前記カラーの画像データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換する変換工程と
    を備え、
    前記変換工程は、前記メタリックインク用のデータが0である画素については前記カラーの画像データを第1の変換方法によって前記複数の多値データに変換し、前記メタリックインク用のデータが0ではない画素については前記カラーの画像データを前記第1の変換方法とは異なる第2の変換方法によって前記複数の多値データに変換することを特徴とする画像処理方法。
  10. 複数のカラーインクと金属粒子が含有されたメタリックインクを用いて記録媒体に画像を記録するための画像処理装置が、カラーの画像データを前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データに変換するために参照するルックアップテーブルの作成方法であって、
    前記カラーの画像データの信号値と、前記複数のカラーインクそれぞれに対応する複数の多値データの信号値とが予め対応づけられている第1のルックアップテーブルを用意する工程と、
    互いに異なる複数のカラーの画像データのそれぞれを、前記第1のルックアップテーブルを用いて前記複数の多値データに変換した結果に基づいて、前記複数のカラーインクを前記メタリックインクを伴わずに前記記録媒体に記録することにより、複数のパッチで構成される第1のパッチ群を生成する工程と、
    前記複数のカラーの画像データのそれぞれを、前記第1のルックアップテーブルを用いて前記複数の多値データに変換した結果に基づいて、前記複数のカラーインクを前記メタリックインクとともに前記記録媒体に記録することにより、複数のパッチで構成される第2のパッチ群を生成する工程と、
    前記第1のパッチ群および前記第2のパッチ群に含まれる複数のパッチのそれぞれについて、正反射光を含んだ光を検出する測色器を用いて測色し色座標を取得する測色工程と、
    前記第2のパッチ群に含まれるパッチのそれぞれについて、前記第1のパッチ群に含まれる複数のパッチの中から、前記測色工程で取得された色座標が最も近いパッチを選出する選出工程と、
    前記第2のパッチ群に含まれるパッチのそれぞれについて、対応する前記カラーの画像データの信号値を、前記選出工程で選出された前記第1のパッチ群に含まれるパッチに対応する前記複数の多値データの信号値と対応づけて記憶することにより、前記第1のルックアップテーブルとは異なる第2のルックアップテーブルを作成する工程と
    を有することを特徴とするルックアップテーブルの作成方法。
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