JP2019005887A - バリ取り装置 - Google Patents

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征徳 長谷川
Yukinori Hasegawa
征徳 長谷川
安田 真也
Shinya Yasuda
真也 安田
実 太田垣
Minoru Otagaki
実 太田垣
全 ▲高▼田
全 ▲高▼田
Zen Takada
保彦 伊藤
Yasuhiko Ito
保彦 伊藤
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Abstract

【課題】特に現状の設備スペースを大幅に拡大することなく、大きさ制限のない製品の搬送に対する種々の方法を選択できる搬送装置を搭載したバリ取り機を提供する。
【解決手段】閉じているフレームを開放して製品幅制限を取り除き現状の搬送装置のスペース1に搬送コンベア2を2列配列する。搬送コンベア2には夫々単独で前進11後退12の方向制御及び速度制御が出来る駆動モータ3を有する。コンベア下側の吸引装置4は共有でどちらのコンベア上の製品も吸引固定して、操作する方向に搬送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、木材の表面仕上げや金属のバリ取り等の表面研磨処理を行なわれる製品を、バリ取り研磨ブラシ下に真空により吸引固定して搬送するベルトコンベアの複合動作に関する。
従来、複数の円筒形バリ取り研磨ブラシが夫々駆動装置から半径方向外側に伸びる個別スピンドル軸上に固定され、正回転および逆回転させ、更に旋回と、製品を搬送するベルトコンベアの進行方向を横断する往復動作をさせてバリ取りを行う、バリ取り装置の構造が知られている。
直線的に製品を搬送するベルトコンベアのベルト幅は、前記円筒形バリ取り研磨ブラシの長さと、旋回する前記駆動装置の半径を加えた長さを半径として描いた円の大きさとなる。
製品はコンベアベルト上の任意の位置に置かれる為、整列に配置された多数の穴をベルト上に設け、負圧を生じるようにベルト下側より吸引固定する搬送コンベア装置がある。無規則の方向や位置に存在している製品のバリ、鋭利なエッジは、複数の円筒形バリ取り研磨ブラシが正、逆回転の他に、旋回、左右往復の複合動作を行うことによって、搬送ベルト幅全域を研磨してバリ取りを行っている。
特許第3087076号明細書 特許第4565363号明細書 特許第4634491号明細書
これらのバリ取り装置の搬送コンベア装置は、搬入側の入口から製品を送込みした後、搬出側の出口で表面研磨処理を終えた製品を取り出す一方通行の機械で、出口側に作業者がいない場合、置き台等を設け時折、送込み作業を中断して製品の整理をしなければならない。又、表と裏の表面研磨処理を行う製品は、一旦搬出した後、搬入側に持ち帰り、表裏反転して再度送込み作業を行う。出口側に搬出した製品を搬入側に戻す場合は現、搬送装置の下側にコンベアを潜らすリターン方式が設備スペースを拡大しないで済むが、乗り移りの際、製品上に落下等でコーナーの欠損の恐れがある。図6 表面研磨処理を行う製品の大きさは、多種多様で、最小製品は50×50mm程度から最大はコンベアの幅で制限される。又、前記バリ取り研磨ブラシは、前記製品の厚さに応じて高さを変更する空間を維持するためにコンベアの進行方向に直交するベルト幅の両側面はフレームで形成され閉じた構造となっている。ベルト幅は、定尺材寸法(3’×6’、4’×8’、5’×10’)を基準として、型式が決まる。従ってベルト幅を超える製品の表面研磨処理を行う場合は、更にベルト幅の広い機械を選択しなければならない。4’×8’材、すなわち幅1220mmが真空吸引方式による搬送コンベア装置の限界で、それ以上の大きさの製品に対しては、現在のバリ取り装置による表面研磨処理は出来ない。
解決しようとする課題は、設備スペースを特に拡大することなく現行のベルト幅の搬送コンベア装置で2倍幅の大きさ製品の表面研磨処理を可能とすること。同様に、設備スペースを特に拡大することなく、搬入側の入口から送込みした製品を表面研磨処理した後、現行の搬送コンベアを通して、搬入の入口側に戻し、一人作業で搬出を可能とすることにある。
前述したごとき課題に鑑みて、本発明の1は、バリ取り装置における閉じた出入口の前記フレームの片側を開放してC形フレームとしたこと。本発明の2は、現行のベルト幅において、コンベアを複数にかつ平坦に分割し、夫々、独立に制御する搬送コンベアを複数列配置したことにある。
搬送コンベアを2列配置し1,2列とも搬出側に製品を進行する方向にコンベアを制御すると現行と同じ作業が行える。2列の内、1列を休める使い方は吸引固定力が倍増して最小製品の搬送が安定する。1列目のコンベアを進行方向2列目のコンベアを後退方向に制御し搬出側に市販のUターンコンベアを設けると、流れに沿って後退時も製品の表面研磨処理を行い搬入側で製品を受け取ることが出来る。又、Uターンコンベアに反転機構を付加することにより製品の両面の表面研磨処理を行い搬入側で製品を受け取ることが出来る。図3参照
又、これらの作業は産業用ロボットを用い、プログラミングによって区分けする方法もある。
閉じたフレームの片側を開放してC形フレームとしたことにより、本発明のバリ取り装置では今まで不可能であったベルト幅以上の製品がトンボ作業により、2倍幅まで可能となった。図4参照
図1は、2列配列の搬送コンベア装置。 図2は、C形フレームで構成された全体図。 図3は、本発明による製品の流れの実施例。 図4は、ベルト幅を超える製品のトンボ作業実施例。 図5は、表面研磨処理動作概要図。 図6は、従来のリターンコンベア動作概要図。1…現行の搬送コンベアのスペース、2…現行の1/2幅の搬送コンベア、3…駆動モータ
4…コンベア下側の吸引装置、5…円筒形バリ取り研磨ブラシ、6…駆動装置
7…個別スピンドル軸、8…製品、9…製品の流れ、10…ホイール
11…コンベア前進方向、12…コンベア後退方向、13…Uターンコンベア例、14…反転装置例
15…C形フレーム、16…フリーベアテーブル、17…トンボ作業、18…リターンコンベア、
19…表面研磨エリア、20…閉じたフレーム
図3(a)は、2列配列のコンベアを同一の進行方向に動作させ、複数の製品を流した従来の使い方。図3(b)は、1列目を前進方向、2列目を後退方向に動作させ、Uターンコンベアにて搬出後、後退コンベアに送込む。この時コンベア速度は通常速度の2倍にする。図3(c)は、反転装置を用いた両面研磨の実施例である。特にプレス製品の両面研磨の場合、コンベア速度をバリ面はゆっくり、ダレ面を速く制御することで均一に仕上げることが出来る。
図4は、ベルト幅を超える製品の加工作業とトンボ作業の例である。トンボ作業に当たっては機械の隣にフリーベア等を取り付けた反転用のテーブル16を設ける。又、反転した製品は入口側に戻さず、コンベアの走行方向を後退側に切り替え出口側から送り込むことも出来る。
図2は、フレーム側面及び搬入側入口、搬出側出口を広角的に開放した全体概要図で、工具である円筒形バリ取り研磨ブラシの交換が容易に行われる。

Claims (3)

  1. 複数の円筒形バリ取り研磨ブラシ5が夫々駆動装置6から半径方向外側に伸びる個別スピンドル軸7上に固定され、正回転Aおよび逆回転Bさせ、更に旋回Cと、製品を搬送するベルトコンベアの進行方向D(11,12)を横断する往復動作Eをさせて、バリ取りを行うバリ取り装置において、構造体の閉じたフレーム20を開放し、C形フレーム15としたことを特徴とするバリ取り装置。
  2. 前記搬送コンベア装置は、複数のコンベアが並列にかつ平坦に配列したことを特徴とするバリ取り装置。
  3. 前記コンベアは、夫々独立に前進、後退および走行速度の制御を行うことを特徴とするバリ取り装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110587797A (zh) * 2019-08-19 2019-12-20 嘉兴佳利电子有限公司 一种刷粉机构
CN110977717A (zh) * 2019-12-26 2020-04-10 周洪峰 一种桥梁施工用钢筋升降式除锈装置
CN113199406A (zh) * 2021-04-28 2021-08-03 陕西斯瑞新材料股份有限公司 一种铜钨合金触头流体去毛刺的加工装置及工艺

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