JP2019004656A - 双方向スイッチ及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】MOSFETやSiC−MOSFETの寄生ダイオードの特性を考慮に入れて、損失の低減、劣化防止を可能にした双方向スイッチ及びその駆動方法を提供する。【解決手段】一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子のオン・オフにより一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチにおいて、第1,第2のMOSFET21,22を互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路20と、第1,第2のIGBT31,32を互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路30と、IGBT31,32にそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオード31D,32Dと、を備え、MOSFET直列回路20とIGBT直列回路20とに電流が分流するようにこれらの直列回路20,30を並列に接続して並列回路を構成し、その両端を一対の交流端子71,72として双方向スイッチSWを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、MOSFET及びIGBTにより構成される双方向スイッチ及びその駆動方法に関するものである。
この種の双方向スイッチを用いた電力変換装置として、特許文献1に記載された交流電力調整装置が知られている。
図5は、この交流電力調整装置を示す回路図である。図5において、10は交流電源、S1,S2は交流電源10の両端に互いに直列接続された双方向スイッチ、41はリアクトル、42はコンデンサ、50は負荷、60は双方向スイッチS1,S2の電圧及び電流が入力されてこれらをオン・オフ制御するための制御部である。
双方向スイッチS1,S2の構成は同一であるため、一方の双方向スイッチS1についてその構成を説明する。
すなわち、交流電源10の一端に接続された交流端子71と、リアクトル41の一端に接続された交流端子72との間には、MOSFET21とIGBT31との逆並列回路と、MOSFET22とIGBT32との逆並列回路とが直列に接続されている。なお、21D,22DはMOSFET21,22に内在する寄生ダイオード、23はMOSFET21,22のソースとIGBT31,32のエミッタとを結ぶ接続線である。
この交流電力調整装置では、制御部60により双方向スイッチS1,S2内の所定のMOSFETまたはIGBTをスイッチングし、更にMOSFETの寄生ダイオードに電流を流すことで負荷50に供給する交流電圧を調整している。
ここで、例えばSi(シリコン)製のMOSFET及びIGBTの両端電圧(ドレイン−ソース間電圧Vds,コレクタ−エミッタ間電圧VCE)と電流との間には、一般に図6に示すような関係があり、MOSFETでは小電流時のオン電圧がIGBTより小さく、大電流時のオン電圧がIGBTより大きくなる。
そこで、図5の交流電力調整装置においては、双方向スイッチを流れる電流が例えば図6の設定値I未満である時にはMOSFETにより、設定値I以上である時にはIGBTにより、それぞれスイッチングを行っている。すなわち、常にオン電圧の小さい方のスイッチング素子を使用することによって導通損失の低減を可能にしている。
一方、特許文献2には、MOSFETの寄生ダイオードは逆回復性能が悪く、この寄生ダイオードに逆回復電流が流れると損失が増大することが記載されている。
また、特許文献3には、SiC(炭化ケイ素)製のMOSFETに内在する寄生ダイオードが還流ダイオードとして動作するモードでは、寄生ダイオードのオン電圧が上昇して電力損失が増大していき、MOSFETが次第に劣化していくことが記載されている。
特開2009−81969号公報(段落[0013]、図1,図4等) 特開2010−178501号公報(段落[0005]等) 特開2016−7120号公報(段落[0007]等)
前述したように、図5に示した従来技術によれば、MOSFETとIGBTとを使い分けることで導通損失を低減することができる。
しかしながら、特許文献2,3に指摘されているように、MOSFETやSiC−MOSFETの寄生ダイオードには特有の問題があるため、損失の低減や素子の劣化防止の観点から双方向スイッチの更なる改善が望まれていた。
そこで、本発明の解決課題は、MOSFETの寄生ダイオードによる逆回復やSiC−MOSFETの寄生ダイオードへの通流を回避して、損失の一層の低減並びに素子の劣化防止を可能にした双方向スイッチ及びその駆動方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る双方向スイッチは、一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチにおいて、
第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、
第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、
前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、
を備え、
前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としたことを特徴とする。
また、請求項4に係る双方向スイッチの駆動方法は、一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチであって、第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、を備え、前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としてなる双方向スイッチを駆動するための駆動方法において、
前記一対の交流端子のうちの一方の交流端子から前記双方向スイッチを介して他方の交流端子に流れている電流を遮断する際に、前記第1,第2のMOSFET及び前記第1,第2のIGBTがオンしている状態で、前記一方の交流端子に接続されている前記第1のMOSFETをオフし、次に前記他方の交流端子に接続されている前記第2のMOSFETをオフし、その後に前記一方の交流端子に接続されている前記第1のIGBTをオフすることを特徴とする。
更に、請求項5に係る双方向スイッチの駆動方法は、一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチであって、第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、を備え、前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としてなる双方向スイッチを駆動するための駆動方法において、
前記一対の交流端子のうちの一方の交流端子から前記双方向スイッチを介して他方の交流端子に電流を流す際に、前記他方の交流端子に接続されている前記第2のIGBTがオンしている状態で、前記一方の交流端子に接続されている前記第1のIGBTをオンし、次に前記他方の交流端子に接続されている前記第2のMOSFETをオンし、その後に一方の交流端子に接続されている前記第1のMOSFETをオンすることを特徴とする。
なお、請求項2,6に記載するように、前記第1,第2のダイオードはショットキーバリアダイオードであることが望ましく、また、請求項3,7に記載するように、前記第1,第2のMOSFETはSiC半導体を含むMOSFETであることが望ましい。
本発明によれば、双方向スイッチを構成するMOSFETの寄生ダイオードによる逆回復を回避すると共に、SiC−MOSFETを用いた場合に寄生ダイオードへ電流を流さないことにより、損失の低減及び素子の劣化防止を図ることができる。
本発明の実施形態に係る双方向スイッチの回路図である。 図1の双方向スイッチをT型3レベル電力変換装置の中間アームに適用した場合の主要部の回路図である。 図2の双方向スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 図2の双方向スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 特許文献1に記載された交流電力調整装置の回路図である。 Si−MOSFET及びSi−IGBTの両端電圧と電流との関係を示す特性図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、この実施形態に係る双方向スイッチSWの回路図である。図1において、一対の交流端子71,72の間には、第1,第2のMOSFET21,22を互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路20が形成されている。これらのMOSFET21,22は、Si製またはSiC製の何れであっても良い。なお、DはMOSFET21,22のドレイン、Sはソースを示し、21D,22Dは、MOSFET21,22にそれぞれ内在する寄生ダイオードを示す。
更に、交流端子71,72の間には、第1,第2のIGBT31,32を互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路30が形成されている。CはIGBT31,32のコレクタ、Eはエミッタである。
これらのIGBT31,32には、還流ダイオードとして作用する第1,第2のダイオード31D,32Dがそれぞれ逆並列に接続されている。ダイオード31D,32Dには、逆回復時間が原理的にゼロであって逆回復性能に優れたショットキーバリアダイオード(SBD)を用いることが望ましく、その場合、SBDとしてはSi製またはSiC製の何れを用いても良い。また、逆回復による損失が許容範囲内であれば、ダイオード31D,32DにPN接合ダイオードを使用しても良い。
図2は、図1の双方向スイッチSWをT型3レベル電力変換装置の一相分の中間アームに適用した場合の主要部の回路図である。図2において、43はコンデンサ、44は上アームのIGBT、44Dは還流ダイオード、41は図5と同様にリアクトル、42はコンデンサであり、その他の素子には図1と同一の参照符号を付してある。
この3レベル電力変換装置は、双方向スイッチSW及び上下アームのIGBT(図2では下アームのIGBTを省略)の動作により、中性点としての交流端子71の電位及び上下のコンデンサ(図2では下側のコンデンサを省略)の正負の電位を交流端子72から出力するように動作する。
次に、図2における双方向スイッチSWのオン・オフを中心とした動作を、図3,図4を参照しつつ説明する。
図3は、図2の交流端子71から交流端子72側へ流れている電流を遮断する場合のタイミングチャートである。この場合には、以下に説明するごとく、MOSFETの寄生ダイオードによる逆回復を回避して損失を低減するように各素子を駆動する。
まず、図3の時刻t以前は、MOSFET21,22及びIGBT31,32が何れもオンしている。この状態において、時刻tでMOSFET21をオフすることにより、MOSFET21とMOSFET22の寄生ダイオード22Dとを含む図2の経路Aの電流を遮断し、その後の時刻tでMOSFET22をオフする。ここで、MOSFET21のオフを先行させるのは、MOSFET22を先にオフさせると、MOSFET21がオンしている限り寄生ダイオード22Dを介して電流が流れてしまうためである。
MOSFET22のオフにより、時刻t以後は、電流がIGBT31からダイオード32Dを経由する経路Bのみに流れる。本実施形態では、MOSFET21,22のソースSとIGBT31,32のエミッタEとの間の接続線23(図5を参照)が存在しないため、IGBT31を流れる電流がMOSFET22の寄生ダイオード22Dに流れることはない。従って、MOSFET22にSiC−MOSFETを用いたとしても、オン電圧の増大による素子の劣化を招くことはない。
次いで、図3の時刻tでIGBT31をオフする。ここで、ダイオード31DとしてSBDを用いれば、その優れた逆回復性能により、逆回復電流はMOSFET21の寄生ダイオード21Dには流れず、ダイオード31Dに流れる。従って、寄生ダイオード21Dによる逆回復時に比べて損失を低減することができる。
なお、図2の交流端子72から交流端子71側へ流れている電流を遮断する場合には、図3におけるMOSFET21,22をMOSFET22,21に、同じくIGBT31,32をIGBT32,31にそれぞれ置き換えて各素子を駆動すれば良い。
次に、図4は、双方向スイッチSWを介して交流端子71から交流端子72側へ電流を流す場合のタイミングチャートである。この場合には、MOSFETとして特にSiC−MOSFETを用いる場合に、内在する寄生ダイオードに電流を流さないようにして素子の劣化を防止するように各素子を駆動する。
まず、IGBT32をオンさせた状態で図4の時刻t11にIGBT31をオンする。これにより、電流はIGBT31からダイオード32Dを通る図2の経路Bを流れる。この間、MOSFET21,22は何れもオフにしておく。
次に、時刻t12でMOSFET22をオンして寄生ダイオード22Dに電流が流れない状態にしておき、時刻t13でMOSFET21をオンする。
これにより、オン状態のMOSFET21,22を通る図2の経路A’にも電流を流すことができる。
上記の動作により、MOSFET22の寄生ダイオード22Dに電流が流れるのを回避することができ、MOSFET22としてSiC−MOSFETを用いた場合の劣化を防止することができる。
なお、IGBT44に対向する下アームのIGBT(図示せず)をオフして交流端子72から交流端子71側へ電流を流す場合の駆動方法は、図4におけるMOSFET21,22をMOSFET22,21に、同じくIGBT31,32をIGBT32,31にそれぞれ置き換えれば良い。これにより、前記同様にMOSFET21の寄生ダイオード21Dに電流が流れるのを回避し、MOSFET21としてSiC−MOSFETを用いた場合の劣化を防止することができる。
なお、本実施形態ではMOSFETとしてnチャネルの素子を使用しているが、本発明の原理は、pチャネルのMOSFETに対しても同様に適用可能である。
本発明は、交流電力調整装置を始めとして、交流電流を双方向に通流させる双方向スイッチを備えた各種の電力変換装置に利用することができる。
10:交流電源
20:MOSFET直列回路
21,22:MOSFET
21D,22D:寄生ダイオード
30:IGBT直列回路
31,32:IGBT
31D,32D:ダイオード
41:リアクトル
42,43:コンデンサ
44:IGBT
44D:還流ダイオード
71,72:端子
SW:双方向スイッチ
D:ドレイン
S:ソース
C:コレクタ
E:エミッタ
A,A’,B:経路

Claims (7)

  1. 一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチにおいて、
    第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、
    第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、
    前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、
    を備え、
    前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としたことを特徴とする双方向スイッチ。
  2. 請求項1に記載した双方向スイッチにおいて、
    前記第1,第2のダイオードの少なくとも一方が、ショットキーバリアダイオードであることを特徴とする双方向スイッチ。
  3. 請求項1または2に記載した双方向スイッチにおいて、
    前記第1,第2のMOSFETの少なくとも一方が、SiC半導体を含むMOSFETであることを特徴とする双方向スイッチ。
  4. 一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチであって、第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、を備え、前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としてなる双方向スイッチを駆動するための駆動方法において、
    前記一対の交流端子のうちの一方の交流端子から前記双方向スイッチを介して他方の交流端子に流れている電流を遮断する際に、
    前記第1,第2のMOSFET及び前記第1,第2のIGBTがオンしている状態で、前記一方の交流端子に接続されている前記第1のMOSFETをオフし、次に前記他方の交流端子に接続されている前記第2のMOSFETをオフし、その後に前記一方の交流端子に接続されている前記第1のIGBTをオフすることを特徴とする双方向スイッチの駆動方法。
  5. 一対の交流端子間に接続された複数の半導体スイッチング素子を備え、前記半導体スイッチング素子のオン・オフにより前記一対の交流端子間で電流を双方向に通流可能とした双方向スイッチであって、第1,第2のMOSFETを互いに逆方向に直列接続してなるMOSFET直列回路と、第1,第2のIGBTを互いに逆方向に直列接続してなるIGBT直列回路と、前記第1,第2のIGBTにそれぞれ逆並列に接続された第1,第2のダイオードと、を備え、前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とに電流が分流するように前記MOSFET直列回路と前記IGBT直列回路とを並列に接続して並列回路を構成し、当該並列回路の両端を前記一対の交流端子としてなる双方向スイッチを駆動するための駆動方法において、
    前記一対の交流端子のうちの一方の交流端子から前記双方向スイッチを介して他方の交流端子に電流を流す際に、
    前記他方の交流端子に接続されている前記第2のIGBTがオンしている状態で、前記一方の交流端子に接続されている前記第1のIGBTをオンし、次に前記他方の交流端子に接続されている前記第2のMOSFETをオンし、その後に一方の交流端子に接続されている前記第1のMOSFETをオンすることを特徴とする双方向スイッチの駆動方法。
  6. 請求項4または5に記載した双方向スイッチの駆動方法において、
    前記第1,第2のダイオードが、ショットキーバリアダイオードであることを特徴とする双方向スイッチの駆動方法。
  7. 請求項4〜6の何れか1項に記載した双方向スイッチの駆動方法において、
    前記第1,第2のMOSFETが、SiC半導体を含むMOSFETであることを特徴とする双方向スイッチの駆動方法。
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