JP2019003423A - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】広告を提供する側と提供される側とを考慮した広告配信を共用施設の利用者に対して実現する情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システム1は、共用機器が設置された施設の利用予約を予約者の操作する情報端末24から受け付ける。情報処理システム1は、広告主と対応付けられた施設の予約を受け付ける予約画面を、施設の予約を行う予約者の操作する情報端末に表示させる画面データ提供手段と、情報端末から施設の予約要求を受け付け、予約者、及び、予約がされる施設の使用者の属性情報を取得する情報取得手段と、予約者及び使用者の属性情報に基づき、施設の広告主の広告から予約者及び使用者に対してそれぞれ配信する広告を選択する広告選択手段と、予約者及び使用者に対して選択された広告、及び、予約した施設の利用により予約者及び使用者に付与される特典を、予約者及び使用者に配信する配信手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、インターネットの普及によりPC、スマートフォンやサイネージ表示装置などに広告を表示させる様々な広告手法が提案されている。
例えばPCやスマートフォンに表示されるページに様々な広告を配信し、その広告に関する商品やサービスへの誘導をすることがインターネットの世界で浸透している(例えば特許文献1及び2参照)。
また、MFP(Multi Function Peripherals)やプリンタやプロジェクタなどの電子機器の表示媒体に、広告情報などのコンテンツを配信して表示することも検討されている(例えば特許文献3参照)。
従来、個人所有のPCやスマートフォンに留まらず、複数人の利用者が利用するMFPやプリンタやプロジェクタなどの共用機器も広告配信の対象として検討されている。しかしながら、個人所有のPCやスマートフォンとは異なり、複数人の利用者が共用するMFPやプリンタやプロジェクタなどの共用機器に対する広告配信では、広告主が提供したい広告と、提供される側のニーズとのマッチングの実現が難しかった。
本発明の実施の形態は、広告を提供する側と提供される側とを考慮した広告配信を共用施設の利用者に対して実現する情報処理システムを提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために本願請求項1は、共用機器が設置された施設の利用予約を予約者の操作する情報端末から受け付ける情報処理システムであって、広告主と対応付けられた施設の予約を受け付ける予約画面を、前記施設の予約を行う予約者の操作する情報端末に表示させる画面データ提供手段と、前記情報端末から前記施設の予約要求を受け付け、前記予約者、及び、予約がされる前記施設の使用者の属性情報を取得する情報取得手段と、前記予約者及び前記使用者の属性情報に基づき、前記施設の広告主の広告から前記予約者及び前記使用者に対してそれぞれ配信する広告を選択する広告選択手段と、前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与される特典を、前記予約者及び前記使用者に配信する配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、広告を提供する側と提供される側とを考慮した広告配信を共用施設の利用者に対して実現できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る会議室予約システムの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る広告配信システムの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る広告ポイントシステムの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る電子機器の一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係るフィードバックシステムの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。 ユーザ登録処理により登録される属性情報の一例の構成図である。 会議室予約処理の一例のシーケンス図である。 予約画面の一例のイメージ図である。 会議室選択画面の一例のイメージ図である。 開催通知のメールの一例のイメージ図である。 会議室使用時処理の一例のシーケンス図である。 会議室使用完了後処理の一例のシーケンス図である。 使用完了通知のメールの一例のイメージ図である。 サーベイ画面の一例のイメージ図である。 レポートの一例のイメージ図である。 レポートの他の例のイメージ図である。 レポートの他の例のイメージ図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンテンツ管理サーバの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係るコンテンツ配信サーバの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る個人認証サーバの一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る複合機の一例の機能ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。 コンテンツ配信サーバが取得可能な属性情報の一例の構成図である。 活用事例の一例の構成図である。 利用機能別広告媒体一覧の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のイメージ図である。 共用機器提供会社、共用機器利用会社及び広告提供会社の関係を示す一例の図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る電子黒板の一例の機能ブロック図である。 活用事例の一例の構成図である。 利用機能別広告媒体一覧の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態はネーミングライツビジネスを利用する。ネーミングライツビジネスとはスポーツ施設や文化施設などの施設の命名権のスポンサーを募り、スポンサーの企業名やブランド名などを施設の名称として付与するビジネスである。第1の実施形態はネーミングライツビジネスを、複数人の利用者が利用する共用施設の一例であるオフィスの会議室に利用するものである。
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1に示す情報処理システム1は、会議室予約システム10、広告配信システム12、広告ポイントシステム14、フィードバックシステム16がインターネットやLAN等のネットワーク40を介して接続されている。また、ネットワーク40には、人事システム18、オフィス内決済システム20、購買システム22、情報端末24、一台以上の電子機器26が接続されている。
電子機器26は一つ以上の会議室に配置されている。電子機器26が配置された会議室には、スポンサーにより企業名やブランド名を命名された名称の会議室が含まれる。電子機器26はMFP、プリンタ、プロジェクタや電子黒板など、会議室に配置される機器の一例である。情報端末24は会議室の利用予約を行う利用者(主催者)や会議室で開催される会議に参加する利用者(参加者)が操作する端末装置の一例であり、例えばPCやスマートフォンや携帯電話等である。
会議室予約システム10は会議室の利用予約に関する処理を行う。会議室予約システム10は情報端末24からの会議室の利用予約受付時、会議室の使用時、会議室の使用完了後に、会議室の利用者に対する広告の呈示を後述するように行う。広告配信システム12は会議室予約システム10からのリクエストに応じて、後述のように選択した広告のコンテンツ(テキストデータや添付ファイルなど)を会議室予約システム10に提供する。広告ポイントシステム14は会議室を利用することにより獲得するポイントに関する処理を行う。広告ポイントシステム14は会議室を利用することにより獲得するポイントの計算や、利用者が獲得済みのポイントの管理を行う。
フィードバックシステム16は会議室の利用者に対して行ったアンケート等のサーベイ結果、会議室稼働率、広告配信回数などの情報を、運営者、利用者及び広告主にフィードバックする。人事システム18は後述する利用者の属性情報を管理している。オフィス内決済システム20は、オフィス内における売買代金の支払いなどに利用される決済システムであり、利用者の決済履歴などの属性情報を管理している。購買システム22は、利用者の購買行動データなどの情報を管理している。
図1の情報処理システム1において、スポンサーによる広告を効果的なものとするためには、会議室の稼働率を向上させる必要がある。そこで、図1の情報処理システム1では会議室の利用者にポイントを付与する仕組みを設けている。会議室のポイント還元率を上げることにより、図1の情報処理システム1ではスポンサーの付いた会議室の稼働率を向上させることができる。
なお、図1の情報処理システム1の構成は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば情報処理システム1は会議室予約システム10、広告配信システム12、広告ポイントシステム14及びフィードバックシステム16が別個のシステムで構成されている例を示したが、同一のシステムで構成されていてもよく、また、図1とは異なる別個のシステムで構成されていてもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1に示した会議室予約システム10、広告配信システム12、広告ポイントシステム14、フィードバックシステム16は例えば図2Aに示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図1に示した人事システム18、オフィス内決済システム20、購買システム22、情報端末24も例えば図2Aに示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図2Aはコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2Aのコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、操作者が各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリなどがある。コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。本実施形態に係る情報処理システム1の会議室予約システム10、広告配信システム12、広告ポイントシステム14、フィードバックシステム16は例えば図2Aに示すようなコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。また、本実施形態に係る情報処理システム1の人事システム18、オフィス内決済システム20、購買システム22、情報端末24も例えば図2Aに示すようなコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《画像形成装置》
ここでは、図1に示した電子機器26の一例としての画像形成装置600について説明する。画像形成装置600は、例えば図2Bに示すようなハードウェア構成により実現される。図2Bは画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図2Bの画像形成装置600は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置600全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602は操作者からの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、画像形成装置600は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は、画像形成装置600をネットワーク40に接続させるためのインタフェースである。これにより、画像形成装置600は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は印刷データを被搬送物に印刷するための印刷装置である。被搬送物は、紙、コート紙、厚紙、OHP、プラスチックフィルム、プリプレグ、銅箔など、紙に限定されない。また、スキャナ606は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<ソフトウェア構成>
《会議室予約システム》
本実施形態に係る会議室予約システム10は、例えば図3に示す機能ブロックにより実現される。図3は本実施形態に係る会議室予約システムの一例の機能ブロック図である。会議室予約システム10は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することで図3に示す機能ブロックを実現する。
図3の会議室予約システム10は画面データ提供部51、会議室予約処理部52、広告要求部53、メール処理部54、会議情報提供部55、ポイント積算要求部56を有する構成である。
画面データ提供部51は、情報端末24や電子機器26に表示させる画面データを情報端末24や電子機器26に提供する。会議室予約処理部52は会議の主催者から受け付けた会議室の利用予約に関する処理を行う。広告要求部53は広告配信システム12に広告のリクエストを行い、広告配信システム12から広告のコンテンツを取得する。
メール処理部54は開催通知や使用完了通知などのメールを生成し、会議の主催者や参加者が操作する情報端末24に配信(送信)する。会議情報提供部55は会議情報を広告配信システム12に提供する。ポイント積算要求部56は会議室の使用完了後、広告ポイントシステム14にポイントの積算を要求する。
《広告配信システム》
本実施形態に係る広告配信システム12は、例えば図4に示す機能ブロックにより実現される。図4は本実施形態に係る広告配信システムの一例の機能ブロック図である。広告配信システム12は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することにより図4に示す機能ブロックを実現する。図4の広告配信システム12は情報取得部61、広告選択部62、広告提供部63、広告表示要求部64を有する構成である。
情報取得部61は広告ポイントシステム14、人事システム18、オフィス内決済システム20、購買システム22の少なくとも一つから属性情報などの情報を取得する。広告選択部62は会議室の利用者に呈示する広告を、その会議室のスポンサーの複数の広告の中から利用者の属性情報に基づき選択する。広告提供部63は選択した広告のコンテンツを会議室予約システム10に提供する。広告表示要求部64は会議室の使用時、選択した広告を電子機器26に表示させる要求を行う。
《広告ポイントシステム》
本実施形態に係る広告ポイントシステム14は、例えば図5に示す機能ブロックにより実現される。図5は、本実施形態に係る広告ポイントシステムの一例の機能ブロック図である。広告ポイントシステム14は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することにより図5に示す機能ブロックを実現する。図5の広告ポイントシステム14はユーザ登録処理部71、ポイント算出部72、ポイント積算部73、情報提供部74、広告表示情報記録部75を有する構成である。
ユーザ登録処理部71は会議の主催者や参加者から属性情報の登録を受け付けるための各種処理を行う。ポイント算出部72は会議の主催者や参加者が会議室を使用することにより獲得するポイントを算出する。ポイント積算部73は会議の主催者や参加者が獲得したポイントを積算する。情報提供部74は広告配信システム12からの属性情報やポイント情報の取得要求に基づき、会議の主催者や参加者の属性情報やポイント情報を広告配信システム12に提供する。広告表示情報記録部75は電子機器26で表示された広告に関する広告表示情報を記録する。
《電子機器》
本実施形態に係る電子機器26は例えば図6に示す機能ブロックにより実現される。図6は本実施形態に係る電子機器の一例の機能ブロック図である。電子機器26は例えば画像形成装置600がプログラムを実行することにより図6に示す機能ブロックを実現している。図6の電子機器26は広告表示処理部81、広告表示情報提供部82を有する構成である。
広告表示処理部81は広告配信システム12から提供された広告のコンテンツを操作パネル602などの表示部に表示させる。広告表示情報提供部82は表示した広告に関する広告表示情報を広告ポイントシステム14に提供する。なお、電子機器26がプロジェクタである場合、広告表示処理部81は投影部に広告を投影させてもよい。電子機器26がプリンタである場合、広告表示処理部81はプリンタに広告を印刷させてもよい。また、電子機器26が電子黒板である場合、広告表示処理部81は電子黒板に広告を表示させてもよい。
《フィードバックシステム》
本実施形態に係るフィードバックシステム16は例えば図7に示す機能ブロックにより実現される。図7は本実施形態に係るフィードバックシステムの一例の機能ブロック図である。フィードバックシステム16は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することにより図7に示すような機能ブロックを実現する。図7のフィードバックシステム16はサーベイ画面データ提供部91、サーベイ回答集計部92、情報収集部93、情報提供部94を有する構成である。
サーベイ画面データ提供部91は会議室の利用者に対してアンケート等を行うサーベイ画面データを、会議室の利用者が操作する情報端末24に提供し、情報端末24にサーベイ画面を表示させる。サーベイ回答集計部92は会議室の利用者がサーベイ画面において回答した内容(サーベイ結果)を集計する。情報収集部93はサーベイ結果、会議室稼働率、広告配信回数などのレポートとして提供する情報を収集する。情報提供部94は収集した情報をレポートとして運営者、利用者及び広告主に例えばWeb画面、メールなどを利用して提供する。なお、レポートは運営者、利用者及び広告主ごとに、異なる項目を含むようにしてもよい。
<処理>
本実施形態に係る情報処理システム1では、例えば図8に示すような手順により会議室の利用者に対する広告の呈示を行う。図8は本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。
ステップS11において、ポイントを獲得したいユーザは情報端末24から広告ポイントシステム14にアクセスしてユーザ登録処理を行う。ステップS11のユーザ登録処理により会議の主催者や参加者から登録を受け付ける属性情報は例えば図9に示すような項目を有する。
図9はユーザ登録処理により登録される属性情報の一例の構成図である。図9に示すように属性情報は、基本属性と拡張属性とを有する。図9の基本属性は、ID、性別、生年月日、居住地、家族構成を有する構成を一例として示している。図9の拡張属性は、持ち家の有無、自動車の有無、旅行の回数、外食の回数、投資経験の有無を有する構成を一例として示している。
拡張属性には、スポンサーが特別に取得したい属性情報が登録される。拡張属性は追加で登録する属性情報であってもよいし、追加で利用を許諾(オプトイン)する属性情報であってもよい。なお、スポンサーは拡張属性の有無でユーザに付与するポイントの還元率を変化させるようにしてもよい。また、拡張属性の追加はフィードバックシステム16を利用して受け付けるようにしてもよい。
ステップS12に進み、会議の主催者は情報端末24から会議室の利用予約のための操作を行う。本実施形態に係る情報処理システム1は会議の主催者による情報端末24の操作に基づいて後述のように会議室予約処理を行う。
会議室を使用する日時となると、本実施形態に係る情報処理システム1はステップS13に進み、後述のように会議室使用時処理を行う。会議室の使用完了後、本実施形態に係る情報処理システム1はステップS14に進み、後述するように会議室使用完了後処理を行う。会議室の使用完了のトリガーとなるアクションは、例えば電子黒板やプロジェクタの電源オフの検知、会議室に設置したカメラによる画像解析などが考えられる。
また、ステップS15に進み、本実施形態に係る情報処理システム1は広告主への情報提供処理を行う。
《ステップS12:会議室予約処理》
図10は会議室予約処理の一例のシーケンス図である。ステップS21において会議室の利用予約を行う主催者は、情報端末24を操作して会議室予約システム10にログインする。ログインが成功すると、会議室予約システム10の画面データ提供部51は会議室の予約を行う予約画面を情報端末24に表示させる。主催者は情報端末24を操作して予約画面に必要な情報を入力する。
図11は予約画面の一例のイメージ図である。図11の予約画面1000は会議室の予約に必要な情報が入力済みの例である。図11の予約画面1000は会議室を使用する時間帯によりポイントの還元率が変化することを示すコメント1001と、その会議室を利用することにより獲得する主催者及び参加者のポイントを示すコメント1002とが表示されている。図11の予約画面1000は会議室として「本社5FブランドA会議室」が選択済みの画面例である。また、図11の予約画面1000はスポンサーの付いている会議室が選択された画面例である。
なお、図11の予約画面1000はリンク1003をクリックすることにより図12に示す会議室選択画面1100に遷移する。図12は会議室選択画面の一例のイメージ図である。図12の会議室選択画面1100は選択可能な会議室を一覧で示した会議室一覧1101が含まれる。
会議室一覧1101には、スポンサーによりブランド名を命名された名称の会議室の一例として「本社5FブランドA会議室」と「本社5FブランドB会議室」と「本社5FブランドC会議室」とが含まれる。また、会議室一覧1101にはスポンサーの付いていない会議室の名称の一例として「本社2F第一応接室」と「本社2F第2応接室」とが含まれている。主催者は、図12の会議室選択画面1100に表示される会議室一覧1101からスポンサーの付いている会議室を容易に選択することができる。
図11の予約画面1000の「会議の招集を送信して保存」ボタン1004を押下することにより、主催者は会議室の使用予約を指示する。情報端末24はステップS22において、会議室予約システム10に会議室の使用予約要求を行う。会議室予約システム10の会議室予約処理部52は使用予約要求のあった会議室の使用予約を行う。
ステップS23に進み、広告要求部53は使用予約要求のあった会議室で開催される会議の主催者及び参加者の属性情報に応じた広告を広告配信システム12に要求する。広告配信システム12の情報取得部61はステップS24に進み、広告ポイントシステム14に会議の主催者及び参加者の属性情報と、ポイント情報とを要求する。
ステップS25に進み、広告ポイントシステム14は会議の主催者及び参加者が獲得する予定のポイントを算出する。また、情報取得部61はステップS26に進み、人事システム18に会議の主催者及び参加者の属性情報を要求する。さらに、情報取得部61はステップS27に進み、オフィス内決済システム20に会議の主催者及び参加者の属性情報を要求する。なお、会議の主催者及び参加者の属性情報は広告ポイントシステム14、人事システム18及びオフィス内決済システム20の少なくとも一つに要求し、取得すればよい。
ステップS28に進み、広告配信システム12の広告選択部62は会議の主催者及び参加者に呈示する広告を、その会議室のスポンサーの複数の広告の中から利用者の属性情報に基づき選択する。ステップS28で行う広告の選択は、会議の主催者及び参加者ごとに行う。ステップS29に進み、広告配信システム12の広告提供部63は選択した広告のコンテンツを会議室予約システム10に提供する。
ステップS30に進み、会議室予約システム10の画面データ提供部51は会議室の予約成立を通知する予約成立画面を情報端末24に表示させる。また、メール処理部54は会議の参加者に送信する図13に示すような内容の開催通知のメールを作成し、作成したメールを配信する。図13は開催通知のメールの一例のイメージ図である。図13の開催通知のメール1200は通常の開催通知の内容1201と、ポイントに関する情報1202と、会議を開催する会議室のスポンサー及びメールの宛先である会議の参加者の属性情報に基づき選択された広告1203とを含んでいる。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1では、会議室の利用予約受付時に会議の参加者に送信する開催通知のメールに、その会議室のスポンサーの広告の中から会議の参加者の属性情報に基づき選択した広告を呈示できる。
《ステップS13:会議室使用時処理》
図14は会議室使用時処理の一例のシーケンス図である。ステップS41において広告配信システム12の情報取得部61は会議室予約システム10から会議の開示終了日時と会議の参加者の情報を含む会議情報を取得する。また、ステップS42〜S44において情報取得部61は広告ポイントシステム14、人事システム18及びオフィス内決済システム20の少なくとも一つから会議の参加者の属性情報を取得する。
ステップS45に進み、広告配信システム12の広告選択部62は、その会議室のスポンサーの複数の広告の中から会議の参加者の属性情報に基づき、会議室の電子機器26に表示させる広告を選択する。ステップS45で行う広告の選択は、複数人の会議の参加者の属性情報を総合的に判断して行えばよい。
ステップS46に進み、広告配信システム12の広告表示要求部64はステップS45で選択した広告が会議室の使用時、その会議室の電子機器26に表示されるように、電子機器26に広告表示要求を行う。ステップS47に進み、電子機器26の広告表示処理部81は広告配信システム12からの広告表示要求に基づき、広告を表示する。ステップS48に進み、広告表示情報提供部82は表示した広告に関する広告表示情報を広告ポイントシステム14に提供する。ステップS49において広告ポイントシステム14の広告表示情報記録部75は電子機器26から提供された広告表示情報を記録する。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1では、会議室の使用時に、その会議室のスポンサーの広告の中から会議の参加者の属性情報に基づき選択した広告を、会議室の電子機器26に表示や投影など、呈示させることができる。
《ステップS14:会議室使用完了後処理》
図15は会議室使用完了後処理の一例のシーケンス図である。会議室の使用完了後、会議室予約システム10のポイント積算要求部56はステップS51に進み、広告ポイントシステム14にポイントの積算を要求する。ステップS52に進み、広告ポイントシステム14のポイント積算部73は会議の主催者や参加者が獲得したポイントを会議の主催者及び参加者ごとに積算する。ステップS53において、広告ポイントシステム14の情報提供部74は会議の主催者及び参加者の積算後のポイントを示すポイント情報を会議室予約システム10に提供する。
ステップS54に進み、広告要求部53は使用完了後の会議室で開催されていた会議の主催者及び参加者の属性情報に応じた広告を広告配信システム12に要求する。広告配信システム12の情報取得部61はステップS55〜S57において、広告ポイントシステム14、人事システム18及びオフィス内決済システム20の少なくとも一つから会議の主催者及び参加者の属性情報を取得する。
ステップS58に進み、広告配信システム12の広告選択部62は会議の主催者及び参加者に呈示する広告を、その会議室のスポンサーの複数の広告の中から利用者の属性情報に基づき選択する。ステップS58で行う広告の選択は、会議の主催者及び参加者ごとに行う。ステップS59に進み、広告配信システム12の広告提供部63は選択した広告のコンテンツを会議室予約システム10に提供する。
ステップS60に進み、会議室予約システム10のメール処理部54は会議の主催者及び参加者に送信する図16に示すような内容の使用完了通知のメールを作成し、作成したメールを配信する。図16は使用完了通知のメールの一例のイメージ図である。図16の使用完了通知のメール1300は積算されたポイントに関する情報1301と、ポイント獲得の対象である会議のサマリ1302と、フィードバックシステム16へのリンク1303と、広告1304と、を含んでいる。広告1304は、会議を開催した会議室のスポンサー及びメールの宛先である会議の主催者又は参加者の属性情報に基づき選択された内容である。
図16の使用完了通知を例えば情報端末24で受信した会議の主催者及び参加者は自身の所持ポイント数を確認できる。また、図16の使用完了通知を受信した会議の主催者及び参加者はフィードバックシステム16へのリンク1303を押下することで図17に示すようなサーベイ画面を情報端末24に表示させることができる。
図17はサーベイ画面の一例のイメージ図である。図17のサーベイ画面1400は会議運営に関する調査のアンケート1401と、スポンサーに関する調査のアンケート1402と、を有する。会議の主催者及び参加者がサーベイ画面1400において回答した内容はフィードバックシステム16のサーベイ回答集計部92で集計される。
《ステップS15:広告主への情報提供処理》
フィードバックシステム16の情報収集部93はサーベイ結果、会議室稼働率、広告配信回数などのレポートとして提供する情報を、会議室予約システム10、広告配信システム12、広告ポイントシステム14、購買システム22から収集する。そして、フィードバックシステム16の情報提供部94は収集した情報をレポートとして運営者、利用者及び広告主に例えばWeb画面、メールなどを利用して提供する。
図18はレポートの一例のイメージ図である。図18のレポートは月別の会議室利用のレポート例を示している。図18のレポートは、稼働率、一日平均稼働時間、稼働時間/営業時間、予約回数、時間外予約回数、広告配信回数、延べ利用人数、広告ポイントシステム利用人数、広告ポイントシステム登録数、付与ポイント総数、クーポン発行総数を項目として有している。
なお、広告配信回数はバリエーションごとであっても無くてもよい。付与ポイント総数はスポンサーごとのポイントであっても、共通のポイントであってもよい。また、図18のレポートに発行したクーポンの利用実績の項目を追加してもよい。
図19はレポートの他の例のイメージ図である。図19のレポートは月別・会議室別の会議室利用者属性のレポート例を示している。図19のレポートは、会議室を利用した利用者の性別、年齢層、職位別、持ち家比率(拡張属性例)、広告配信回数及び日別利用人数を項目として有する。
図20はレポートの他の例のイメージ図である。図20のレポートは月別・会議室別のサーベイ回答結果のレポート例を示している。図20のレポートは会議室を利用した利用者の基本属性、拡張属性、サーベイ回答を項目として有する。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1では、スポンサーにフィードバックされるレポートにより、会議室の稼働率を確認できる。スポンサーは稼働率の低い会議室のポイント還元率を上昇させることで、会議室の稼働率を上げることができ、ネーミングライツや会議室の壁や備品に表した広告や、会議室の電子機器26に表示させる広告を効果的なものとすることができる。
また、図11の予約画面1000に示したように、会議室を使用する時間帯や時間によりポイントの還元率を変化させることにより、会議が開催される時間帯の調整や、会議時間の短縮が可能となる。また、ポイントは購買システム22で利用できるクーポンに引き換え可能とすることができる。このようにすることで、購買システム22は会議室の利用者によるクーポンの利用実績や、購買行動データを収集できる。さらに、ポイントは会議室の電子機器26を利用するための料金として利用できるようにしてもよい。
なお、第1の実施形態ではネーミングライツビジネスにより、スポンサーの企業名やブランド名などを会議室の名称に付与することで、会議室に広告が貼ってあったり、会議室の共用機器に広告が表示されたりすることの違和感を軽減できるという効果もある。
[第2の実施形態]
第2の実施形態はオフィス内の共用機器の一例である複合機を活用した広告ビジネスである。第2の実施形態ではオフィス内に設置されている複合機を活用してスポンサーのブランドや商品などの広告宣伝を行う。その対価として、スポンサーは第2の実施形態の広告ビジネスの運営者に広告料(報酬)を支払う。
<システム構成>
図21は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図21の情報処理システム101は、コンテンツ管理サーバ110、コンテンツ配信サーバ112、個人認証サーバ114、デバイス管理サーバ116、プリント管理サーバ118がネットワーク140を介して接続されている。また、ネットワーク140には、人事マスタ120、社内決済システム122、情報端末124、複合機126が接続されている。
コンテンツ管理サーバ110は広告のコンテンツを管理する。広告のコンテンツは動画や静止画、チラシ、クーポン、バーコード、DMなどである。コンテンツ管理サーバ110はコンテンツ配信サーバ112から要求された広告のコンテンツを提供する。
コンテンツ配信サーバ112は個人認証サーバ114、デバイス管理サーバ116及びプリント管理サーバ118からユーザの属性情報、デバイスの属性情報及びジョブの属性情報などの各種の属性情報を取得する。コンテンツ配信サーバ112は人事マスタ120及び社内決済システム122からユーザの属性情報を取得してもよい。
また、コンテンツ配信サーバ112は、取得した各種の属性情報から複合機126の利用パターンを特定し、その利用パターンから広告媒体と広告のコンテンツとを動的に選択する。コンテンツ配信サーバ112は選択した広告のコンテンツをコンテンツ管理サーバ110から取得し、複合機126に配信する。
個人認証サーバ114はユーザの属性情報としてユーザプロファイルを有し、個人認証を行う。デバイス管理サーバ116はデバイスの属性情報として位置情報及び機器情報を有している。プリント管理サーバ118は、ジョブの属性情報として印刷ジョブを有している。人事マスタ120はユーザの属性情報を管理している。社内決済システム122は社内における売買代金の支払いなどに利用される決済システムであり、ユーザの決済履歴などの属性情報を管理している。
情報端末124はユーザが操作する端末装置の一例であり、PCやスマートフォンや携帯電話等である。複合機126はデバイス管理サーバ116により管理されるデバイスの一例である。複合機126はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。
なお、図21の情報処理システム101の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば情報処理システム101はコンテンツ管理サーバ110及びコンテンツ配信サーバ112が別個のシステムで構成されている例を示したが、同一のシステムで構成されていてもよく、また、図21とは異なる別個のシステムで構成されていてもよい。なお、ハードウェア構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
《コンテンツ管理サーバ》
本実施形態に係るコンテンツ管理サーバ110は、例えば図22に示す機能ブロックにより実現される。図22は本実施形態に係るコンテンツ管理サーバの一例の機能ブロック図である。コンテンツ管理サーバ110は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することで図22に示す機能ブロックを実現する。図22のコンテンツ管理サーバ110はコンテンツ提供部151を有する構成である。コンテンツ提供部151はコンテンツ配信サーバ112から要求された広告のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ112に提供する。
《コンテンツ配信サーバ》
本実施形態に係るコンテンツ配信サーバ112は、例えば図23に示す機能ブロックにより実現される。図23は本実施形態に係るコンテンツ配信サーバの一例の機能ブロック図である。コンテンツ配信サーバ112は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することで図23に示す機能ブロックを実現する。
図23のコンテンツ配信サーバ112は属性情報取得部161、コンテンツ選択部162、コンテンツ要求部163、コンテンツ配信処理部164を有する構成である。属性情報取得部161は、個人認証サーバ114、デバイス管理サーバ116及びプリント管理サーバ118からユーザの属性情報、デバイスの属性情報及びジョブの属性情報などの各種の属性情報を取得する。
コンテンツ選択部162は取得した各種の属性情報から複合機126の利用パターンを特定し、その利用パターンから広告媒体と広告のコンテンツとを動的に選択する。コンテンツ要求部163はコンテンツ選択部162が選択した広告のコンテンツをコンテンツ管理サーバ110に要求して取得する。コンテンツ配信処理部164は取得した広告のコンテンツを複合機126に配信する。
《個人認証サーバ》
本実施形態に係る個人認証サーバ114は、例えば図24に示す機能ブロックにより実現される。図24は本実施形態に係る個人認証サーバの一例の機能ブロック図である。個人認証サーバ114は例えばコンピュータ500がプログラムを実行することで図24に示す機能ブロックを実現する。図24の個人認証サーバ114は個人認証処理部171を有する構成である。個人認証処理部171は複合機126からの個人認証要求に基づいて個人認証を行い、その個人認証結果を複合機126に返す。
《複合機》
本実施形態に係る複合機126は、例えば図25に示すような機能ブロックにより実現される。図25は本実施形態に係る複合機の一例の機能ブロック図である。複合機126は例えば画像形成装置600がプログラムを実行することで図25に示す機能ブロックを実現する。図25の複合機126は個人認証要求部181、コンテンツ配信要求部182及びコンテンツ呈示処理部183を有する構成である。
個人認証要求部181は個人認証サーバ114に対して個人認証要求を行う。コンテンツ配信要求部182は個人認証結果が正常であれば、広告のコンテンツの配信をコンテンツ配信サーバ112に要求する。コンテンツ呈示処理部183はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ112で動的に選択された広告媒体に従って、後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。
<処理>
本実施形態に係る情報処理システム101では、例えば図26に示すような手順により複合機126に広告のコンテンツを呈示する。図26は本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。
ステップS101において、複合機126を利用するユーザは、IDカード、スマートデバイスやバイオメトリクス(指紋や虹彩)などを利用した個人認証を複合機126に対して行う。複合機126の個人認証要求部181は個人認証サーバ114に対して個人認証要求を行い、個人認証結果を受信する。個人認証結果が正常であれば、複合機126のコンテンツ配信要求部182はステップS102に進み、広告のコンテンツの配信をコンテンツ配信サーバ112に要求する。
ステップS103において、コンテンツ配信サーバ112の属性情報取得部161は個人認証サーバ114、デバイス管理サーバ116、プリント管理サーバ118、人事マスタ120及び社内決済システム122から例えば図27に示す属性情報を取得する。図27はコンテンツ配信サーバが取得可能な属性情報の一例の構成図である。
例えば図27では個人認証サーバ114から取得可能な属性情報がユーザプロファイルであり、そのユーザプロファイルに所属(部門/グループ)とE−mailアドレスと社員番号とが詳細情報として含まれていることを示している。
また、図27ではデバイス管理サーバ116から取得可能な属性情報が機器情報及び位置情報であり、機器情報の詳細情報としてモデル名/機番が含まれ、位置情報の詳細情報として設置サイト、フロア、管理部門が含まれていることを示している。
また、図27ではプリント管理サーバ118から取得可能な属性情報が印刷ジョブであり、その印刷ジョブに日時とカラー/モノクロと印刷サイズと両面/片面と印刷枚数/部数とが詳細情報として含まれていることを示している。
ステップS104に進み、コンテンツ配信サーバ112のコンテンツ選択部162は図28の活用事例に基づき、ステップS103で取得した属性情報から利用パターンを特定する。図28は活用事例の一例の構成図である。図28の活用事例は複合機126の利用パターンと属性情報と広告提供例とを対応付けている。また、コンテンツ選択部162は図29の利用機能別広告媒体一覧に基づき、操作パネル602、紙印刷、メール配信などの広告媒体ごとに、デジタルコンテンツ表示や広告印刷/添付などの提供可能な広告内容を対応付けている。図29は利用機能別広告媒体一覧の一例の構成図である。コンテンツ選択部162は特定した利用パターン及び図29の利用機能別広告媒体一覧に基づいて広告媒体と広告のコンテンツとを動的に選択する。
例えばコンテンツ選択部162が動的に選択する広告媒体と広告のコンテンツとは図28の広告提供例のようなものとなる。ステップS105に進み、コンテンツ配信サーバ112のコンテンツ要求部163はコンテンツ選択部162が選択した広告のコンテンツをコンテンツ管理サーバ110に要求して取得する。コンテンツ配信処理部164は取得した広告のコンテンツを複合機126に配信する。
ステップS106に進み、複合機126のコンテンツ呈示処理部183はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ112で動的に選択された広告媒体に従って、後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。
図30は本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のイメージ図である。例えば図30では操作パネル602にコピー/プリントなどの待ち時間に動画や静止画などのデジタルコンテンツを表示している。表示するデジタルコンテンツは、例えばコピー/プリント枚数(コピー/プリントに掛かる時間)に応じて、選択する。
また、図30では印刷物(紙)にチラシやクーポンなどの広告や、バーコードや画像認識情報などの広告につながる情報を印刷できる。印刷場所は片面印刷時の裏面や印字領域外とすることができる。また、図30ではスキャン配信時、チラシファイルをメールに添付したり、メールのボディにクーポンやバーコードを追加したりできる。
図31は共用機器提供会社、共用機器利用会社及び広告提供会社の関係を示す一例の図である。共用機器提供会社は共用機器利用会社に広告サービス契約の提案し、コンテンツ管理サーバ110及びコンテンツ配信サーバ112による広告サービスを共用機器利用会社に提供する。共用機器利用会社は手数料を共用機器提供会社に支払う。共用機器利用会社は広告提供会社と広告サービス契約を締結し、広告コンテンツの提供を受ける。広告提供会社は共用機器提供会社に広告料と契約手数料とを支払う。例えば広告料は広告のコンテンツの表示、印刷/添付などの実績に応じて決定できる。
図31のような3社の関係により、共用機器提供会社は広告料収入により、共用機器を安価に共用機器利用会社に提供できる。共用機器利用会社は広告コンテンツの提供を受けることにより、共用機器を安価に導入及び使用できる。また、広告提供会社は属性情報に基づいて選択した広告を様々な広告媒体でユーザに提供できる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態はオフィス内の共用機器の一例である電子黒板を活用した広告ビジネスである。第3の実施形態ではオフィス内に設置されている電子黒板を活用してスポンサーのブランドや商品などの広告宣伝を行う。その対価として、スポンサーは第3の実施形態の広告ビジネスの運営者に広告料(報酬)を支払う。
<システム構成>
図32は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図32の情報処理システム101は、図21の情報処理システム101の複合機126が電子黒板128に置き換えられた構成である。ここでは、図21の情報処理システム101と同一の内容についての説明を省略する。
図32のコンテンツ配信サーバ112は取得した各種の属性情報から電子黒板128の利用パターンを特定し、その利用パターンから広告媒体と広告のコンテンツとを動的に選択する。コンテンツ配信サーバ112は選択した広告のコンテンツをコンテンツ管理サーバ110から取得し、電子黒板128に配信する。
電子黒板128はデバイス管理サーバ116により管理されるデバイスの一例である。電子黒板128はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。なお、図32の情報処理システム101の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
<ソフトウェア構成>
コンテンツ管理サーバ110、コンテンツ配信サーバ112、個人認証サーバ114のソフトウェア構成は図23〜図25に示したものと同様である。ただし、コンテンツ管理サーバ110、コンテンツ配信サーバ112、個人認証サーバ114の説明において複合機126は電子黒板128に置き換えるものとする。
《電子黒板》
本実施形態に係る電子黒板128は、例えば図33に示すような機能ブロックにより実現される。図33は本実施形態に係る電子黒板の一例の機能ブロック図である。電子黒板128は例えばプログラムを実行することで図33に示す機能ブロックを実現する。図33の電子黒板128は個人認証要求部191、コンテンツ配信要求部192及びコンテンツ呈示処理部193を有する構成である。
個人認証要求部191は個人認証サーバ114に対して個人認証要求を行う。コンテンツ配信要求部192は個人認証結果が正常であれば、広告のコンテンツの配信をコンテンツ配信サーバ112に要求する。コンテンツ呈示処理部193はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ112で動的に選択された広告媒体に従って、後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。
<処理>
本実施形態に係る情報処理システム101では、前述した図26の手順により電子黒板128に広告のコンテンツを呈示する。ステップS101において、電子黒板128を利用するユーザは、IDカード、スマートデバイスやバイオメトリクス(指紋や虹彩)などを利用した個人認証を電子黒板128に対して行う。電子黒板128の個人認証要求部191は個人認証サーバ114に対して個人認証要求を行い、個人認証結果を受信する。個人認証結果が正常であれば、電子黒板128のコンテンツ配信要求部192はステップS102に進み、広告のコンテンツの配信をコンテンツ配信サーバ112に要求する。
ステップS103において、コンテンツ配信サーバ112の属性情報取得部161は個人認証サーバ114、デバイス管理サーバ116、プリント管理サーバ118、人事マスタ120及び社内決済システム122から例えば図27に示す属性情報を取得する。
ステップS104に進み、コンテンツ配信サーバ112のコンテンツ選択部162は図34の活用事例に基づき、ステップS103で取得した属性情報から利用パターンを特定する。図34は活用事例の一例の構成図である。図34の活用事例は電子黒板128の利用パターンと属性情報と広告提供例とを対応付けている。また、コンテンツ選択部162は図35の利用機能別広告媒体一覧に基づき、表示画面、画面印刷、メール配信などの広告媒体ごとに、デジタルコンテンツ表示や広告印刷/添付などの提供可能な広告内容を対応付けている。図35は利用機能別広告媒体一覧の一例の構成図である。コンテンツ選択部162は特定した利用パターン及び図35の利用機能別広告媒体一覧に基づいて広告媒体と広告のコンテンツとを動的に選択する。
例えばコンテンツ選択部162が動的に選択する広告媒体と広告のコンテンツとは図34の広告提供例のようなものとなる。ステップS105に進み、コンテンツ配信サーバ112のコンテンツ要求部163はコンテンツ選択部162が選択した広告のコンテンツをコンテンツ管理サーバ110に要求して取得する。コンテンツ配信処理部164は取得した広告のコンテンツを電子黒板128に配信する。
ステップS106に進み、電子黒板128のコンテンツ呈示処理部193はコンテンツ配信サーバ112から配信された広告のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ112で動的に選択された広告媒体に従って、後述のように呈示(表示、印刷や添付)する。
図36は本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のイメージ図である。例えば図36では電子黒板128の起動時、動画を表示画面に表示する。また、図36では電子黒板128の終了時に行われる表示画面印刷の際にチラシやクーポンなどの広告を直接、あるいは、広告につながるバーコードや画像認識情報などを印刷する。また、図36では電子黒板128の終了時に行われる表示画面メール配信の際にチラシファイルをメールに添付したり、メールのボディにクーポンやバーコードを追加したりできる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば第1の実施形態の広告のコンテンツの選択を、第2及び第3の実施形態の広告のコンテンツを選択する手法で行ってもよい。
1、101 情報処理システム
10 会議室予約システム
12 広告配信システム
14 広告ポイントシステム
16 フィードバックシステム
18 人事システム
20 オフィス内決済システム
22 購買システム
24、124 情報端末
26 電子機器
40、140 ネットワーク
51 画面データ提供部
52 会議室予約処理部
53 広告要求部
54 メール処理部
55 会議情報提供部
56 ポイント積算要求部
61 情報取得部
62 広告選択部
63 広告提供部
64 広告表示要求部
71 ユーザ登録処理部
72 ポイント算出部
73 ポイント積算部
74 情報提供部
75 広告表示情報記録部
81 広告表示処理部
82 広告表示情報提供部
91 サーベイ画面データ提供部
92 サーベイ回答集計部
93 情報収集部
94 情報提供部
110 コンテンツ管理サーバ
112 コンテンツ配信サーバ
114 個人認証サーバ
116 デバイス管理サーバ
118 プリント管理サーバ
120 人事マスタ
122 社内決済システム
126 複合機
128 電子黒板
151 コンテンツ提供部
161 属性情報取得部
162 コンテンツ選択部
163 コンテンツ要求部
164 コンテンツ配信処理部
171 個人認証処理部
181、191 個人認証要求部
182、192 コンテンツ配信要求部
183、193 コンテンツ呈示処理部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503、603 外部I/F
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507、604 通信I/F
508 HDD
600 画像形成装置
601 コントローラ
602 操作パネル
605 プリンタ
606 スキャナ
1000 予約画面
1001、1002 コメント
1003、1303 リンク
1100 会議室選択画面
1101 会議室一覧
1200 開催通知のメール
1201 開催通知の内容
1202、1301 ポイントに関する情報
1203、1304 広告
1300 使用完了通知のメール
1302 会議のサマリ
1400 サーベイ画面
1401、1402 アンケート
B バス
特開2014−191538号公報 特開2012−89156号公報 特開2015−180986号公報

Claims (12)

  1. 共用機器が設置された施設の利用予約を予約者の操作する情報端末から受け付ける情報処理システムであって、
    広告主と対応付けられた施設の予約を受け付ける予約画面を、前記施設の予約を行う予約者の操作する情報端末に表示させる画面データ提供手段と、
    前記情報端末から前記施設の予約要求を受け付け、前記予約者、及び、予約がされる前記施設の使用者の属性情報を取得する情報取得手段と、
    前記予約者及び前記使用者の属性情報に基づき、前記施設の広告主の広告から前記予約者及び前記使用者に対してそれぞれ配信する広告を選択する広告選択手段と、
    前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与される特典を、前記予約者及び前記使用者に配信する配信手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記画面データ提供手段は、前記予約画面に、前記予約者及び前記使用者に付与される特典に関する情報を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記画面データ提供手段は、前記予約画面に、前記施設を利用する時間帯により前記予約者及び前記使用者に付与される特典の還元率が変化することを示す情報を表示すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記配信手段は、前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与される特典、を情報として含む開催通知の電子メールを配信すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記画面データ提供手段は、予約する前記施設を選択する画面に、広告主と対応付けられた施設と広告主と対応付けられていない施設とが前記予約者に識別可能に表示すること
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記画面データ提供手段は、予約する前記施設を選択する画面において、広告主の名称及び広告主のブランド名の少なくとも一方を含む施設の名称を、広告主と対応付けられた施設の名称として表示すること
    を特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 予約した前記施設の利用時に、前記使用者の属性情報に基づき、前記施設に設置されている前記共用機器に前記施設の広告主の広告を表示させる広告表示要求手段、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記広告選択手段は、更に、前記共用機器の利用パターンを特定し、特定した前記共用機器の利用パターンから、前記共用機器に表示させる前記施設の広告主の広告を選択すること
    を特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記配信手段は、予約した前記施設の利用完了後に、前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与された特典を、前記予約者及び前記使用者に配信すること
    を特徴とする請求項1乃至8何れか一項記載の情報処理システム。
  10. 前記配信手段は、予約した前記施設の利用完了後に、前記使用者に対して選択された前記広告、予約した前記施設の利用により前記使用者に付与された特典、予約した前記施設を利用した会議の情報、及び、前記使用者から前記会議に関する情報を取得するためのフィードバックシステムへのリンク情報、を情報として含む使用完了通知の電子メールを配信すること
    を特徴とする請求項1乃至8何れか一項記載の情報処理システム。
  11. 共用機器が設置された施設の利用予約を予約者の操作する情報端末から受け付ける情報処理装置であって、
    広告主と対応付けられた施設の予約を受け付ける予約画面を、前記施設の予約を行う予約者の操作する情報端末に表示させる画面データ提供手段と、
    前記情報端末から受け付けた前記施設の予約要求に基づき、前記予約者、及び、予約を行う前記施設の使用者の属性情報により、前記施設の広告主の広告から前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与される特典を、前記予約者及び前記使用者に配信する配信手段と、
    を有する情報処理装置。
  12. 共用機器が設置された施設の利用予約を予約者の操作する情報端末から受け付ける情報処理装置を、
    広告主と対応付けられた施設の予約を受け付ける予約画面を、前記施設の予約を行う予約者の操作する情報端末に表示させる画面データ提供手段、
    前記情報端末から受け付けた前記施設の予約要求に基づき、前記予約者、及び、予約を行う前記施設の使用者の属性情報により、前記施設の広告主の広告から前記予約者及び前記使用者に対して選択された前記広告、及び、予約した前記施設の利用により前記予約者及び前記使用者に付与される特典を、前記予約者及び前記使用者に配信する配信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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