JP2001229004A - 印刷サービスシステムおよび印刷サービスの代金見積り方法 - Google Patents

印刷サービスシステムおよび印刷サービスの代金見積り方法

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JP2001229004A
JP2001229004A JP2000037286A JP2000037286A JP2001229004A JP 2001229004 A JP2001229004 A JP 2001229004A JP 2000037286 A JP2000037286 A JP 2000037286A JP 2000037286 A JP2000037286 A JP 2000037286A JP 2001229004 A JP2001229004 A JP 2001229004A
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Shinji Tanaka
慎治 田中
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にあるプリンタを使った印刷サービス
において、費用の見積りを行う印刷システムの提供。 【解決手段】 サーバ10と、ネットワーク5を介して
サーバ10に接続された印刷データを送信するクライア
ント端末40と、サーバ10から印刷データを受け取っ
て印刷するプリンタ20と、プリンタ20が印刷した印
刷面を撮影するカメラ30とを備える。見積処理部17
0は、クライアント端末40から受け取った印刷データ
に基づいて、当該印刷データの印刷を行った場合の費用
の見積もりを行い、クライアント端末40へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷サービスを提
供する場合に用いられる技術に関する。特に、ネットワ
ークを介して印刷依頼を受け付けて印刷サービスを行う
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにより作成される文書、画
像等は、多くの場合、印刷出力される。このため、コン
ピュータには、プリンタがローカル接続されたり、LA
Nを介してネットワーク接続される。従って、ユーザ
は、印刷を希望する場合、使用しているコンピュータか
らプリンタに対して印刷を指示することで、目的の印刷
物を得る。
【0003】ところで、近年、コンピュータによる文書
作成、画像作成が一般化している。これに伴い、従来
は、手書きで作成したり、印刷所に作成を依頼してい
た、大きなサイズの用紙に印刷される、例えば、ポスタ
ーのようなものを、コンピュータを用いてユーザ自らが
作成することが行われつつある。しかし、そのような大
きなサイズの用紙に、ユーザ自らが印刷を行うことは、
必ずしも一般的ではない。すなわち、家庭、事業所等で
一般的に用いられるプリンタは、通常、A3が最大であ
り、特大サイズの用紙を用いた印刷が行えないからであ
る。
【0004】もちろん、ポスターのような大きなサイズ
の用紙の印刷を行う印刷機は存在する。しかし、このよ
うな印刷機を所有することは、使用頻度、経済性を考え
ると、一般的ではない。
【0005】このため、上述したような特大サイズの用
紙に対する印刷を希望する印刷希望者は、印刷データを
印刷所に持ち込んで印刷を依頼することが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部の印刷所
に印刷を依頼することは、コンピュータにおいて印刷デ
ータを作成することの延長として行うことはできない。
すなわち、印刷データを印刷所に送ったり、持ち込んだ
りすること等の煩雑な手続が必要となる。コンピュータ
のユーザとしては、できれば、自らのプリンタに印刷を
指示する感覚で、印刷を依頼できることが望ましい。こ
のことは、印刷所のプリンタが特大サイズの用紙に印刷
するものでなく、一般的な大きさの用紙に印刷するプリ
ンタであっても共通である。
【0007】また、上記印刷サービスの料金は、通常、
印刷用紙の種類、大きさおよび印刷枚数等に応じて画一
的に定められている。しかし、同じ大きさの用紙に印刷
する場合でも、画像ごとに印刷する図形や文字の大き
さ、色、形等が異なる。このたま、使用するインクやト
ナー等の画像を形成する媒体の使用量が異なるので、画
一的な料金設定にはユーザの不満も大きい。
【0008】さらに、自らのプリンタと同じ感覚で印刷
指示ができることは便利である一方、画一的な料金体系
でない場合、気軽に印刷を行った後、思いもよらない高
額の請求を受けるようなことも起こり得る。このような
ことになれば、ユーザにとってそのサービスは利用しづ
らいものとなってしまうし、サービス提供者にとっても
利益にはならない。
【0009】本発明の第1の目的は、消耗品の使用量に
応じた料金体系の印刷サービスの提供技術を提供するこ
とにある。
【0010】本発明の第2の目的は、印刷サービスの対
価の見積もりを行う技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明は以下の処理を行う。すなわち、印刷す
べき印刷データの指定を受け付けて、受け付けた印刷デ
ータに基づいて印刷を行う。実際に印刷に使用した消耗
品の使用量を計測する。そして、計測した消耗品の使用
量に応じた代金を算出する。
【0012】前記第2の目的を達成するため、本発明は
以下の処理を行う。すなわち、印刷すべき印刷データの
指定を受け付けて、受け付けた印刷データに基づいて、
印刷を行ったときの消耗品の使用量を予測する。そし
て、予測した消耗品の使用量に応じた代金を見積る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。以下の実施の形態では、会
員に対してオンラインにより印刷サービスを提供するシ
ステムを例として説明する。本発明は、これに限定され
ない。例えば、会員制ではなく、一般の利用者が利用で
きるようにしてもよい。また、会員と非会員とを区別し
てサービスする場合にも適用することができる。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる
印刷システムの構成を示す図である。本実施形態のシス
テムは、サーバ10と、プリンタ20およびカメラ30
とを有する。サーバ10には、ネットワーク5を介して
複数のクライアント端末40が接続可能となっている。
また、本実施の形態では、サーバ10とプリンタ20お
よびカメラ30とが、印刷サービスを行う店舗1に設置
される。もちろん、本発明はこれに限定されない。例え
ば、サーバ10がプリンタ20と同一の店舗1には存在
せず、ネットワーク5を介して接続される構成とするこ
とも可能である。
【0015】店舗1は、印刷会社のような専門の会社の
社屋に限られない。例えば、街角等に存在する各種商
店、飲食店、配送サービスを行う運送会社の営業所等で
あってもよい。カメラ30は、後述するように、印刷状
況をモニタリングするための情報を取得する手段として
機能する。これにより、遠隔地にあるプリンタ20での
印刷状況を監視することができ、プリンタ20をあたか
もユーザのプリンタであるかのように使用することが容
易となる。
【0016】サーバ10は、インターネット、電話回線
等のネットワーク5を介してクライアント端末40と接
続される。サーバ10およびクライアント端末40は、
いずれもコンピュータシステムにより構成される。クラ
イアント端末40としては、個人的に用いられる普及型
のコンピュータを利用できる。
【0017】サーバ10は、その機能として、通信制御
部110、会員情報管理部120、プリンタ制御部13
0、撮影制御部140、配送指示管理部150、代金算
出処理部155、課金処理部160、見積処理部17
0、広告データベース135、コストデータベース18
0、および、会員の個人情報等を記憶した会員データベ
ース190を備える。これらは、コンピュータがプログ
ラムを実行することで実現されると共に、管理される。
【0018】通信制御部110は、クライアント端末4
0との間の通信を制御する。例えば、通信制御部110
は、クライアント端末40からの印刷要求80(図9参
照)を受け付ける。そして、要求種別82を参照して、
受け付けた印刷要求80をプリンタ制御部130また
は、見積処理部170へ転送する。また、カメラ30に
よって撮影された撮影データ等のモニタリング情報を、
要求元のクライアント端末40へ送信する。
【0019】会員情報管理部120は、ログイン要求を
受け付けて、会員データベース190を参照してログイ
ンを許可するかどうかを判断する。さらに、会員情報の
読出し、登録、変更、および、削除等の会員情報の管理
を行う。
【0020】プリンタ制御部130は、印刷要求80を
受け付けて、プリンタ制御コマンド82をプリンタ20
へ転送し、プリンタ20の制御を行う。。プリンタ20
が印刷を実行しているときに、クライアント40から印
刷キャンセルの指示を受けたときは、プリンタ20へ印
刷中止を指示する。また、印刷の開始と終了を撮影制御
部140へ通知し、代金算出処理部155へ印刷に使用
した消耗品の使用量をプリンタ20から取得して通知す
る。さらに、クライアント40や他の処理部等からの依
頼を受けて、プリンタ20からステータス情報、または
設定に関する情報等を取得する。
【0021】撮影制御部140は、カメラ30に対し
て、印刷面の撮影開始、および、終了等を指示し、撮影
を制御する。さらに撮影制御部140は、撮影データを
カメラ30から受信し、通信制御部110へ渡すための
バッファを備える。撮影制御部140は、通信制御部1
10を介して、要求元のクライアント端末40に対し
て、ほぼリアルタイムに撮影データを送信する。また、
クライアント端末40からの視点移動指示を受けて、カ
メラ30の向きを、上下左右に変更する制御をする。
【0022】配送指示管理部150は、印刷された印刷
物を配送する場合、店舗の従業員に対して、配送を指示
する。具体的には、配送先情報85に基づいて、宛先ラ
ベルを印刷するか、または、配送する印刷物を梱包する
梱包材に直接印刷する。配送指示に関する印刷は、プリ
ンタ20とは別の図示しないプリンタで行ってもよい。
【0023】代金算出処理部155は、プリンタ20が
印刷を行った後に代金を算出する。まず、プリンタ制御
部130から、印刷に実際に使用した印刷媒体の種類お
よび使用量と、インク使用量(カラーの場合、各色ご
と)等の消耗品使用量の通知を受ける。ユーザが印刷を
途中でキャンセルした場合には、キャンセルされるまで
に使用した分の消耗品使用量の通知を受ける。そして、
コストデータベース180を参照して、各消耗品の単価
を取得し、使用量に応じた代金を算出する。算出された
代金は、課金処理部160へ通知する。
【0024】課金処理部160は、印刷を行ったとき、
また、配送を行ったときに、代金請求の処理を行う。例
えば、会員データベース190に記憶されている会員の
クレジットカード情報196を受け取り、代金算出処理
部155から通知を受けた代金(請求金額)と併せて、
図示しないクレジットカード会社のコンピュータに送信
し、決済する。また、クレジットカード会社へ送信する
代りに、送信すべき情報を図示しないプリンタからリス
トとして出力して、この出力されたリストに基づいて後
日決済するようにしてもよい。
【0025】見積処理部170は、クライアント端末4
0から送られた印刷要求80に基づいて、金額の見積り
を行う。例えば、印刷要求80のプリンタ制御コマンド
82を解析して、用紙サイズ、印刷に必要な印刷枚数、
インク使用量等の消耗品の使用量を予測する。そして、
プリンタに設定されている印刷媒体(用紙種類)に関す
る情報、予測した各消耗品の使用量、コストデータベー
ス180から取得したそれぞれの消耗品の単価、およ
び、配送先情報85に示される配送先に対する配送料等
から、見積り額を算出する。
【0026】広告データベース135は、広告コンテン
ツを記憶する。広告コンテンツは、印刷媒体の一部に印
刷すべき画像により構成される。例えば、用紙の端に帯
状に特定の広告主により依頼された事項を文字、図形等
で表示するためのデータである。広告の載せかたは、種
々可能である。代表的には、印刷用紙の、天または地の
端の部分に帯状の広告領域を設定し、文字、図形、写真
等を表示することが考えられる。本実施の形態では、後
述するように、ユーザの選択に応じて、本来印刷すべき
データと共に、広告データが併せて印刷される。また、
本実施の形態は、広告を載せ場合、その広告料として、
予め定めた額を印刷代金から減額する構成としている。
これにより、大判で高解像度の印刷を比較的安価に提供
することが可能となる。広告コンテンツとして複数種類
を用意し、ユーザに選択させるようにしてもよい。
【0027】また、広告コンテンツは、印刷を発注する
ユーザ自身についての広告に関するものであってもよ
い。例えば、結婚式場において、記念写真を等身大に印
刷するような場合、写真館で記念写真を撮影し、これを
A0等の大判用紙に印刷する場合、等が考えられる。こ
れらの場合に、例えば、結婚式場であれば、その名称、
住所、特徴等を表す文字、図形、写真等を含むコンテン
ツを、予め広告データベース135に登録しておいて、
これを用いるようにすることができる。また、印刷の依
頼時に、サーバ10が印刷データと共に、広告コンテン
ツを受け取って、これを合成して印刷するようにしても
よい。
【0028】コストデータベース180は、各消耗品の
単価を記憶する。例えば、図4に示すように、用紙の種
類別単価181、インクの種類別、色別の単価182、
配送先の地域別の単価183等を記憶する。また、本実
施の形態では、さらに、広告料184を記憶する。この
広告料184は、広告を行わない場合、また、広告によ
って料金を減額することを行わない場合には不要であ
る。
【0029】印刷代金は、種々の考え方に基づいて決定
し得る。例えば、本実施の形態では、前述した各種単価
は、用紙、インク等の単価に、印刷のための手数料を上
乗せして決定されている。従って、各種単価を加算する
ことで、印刷サービスに関する手数料を含む印刷代金が
決定されることになる。他の考え方としては、用紙、イ
ンク等の単価と、印刷手数料とを別個に設定し、両者を
加算することで印刷代金を決定することもできる。ま
た、他の考え方として、用紙、インク等の単価に、予め
定めた係数を乗じて手数料相当額を算出して、印刷代金
に決めることもできる。
【0030】広告料については、予め定めた金額とする
定額料金、広告面積等に応じて変化する従量制料金等、
適宜決定することができる。本実施の形態では、広告料
を定額としている。広告がない場合の印刷代金からこの
広告料を減額することで、広告がある場合の印刷代金が
決定される。これは、見積もりの場合にも同様である。
このように、広告を合わせて印刷することで、印刷代金
を減額して、ユーザの負担を少なくすることができる。
【0031】会員データベース190は、データ項目と
して、例えば、図3に示すように、会員ID191、氏
名192、パスワード193、住所194、E-mailアド
レス195、クレジットカード情報196、配送先住所
197等を有する。クレジットカード情報196は、印
刷代金の支払いを証明するための支払証明情報として機
能する。これには、例えば、クレジットカード会社の識
別情報、クレジットカードの番号、および、当該カード
の有効期限等が含れる。これらの項目は、例えば、会員
登録時に取得される。
【0032】プリンタ20は、プリンタ制御コマンドを
受信して印刷媒体に印刷を行う。印刷に使用した消耗品
の使用量を計測し、プリンタ制御部130へ通知する。
例えば、図2に示すような、A0、A1、A2、B0、
B1、B2サイズ等の大判の用紙に印刷可能な大判プリ
ンタ21においては、印刷に使用したインク使用量は、
図示しない印刷ヘッドがインクを吐出した回数をカウン
トすることによって計測する。また、印刷に使用した用
紙の使用量は、図示しない用紙送りローラの回転角を計
測して求める。本実施の形態ではカラー印刷が可能な大
判のインクジェットプリンタを用いて説明しているが、
必ずしもこれに限らない。すなわち、レーザを用いたレ
ーザプリンタでもよいし、ページ印刷を行うページプリ
ンタでもよい。レーザプリンタの場合は、インク使用量
の代りにトナーの使用料を計測し、ページプリンタの場
合は、用紙使用量として印刷したページ数または印刷面
数をカウントする。
【0033】カメラ30は、プリンタの印刷状況をモニ
タするための情報を取得するものである。図示していな
いが、レンズ系およびCCD等の撮像系とを有する。カ
メラ30は、撮像結果を電気信号として出力する。具体
的には、カメラ30は、撮影制御部140からの指示に
基づいて、プリンタ20が印刷した用紙の印刷面を撮影
する。カメラ30は、印刷面の撮影が可能であれば、ど
のように配置してもよく、その配置の場所や配置の方法
は任意である。
【0034】例えば、図2に示すような大判プリンタ2
1であれば、その好適な例としては、紙全体の印刷が完
了する前でも、印刷された部分の確認ができるようにす
ることが望ましい。そのため、プリンタから紙が送り出
されてくる部分で、印刷面が撮影可能であるように配置
してもよい。また、ページプリンタであれば、大判プリ
ンタと同様に、印刷を実行している途中に、印刷が完了
した印刷面をモニタできるようにカメラ30を配置して
もよい。1ページ分の印刷が完了して、プリンタから排
出された印刷物の印刷面の一部または全体を撮影可能に
配置してもよい。さらに、プリンタの印刷状況をモニタ
するための他の手段として、プリンタ外部にカメラを設
ける代りに、プリンタ内にCCD等の光電変換素子を用
いたスキャナを内蔵し、印刷面を撮像してもよい。
【0035】クライアント端末40は、コンピュータシ
ステムによって構成される。このクライアント端末40
は、通信制御部41と、入出力制御部42と、データ記
憶部43と、アプリケーション44と、プリンタドライ
バ46とを、その内部機能として備える。これらの機能
は、例えば、プログラムを実行することにより実現され
る。このクライアント端末40には、キーボード、マウ
ス等の入力装置48と、CRT、液晶ディスプレイ等の
表示装置49とが接続される。
【0036】通信制御部41は、サーバ10との間の通
信を制御する。例えば、印刷要求80(図9参照)をサ
ーバ10へ送信したり、また、カメラ30によって撮影
された撮影データ等のモニタリング情報を受信して、入
出力制御部42へ転送する。
【0037】入出力制御部42は、表示装置49にログ
イン画面500、メインメニュー画面510、配送先指
定画面520、および、モニタリング画面550等のイ
ンターフェース画面を表示させ、ユーザからの入力を受
け付ける。
【0038】例えば、ログイン画面500の例を図5に
示す。ログイン画面500は、会員を識別するための会
員IDと、パスワードを入力する領域501と、ログイ
ンを指示するためのログインボタン502と、キャンセ
ルを指示するためのキャンセルボタン503とを有す
る。ユーザが会員IDとパスワードを入力して、ログイ
ンボタン502を押すと、入出力制御部42がこれを受
け付けて、通信制御部41へ転送する。
【0039】また、メインメニュー画面510の例を図
6に示す。メインメニュー画面510は、印刷ボタン
(広告なし)511と、印刷ボタン(広告あり)512
と、見積りボタン513と、ログアウトボタン514と
を有する。印刷ボタン511が押されると、サーバに対
する要求の種別を示す種別情報82を「印刷(広告な
し)」とし、見積ボタン512が押されると種別情報8
2を「見積」とし、広告ボタンが押されると種別情報を
82「印刷(広告あり)」として、プリンタドライバ4
6へ送信する。また、ログアウトボタン514が押され
ると、ログアウト要求がサーバ10へ送信されて、クラ
イアント端末40がサーバ10からログアウトする。
「印刷(広告あり)」、「印刷(広告なし)」の情報
は、料金の計算の際にも利用される。
【0040】次に、配送先指定画面520の例を図7に
示す。配送先指定画面520は、登録済みの配送先から
選択する領域521と、未登録配送先を入力指定する領
域522と、配送先指定ボタン523と、店舗で受取ボ
タン524、キャンセルボタン525とを有する。入出
力制御部42は、配送先指定画面520を表示する際
に、会員データベース190に記憶されている配送先住
所197を取得し、ユーザがプルダウンリスト521a
から選択できるようにしておく。
【0041】入出力制御部42は、配送先指定ボタン5
23が押されると、登録済み配送先選択領域521およ
び未登録配送先指定領域522に入力されている配送先
指定を受け付ける。店舗で受取ボタン524が押される
と、配送指定がないことを受け付ける。受け付けた配送
先指定に関する情報は、プリンタドライバ46へ送信さ
れる。
【0042】さらに、撮影データ等を表示したモニタリ
ング画面550の表示例を図8に示す。モニタリング画
面550には、撮影データ等のモニタリング情報表示部
551と、画像更新ボタン552と、視点移動指示部5
53と、キャンセルボタン554とを有する。モニタリ
ング情報表示部551には、カメラ30が撮影した印刷
面の映像を視覚的に表示する。ユーザは、表示されたモ
ニタリング情報によって、印刷状況をモニタすることが
できる。画像更新ボタン552を押すと、通信制御部4
1が最新のモニタリング情報をサーバ10から取得し
て、入出力制御部42がモニタリング情報表示部71に
表示する画像を更新する。視点移動指示部553には、
上下左右方向の矢印(553a〜d)があり、それぞれ
の矢印が押されると、サーバ10へ視点移動指示を送信
する。また、キャンセルボタン554が押されると、印
刷中止の指示がサーバ10へ送信される。
【0043】データ記憶部43は、印刷するためのデー
タファイルを記憶する。
【0044】アプリケーション44は、ユーザが入力装
置48から入力したデータファイルおよび印刷条件の指
定を受け付ける。印刷実行が指示されると、指定された
データファイルと、受け付けた印刷条件とを併せて、プ
リンタドライバ46へ送信する。
【0045】プリンタドライバ46は、さらに、印刷デ
ータ処理部461と印刷要求生成部462とを備える。
【0046】印刷データ処理部461は、アプリケーシ
ョン44からデータファイルおよび印刷条件を受信し
て、プリンタが印刷可能な形式であるプリンタ制御コマ
ンド83を生成する。印刷要求生成部462は、生成さ
れたプリンタ制御コマンド83と、入出力制御部42か
ら受信した種別情報82、および、配送先情報85等か
ら印刷要求80(図9参照)を生成する。印刷要求80
は生成されると通信制御部41を介してサーバ1へ送信
される。
【0047】ここで、図9に印刷要求80のデータフォ
ーマットを示す。印刷要求80は、ログインしている会
員の会員ID81、プリンタに対する要求の種類を示す
要求種別82、プリンタが実行するプリンタ制御コマン
ド83、および、印刷結果物の配送先を示す配送先情報
85を含む。
【0048】プリンタドライバ46は、会員登録時にユ
ーザがクライアント端末40にインストールを行う。そ
して、店舗1のプリンタ20を通常のネットワークプリ
ンタと同様に登録する。これにより、印刷実行時に店舗
1内にあるプリンタ20を選択することによって、クラ
イアント端末40のLANに接続されているプリンタと
同様の使い勝手で、遠隔プリンタを利用することができ
る。
【0049】また、CD−ROM等の記録媒体からイン
ストールしてもよい。例えば、ユーザが、CD−ROM
からローカルプリンタ等のプリンタドライバをインスト
ールする際に、遠隔プリンタのプリンタドライバを一緒
にインストールするようにしてもよい。特に、遠隔プリ
ンタが大判プリンタ等の特殊なプリンタである場合は、
ユーザが、いわゆる普及型プリンタを購入して、そのプ
リンタ用のプリンタドライバをインストールするとき
に、一緒にインストールしてもよい。
【0050】さらに、ネットワークを介してオンライン
で会員登録ができるようにするための会員登録プログラ
ムをCD−ROM等の記録媒体に記録しておき、特殊な
プリンタのドライバがインストールされたとき、併せ
て、この会員登録プログラムもインストールされるよう
にすることができる。図16に、この例を示す。すなわ
ち、CD−ROM1000に、例えば、普及型プリンタ
のプリンタドライバ47と、ネットワークを介して印刷
データを送って、プリンタに印刷を行わせるためのプリ
ンタドライバ46と、オンライン登録プログラム46a
とが記録されている。
【0051】オンライン登録プログラム46aは、プリ
ンタドライバ46を用いてプリンタ20での印刷を行う
ための登録を、ネットワーク5を介してオンラインで行
うためのプログラムである。このオンライン登録プログ
ラム46aは、ユーザを特定するための、ユーザ特定情
報の入力、および、印刷サービスの対価についての支払
を証明するための支払証明情報の入力を少なくとも受け
付ける処理と、受け付けたユーザ特定情報および支払証
明情報を、登録のためにネットワーク5を介し送信する
処理とをクライアント端末40に行わせる。
【0052】また、オンライン登録プログラム46a
は、登録を行うべきサーバの指定を受け付ける処理をク
ライアント端末40にさらに行わせる処理と、受け付け
たユーザ識別情報および支払証明情報を送信する処理を
行う際に、前記指定されたサーバ10に送信させる処理
とを行う。
【0053】また、この会員登録プログラム46aは、
クライアント端末40にインストールされると、クライ
アント端末40に対して表示装置49のデスクトップ画
面上にシンボルを表示させる機能を有する。そして、こ
のシンボルがクリックされると、会員登録のための画面
を表示させる。そして、前述した登録に必要な事項、例
えば、ユーザを特定する情報、具体的には、ユーザの氏
名の入力を受け付ける。また、代金支払証明情報、具体
的には、クレジットカードの番号等の入力を受け付け
る。そして、送信が指示されると、プログラムが予め用
意している、指定されたサーバ10のURLに基づい
て、登録データを当該サーバ10に送る。
【0054】なお、サーバ10は、登録を受け付ける
と、当該ユーザを識別する会員IDとパスワードとを発
行し、ユーザに対して通知する。これにより、プリンタ
ドライバ46を用いて、プリンタ20の利用が実質的に
可能となる。プリンタドライバ46を利用は、前述した
図5に示すログイン画面500により行うログイン手続
の際、前記会員IDおよびパスワードの入力を条件とし
て許容される。
【0055】この他に、ネットワーク5を介して、プリ
ンタドライバ46および会員登録プログラム46aをダ
ウンロードするようにしてもよい。
【0056】次に、各処理の手順について説明する。以
下の各種処理は、クライアント端末40およびサーバ1
0の各々において、コンピュータにより実現される前述
した機能により行われる。
【0057】(ログイン処理)本実施形態にかかるシス
テムによって提供されるサービスの利用者である会員ユ
ーザが、表示装置49に表示されたログイン画面500
に対して、会員IDとパスワードを入力すると、入出力
制御部42がその入力を受け付ける。受け付けた会員I
Dはプリンタドライバ46へ通知する。通信制御部41
は、入出力制御部42が受け付けた会員IDとパスワー
ドをログイン要求として、サーバ10へ転送する。サー
バ10では、通信制御部110がログイン要求を受信し
て、会員情報管理部120がユーザ認証を行う。認証の
結果、ログインが許可されると、クライアント端末40
にその旨が通知され、表示装置49にはメインメニュー
画面510が表示される。 (印刷前処理)次に、印刷を実行する際の処理につい
て、図10を用いて説明する。
【0058】メインメニュー画面510で、ユーザがい
ずれかのボタンを選択すると、メインメニュー画面51
0を消去する。ここで、入出力制御部42は押されたボ
タンの種類を、プリンタドライバ46へ通知する。押さ
れたボタンの種類に応じて、プリンタドライバ46は、
種別情報451に「印刷(広告なし)」、「印刷(広告
あり)」、または、「見積」のいずれかを設定する(S
101)。メインメニュー画面510が消去された後、
表示装置49には、配送先指定画面520が表示され
る。ユーザは、この画面に対して配送先の指定をする
(S102)。ここでは、登録済み配送先の選択領域5
21から選択してもよいし、未登録配送先の住所等の入
力領域522に入力してもよいし、双方とも行うことも
できる。選択または入力が終わったら、配送先指定ボタ
ン523を押し、配送先を確定する。配送を希望せず、
店舗での受取を希望するユーザは、店舗で受取ボタン5
24を押す。入出力制御部42は、ユーザが入力した配
送先に関する情報を、プリンタドライバ46へ渡し、配
送先指定画面520を消去する。プリンタドライバ46
は、受け付けた配送先に関する情報を配送先情報452
に設定する。
【0059】ユーザがアプリケーション44から、店舗
1のプリンタ20を出力先に指定して、通常のローカル
またはネットワークプリンタへ出力する場合と同様の手
順で印刷条件を指定し、印刷実行を指示することで印刷
処理が行われる(S103)。 (印刷処理)次に、印刷実行の詳細な処理手順につい
て、図11を用いて説明する。
【0060】ユーザから入力装置48を介して、アプリ
ケーション44へ印刷実行が指示される(S201)。
印刷実行指示を受け付けたアプリケーション44は、プ
リンタドライバ46へ印刷条件およびデータ記憶部43
から取得したデータファイルを渡す。
【0061】印刷実行指示を受けて、プリンタドライバ
46は、印刷データ処理部461が受け取ったデータフ
ァイルおよび印刷条件から、プリンタ制御コマンド83
を生成する。印刷要求生成部462は、会員ID81、
要求種別82、プリンタ制御コマンド83、および、配
送先情報85から印刷要求80を生成し、サーバ10へ
送信する(S202)。
【0062】サーバ10では、通信制御部110が印刷
要求80を受信し、要求種別82を確認する。要求種別
82が「印刷(広告なし)」または「印刷(広告あ
り)」であったときは、印刷要求80をプリンタ制御部
130へ転送する。プリンタ制御部130は、要求種別
82が「印刷(広告なし)」と「印刷(広告あり)」の
いずれであるかを判別する(S211)。
【0063】ここで、「印刷(広告あり)」の場合、印
刷面に広告を含めて印刷する。そのために、広告ありの
場合には、広告データベース135から広告コンテンツ
を取得する(S212)。プリンタ制御部130は、プ
リンタ制御コマンド83を、広告ありの場合は広告コン
テンツと併せて、プリンタ20へ送信する。プリンタ2
0は、プリンタ制御コマンド83で指示される図形等の
内容と、広告コンテンツを受信したときは広告とを併せ
て印刷する(S213)。
【0064】次に、プリンタ制御部130は、撮影制御
部140に対して印刷が開始されたことを通知する。こ
の通知を受けた撮影制御部140は、カメラ30に対し
て撮影開始を指示し、カメラ30が撮影を開始する(S
214)。撮影制御部140は、カメラ30から撮影デ
ータを取得し、クライアント端末40へ送信する。クラ
イアント端末40では、モニタリング画面550が表示
され、撮影された印刷面の状況がモニタリング情報表示
部551に表示される(S203)。これにより、ユー
ザは印刷状況をモニタリングできる。モニタリング画面
550の表示中に、ユーザが画像更新ボタン552を押
下されると、撮影制御部140が最新の撮影データをク
ライアント40へ送信し、モニタリング情報表示部55
1が最新画像に切り替わる。また、ユーザが視点移動指
示部553を操作した場合、撮影制御部140が視点移
動指示を受けて、カメラ30の向きの切り換えを制御す
る。
【0065】プリンタ制御部130は、印刷実行中にユ
ーザからキャンセル指示があったかどうかを確認する
(S215)。キャンセル指示がないときは、プリンタ
20から印刷終了通知があったかどうかを確認する(S
216)。印刷終了通知がなければ、S215へ戻る。
【0066】モニタリング画面550のキャンセルボタ
ン554が押され、クライアント40からキャンセル指
示があった場合は、プリンタ制御部130はプリンタ2
0に印刷を中止させ(S223)、プリンタ20から印
刷に要した印刷用紙の種類および使用量と、インク使用
量を取得する。印刷が終了した場合は、プリンタ制御部
130はプリンタ20から印刷終了の通知とともに、印
刷に要した印刷用紙の種類および使用量と、インク使用
量とを取得する(S217)。
【0067】そして、撮影制御部140に印刷終了また
はキャンセル指示を通知する。撮影制御部140は撮影
データの取得および撮影データの送信を終了する(S2
18)。
【0068】また、プリンタ制御部130は、取得した
消耗品の使用量を、会員ID81とともに代金算出処理
部155に通知する。代金算出処理部155が、コスト
データベース180を参照して、各消耗品使用量に基づ
いて印刷代金を算出する(S219)。算出された印刷
代金は課金処理部160へ通知する。なお、「印刷(広
告あり)」の場合は、予め定めた額を減額する計算を行
って印刷代金を決定する。
【0069】そして、課金処理部160が課金処理を行
う(S220)。課金処理では、印刷の実行が途中でキ
ャンセルされたときは、キャンセルされるまでに使用し
たインクや印刷用紙分の請求を行う。
【0070】課金処理後に、配送指示管理部150が指
定された配送情報に基づいて配送処理を行う(S22
1)。店舗の従業員が印刷の結果物の梱包等を行い、宅
配業者等を利用して配送する。
【0071】最後に、クライアント40に対して、サー
ビスの完了通知を行う(S222)。 (見積処理)次に、見積処理の手順について、図12を
用いて説明する。
【0072】まず、図10に示す印刷前処理と同様に、
種別指定と配送先指定を行う。ユーザは、メインメニュ
ーで見積りボタン513を押す。
【0073】図12において、印刷実行(S301)、
印刷要求の生成および送信(S302)は、図11のS
201およびS202と共通である。
【0074】サーバ10では、通信制御部110が印刷
要求80を受信し、要求種別82を確認する(S31
1)。要求種別82が「見積」であったときは、印刷要
求80を見積処理部170へ転送する。見積処理部17
0では、プリンタ制御コマンド83を解析して、印刷用
紙およびインクの使用量の予測をする(S312)。そ
して、プリンタ制御部13からプリンタに設定されてい
る印刷用紙の種類を示す情報を取得する(S313)。
これらの情報と、配送先情報85とから、コストデータ
ベース180を参照して、見積もり金額を算出する(S
314)。なお、「印刷(広告あり)」の場合は、予め
定めた額を減額する計算を行って代金を見積る。そし
て、見積り額をクライアント40へ返送する(S31
5)。
【0075】本実施の形態により、ユーザは印刷を実行
する前に、自らが依頼しようとしている印刷がどの位の
値段であるかを知ることができ、そのまま依頼するかど
うかを判断できる。
【0076】次に、図13に本発明の第2の実施形態に
かかる印刷システムの構成図を示す。
【0077】本実施の形態にかかるシステムは、第1の
実施形態と同様に、店舗1にサーバ10と、プリンタ2
0と、印刷状況をモニタリングするための情報を取得す
る手段であるカメラ30とを備え、サーバ1はネットワ
ーク5を介してクライアント端末40と接続される。本
実施の形態では、第1の実施形態と異なり、クライアン
ト端末40にはプリンタドライバ46を有しない一方、
サーバ10に、印刷データ処理部を備える。すなわち、
本実施の形態では、ユーザが印刷を希望するデータファ
イルを、印刷条件と併せてサーバ10へ送信し、サーバ
10においてプリンタ制御コマンドに変換して印刷処理
を行うものである。これにより、クライアント端末には
プリンタドライバをンストールする必要がなくなる。な
お、後述する印刷要求設定画面560を表示するための
情報および印刷要求90をサーバ10へ送信するプログ
ラム等は、予めクライアント端末40に備えていてもよ
いし、サーバ10から随時ダウンロードしてもよい。
【0078】ここで、図14に印刷要求90のデータフ
ォーマットを示す。印刷要求90は、ログインしている
会員の会員ID81、プリンタに対する要求の種類を示
す要求種別82、印刷を依頼するデータファイル93、
用紙サイズ、用紙種類、解像度、印刷部数、ポストスク
リプト指定有無等の印刷仕様94および、印刷結果物の
配送先を示す配送先情報85を含む。
【0079】以下、第1の実施形態と同一の符号が付さ
れていて、同一の機能を備えるものについては説明を省
略する。
【0080】入出力制御部42は、第1の実施形態で説
明した機能に加えて、図14に示す印刷要求設定画面5
60を表示させる。印刷要求設定画面560は、データ
ファイル指定領域561と、印刷仕様指定領域562
と、配送先指定領域563と、要求種別指定領域564
とを備える。印刷仕様指定領域562では、解像度、印
刷部数、配送方法、PostScriptコマンド使用の有無等の
入力を受け付ける。配送先指定領域563は、プルダウ
ンリストで「配送先指定画面で指定」、または「店舗で
受取」のいずれかの指定を受け付ける。「配送先指定画
面で指定」を選択すると、配送先指定画面520を表示
して、入力を受け付ける。要求種別指定領域564は、
プルダウンリストで「印刷(広告あり)」、「印刷(広
告なし)」、または「見積り」のいずれかの選択を受け
付ける。
【0081】入出力制御部42は、ユーザからデータフ
ァイル、印刷仕様、要求種別、および配送先の入力を受
け付けると、これらを通信制御部41へ送信する。
【0082】通信制御部41は、第1の実施形態で説明
した機能に加えて、さらに、入出力制御部42からデー
タファイル、印刷仕様、要求種別および配送先情報を受
け付けて、印刷要求90を生成して、サーバ10へ送信
する。
【0083】印刷データ処理部133は、印刷要求90
を受信すると、データファイル93および印刷仕様94
から、プリンタが印刷可能な形式であるプリンタ制御コ
マンド83を生成し、プリンタ20へ送信する。また、
PostScript指定がある場合、図示しないPostScript処理
装置でPostScript形式のコマンドへ変換した後、印刷デ
ータ処理部133が、プリンタが印刷可能な形式である
プリンタ制御コマンド83を生成して、プリンタ20へ
送信する。撮影制御部140および代金算出処理部15
5への通知等は第1の実施形態と同様である。
【0084】見積り処理部170は、第1の実施形態で
説明した機能に加えて、以下の機能を有する。すなわ
ち、印刷要求90を受信したとき、データファイル93
および印刷仕様94とから、用紙サイズ、印刷に必要な
印刷枚数、インク使用量等の消耗品使用量の見積りをす
る。そして、コストデータベース18を参照して、消耗
品の使用量に応じた代金の見積もりを行う。また、Post
Script指定がある場合、PostScript処理装置の使用料を
加算する。
【0085】また、本実施の形態では、さらに、検索サ
ーバ60を備える。検索サーバ60は、印刷結果物の配
送先が指定されている場合、各配送先に対して最寄の店
舗1を検索して、印刷要求を配信するものである。
【0086】検索サーバ60は、通信制御部61と店舗
データベース62と、データベース検索エンジン63を
備える。店舗データベース62には、各店舗の住所等が
記憶されている。
【0087】通信制御部61は、クライアント端末40
から印刷要求を受信する。受信した印刷要求に含まれる
配送先情報を参照して、データベース検索エンジン63
が店舗データベース62を検索し、配送先の最寄店舗を
抽出する。配送先が2以上指定されている場合は、各配
送先ごとに店舗を抽出する。抽出された各店舗に対し
て、その店舗が配送を担当する配送先情報を含む印刷要
求を送信する。
【0088】検索サーバ60は、第2の実施形態のみな
らず、いずれの実施形態において備えていてもよい。
【0089】次に、本発明の第3の実施形態について、
図15を参照して説明する。本実施の形態は、印刷受付
のための印刷要求設定画面560を表示するための情報
を仲介サーバ70からクライアント端末40に送信する
点において、前記第2の実施形態と相違する。従って、
ここでは、相違点を中心に説明し、重複した説明は省略
する。
【0090】本実施の形態では、図15に示すように、
複数のクライアント端末40と、印刷指示を受け付ける
サーバ10と、仲介サーバ70とがネットワーク5を介
して接続される。
【0091】クライアント端末40は、仲介サーバ70
にアクセスすることができる通信制御部41と、仲介サ
ーバ70から送られる情報を受信して、表示装置49へ
の表示処理、入力装置48からの入力操作を受け付ける
処理と、受け付けた入力指示を前記通信制御部41に渡
して、指定された宛先に送信させる処理とを行う入出力
制御部42とを有する。なお、入出力制御部42は、い
わゆるWebブラウザにより構成することができる。
【0092】前記仲介サーバ70は、コンピュータによ
り構成される。この仲介サーバ70は、通信制御部7
1、および、プログラム等のデータを格納するデータ記
憶部73とを少なくとも有する。
【0093】通信制御部71は、ネットワーク5を介し
ていずれかのコンピュータからアクセスを受けると共
に、当該コンピュータにデータを送信する制御を行う。
【0094】データ記憶部73は、前記通信制御部71
を機能させるための通信制御プログラム731と、印刷
依頼を受け付けるための画面を表示させるための印刷依
頼受付画面情報732とを格納する。前記通信制御プロ
グラム731をコンピュータが実行することによって実
現される処理として、ネットワーク5を介して行われる
いずれかのコンピュータからアクセスを受け付ける処理
と、当該コンピュータに印刷依頼受付画面情報732を
送信する処理とが含まれる。また、印刷依頼受付画面情
報732は、例えば、印刷要求設定画面560を表示さ
せるための情報等が含まれる。
【0095】本実施の形態では、次のように処理が進行
する。まず、クライアント端末40では、仲介サーバ1
0へのアクセスを行う。このアクセスは、例えば、ポー
タルサイト等を介して行われる場合、予め取得したUR
Lに基づいてアクセスする場合等がある。
【0096】仲介サーバ70は、ネットワーク5を介し
ていずれかのコンピュータからアクセスを受けると、印
刷依頼受付画面情報732を前記クライアント端末40
に対して送信する。
【0097】クライアント端末40では、印刷依頼受付
画面情報732を受信すると、入出力制御部42が、印
刷依頼受付画面情報732に基づいて、印刷依頼受付画
面、例えば印刷要求設定画面560を表示装置49に表
示させる。また、入出力制御部42は、印刷依頼の入力
操作を受け付ける処理と、印刷データファイルの添付処
理と、送信先に向けて印刷データを送信させる処理とを
行う。送信先は、前記印刷依頼受付画面情報732にお
いて用意しておくことができる。また、複数の送信先を
用意しておき、選択させるようにしてもよい。この送信
先として、例えば、前記店舗1のサーバ10が指定され
る。
【0098】サーバ10は、クライアント端末40から
の印刷依頼を受信すると、当該印刷依頼に含まれる印刷
条件を指定する情報、印刷物配送先を示す情報、およ
び、添付された印刷データファイルを取り込んで、前記
印刷条件を指定する情報に従って印刷データの印刷をプ
リンタ20に行わせる。ここでの処理は、基本的に、前
述した他の実施の形態と同様である。また、見積もり処
理、料金計算処理、課金処理等についても、前述した他
の実施の形態と同様に行うことができる。
【0099】以上に述べた第3の実施の形態では、仲介
サーバ70を介在させている。本発明は、これに限定さ
れない。仲介サーバ70の機能をサーバ10に持たせる
こともできる。この場合には、印刷データの送信先とし
て、当該サーバ10が用意されることとなる。
【0100】この場合の構成の一例を述べる。サーバ1
0は、次のように動作する。まず、ネットワーク5を介
していずれかのクライアント端末40からアクセスを受
けると、予め格納されている印刷依頼受付画面情報を読
み出して、通信制御部110により前記クライアント端
末40に対して送信する。ここで、印刷依頼受付画面情
報には、例えば印刷要求設定画面560のような、印刷
条件を指定する情報、および、印刷物配送先を示す情報
を含む印刷依頼を、受け付けるための画面の表示を行う
情報が含まれる。また、通信制御部110は、クライア
ント端末40からの印刷依頼を受信すると、当該印刷依
頼に含まれる印刷条件を指定する情報、印刷物配送先を
示す情報、および、添付されたデータファイルを取り込
んで、前記印刷条件を指定する情報およびデータファイ
ルを印刷データ制御部133に渡す。印刷データ制御部
133は、印刷条件を指定する情報に従ってデータファ
イルの内容をプリンタ20に印刷させる。ここで、サー
バ10での印刷に関する処理は、既に述べた実施の形態
と同様に行われる。
【0101】このように、上述した各実施形態によれ
ば、多様な形態で、印刷サービスの提供が可能となる。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、消耗品の使用量に応じ
た料金体系の印刷サービスが提供できる。さらに、本発
明によれば、印刷サービスの対価の見積もりを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる印刷システム
の構成を示す説明図である。
【図2】大判プリンタの印刷イメージを示す説明図であ
る。
【図3】第1の実施形態にかかる会員データベースのデ
ータ項目の例を示す説明図である。
【図4】第1の実施形態にコストデータベースのデータ
項目の例を示す説明図である。
【図5】第1の実施形態にかかるログイン画面の例を示
す説明図である。
【図6】第1の実施形態にかかるメインメニュー画面の
例を示す説明図である。
【図7】第1の実施形態にかかる配送先指定画面の例を
示す説明図である。
【図8】第1の実施形態にかかるモニタリング画面の例
を示す説明図である。
【図9】印刷要求のフォーマットを示す説明図である。
【図10】第1の実施形態にかかる印刷処理の全体フロ
ーチャートである。
【図11】第1の実施形態にかかる印刷処理の詳細フロ
ーチャートである。
【図12】第1の実施形態にかかる見積り処理のフロー
チャートである。
【図13】本発明の第2の実施形態にかかる印刷システ
ムの構成を示す説明図である。
【図14】第2の実施形態にかかる印刷要求設定画面の
例を示す説明図である。
【図15】本発明の第3の実施形態にかかる印刷システ
ムの構成を示す説明図である。
【図16】本発明の実施形態にかかるプリンタドライバ
等を記録した記録媒体の説明図である。
【符号の説明】
1…店舗 5…ネットワーク 10…サーバ 20…プリンタ 30…カメラ 40…クライアント端末 41…入出力制御部 42…通信制御部 43…データ記憶部 44…アプリケーション 46…プリンタドライバ 48…入力装置 49…表示装置 110…通信制御部 120…会員情報管理部 130…プリンタ制御部 140…撮影制御部 150…配送指示管理部 155…代金算出処理部 160…課金処理部 170…見積り処理部 180…コストデータベース 190…会員データベース 500…ログイン画面 510…メインメニュー画面 520…配送先指定画面 550…モニタリング画面 560…印刷要求設定画面。 1000…記録媒体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷サービスを提供するシステムであっ
    て、 印刷すべき印刷データを受け付ける手段と、 受け付けた印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段
    と、 前記印刷手段が印刷に使用した消耗品の使用量を計測す
    る計測手段と、 前記計測手段が計測した消耗品の使用量に基づいて、代
    金を算出する手段と、を備えることを特徴とする印刷サ
    ービスシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷サービスシステムであ
    って、 前記印刷手段が印刷を実行しているときに、印刷中止の
    指示を受け付ける中止受付手段を、さらに備え、 前記印刷手段は、 前記中止受付手段が前記印刷中止指示を受け付けたとき
    は、実行中の印刷を中止し、 前記計測手段は、 前記印刷手段が印刷を中止したときは、印刷が中止され
    るまでに前記印刷手段が使用した消耗品の使用量を計測
    し、 前記代金を算出する手段は、 前記計測手段が計測した、印刷が中止されるまでの消耗
    品使用量に基づいて、代金を算出することを特徴とする
    印刷サービスシステム。
  3. 【請求項3】印刷を行う印刷装置を備え、印刷サービス
    を提供するシステムであって、 印刷すべき印刷データを受け付ける手段と、 前記印刷データの印刷を行うための印刷条件を示す情報
    を受け付ける手段と、 受け付けた印刷データおよび印刷条件に基づいて、前記
    印刷装置が印刷を行ったときに使用する消耗品の使用量
    を予測する予測手段と、 前記予測手段が予測した前記消耗品の使用量に基づい
    て、代金の見積もりを行う手段と、を備えることを特徴
    とする印刷サービスシステム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の印刷サービスシステムにお
    いて、 前記印刷条件には、 少なくとも印刷媒体の大きさ、解像度、および、印刷面
    数に関する情報を含み、 前記予測手段は、 前記消耗品の使用量として、少なくとも、印刷媒体およ
    び画像形成媒体の使用量を予測することを特徴とする印
    刷サービスシステム。
  5. 【請求項5】印刷サービスの代金を算出する方法であっ
    て、 印刷すべき印刷データを受け付けて、 受け付けた印刷データに基づいて印刷を行うとともに、
    当該印刷に使用した消耗品の使用量を計測し、当該計測
    した消耗品の使用量に応じた代金を算出することを特徴
    とする印刷サービスの代金算出方法。
  6. 【請求項6】印刷サービスの代金を見積る方法であっ
    て、 印刷すべき印刷データを受け付けて、 受け付けた印刷データに基づいて、印刷を行ったときの
    消耗品の使用量を予測し、当該予測した消耗品の使用量
    に応じた代金を見積ることを特徴とする印刷サービスの
    代金見積り方法。
  7. 【請求項7】印刷サービスの利用者から印刷要求を受け
    付ける受付装置と、印刷サービスを提供する提供装置と
    が、ネットワークを介して接続される印刷サービスシス
    テムであって、 前記受付装置は、 印刷すべき印刷データの指定を受け付ける手段と、 前記指定された印刷データを送信する手段と、を備え、 前記提供装置は、 前記送信された印刷データを受信する手段と、 前記受信手段が受信した印刷データに基づいて印刷を行
    う印刷手段と、 前記印刷手段が印刷する際に使用する消耗品の単価を記
    憶した記憶手段と、 前記印刷手段が印刷に使用した消耗品の使用量を計測す
    る計測手段と、 前記計測手段が計測した消耗品の使用量と、前記記憶手
    段に記憶した消耗品の単価とに基づいて、代金を算出す
    る手段と、を備えることを特徴とする印刷サービスシス
    テム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の印刷サービスシステムにお
    いて、 前記提供装置は、 前記代金を算出する手段が算出した代金を、前記利用者
    に対して課金する課金手段を、さらに備えることを特徴
    とする印刷サービスシステム。
  9. 【請求項9】印刷サービスの利用者から印刷要求を受け
    付ける受付装置と、印刷サービスを提供する提供装置と
    が、ネットワークを介して接続される印刷サービスシス
    テムであって、 前記受付装置は、 前記利用者から受け付けた印刷要求を前記提供装置へ送
    信する手段と、 前記提供装置から前記印刷要求の基づく印刷サービスの
    提供を受けた場合の対価の見積り額の通知を受けて表示
    する手段と、を備え、 前記提供装置は、 前記送信された印刷要求を受信する受信手段と、 受信手段が受信した前記印刷要求に基づいて印刷サービ
    スを提供した場合に、当該サービスの提供者が受ける当
    該印刷サービスの対価の額を見積る見積手段と、 前記見積手段が見積った前記印刷サービスの対価の額を
    前記受け付け装置に通知する手段と、を備えることを特
    徴とする印刷サービスシステム。
  10. 【請求項10】請求項9記載の印刷サービスシステムに
    おいて、 前記印刷要求は、 少なくとも印刷すべき印刷データと、当該印刷データが
    印刷された印刷物の配送先に関する情報とを含み、 前記見積手段は、 前記印刷データに基づいて、印刷に使用する消耗品の使
    用量を予測して、当該印刷データの印刷に要する費用を
    見積り、 前記配送先に関する情報に基づいて、前記印刷データが
    印刷された印刷媒体の配送に要する費用を見積り、 前記印刷に要する費用および前記配送に要する費用か
    ら、前記印刷サービスの対価の額を見積ることを特徴と
    する印刷サービスシステム。
  11. 【請求項11】印刷サービスの代金の算出処理を情報処
    理装置に実行させるプログラムを記録した記録媒体であ
    って、 印刷すべき印刷データを受け付けるステップと、 受け付けた印刷データに基づいて、印刷装置に印刷を行
    わせるとともに、当該印刷に使用した消耗品の使用量を
    計測するステップと、 前記計測した消耗品の使用量に応じた代金を算出するス
    テップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】印刷サービスの代金の見積り処理を情報
    処理装置に実行させるプログラムを記録した記録媒体で
    あって、 印刷すべき印刷データを受け付けるステップと、 受け付けた印刷データに基づいて、印刷装置に印刷を行
    わせたときの消耗品の使用量を予測するステップと、 前記予測した消耗品の使用量に応じた代金を見積るステ
    ップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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