JP2019002688A - 勾配磁界センサ - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態に係る勾配磁界センサについて、図1を用いて説明する。本実施形態に係る勾配磁界センサは、基本波型直交フラックスゲートセンサを構成する2つのセンサヘッドを用いて局所磁界(勾配磁界)を検知するグラディオメータを用いたものであり、それぞれのセンサヘッドの製造誤差などによる特性の差を容易且つ高精度に調整して、極めて微小な異物などの局所磁界を高感度に検知するものである。
本実施形態に係る勾配磁界センサについて、図2を用いて説明する。本実施形態に係る勾配磁界センサは、前記第1の実施形態における勾配磁界センサの調整部の回路構成を変更したものである。なお、本実施形態において、前記第1の実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態に係る勾配磁界センサについて、図3及び図4を用いて説明する。本実施形態に係る勾配磁界センサは、前記各実施形態における勾配磁界センサと同じ原理であるが、回路構成が異なるものである。なお、本実施形態において、前記各実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態に係る勾配磁界センサについて、図5及び図6を用いて説明する。本実施形態に係る勾配磁界センサは、前記各実施形態における勾配磁界センサの各構成部品の配置構成を変更したものである。なお、本実施形態において、前記各実施形態と重複する説明は省略する。
3 フラックスゲートセンサ回路
11,12 検出コイル
20 調整部
30 同期検波回路
31 平滑回路
32 誤差増幅器
40 電源部
110,120 磁性コア
210 第1調整部
220 第2調整部
211,221 調整コイル
212,222 可変抵抗器
211a,221a 端子
230a 第3の端子
311,321 コンデンサ
310 可変抵抗器
Claims (7)
- 励磁用の交流電流及びバイアス直流電流を供給する電源部と、当該電源部に直列接続される第1の磁気コアと、当該第1の磁気コアに直列接続される第2の磁気コアとで閉回路が形成されており、
前記第1の磁気コアに並列接続され、一端側の端子が前記第1の磁気コアの電源部側に接続され、他端側の端子が前記第1の磁気コアと前記第2の磁気コアとの間の配線に接続され、前記第1の磁気コアに通電される前記バイアス直流電流を調整可能な受動素子の回路からなる第1の調整手段と、
前記第2の磁気コアに並列接続され、一端側の端子が前記第1の磁気コアと前記第2の磁気コアとの間の配線に接続され、他端側の端子が前記第2の磁気コアの電源部側に接続され、前記第2の磁気コアに通電される前記バイアス直流電流を調整可能な受動素子の回路からなる第2の調整手段と、
前記第1の磁気コアに巻回される第1の検出コイルと、
前記第1の磁気コア及び前記第1の検出コイルからなる第1のセンサヘッドが外部からの一様磁界に対して出力する検出信号を打ち消すように、前記第2の磁気コアに巻回され、前記第1の検出コイルと直列接続される第2の検出コイルと、
前記第1の検出コイル及び第2の検出コイルが出力する検出電圧に基づいて、局所磁界を出力するセンサ回路とを備えることを特徴とする勾配磁界センサ。 - 請求項1に記載の勾配磁界センサにおいて、
前記第1の調整手段における受動素子の回路が、直列接続された第1のコイルと第1の可変抵抗器とを有し、前記第2の調整手段における受動素子の回路が、直列接続された第2のコイルと第2の可変抵抗器とを有することを特徴とする勾配磁界センサ。 - 請求項1に記載の勾配磁界センサにおいて、
前記第1の調整手段における受動素子の回路が第1のコイルを有し、前記第2の調整手段における受動素子の回路が第2のコイルを有しており、
前記第1の調整手段における受動素子の回路、及び、前記第2の調整手段における受動素子の回路に共通し、前記第1のコイル及び前記第2のコイルに両端部がそれぞれ接続される第3の可変抵抗器を備え、
前記第1の調整手段の他端側の端子、及び、前記第2の調整手段の一端側の端子が、前記第3の可変抵抗器の抵抗値を可変する第3の端子を介して前記第1の磁気コアと前記第2の磁気コアとの間の配線に接続されていることを特徴とする勾配磁界センサ。 - 請求項1ないし3のに記載の勾配磁界センサにおいて、
前記第1のコイル及び第2のコイルが、前記第1の磁気コア及び第2の磁気コアの長手方向とは異なる方向に当該第1のコイル及び第2のコイルの磁束が発生するように配置されていることを特徴とする勾配磁界センサ。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の勾配磁界センサにおいて、
前記第1のコイル及び第2のコイルが、それぞれが発生する磁束の方向が反対方向となるように隣接して並設されていることを特徴とする勾配磁界センサ。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の勾配磁界センサにおいて、
少なくとも前記第1のコイル及び第2のコイルが磁気シールド筐体内に配設されることを特徴とする勾配磁界センサ。 - 励磁用の交流電流及びバイアス直流電流を供給する電源部と、
前記電源部に直列接続される第1の磁気コアと、
前記電源部に直列接続され、前記第1の磁気コアに並列接続される第2の磁気コアと、
前記第1の磁気コアに直列接続され、前記第1の磁気コアに通電されるバイアス直流電流を調整可能な受動素子の回路からなる第1の調整手段と、
前記第2の磁気コアに直列接続され、前記第2の磁気コアに通電されるバイアス直流電流を調整可能な受動素子の回路からなる第2の調整手段と、
前記第1の磁気コアに巻回される第1の検出コイルと、
前記第1の磁気コア及び前記第1の検出コイルからなる第1のセンサヘッドが外部からの一様磁界に対して出力する検出信号を打ち消すように、前記第2の磁気コアに巻回され、前記第1の検出コイルと直列接続される第2の検出コイルと、
前記第1の検出コイル及び第2の検出コイルが出力する検出電圧に基づいて、局所磁界を出力するセンサ回路とを備えることを特徴とする勾配磁界センサ。
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JP2017114759A JP6952986B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 勾配磁界センサ |
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JP6952986B2 JP6952986B2 (ja) | 2021-10-27 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003315374A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 直流漏電検出装置 |
US20100231222A1 (en) * | 2009-03-13 | 2010-09-16 | Quantec Geoscience | Very low noise magnetometer |
WO2015060344A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 国立大学法人九州大学 | 勾配磁界センサ |
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2017
- 2017-06-09 JP JP2017114759A patent/JP6952986B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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WO2015060344A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 国立大学法人九州大学 | 勾配磁界センサ |
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