JP2019002151A - 手摺および建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】支柱が建物外方から見えにくくし意匠性を向上可能な手摺を提供すること。【解決手段】建物ユニット1Aに立設された支柱20と、支持フレーム60に固定された下枠30と、下枠30の上方位置に下枠30と間隔を開けて配置され、建物ユニット1E、1Gと支柱20とに固定された上枠40と、下枠30と上枠40とに上下を挟まれ、両枠30,40の延在方向に沿って延在された複数のパネルユニット50と、を備え、下枠30は、パネルユニット50の下端部が嵌め込まれた下溝部としての下部挟持溝36を有するとともに、上枠40は、パネルユニット50の上端部が嵌め込まれた上溝部としての上部挟持溝41bを有し、パネルユニット50は、縦桟としての縦框51aを有し、支柱20は、縦框51aの裏に配置されている手摺HRとした。【選択図】図4

Description

本開示は、手摺および建物に関するものである。
建物のベランダやバルコニーに手摺が設けられることがある。このような手摺の構造として、建物躯体に支柱を立設し、この支柱および建物躯体でパネルユニットを支持した手摺が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第5330032号公報 特許第5357437号公報
しかしながら、従来の手摺にあっては、パネルユニットを支持する支柱が建物外方から見えてしまい、意匠性が低下していた。
本開示は、支柱が建物外方から見えにくくし意匠性を向上可能な手摺およびこの手摺を備えた建物を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、本開示の手摺は、
建物躯体に立設された支柱と、
前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された下枠と、
前記下枠の上方位置に前記下枠と間隔を開けて配置され、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された上枠と、
前記下枠と前記上枠とに上下を挟まれ、両枠の延在方向に沿って延在されたパネルユニットと、
を備え、
前記上枠は、前記パネルユニットの下端部が嵌め込まれた下溝部を有するとともに、前記下枠は、前記パネルユニットの上端部が嵌め込まれた上溝部を有し、
前記パネルユニットは、縦桟を有し、
前記支柱は、前記縦桟の裏に配置されている手摺とした。
ここで、前記縦桟と前記支柱との間に、相互に嵌り合って水平方向に係合する嵌合部を有すると好ましい。
また、両枠の延在方向に沿って隣り合う前記パネルユニットどうしの間に通気部を備えていると好ましい。
さらに、前記上枠は、前記建物躯体もしくは前記支柱に対してブラケットを介して固定されていると好ましい。
また、前記パネルユニットは、パネル体と、前記パネル体の水平方向両側縁部に取り付けられた前記縦桟としての縦框と、前記パネル体の上縁部に取り付けられ、長手方向両端部が前記縦框に固定された上框とを有していると好ましい。
さらに、前記パネルユニットは、上框および下框と、前記縦桟としての左右の縦框を四周に組んだ框枠体の内周にパネル体が装着されていると好ましい。
また、前記パネル体は、ガラスパネルであるのが好ましい。
そして、本開示の建物は、上記した本発明の手摺を有する。
本開示の手摺は、建物外方から手摺を見た際に、支柱は、縦桟の裏に隠れて、支柱が視界に入らないようにできる。これにより、支柱が単独で見える場合と比較して、視界に入る構成物を少なくして見た目をすっきりでき、意匠性を向上させることができる。
さらに、前記縦桟と前記支柱との間に、相互に嵌り合って水平方向に係合する嵌合部を有するものでは、手摺の剛性として、支柱に加え、縦桟および縦桟を備えたパネルユニットも寄与し、手摺の剛性を高めることができる。したがって、支柱が縦桟に隠れるように、支柱の幅を狭く形成した場合でも、支柱と縦桟とを嵌合させないものと比較して、手摺の特に鉛直方向の剛性を高めることができる。
また、パネルユニットどうしの間に通気部を備えているものでは、手摺の内外の通気性を確保することができる。
さらに、上枠が、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に対してブラケットを介して固定されているものでは、上枠を支柱と建物躯体とのいずれかあるいは両方に対して強固に固定することができる。
また、パネルユニットが、パネル体と、縦框と、上框とを有しているものでは、パネル体の縦框、上框とが、手摺の鉛直方向の剛性に寄与し、さらに、手摺の剛性を確保可能となる。
さらに、パネルユニットが、四周に組んだ框枠体の内周にパネル体が装着されたものでは、パネルユニットによる手摺の鉛直方向の剛性をさらに確実に確保可能となり、手摺の剛性をさらに向上することが可能となる。
また、パネル体がガラスパネルであるものでは、手摺の内側の明るさを確保できるとともに、防犯性を高めることができる。加えて、パネルユニットの剛性を確保することで、さらに手摺の剛性を確保することが可能となる。
本開示の建物は、上記の効果を奏する手摺を有した建物を提供することができる。
実施の形態1の手摺を備えたユニット建物を示す概略斜視図である。 図1Aに示すユニット建物を出隅部側から見た部分拡大斜視である。 実施の形態1の手摺を備えたユニット建物においてバルコニーが設けられた建物ユニットの骨組構造体の概略斜視図である。 前記建物ユニットのバルコニー部分の断面図であって、図1AのS3−S3線の位置での断面を示す。 図3のS4−S4線での断面を示す断面図である。 図4のS5−S5線での断面を示す断面図である。 図4の一点鎖線K6により囲む部分を拡大した拡大断面図である。 実施の形態1の手摺を示す側面図である。 実施の形態1の手摺の下枠の部分を示す拡大断面図であって、図4のS8−S8線での断面を示す。 実施の形態1の手摺の上枠の部分を示す拡大断面図であって、図11のS9−S9線の位置での断面を示す。 実施の形態1の手摺の上枠の部分を示す拡大断面図であって、図11のS10−S10線の位置での断面を示す。 実施の形態1の手摺を示す断面図であって、笠木ベースを上方から見た状態を示す。 実施の形態1の手摺を示す平面図である。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
まず、本開示の実施の形態1の手摺HRを備えたユニット建物UBについて説明する。
<ユニット建物の構成>
図1Aは実施の形態1の手摺HRを備えたユニット建物UBの概略斜視図、図1Bは図1Aのユニット建物UBを出隅部C1側から見た部分拡大斜視である。
図1Aに示したユニット建物UBは、複数の建物ユニット1A〜1Gを水平方向および縦方向(上下方向)に並設することにより構築されたものである。この複数の建物ユニット1A〜1Gのうち建物ユニット1A〜1Dは、1階に配置されて水平方向に隣り合うものどうしで相互に固定されている。なお、各建物ユニット1A〜1Gは、同様の構成であるため、建物ユニット1A〜1Gのうち、特定のものを指さない場合は、単に建物ユニット1と表記する。
建物ユニット1A〜1Gのうち建物ユニット1E〜1Gは、2階に配置され、1階の建物ユニット1B〜1Dの上に固定されているているとともに、水平方向に隣り合うものどうしでも相互に固定されている。また、出隅部C1に配置された建物ユニット1Aの上には、バルコニーBLが設けられ、このバルコニーBLの外周縁部に、本開示の手摺HRが設けられている。
<建物ユニットの構成>
次に、建物ユニット1の骨組構造について、出隅部C1に配置された建物ユニット1Aを代表として、図2に基づいて簡単に説明する。なお、図2は、バルコニーBLが設けられた建物ユニット1Aの骨組構造体2の概略斜視図である。
建物ユニット1Aは、図2に示す骨組構造体2を有する。この骨組構造体2は、四隅に配設した4本の柱材3と、妻側に配置された柱材3,3の下端どうしを連結する下妻梁(図示せず)と、桁側に配置された柱材3,3の下端部どうしを連結する下桁梁(図示せず)とを有する。また、骨組構造体2は、妻側に配置された柱材3,3の上端部どうしを連結する一対の上妻梁4,4と、桁側に配置された柱材3,3の上端部どうしを連結する一対の上桁梁5,5を有する。なお、一対の上桁梁5,5の間には、図2では不図示の天井根太11(図3参照)が複数架け渡されている。
骨組構造体2の上妻梁4,4および上桁梁5,5で囲まれる部分には床支持フレーム6が設けられている。この床支持フレーム6は、一対の上桁梁5,5に沿って長手方向両端部までそれぞれ延びる一対の垂木受梁7,7と、この垂木受梁7,7に架け渡された複数の垂木8とを有する。なお、垂木8の長手方向両端部は、木ねじなどの根太固定手段(図示せず)で垂木受梁7,7にそれぞれ固定されている。
また、垂木受梁7,7は、上桁梁5に支持されている。なお、垂木受梁7は、上桁梁5及び垂木受梁7を貫通するボルト9と、このボルト9の先端部に螺着されたナット10により、上桁梁5に締め付け固定されている。
<バルコニーの構成>
次に、建物ユニット1Aの上面に設けられたバルコニーBLについて説明する。
バルコニーBLは、図1A、図1Bに示すように、建物ユニット1Aの上面に設けられたバルコニー床部材12と、建物ユニット1Aの外周縁部に設けられた手摺HRとを有する。なお、バルコニー床部材12は、塩化ビニル鋼鈑製などを重ねて形成されている。
<手摺の構成>
次に、実施の形態1の手摺HRの構成について説明する。
図3は、建物ユニット1AのバルコニーBL部分の断面図(図1AのS3−S3線の位置での断面)であって、実施の形態1の手摺HRは、支柱20と下枠30と上枠40とパネルユニット50とを備える。
まず、支柱20について説明する。
支柱20は、建物躯体としての四角角筒形状の支持フレーム60に、水平方向に所定の間隔で複数立設されている。なお、支持フレーム60は、床支持フレーム6の外周で上から見てL字を成して配置された垂木受梁7および垂木8の上に沿って設けられている。
支柱20は、図3のS4−S4線での断面を示す図4の断面図、図4のS5−S5線での断面を示す図5の断面図に示すように、補強材21と、支柱化粧材22を備えている。
補強材21は、鉄、鋼などの金属により形成され、表面メッキ処理が施された矩形の帯材により形成されている。なお、この表面メッキ処理は、他のアルミ製の部材との接触による腐食防止のためである。
そして、補強材21は、その厚さ方向を手摺HRおよびパネルユニット50の延在方向に沿う方向に向けるとともに、帯状の幅の方向を建物内外方向に向けて設置されている。この補強材21の建物ユニット1Aへの設置は、図5に示すように、補強材21の下端部に、L字断面状に水平方向に折曲された固定部21aの下面を支持フレーム60の上面に当接した状態で、ボルト、螺子、ビスなどによる締結、あるいは溶接により支持フレーム60に固定されている。
また、図4に示すように、補強材21の建物内方の端部には、支柱固定金具23が取り付けられている。
支柱化粧材22は、アルミなどの金属板製であり、図4および図5に示すように、補強材21の図4において左右および建物内方(矢印IN方向)の3面を囲むように、上方から見てコの字状の断面形状に形成されている。すなわち、支柱化粧材22は、一対の側片22a,22bと、両側片22a,22bの建物内方の端部どうしを一体に連結する連結片22cとにより、コの字断面形状に形成されている。
この支柱化粧材22の固定は、水平方向の固定は、後述する嵌合部90による縦框51aとの係合により行っている(図6参照)。また、支柱化粧材22の鉛直方向の固定は、下端を支持フレーム60および補強材21に当接し(図5参照)、上端を後述の上枠40の笠木ベース41の下面に当接させて鉛直方向の移動を規制した状態で(図10参照)、笠木ベース41の上からビス(不図示)を用いて固定することにより行っている。なお、補強時21には、支柱化粧材22の内面に当接してガタ付を防止するための樹脂製のスペーサ23が取り付けられている。
また、支柱化粧材22の側片22a,22bの建物外方(矢印OUT方向)の先端部(図4の一点鎖線K6により囲む部分)には、図6に拡大して示すように、後述する嵌合部90を構成する嵌合爪22d,22eが形成されている。
<下枠、上枠の構成>
次に、下枠30と上枠40とについて説明する。
下枠30は、前述した図3および手摺HRの側面図である図7に示すように、支持フレーム60の上面に沿って設けられている。
したがって、下枠30は、図12に示すように、バルコニーBLの外周縁に沿ってL字状に配置されている。
また、上枠40は、図7に示すように、下枠30の上方位置に、下枠30と間隔を開けて配置されている。これら下枠30と上枠40とにより上下に挟まれて前述したパネルユニット50が支持されている。
図3に戻り、下枠30は、外側下枠材31と内側下枠材32とを備えている。
図8は、この下枠30の部分の拡大断面図であり、外側下枠材31は、支持フレーム60の上面および建物外方面に沿うL字片部31aと、パネルユニット50の下端部であって後述する下框51cの建物外方を覆うカバー部31bとを備える。そして、L字片部31aが、下面材70とともに、螺子33により建物躯体としての支持フレーム60に固定されている。なお、下面材70は、図3に示すように、垂木受梁7および支持フレーム60の建物外方面を覆っている。
内側下枠材32は、図8に示すように、支持フレーム60の上面および建物内方面を覆って設けられている。そして、支持フレーム60の建物内方面に沿って垂下された支持片32aが、螺子34により建物躯体としての支持フレーム60に固定されている。なお、内側下枠材32は、支柱20の設置箇所には、図4に示すように、上方から見てコの字状の切欠部32cが建物の内外方向に形成されている。そして、切欠部32cの縁部に樹脂キャップ35が装着され、この樹脂キャップ35は、支柱20の支柱化粧材22の外周面に当接されている。
図8に戻り、外側下枠材31のカバー部31bと、内側下枠材32との間には、建物内外方向に間隔を開けて下部挟持溝36が形成されている。この下部挟持溝36は、支持フレーム60に沿って、すなわち、バルコニーBLの建物外方の端縁部に沿って延在されている。そして、この下部挟持溝36にパネルユニット50の下端部であって後述する下框51cが挿入されて、パネルユニット50の下端部の建物内外方向への移動が規制されて保持されている。なお、図8では、概略のみ示すが、外側下枠材31の建物内方側端部と、内側下枠材32の建物外方側端部とには、差し込み片が溝に差し込まれた差込部37が設けられている。この差込部37は、支柱20の位置で切欠かれているため、想像線による表記としている。
なお、図12に示すように、下枠30は、上方から見てL字状に配置されており、そのコーナ部において、外側下枠材31と内側下枠材32とのそれぞれの端縁部が突き合わさる箇所は、帯状の下枠出隅カバー38により上方から覆われている。
上枠40は、図9に示すように、笠木ベース41と手摺笠木42とを備えている。
笠木ベース41は、バルコニーBLの外周縁に沿うよう上方から見てL字状に形成され、その両端が、それぞれ、建物ユニット1E、1G(図1参照)に固定され、中間部が支柱20に固定されている。
また、笠木ベース41は、図9に示すように、略水平に配置された薄板状のベース部41aと、このベース部41aの建物外方(矢印OUT方向)の端部に上方に凹んだ上部挟持溝41bが形成されている。そして、この上部挟持溝41bにパネルユニット50の上端部であって後述する上框51bが挿入されて、パネルユニット50の上端部の建物内外方向および上方への移動が規制されて保持されている。
さらに、笠木ベース41は、手摺笠木42と係合するベース側係合爪41c、41dが、笠木ベース41の延在方向に沿って形成されている。このベース側係合爪41cは、ベース部41aから立ち上げられて形成されている。また、ベース側係合爪41dは、上部挟持溝41bを形成する建物外方の端面から突設されている。
手摺笠木42は、笠木ベース41を、上方、建物外方、建物内方から覆うもので、概略樋を上下逆さまにした形状に形成されたもので、アルミなどの金属や樹脂により薄板状に形成されている。
そして、手摺笠木42には、ベース側係合爪41c、41dと係合する笠木側係合爪42a,42bが形成され、これらを相互に係合することで手摺笠木42が笠木ベース41に固定されている。
次に、上枠40と支柱20との固定構造について説明する。
この上枠40と支柱20とは、笠木ベース41を支柱20の補強材21の上端部に設けられた固定用片21cに、固定用ブラケット43を介して締結することで固定されている。
これを詳細に説明すると、補強材21の上端部には、図9、図10に示すように、その一部を上方に延在させて略長方形の板状の固定用片21cが形成されている。この固定用片21cは、笠木ベース41のベース部41aに開口された穴(不図示)からベース部41aを貫通してその上方に突き出されている。
固定用ブラケット43は、ベース側固定片43aと補強材側固定片43bとにより断面L字状に形成されている。そして、ベース側固定片43aを笠木ベース41のベース部41aの上面に沿わせた状態で、ベース側固定片43aが螺子43cによりベース部41aに固定されている。また、補強材側固定片43bを補強材21の固定用片21cに沿わせた状態で、補強材側固定片43bがボルト43dとナット43eの締結により、固定用片21cに固定されている。以上の構成により、上枠40は、支柱20の補強材21に対して固定用ブラケット43を介して固定されている。
なお、図示は省略するが、笠木ベース41の建物ユニット1E、1G側の端部も、固定用ブラケット43もしくは、同様のL字断面のブラケットを介して、建物ユニット1E、1Gの柱材3などの構造材に対して固定されている。
<パネルユニットの構成>
次に、パネルユニット50の構成について説明する。
このパネルユニット50は、図7に示すように、略正方形を成して四周に組まれた框枠体51と、この框枠体51の内周に装着されたパネル体52とを備える。
なお、パネル体52は、ガラスパネルにより形成されている。
框枠体51は、図7に示すように、アルミなどの金属製の縦框51a,51aと上框51bと下框51cとを備える。
縦框51a,51aは、パネルユニット50の水平方向両側縁部であって図7において左右縁部に沿って取り付けられている。上框51bは、パネルユニット50の上縁部に沿って取り付けられ長手方向両端部が縦框51a,51aの上端部に螺子53a(図10参照)により固定されている。下框51cは、パネルユニット50の下縁部に沿って取り付けられ、長手方向両端部が縦框51a,51aの下端部に螺子53b(図5、図10参照)により固定されている。
縦框51aは、図4および図6に示すように、パネル体52の外周縁部であって水平方向(図7の左右方向)端縁部を建物内外方向から挟持可能なコの字状のパネル支持溝51dを備える。なお、パネル支持溝51dには、キャップ材52aが装着されおり、パネル体52の外周縁をこのキャップ材52aに挿入し、挟持状態とする。
さらに、図6に拡大して示すように、建物内方側の端面51eから、一対の爪部51f、51fが形成され、かつ、爪部51fと端面51eとの間に、前述した支柱化粧材22の側片22a,22bに形成された嵌合爪22d,22eと嵌合して嵌合部90を形成する爪嵌合溝51gが形成されている。
すなわち、支柱20は、パネルユニット50の縦框51aが配置されている部位に設けられている。また、支柱20においてパネルユニット50の水平方向であって手摺HRの延在方向の幅は、図11、図12に示すように、縦框51aの同方向の幅と略同寸法に形成されている。したがって、建物外方からの視線に対し、支柱20は、縦框51aにほぼ隠れることになる。
上框51bは、図9に示すように、縦框51aと同様に、パネル体52の上端縁部を挟持して支持するパネル支持溝51hが形成されており、また、パネル支持溝51hにはキャップ材52aが装着されている。このキャップ材52aに、パネル体52の上端縁部を挿入して、挟持状態とする。そして、上框51bは、笠木ベース41の上部挟持溝41bに挿入され、ビス51jにより笠木ベース41に固定されている。
下框51cも、図8に示すように、縦框51aなどと同様に、パネル体52の下端縁部挟持して支持するパネル支持溝51hが形成されており、このパネル支持溝51hに、キャップ材52aが装着されている。そして、このキャップ材52aに、パネル体52の下端縁部が挿入されて挟持されている。
また、この下框51cが、前述した外側下枠材31と内側下枠材32との間に形成された下部挟持溝36に挿入されて、建物内外方向への移動が規制された状態で保持されている。
また、パネルユニット50は、図7および図12に示すように、手摺HRの延在方向であって、上枠40および下枠30の延在方向に沿って、複数設けられている。そして、前記延在方向に沿って隣り合うパネルユニット50,50どうしの間に、パネルユニット50,50どうしの間隔を空けることで、バルコニーBLの内外の通気を可能とする通気部80が設けられている。
(実施の形態1の作用)
次に、実施の形態1の作用として、ユニット建物UBにおける手摺HRの構築手順を説明する。
すなわち、建築現場において、各建物ユニット1A〜1Gを結合した後、建物ユニット1Aにおいて手摺HRを組み付ける手順を説明する。
まず、支持フレーム60の所定の位置に、支柱20の補強材21を立設する。この補強材21の固定は、L字状の固定部21aを支持フレーム60に固定することで成される。なお、補強材21の下端部は、図5、図8に示すように、アンカーシート24により覆う。
そして、補強材21に対して支柱化粧材22を装着する。
次に、支持フレーム60の上面に、下枠30を取り付ける。この下枠30は、図8に示すように、外側下枠材31と内側下枠材32との二部材で構成されており、外側下枠材31を支持フレーム60の建物外方側に取り付け、内側下枠材32を外側下枠材31から建物内方側に離して支持フレーム60の建物内方側に取り付けることで、両者31,32の間に、下部挟持溝36を形成する。
なお、内側下枠材32には、支柱20が配置される箇所に対応して切欠部32cが形成されており、図4に示すように、支柱20と干渉することはない。
次に、パネルユニット50を、下枠30に取り付ける。
すなわち、パネルユニット50を下枠30に形成された下部挟持溝36に対して上方から挿入し、図8に示すように、パネルユニット50の下端縁部の下框51cを、下部挟持溝36に対し、建物内外方から挟持された状態とする。
また、このようにパネルユニット50を上方から下部挟持溝36に向けて移動させる際には、まず、パネルユニット50の縦框51aの爪嵌合溝51g,51gを、支柱化粧材22の係合爪22d,22eと嵌め合わせた状態とする。そして、パネルユニット50を、縦框51aの爪嵌合溝51g,51gと、支柱化粧材22の係合爪22d,22eとが相対スライドさせるよう支柱化粧材22に沿って移動させる。
このように、レール状の係合爪22d,22eに沿って、長溝状の爪嵌合溝51g,51gを移動させるため、パネルユニット50の上下方向の移動をスムーズに行うことができ、施工性に優れる。
また、パネルユニット50の下端縁部である下框51cを、下部挟持溝36に対して挿入して起立状態とした際に、パネルユニット50の縦框51aが支柱20の支柱化粧材22によって保持されるため、パネルユニット50の起立状態の姿勢維持を確実に行うことができる。
また、パネルユニット50は、隣り合うパネルユニット50どうしの間には、手摺HRの延在方向に間隔を開けた通気部80を形成して配置する。
また、この通気部80の位置では、下部挟持溝36が上方に開口されるため、この部分を目板81(図4参照)により覆う。
次に、上枠40を取り付ける。
この場合、まず、笠木ベース41を支柱20の補強材21ならびにパネルユニット50の上框51bに固定する。
この笠木ベース41と補強材21との固定にあたっては、笠木ベース41のベース部41aに形成された穴(不図示であり、図11の補強材21の外周に沿って形成されている)に補強材21の固定用片21cを挿通し、ベース部41aから固定用片21cが突き出た状態とする(10参照)。
そして、図9、図10に示すように、固定用ブラケット43のベース側固定片43aを、螺子43cにより笠木ベース41のベース部41aに固定し、固定用ブラケット43の補強材側固定片43bを補強材21の固定用片21cに対して、ボルト43dおよびナット43eにより固定する。
また、笠木ベース41とパネルユニット50の上框51bとの固定は、まず、図9に示すように、上框51bが笠木ベース41の上部挟持溝41bに挿入された状態とする。なお、この作業は、上述のベース部41aの穴(不図示)に補強材21の固定用片21cを挿通させる作業と並行して行うものである。
そして、笠木ベース41の上方から上框51bに向けてビス51jを差し込んで固定する。なお、ビス51jは、ねじ込むことで、先端部が開いて係合状態となるアンカータイプのものである。
次に、笠木ベース41に手摺笠木42を装着する。この装着は、手摺笠木42の笠木側係合爪42a,42bを、笠木ベース41のベース側係合爪41c、41dに係合させることで、固定する。
以上のようにして形成した手摺HRでは、図4に示すように、支柱20がパネルユニット50の縦框51aの裏側(建物内方側)に配置される。このため、建物外方から手摺HRを見た際に、縦框51aに隠れて外観に現れないため、見た目にすっきりし、支柱20が外観に現れるものと比較して意匠性を向上できる。
また、支柱20が縦框51aに隠れるように、手摺HRの延在方向の幅を抑えた形状としているが、帯状の補強材21を設けることで、剛性を確保できる。
さらに、補強材21は、帯状であり、特に、建物内外方向の剛性を確保できる。加えて、補強材21は、その上端部が、上枠40の笠木ベース41と固定用ブラケット43を介して強固に固定され、下端部が固定部21aにより支持フレーム60に固定されているため、手摺HRの延在方向への高い剛性を得ることができる。
また、手摺HRの鉛直方向および延在方向の剛性は、パネルユニット50により確保することができる。すなわち、パネルユニット50は、支柱20の支柱化粧材22を縦框51aと係合した嵌合部90を備え、この縦框51aは、下枠30および上枠40に支持されているため、鉛直方向の剛性を確保することができる。さらに、縦框51aは、四周枠状の框枠体51を構成しているため、さらに手摺HRの延長方向に高い剛性を得ることができる。
加えて、パネルユニット50どうしの間に通気部80を設定しているため、バルコニーBLの通気性を確保できる。
以下に実施の形態1の効果を列挙する。
1)実施の形態1の手摺HRは、
建物躯体としての建物ユニット1Aに立設された支柱20と、
建物ユニット1Aに含まれる支持フレーム60に固定された下枠30と、
下枠30の上方位置に下枠30と間隔を開けて配置され、建物躯体としての建物ユニット1E、1Gと支柱20とに固定された上枠40と、
下枠30と上枠40とに上下を挟まれ、両枠30,40の延在方向に沿って延在された複数のパネルユニット50と、
を備え、
下枠30は、パネルユニット50の下端部が嵌め込まれた下溝部としての下部挟持溝36を有するとともに、上枠40は、パネルユニット50の上端部が嵌め込まれた上溝部としての上部挟持溝41bを有し、
パネルユニット50は、縦桟としての縦框51aを有し、
支柱20は、縦框51aの裏に配置されている手摺HRとした。
したがって、建物外方からバルコニーBLを見た際に、支柱20は、縦框51aの裏に隠れて、支柱20が視界に入らないようにできる。これにより、支柱20が単独で見える場合と比較して、視界に入る構成物を少なくして見た目をすっきりでき、意匠性を向上させることができる。
2)実施の形態1の手摺HRは、
縦桟としての縦框51aと支柱20との間に、相互に嵌り合って水平方向に係合する爪嵌合溝51gと係合爪22d,22eから成る嵌合部90を有する手摺HRとした。
したがって、支柱20の剛性として、縦框51aおよび縦框51aを備えたパネルユニット50も寄与し、手摺HRの剛性を高めることができる。すなわち、支柱20が縦框51aに隠れるように、手摺HRの延在方向の幅を狭く形成した場合でも、支柱20と縦框とを嵌合させないものと比較して、支柱20の剛性を高めることができる。
3)実施の形態1の手摺HRは、
両枠の延在方向に沿って隣り合う前記パネルユニット50どうしの間に、通気部80を備える手摺HRとした。
したがって、下枠30と上枠40との間の上下方向の全長に亘ってパネルユニット50を配置しながらも、バルコニーBLの内外の通気を可能とすることができる。
4)実施の形態1の手摺HRは、
前記上枠40の笠木ベース41は、建物躯体としての建物ユニット1E、1Gおよび支柱20の補強材21に対して固定用ブラケット43を介して固定されている手摺HRとした。
したがって、上枠40を支柱20および建物ユニット1E、1Gに対して強固に固定することができ、高い支持剛性を得ることができる。
しかも、固定用ブラケット43と笠木ベース41との固定は、パネルユニット50と重ならない位置で行うようにしたため固定作業性に優れる。
加えて、固定用ブラケット43と補強材21との固定は、笠木ベース41を貫通させてベース部41aの上に配置した固定用片21cで行うようにしたため、この部位にあっても、固定作業性に優れる。
5)実施の形態1の手摺HRは、
パネルユニット50は、上框51bおよび下框51cと、左右の縦框51a,51aを四周に組んだ金属製の框枠体51の内周にパネル体52が装着されている手摺HR。
したがって、パネルユニット50は、パネル体52の四周に框枠体51を備えるため、框枠体51を備えないものと比較して、剛性を確保することができる。これにより、手摺HRの剛性も確保することができる。
すなわち、実施の形態1の支柱20の剛性は、帯状の補強材21により確保している。このため、手摺HRの建物内外方向の剛性は、十分に確保できるが、太筒状や厚みを有した板状材と比較して、鉛直方向の剛性の確保が難しくなる。それに対し、パネルユニット50の框枠体51を有しているため、手摺HRの鉛直方向の荷重に対する剛性を、パネルユニット50が負担し十分な剛性を確保することが可能である。
6)実施の形態1の手摺HRは、
パネル体52は、ガラスパネルである手摺HR。
したがって、バルコニーBLの明るさを確保できるとともに、防犯性を高めることができる。また、パネル体を樹脂製の板などで形成する場合と比較して、パネルユニット50の剛性を確保でき、さらに、これにより手摺HRの剛性も確保することができる。
7)実施の形態1のユニット建物UBは、
上記1)〜6)に記載の効果を備えた手摺HRを有する。
以上、実施の形態の手摺および建物について説明したが、本開示の手摺および建物は、本実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を変更しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、実施の形態では、建物として2階建てのユニット建物のバルコニーに設けた手摺を例示したが、建物の階数および手摺を設ける階数は、これに限定されず、建物としては、1階建、3階建以上の多層階の建物に適用してもよい。また、手摺およびバルコニーを設ける階数も、1階および3階以上に設けてもよい。また、手摺を設ける建物の構造として、複数の建物ユニットを有する建物を示したが、手摺を適用する建物としては、ユニット化されていない建物に適用することも可能である。
また、実施の形態では、支柱を縦框の裏側に配置した例を示したが、これに限定されない。すなわち、パネルユニットが、例えば、パネルユニットの中間部に縦桟を有する構成において、この縦桟の裏側に支柱を配置してもよい。この場合も、実施の形態と同様に、意匠性の向上を図ることが可能である。
また、パネルユニットとして、上框、下框、縦框によりパネル材の四周を囲む框枠体を備えたものを示したが、これに限定されない。例えば、パネルユニットは、パネル体の両側方縁部および上縁部に縦框および上框を設けた框枠体を備えた構造としてもよい。さらに、この場合、縦框のみを下縁に固定し、パネル体の下縁部は、下縁から離した構成としてもよい。このような構造であっても、框枠体は、手摺の鉛直方向の剛性に寄与し、必要な剛性を確保することが可能である。
さらに、実施の形態では、パネル体としてガラスパネルを示したが、これに限定されない。例えば、パネル体として透光性を有したポリカーボネート、アクリルなどの樹脂を用いてもよいし、透光性を有しない金属製、木製、樹脂製、その他の板材を用いてもよい。また、框枠体として金属製のものを示したが、樹脂などの他の素材により形成されたものを用いてもよい。
また、実施の形態では、パネルユニットを複数設け、隣り合うパネルユニットの間に通気部を設けた構成としたがこれに限定されず、パネルユニットを全体的に一体に形成してもよい。例えば、上框、下框を、パネルユニットの配置する全長に亘って一体に形成し、その必要箇所に縦桟を立設し、縦桟の間にパネル体を設けてもよい。この場合、通気部を設けなくてもよいし、あるいは、縦桟どうしの間に、通気部を設けてもよい。
実施の形態では、下枠は、建物躯体としての建物ユニットの支持フレームに固定し、支柱には樹脂キャップを当接させただけの構造としたが、下枠を支柱に、ブラケットなどを介して固定してもよい。この場合、下枠を支柱のみに固定してもよいし、建物躯体と支柱との両方に固定してもよい。
また、実施の形態では、下枠に下溝部を形成するのにあたり、下枠を外側下枠材と内側下枠材との2部材の間に形成したが、上枠の笠木ベースと同様に、一部材に溝を形成してもよい。逆に、上枠の上溝部を二部材の間に形成してもよい。
さらに、実施の形態では、支柱の補強材に、メッキ処理を施した例を示したが、これに限定されず、補強材にステンレス鋼を用いてもよい。
20 支柱
21 補強材
22 支柱化粧材
30 下枠
36 下部挟持溝(下溝部)
40 上枠
41 笠木ベース
41b 上部挟持溝(上溝部)
42 手摺笠木
43 固定用ブラケット
50 パネルユニット
51 框枠体
51a 縦框(縦桟)
51b 上框
51c 下框
52 パネル体
60 支持フレーム(建物躯体)
80 通気部
90 嵌合部
BL バルコニー
HR 手摺
UB ユニット建物(建物)

Claims (8)

  1. 建物躯体に立設された支柱と、
    前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された下枠と、
    前記下枠の上方位置に前記下枠と間隔を開けて配置され、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された上枠と、
    前記下枠と前記上枠とに上下を挟まれ、両枠の延在方向に沿って延在されたパネルユニットと、
    を備え、
    前記上枠は、前記パネルユニットの下端部が嵌め込まれた下溝部を有するとともに、前記下枠は、前記パネルユニットの上端部が嵌め込まれた上溝部を有し、
    前記パネルユニットは、縦桟を有し、
    前記支柱は、前記縦桟の裏に配置されている手摺。
  2. 請求項1に記載の手摺において、
    前記縦桟と前記支柱との間に、相互に嵌り合って水平方向に係合する嵌合部を有する請求項1に記載の手摺。
  3. 請求項1または請求項2に記載の手摺において、
    両枠の延在方向に沿って隣り合う前記パネルユニットどうしの間に通気部を備える手摺。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の手摺において、
    前記上枠は、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に対してブラケットを介して固定されている手摺。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の手摺において、
    前記パネルユニットは、パネル体と、前記パネル体の水平方向両側縁部に取り付けられた前記縦桟としての縦框と、前記パネル体の上縁部に取り付けられ、長手方向両端部が前記縦框に固定された上框とを有している手摺。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の手摺において、
    前記パネルユニットは、上框および下框と、前記縦桟としての左右の縦框を四周に組んだ框枠体の内周にパネル体が装着されている手摺。
  7. 請求項5または請求項6に記載の手摺において、
    前記パネル体は、ガラスパネルである手摺。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の手摺を有する建物。
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