JP2019001191A - 自転車用点灯装置 - Google Patents

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正人 宇都宮
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Abstract

【課題】 自転車サドルの振動を利用しつつ、発光素子を高い輝度で発光させることのできる自転車用点灯装置を提供する。【解決手段】 自転車用点灯装置101は、基台1と、圧電素子振動板3と、弾き用歯車5と、ラック歯車7と、ピニオン歯車9と、発光素子11と、を備えている。基台1は、自転車サドルのサドルレールに取り付けられている。圧電素子振動板3は、板状の基材の主面に板状の圧電素子が接合された構造を有し、基台1に基端部が支持されている。ラック歯車7はサドルの底面に固定されている。サドルが振動すると、ラック歯車7に噛み合うピニオン歯車9が正逆方向に回転する。この回転は、弾き用歯車5に伝えられる。弾き用歯車5は、回転するのに伴って、圧電素子振動板3の先端部を弾く。弾かれて振動する圧電素子振動板3に発生する起電力が、発光素子11に供給される。【選択図】 図2

Description

本発明は、自転車サドルの振動を利用した自転車用点灯装置に関する。
従来、この種の自転車用点灯装置として、同一出願人による特許文献1に記載されるものが知られている。特許文献1に記載される従来装置は、自転車サドルの上面などに圧電素子フィルムを配設し、運転者の体重によりサドルに加わる押圧力の変動により、圧電素子フィルムを反復的に曲げ変形させ、それにより起電力を得て、サドルの前面及び背面に設置したLEDを点灯させるように構成されている。
しかし、この従来装置は、LEDを点灯させることはできるものの、通常走行時において、LEDを十分な輝度をもって反復的に点灯させるほどに十分に高い電圧を、圧電素子フィルムから得ることはできない、という問題点があった。
特許第6082863号公報
本願発明者は、柔軟な圧電素子フィルムに、緩やかに曲げ変形を加えたときよりも、圧電素子振動板の基端部を固定し、先端部を弾(はじ)いたときに、より高い電圧が発生することに着目し、圧電素子振動板を、自転車サドルの振動に伴い、弾く(はじく)ように構成することができるならば、高い電圧が得られるに相違ない、との着想を得た。そして、この着想に沿って、自転車サドルの振動を、圧電素子振動板を弾く動きに変換する様々な機構を試作し、LEDの輝度を確認する、という試行錯誤を行った結果、特許文献1に記載の従来技術をはるかに超える十分な輝度により、発光素子を発光させることに成功した。圧電素子振動板は、ステンレス鋼などの板状基材の片面又は両面に、板状の圧電素子が接合された構造を有しており、「振動発電素子」の名称で市販されている周知の発電用素子であり、振動させることにより発電する。
本発明は本願発明者のかかる試行錯誤の結果により得られたものであり、自転車サドルの振動を利用しつつ、発光素子を高い輝度で発光させることのできる自転車用点灯装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様によるものは、自転車に取り付けて使用される自転車用点灯装置であって、圧電素子振動板と、弾き(はじき)部材と、伝達機構と、発光素子と、を備えている。圧電素子振動板は、板状の基材の主面に板状の圧電素子が接合された構造を有し、基端部が支持されている。弾き部材は、前記圧電素子振動板の先端部を弾く部材である。伝達機構は、自転車フレームに相対的な前記自転車サドルの上下の動きを拡大して、前記弾き部材に機械的に伝達する。発光素子は、前記圧電素子振動板に電気的に接続され、当該圧電素子振動板の起電力により点灯する。
この構成によれば、自転車サドルの上下の動きは微小であるものの、伝達機構により動きが拡大された上で、圧電素子振動板の先端部が弾かれるので、発光素子が十分に高い輝度で点灯するのに足りる高い起電力を、圧電素子振動板により得ることができる。なお、「自転車フレーム」は、高さ調整が可能なサドル支柱、サドル支柱に固定されるサドルレールなど、本来の自転車フレームに固定された部材をも含む用語として用いる。
本発明のうち第2の態様によるものは、第1の態様による自転車用点灯装置であって、前記弾き部材として、前記圧電素子振動板の前記先端部を、歯により弾くように配置された弾き用歯車を備えている。前記伝達機構は、一組のラック・ピニオン歯車と、回転伝達機構と、を有している。一組のラック・ピニオン歯車は、前記自転車フレームに相対的な前記自転車サドルの上下の動きを、回転運動に変換する。回転伝達機構は、前記一組のラック・ピニオン歯車を構成するピニオン歯車の回転を、前記弾き用歯車に伝える。
この構成によれば、簡素な構造により、発光素子を十分に高い輝度で点灯させることのできる伝達機構が実現する。
本発明のうち第3の態様によるものは、第2の態様による自転車用点灯装置であって、前記弾き用歯車は、前記ピニオン歯車よりも大径であり、前記回転伝達機構は、前記ピニオン歯車と前記弾き用歯車とを直結し、前記ピニオン歯車の回転を同一回転速度で前記弾き用歯車に伝達する。
この構成によれば、さらに簡素な構造により、発光素子を十分に高い輝度で点灯させることのできる伝達機構が実現する。
本発明のうち第4の態様によるものは、第2の態様による自転車用点灯装置であって、前記回転伝達機構は、ゼンマイと、巻き上げ機構と、駆動機構とを有する。巻き上げ機構は、前記ピニオン歯車の回転により、前記ゼンマイを巻き上げる。駆動機構は、巻き上げられた前記ゼンマイの復元力により、前記弾き用歯車を回転させる。
この構成によれば、ピニオン歯車の回転が、まずゼンマイの巻き上げに利用され、巻き上げられたゼンマイの復元力により、弾き用歯車が回転する。しかも、弾き用歯車が圧電素子振動板から受ける抵抗力により、ゼンマイは緩やかに巻き戻される。従って、自転車サドルの上下の動きが、断続的であるなど、一定しない場合であっても、発光素子を比較的均一な周期で点灯させることができる。
本発明のうち第5の態様によるものは、第4の態様による自転車用点灯装置であって、前記回転伝達機構は、前記ゼンマイの巻き戻しの速度を緩和する調速機構を、さらに有する。
この構成によれば、調速機構により、ゼンマイがさらに緩やかに巻き戻される。従って、自転車サドルの上下の動きが、比較的長い期間にわたって途絶えることあっても、発光素子を比較的均一な周期で点灯させることができる。
以上のように本発明によれば、自転車サドルの振動を利用しつつ、発光素子を高い輝度で発光させることのできる自転車用点灯装置が実現する。
本発明の一実施の形態による自転車用点灯装置の構成を示す側面図である。 図1の自転車用点灯装置の概略構成を示す斜視図である。 図1の自転車用点灯装置の構成を示す上面断面図である。 図1の自転車用点灯装置の電気的構成を示す回路図である。 本発明の別の実施の形態による自転車用点灯装置の構成を示す上面断面図である。
図1は、本発明の一実施の形態による自転車用点灯装置の構成を示す側面図である。図1において、装置の構成を明瞭に示すために、サドルは断面図により表現している。図2は、図1の自転車用点灯装置の概略構成を示す斜視図である。また、図3は、図1の自転車用点灯装置の構成を示す上面断面図である。この自転車用点灯装置101は、基台1、圧電素子振動板3、弾き(はじき)用歯車5、ラック歯車7、ピニオン歯車9、発光素子11を有している。
自転車サドル13は、自転車フレームに対し高さ調整が可能なサドル支柱15に取り付けられたサドルレール(舟線)17と、一対のスプリング19とに支持されている。サドルレール17は、略「逆V字」状を成すように、前方から後方へ向かって、左右に開いたパイプであり、サドル支柱15の上端部に、ネジ止めにより固定される。サドルレール17の前端部は、サドル13の前部底面に連結されている。一対のスプリング19は、サドルレール17の後端部に下端部がネジ止めされ、サドル13の後部底面に上端部が固定されている。
自転車用点灯装置101の基台1は、一例としてサドルレール17に固定される。図示の例では、基台1は、サドルレール17の二股に分かれた部分を互いに連結する前後2本の連結部材21、23に、例えばネジ止めにより固定されている。連結部材21、23は、例えば金属製である。ラック歯車7の上端部は、固定部材25を介して、サドル13に固定されている。固定部材25は、一例として断面「L字」状に屈曲した板状金具であり、略水平な平坦部はサドル13の底面に、例えばネジ止めにより固定され、略垂直な平坦部は、ラック歯車7の上端部に、例えばネジ止めにより固定される。図示の例のように、ラック歯車7は、上端から下端までの全長のうち、一部にのみ歯列が形成されていてもよい。
ピニオン歯車9は、ラック歯車7に噛み合う平歯車であり、基台1に回転自在に軸支されている。ラック歯車7は、基台1に形成された凹部27に案内されることにより、ピニオン歯車9との噛み合いが保持される。自転車の使用者がサドル13に跨がり、自転車を運転するときには、使用者の上半身の上下の揺れに伴い、サドル13が上下に振動する。ピニオン歯車9はサドルレール17に固定された基台1に支持されるので、サドル13の上下振動は、ラック歯車7を介して、ピニオン歯車9の正逆方向の回転に変換される。
基台1には、帯板状の圧電素子振動板3の基端部が固定されている。すなわち、圧電素子振動板3は、片持ち梁(カンチレバー)の形態を成すように基台1に支持されている。弾き用歯車5は、圧電素子振動板3の先端部を弾くための歯車であり、歯列が形成された周面が、圧電素子振動板3の先端部に向き合うように配置されている。弾き用歯車5は、例えば回転軸29により、ピニオン歯車9に連結されており、ピニオン歯車9と同一回転速度で回転する。弾き用歯車5は、ピニオン歯車9よりも、径が大きく設定される。それにより、サドル13の微小な上下振動が、弾き用歯車5の歯列に、周方向に沿った大きな動きとなるように拡大して伝えられる。すなわち、サドル13の微小な上下振動により、圧電素子振動板3の先端部が、大きく弾かれる。従って、圧電素子振動板3が弾かれる度に、大きな電力が生成される。圧電素子振動板3は、一旦弾かれると、振幅が減衰しながらも、振動がある期間にわたって継続する。振動が続く間は、振幅に応じた大きさの電力が反復的に生成される。
圧電素子振動板3が生成する電力は、発光素子11に供給される。発光素子11は、一例として発光ダイオードであり、図示の例では、基台1の後部壁に取り付けられている。圧電素子振動板3が弾かれる度に、発光素子11が点灯する。圧電素子振動板3の振動の周波数は高いので、圧電素子振動板3が振動している間は、発光素子11は点灯しているように視認される。
図4は、自転車用点灯装置101の電気的構成を示す回路図である。例示する圧電素子振動板3では、例えばステンレス鋼などの板状の基材31の両主面に、例えばセラミクス製である板状の圧電素子33,35が接合されており、これら圧電素子33,35の表面に、金属製等の電極37,39が接合されている。圧電素子振動板3に、正逆方向に曲げ変形が加わると、圧電素子33,35は正逆方向に起電力を生じる。従って、圧電素子振動板3が弾かれ、振動を起こすと、圧電素子33,35は交流の起電力を生じる。交流の起電力は、整流回路40により整流され、発光素子11に印加される。整流回路40は、例えば、4個のダイオードを有するダイオードブリッジ回路である。図1〜図3には、整流回路40及び電気配線の図示を略している。
以上のように、自転車用点灯装置101では、サドル13の微小な動きにより、圧電素子振動板3が大きく弾かれるので、発光素子11を十分に高い輝度で点灯させることができる。自転車用点灯装置101を試作し、試験走行を行った結果、平坦な舗装道路上を走行するときでも、発光ダイオードである発光素子11を、十分に点灯させることができることが確認された。
図5は、本発明の別の実施の形態による自転車用点灯装置の構成を示す上面断面図である。この自転車用点灯装置102は、ピニオン歯車9と弾き用歯車5との間に、ゼンマイ47に機械的エネルギーを蓄積する動力蓄積機構42が介在している点で、自転車用点灯装置101とは異なっている。ピニオン歯車9の回転は、一方向のみが歯車41に伝達される。より具体的には、ピニオン歯車9の回転軸は、図視略のラチェット機構により、一方向の回転のみを歯車41に伝達し、逆方向には歯車41に対し自由に回転する。
歯車41の回転は歯車43に伝えられる。歯車43は、ラチェット機構45により、逆戻りの回転が制止される。歯車43の回転は、渦巻き状のゼンマイ47の中心軸51に伝えられる。それにより、ゼンマイ47が一方向に巻き上げられる。ゼンマイ47の中心軸51は、ラチェット機構45により、巻き戻り方向の回転が制止される。ゼンマイ47は、一例として図示の通り、ケース46に収納されている。ケース46は、基台1の一部であるケース支持用の柱48に支持されている。ラチェット機構45は、ケース46に取り付けられている。
ゼンマイ47の外周端50は、歯車53に連結されており、ゼンマイ47を巻き戻そうとする復元力は、ゼンマイ47の外周端50により歯車53に伝えられる。歯車53の回転は、歯車55に伝えられ、さらに、歯車55に直結する弾き用歯車5に伝えられる。好ましくは図示の通り、歯車41は歯車43よりも径が大きく設定される。それにより、サドル13の微小な動きにより、ゼンマイ47が大きく巻き上げられる。さらに好ましくは図示の通り、歯車53は、歯車55よりも径が大きく設定される。その結果、弾性復元力により巻き戻される、ゼンマイ47の僅かな回転の動きが、拡大されて弾き用歯車5に伝えられる。
弾き用歯車5には、さらに歯車57が直結している。歯車57には歯車59が噛み合っており、歯車59には、空気の抵抗により回転を抑制する羽根車61が直結している。羽根車61は、空気抵抗を利用して、ゼンマイ47が一気に巻き戻されることなく、緩やかに巻き戻されるようにするために設けられる。好ましくは図示の通り、歯車57は、歯車59よりも径が大きく設定される。このため、羽根車61に加わる空気抵抗により、ゼンマイ47の巻き戻しが、効果的に抑制される。
ゼンマイ47に蓄積された機械的エネルギーが、羽根車61によって損失を生じないように、羽根車61に代えて、例えば、ゼンマイ式腕時計・置き時計に使用されるテンプを用いても良い。また、羽根車61が無くとも、弾き用歯車5には圧電素子振動板3から抵抗力が付加されることから、ゼンマイ47の巻き戻しの速度は、ある程度緩和される。ゼンマイ47を巻き上げる機構、及びゼンマイ47の復元力により、弾き用歯車5を回転させる駆動機構は、ゼンマイ式の腕時計・置き時計・オルゴール・おもちゃなどに使用される周知の技術であることから、より詳細な説明は略する。
自転車用点灯装置102は、以上のように、ピニオン歯車9の回転が、まずゼンマイ47の巻き上げに利用され、巻き上げられたゼンマイ47の弾性復元力により、弾き用歯車5が回転する。ゼンマイ47の巻き戻しの速度は緩やかであるので、サドル13の上下の動きが、断続的であるなど、一定しない場合であっても、発光素子11を比較的均一な周期で点灯させることができる。
(その他の実施の形態)
(1)自転車用点灯装置101,102では、基台1はサドルレール17に固定された。これに対して、基台1を、サドルレール17以外の部位、例えばサドル支柱15に固定しても良い。さらには、基台1をサドル13に固定し、ラック歯車7をサドルレール17、サドル支柱15などに固定してもよい。
(2)発光素子11は、基台1の前方壁など、自転車の前方から見える部位に設置しても良く、後方と前方の双方に設置しても良い。あるいは、発光素子11を、自転車のハンドルなど、他の部位に設置してもよい。
1 基台、 3 圧電素子振動板、 5 弾き(はじき)用歯車、 7 ラック歯車、 9 ピニオン歯車、 11 発光素子、 13 自転車サドル、 15 サドル支柱、 17 サドルレール(舟線)、 19 スプリング、 21、23 連結部材、 25 固定部材、 27 凹部、 29 回転軸、 31 基材、 33,35 圧電素子、 37,39 電極、 40 整流回路、 41 歯車、 42 動力蓄積機構、 43 歯車、 45 ラチェット機構、 46 ケース、 47 ゼンマイ、 48 柱、 50 外周端、 51 中心軸、 53 歯車、 55 歯車、 57 歯車、 59 歯車、 61 羽根車、 101,102 自転車用点灯装置。

Claims (5)

  1. 自転車に取り付けて使用される自転車用点灯装置であって、
    板状の基材の主面に板状の圧電素子が接合された構造を有し、基端部が支持された圧電素子振動板と、
    前記圧電素子振動板の先端部を弾く弾き部材と、
    自転車フレームに相対的な前記自転車サドルの上下の動きを拡大して、前記弾き部材に機械的に伝達する伝達機構と、
    前記圧電素子振動板に電気的に接続され、当該圧電素子振動板の起電力により点灯する発光素子と、を備える自転車用点灯装置。
  2. 前記弾き部材として、前記圧電素子振動板の前記先端部を、歯により弾くように配置された弾き用歯車を備え、
    前記伝達機構は、
    前記自転車フレームに相対的な前記自転車サドルの上下の動きを、回転運動に変換する一組のラック・ピニオン歯車と、
    前記一組のラック・ピニオン歯車を構成するピニオン歯車の回転を、前記弾き用歯車に伝える回転伝達機構と、を有する、請求項1に記載の自転車用点灯装置。
  3. 前記弾き用歯車は、前記ピニオン歯車よりも大径であり、
    前記回転伝達機構は、前記ピニオン歯車と前記弾き用歯車とを直結し、前記ピニオン歯車の回転を同一回転速度で前記弾き用歯車に伝達する、請求項2に記載の自転車用点灯装置。
  4. 前記回転伝達機構は、
    ゼンマイと、
    前記ピニオン歯車の回転により、前記ゼンマイを巻き上げる巻き上げ機構と、
    巻き上げられた前記ゼンマイの復元力により、前記弾き用歯車を回転させる駆動機構と、を有する、請求項2に記載の自転車用点灯装置。
  5. 前記回転伝達機構は、前記ゼンマイの巻き戻しの速度を緩和する調速機構を、さらに有する、請求項4に記載の自転車用点灯装置。
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