JP2018537746A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 指紋画像の検出に基づいてデバイスをアクティブ化する際に使用するための方法であって、
   前記指紋画像の領域の第1のセットの第1の基準レベルを監視するステップであって、前記監視するステップが、
   第1のサンプリングレートで前記指紋画像の領域の前記第1のセットから第1のサンプルデータを受信するステップと、
   前記第1のサンプルデータを使用して、指の存在の初期予測を示すための前記第1の基準レベルを決定するステップと
   を含む、ステップと、
   前記第1の基準レベルが第1のしきい値を超えることに応じて、前記指紋画像の領域の第2のセットの第2のサンプルデータを使用して第2の基準レベルを決定するステップであって、領域の前記第2のセットが領域の前記第1のセットよりも多くのピクセルを含み、前記第2のサンプルデータが第2のサンプリングレートで受信される、決定するステップと、
   第2のしきい値を超える前記指紋画像の領域の前記第2のセットの前記第2の基準レベルに基づいて前記デバイスをアクティブ化するステップと
   を含む、方法。
2. 前記第1の基準レベルおよび前記第2の基準レベルが、音響エネルギーレベル、音響負荷レベル、空間周波数、相互相関値、または画像品質値のうちの少なくとも1つを表す、請求項1に記載の方法。
3. 前記第1の基準レベルが前記第1のしきい値以下であることに応じて、前記指紋画像の領域の前記第1のセットの前記第1の基準レベルを監視するステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
4. 前記指紋画像の領域の前記第2のセットの前記第2の基準レベルを決定するステップが、
   前記指紋画像の領域の前記第2のセットから前記第2のサンプルデータを受信するステップと、
   前記第2のサンプルデータを使用して、指の存在のより細かい予測を示すための前記第2の基準レベルを決定するステップと
   を含む、請求項1に記載の方法。
5. 前記指紋画像の領域の前記第2のセットの前記第2の基準レベルに基づいて前記デバイスをアクティブ化するステップが、
   前記第2の基準レベルが第2のしきい値を超えることに応じて、指の存在を決定するステップと、
   前記指の前記存在に応じて、前記デバイスをアクティブ化するステップと
   を含む、請求項1に記載の方法。
6. 前記第2の基準レベルが前記第2のしきい値以下であることに応じて、前記指紋画像の領域の前記第1のセットの前記第1の基準レベルを監視するステップ
   をさらに含む、請求項5に記載の方法。
7. 前記指紋画像の領域の前記第1のセットの前記第1の基準レベルを決定するステップが、
   前記指紋画像の存在に基づいてフォアグラウンドにおける変化を決定するステップと、
   前記指紋画像の領域の前記第1のセットに関するバックグラウンド推定を実行するステップと、
   前記フォアグラウンドにおける変化と前記指紋画像の領域の前記第1のセットに関する前記バックグラウンド推定との間の差に基づいて、領域の前記第1のセットの前記第1の基準レベルを決定するステップと
   を含む、請求項1に記載の方法。
8. 前記フォアグラウンドにおける変化を決定するステップが、
   サンプルデータの前記第1のセット内の第1のサンプルフォアグラウンドデータを受信するステップであって、前記第1のサンプルフォアグラウンドデータが有効状態の超音波送信機で収集される、受信するステップと、
   サンプルデータの前記第1のセット内の第2のサンプルフォアグラウンドデータを受信するステップであって、前記第2のサンプルフォアグラウンドデータが無効状態の前記超音波送信機で収集される、受信するステップと、
   前記第1のサンプルフォアグラウンドデータと前記第2のサンプルのフォアグラウンドデータとの間の差として、前記指紋画像の領域の前記第1のセットに関する前記フォアグラウンドにおける変化を計算するステップと
   を含む、請求項7に記載の方法。
9. 前記バックグラウンド推定を実行するステップが、
   初期バックグラウンド推定および初期超音波送信機周波数を決定した基準温度からの現在温度の変化に従って、更新された捕捉時間遅延および更新された超音波送信機周波数を決定するステップと、
   前記更新された捕捉時間遅延と前記更新された超音波送信機周波数とに基づいてバックグラウンド画像情報を捕捉するステップと、
   前記バックグラウンド画像情報を使用して、前記バックグラウンド推定を計算するステップと
   を含む、請求項7に記載の方法。
10. 領域の前記第1のセット内の前記ピクセルの自己相関に基づいてバックグラウンドノイズを低減するステップ、
    前記第1のサンプルデータ内の零入力値を除去することによって、センサーアーティファクトを低減するステップ、
    またはそれらの組合せ
    のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項9に記載の方法。
11. デバイスであって、
    指紋画像を感知するように構成された複数のセンサーピクセルを有するセンサーと、
    前記指紋画像を記憶するように構成されたメモリと、
    前記センサーと前記メモリとに結合されたコントローラであって、請求項1に記載の方法を実行するように構成されたコントローラと
    を含む、デバイス。
12. 前記第1の基準レベルおよび前記第2の基準レベルが、音響エネルギーレベル、音響負荷レベル、空間周波数、相互相関値、または画像品質値のうちの少なくとも1つを表す、請求項11に記載のデバイス。
13. 前記コントローラが、
    前記第1の基準レベルが前記第1のしきい値以下であることに応じて、前記指紋画像の領域の前記第1のセットの前記第1の基準レベルを監視する
    ようにさらに構成される、請求項11に記載のデバイス。
14. 前記コントローラが、
    前記指紋画像の領域の前記第2のセットから前記第2のサンプルデータを受信し、
    前記第2のサンプルデータを使用して、指の存在のより細かい予測を示すための前記第2の基準レベルを決定する
    ようにさらに構成される、請求項11に記載のデバイス。
15. デバイスの1つまたは複数のプロセッサが実行するための命令を記憶する記憶媒体であって、前記命令が、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を含む、記憶媒体。