JP2018536594A - ポリマーケグコネクタ - Google Patents

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Abstract

開口部を備えるコンテナの内部を流体管と流体接続するためのポリマーケグコネクタであって、(a)コネクタ基体(1a)と、(b)コネクタ基体をコンテナの開口部に堅固に、取り外し自在に結合するための結合手段(5)と、(c)支持要素の1つの摺動面(13sl)を主基体(1a)の1つの摺動面(1sl)に対して摺動させることによって、基体に対して長手方向Zに可動な支持要素(13)であって、(d)長手軸Zと平行な貫通端部を備え、開口部に貫通することに適した管(4b、6b、400b)と、(e)基体(1a)が第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで開口部に結合される場合の支持要素(13)の移動時に、支持要素(13)及び管を長手軸Zに沿った所定距離で可逆的に移動させるための貫通動作手段(15)であって、前記距離は、前記管貫通端が前記コンテナのクロージャに設けられる前記開口部に貫通するために十分である、貫通動作手段と、を剛体で支持する支持要素(13)と、を備え、前記コネクタ基体及び前記支持要素の両方の摺動面(1sl、13sl)は粒子強化ポリマー材で製造され、且つ、コネクタ基体のポリマー材は支持要素を補強する粒子材とは異なる粒子材によって補強されることを特徴とする、ポリマーケグコネクタ。

Description

本発明は、タップコラムを備える分配器具に取り付けられるケグ、通常はビールケグに分配管及び/又は加圧ガス管を接続するためのケグコネクタに関係する。現在のケグコネクタは、タッピングコラムに取り付けられるタッピング弁と流体連通する分配管、又は、加圧ガスソースと流体連通するガス管のどちらか一方の1回の動作で、若しくは両方で、飲料ケグへの容易で、信頼性でき、そして再現可能な接続を可能にしている。
伝統的に、ビール、サイダー、及び他の発酵飲料は、酒場、バー、及びレストランにおいて、分配管によってタッピングコラムに接続されるケグから直接供給される。飲料の分配は、ケグ内側の圧力を大気圧より上で、分配管を介してタッピングコラムまでケグから飲料を押し上げるために十分なレベルに上昇させるように、ガス管を用いてケグの内側と流体連通する加圧ガスソースによって行われる。飲料の流れはコラムの上部に位置するタッピング弁によって制御される。
タッピング原理は、推進剤がケグ内に導入されてビールと直接接触する従来の金属製ケグ及び分配される飲料を含み、外側のより剛体のコンテナ内に含まれる内側の折りたたみ式ブラダ又はバッグを備えるバッグインコンテナの両方と変わらず、用いられている。近年、ビールケグ、サイダーケグ等のような大量消費製品におけるそれらの大量使用を可能にする費用対効果が大きいバッグインコンテナが開発されている(例えば、欧州特許第2146832号明細書、欧州特許第2148770号明細書、国際公開2010/031764号パンフレット、欧州特許第2152494号明細書、欧州特許第2152494号明細書、欧州特許第2152486号明細書、欧州特許第2152486号明細書、欧州特許第2148771号明細書を参照)。
従来の金属製ケグ用のケグコネクタは欧州特許第0455650号明細書から公知であって、
(a)コネクタ基体と、
(b)ケグコネクタをコンテナの開口部に堅固に、取り外し自在に結合するための結合手段と、
(c)基体に対して長手方向Zに移動できる支持要素であって、前記支持要素は、
(d)長手軸Zに沿って延在する貫通端と分配管又は推進剤管に接続するための対向端部とを備える管と、
(e)長手軸Zに沿った所定距離で前記流体コネクタの管貫通端を第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで可逆的に移動させるための貫通動作手段であって、前記距離は、管貫通端が前記コンテナのクロージャに設けられる開口部に貫通するために十分である、貫通動作手段とを支持する支持要素と、を備える。
従来のケグに反して、バッグインコンテナ内の分配管及びガス管は、ケグの別体部品に接続される必要があり、前者は内部ブラダの内側と流体連通し、後者はブラダと外側コンテナとの間の上部空間と流体連通する。分配ソードの使用は、従来のケグに反して、バッグインコンテナタイプのケグでは必須ではないことに留意されたい。この趣旨で、バッグインコンテナタイプのケグは、2つの別々の開口部、すなわち、内部ブラダの内側と接触する分配開口部と、内部ブラダと外側コンテナとの間の上部空間と接触するガス開口部とを備えるクロージャを通常備えている。バッグインコンテナタイプのケグに適したクロージャの例は、国際公開第2009/090224号パンフレット、国際公開第2009/090223号パンフレット、国際公開第2012004223号パンフレットに開示されている。かかる設計により、上で検討した従来のケグコネクタを用いることができないことは明らかである。CA2012647号明細書は、対応する弁との2つの開口部を備える栓と、分配管及びガス管を別々に結合するための結合手段とを提供することによる簡単な解決法を提案している。例えば、欧州特許第0905044号明細書に開示されているようなスナップ式接続を結合手段として用いることができる。この解決法には、長くて退屈なように各管を1つずつ接続しなければならず、管を間違った開口部に結合させる可能性があるといった不都合がある。
結合操作を単純化するため、国際公開第201100621号パンフレット、欧州特許第0444596号明細書、米国特許第4699298号明細書、米国特許第4089444号明細書、米国特許第3905522号明細書、米国特許第3527391号明細書、及び米国特許第3228413号明細書は、ケグネック部又はクロージャに設けられる雄ねじと噛合する雌ねじを備えたクランプリングを備えるケグコネクタを提案している。クランプリングが密に螺合されるにつれて、平行で別体の分配及びガス接続手段の分配先端部及びガス先端部が、ケグクロージャに設けられる分配開口部及びガス開口部を通って下方に駆動される。ねじ付きクランプリングの問題は、ケグコネクタがケグに対して完全に結合されているか否かを誰も確かめられず、また、初めから封止されている分配開口部及びガス開口部を通る分配先端部及びガス先端部の貫通は多少の力を必要とする可能性があり、要求される力は概して快適ではない姿勢における螺合運動によって常に容易に提供されないという点である。ねじタイプのクランプリングによって与えられる最大のてこの作用は、人間の手の把持の大きさ、すなわち約10〜15cmに制限され、必要とする力のレベルに対して極めて不十分である。
米国特許第3374927号明細書は、ケグコネクタをコンテナに結合することを可能にするハンドルを備えたラッチ部材を備える、バッグインコンテナに適したケグコネクタを開示している。ケグコネクタがケグに対して堅固に結合されると、分配及びガス接続手段の先端部が手によって押し下げられて対応する封止された開口部を突き抜ける。ハンドルはコネクタの結合を容易にする、てこの作用を与えるが、分配及びガス接続手段の手動による押し下げは快適ではないままである。
欧州特許第2719656号明細書は、開口部を備えるバッグインコンテナタイプのケグに対して極めて容易に結合することができるケグコネクタを開示しており、ケグコネクタは、
(a)コネクタ基体と、
(b)ケグコネクタをコンテナの開口部に堅固に、取り外し自在に結合するための結合手段と、
(c)基体に対して長手方向Zに移動できる支持要素であって、前記支持要素は、
(d)長手軸Zと平行な貫通端部を備え、開口部に貫通することに適した管と、
(e)基体が第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで開口部に結合される場合の支持要素の移動時に、支持要素及び管を長手軸Zに沿った所定距離で可逆的に移動させるための貫通動作手段であって、前記距離は、管貫通端が前記コンテナのクロージャに提供される前記開口部に貫通するために十分である、貫通動作手段と、を支持する支持要素とを備えている。欧州特許第2719656号明細書に開示されたようなコネクタの欠点は、広範にわたる使用時に、コネクタ基体及び支持要素が詰まりやすく、ケグからケグコネクタを結合又は分離させるのが困難になるという点である。
本発明は上記の問題に対処し、欧州特許第2719656号明細書に開示されたようなケグコネクタの容易な使用を有し、更に、その機能性及び操作性の良さを損なうことなく広範にわたる使用に適したケグコネクタを提供する。本発明のこの及び他の利点を引き続き提示する。
本発明は、コンテナの内部を流体管と流体接続するためのポリマーケグコネクタであって、
(a)コネクタ基体と、
(b)コネクタ基体をコンテナの開口部に堅固に、取り外し自在に結合するための結合手段と、
(c)支持要素の1つの摺動面を主基体の1つの摺動面に対して摺動させることによって、基体に対して長手方向Zに可動な支持要素であって、前記支持要素は、
(d)長手軸Zと平行な貫通端部を備え、開口部に貫通することに適した管と、
(e)基体が第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで開口部に結合される場合の支持要素の移動時に、支持要素及び管を長手軸Zに沿った所定距離で可逆的に移動させるための貫通動作手段であって、前記距離は、前記管貫通端が前記コンテナのクロージャに設けられる前記開口部に貫通するために十分である、貫通動作手段と、を剛体で支持する支持要素と、を備え、
前記コネクタ基体及び前記支持要素の両方の摺動面は粒子強化ポリマー材で製造され、且つ、コネクタ基体のポリマー材は支持要素を補強する粒子材とは異なる粒子材によって補強されることを特徴とする、ポリマーケグコネクタに関係する。
粒子材同士は、寸法形状、組成、又は両方のいずれかが異なっていてもよい。
強化材は、ガラス繊維、炭素繊維、バサルト繊維、リグニン繊維、セルロースセルロース誘導体繊維、ポリエステル繊維、又はそれらの混和材を備える群から選択されるのが好ましい。
コネクタベース及び支持要素のポリマーマトリクス材は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、又はそれらの混和材を備える群から選択されるのが好ましく、それによって、コネクタベース及び支持要素は同じ又は異なるポリマーマトリクス材で製造されるのが好ましい。
本発明によるケグコネクタは、ガラス繊維強化ポリオレフィンで製造されるコネクタベース及び炭素繊維強化ポリオレフィンで製造される支持要素、又は逆の場合も同様であるものを備えるのが最も好ましい。
図1は、本発明によるケグコネクタによってタップコラム及び加圧ガスソースに接続されるケグを略図的に示す。 図2は、本発明によるケグコネクタを示す。
図1は、分配される液体を含むケグ(8)を備える種類の飲料分配装置を示している。ケグは、冷蔵手段(12)を備えるコンパートメント(11)内、又は、ある特定の例として、パブの地下貯蔵庫内に貯蔵されてもよい。ケグはバッグインコンテナタイプのケグであるのが好ましい。ケグは、2つの開口部を備えるクロージャ(88)によって閉じられる開口部と、周囲雰囲気をコンテナの内側、特に、バッグインコンテナタイプのケグのための飲料を含む内部ブラダの内側と流体連通させるために適した分配開口部(44)と、外部雰囲気をコンテナの内側、特に、バッグインコンテナタイプのケグのための内部ブラダと外側コンテナとの間に備えられる上部空間と流体連通させるために適したガス開口部(66)と、を備えている。分配開口部(44)及び、場合により、ガス開口部(66)は使用前に封止要素(44a、66a)により封止されてもよい。図において、シールは直線によって略図的に表されているが、それが当該技術において公知の多くの寸法形状を有することができることは明らかである。分配及びガス開口部(44、66)は、ケグコネクタ(1)に結合される場合に分配及びガス先端部(4b、6b)との流体密封接触を確実にするための封止リング(図示せず)を備えるのが好ましい。
飲料分配装置は、また、ケグの内側、特に、バッグインコンテナタイプのケグのための内部ブラダと外側コンテナとの間に備えられる上部空間と流体連通するガスライン(6)によって接続される加圧ガスソース(7)も備えている。加圧ガスソース(7)は、分配開口部(44)を通る飲料の流れを駆動するために、ケグ内側の圧力を大気圧より上に増加させるために用いられる。分配開口部(44)に結合される分配ライン(4)は、ケグの内側、特に、バッグインコンテナタイプのケグのための飲料を含む内部ブラダの内側と、その反対側の端部(4c)における周囲雰囲気との間の流体連通を確実にする。分配管端部(4c)から出る飲料の流れを制御するために、分配ライン(4)は、酒場、バー、及びレストランで一般的に用いられる任意の種類のタッピングコラム(2)の上部に位置するタッピング弁(3)に結合される。分配ライン(4)及びガスライン(6)は、本発明による、そして、引き続きより詳細に説明する特定のケグコネクタ(1)を用いることによってケグ(8)に結合される。
本発明によるケグコネクタは、広範囲にわたる使用及びケグの変更を可能にする極めて簡単、容易に、信頼性のある方法で分配ライン(4)及び/又はガスライン(6)をバッグインコンテナタイプのケグに接続するために特に適している。図2は本発明によるケグコネクタの好ましい実施形態を示している。ケグコネクタは、ケグ(8)のクロージャ(88)と係合するために適した境界面を備える基体(1a)を備えている。ケグコネクタ(1)の様々な要素が前記基体(1a)に取り付けられる。結合手段(5)は、ケグコネクタ(1)をケグ(8)のネック部(8a)に又は前記ケグのクロージャ(88)に堅固に、可逆的に結合するために前記基体(1a)に取り付けられる。ケグコネクタ(1)は、それぞれ、分配ライン(4)及びガスライン(6)に接続される分配コネクタ(4a)及びガスコネクタ(6a)を受ける。ガスコネクタ(6a)は類似の寸法形状を有し、分配コネクタ(4a)に関して説明される特徴はガスコネクタ(6a)に準用される。分配及びガスコネクタ(4a、6a)はそれぞれ、長手軸Zに沿って延在し、貫通するために適しており、それが適用される場合、ケグ(8)のクロージャ(88)の分配開口部(44)及びガス開口部(66)を突き抜ける略直線の分配管(4b、6b)を備える。本発明によるケグコネクタは、1回の動作で、
(a)結合手段(5)を非結合位置から結合位置に可逆的に至らせ、前記ケグクロージャに設けられる対応する分配開口部(44)及びガス開口部(66)を貫通せずに、分配管(4b)及びガス管(6b)が向き合いながら、ケグコネクタがケグネック部(8a)又はケグクロージャ(88)に堅固に結合され、そして、
(b)長手軸Zに沿った所定距離で、分配管(4b)及びガス管(6b)を第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで可逆的に移動させることを可能にし、前記距離は分配管(4b)及びガス管(6b)が、ケグクロージャ(88)上に設けられる対応する分配開口部(44)及びガス開口部(66)を貫通し、従って、コンテナの内側と流体連通を確立するために十分である、単一動作手段(15)を備えるのが好ましい。
分配管(4b)及びガス管(6b)が、シールを破るか、又は、無理やり弾性封止リング(図示せず)を通過するかのいずれか一方を行う任意のかなり大きな力により、対応する分配及びガス開口部(44、66)を係合させる前に、結合手段(5)がそれらの結合位置にあることが重要である。仮に、結合手段(5)がそれらの結合位置にある前にこれが起こった場合、ケグコネクタはケグネック部(8a)又はケグクロージャ(88)から係脱する危険がある。このため、結合手段(5)がそれらの結合位置に到達するにつれて、分配管(4b)及びガス管(6b)が長手軸Zに沿って、中間距離Z1<Z2で移動するのが好ましく、ここで前記中間距離Z1は、ケグコネクタが設計され、分配管(4b)及びガス管(6b)がケグのクロージャ(88)の対応する分配及びガス開口部(44、66)を貫通するために必要とする距離よりも短い。その後、結合手段はそれらの結合位置を維持し、分配及びガス管(4b、6b)は、ケグの内側との流体連通を確立するよう、それらの中間位置Z1からそれらの接続位置Z2まで長手方向Zに沿ったそれらの平行移動を続ける。
好ましい実施形態において、結合手段は、ケグコネクタ基体(1a)の両側に配設されるヒンジ(5a)上に枢動自在に取り付けられる第1及び第2のラッチ(5)を備えており、突出部(5b)で終了する前記ラッチのそれぞれの1つの自由端は互いに向かって延在している。突出部(5b)はそれらが設計されるケグネック部の表面と噛合するために適した寸法形状を有している。単一動作手段(15)の動作時、各突出部(5b)の先端部同士を離間する距離Dは、ケグコネクタが前記ケグへのその結合位置に到達するまで長手方向Zにおいて自由に移動できるように、ケグコネクタが設計されるケグのネック部又はケグのクロージャの少なくとも1つの寸法よりも大きい非結合距離D0から、ケグコネクタが前記ケグのネック部又はケグのクロージャに堅固に固定されるようなケグのネック部又はケグのクロージャの寸法よりも小さい結合距離D1<D0へ変化する。
発明によれば、分配及び/又はガスコネクタ(4a、6a)は、ケグコネクタ基体(1a)に対して長手方向Zにおいて移動できる支持要素(13)上に支持される。前記支持要素(13)は、支持要素(13)を長手方向Zに沿って前記後退位置Z0から前記中間位置Z1へ移動させることによって、ラッチ突出部(5b)の先端部同士の間の距離が非結合距離D0から結合距離D1へ減少するように、ラッチ(5)がそれらそれぞれのヒンジ(5a)を中心として枢動するよう駆動されるように、各ラッチ(5)と相互接続する。支持要素(13)を更に長手方向Zに沿って前記中間位置Z1から前記接続位置Z2へ移動させる際、ラッチ突出部の先端部同士の間の距離は、それらの結合距離値D1で略一定のままである。
単一動作手段(15)は、ヒンジ(15a)によりケグコネクタの基体(1a)に枢動自在に取り付けられるレバーであるのが好ましい。そのヒンジ(15a)を中心としてレバーを上下に枢動させることにより、その後退位置Z0とその中間位置Z1を通過するその結合位置Z2との間で長手方向Zに沿って基体(1a)に対して支持要素を上下に駆動するように、分配及びガスコネクタ(4a、6a)を支持する支持要素(13)と相互接続されるのが好ましい。レバー(15)と基体(1a)との間の接続は豆形スロットに係合するピン(13a)タイプであるのが好ましく、そのため、そのヒンジ(15a)を中心とするレバーの回転運動はZ方向に沿った支持要素(13)の直線平行移動に変換することができる。他の接続種類は、それが直線運動を支持要素(13)に伝達することを可能にする限りヒンジ付ロッド等を想定することができる。支持要素(13)及び基体(1a)の両方は支持要素(13)の直線運動中に互いに対して摺動する摺動面(1sl、13sl)を備えており、これらの摺動面はレール等の案内手段(図示せず)として施工されてもよいか、又は、噛合突出部/溝システムが長手方向Zに沿って基体(1a)に対する支持要素の平行移動を案内するよう設けられてもよい。ケグコネクタの構造強度のため、基体(1a)は支持要素(13)のためのガイドとして機能を果たす貫通チャネルを画成する。支持要素(13)及び基体(1a)はそれらの境界面において互いに対して摺動する。
単一動作手段をレバーとして設計することは、操作者からの少ない手間で相当な力を印加できるため、有利である。一方で、ケグが加圧されており、密な封止要素及び結合力がシステムガスを密に維持するために必要とされ、その一方で、操作者が頻繁に、多くの場合、暗くて騒がしい環境においてカウンター下に身をかがめる快適ではない姿勢になるため、大きい力が結合のために必要とされる可能性があるため、これは重要である。
上で説明したように、そのヒンジ(15a)を中心とするレバー(15)の回転運動は、それらの間の接続(13a)を通り、基体(1a)に対する支持要素(13)の軸Zに沿った直線運動を駆動する。好ましい実施形態において、支持要素(13)は、支持要素(13)の後退位置Z0と中間位置Z1との間の長手方向Zに沿った上下の直線平行移動が、支持要素がその後退位置Z0にある場合のそれらの非結合位置D0から支持要素がその中間位置Z1にある場合のその結合位置D1へラッチ(5)の枢動を駆動するように、ラッチ(5)と相互接続する。ラッチ(5)と支持体(13)との間の接続は、また、その中間位置Z1とその接続位置Z2との間でZ方向に沿って後者を移動させることがそれ以上ラッチ(5)の位置に影響を及ぼさず、それらの結合構成D1を維持するようなものである。
支持要素(13)とラッチ(5)との間の相互接続は、
(a)支持要素(13)の対応する開口部(14)に係合するラッチ(5)の湾曲摺動面(5b)(図2参照)、
(b)ラッチ(5)に設けられる湾曲した豆形スロット形状の開口部(14)に係合する支持要素(13)上に設けられるピン(13p)、又は、
(c)支持要素(13)に設けられる湾曲した豆形スロット形状の開口部(14)に係合するラッチ(5)上に設けられるピン(図示せず)、のうちのいずれかの形態であってもよい。
豆形スロット又は摺動面の寸法形状は、長手軸Zに沿った基体(1a)に対する支持要素(13)の直線運動がラッチの所望の枢軸運動を生じるようなものである。例えば、図2及び3に示す実施形態において、各ラッチ(5)は、その2つの端部間に備えられるその中間区分においてヒンジ(5a)に枢動自在に取り付けられ、従って、
(a)ヒンジ(5a)と突出部(5b)を備える端部との間に備えられる第1の下側ラッチ区分と、
(b)ヒンジ(5a)とラッチ第2端部との間に備えられる第2の上側ラッチ区分と、を画成している。
基体(1a)及び支持要素(13)の両方は、少なくともそれらの摺動面において、ポリマーマトリクス材及び粒子強化材を備える粒子強化ポリマー材で製造される。本発明によれば、基体(1a)のポリマー材は、支持要素(13)のポリマー材を補強する粒子強化材とは異なる粒子強化材により補強される。
異なる粒子強化材の下で、基体(1a)及び支持要素(13)の両方の粒子強化材は寸法形状(例えば、球体対繊維)及び/又は組成(例えば、ガラス対カーボン)が異なっていることは言うまでもない。異なる強化材により、少なくとも1種類の粒子強化材において、基体(1a)内に存在しているものは支持要素(13)を構造的に補強するために十分な量では支持要素(13)内には存在せず、又は逆の場合も同様であることを意味している。
基体(1a)及び支持要素(13)のポリマー材を補強するために用いることができる可能性のある粒子強化材は、ガラス繊維、ガラス球、炭素繊維(グラファイト繊維等)、炭素球、炭素板、バサルト繊維、リグニン繊維、セルロース繊維、ポリエステル繊維、及び又はそれらの混合物を備える。
基体(1a)及び支持要素(13)の両方は、同じポリマーマトリクス材を有するポリマー組成で製造されるのが好ましく、ポリマーマトリクス材は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチレン、ポリエステル(例えば、液晶ポリマー)、ポリ塩化ビニル、又はそれらの混和材を備える群から選択される。しかし、両部品を異なるマトリクス材のポリマー組成から製造することも可能である。好ましい実施形態によれば、基体(1a)は(長尺の)ガラス繊維強化ポリオキシメチレンで製造され、支持要素(13)はグラファイト繊維強化液晶ポリマーで製造される。
基体(1a)及び支持要素(13)の両方が、それぞれ、それらの境界面においてそれらに備えられる異なる強化材を有するポリマー組成で被覆することができることは明らかである。
図2の実施形態において、各ラッチ(5)の第2の上側区分は、支持要素(13)がZ方向に沿って移動するにつれて、各ラッチ(5)の第2の部分を受けるスロット(14)が各ラッチの第2の上側部分の曲面(5b)に沿って摺動するように、分配及びガスコネクタ(4a、6a)を支持する支持要素(13)上の適切な位置に設けられるスロット(14)に係合される特定の曲率を有する摺動面(5b)を備える。スロット(14)及び摺動面(5b)は、支持要素(13)及びスロット(14)がラッチに対して後退位置Z0から中間位置Z1に移動するにつれて、ラッチ突出部(5b)の先端部が非結合距離D0から結合距離D1へ共により近付くような、寸法形状及び大きさを有する。図2に示すように、ラッチ同士のクランプは、図2(a)及び2(b)におけるスロット(14)の位置の間に位置する曲面(5b)の第1の内側突出部に沿って摺動するスロット(14)によって誘発される。曲面(5b)の寸法形状は、また、支持要素が中間位置Z1から接続位置Z2へ下方に更に移動するにつれて、ラッチ(5)がそれ以上枢動しないようなものでなければならない。これは、図2(b)及び(c)に示すように、それに沿ってスロット(14)が自由に進むことができるZ方向と平行に延在する直線面部分(5b)を設けることによって容易に達成される。
本発明のケグコネクタ(1)は、分配ライン(4)及びガスライン(6)の異なるケグへの、特にバッグインコンテナケグへのケグコネクタの規則的な結合及び分離を有する、広範囲にわたる使用の下でさえもケグ(8)への素早く、そして、信頼性のある接続を可能にする。動作手段の、特にレバー(15)の1回の移動により、ケグコネクタは、鍔部を備えるのが好ましいケグネック部(8a)に、又は、ケグクロージャ(88)に堅固に固定される。この使い易いケグコネクタは、容易なアクセスを持たないカウンター下に貯蔵されるケグに、若しくは、大型の、例えば、50Lケグよりも頻繁に交換しなければならないより小さい寸法のケグに貯蔵される特別なビールに特に適している。
図3は、本発明によるケグコネクタの代替実施形態を表しており、ここでケグコネクタは、ただ1つのコネクタ(400a)及び1つの管(400b)を備えるという点で、図1及び2に関連して説明したケグコネクタとは異なっている。発明によるかかるケグコネクタは、内側の折りたたみ式ブラダがない標準的なスチールタイプのケグに、又は、剛体の外側コンテナと折りたたみ式の内部ブラダとの間に導入するための推進剤開口部が分配開口部よりもケグの反対側に位置するバッグインコンテナタイプのケグに適用することに適している。かかる場合、内部へのケグの開口部で可撓性ブラダに適用されるクロージャは、ただ1つの開口部440bを備える。

Claims (7)

  1. 開口部を備えるコンテナの内部を流体管と流体接続するためのポリマーケグコネクタであって、
    (a)コネクタ基体(1a)と、
    (b)前記コネクタ基体を前記コンテナの前記開口部に堅固に、取り外し自在に結合するための結合手段(5)と、
    (c)前記支持要素の1つの摺動面(13sl)を前記主基体(1a)の1つの摺動面(1sl)に対して摺動させることによって、前記基体に対して長手方向Zに可動な支持要素(13)であって、前記支持要素(13)は、
    (d)前記長手軸Zと平行な貫通端部を備え、前記開口部に貫通することに適した管(4b、6b、400b)と、
    (e)前記基体(1a)が第1の後退位置Z0から第2の接続位置Z2まで前記開口部に結合される場合の前記支持要素(13)の移動時に、前記支持要素(13)及び管を長手軸Zに沿った所定距離で可逆的に移動させるための貫通動作手段(15)であって、前記距離は、前記管貫通端が前記コンテナのクロージャに設けられる前記開口部に貫通するために十分である、貫通動作手段(15)と、を剛体で支持する支持要素(13)と、を備え、
    前記コネクタ基体及び前記支持要素の両方の前記摺動面(1sl、13sl)は粒子強化ポリマー材で製造され、且つ、前記コネクタ基体の前記ポリマー材は前記支持要素を補強する粒子材とは異なる前記粒子材によって補強されることを特徴とする、
    ポリマーケグコネクタ。
  2. 前記粒子材同士は寸法形状が異なる、請求項1に記載のポリマーケグコネクタ。
  3. 前記粒子材同士は異なる組成を有する、請求項1に記載のポリマーケグコネクタ。
  4. 前記強化材は、ガラス繊維、炭素繊維、バサルト繊維、リグニン繊維、セルロースセルロース繊維、ポリエステル繊維、又はそれらの混和材を備える群から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリマーケグコネクタ。
  5. 前記コネクタベース及び支持要素のポリマーマトリクス材は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、又はそれらの混和材を含む群から選択される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のポリマーケグコネクタ。
  6. 前記コネクタベース及び支持要素は同じポリマーマトリクス材で製造される、請求項1〜5のいずれか一項に記載のポリマーケグコネクタ。
  7. 前記コネクタベースはガラス繊維強化ポリオレフィンで製造され、前記支持要素は炭素繊維強化ポリオレフィンで製造されるか、又は逆の場合も同様である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリマーケグコネクタ。
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