JP2018529548A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 以下を含む熱可塑性シート：
   芯層であって、熱可塑性材料で互いに接着された複数の補強材料により形成された連続気泡構造のウェブを含み、さらに、ロフティング剤を含み、第一表面及び前記第一表面と対向する第二表面も備える、前記芯層、
   第一層であって、前記芯層の前記第一表面上に配置され、熱可塑性材料で互いに接着された複数の補強材料により形成された連続気泡構造のウェブを含む、前記第一層、ならびに
   第二層であって、前記芯層の前記第二表面上に配置された、熱可塑性材料で互いに接着された複数の補強材料により形成された連続気泡構造のウェブを含む、前記第二層。
2. 前記第一層の坪量は、前記第二層の坪量と、実質的に同一である、請求項１に記載の熱可塑性シート。
3. 前記芯層の坪量は、前記第一層の前記坪量より大きく、かつ前記第二層の前記坪量より大きい、請求項２に記載の熱可塑性シート。
4. 前記第一層、前記第二層、及び前記芯層の前記補強材料はそれぞれ、強化用繊維を含む、請求項１に記載の熱可塑性シート。
5. 前記第一層は、前記芯層の前記強化用繊維材料とは異なる強化用繊維材料を少なくとも１種含む、請求項４に記載の熱可塑性シート。
6. 前記第一層、前記第二層、及び前記芯層の前記強化用繊維は、共通する強化用繊維材料を少なくとも１種含む、請求項４に記載の熱可塑性シート。
7. 前記芯層の前記熱可塑性材料は、前記第一層の前記熱可塑性材料とは異なる、請求項１に記載の熱可塑性シート。
8. 前記第一層及び前記第二層の前記熱可塑性材料は、同一である、請求項１に記載の熱可塑性シート。
9. 前記第一層及び前記第二層の前記補強材料は、同一である、請求項８に記載の熱可塑性シート。
10. 前記第一層及び前記第二層の前記補強材料は、異なっている、請求項８に記載の熱可塑性シート。
11. 前記第一層、前記第二層、及び前記芯層の前記補強材料はそれぞれ、強化用繊維を含む、請求項６に記載の熱可塑性シート。
12. 前記第一層は、前記芯層の前記強化用繊維とは異なる強化用繊維を少なくとも１種含む、請求項１１に記載の熱可塑性シート。
13. 前記第一層、前記第二層、及び前記芯層の前記強化用繊維は、共通する強化用繊維種類を少なくとも１種含む、請求項１１に記載の熱可塑性シート。
14. 前記芯層の前記ロフティング剤は、膨張性微小球及び膨張性黒鉛材料の少なくとも１種を含む、請求項１に記載の熱可塑性シート。
15. ロフティング剤は、前記第一層にも前記第二層にも存在しない、請求項１４に記載の熱可塑性シート。
16. 前記第一層及び前記第二層の前記熱可塑性材料及び補強材料は、前記第一層及び前記第二層のロフティングが可能になるように選択される、請求項１５に記載の熱可塑性シート。
17. 前記第一層及び前記第二層の前記熱可塑性材料及び補強材料は、前記芯層のロフティングに使用されるロフティング温度とは異なるロフティング温度での第一層及び前記第二層のロフティングを可能にする、請求項１６に記載の熱可塑性シート。
18. さらに、前記芯層の前記第一表面上、前記第一層と前記芯層の間に配置された第一接着剤層を備える、請求項１に記載の熱可塑性シート。
19. さらに、前記芯層の前記第二表面上、前記第二層と前記芯層の間に配置された第二接着剤層を備える、請求項１８に記載の熱可塑性シート。
20. 前記第一層は前記第一接着剤層上に直接配置され、かつ前記第二層は前記第二接着剤層上に直接配置されており、前記第一接着剤層は前記芯層の前記第一表面上に直接配置され、かつ前記第二接着剤層は前記芯層の前記第二表面上に直接配置されている、請求項１９に記載の熱可塑性シート。