JP2018527786A - 同期通信方法及び端末 - Google Patents
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Abstract
Description
第1の端末によって、第1の構成情報を取得する段階であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、段階と、
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階と、
第1の端末によって、伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する段階と、
現在時刻が同期情報送信時刻である場合に、第1の端末によって、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する段階であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
を含む。
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い。
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階の前に、方法は、
第1の端末によって、第2の構成情報を取得する段階
を含み、
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階は、
第1の端末によって、GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階
を含む。
第1の端末によって、第2の構成情報を取得する段階は、
第1の端末によって、事前設定方式で、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、第1の端末によって、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、第1の端末によって、基地局によって送信された無線リソース制御RRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末によって、事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する段階
を含む。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
第1の端末によって、GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階は、
第1の端末によって、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する段階と、
第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する段階と、
を含む。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する段階は、
第1の端末によって、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する段階と、
第1の端末によって、事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する段階と、
を含む。
第1の端末は、フレーム番号DFNtを、式
DFNt=(a*Tduration)mod K1
を用いることによって算出し、
K1は、フレーム周期の長さであり、Tdurationは、差であり、aは、第1のスケールパラメータであり、第1のスケールパラメータは、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられる。
第1の端末は、サブフレーム番号suframetを、式
suframet=(b*Tduration)mod K2
を用いることによって算出し、
K2は、サブフレーム周期の長さであり、bは、第2のスケールパラメータであり、第2のスケールパラメータは、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられ、Tdurationは、差である。
第2の端末によって、第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する段階であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、段階と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定し、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する段階であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含む。
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する段階であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含み、
第2の端末によって、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階は、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の端末によって、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する段階であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する段階と、
第2の端末によって、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する段階であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
第2の端末によって、第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階は、
第2の端末によって、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する段階と、
第2の端末によって、第2の端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させる段階と、
第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、第2の端末によって、MIB−SLに従って決定する段階と、
第2の端末によって、第2の端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる段階と、
を含む。
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い。
第1の構成情報を取得するように構成される取得モジュールであって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、取得モジュールと、
全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するように構成される決定モジュールと、
決定モジュールによって決定された伝送タイムスロット及び取得モジュールによって取得された第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定するように構成される判定モジュールと、
判定モジュールが、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信するように構成される送信モジュールであって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、送信モジュールと、
を含む。
取得モジュールは、第2の構成情報を取得するようにさらに構成され、
決定モジュールは、GNSSクロック及び取得モジュールによって取得された第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するようにさらに構成される。
取得モジュールは、事前設定方式で、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
決定モジュールは、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定するようにさらに構成され、
決定モジュールは、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出するようにさらに構成される。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
決定モジュールは、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出するようにさらに構成され、
決定モジュールは、事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出するようにさらに構成される。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得するように構成される取得モジュールであって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、取得モジュールと、
取得モジュールによって取得された指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するように構成される決定モジュールと、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させるように構成される同期モジュールと、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
決定モジュールは、専用シーケンスを取得するために、PSSS及び/又はSSSSを解析するようにさらに構成され、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成される。
サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
決定モジュールは、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析するようにさらに構成され、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析するようにさらに構成され、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられ、
同期モジュールは、第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させるようにさらに構成される。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
決定モジュールは、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析するようにさらに構成され、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成される。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
同期モジュールは、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させるようにさらに構成され、
同期モジュールは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、MIB−SLに従って決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させるようにさらに構成される。
プロセッサは、
GNSSクロックに従って、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する手順と、
を実行するように構成され、
無線周波数モジュールは、
第1の構成情報を取得する手順であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、手順と、
プロセッサが、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
を実行するように構成される。
無線周波数モジュールは、
第2の構成情報を取得する手順と、
GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
を実行するようにさらに構成される。
プロセッサは、具体的には、
事前設定方式で、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する手順
を実行する、又は、
無線周波数モジュールは、具体的には、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する手順
を実行する。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
プロセッサは、具体的には、
GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する手順と、
事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する手順と、
を実行する。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
プロセッサは、具体的には、
現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する手順と、
事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する手順と、
を実行する。
無線周波数モジュールは、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順
を実行し、
プロセッサは、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順と、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
プロセッサは、具体的には、
専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する手順であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
プロセッサは、具体的には、
第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
プロセッサは、具体的には、
指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
プロセッサは、
SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させる手順と、
MIB−SLに従って、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
第2の端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行するようにさらに構成される。
第1の端末によって、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定し、次に、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する
方式で、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する。
第1の端末によって、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出し、差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する
方式で、伝送タイムスロットを算出してよい。
DFNt=(a*Tduration)mod K1
(1)、及び
suframet=(b*Tduration)mod K2 (2)
ここで、K1は、フレーム周期の長さであり、Tdurationは、差であり、aは、第1のスケールパラメータであり、第1のスケールパラメータは、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられ、K2は、サブフレーム周期の長さであり、bは、第2のスケールパラメータであり、第2のスケールパラメータは、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられる。
(c*DFNt+subramet)mod K3=syncOffsetIndicator (3)
ここで、suframetは、サブフレーム番号であり、DFNtは、フレーム番号であり、cは、1つのフレームに含まれるサブフレームの数であり、K3は、同期送信周期であり、は、syncOffsetIndicatoは、オフセットである。
第2の端末によって、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
第2の端末によって、第2の端末のタイムスロット境界を第1の端末のタイムスロット境界に整合させ、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、第2の端末によって、MIB−SLに従って決定する手順と、
第2の端末によって、第2の端末の伝送タイムスロットを第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行する方式で、第1の端末と同期してよい。
第2の端末によって、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第1の端末によって、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する方式で、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定してよい。
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の端末によって、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の端末によって、端末の第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
第2の端末によって、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期する手順と、
を実行する方式で、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期してよい。
第2の端末によって、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する方式で、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定してよい。
(c*DFNt+subramet)mod K3=syncOffsetIndicator
ここで、suframetは、サブフレーム番号であり、DFNtは、フレーム番号であり、cは、1つのフレームに含まれるサブフレームの数であり、K3は、同期送信周期であり、は、syncOffsetIndicatoは、オフセットである。
そこで、車両Aは、同期ソースとして機能し、同期情報を送信する必要がある。最初に、車両Aは、GNSSクロックに従って、現在時刻が2015−01−01 00:02:00であると決定する。車両Aは、現在時刻と初期参照時刻との間の差Tdurationを算出し、Tduration=T−Trefに従って、Tdurationが120秒であると決定する。さらに、フレーム長さが10ミリ秒であり、各フレームが10のサブフレームを含み(すなわち、サブフレーム長さは1ミリ秒である)、1024のフレームが1周期を形成し、同期信号が10のサブフレーム毎に1回送信されることが知られている。すなわち、フレーム周期長さは、K1=1024であり、サブフレーム周期長さは、K2=10であり、同期送信周期は、K3=10であり、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられる第1のスケールパラメータは、a=100であり、1つのフレームに含まれるサブフレームの数は、c=10であり、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられる第2のスケールパラメータは、b=1000である。
DFNt=(a*Tduration)mod K1=(100*120)mod1024=736、及び
suframet=(b*Tduration)mod K2=(1000*120)mod10=10
従って、車両Aは、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定し、車両Aは、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報、すなわち、2015−01−01 00:02:00を送信する。サイドリンク同期情報は、SLSS及びMIB−SLを含む。SLSSは、PSSS及びSSSSを含み、PSSSは、専用シーケンスを保持し、専用シーケンスは、他のデバイスに対して、車両AがGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる。MIB−SLは、伝送タイムスロットについての情報を保持し、伝送タイムスロットについての情報は、DFNt=736及びsuframet=10である。
第1の構成情報を取得するように構成される取得モジュール401であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、取得モジュール401と、
GNSSクロックに従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するように構成される決定モジュール402と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定するように構成される判定モジュール403と、
判定モジュール403が、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信するように構成される送信モジュール404であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、送信モジュール404と、
を含む。
取得モジュール401は、第2の構成情報を取得するようにさらに構成され、
決定モジュール402は、GNSSクロック及び取得モジュール401によって取得された第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するようにさらに構成される。
取得モジュール401は、
事前設定方式で、第2の構成情報を取得してよい、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得してよい、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得してよい、又は、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得してよい。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得するように構成される取得モジュール501であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、取得モジュール501と、
取得モジュールによって取得された指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するように構成される決定モジュール502と、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させるように構成される同期モジュール503と、
を含む。
無線周波数(Radio Frequency、RF)回路610、メモリ620、入力ユニット630、表示ユニット640、センサ650、音声回路660、ワイヤレスフィディリティ(wireless fidelity、WiFi)モジュール670、プロセッサ680、及び電源690
のようなコンポーネントを含む。当業者であれば、図10に示される携帯電話の構造は、携帯電話に対する限定を構成するものではなく、携帯電話は、図示されたものより多くの又はより少ないコンポーネントを含んでよい、又はいくつかのコンポーネントが組み合わせられてよい、又は異なるコンポーネント配置が用いられてよいことを理解しよう。
GNSSクロックに従って、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する手順と、
を実行する。
第1の構成情報を取得する手順であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、手順と、
プロセッサ680が、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を第1の端末に送信する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
を実行する。
第2の構成情報を取得する手順と、
GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
を実行するようにさらに構成される。
事前設定方式で、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する手順
を実行する、又は、
RF回路610は、具体的には、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する手順
を実行する。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
プロセッサ680は、具体的には、
GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する手順と、
事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する手順と、
を実行する。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
プロセッサ680は、具体的には、
現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する手順と、
事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する手順と、
を実行する。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順
を実行する。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順と、
サイドリンク同期情報に従って、第2の端末を第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する手順であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
第2の端末のタイムスロット境界を第1の端末のタイムスロット境界に整合させる手順と、
MIB−SLに従って、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
第2の端末の伝送タイムスロットを第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行する。
第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
第2の端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
第1の端末によって、第1の構成情報を取得する段階であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、段階と、
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階と、
第1の端末によって、伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する段階と、
現在時刻が同期情報送信時刻である場合に、第1の端末によって、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する段階であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
を含む。
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い。
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階の前に、方法は、
第1の端末によって、第2の構成情報を取得する段階
を含み、
第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階は、
第1の端末によって、GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階
を含む。
第1の端末によって、第2の構成情報を取得する段階は、
第1の端末によって、事前設定方式で、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、第1の端末によって、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、第1の端末によって、基地局によって送信された無線リソース制御RRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する段階、又は、
第1の端末によって、事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する段階
を含む。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
第1の端末によって、GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階は、
第1の端末によって、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する段階と、
第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する段階と、
を含む。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する段階は、
第1の端末によって、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する段階と、
第1の端末によって、事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する段階と、
を含む。
第1の端末は、フレーム番号DFNtを、式
DFNt=(a*Tduration)mod K1
を用いることによって算出し、
K1は、フレーム周期の長さであり、Tdurationは、差であり、aは、第1のスケールパラメータであり、第1のスケールパラメータは、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられる。
第1の端末は、サブフレーム番号subframetを、式
subframet=(b*Tduration)mod K2
を用いることによって算出し、
K2は、サブフレーム周期の長さであり、bは、第2のスケールパラメータであり、第2のスケールパラメータは、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられ、Tdurationは、差である。
第2の端末によって、第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する段階であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、段階と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定し、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する段階であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含む。
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する段階であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含み、
第2の端末によって、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階は、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の端末によって、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する段階であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する段階と、
第2の端末によって、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階は、
第2の端末によって、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する段階であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する段階と、
を含む。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
第2の端末によって、第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期する段階は、
第2の端末によって、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する段階と、
第2の端末によって、第2の端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させる段階と、
第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、第2の端末によって、MIB−SLに従って決定する段階と、
第2の端末によって、第2の端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる段階と、
を含む。
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
GNSSクロックを用いる同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にあるGNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い。
第1の構成情報を取得するように構成される取得モジュールであって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、取得モジュールと、
全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するように構成される決定モジュールと、
決定モジュールによって決定された伝送タイムスロット及び取得モジュールによって取得された第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定するように構成される判定モジュールと、
判定モジュールが、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信するように構成される送信モジュールであって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、送信モジュールと、
を含む。
取得モジュールは、第2の構成情報を取得するようにさらに構成され、
決定モジュールは、GNSSクロック及び取得モジュールによって取得された第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するようにさらに構成される。
取得モジュールは、事前設定方式で、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
取得モジュールは、事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得するようにさらに構成される。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
決定モジュールは、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定するようにさらに構成され、
決定モジュールは、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出するようにさらに構成される。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
決定モジュールは、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出するようにさらに構成され、
決定モジュールは、事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出するようにさらに構成される。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得するように構成される取得モジュールであって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、取得モジュールと、
取得モジュールによって取得された指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するように構成される決定モジュールと、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させるように構成される同期モジュールと、
を含む。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
決定モジュールは、専用シーケンスを取得するために、PSSS及び/又はSSSSを解析するようにさらに構成され、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成される。
サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
決定モジュールは、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析するようにさらに構成され、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析するようにさらに構成され、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられ、
同期モジュールは、第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させるようにさらに構成される。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
決定モジュールは、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析するようにさらに構成され、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられ、
決定モジュールは、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するようにさらに構成される。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
同期モジュールは、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させるようにさらに構成され、
同期モジュールは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、MIB−SLに従って決定するようにさらに構成され、
同期モジュールは、端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させるようにさらに構成される。
プロセッサは、
GNSSクロックに従って、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する手順と、
を実行するように構成され、
無線周波数モジュールは、
第1の構成情報を取得する手順であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、手順と、
プロセッサが、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
を実行するように構成される。
無線周波数モジュールは、
第2の構成情報を取得する手順と、
GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
を実行するようにさらに構成される。
プロセッサは、具体的には、
事前設定方式で、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する手順
を実行する、又は、
無線周波数モジュールは、具体的には、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する手順
を実行する。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
プロセッサは、具体的には、
GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する手順と、
事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する手順と、
を実行する。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
プロセッサは、具体的には、
現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する手順と、
事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する手順と、
を実行する。
無線周波数モジュールは、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順
を実行し、
プロセッサは、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順と、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
プロセッサは、具体的には、
専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する手順であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
プロセッサは、具体的には、
第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
プロセッサは、具体的には、
指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、MIB−SLは、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
プロセッサは、
SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
端末のタイムスロット境界を、第1の端末のタイムスロット境界に整合させる手順と、
MIB−SLに従って、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
第2の端末の伝送タイムスロットを、第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行するようにさらに構成される。
第1の端末によって、GNSSクロックに従って、現在時刻を決定し、次に、事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する
方式で、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する。
第1の端末によって、現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出し、差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する
方式で、伝送タイムスロットを算出してよい。
DFNt=(a*Tduration)mod K1
(1)、及び
subframet=(b*Tduration)mod K2 (2)
ここで、K1は、フレーム周期の長さであり、Tdurationは、差であり、aは、第1のスケールパラメータであり、第1のスケールパラメータは、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられ、K2は、サブフレーム周期の長さであり、bは、第2のスケールパラメータであり、第2のスケールパラメータは、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられる。
(c*DFNt+subframet)mod K3=syncOffsetIndicator (3)
ここで、subframetは、サブフレーム番号であり、DFNtは、フレーム番号であり、cは、1つのフレームに含まれるサブフレームの数であり、K3は、同期送信周期であり、は、syncOffsetIndicatorは、オフセットである。
第2の端末によって、SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
第2の端末によって、第2の端末のタイムスロット境界を第1の端末のタイムスロット境界に整合させ、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを、第2の端末によって、MIB−SLに従って決定する手順と、
第2の端末によって、第2の端末の伝送タイムスロットを第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行する方式で、第1の端末と同期してよい。
第2の端末によって、第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第2の端末によって、第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する方式で、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定してよい。
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の端末によって、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の端末によって、端末の第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
第2の端末によって、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期する手順と、
を実行する方式で、サイドリンク同期情報に従って、第1の端末と同期してよい。
第2の端末によって、指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第2の端末によって、指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する方式で、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定してよい。
(c*DFNt+subframet)mod K3=syncOffsetIndicator
ここで、subframetは、サブフレーム番号であり、DFNtは、フレーム番号であり、cは、1つのフレームに含まれるサブフレームの数であり、K3は、同期送信周期であり、は、syncOffsetIndicatorは、オフセットである。
そこで、車両Aは、同期ソースとして機能し、同期情報を送信する必要がある。最初に、車両Aは、GNSSクロックに従って、現在時刻が2015−01−01 00:02:00であると決定する。車両Aは、現在時刻と初期参照時刻との間の差Tdurationを算出し、Tduration=T−Trefに従って、Tdurationが120秒であると決定する。さらに、フレーム長さが10ミリ秒であり、各フレームが10のサブフレームを含み(すなわち、サブフレーム長さは1ミリ秒である)、1024のフレームが1周期を形成し、同期信号が10のサブフレーム毎に1回送信されることが知られている。すなわち、フレーム周期長さは、K1=1024であり、サブフレーム周期長さは、K2=10であり、同期送信周期は、K3=10であり、差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられる第1のスケールパラメータは、a=100であり、1つのフレームに含まれるサブフレームの数は、c=10であり、差の時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられる第2のスケールパラメータは、b=1000である。
DFNt=(a*Tduration)mod K1=(100*120)mod1024=736、及び
subframet=(b*Tduration)mod K2=(1000*120)mod10=10
従って、車両Aは、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定し、車両Aは、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報、すなわち、2015−01−01 00:02:00を送信する。サイドリンク同期情報は、SLSS及びMIB−SLを含む。SLSSは、PSSS及びSSSSを含み、PSSSは、専用シーケンスを保持し、専用シーケンスは、他のデバイスに対して、車両AがGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる。MIB−SLは、伝送タイムスロットについての情報を保持し、伝送タイムスロットについての情報は、DFNt=736及びsubframet=10である。
第1の構成情報を取得するように構成される取得モジュール401であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、取得モジュール401と、
GNSSクロックに従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するように構成される決定モジュール402と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定するように構成される判定モジュール403と、
判定モジュール403が、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信するように構成される送信モジュール404であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、送信モジュール404と、
を含む。
取得モジュール401は、第2の構成情報を取得するようにさらに構成され、
決定モジュール402は、GNSSクロック及び取得モジュール401によって取得された第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するようにさらに構成される。
取得モジュール401は、
事前設定方式で、第2の構成情報を取得してよい、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得してよい、又は、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得してよい、又は、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得してよい。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得するように構成される取得モジュール501であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、取得モジュール501と、
取得モジュールによって取得された指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するように構成される決定モジュール502と、
サイドリンク同期情報に従って、端末を第1の端末と同期させるように構成される同期モジュール503と、
を含む。
無線周波数(Radio Frequency、RF)回路610、メモリ620、入力ユニット630、表示ユニット640、センサ650、音声回路660、ワイヤレスフィディリティ(wireless fidelity、WiFi)モジュール670、プロセッサ680、及び電源690
のようなコンポーネントを含む。当業者であれば、図6に示される携帯電話の構造は、携帯電話に対する限定を構成するものではなく、携帯電話は、図示されたものより多くの又はより少ないコンポーネントを含んでよい、又はいくつかのコンポーネントが組み合わせられてよい、又は異なるコンポーネント配置が用いられてよいことを理解しよう。
GNSSクロックに従って、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
伝送タイムスロット及び第1のパラメータに従って、現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する手順と、
を実行する。
第1の構成情報を取得する手順であって、第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、手順と、
プロセッサ680が、現在時刻が同期情報送信時刻であると決定した場合に、同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を第1の端末に送信する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、サイドリンク同期情報は、第2の端末を第1の端末と同期させるために用いられ、指示情報は、第2の端末に対して、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
を実行する。
第2の構成情報を取得する手順と、
GNSSクロック及び第2の構成情報に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
を実行するようにさらに構成される。
事前設定方式で、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
事前設定されたプロトコルに従って、第2の構成情報を取得する手順
を実行する、又は、
RF回路610は、具体的には、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、第2の構成情報を取得する手順
を実行する。
第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
プロセッサ680は、具体的には、
GNSSクロックに従って、現在時刻を決定する手順と、
事前設定された算出ルールに従って、現在時刻及び第2のパラメータに従って伝送タイムスロットを算出する手順と、
を実行する。
第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
プロセッサ680は、具体的には、
現在時刻と初期参照時刻との間の差を算出する手順と、
事前設定された算出ルール及び差に従って、D2D通信システムにおける現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する手順と、
を実行する。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順
を実行する。
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順と、
サイドリンク同期情報に従って、第2の端末を第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
専用シーケンスを取得するためにPSSS及び/又はSSSSを解析する手順であって、専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
SLSSに従って、第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
第2の端末のタイムスロット境界を第1の端末のタイムスロット境界に整合させる手順と、
MIB−SLに従って、第1の端末によってGNSSクロックに従って決定された、デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
第2の端末の伝送タイムスロットを第1の端末の伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行する。
第1の専用シーケンスを取得するためにPSSSを解析する手順であって、第1の専用シーケンスは、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
第1の専用シーケンスに従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
複数の第1の端末が存在する場合に、第2の専用シーケンスを取得するためにSSSSを解析する手順であって、第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、ターゲット指示情報は、GNSSクロックを用いる同期ソースにおける第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
第2の端末を、複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させる手順と、
を実行する。
指示情報を取得するためにMIB−SLを解析する手順であって、指示情報は、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
指示情報に従って、第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する手順と、
を実行する。
Claims (43)
- 同期通信方法であって、
第1の端末によって、第1の構成情報を取得する段階であって、前記第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、段階と、
前記第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する段階と、
前記第1の端末によって、前記伝送タイムスロット及び前記第1のパラメータに従って、前記現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する段階と、
前記現在時刻が前記同期情報送信時刻である場合に、前記第1の端末によって、前記同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する段階であって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、前記サイドリンク同期情報は、第2の端末を前記第1の端末と同期させるために用いられ、前記指示情報は、前記第2の端末に対して、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
を備える方法。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記SLSSは、主サイドリンク同期信号PSSS及び副サイドリンク同期信号SSSSを含み、前記PSSS及び/又は前記SSSSは、専用シーケンスを含み、前記専用シーケンスは、前記指示情報である、請求項2に記載の方法。
- 前記SLSSは、主サイドリンク同期信号PSSS及び副サイドリンク同期信号SSSSを含み、前記PSSSは、第1の専用シーケンスを含み、前記第1の専用シーケンスは、前記指示情報であり、前記SSSSは、第2の専用シーケンスを含み、前記第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、前記ターゲット指示情報は、前記第2の端末に対して、前記GNSSクロックを用いる同期ソースにおける前記第1の端末の優先度を示すために用いられる、請求項2に記載の方法。
- 前記ターゲット情報は、前記第1の端末によって用いられるGNSS技術のタイプ、又は前記第1の端末によって用いられる前記GNSSクロックの同期精度、又は優先度識別子を含む、請求項4に記載の方法。
- 前記サイドリンク情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、前記MIB−SLは、前記指示情報を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い、
請求項1に記載の方法。 - 前記D2D通信システムにおける前記対応する伝送タイムスロットは、フレーム番号及び/又はサブフレーム番号である、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、前記MIB−SLは、前記第2の端末及び前記第1の端末のタイムスロットを整合させるために、前記伝送タイムスロットについての情報を含む、請求項2から5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する前記段階の前に、前記方法は、
前記第1の端末によって、第2の構成情報を取得する段階
を備え、
前記第1の端末によって、全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する前記段階は、
前記第1の端末によって、前記GNSSクロック及び前記第2の構成情報に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを決定する段階
を含む、
請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。 - 前記第1の端末によって、第2の構成情報を取得する前記段階は、
前記第1の端末によって、事前設定方式で、前記第2の構成情報を取得する段階、又は、
前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、前記第1の端末によって、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、前記第2の構成情報を取得する段階、又は、
前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、前記第1の端末によって、基地局によって送信された無線リソース制御RRCシグナリングを受信することによって、前記第2の構成情報を取得する段階、又は、
前記第1の端末によって、事前設定されたプロトコルに従って、前記第2の構成情報を取得する段階
を含む、
請求項10に記載の方法。 - 前記第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
前記第1の端末によって、前記GNSSクロック及び前記第2の構成情報に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを決定する前記段階は、
前記第1の端末によって、前記GNSSクロックに従って、前記現在時刻を決定する段階と、
前記第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、前記現在時刻及び前記第2のパラメータに従って前記伝送タイムスロットを算出する段階と、
を含む、
請求項10に記載の方法。 - 前記第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
前記第1の端末によって、事前設定された算出ルールに従って、前記現在時刻及び前記第2のパラメータに従って前記伝送タイムスロットを算出する前記段階は、
前記第1の端末によって、前記現在時刻と前記初期参照時刻との間の差を算出する段階と、
前記第1の端末によって、前記事前設定された算出ルール及び前記差に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する段階と、
を含む、
請求項12に記載の方法。 - 前記第1の端末は、前記フレーム番号DFNtを、式
DFNt=(a*Tduration)mod K1
を用いることによって算出し、
K1は、フレーム周期の長さであり、Tdurationは、前記差であり、aは、第1のスケールパラメータであり、前記第1のスケールパラメータは、前記差の時間単位をフレーム長さ単位に整合させるために用いられる、
請求項13に記載の方法。 - 前記第1の端末は、前記サブフレーム番号suframetを、式
suframet=(b*Tduration)mod K2
を用いることによって算出し、
K2は、サブフレーム周期の長さであり、bは、第2のスケールパラメータであり、前記第2のスケールパラメータは、前記差の前記時間単位をサブフレーム長さ単位に整合させるために用いられ、Tdurationは、前記差である、
請求項13又は14に記載の方法。 - 同期通信方法であって、
第2の端末によって、第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する段階であって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、段階と、
前記第2の端末によって、前記指示情報に従って、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定し、前記サイドリンク同期情報に従って、前記第1の端末と同期する段階と、
を備える方法。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記第2の端末によって、前記指示情報に従って、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する前記段階は、
前記第2の端末によって、専用シーケンスを取得するために前記PSSS及び/又は前記SSSSを解析する段階であって、前記専用シーケンスは、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
前記第2の端末によって、前記専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する段階と、
を含む、
請求項16に記載の方法。 - 前記サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記第2の端末によって、前記指示情報に従って、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する前記段階は、
前記第2の端末によって、第1の専用シーケンスを取得するために前記PSSSを解析する段階であって、前記第1の専用シーケンスは、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
前記第2の端末によって、前記第1の専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する段階と、
を含み、
前記第2の端末によって、前記サイドリンク同期情報に従って、前記第1の端末と同期する前記段階は、
複数の第1の端末が存在する場合に、前記第2の端末によって、前記第2の専用シーケンスを取得するために前記SSSSを解析する段階であって、前記第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、前記ターゲット指示情報は、前記GNSSクロックを用いる同期ソースにおける前記第1の端末の優先度を示すために用いられる、段階と、
前記第2の端末によって、前記第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する段階と、
前記第2の端末によって、前記複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期する段階と、
を含む、
請求項16に記載の方法。 - 前記ターゲット情報は、前記第1の端末によって用いられるGNSS技術のタイプ、又は前記第1の端末によって用いられる前記GNSSクロックの同期精度、又は優先度識別子を含む、請求項18に記載の方法。
- 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
前記第2の端末によって、前記指示情報に従って、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定する前記段階は、
前記第2の端末によって、前記指示情報を取得するために前記MIB−SLを解析する段階であって、前記指示情報は、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられる、段階と、
前記第2の端末によって、前記指示情報に従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する段階と、
を含む、
請求項16に記載の方法。 - 前記サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、前記MIB−SLは、前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
前記第2の端末によって、前記第1の端末によって送信された前記サイドリンク同期情報に従って、前記第1の端末と同期する前記段階は、
前記第2の端末によって、前記SLSSに従って、前記第1の端末のタイムスロット境界を取得する段階と、
前記第2の端末によって、前記第2の端末のタイムスロット境界を、前記第1の端末の前記タイムスロット境界に整合させる段階と、
前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、前記デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを、前記第2の端末によって、前記MIB−SLに従って決定する段階と、
前記第2の端末によって、前記第2の端末の伝送タイムスロットを、前記第1の端末の前記伝送タイムスロットに整合させる段階と、
を含む、
請求項17に記載の方法。 - 前記伝送タイムスロットは、サブフレーム番号及び/又はフレーム番号である、請求項21に記載の方法。
- 前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度及びネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より高い、又は、
前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースの優先度は、ネットワークカバレッジ外にある前記GNSSクロックを用いない同期ソースの優先度より高いが、ネットワークカバレッジ内にあるセルの優先度より低い、
請求項16から22のいずれか1項に記載の方法。 - 端末であって、
第1の構成情報を取得するように構成される取得モジュールであって、前記第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、取得モジュールと、
全球測位衛星システムGNSSクロックに従って、デバイスツーデバイスD2D通信システムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定するように構成される決定モジュールと、
前記決定モジュールによって決定された前記伝送タイムスロット及び前記取得モジュールによって取得された前記第1のパラメータに従って、前記現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定するように構成される判定モジュールと、
前記判定モジュールが、前記現在時刻が前記同期情報送信時刻であると決定した場合に、前記同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信するように構成される送信モジュールであって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、前記サイドリンク同期情報は、第2の端末を前記第1の端末と同期させるために用いられ、前記指示情報は、前記第2の端末に対して、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、送信モジュールと、
を備える端末。 - 前記取得モジュールは、第2の構成情報を取得するようにさらに構成され、
前記決定モジュールは、前記GNSSクロック及び前記取得モジュールによって取得された前記第2の構成情報に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを決定するようにさらに構成される、
請求項24に記載の端末。 - 前記取得モジュールは、事前設定方式で、前記第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
前記取得モジュールは、前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、前記第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
前記取得モジュールは、前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、前記第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、又は、
前記取得モジュールは、事前設定されたプロトコルに従って、前記第2の構成情報を取得するようにさらに構成される、
請求項25に記載の端末。 - 前記第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
前記決定モジュールは、前記GNSSクロックに従って、前記現在時刻を決定するようにさらに構成され、
前記決定モジュールは、事前設定された算出ルールに従って、前記現在時刻及び前記第2のパラメータに従って前記伝送タイムスロットを算出するようにさらに構成される、
請求項25又は26に記載の端末。 - 前記第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
前記決定モジュールは、前記現在時刻と前記初期参照時刻との間の差を算出するようにさらに構成され、
前記決定モジュールは、前記事前設定された算出ルール及び前記差に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出するようにさらに構成される、
請求項27に記載の端末。 - 端末であって、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得するように構成される取得モジュールであって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、取得モジュールと、
前記取得モジュールによって取得された前記指示情報に従って、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであると決定するように構成される決定モジュールと、
前記サイドリンク同期情報に従って、前記端末を前記第1の端末と同期させるように構成される同期モジュールと、
を備える端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記決定モジュールは、専用シーケンスを取得するために、前記PSSS及び/又は前記SSSSを解析するようにさらに構成され、前記専用シーケンスは、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられ、
前記決定モジュールは、前記専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定するようにさらに構成される、
請求項29に記載の端末。 - 前記サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記決定モジュールは、第1の専用シーケンスを取得するために前記PSSSを解析するようにさらに構成され、前記第1の専用シーケンスは、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられ、
前記決定モジュールは、前記第1の専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定するようにさらに構成され、
前記同期モジュールは、複数の第1の端末が存在する場合に、前記第2の専用シーケンスを取得するために前記SSSSを解析するようにさらに構成され、前記第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、前記ターゲット指示情報は、前記GNSSクロックを用いる同期ソースにおける前記第1の端末の優先度を示すために用いられ、
前記同期モジュールは、前記第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定するようにさらに構成され、
前記同期モジュールは、前記端末を、前記複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させるようにさらに構成される、
請求項29に記載の端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
前記決定モジュールは、前記指示情報を取得するために前記MIB−SLを解析するようにさらに構成され、前記指示情報は、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられ、
前記決定モジュールは、前記指示情報に従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定するようにさらに構成される、
請求項29に記載の端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、前記MIB−SLは、前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
前記同期モジュールは、前記SLSSに従って、前記第1の端末のタイムスロット境界を取得するようにさらに構成され、
前記同期モジュールは、前記端末のタイムスロット境界を、前記第1の端末の前記タイムスロット境界に整合させるようにさらに構成され、
前記同期モジュールは、前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、前記デバイスツーデバイスD2Dシステムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを、前記MIB−SLに従って決定するようにさらに構成され、
前記同期モジュールは、前記端末の伝送タイムスロットを、前記第1の端末の前記伝送タイムスロットに整合させるようにさらに構成される、
請求項30に記載の端末。 - 無線周波数モジュールと、プロセッサと、メモリと、を備える端末であって、
前記プロセッサは、
GNSSクロックに従って、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを決定する手順と、
前記伝送タイムスロット及び前記第1のパラメータに従って、前記現在時刻が同期情報送信時刻であるか否かを決定する手順と、
を実行するように構成され、
前記無線周波数モジュールは、
第1の構成情報を取得する手順であって、前記第1の構成情報は、第1のパラメータを含む、手順と、
前記プロセッサが、前記現在時刻が前記同期情報送信時刻であると決定した場合に、前記同期情報送信時刻にサイドリンク同期情報を送信する手順であって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持し、前記サイドリンク同期情報は、第2の端末を前記第1の端末と同期させるために用いられ、前記指示情報は、前記第2の端末に対して、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
を実行するように構成される、
端末。 - 前記無線周波数モジュールは、
第2の構成情報を取得する手順と、
前記GNSSクロック及び前記第2の構成情報に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを決定する手順と、
を実行するようにさらに構成される、
請求項34に記載の端末。 - 前記プロセッサは、具体的には、
事前設定方式で、前記第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
事前設定されたプロトコルに従って、前記第2の構成情報を取得する手順
を実行する、又は、
前記無線周波数モジュールは、具体的には、
前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたシステムブロードキャスト情報を受信することによって、前記第2の構成情報を取得する手順、もしくは、
前記第1の端末がネットワークカバレッジ内にある場合に、基地局によって送信されたRRCシグナリングを受信することによって、前記第2の構成情報を取得する手順
を実行する、
請求項35に記載の端末。 - 前記第2の構成情報は、第2のパラメータを含み、
前記プロセッサは、具体的には、
前記GNSSクロックに従って、前記現在時刻を決定する手順と、
事前設定された算出ルールに従って、前記現在時刻及び前記第2のパラメータに従って前記伝送タイムスロットを算出する手順と、
を実行する、
請求項34又は35に記載の端末。 - 前記第2のパラメータは、初期参照時刻を含み、
前記プロセッサは、具体的には、
前記現在時刻と前記初期参照時刻との間の差を算出する手順と、
前記事前設定された算出ルール及び前記差に従って、前記D2D通信システムにおける前記現在時刻に対応するフレーム番号及びサブフレーム番号を算出する手順と、
を実行する、
請求項37に記載の端末。 - 無線周波数モジュールと、プロセッサと、メモリと、を備える端末であって、
前記無線周波数モジュールは、
第1の端末によって送信されたサイドリンク同期情報を取得する手順であって、前記サイドリンク同期情報は、指示情報を保持する、手順
を実行し、
前記プロセッサは、
前記第1の端末によって送信された前記サイドリンク同期情報を取得する手順であって、前記サイドリンク同期情報は、前記指示情報を保持する、手順と、
前記サイドリンク同期情報に従って、前記端末を前記第1の端末と同期させる手順と、
を実行する、
端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記プロセッサは、具体的には、
専用シーケンスを取得するために前記PSSS及び/又は前記SSSSを解析する手順であって、前記専用シーケンスは、前記第1の端末がGNSSクロックを用いる同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
前記専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する手順と、
を実行する、
請求項39に記載の端末。 - 前記サイドリンクは、サイドリンク同期信号SLSSを含み、前記SLSSは、主同期信号PSSS及び副同期信号SSSSを含み、
前記プロセッサは、具体的には、
第1の専用シーケンスを取得するために前記PSSSを解析する手順であって、前記第1の専用シーケンスは、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
前記第1の専用シーケンスに従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する手順と、
複数の第1の端末が存在する場合に、前記第2の専用シーケンスを取得するために前記SSSSを解析する手順であって、前記第2の専用シーケンスは、ターゲット指示情報を含み、前記ターゲット指示情報は、前記GNSSクロックを用いる同期ソースにおける前記第1の端末の優先度を示すために用いられる、手順と、
前記第2の専用シーケンスに従って、各第1の端末の同期ソース優先度を決定する手順と、
前記端末を、前記複数の第1の端末の中で最も高い同期ソース優先度を有する第1の端末と同期させる手順と、
を実行する、
請求項39に記載の端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、サイドリンクマスタ情報ブロックMIB−SLを含み、
前記プロセッサは、具体的には、
前記指示情報を取得するために前記MIB−SLを解析する手順であって、前記指示情報は、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであることを示すために用いられる、手順と、
前記指示情報に従って、前記第1の端末が前記GNSSクロックを用いる前記同期ソースであると決定する手順と、
を実行する、
請求項39に記載の端末。 - 前記サイドリンク同期情報は、MIB−SLをさらに含み、前記MIB−SLは、前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、D2Dシステムにおける現在時刻に対応する伝送タイムスロットを含み、
前記プロセッサは、
前記SLSSに従って、前記第1の端末のタイムスロット境界を取得する手順と、
前記端末のタイムスロット境界を、前記第1の端末の前記タイムスロット境界に整合させる手順と、
前記MIB−SLに従って、前記第1の端末によって前記GNSSクロックに従って決定された、前記D2Dシステムにおける前記現在時刻に対応する前記伝送タイムスロットを決定する手順と、
前記端末の伝送タイムスロットを、前記第1の端末の前記伝送タイムスロットに整合させる手順と、
を実行するようにさらに構成される、
請求項40に記載の端末。
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