JP2018523370A - フィードバックラッチ回路 - Google Patents

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Abstract

MOSデバイスには、1つのラッチフィードバックFで構成され、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るように構成された第1のラッチが含まれる。第1のラッチは、Qを出力するように構成され、ここで、出力Qは、CF、IF、およびIC ̄の関数であり、ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを含み得、ここで、トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを含む。MOSデバイスは、第1のラッチに結合された第2のラッチをさらに含み得る。第2のラッチは、スキャンモードではラッチとして、機能性モードではパルスラッチとして構成され得る。スキャンモード中、第1のラッチは、マスタラッチとして動作し得、第2のラッチは、スレーブラッチとして動作し得る。
【選択図】 図5

Description

関連出願への相互参照
[0001]本願は、2015年6月10日に出願された「COMPACT DESIGN OF SCAN LATCH」と題する米国特許仮出願第14/736,213号の利益を主張し、これは、参照によって全体が本明細書に組み込まれる。
[0002]本開示は一般に、スキャンラッチ設計に関し、より具体的には、スキャンラッチのコンパクト設計に関する。
[0003]スキャンラッチは、スキャンモード中、スキャンチェーンにおいてマスタ/スレーブ構成で機能性ラッチとともに使用され得、ここで、自動テストパターン生成(ATPG)に関するテスト中(スキャンモード中)、スキャンラッチは、マスタであり、機能性ラッチは、スレーブである。機能性ラッチは、スキャンラッチに対して不十分なホールドマージンを有し得る。スキャンラッチおよび機能性ラッチがスキャンモード中にマスタ/スレーブ構成で使用されているときに、機能性ラッチの不十分なホールドマージンに関する問題を回避するスキャンラッチが現在必要である。加えて、面積効率がより良いスキャンラッチが現在必要である。
[0004]本開示のある態様では、金属酸化膜半導体(MOS:metal oxide semiconductor)デバイスには、1つのラッチフィードバックFで構成され、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るように構成された第1のラッチが含まれる。第1のラッチは、Qを出力するように構成され、ここで、出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数であり、ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。ラッチフィードバックFは、機能的に(functionally)
Figure 2018523370
であり得る。出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
であり得る。第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを含み得る。トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを含み得る。
[0005]本開示のある態様では、第1のラッチを含むMOSデバイスは、第1のラッチにおいてラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取る。加えて、MOSデバイスは、第1のラッチにおいて、出力Qと、この出力Qに基づく第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力する。ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である。ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
であり得る。出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
であり得る。
図1は、マスタ/スレーブ構成でのスキャンラッチおよび機能性ラッチの第1の構成を例示する図である。 図2は、マスタ/スレーブ構成でのスキャンラッチおよび機能性ラッチの第2の構成を例示する図である。 図3は、図2のマスタ/スレーブラッチ構成のための第1の例示的な回路構成を例示する回路図である。 図4は、図3の回路構成のための例示的なレイアウトを例示するレイアウト図である。 図5は、スキャンラッチのための例示的な構成を例示する図である。 図6は、図2のマスタ/スレーブラッチ構成のための第2の例示的な回路構成を例示する回路図である。 図7は、図6の回路構成のための例示的なレイアウトを例示するレイアウト図である。 図8は、図1、2、5、6、および7のうちの少なくとも1つに関連付けられた例示的なMOSデバイスの例示的な方法のフローチャートである。
発明の詳細な説明
[0014]添付の図面に関連して以下に示される詳細な説明は、様々な構成の説明が意図されたものであり、本明細書において説明される概念が実施され得る唯一の構成を表すよう意図されたものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を曖昧にしないために、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示される。装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、添付の図面において、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、要素、等により例示され得る。
[0015]図1は、マスタ/スレーブ構成でのスキャンラッチ102および機能性ラッチ106の第1の構成100を例示する図である。スキャンラッチ102は、スキャンクロックsclkによってクロックされ、入力qi+1を受け取る。スキャンラッチ102の出力は、マルチプレクサ104の入力(1)に結合される。スキャンモード(テストモード)中は、スキャンラッチ102の出力が、マルチプレクサ104のシフト入力において選択される。機能性モード(動作モード)中は、マルチプレクサ104の入力(0)における入力dが、シフト入力において選択される。したがって、スキャンモード中、スキャンラッチ102は動作し、機能性モード中、スキャンラッチ102は動作しない。マルチプレクサの出力は、機能性ラッチ106に結合される。機能性ラッチ106は、出力qを有する。スキャンクロックsclkおよびパルスクロックpclkは、機能性ラッチ106に向けて、多重化される(multiplexed)。機能性ラッチ106は、スキャンモード中はスキャンクロックsclkによってクロックされ、機能性モード中はパルスクロックpclkによってクロックされる。機能性ラッチ106は、フリップフロップ機能を実施する。機能性ラッチ106は、スキャンモード中は通常ラッチ(フリップフロップ)として、機能性モード中はパルスラッチとして動作する。図150では、スキャンクロックsclk/パルスクロックpclkが生成される。スキャンクロックsclkは、クロックclk入力とシフト入力とに基づいて、シフトラッチ152およびANDゲート154を通して生成される。パルスクロックpclkは、クロックclk入力とクロックイネーブルclk_en入力とに基づいて、パルサ(パルスジェネレータ)156を通して生成される。
[0016]スキャンラッチ102は、スキャンチェーンにおいてマスタ/スレーブ構成で機能性ラッチ106とともに使用され得、ここで、ATPGに関するテスト中、スキャンラッチ102は、マスタであり、機能性ラッチ106は、スレーブである。機能性ラッチ106は、スキャンモード中はラッチとして、機能性モード中はパルスラッチとして動作し得る。マスタ/スレーブラッチは、寄生(parasitic)スキャンラッチを有するスキャン可能パルスラッチと、または、スキャン経路においてシャドウ(shadow)ラッチを有するパルスラッチと呼ばれ得る。パルスラッチは、通常のフリップフロップよりも、性能および電力節減の点で実質的な利点を提供し得る。パルスジェネレータによって生成されるパルスウィンドウは、ラッチに確実に書き込むための良好な書込みマージンを提供するのに十分な広さであるべきである。しかしながら、パルスウィンドウが広すぎる場合、ラッチは、大きなホールドタイムを有することが必要になる。ラッチの大きなホールドタイムは、ラッチ内において追加のホールドロジックを必要とし、これにより、より多くの面積を必要とし、より多くの電力を消費するラッチに帰着する。パルスラッチは、十分なホールドマージンも有するべきである。ホールドマージンは、パルスラッチの最小ホールドタイムから、パルスラッチの(パルスウィンドウの幅による)必須ホールドタイムを引いたものである。ホールドマージンが不十分である場合、パルスラッチにおいてホールド違反が発生し得る。
[0017]いくつかの構成では、機能性ラッチ106は、不十分なホールドマージンを有し得る。たとえば、バッファは、機能ラッチへの信号を遅らせる(slow down)ために、マルチプレクサ104の入力(1)よりも前に位置付けられ得る。しかしながら、このバッファに関連したプロセスおよび製造ばらつきにより、ホールドマージン問題は、機能性ラッチ160内で回避されることが保証されない。(バッファではなく)スキャンラッチ102が、スキャンモード中にマスタ/スレーブ構成で機能性ラッチ106とともに利用されるとき、機能性ラッチ106は、スキャンラッチ102に対して不十分なホールドマージンを有し得る。スキャンラッチ102を遅らせることで、機能性ラッチ106内の不十分なホールドマージン問題に対処し得る。一構成では、スキャンラッチ102を遅らせ、機能性ラッチ106に関連付けられたホールドマージン問題を回避するために、スキャンラッチ102は、図5に示されるように実施され得る。図5のスキャンラッチ構成の付加利益は、このようなスキャンラッチが面積効率の良いレイアウトを有することである(図7に関連して以下で記述される)。
[0018]図2は、マスタ/スレーブ構成でのスキャンラッチ202および機能性ラッチ206の第2の構成200を例示する図である。第2の構成200は、第1の構成100の代替構成である。スキャンラッチ202は、スキャンクロックsclkによってクロックされ、入力qi+1を受け取る。スキャンラッチ202の出力は、マルチプレクサ204の入力(1)に結合される。マルチプレクサ204の出力は、アクティブロー制御を有する3状態インバータ208に結合される。3状態インバータ208の制御は、パルスクロックpclkに結合される。3状態インバータ208は、パルスクロックpclkがローであるときにはインバータとして動作し、パルスクロックpclkがハイであるときには高インピーダンス状態である(すなわち、オフにされる)。データ入力dは、インバータ210の入力に結合される。インバータ210の出力は、伝送ゲート212に結合される。伝送ゲート212は、パルスクロックpclkによって制御される。伝送ゲート212の出力および3状態インバータ208の出力は、互いに結合され、およびマルチプレクサ204の入力(0)に結合される。伝送ゲート212の出力および3状態インバータ208の出力は、インバータ214の入力にも結合される。インバータ214の出力は、qである。マルチプレクサ204および3状態インバータ208は、機能性ラッチ206として動作する。
[0019]機能性モード(動作モード)中は、スキャンクロックsclkがローに保たれ、マルチプレクサの入力(0)を選択する。機能性モードでは、機能性ラッチ206は、パルスクロックpclkに基づいて、パルスラッチとして動作する。スキャンモード(テストモード)中は、pclkはローに保たれ、スキャンclkが、マルチプレクサ204の入力(1)および(0)を交互に選択する。3状態インバータ208は、pclkをローに保つことでオンに維持され、伝送ゲート212はオフである。図250では、スキャンクロックsclk/パルスクロックpclkが生成される。スキャンクロックsclkは、クロックclk入力とシフト入力とに基づいて、シフトラッチ252およびANDゲート254を通して生成される。パルスクロックpclkは、クロックclk入力と、クロックイネーブルclk_en入力と、シフト入力とに基づいて、パルサ(パルスジェネレータ)256を通して生成される。
[0020]図2の機能性ラッチ206はまた、図1に関して上述したように、スキャンモード中、スキャンラッチ202に関するホールドマージン問題を有し得る。一構成では、スキャンラッチ202を遅らせ、機能性ラッチ206に関連付けられたホールドマージン問題を回避するために、スキャンラッチ202は、図5に示されるように実施され得る。上述され、以下でさらに記述されるように、図5のスキャンラッチ構成の付加利益は、このようなスキャンラッチが面積効率の良いレイアウトを有することである(図7に関連して以下で記述される)。
[0021]図3は、図2のマスタ/スレーブラッチ構成のための第1の例示的な回路構成を例示する回路図300である。スキャンラッチは、302で示される。スキャンラッチ302は、スキャンラッチ202に対応する。スキャンラッチ302は、インバータ304と、伝送ゲート306と、キーパ(keeper)ステージ308とを含む。回路図300の残りの部分は、機能性ラッチ206、伝送ゲート212、ならびにインバータ210および214である。図3において、nsclkは、反転したsclkであり、npclkは反転したpclkである。
[0022]図4は、図3の回路構成のための例示的なレイアウトを例示するレイアウト図である。スキャンラッチは、402で示される。スキャンラッチ402は、スキャンラッチ202/302に対応する。スキャンラッチ402は、10個のスキャンデバイス(トランジスタ)を含み、10グリッドにわたる(extends 10 grids)。多重化デバイスを有するスキャンラッチ402は、14個のスキャンデバイスを含み、13グリッドにわたる(extends 13 grids)。回路図300に対応する全体レイアウトは、28グリッドの幅を有する。xグリッドを有するレイアウトが、同じピッチでセル内に広がる(extending across the cell)x個のゲート相互接続(interconnects)(たとえば、404および他の等間隔のゲート相互接続)を含むことに留意されたい。具体的には、セルの左右の境界がゲート相互接続の中央にあると想定すると、xグリッドの幅を有するセル(たとえば、標準的なセル)は、同じピッチでセル内に広がる、セル内にx−1個のゲート相互接続と、セルの左端/右端に2つの幅半分のゲート相互接続とを含み得る。
[0023]図5は、スキャンラッチ500のための例示的な構成を例示する図である。図5に示されるように、スキャンラッチ500は、ORゲート502と、ANDゲート504と、ANDゲート506と、NORゲート508と、インバータ510とを含む。ORゲート502は、スキャンクロックsclk(C)に結合された第1の入力と、スキャン入力sin(I)に結合された第2の入力とを有する。ORゲート502の出力は、ANDゲート504の第1の入力に結合される。ANDゲート506は、スキャン入力sin(I)に結合された第1の入力と、反転スキャンクロックsclk
Figure 2018523370
に結合された第2の入力とを有する。ANDゲート504の出力は、NORゲート508の第1の入力に結合され、ANDゲート506の出力は、NORゲート508の第2の入力に結合される。NORゲート508の出力は、Qとラベル付されている。NORゲート508の出力Qは、インバータ510に入力される。ラッチフィードバックFとラベル付されているインバータ510の出力は、ANDゲート504の第2の入力に結合される。代替的に、インバータ510は、スキャンラッチ500の動作中、ハイに設定されるシフト入力を有するNANDゲートに置き換えられ得る(以下の、図6のNANDゲート624参照)。ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
であり、ここで、Qは、機能的に
Figure 2018523370
である。
Figure 2018523370
そのため、Qは、機能的に
Figure 2018523370
である。
[0024]Fが機能的に
Figure 2018523370
であり、Qが機能的に
Figure 2018523370
であることには変わりのない、他の構成が可能である。たとえば、ORゲート502およびANDゲート504は、入力CおよびFを有する第1のANDゲート、入力IおよびFを有する第2のANDゲート、ならびに、第1のANDゲートおよび第2のANDゲートの出力からの入力を有するORゲートに置き換えられ得る。そのため、論理上、(C+I)Fは、CF+IFと同じである。さらに、一般に、ABは、論理上、
Figure 2018523370
と同じであり、A+Bは、
Figure 2018523370
と同じである。そのため、論理演算
Figure 2018523370
を有するANDゲート506は、入力Iを有するインバータ、ならびに、インバータの出力
Figure 2018523370
およびスキャンクロックsclk(C)を入力として受け取るNORゲートと置き換えられ得る。
[0025]スキャンラッチ500についての真偽表が図5に示されている。スキャンクロックsclk Cがローである場合、スキャン入力sin Iがローであるときには出力Qはハイであり、スキャン入力sin Iがハイであるときには出力Qはローである。スキャンクロックsclk Cがハイである場合、Qにおける値が記憶される(状態の変化なく)。スキャンラッチ500は、セット−リセット(SR)ラッチとみなされ得、ここで、セットは、スキャンクロックsclk Cがローであり、かつ、スキャン入力sin Iがローであるときに発生し、リセットは、スキャンクロックsclk Cがローであり、かつ、スキャン入力sin Iがハイであるときに発生する。
[0026]スキャンラッチ500は、典型的なラッチ/フリップフロップよりも遅く、対応する機能性ラッチ内の不十分なホールドマージンに関する問題を回避する。具体的には、スキャンラッチ102がスキャンラッチ500であるとき、機能性ラッチ106は、スキャンモード中、ホールドマージン問題に遭遇する可能性が低い。さらに、スキャンラッチ202がスキャンラッチ500であるとき、機能性ラッチ206は、スキャンモード中、ホールドマージン問題に遭遇する可能性が低い。スキャンラッチ500はまた、図7に関して以下に記述されるように、典型的なスキャンラッチよりもコンパクトなレイアウトを有する。
[0027]図6は、図2のマスタ/スレーブラッチ構成のための第2の例示的な回路構成を例示する回路図である。スキャンラッチ500は、602と示される。スキャンラッチ602は、p型金属酸化膜半導体(MOS)(pMOS)トランジスタ604、606、608、610、および612と、n型MOS(nMOS)トランジスタ614、616、618、620、および622とを含む。pMOSトランジスタ604は、Vddに接続されたソースと、スキャンクロックsclk(C)に接続されたゲートと、pMOSトランジスタ608のソースに結合されたドレインとを有する。pMOSトランジスタ608は、スキャン入力sin(I)に接続されたゲートと、ノードAに接続されたドレインとを有する。pMOSトランジスタ610のソースおよびpMOSトランジスタ612のソースが互いにおよびノードAに接続され、pMOSトランジスタ610のドレインおよびpMOSトランジスタ612のドレインが互いにおよびノードBに接続されるため、pMOSトランジスタ610は、pMOSトランジスタ612と並列に接続されている。pMOSトランジスタ610のゲートは、スキャン入力sin(I)に接続されている。pMOSトランジスタ612のゲートは、反転スキャンクロックnsclk
Figure 2018523370
に接続されている。pMOSトランジスタ606は、Vddに接続されたソースと、ノードAに接続されたドレインと、ノードFに接続されたゲートとを有する。nMOSトランジスタ614は、ノードBに接続されたドレインと、反転スキャンクロックnsclk
Figure 2018523370
に接続されたゲートと、nMOSトランジスタ618のドレインに接続されたソースとを有する。nMOSトランジスタ618は、スキャン入力sin(I)に接続されたゲートと、Vssに接続されたソースとを有する。nMOSトランジスタ620およびnMOSトランジスタ622は、並列に接続され、ここで、nMOSトランジスタ620のソースは、nMOSトランジスタ622のソースにおよびVssに接続され、nMOSトランジスタ620のドレインは、nMOSトランジスタ622のドレインにおよびノードEに接続されている。nMOSトランジスタ620のゲートは、スキャン入力sin(I)に接続されている。nMOSトランジスタ622のゲートは、スキャンクロックsclk(C)に接続されている。nMOSトランジスタ616は、ノードBに接続されたドレインと、ノードEに接続されたソースと、ノードFに接続されたゲートとを有する。ノードFは、NANDゲート624から出力されるフィードバック経路である。シフト入力がハイであるとき、NANDゲート624は、インバータとして動作する。NANDゲート624は、インバータに、図5に示されるようにインバータ510に置き換えられ得る。機能性モード中、シフトは、ローに設定され得る。インバータ510ではなくNANDゲート624を使用することは、機能性モード中、電力を節減する。具体的には、NANDゲート624は、機能性モード中、インバータ510を使用するよりも略4%の動的な電力節減(15%のデータアクティビティレートを想定して)を提供する。
[0028]回路の残りの部分に関連して、nMOSトランジスタ626およびpMOSトランジスタ628は、スキャンクロックsclk(C)に基づいて、伝送ゲートとして動作する。伝送ゲート626/628は、スキャンクロックsclk(C)がハイであるときにオンにされ、スキャンクロックsclk(C)がローであるときにオフにされ得る。pMOSトランジスタ630およびnMOSトランジスタ623は、インバータとして動作し、図2のインバータ210の構成要素である。nMOSトランジスタ634およびpMOSトランジスタ636は、伝送ゲートとして動作し、図2の伝送ゲート212の構成要素である。伝送ゲート634/636は、パルスクロックpclkがハイであるときにオンにされ、パルスクロックpclkがローであるときにオフにされ得る。パルスクロックpclkが、スキャンモード中、ローに保たれ得るため、伝送ゲート634/636は、スキャンモード中、オフであり得る。pMOSトランジスタ654およびnMOSトランジスタ656は、インバータとして動作し、図2のインバータ214の構成要素である。pMOSトランジスタ638、640、および644、nMOSトランジスタ646、648、および650、ならびにNORゲート652は、図2のマルチプレクサ204および3状態インバータ208として機能し、図2の機能性ラッチ206の構成要素である。NORゲート652へのリセット入力は、通常動作中、ローに保たれる。リセットがハイに設定されているとき、NORゲート652の出力はローであり、スキャンクロックsclk(C)およびパルスクロックpclkの両方がローになると、機能性ラッチ内のノードGはハイに設定され、出力Oがローに設定される。
[0029]図7は、図6の回路構成のための例示的なレイアウトを例示するレイアウト図である。スキャンラッチは、702で示される。スキャンラッチ702は、スキャンラッチ202/602に対応する。スキャンラッチ702は、14個のスキャンデバイス(トランジスタ)を含み、9グリッドにわたる。伝送ゲート626/628を有するスキャンラッチ702は、16個のスキャンデバイスを含む。回路図600に対応する全体レイアウトは、24グリッドの幅を有する。上述したように、xグリッドを有するレイアウトは、同じピッチでセル内に広がるx個のゲート相互接続(たとえば、704および他の等間隔のゲート相互接続)を含む。NANDゲート624がインバータ(図5の510参照)と置き換えられる場合、スキャンラッチ702は、12個のスキャンデバイスを含み、8グリッドにわたり、全体レイアウトは、23グリッドにわたるだろう。そのため、スキャンラッチ602は、スキャンラッチ402よりも多くのトランジスタを含むが、スキャンラッチ602は、スキャンラッチ402よりもコンパクトなレイアウトを有する。スキャンラッチ402のためのそれ程コンパクトでないレイアウトは、スキャンラッチ402における伝送ゲート306およびキーパ(keeper)ステージ308に関連付けられた交互ゲート接続によるものである。寄生スキャンラッチ602およびNANDゲート624を含むパルスラッチのための全体レイアウトは、寄生スキャンラッチ402を含むパルスラッチのための全体レイアウトよりも、略15%の面積節減(24グリッド/28グリッド)を有し、15%の面積減少により、略10%の漏洩電流節減を提供する。寄生スキャンラッチ602と、NANDゲート624ではなくインバータ510とを含むパルスラッチのための全体レイアウトは、寄生スキャンラッチ402を含むパルスラッチのための全体レイアウトよりも、略18%(23グリッド/28グリッド)の面積節減を提供するが、NANDゲート624を有するスキャンラッチ602が提供する、機能性モード中の略4%の動的な電力節減は提供しない。したがって、上述したように、スキャンラッチ602/500は、典型的な/従来のラッチ/フリップフロップよりも遅いことで、対応する機能性ラッチ内の不十分なホールドマージンに関する問題を回避する。さらに、スキャンラッチ602/500は、スキャンラッチ402/302よりも、減少した面積フットプリントを有し、この面積減少により漏洩電流節減を提供する。
[0030]図5および図6を再度参照すると、MOSデバイスには、1つのラッチフィードバックFで構成され、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るように構成された第1のラッチが含まれる。第1のラッチは、Qを出力するように構成され、ここで、出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数であり、ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。たとえば、図5に示されるように、ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
であり、出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
である。上述したように、(C+I)Fは、CF+IFと同じである。そのため、スキャンラッチ500は、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である。
[0031]一構成では、第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを含み、トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを含む。たとえば、図6に示されるように、トランジスタの第1のセットは、pMOSトランジスタ604、608、および610を含み、nMOSトランジスタ615および618を含む。pMOS/nMOSトランジスタ604、608、610、614、および618は、直列に積層される。一構成では、トランジスタの第1のセットは、少なくとも3つのpMOSトランジスタ(604、608、610)と、少なくとも2つのnMOSトランジスタ(614、618)とを含む。これらのトランジスタの積層は、レイアウトの面積/フットプリントを減少させるために、いくつかのレイアウト利益を提供し得る。一構成では、トランジスタの第1のセットの各トランジスタは、ラッチ入力I、ラッチクロックC、または反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの1つに結合される。たとえば、pMOSトランジスタ604は、スキャンクロックsclk Cに結合され、pMOSトランジスタ608は、スキャン入力Iに結合され、pMOSトランジスタ610は、スキャン入力Iに結合され、nMOSトランジスタ614は、反転スキャンクロックnsclk
Figure 2018523370
に結合され、nMOSトランジスタ618は、スキャン入力Iに結合される。一構成では、第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第2のセットをさらに含む。トランジスタの第2のセットは、少なくとも3つのトランジスタを含む。たとえば、pMOSトランジスタ606、pMOSトランジスタ612、およびnMOSトランジスタ616が、直列に積層される。トランジスタの第2のセットは、少なくとも2つのpMOSトランジスタ(606、612)と、少なくとも1つのnMOSトランジスタ(616)とを含む。これらのトランジスタの積層は、レイアウトの面積/フットプリントを減少させるために、いくつかのレイアウト利益を提供し得る。一構成では、トランジスタの第2のセットの各トランジスタは、ラッチフィードバックFまたは反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの一方に結合される。たとえば、pMOSトランジスタ606は、ラッチフィードバックFに結合され、pMOSトランジスタ612は、反転スキャンクロックnsclk
Figure 2018523370
に結合され、nMOSトランジスタ616は、ラッチフィードバックFに結合される。一構成では、第1のラッチは、並列のトランジスタの第3のセットをさらに備える。トランジスタの第3のセットは、トランジスタの第2のセットと直列に積層される。たとえば、トランジスタの第3のセットは、並列に接続されたnMOSトランジスタ620および622を含む。nMOSトランジスタ620および622は、トランジスタ606、612、616の第2のセットと直列に積層される。トランジスタの第2および第3のセットの積層は、レイアウトの面積/フットプリントを減少させるために、いくつかのレイアウト利益を提供し得る。一構成では、トランジスタの第3のセットの各トランジスタは、ラッチ入力IまたはラッチクロックCのうちの一方に結合される。たとえば、nMOSトランジスタ620は、スキャン入力sin Iに結合され、nMOSトランジスタ622は、スキャンクロックsclk Cに結合される。
[0032]一構成では、第1のラッチは、第1のpMOSトランジスタソースと、第1のpMOSトランジスタゲートと、第1のpMOSトランジスタドレインとを有する第1のpMOSトランジスタ610を含む。第1のpMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合される。第1のラッチは、第2のpMOSトランジスタソースと、第2のpMOSトランジスタゲートと、第2のpMOSトランジスタドレインとを有する第2のpMOSトランジスタ612を含む。第2のpMOSトランジスタゲートは、反転ラッチクロック
Figure 2018523370
に結合される。第2のpMOSトランジスタソースは、ノードAにおいて、第1のpMOSトランジスタソースに結合される。第2のpMOSトランジスタドレインは、ノードBにおいて、第1のpMOSトランジスタドレインに結合される。第1のラッチは、第1のnMOSトランジスタソースと、第1のnMOSトランジスタゲートと、第1のnMOSトランジスタドレインとを有する第1のnMOSトランジスタ614を含む。第1のnMOSトランジスタドレインは、ノードBにおいて、第1のpMOSトランジスタドレインおよび第2のpMOSトランジスタドレインに結合される。第1のラッチは、第2のnMOSトランジスタソースと、第2のnMOSトランジスタゲートと、第2のnMOSトランジスタドレインとを有する第2のnMOSトランジスタ618を含む。第2のnMOSトランジスタドレインは、第1のnMOSトランジスタソースに結合される。第2のnMOSトランジスタソースは、第1の電圧源Vssに結合される。第1のnMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iまたは反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの一方に結合され、第2のnMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iまたは反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちのもう一方に結合される。図6に示されるように、第1のnMOSトランジスタゲートは、反転ラッチクロック
Figure 2018523370
に結合され、第2のnMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合される。しかしながら、代替的に、第1のnMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合され得、第2のnMOSトランジスタゲートは、反転ラッチクロック
Figure 2018523370
に結合され得る。
[0033]一構成では、第1のラッチは、第3のpMOSトランジスタソースと、第3のpMOSトランジスタゲートと、第3のpMOSトランジスタドレインとを有する第3のpMOSトランジスタ604をさらに含む。第3のpMOSトランジスタソースは、第2の電圧源Vddに結合される。第1のラッチは、第4のpMOSトランジスタソースと、第4のpMOSトランジスタゲートと、第4のpMOSトランジスタドレインとを有する第4のpMOSトランジスタ608をさらに含む。第4のpMOSトランジスタソースは、第3のpMOSトランジスタドレインに結合される。第4のpMOSトランジスタドレインは、ノードAにおいて、第1のpMOSトランジスタソースおよび第2のpMOSトランジスタソースに結合される。第3のpMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力IまたはラッチクロックCのうちの一方に結合され、第4のpMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力IまたはラッチクロックCのうちのもう一方に結合される。図6に示されるように、第3のpMOSトランジスタゲートは、ラッチクロックCに結合され、第4のpMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合される。しかしながら、代替的に、第3のpMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合され得、第4のpMOSトランジスタゲートは、ラッチクロックCに結合され得る。
[0034]一構成では、第1のラッチは、第3のnMOSトランジスタソースと、第3のnMOSトランジスタゲートと、第3のnMOSトランジスタドレインとを有する第3のnMOSトランジスタ620をさらに含む。第3のnMOSトランジスタソースは、第1の電圧源Vssに結合される。第3のnMOSトランジスタゲートは、ラッチ入力Iに結合される。第1のラッチは、第4のnMOSトランジスタソースと、第4のnMOSトランジスタゲートと、第4のnMOSトランジスタドレインとを有する第4のnMOSトランジスタ622をさらに含む。第4のnMOSトランジスタソースは、第1の電圧源Vssに結合される。第4のnMOSトランジスタドレインは、ノードEにおいて、第3のnMOSトランジスタドレインに結合される。第4のnMOSトランジスタゲートは、ラッチクロックCに結合される。
[0035]一構成では、第1のラッチは、第5のpMOSトランジスタソースと、第5のpMOSトランジスタゲートと、第5のpMOSトランジスタドレインとを有する第5のpMOSトランジスタ606をさらに含む。第5のpMOSトランジスタソースは、第2の電圧源Vddに結合される。第5のpMOSトランジスタドレインは、ノードAにおいて、第1のpMOSトランジスタソースおよび第2のpMOSトランジスタソースに結合される。第5のpMOSトランジスタゲートは、ラッチフィードバックFに結合される。第1のラッチは、第5のnMOSトランジスタソースと、第5のnMOSトランジスタゲートと、第5のnMOSトランジスタドレインとを有する第5のnMOSトランジスタ616をさらに含む。第5のnMOSトランジスタソースは、ノードEにおいて、第3のnMOSトランジスタドレインおよび第4のnMOSトランジスタドレインに結合される。第5のnMOSトランジスタドレインは、ノードBにおいて、第1のpMOSトランジスタドレインおよび第2のpMOSトランジスタドレインに結合される。第5のnMOSトランジスタゲートは、ラッチフィードバックFに結合される。
[0036]一構成では、第1のラッチは、第1のNANDゲート入力と、第2のNANDゲート入力と、NANDゲート出力とを有するNANDゲート624をさらに含む。第1のNANDゲート入力は、ノードBにおいて、第1のpMOSトランジスタドレイン、第2のpMOSトランジスタドレイン、第1のnMOSトランジスタドレイン、および第5のnMOSトランジスタドレインに結合される。第2のNANDゲート入力は、シフト入力に結合される。NANDゲート出力は、ラッチフィードバックFである。代替的に、一構成では、第1のラッチは、インバータ入力とインバータ出力とを有するインバータ510をさらに含む。インバータ入力は、ノードBにおいて、第1のpMOSトランジスタドレイン、第2のpMOSトランジスタドレイン、第1のnMOSトランジスタドレイン、および第5のnMOSトランジスタドレインに結合される。インバータ出力は、ラッチフィードバックFである。
[0037]一構成では、MOSデバイスは、第2のラッチ(たとえば、106、206、および機能性ラッチ206の図6の構成要素)をさらに含む。第2のラッチは、スキャンモードではラッチとして、機能性モードではパルスラッチとして構成される。第2のラッチは、スキャンモードではスキャンクロックsclkで、機能性モードではパルスクロックpclkでクロックされるように構成される。パルスクロックpclkは、スキャンクロックsclkとは異なる。一構成では、スキャンモード中、第1のラッチは、マスタラッチとして動作し、第2のラッチは、スレーブラッチとして動作する。一構成では、第1のラッチは、デバイス内に広がる少なくとも8つのゲート相互接続を含む少なくとも8グリッドの幅を有する。たとえば、第1のラッチ602は、このラッチ602がNANDゲート624を含むときは、9グリッドの幅を有し得、ラッチ602が、Fのためのフィードバック経路に、NANDゲート624の代わりにインバータ(たとえば、510)を含むときは、8グリッドの幅を有し得る。一構成では、少なくとも8つのゲート相互接続のうちの少なくとも5つのゲート相互接続の各々は、1つのpMOSトランジスタと1つのnMOSトランジスタとの間で共有される。たとえば、pMOSトランジスタ604およびnMOSトランジスタ622は、同じゲート相互接続を共有し得、pMOSトランジスタ612およびnMOSトランジスタ614は、同じゲート相互接続を共有し得る。別の例では、pMOSトランジスタ608は、nMOSトランジスタ618またはnMOSトランジスタ620のうちの一方とゲート相互接続を共有し得、pMOSトランジスタ610は、nMOSトランジスタ618またはnMOSトランジスタ620のうちのもう一方とゲート相互接続を共有し得る。
[0038]図8は、図1、2、5、6、および7のうちの少なくとも1つに関連付けられた例示的なMOSデバイスの例示的な方法のフローチャートである。802において、MOSデバイスは、第1のラッチにおいてラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取る。804において、MOSデバイスは、第1のラッチにおいて、出力Qと、この出力Qに基づく第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力する。ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である。ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
であり得る。出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
であり得る。図6に関して上述したように、第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタ604、608、610、614、618の第1のセットを含み得、ここで、トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを含む。図1、2を参照すると、出力Qは、第1のラッチ102/202に結合された第2のラッチ106/206に出力され得る。第2のラッチ106/206は、スキャンモードではラッチとして、機能性モードではパルスラッチとして構成される。
[0039]一構成では、MOSデバイスは、第1のラッチにおいてラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るための手段を含む。加えて、MOSデバイスは、第1のラッチにおいて、出力Qと、この出力Qに基づく第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力するための手段を含む。ラッチフィードバックFは、出力Qの関数である。出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である。たとえば、図5を参照すると、ORゲート502は、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取る。加えて、NORゲート508は、出力Qを出力し、インバータ510は、この出力Qに基づいて第1のラッチ500に1つのラッチフィードバックFを出力する。第1のラッチ500では、ラッチフィードバックFは、出力Qの関数であり、出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である。具体的には、上述したように、ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
であり、出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
である。上述したように、フィードバックFが機能的に
Figure 2018523370
であり、出力Qが機能的に
Figure 2018523370
であることには変わりのない、ラッチ500の異なる構成が可能である。
[0040]開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が、例示的なアプローチの実例であることは理解される。設計の選好に基づいて、これらのプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が並べ替えられ得ることは理解される。さらに、いくつかのステップは、組み合されたり省略されたりし得る。添付の方法の請求項は、様々なステップの要素をサンプルの順序で提示し、提示された特定の順序または階層に限定されることは意味するものではない。
[0041]先の説明は、任意の当業者が、本明細書で説明された様々な態様を実施することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、他の態様に適用され得る。ゆえに、特許請求の範囲は、本明細書で示された態様に制限されるよう意図されたものではなく、特許請求の範囲の文言と一致する全範囲が付与されるべきものであり、ここにおいて、単数形の要素への参照は、別途明記されていない限り、「1つおよび1つのみ」を意味するようには意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味する。「例示的」という用語は、「例、事例、または実例としての機能を果たす」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書で説明された任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。別途明記されていない限り、「何らかの/いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、A、B、および/またはCの任意の組み合わせを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここで、任意のこのような組み合わせは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバを含み得る。「接続されている」という用語は、「直接接続されている」を意味する。「結合された」という用語は、「接続されている」または他の要素を通して「間接的に接続されている」を意味する。当業者に知られているかかまたは後に知られることとなる、本開示全体にわたって説明された様々な態様の要素と構造的および機能的に同等なものはすべて、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるよう意図されている。さらに、本明細書におけるどの開示も、そのような開示が特許請求の範囲中に明記されているかどうかに関わらず、公衆に献呈されるよう意図されたものではない。いずれの請求項の要素も、その要素が「〜ための手段(means for)」というフレーズを使用して明記されていない限り、ミーンズプラスファンクション(means plus function)として解釈されるべきではない。
[0041]先の説明は、任意の当業者が、本明細書で説明された様々な態様を実施することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、他の態様に適用され得る。ゆえに、特許請求の範囲は、本明細書で示された態様に制限されるよう意図されたものではなく、特許請求の範囲の文言と一致する全範囲が付与されるべきものであり、ここにおいて、単数形の要素への参照は、別途明記されていない限り、「1つおよび1つのみ」を意味するようには意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味する。「例示的」という用語は、「例、事例、または実例としての機能を果たす」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書で説明された任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。別途明記されていない限り、「何らかの/いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、A、B、および/またはCの任意の組み合わせを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここで、任意のこのような組み合わせは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバを含み得る。「接続されている」という用語は、「直接接続されている」を意味する。「結合された」という用語は、「接続されている」または他の要素を通して「間接的に接続されている」を意味する。当業者に知られているかかまたは後に知られることとなる、本開示全体にわたって説明された様々な態様の要素と構造的および機能的に同等なものはすべて、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるよう意図されている。さらに、本明細書におけるどの開示も、そのような開示が特許請求の範囲中に明記されているかどうかに関わらず、公衆に献呈されるよう意図されたものではない。いずれの請求項の要素も、その要素が「〜ための手段(means for)」というフレーズを使用して明記されていない限り、ミーンズプラスファンクション(means plus function)として解釈されるべきではない。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
金属酸化膜半導体(MOS)デバイスであって、
1つのラッチフィードバックFで構成され、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るように構成された第1のラッチを備え、前記第1のラッチは、Qを出力するように構成され、ここで、前記出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数であり、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数である、
MOSデバイス。
[C2]
前記ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
である、C1に記載のMOSデバイス。
[C3]
前記出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
である、C2に記載のMOSデバイス。
[C4]
前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、C1に記載のMOSデバイス。
[C5]
前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも3つのp型MOS(pMOS)トランジスタと、少なくとも2つのn型MOS(nMOS)トランジスタとを備える、C4に記載のMOSデバイス。
[C6]
前記トランジスタの第1のセットの各トランジスタは、前記ラッチ入力I、前記ラッチクロックC、または反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの1つに結合される、C4に記載のMOSデバイス。
[C7]
前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第2のセットをさらに備え、前記トランジスタの第2のセットは、少なくとも3つのトランジスタを備える、C4に記載のMOSデバイス。
[C8]
前記トランジスタの第2のセットは、少なくとも2つのp型MOS(pMOS)トランジスタと、少なくとも1つのn型MOS(nMOS)トランジスタとを備える、C7に記載のMOSデバイス。
[C9]
前記トランジスタの第2のセットの各トランジスタは、前記ラッチフィードバックFまたは反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの1つに結合される、C7に記載のMOSデバイス。
[C10]
前記第1のラッチは、並列のトランジスタの第3のセットをさらに備え、前記トランジスタの第3のセットは、前記トランジスタの第2のセットと直列に積層されている、C7に記載のMOSデバイス。
[C11]
前記トランジスタの第3のセットの各トランジスタは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの一方に結合される、C10に記載のMOSデバイス。
[C12]
前記第1のラッチは、
第1のp型MOS(pMOS)トランジスタソースと、第1のpMOSトランジスタゲートと、第1のpMOSトランジスタドレインとを有する第1のpMOSトランジスタと、前記第1のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iに結合される、
第2のpMOSトランジスタソースと、第2のpMOSトランジスタゲートと、第2のpMOSトランジスタドレインとを有する第2のpMOSトランジスタと、前記第2のpMOSトランジスタゲートは、反転ラッチクロック
Figure 2018523370
に結合され、前記第2のpMOSトランジスタソースは、前記第1のpMOSトランジスタソースに結合され、前記第2のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインに結合される、
第1のn型MOS(nMOS)トランジスタソースと、第1のnMOSトランジスタゲートと、第1のnMOSトランジスタドレインとを有する第1のnMOSトランジスタと、前記第1のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインおよび前記第2のpMOSトランジスタドレインに結合される、
第2のnMOSトランジスタソースと、第2のnMOSトランジスタゲートと、第2のnMOSトランジスタドレインとを有する第2のnMOSトランジスタと、前記第2のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のnMOSトランジスタソースに結合され、前記第2のnMOSトランジスタソースは、第1の電圧源に結合される、
を備え、
前記第1のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの一方に結合され、前記第2のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記反転ラッチクロック
Figure 2018523370
のうちの他方に結合される、
C1に記載のMOSデバイス。
[C13]
前記第1のラッチは、
第3のpMOSトランジスタソースと、第3のpMOSトランジスタゲートと、第3のpMOSトランジスタドレインとを有する第3のpMOSトランジスタと、前記第3のpMOSトランジスタソースは、第2の電圧源に結合される、
第4のpMOSトランジスタソースと、第4のpMOSトランジスタゲートと、第4のpMOSトランジスタドレインとを有する第4のpMOSトランジスタと、前記第4のpMOSトランジスタソースは、前記第3のpMOSトランジスタドレインに結合され、前記第4のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタソースおよび前記第2のpMOSトランジスタソースに結合される、
をさらに備え、
前記第3のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの一方に結合され、前記第4のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの他方に結合される
C12に記載のMOSデバイス。
[C14]
前記第1のラッチは、
第3のnMOSトランジスタソースと、第3のnMOSトランジスタゲートと、第3のnMOSトランジスタドレインとを有する第3のnMOSトランジスタと、前記第3のnMOSトランジスタソースは、前記第1の電圧源に結合され、前記第3のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iに結合される、
第4のnMOSトランジスタソースと、第4のnMOSトランジスタゲートと、第4のnMOSトランジスタドレインとを有する第4のnMOSトランジスタと、前記第4のnMOSトランジスタソースは、前記第1の電圧源に結合され、前記第4のnMOSトランジスタドレインは、前記第3のnMOSトランジスタドレインに結合され、前記第4のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチクロックCに結合される、
をさらに備える、C13に記載のMOSデバイス。
[C15]
前記第1のラッチは、
第5のpMOSトランジスタソースと、第5のpMOSトランジスタゲートと、第5のpMOSトランジスタドレインとを有する第5のpMOSトランジスタと、前記第5のpMOSトランジスタソースは、前記第2の電圧源に結合され、前記第5のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタソースおよび前記第2のpMOSトランジスタソースに結合され、前記第5のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチフィードバックFに結合される、
第5のnMOSトランジスタソースと、第5のnMOSトランジスタゲートと、第5のnMOSトランジスタドレインとを有する第5のnMOSトランジスタと、前記第5のnMOSトランジスタソースは、前記第3のnMOSトランジスタドレインおよび前記第4のnMOSトランジスタドレインに結合され、前記第5のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインおよび前記第2のpMOSトランジスタドレインに結合され、前記第5のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチフィードバックFに結合される、
をさらに備える、C14に記載のMOSデバイス。
[C16]
前記第1のラッチは、第1のNANDゲート入力と、第2のNANDゲート入力と、NANDゲート出力とを有するNANDゲートをさらに備え、
前記第1のNANDゲート入力は、前記第1のpMOSトランジスタドレイン、前記第2のpMOSトランジスタドレイン、前記第1のnMOSトランジスタドレイン、および前記第5のnMOSトランジスタドレインに結合され、
前記第2のNANDゲート入力は、シフト入力に結合され、
前記NANDゲート出力は、前記ラッチフィードバックFである、
C15に記載のMOSデバイス。
[C17]
前記第1のラッチは、インバータ入力およびインバータ出力を有するインバータをさらに備え、
前記インバータ入力は、前記第1のpMOSトランジスタドレイン、前記第2のpMOSトランジスタドレイン、前記第1のnMOSトランジスタドレイン、および前記第5のnMOSトランジスタドレインに結合され、
前記インバータ出力は、前記ラッチフィードバックFである、
C15に記載のMOSデバイス。
[C18]
前記第1のラッチに結合された第2のラッチをさらに備え、前記第2のラッチは、スキャンモードではラッチとして、機能性モードではパルスラッチとして構成される、C1に記載のMOSデバイス。
[C19]
前記第2のラッチは、前記スキャンモードではスキャンクロックで、前記機能性モードではパルスクロックでクロックされるように構成され、前記パルスクロックは、前記スキャンクロックとは異なる、C18に記載のMOSデバイス。
[C20]
前記スキャンモード中、前記第1のラッチは、マスタラッチとして動作し、前記第2のラッチは、スレーブラッチとして動作する、C18に記載のMOSデバイス。
[C21]
前記第1のラッチは、前記デバイス内に広がる少なくとも8つのゲート相互接続を含む少なくとも8グリッドの幅を有する、C1に記載のMOSデバイス。
[C22]
前記少なくとも8つのゲート相互接続のうちの少なくとも5つのゲート相互接続の各々は、1つのp型MOS(pMOS)トランジスタと1つのn型MOS(nMOS)トランジスタとの間で共有される、C21に記載のMOSデバイス。
[C23]
金属酸化膜半導体(MOS)デバイスの方法であって、
第1のラッチにおいて、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取ることと、
前記第1のラッチにおいて、出力Qと、前記出力Qに基づく前記第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力することと、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数であり、前記出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である、
を備える方法。
[C24]
前記ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
である、C23に記載の方法。
[C25]
前記出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
である、C24に記載の方法。
[C26]
前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、C23に記載の方法。
[C27]
金属酸化膜半導体(MOS)デバイスであって、
第1のラッチにおいてラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るための手段と、
前記第1のラッチにおいて、出力Qと、前記出力Qに基づく前記第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力するための手段と、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数であり、前記出力Qは、CF、IF、および
Figure 2018523370
の関数である、
を備えるMOSデバイス。
[C28]
前記ラッチフィードバックFは、機能的に
Figure 2018523370
である、C27に記載のMOSデバイス。
[C29]
前記出力Qは、機能的に
Figure 2018523370
である、C28に記載のMOSデバイス。
[C30]
前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、C27に記載のMOSデバイス。

Claims (30)

  1. 金属酸化膜半導体(MOS)デバイスであって、
    1つのラッチフィードバックFで構成され、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るように構成された第1のラッチを備え、前記第1のラッチは、Qを出力するように構成され、ここで、前記出力Qは、CF、IF、および
    Figure 2018523370
    の関数であり、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数である、
    MOSデバイス。
  2. 前記ラッチフィードバックFは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項1に記載のMOSデバイス。
  3. 前記出力Qは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項2に記載のMOSデバイス。
  4. 前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、請求項1に記載のMOSデバイス。
  5. 前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも3つのp型MOS(pMOS)トランジスタと、少なくとも2つのn型MOS(nMOS)トランジスタとを備える、請求項4に記載のMOSデバイス。
  6. 前記トランジスタの第1のセットの各トランジスタは、前記ラッチ入力I、前記ラッチクロックC、または反転ラッチクロック
    Figure 2018523370
    のうちの1つに結合される、請求項4に記載のMOSデバイス。
  7. 前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第2のセットをさらに備え、前記トランジスタの第2のセットは、少なくとも3つのトランジスタを備える、請求項4に記載のMOSデバイス。
  8. 前記トランジスタの第2のセットは、少なくとも2つのp型MOS(pMOS)トランジスタと、少なくとも1つのn型MOS(nMOS)トランジスタとを備える、請求項7に記載のMOSデバイス。
  9. 前記トランジスタの第2のセットの各トランジスタは、前記ラッチフィードバックFまたは反転ラッチクロック
    Figure 2018523370
    のうちの1つに結合される、請求項7に記載のMOSデバイス。
  10. 前記第1のラッチは、並列のトランジスタの第3のセットをさらに備え、前記トランジスタの第3のセットは、前記トランジスタの第2のセットと直列に積層されている、請求項7に記載のMOSデバイス。
  11. 前記トランジスタの第3のセットの各トランジスタは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの一方に結合される、請求項10に記載のMOSデバイス。
  12. 前記第1のラッチは、
    第1のp型MOS(pMOS)トランジスタソースと、第1のpMOSトランジスタゲートと、第1のpMOSトランジスタドレインとを有する第1のpMOSトランジスタと、前記第1のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iに結合される、
    第2のpMOSトランジスタソースと、第2のpMOSトランジスタゲートと、第2のpMOSトランジスタドレインとを有する第2のpMOSトランジスタと、前記第2のpMOSトランジスタゲートは、反転ラッチクロック
    Figure 2018523370
    に結合され、前記第2のpMOSトランジスタソースは、前記第1のpMOSトランジスタソースに結合され、前記第2のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインに結合される、
    第1のn型MOS(nMOS)トランジスタソースと、第1のnMOSトランジスタゲートと、第1のnMOSトランジスタドレインとを有する第1のnMOSトランジスタと、前記第1のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインおよび前記第2のpMOSトランジスタドレインに結合される、
    第2のnMOSトランジスタソースと、第2のnMOSトランジスタゲートと、第2のnMOSトランジスタドレインとを有する第2のnMOSトランジスタと、前記第2のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のnMOSトランジスタソースに結合され、前記第2のnMOSトランジスタソースは、第1の電圧源に結合される、
    を備え、
    前記第1のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記反転ラッチクロック
    Figure 2018523370
    のうちの一方に結合され、前記第2のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記反転ラッチクロック
    Figure 2018523370
    のうちの他方に結合される、
    請求項1に記載のMOSデバイス。
  13. 前記第1のラッチは、
    第3のpMOSトランジスタソースと、第3のpMOSトランジスタゲートと、第3のpMOSトランジスタドレインとを有する第3のpMOSトランジスタと、前記第3のpMOSトランジスタソースは、第2の電圧源に結合される、
    第4のpMOSトランジスタソースと、第4のpMOSトランジスタゲートと、第4のpMOSトランジスタドレインとを有する第4のpMOSトランジスタと、前記第4のpMOSトランジスタソースは、前記第3のpMOSトランジスタドレインに結合され、前記第4のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタソースおよび前記第2のpMOSトランジスタソースに結合される、
    をさらに備え、
    前記第3のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの一方に結合され、前記第4のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iまたは前記ラッチクロックCのうちの他方に結合される
    請求項12に記載のMOSデバイス。
  14. 前記第1のラッチは、
    第3のnMOSトランジスタソースと、第3のnMOSトランジスタゲートと、第3のnMOSトランジスタドレインとを有する第3のnMOSトランジスタと、前記第3のnMOSトランジスタソースは、前記第1の電圧源に結合され、前記第3のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチ入力Iに結合される、
    第4のnMOSトランジスタソースと、第4のnMOSトランジスタゲートと、第4のnMOSトランジスタドレインとを有する第4のnMOSトランジスタと、前記第4のnMOSトランジスタソースは、前記第1の電圧源に結合され、前記第4のnMOSトランジスタドレインは、前記第3のnMOSトランジスタドレインに結合され、前記第4のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチクロックCに結合される、
    をさらに備える、請求項13に記載のMOSデバイス。
  15. 前記第1のラッチは、
    第5のpMOSトランジスタソースと、第5のpMOSトランジスタゲートと、第5のpMOSトランジスタドレインとを有する第5のpMOSトランジスタと、前記第5のpMOSトランジスタソースは、前記第2の電圧源に結合され、前記第5のpMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタソースおよび前記第2のpMOSトランジスタソースに結合され、前記第5のpMOSトランジスタゲートは、前記ラッチフィードバックFに結合される、
    第5のnMOSトランジスタソースと、第5のnMOSトランジスタゲートと、第5のnMOSトランジスタドレインとを有する第5のnMOSトランジスタと、前記第5のnMOSトランジスタソースは、前記第3のnMOSトランジスタドレインおよび前記第4のnMOSトランジスタドレインに結合され、前記第5のnMOSトランジスタドレインは、前記第1のpMOSトランジスタドレインおよび前記第2のpMOSトランジスタドレインに結合され、前記第5のnMOSトランジスタゲートは、前記ラッチフィードバックFに結合される、
    をさらに備える、請求項14に記載のMOSデバイス。
  16. 前記第1のラッチは、第1のNANDゲート入力と、第2のNANDゲート入力と、NANDゲート出力とを有するNANDゲートをさらに備え、
    前記第1のNANDゲート入力は、前記第1のpMOSトランジスタドレイン、前記第2のpMOSトランジスタドレイン、前記第1のnMOSトランジスタドレイン、および前記第5のnMOSトランジスタドレインに結合され、
    前記第2のNANDゲート入力は、シフト入力に結合され、
    前記NANDゲート出力は、前記ラッチフィードバックFである、
    請求項15に記載のMOSデバイス。
  17. 前記第1のラッチは、インバータ入力およびインバータ出力を有するインバータをさらに備え、
    前記インバータ入力は、前記第1のpMOSトランジスタドレイン、前記第2のpMOSトランジスタドレイン、前記第1のnMOSトランジスタドレイン、および前記第5のnMOSトランジスタドレインに結合され、
    前記インバータ出力は、前記ラッチフィードバックFである、
    請求項15に記載のMOSデバイス。
  18. 前記第1のラッチに結合された第2のラッチをさらに備え、前記第2のラッチは、スキャンモードではラッチとして、機能性モードではパルスラッチとして構成される、請求項1に記載のMOSデバイス。
  19. 前記第2のラッチは、前記スキャンモードではスキャンクロックで、前記機能性モードではパルスクロックでクロックされるように構成され、前記パルスクロックは、前記スキャンクロックとは異なる、請求項18に記載のMOSデバイス。
  20. 前記スキャンモード中、前記第1のラッチは、マスタラッチとして動作し、前記第2のラッチは、スレーブラッチとして動作する、請求項18に記載のMOSデバイス。
  21. 前記第1のラッチは、前記デバイス内に広がる少なくとも8つのゲート相互接続を含む少なくとも8グリッドの幅を有する、請求項1に記載のMOSデバイス。
  22. 前記少なくとも8つのゲート相互接続のうちの少なくとも5つのゲート相互接続の各々は、1つのp型MOS(pMOS)トランジスタと1つのn型MOS(nMOS)トランジスタとの間で共有される、請求項21に記載のMOSデバイス。
  23. 金属酸化膜半導体(MOS)デバイスの方法であって、
    第1のラッチにおいて、ラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取ることと、
    前記第1のラッチにおいて、出力Qと、前記出力Qに基づく前記第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力することと、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数であり、前記出力Qは、CF、IF、および
    Figure 2018523370
    の関数である、
    を備える方法。
  24. 前記ラッチフィードバックFは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項23に記載の方法。
  25. 前記出力Qは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項24に記載の方法。
  26. 前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、請求項23に記載の方法。
  27. 金属酸化膜半導体(MOS)デバイスであって、
    第1のラッチにおいてラッチ入力IおよびラッチクロックCを受け取るための手段と、
    前記第1のラッチにおいて、出力Qと、前記出力Qに基づく前記第1のラッチへの1つのラッチフィードバックFとを出力するための手段と、前記ラッチフィードバックFは、前記出力Qの関数であり、前記出力Qは、CF、IF、および
    Figure 2018523370
    の関数である、
    を備えるMOSデバイス。
  28. 前記ラッチフィードバックFは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項27に記載のMOSデバイス。
  29. 前記出力Qは、機能的に
    Figure 2018523370
    である、請求項28に記載のMOSデバイス。
  30. 前記第1のラッチは、直列に積層されたトランジスタの第1のセットを備え、前記トランジスタの第1のセットは、少なくとも5つのトランジスタを備える、請求項27に記載のMOSデバイス。
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