JP2018523255A - ワイヤメッシュ・ヒータ用の電気エネルギー伝達システム - Google Patents

ワイヤメッシュ・ヒータ用の電気エネルギー伝達システム Download PDF

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Abstract

本教示が開示するワイヤメッシュ・ヒータは、非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ加熱素子と、接点面を持つスリットを有する1次導体と、を含み、前記接点領域は前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、前記接点領域が前記接点面に当接して、前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記1次導体との間を電気的に接続することを特徴とする。いくつかの実施形態では、前記1次導体は前記ワイヤメッシュ加熱素子に溶接され、前記接点領域は前記接点面に当接して、前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記1次導体との間を電気的に接続する。いくつかの実施形態では、前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動の前に、弾性部材に張力がかけられ、延伸され、かつ張架された状態で固定され、そして、前記弾性部材は、前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動中、前記ワイヤメッシュ加熱素子を張設した状態で保持する。

Description

本開示は、高速加熱用途に使用するワイヤメッシュの、中断せずに、つまり、長期間連続して加熱が可能なワイヤメッシュ・エネルギー伝達システムを教示する。特に、本システムは、ワイヤメッシュ・ヒータと一次的に結合する1次導体と、電極へ電気エネルギーを効率的に伝達し、そして、前記電極から前記ワイヤメッシュ・ヒータへ電気エネルギーを効率的に伝達することを可能にする2次導体と、を含む。
ワイヤメッシュ加熱システム及びオーブンの実施態様は、米国特許第8126319号明細書、米国特許第8145548号明細書、及び、米国特許第8498526号明細書、並びに、米国特許出願第13/284426号明細書、米国特許出願第12/345939号明細書、米国特許出願第13/405975号明細書、米国特許出願第13/430189号明細書、並びに、米国特許仮出願第61/916705号明細書に開示されている。前記特許及び出願の内容は、参照によりその全体を本明細書に組み込むこととする。
デルーカ社に付与された米国特許第8498526号は、加熱室内の物品を加熱するために、貯蔵エネルギーを使用してワイヤメッシュ加熱素子を加熱する技術を開示している。前記加熱室内の温度は、非常に迅速に、前記加熱素子自体の温度に、場合によっては1500℃までに達する。1つ又は複数の素子を中断することなく使用するとき、前記加熱室及び、前記ワイヤメッシュ加熱素子を保持するワイヤメッシュ加熱素子ホルダは加熱され続ける。限定するものではないが、前記ワイヤメッシュ加熱素子ホルダは、ワイヤメッシュ加熱素子、及び接点での電気エネルギーの伝達による発熱によって発熱することが理論的に示されている。また、前記ワイヤメッシュ加熱素子ホルダは、前記加熱室よりも速く温度が上昇することも理論的に示されている。
輻射オーブン内での加熱を均一にし、かつ、前記ワイヤメッシュ加熱素子の寿命を延ばすために、前記ワイヤメッシュとの電気的接続を強固で安定したものにすることが必要である。前記ワイヤメッシュ加熱素子への電気的接続が不均一である場合、例えば、前記ワイヤメッシュ加熱素子ホルダと前記ワイヤメッシュ加熱素子との間の接触圧力が不均一である場合、電流は、前記接触が良好な接点領域のみを通過するか、又は前記接触が良好な接点領域に集中する傾向がある。このように、前記電流が集中する接点領域は、前記ワイヤメッシュ加熱素子又は前記ワイヤメッシュ加熱素子ホルダの残りの領域よりも高温になり、故障箇所が生まれる。高温に強く、かつ、導電性もよい材料の使用は、適切な価格とは両立が困難である。アルミニウム等の多くの材料は、前記ワイヤメッシュ加熱素子の動作温度より十分に低い温度で溶融してしまう。
前記ワイヤメッシュ加熱素子を張設することは、加熱が不均一であったり、大きな延伸領域ができるようにメッシュが配向されたりしている場合には、前記ワイヤメッシュ加熱素子の延伸と収縮のばらつきが大きいので、単一のワイヤ撚り線の張設よりも困難である。これは、前記ワイヤメッシュ加熱素子が、2014年12月16日に出願された「ワイヤメッシュ加熱素子及び織り角度ワイヤメッシュの連続更新装置」という名称の同時係属中のPCT出願であるPCT/US14/70601号において、デルーカ社が詳細に説明しているように配向されている場合、特に困難になる。前記メッシュの高速回転は、不均一に張設されたことによるメッシュ損傷の可能性をさらに増大させる。加熱室又は調理室内で歪んだ前記加熱素子を使用すると、材料を不均一に加熱したり調理したりすることになる恐れがある。
ワイヤメッシュ加熱素子の交換は、多くの市販のオーブンで必要なことであるが、上述の従来技術では困難である。正確なトルク値で締結された留め具の使用は、例えば、レストランなどの現場では、必要な訓練が不足していることが多く、実現が困難である。
本教示は、さまざまな利点を持つ、加熱システム及び加熱方法の複数の実施形態ならびにその特徴を開示する。本システムは、本明細書に開示される装置及び方法の安全で効率的、かつ、効果的な使用を促進するために、複数の電極、複数のシステム、複数の操作等を使用する。
本教示は、非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ加熱素子と、接点面を持つスリットを有する1次導体とを含み、前記接点領域は前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、前記接点領域が前記接点面に当接して前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記1次導体との間を電気的に接続することを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータを開示する。
本教示は、非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ加熱素子と、前記ワイヤメッシュ加熱素子に溶接された1次導体とを含み、前記接点領域は前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、前記接点領域が前記接点面に当接して前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記1次導体との間を電気的に接続することを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータを開示する。
本教示は、非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ加熱素子と、前記ワイヤメッシュと電気的に接続された導体と、前記ワイヤメッシュ加熱素子の少なくとも1つの縁部に結合された弾性部材と、前記弾性部材を固定する固定具とを含み、前記接点領域は前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動前に前記接点領域が前記導体に当接し、前記弾性部材に張力をかけて延伸し、張架した状態で前記固定具に固定し、そして、前記弾性部材は前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動中、前記ワイヤメッシュ加熱素子を張設した状態を維持することを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータを開示する。
前述の概略的な説明及び以下の詳細な説明は両方とも、典型例かつ説明用の例であり、本発明の特許請求範囲を詳細に説明することを意図していることを理解されたい。
添付の図面は、本発明を詳しい理解のために添付され、本明細書に組み込まれて、かつ、その一部を構成し、本発明の実施形態を図示し、本明細書と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。
様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組立前のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による前記1次導体と2次導体との間の接続点を含む図3Aのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの拡大等角斜視図である。 様々な実施形態による、複数の張架用端部と、部分的にセグメント化された1次導体と、に基づく張力システムの等角斜視図である。 様々な実施形態による、複数の張架用端部と、全体がセグメント化された1次導体と、に基づく張力システムの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリを内部に含むオーブン室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリを内部に含むオーブン室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリと、2次導体との可撓性のブレイドされた接続部とを含むオーブン室の拡大等角斜視図である。 様々な実施形態による、前記1次導体を熱的に保護するための熱シールドと、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの間の距離を変更するために使用することができる昇降機と、を備えた調理室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、前記1次導体を熱的に保護するための熱シールドと、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの間の距離を変更するために使用することができる昇降機と、を備えた調理室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの機能図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・マイクロ波ヒータの等角斜視図である。
前記図面及び詳細な説明を通して、断りがない限り、同一の図面参照符号は、同一の素子、特徴、及び構造を指すと理解されたい。これらの素子の相対的な大きさ及び図解は、明確性、説明、及び、表現しやすさのために誇張される場合がある。
本教示は、電気エネルギーをワイヤメッシュ加熱素子に効率的に伝送する方法を開示する。代表的な実施形態では、前記電気エネルギーの伝送は、前記ワイヤメッシュの幅又は長さ方向全体にわたって均等に配分される。これによって、前記ワイヤメッシュにおいて誘発される応力を低減し、前記電気エネルギーの伝送中に発生する熱を低減することができる。本教示は、電気エネルギー伝達の間に発生するあらゆる熱を均等に分散することを可能にする。加熱を減らし、かつ/又はより均一に熱を分散させることによって、前記ワイヤメッシュ・ヒータの平均故障間隔時間を増加させることができる。
本教示は、高温において半連続的に又は連続的に作動可能な加熱素子システムを開示する。本教示は、また、素子を全体として平坦なまま維持できるように、使用中にワイヤメッシュ加熱素子の安定した張設方法を開示する。本教示は、また、半連続モード又は連続モードで加熱室内において作動することができ、かつ、容易に交換することができるワイヤメッシュ加熱素子を開示する。
代表的な実施形態では、ワイヤメッシュ加熱アセンブリは、前記ワイヤメッシュ加熱素子に直接取り付けられた1次導体、及び電流が流れることができる前記1次導体を固定するための2次導体又はホルダを含む。いくつかの実施形態では、前記1次導体は1次伝導ロッド又は電極を含む。
様々な実施形態によれば、前記1次導体は、連続していてもよいし、全体が又は部分的にセグメント化されていてもよい。前記1次導体は、前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端まで当接する。
2次導体は、作動中にワイヤメッシュ加熱素子を張設し、延伸し、又は、張設した状態で保持することができる。いくつかの実施形態では、前記2次導体は、通電中に前記ワイヤメッシュ加熱素子に対する張力を調整することができる。前記2次導体は、複数の張架用端部、熱シールド保護部、及び、前記1次導体の把持及び解放を容易にするための掛け金等を含むことができる。
代表的な実施形態では、可撓性又は可動性を持つ電気的接続部によって、電気エネルギー源を1次導体に接続することができる。前記可撓性又は可動性を持つ電気的接続部は、前記2次導体に取り付けられた撚り線又は入れ子状の伸縮管を含む。
図1Aは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組み立て前のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。組み立て前のワイヤメッシュ・ヒータ100’は、ワイヤメッシュ加熱素子102と1次導体104とを含む。ワイヤメッシュ加熱素子102は、例えば、X軸に平行に長さLを持ち、例えば、Y軸に平行に幅Wを持つ。ワイヤメッシュ加熱素子102は平面にすることができる。ワイヤメッシュ加熱素子102は、前記X軸及びY軸に平行な力又は張力を加えた後に平面にすることができる。ワイヤメッシュ加熱素子102の表面は、接点領域106と非接点領域108とに分割することができる。非接点領域108は、ワイヤメッシュ加熱素子102の表面の大部分を含むことができる。接点領域106は、仮想的な軸110によって非接点領域108と区分される。非接点領域108は、ワイヤメッシュ加熱素子102の幅Wよりも短い幅WNCを持つ。非接点領域108は、接点領域106に隣接することができる。いくつかの実施形態では、非接点領域108は、二つの接点領域106によって囲むことができる。1次導体104は、長さLPC及び幅WPCを持つ。1次導体104は、スリット112を含むことができる。スリット112は、WPCの全長又は一部を通るように設けることができる。スリット112は、LPCの全長又はその一部を通るように設けてもよい。いくつかの実施形態では、長さLPCは、長さL以上にすることができる。
図1Bは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータ100は、ワイヤメッシュ加熱素子102及び1次導体104を含む。組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータ100において、図1の接点領域106は、仮想軸110と平行にスリット112内に挿入された状態で固定されている。スリット112内へのワイヤメッシュ・ヒータ100の固定は、プレス結合によって行うことができる。いくつかの実施形態では、組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータ100は、図1Aの組立て前のワイヤメッシュ・ヒータ100’を組み立てることによって構成することができる。
図2Aは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ200は、ワイヤメッシュ加熱素子102及び1次導体104を含む組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータ100を含む。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ200は、2次導体210の第2部分204と係合する2次導体210の第1部分202を含む。2次導体210の第1部分202は、2次導体210の第2部分204にヒンジ206等で接続することができ、前記ヒンジ206等により軸支されて第1部分202が回転し、第2部分204と接合することができる。
2次導体210の第2部分204は、細長い溝又は隙間208を含み、1次導体102の一部分を把持することができる。2次導体210の第1部分202は、細長い溝又は隙間208と同様の細長い溝又は隙間(図示せず)を含み、1次導体102の一部を把持することができる。2次導体210の第2部分204は、2次導体210の第1部分202及び第2部分204を固定するための留め具212を含むことができる。
図2Bは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ200は、第1部分202を閉じて、固定具212で留めることによって固定することができる。様々な実施形態によれば、図2Bにおいて、ヒンジ206が閉じているとき、第1部分202は、第2部分204の長軸方向の一端から他端までの大部分に亘って、第2部分204と接合するか、又は係合する。
図3Aは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。図3Bは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。図3Cは、様々な実施形態による、一次接続ロッドと二次コネクタとの間の接続点を含む、図3Aに記載のワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの拡大等角斜視図である。
ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ300は、ワイヤメッシュ加熱素子302と、ワイヤメッシュ加熱素子302をスリット312内に固定するための1次導体320(図3C参照)と、2次導体の第1部分306と、固定具308と、前記2次導体の第2部分304の中にある溝310と、を含むことができる。前記2次導体の第2部分304の溝310には、第1部分306を第2部分304に固定するように固定具308を配置したときに、1次導体320が固定される。スリット312(図3C参照)の長さLは、1次導体320の直径又は横断長よりも短くすることができる。ワイヤメッシュ加熱素子302は、スリット312内に固定することができる。スリット312は、ワイヤメッシュ加熱素子302を固定するためにかしめることができる。スリット312のかしめは、スリット312を、例えばプレス具によって閉じた状態にプレスすることによって行える。いくつかの実施形態では、前記2次導体の第2部分306は、フレーム316内に配置することができ、フレーム316は、ワイヤメッシュ加熱素子302に通電する電気回路の1つの電極を構成することができる。
いくつかの実施形態では、電気ケーブルコネクタ314は、前記2次導体から延在させることができる。フレーム316は、電気ケーブルコネクタ314を回転軸にして回転することができる。いくつかの実施形態では、前記電気ケーブルコネクタは、前記2次導体の第2部分304上に配置することができる(図3B参照)。前記2次導体の第2部分304は、絶縁ワッシャ(図示せず)によってフレーム316から電気的に絶縁することができる。
図4Aは、様々な実施形態による、複数の張架用端部及び部分的にセグメント化した1次導体に基づく張設ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。
張設ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ400は、ワイヤメッシュ・ヒータ402と、セグメント化された2次導体434に接続された複数の張架用端部432を含む1次導体アセンブリ420とを含む。1次導体アセンブリ420は、内部にスリットを持つ1次導体412を含む。いくつかの実施形態では、張設ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ400は、スリットを持つ1次導体424を含む2次導体アセンブリ422を含むことができる。2次導体アセンブリ422は、オーブン室の第1の端部に固定して保持することができる。複数の張架用端部432は、前記オーブン室の前記第1の端部に対向する第2の端部に固定して保持することができる。ワイヤメッシュ・ヒータ402が、例えば、前記オーブンにより繰り返し加熱されることで発生する応力によって伸びると、スプリング430はワイヤメッシュ・ヒータ402を張設されたピンと張った状態に保つことができる。様々な実施形態によれば、1次導体アセンブリ420のセグメント化された2次導体434は電源の1つの電極に接続され、2次導体アセンブリ422は、前記電力源のもう一方の電極に接続することができる。
図4Bは、様々な実施形態による、複数の張架用端部、及び全体がセグメント化された1次導体に基づく張設システムの等角斜視図である。
張設ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ400’は、ワイヤメッシュ・ヒータ402’と、セグメント化された2次導体434’に、ばね430’とを介して接続された、複数の張架用端部432’を持つ1次導体アセンブリ420’と、を含むことができる。1次導体アセンブリ420’は、内部にスリットを持つセグメント化された1次導体412’を含むことができる。セグメント化された1次導体412’は、その幅の全部又は一部にわたって切り欠き436によってセグメント化することができる。いくつかの実施形態では、張設ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ400は、スリットのある1次導体424’を含む2次導体アセンブリ422’を含むことができる。2次導体アセンブリ422’は、オーブン室の第1の端部に固定して保持することができる。複数の張架用端部432’は、オーブン室の第1の端部に対向する第2の端部に固定的に保持されてもよい。ワイヤメッシュ・ヒータ402’が例えばオーブンの繰り返し加熱の応力により伸びると、バネ430’はワイヤメッシュ・ヒータ402’を張設した状態に保つことができる。様々な実施形態によれば、1次導体アセンブリ420’のセグメント化された2次導体434’は、電源の1つの電極に接続され、2次導体アセンブリ422’は、電源の別の電極に接続することができる。
図5A及び図5Bは、様々な実施形態による、内部にワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリを含むオーブン室の等角斜視図である。
図5Cは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリと、2次導体への可撓性の撚り線状接続部とを含むオーブン室の拡大等角斜視図である。
図6A及び図6Bは、様々な実施形態による、1次導体を熱的に保護するための熱シールドと、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ間の距離を変更するために使用する昇降機とを備えた調理室の等角斜視図である。
オーブン600は、調理室602を含むことができる。壁604は、熱シールドとして配置することができる。壁604は、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ608によって生成された熱から1次導体606を熱的に絶縁又は保護することができる。昇降機610は、様々な実施形態に応じて、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ608の間の間隔又は距離を変更することができる。
図7は、様々な実施形態によるワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。
ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ700は、半田、スエージ、又は溶接712によって1次導体704に固定されたワイヤメッシュ702を含むことができる。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ700の1次導体704は、2次導体706及び708によって固定することができる。2次導体706及び708は、絶縁性材料710を用いて被覆するか電線状にすることができる。
図8は、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。
ワイヤメッシュ800は、前記ワイヤメッシュの縁に沿って、折り曲げ縁部802を備えることができる。いくつかの実施形態では、ワイヤメッシュ800は、折り曲げ縁部802の反対側の縁に沿って第2の折り曲げ縁部(図示せず)を備えることができる。折り曲げ縁部802は、ワイヤメッシュ800が加熱されて高温になるとき、ワイヤメッシュ800内に発生する湾曲を低減することができる。
図9Aは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。
図9Bは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの機能図である。
ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ900は、ワイヤメッシュ902と、ワイヤメッシュ902の縁に沿って配置された断熱材904とを含むことができる。断熱材904は、ワイヤメッシュ・ヒータ内に固定することができる固定具910を含むことができる。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ900は、2つの導体906と908の上に被さるように配置され、2つの導体906と908との間に加熱ゾーン926を備えることができる。2つの導体906と908は、スイッチ922と直列に接続された電圧源920によって通電することができる。固定具910は、固定具保持器924を用いて前記ワイヤメッシュ・ヒータのシャーシ(図示せず)に固定することができる。いくつかの実施形態では、断熱材904はシリコンを含むことができる。ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ900は、張力をかけて(張設して)固定することができる。
図10は、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・マイクロ波ヒータの等角斜視図である。
ワイヤメッシュ・マイクロ波ヒータ1000は、ワイヤメッシュ加熱素子1002、マグネトロン1004、及びエネルギー貯蔵装置を含む高出力電源1006を含むことができる。ワイヤメッシュ加熱素子1002は、加熱室1008内に配置することができ、マグネトロン1004からの放射によってワイヤメッシュ加熱素子1002が影響を受ける。マグネトロン1004とワイヤメッシュ加熱素子1002の両方を同時に作動させることができる。交流電力線の容量を超える電力は、高出力電源1006に含まれるエネルギー貯蔵装置によって供給することができる。
図11Aは、様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。
図11Bは、様々な実施形態によるワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの機能図である。
ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリ1100は、ワイヤメッシュ1102及び弾性部材1104を含むことができる。ワイヤメッシュ・アセンブリ1100は、2次導体1110を含むことができる。弾性部材1104は、ワイヤメッシュ1102の1つ又は複数のエッジに固定、締結、又は接合されて、屈曲可能な閉ループ1130を形成する。弾性部材1104は、ボルトとナットのような固定具(図示せず)を使用してワイヤメッシュ1102の1つ又は複数の縁に固定することができる。弾性部材1104は、弾性部材1104内にワイヤメッシュ1102の1つ又は複数の縁の1つを埋め込むことによって、ワイヤメッシュ1102の縁に固定又は接合することができる。閉ループ1130は、2つの導体1106と1108の上に被さるように配置されて、前記2つの導体(1次導体)1106と1108の間に加熱ゾーンを形成することができる。代表的な実施形態では、2次導体1110は、2つの導体1106と1108のうちの1つ以上に当接している。2つの導体1106と1108は、スイッチ(図示せず)と直列に接続された電圧源(図示せず)によって通電することができる。
弾性部材1104は、高温に耐えることができる弾力性の材料、例えばシリコンにすることができる。ワイヤメッシュ1102は、2次導体1110に固定又は締結することができる。2次導体1110は、ワイヤメッシュ1102と2つの導体1106と1108のうちの1つ又は複数との間の電気的接続を高性能な接続にするために、2つの導体1106と1108のうちの1つ又は複数の上を移動可能に配置することができる。いくつかの実施形態では、半田、スエージ、又は溶接等を使用して、ワイヤメッシュ1102を2次導体1110に固定することができる。ワイヤメッシュ・アセンブリ1100は、2つの導体1106と1108の上に被せ、張力をかけて(張設して)配置することができる。いくつかの実施形態では、2つの導体1106と1108は、ホルダ1142内に移動不可能に保持してもよい。いくつかの実施形態では、2つの導体1106と1108のうちの1つはホルダ1142内に移動可能に保持し、かつ、2つの導体1106と1108のうちの他方はホルダ1142内に位置を固定して保持してもよい。熱シールド1144は、加熱ゾーン1126と弾性部材1104との間に配置することができる。
本明細書に示した例は、実現可能なかつ具体的な実装を説明することを意図している。これらの実施例は、主として当業者に対する説明を目的としていることが理解されよう。本明細書に示した図は、例として提示したものである。本明細書に記載した図面又は操作に対して、本発明の思想から逸脱以内範囲で変形を加えることができる。例えば、いくつかの事例では、方法を実現するためのステップ又は操作を異なる順序で実行すること、又は操作を追加、削除又は変更することができる。
添付の図面は、本発明を詳しい理解のために添付され、本明細書に組み込まれて、かつ、その一部を構成し、本発明の実施形態を図示し、本明細書と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。
様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組立前のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含む、組み立て後のワイヤメッシュ・ヒータの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ加熱素子及び1次導体を含むワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による前記1次導体と2次導体との間の接続点を含む図3Aのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの拡大等角斜視図である。 様々な実施形態による、複数の張架用端部と、部分的にセグメント化された1次導体と、に基づく張力システムの等角斜視図である。 様々な実施形態による、複数の張架用端部と、全体がセグメント化された1次導体と、に基づく張力システムの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリを内部に含むオーブン室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリを内部に含むオーブン室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリと、2次導体との可撓性のブレイドされた接続部とを含むオーブン室の拡大等角斜視図である。 様々な実施形態による、前記1次導体を熱的に保護するための熱シールドと、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの間の距離を変更するために使用することができる昇降機と、を備えた調理室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、前記1次導体を熱的に保護するための熱シールドと、2つのワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの間の距離を変更するために使用することができる昇降機と、を備えた調理室の等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの機能図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・マイクロ波ヒータの等角斜視図である。 様々な実施形態による、ワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの等角斜 視図である。 様々な実施形態によるワイヤメッシュ・ヒータ・アセンブリの機能図で ある。

Claims (23)

  1. 非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ加熱素子と、
    接点面を持つスリットを有する1次導体と、を含み、
    前記接点領域は前記ワイヤメッシュ加熱素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、
    前記接点領域が前記接点面に当接して、前記ワイヤメッシュ加熱素子と前記1次導体との間を電気的に接続する
    ことを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータ。
  2. 前記スリットは、前記スリット内に前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記接点領域を配置した後に圧縮される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  3. 前記スリットは、前記スリット内に前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記接点領域を配置した後に油圧プレスで圧縮される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  4. 前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記非接点面によって画定される第1の表面を含む加熱室と、
    前記加熱室内に配置された熱シールドと、を含み、
    前記熱シールドは、前記1次導体に隣接して配置され、前記非接点面によって生成された熱放射の大部分を前記1次導体から離れた方へ反射する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  5. 直流(DC)電源と、
    前記直流(DC)電源を前記1次導体に電気的に接続するための撚り線状電気ケーブルと、を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  6. 前記1次導体が部分的にセグメント化される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  7. 前記1次導体を固定し、かつ前記1次導体への電気的接続を提供するように構成された2次導体と、
    前記2次導体を固定するシャーシと、を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  8. 直流電源と、
    前記直流電源を前記1次導体に電気的に接続するために、前記直流電源を前記2次導体に電気的に接続するための撚り線状電気ケーブルと、を含む
    ことを特徴とする、請求項7に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  9. 前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記非接点面によって画定される第1の表面を含む加熱室と、
    前記加熱室内に配置された熱シールドと、を含み、
    前記熱シールドは、前記1次導体に隣接して配置され、前記非接点面によって生成された熱放射の大部分を前記1次導体から離れた方へ反射する
    ことを特徴とする、請求項7に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  10. さらに、前記1次導体と前記2次導体との間に配置された張架用バネを含む
    ことを特徴とする、請求項7に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  11. 前記1次導体が部分的にセグメント化される
    ことを特徴とする、請求項10に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  12. 前記1次導体は第1導体と第2導体とを備え、
    前記2次導体は第1の2次導体と第2の2次導体とを含み、
    前記第1導体は前記第1の2次導体に固定され、
    前記第2導体は前記第2の2次導体に固定され、
    前記ワイヤメッシュ加熱素子は、前記第1導体と前記第2導体との間に配置される
    ことを特徴とする、請求項7に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  13. 前記第1導体と前記第1の2次導体との間に配置された張架用バネをさらに含み、前記1次導体が部分的にセグメント化される
    ことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  14. 前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記非接点面によって画定される第1表面を含む加熱室と、
    前記加熱室内に配置された第1の熱シールドであって、前記1次導体に隣接して配置され、前記非接点面によって生成された前記熱放射の大部分を前記1次導体から離れた所へ反射する第1の熱シールドと、
    前記加熱室内に配置された第2の熱シールドであって、前記1次導体に隣接して配置され、前記非接点面によって生成された前記熱放射の大部分を前記2次導体から離れた所へ反射する第2の熱シールドと、を含む
    ことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  15. 前記1次導体は、耐熱合金で被覆された金属ロッドを含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  16. 前記ワイヤメッシュ加熱素子が前記1次導体の前記接点領域の少なくとも一部に溶接される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  17. 前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記非接点領域は、前記ワイヤメッシュ加熱素子の前記非接点領域の非エッジ領域に対して屈曲したエッジ領域を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  18. 前記1次導体は、電気絶縁体によって被覆された非接点面を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  19. 前記電気絶縁体は、少なくとも0.03インチ(0.762ミリメートル)の厚さがあり、かつ、絶縁塗料又はセラミック・コーティングを含む
    ことを特徴とする、請求項18に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  20. 前記1次導体は、耐熱合金で被覆された金属ロッドを含み、前記1次導体は、電気絶縁体によって被覆された非接点面を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
  21. 非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ素子と、
    前記ワイヤメッシュ素子に溶接された1次導体と、を含み、
    前記接点領域は前記ワイヤメッシュ素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、
    前記接点領域が前記接点面に当接して、前記ワイヤメッシュ素子と前記1次導体との間を電気的に接続する
    ことを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータ。
  22. 非接点領域と接点領域とを含む表面領域を有するワイヤメッシュ素子と、
    前記ワイヤメッシュと電気的に接続された導体と、
    前記ワイヤメッシュ素子の少なくとも1つの縁部に結合された弾性部材と、
    前記弾性断熱材を前記ワイヤメッシュに固定する固定具と、を含むワイヤメッシュ・ヒータであって、
    前記接点領域は前記ワイヤメッシュ素子の一端から他端までの長さの少なくとも50%になり、
    前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動前に、前記接点領域が前記導体に当接し、前記弾性部材に張力をかけて引き伸ばし、張架した状態で固定し、そして、前記弾性部材は、前記ワイヤメッシュ・ヒータの作動中、前記ワイヤメッシュ素子を張設した状態を維持する
    ことを特徴とする、ワイヤメッシュ・ヒータ。
  23. 前記弾性断熱材がシリコンを含む
    ことを特徴とする、請求項22に記載のワイヤメッシュ・ヒータ。
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