JP2018522256A - チルトモジュールサブアセンブリ、及び当該チルトモジュールサブアセンブリを具備する光学式手ブレ補正機構 - Google Patents

チルトモジュールサブアセンブリ、及び当該チルトモジュールサブアセンブリを具備する光学式手ブレ補正機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、特に光学式手ブレ補正機構に関連する、基本的に弾性材料から成るケージ(11)と複数の形状記憶合金ワイヤ(12,12’)とを備えているチルトモジュールサブアセンブリ、及び、当該チルトモジュールサブアセンブリを利用する微細構造のための光学式位置決めシステムに関する。

Description

形状記憶合金(SMA)ワイヤを基とするアクチュエータは、当該技術に関連する固有の優位性に起因して益々利用されるようになっており、特にマイクロモータを当該アクチュエータに置き換えることによって、負荷、信頼性、及び電力消費の観点において優位となる。
SMAを基とするアクチュエータの最近の例として、例えば特許文献1に開示される自動販売機の液体混合器のための弁、特許文献2に開示される防眩ルームミラーや特許文献3に開示される帆制御システムが挙げられる。
上述の例は、SMAを基とするアクチュエータの多用途性及び可能性を示すうってつけの例示である。一の特に興味深い利用分野は、傾斜制御を実現するために互いに対して反対側に位置する複数のSMAワイヤの利用を開示している特許文献4に開示される、例えばカメラ付き電話のための光学式手ブレ補正機構に利用することである。
一組のSMAワイヤを利用する解決手段が、特許文献5に開示されている。この場合には、当該特許文献は、復元力をSMAワイヤに作用させる弾性要素であって、高剛性のケースと2つの互いに対して反対側に位置する形状記憶合金ワイヤによって傾斜が制御される撮像ユニットとの間に介在している弾性要素の利用も開示している。
SMAワイヤの利用は、特許文献6にも開示されている。当該特許文献は、樹脂成型製品から形成されると共に互いに対して平行とされるようにサポート部材によって保持されるベースプレート及び従動プレートから作られているケージを表わしている。当該特許文献では、サポート部材は、直線状のSMAワイヤから成る駆動部材によって変形されるように、約80μm〜約100μmの厚さを有する懸架ワイヤから作られている。当該特許文献は、SMAワイヤをベースプレートに機械的に固定するために、構造体の構造的特徴として高剛性要素を備えることの重要性を、より具体的には、約50GPa〜250GPaの縦弾性係数を有しているSUS(ステンレス)鋼又は銅基材料によって作られた固定部材の利用を開示している。
欧州特許第2615951号明細書 国際公報第2014/057423号パンフレット 国際公報第2014/128599号パンフレット 国際公報第2013/175197号パンフレット 米国特許出願第2006/0272328号明細書 欧州特許出願第2813877号明細書
上述の解決策は、アクチュエータとして利用されるSMAの特性と同一の特性を有しているという大きな欠点、すなわち当該SMAは加熱された場合に収縮するが、伸長するためには高い抵抗を必要とするという大きな欠点を抱えている。このことは、通常の状態において傾けるためには、SMAワイヤが部分的に異なる程度で動作しなくてはならないので、一層高い電力消費とシステムの早期損耗及び入念且つ複雑なバランスとを必要とすることを示している。
本発明の目的は、特に反対側に位置するSMAワイヤによる制御を実現するチルトシステムに関連する、従来技術が依然として有する問題及び欠点を克服することができるチルトモジュールサブアセンブリを提供することである。第1の実施態様では、チルトモジュールサブアセンブリは、基本的に弾性材料から成るケージと、複数の形状記憶合金ワイヤとを備えており、弾性材料の縦弾性係数が、13000MPa〜16000MPa、好ましくは14000MPa〜15000MPaとされる。
“基本的に弾性材料から成るケージ(consisting essentially of elastic material)”との表現は、ケージが例えば接続手段のような、高剛性材料と共に作られた幾つかの付属品を有している場合があるが、本発明の目的のために、ケージの材料の少なくとも90重量パーセントが上述の縦弾性係数の要件を満足する弾性材料であることを意味する。
本発明について、添付図面を用いて以下に説明する。
本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリの斜視図である。 本発明におけるケージの斜視図である。 本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリの第2の実施例の斜視図である。 図3に表わすチルトモジュールサブアセンブリの断面図である。 本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリの第3の実施例の断面図である。 本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリの第3の実施例の断面図である。 本発明の第4の実施例におけるチルトモジュールサブアセンブリの写真である。 本発明の第4の実施例におけるチルトモジュールサブアセンブリの写真である。 本発明の第5の実施例におけるチルトモジュールサブアセンブリの斜視図である。 本発明の第6の実施例におけるチルトモジュールサブアセンブリの斜視図である。
図1〜図8では、寸法及び寸法比は正確でなく、図面の視認性を向上させるために変更されている場合がある。例えば形状記憶合金ワイヤの接続部及び固定部のような要素は、本発明を理解するために不可欠なものではなく、本発明の技術分野においては補助的なものであり且つ広く知られているので、示されていない場合がある。
本発明を理解するために、“ケージ(cage)”との用語は、例えば形状記憶合金ワイヤのような任意の他の要素を具備しないサブアセンブリの骨格構造を示している。
図1は、13000MPa〜16000MPaの縦弾性係数を有する弾性材料から作られているケージ11を備えている、本発明におけるチルトモジュール10の斜視図である。当該実施例では、ケージ11は4つの突出部を備えている。当該斜視図には、図示の実施例において利用される4つの形状記憶合金ワイヤそれぞれのための係留部を付与するための2つの突出部13,13’のみが示されている一方、2つのSMAワイヤ12,12’のみが示されている。これら係留部は、また、形状記憶合金ワイヤがジュール効果によって活性化された際に収縮力を作用させる箇所とされる。
ケージ構造体11が弾性変形することによって、内蔵されたカメラモジュール14が傾けられる一方、SMAワイヤが不活性化されると復元力をSMAワイヤに作用させる。
ケージが変形されることによって、反対側に位置するSMAワイヤ及び隣り合うSMAワイヤの結合が解除されるので、SMAワイヤのうち一のSMAワイヤが活性化された際に、引張力が他のSMAワイヤに全く又はほとんど作用しなくなる。引張力の大部分が、弾性的なケージ構造体11によって吸収されるからである。
図1及び図2は、本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリについての第1の好ましい実施例を表わす。当該実施例では、ケージが、2つの互いに対して平行に配置された矩形状フレーム15,15’から成る構造を有している。2つの互いに対して平行に配置された矩形状フレーム15,15’は、2つの矩形状フレーム15,15’の対応する角部同士を接続している4つの直線状のピラー16,16’,16’’,16’’’を介して離隔して配置されている。
図1と図2との主な相違点は、ケージ構造体11を良好に理解するために、図2においてカメラモジュール14及び形状記憶合金ワイヤ12,12’が省略されていることである。
図3は、本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリ20の第2の実施例についての斜視図である。この場合にも、弾性的なケージ21に関して、4つの突出部のうち2つの突出部23,23’のみが図示されており、チルトモジュールサブアセンブリ20に関して、4つのSMAワイヤのうち2つのSMAワイヤ22,22’が図示されている。
図4は、バックボーン26,26’を具備するチルトモジュールサブアセンブリ20の明瞭な断面図である。バックボーン26,26’は、構造的一体性を付与すると共に、1つ以上のSMAワイヤによって力がチルトモジュールサブアセンブリ20に作用した際におけるチルトモジュールサブアセンブリ20の可撓性を確保するためのものである。
図3及び図4に表わす第2の実施例は、8つの湾曲したバックボーン26,26’を2つ一組で利用しており、バックボーン26,26’それぞれが、ケージの上側又は下側の矩形状フレームの2つの隣り合う角部を接続している。
図5aは、当該実施例のさらなる変形例の断面図を表わす。この場合には、8つのバックボーンが、チルトモジュールケージの同一の角部において、上側及び下側の矩形状フレームを接続している。これらバックボーン36,36’のうち2つのバックボーンのみが、断面図30において視認可能とされる。図示の第3の実施例は、チルトモジュールケージの上側及び下側の矩形状フレームの対応する側同士を接続している2つの形状記憶合金ワイヤ32,32’を表わす。また、図5aは、SMAワイヤが不活性化された後にケージの形状を弾性復帰させるための、上側の矩形状フレームに固定されている復帰用圧縮バネ37を表わす。
図5bは、チルトモジュールサブアセンブリに対する形状記憶合金ワイヤ32’の活性化の効果を表わす断面図である。図5bから理解されるように、形状記憶合金ワイヤ32’の短縮に起因するケージの変形によって傾斜が実現される一方、反対側に位置する形状記憶合金ワイヤ32の長さは変わらず、形状記憶合金ワイヤ32は第1の形状記憶合金ワイヤ32’の動作によって影響を受けない。
図6a及び図6bはそれぞれ、第4のチルトモジュールサブアセンブリの正面図である。比較対照すると、図6aが、形状記憶合金ワイヤ42が短縮化(活性化)された場合におけるチルトモジュールサブアセンブリ40を表わす一方、図6bは、形状記憶合金ワイヤ42が比較的長い(不活性状態にある)場合におけるチルトモジュールサブアセンブリ40’を表わす。1つの形状記憶合金ワイヤ42のみが注目されているが、当該システムは4つの形状記憶合金ワイヤを利用するものであり、4つの形状記憶合金ワイヤを同時に制御することによって、チルトモジュールサブアセンブリを正確に且つ制御された状態で傾斜させることができる。この場合には、上述の実施例とは異なり、SMAワイヤを活性化させると、バックボーンが近接するように引っ張られることによって、矩形状フレーム同士を接続しているV字状構造体が外側に向いた(すなわち、図5a及び図5bの逆方向に向いた)状態でバックボーンが延在することによって、上側の矩形状フレームが下側の矩形状フレームから離隔するように移動されることに留意すべきである。
図7は、本発明におけるチルトモジュール50の第5の実施例を表わす斜視図である。弾性的なケージ構造体51は、8つのバックボーン要素56,56’,56,’’,56’’’,...(最良に明示されているのは4つのバックボーンのみである)を介して接続されている2つの平行に配置された矩形状フレーム53,53’によって基本的に作られており、4つの形状記憶合金ワイヤ52,52’,...(最良に明示されているのは2つの形状記憶合金ワイヤのみである)それぞれが、ガイド54,54’(最良に明示されているのは2つのガイドのみである)に部分的に内蔵されており、ガイド54,54’が、形状記憶合金ワイヤを圧着するための要素を有していない矩形状フレーム53’に取り付けられており、すなわち、図3及び図4に表わす突出部23,23’に類似する目的及び効果を有しているが、この場合には、一層均一化された変形効果をケージ構造体に作用させることができるという優位性を有している。
ガイド54’は、例えば不活性状態にある形状記憶合金ワイヤ52’を、形状記憶合金ワイヤが上側の矩形状フレーム53’の反対側又は垂直側において活性化された場合に変位することから保護し、且つ、形状記憶合金ワイヤ52’を案内する。チルトモジュールの全体が、機械的且つ電気的な取り付け及び接続を実現するために、例えば形状記憶合金ワイヤ52’を圧着するためのオーバーモールド成形された金属製のラッチ57,57’,57,’’,57’’’を具備して、一体的に形成されている。
図8は、本発明の第6の実施例におけるチルトモジュールサブアセンブリ80を表わす斜視図である。この場合には、弾性的なケージ81は、その上側の角部において、弾性的なケージ本体から離隔した配置されたピラー83,83’,83,’’,83’’’を有していることによって得られる4つのガイド833,833’,833,’’,833’’’を有している。83,83’,83,’’,83’’’それぞれは、形状記憶合金ワイヤの中央/中間部分を埋設することを目的とする。
特にチルトモジュールサブアセンブリ80は、4つの形状記憶合金ワイヤの利用を想定しており、図8の斜視図においては、4つの形状記憶合金ワイヤのうち一の形状記憶合金ワイヤのみ、例えば要素82のみが完全に視認可能とされる一方、当該形状記憶合金ワイヤのうち他の2つの形状記憶合金ワイヤについては半体82’,82’’のみが視認可能とされる。対応して、拘束要素から成る4つの組が弾性的なケージ81の下側部分に設けられており、当該実施例の特定に場合においては圧着によって、形状記憶合金ワイヤの先端が拘束要素に堅固に保持されている。形状記憶合金ワイヤ82の拘束要素822の両方のみが、拘束要素822’,822’’のための組の単一の要素と共に、図8に図示されている。
従って、形状記憶合金ワイヤ82,82’,...それぞれが、弾性的なケージ81の反対側に位置する角部に配置された2つの拘束要素822,822’,...によって弾性的なケージ81に係留されている先端を有しており、当該形状記憶合金ワイヤの中央部分が、拘束要素同士の間に配置された上側の角部に形成されたガイド833,833’,...を介して弾性的なケージ81に力を作用させる。拘束要素822,822’,...の位置と形状記憶合金ワイヤのガイド833,833’,...の位置との高低差によって、形状記憶合金ワイヤは、加熱(電流)を介して活性化されると圧縮力を作用させる。
上述の実施例に小変更を加えた変形例は、それぞれが、2つの隣り合う形状記憶合金ワイヤの終端部分を堅固に保持している4つの拘束要素の利用を想定している。
上述の実施例の他の変形例は、形状記憶合金ワイヤの中央部分のためのガイドを形成するために弾性的なケージの上側表面に設けられた段差部の利用を想定している。
本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリは、特定のタイプの形状記憶合金ワイヤの利用に制限される訳ではなく、ジュール効果によって活性化される任意の形状記憶合金ワイヤであれば有効に利用することができる。10μm〜50μmの直径を有し且つ様々な商業的供給源から調達可能とされるニチノール(登録商標)との呼称で当該技術分野において広く知られているニッケルチタン合金から作られた形状記憶合金ワイヤの利用が望ましいが、例えばSAES Getters S.p.A社がSmartflexとの製品名で市販している25μmのワイヤが特に望ましい。
本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリのケージ構造体のための1つ以上の材料は、特定の種類に制限も限定もされず、金属、プラスチック、複合材料であっても良い。唯一の要件は、当該材料の縦弾性係数が13000MPa〜16000MPa、好ましくは14000MPa〜15000MPaとされることである。
それにも関わらず、ケージ構造体のための好ましい材料は、繊維強化液晶高分子である。
本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリは、様々な用途に利用可能とされるが、携帯電話のカメラモジュールにおける光学式手ブレ補正機構のための利用が最も関心高い。これに鑑みて、第2の実施態様において、本発明は、微細構造を利用する、家庭用電化製品又は医療装置のための光学式位置決めシステムに関連する。好ましい用途は、光学式手ブレ補正(OIS)システムである。
本発明における光学式位置決めシステムは、基本的に、弾性材料と複数の形状記憶合金ワイヤとから成る。弾性材料は、13000MPa〜16000MPa、好ましくは14000MPa〜15000MPaの縦弾性係数を有している。さらに、当該システムは、光の光学経路を変位させるためにマイクロミラーの、微細構造の利用を必要とする光学式位置決めシステムに適用される。
好ましくは、OISシステムは、自動合焦(AF)モジュール及び/又はジャイロスコープも備えている。
本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリは、製造容易であり、例えば滑動する玉のようなさらなる要素を利用することによって、衝撃及び悪影響を低減させるが解消させる訳ではない局所的な力を付与する、例えば復帰バネのような専用部品を有しているのではなく、SMAワイヤに対する釣合い重りとして機能する(可撓性を有した)全体構造を有しているという発明概念を利用することによって、改善された性能を発揮させることができる。もう一度、本発明におけるチルトモジュールサブアセンブリでは、このような専用の釣合い重りを排除することができるので、当該構造が、利用される材料の新規で発明的な特徴(上述の範囲の縦弾性係数)によってこのような機能を提供することができる。
11 ケージ構造体
12 形状記憶合金ワイヤ
12’ 形状記憶合金ワイヤ
13 突出部
13’ 突出部
14 カメラモジュール
15 矩形状フレーム
15’ 矩形状フレーム
16 ピラー
16’ ピラー
16’’ ピラー
16’’’ピラー
20 チルトモジュールサブアセンブリ
22 SMAワイヤ
22’ SMAワイヤ
23 突出部
23’ 突出部
26 バックボーン
26’ バックボーン
36 バックボーン
36’ バックボーン
37 復帰用圧縮バネ
40 チルトモジュールサブアセンブリ
40’ チルトモジュールサブアセンブリ
42 形状記憶合金ワイヤ
50 チルトモジュール

Claims (20)

  1. 基本的に弾性材料から成るケージ(11;21;51;81)と、
    複数の形状記憶合金ワイヤ(12,12’;22,22’;32,32’;42;52,52’;82,82’,82’’)と、
    を備えているチルトモジュールサブアセンブリ(10;20;200;30;30’;40;40’;50;80)において、
    前記弾性材料の縦弾性係数が、13000MPa〜16000MPa、好ましくは14000MPa〜15000MPaとされることを特徴とするチルトモジュールサブアセンブリ(10;20;200;30;30’;40;40’;50;80)。
  2. 前記形状記憶合金ワイヤ(12,12’;22,22’;32,32’;42;52,52’;82,82’,82’’)が、前記ケージの対称軸線に関して対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(10;20;200;30;30’;40;40’;50;80)。
  3. 前記形状記憶合金ワイヤ(12,12’;22,22’;32,32’;42;52,52’;82,82’,82’’)の数量が、4つであることを特徴とする請求項1又は2に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(10;20;200;30;30’;40;40’;50;80)。
  4. 前記ケージ(11)が、2つの互いに対して平行に配置された矩形状フレーム(15,15’)から成り、
    前記矩形状フレーム(15,15’)が、2つの前記矩形状フレーム(15,15’)の対応する角部同士を接続している4つのピラー(16,16’,16’’,16’’’)を介して離隔して配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(10)。
  5. 前記形状記憶合金ワイヤ(12,12’)を係止且つ拘束するための突出部(13,13’)が、前記矩形状フレーム(15’)の少なくとも1つの側面の中央部分に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(10)。
  6. 前記ケージ(21;51)が、2つの平行に配置された前記矩形状フレーム(53,53’)であって、8つの三角状のバックボーン(26,26’;36,36’;56,56’,56’’,56’’’)を介して離隔して配置されている前記矩形状フレーム(53,53’)によって構成される、構造体を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(20;200;30;30’;40;40’;50)。
  7. 前記バックボーン(26,26’)それぞれが、同一の前記矩形状フレームの2つの隣り合う角部同士を接続していることを特徴とする請求項6に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(20;200;30;30’)。
  8. 前記形状記憶合金ワイヤ(22,22’)を係止且つ拘束するための突出部(23,23’)が、前記矩形状フレームの少なくとも1つの側面の中央部分に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(20;200)。
  9. 前記バックボーン(36,36’;56,56’,56’’,56’’’)が、2つの前記矩形状フレーム(53,53’)の対応する角部同士を接続していることを特徴とする請求項6に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(20;200;30;30’)。
  10. 前記形状記憶合金ワイヤ(52,52’)のための直線状のガイド(54,54’)が、前記矩形状フレーム(53’)の少なくとも1つの側面に設けられていることを特徴とする請求項9に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(50)。
  11. 前記形状記憶合金ワイヤ(42)それぞれが、隣り合う前記バックボーン同士を接続していることを特徴とする請求項9に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(40)。
  12. 前記ケージ(81)が、四角状の形状を有しており、
    4つの前記形状記憶合金ワイヤ(82,82’,82’’)それぞれの中央部分を埋設するためのガイド(833,833’,833’’,833’’’)が、前記ケージの4つの角部それぞれに設けられていることを特徴とする請求項3に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(80)。
  13. 前記ガイド(833,833’,833’’,833’’’)が、前記ケージ(81)と4つの前記ピラー(83,83’,83’’,83’’’)との間に設けられた空間によって形成されており、
    前記ピラー(83,83’,83’’,83’’’)それぞれが、弾性的な前記ケージ(81)の4つの角部のうち一の角部に配置されていることを特徴とする請求項12に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(80)。
  14. 前記ガイド(833,833’,833’’,833’’’)が、前記ケージ(81)の4つの角部に設けられた段差部によって形成されていることを特徴とする請求項12に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(80)。
  15. 前記形状記憶合金ワイヤ(82,82’,82’’)それぞれが、反対側に位置する拘束要素(822,822’,822”)によってケージ構造体に係留されており、
    前記拘束要素(822,822’,822”)が、同一の高さに配置されていることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(80)。
  16. 前記拘束要素(822,822’,822”)の数量が、4つ又は8つであることを特徴とする請求項15に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(80)。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載のチルトモジュールサブアセンブリ(10;20;200;30;30’;40;40’;50;80)を備えていることを特徴とする微細構造のための光学式位置決めシステム。
  18. 前記光学式位置決めシステムが、光学式手ブレ補正機構(OIS)を備えていることを特徴とする請求項17に記載の微細構造のための光学式位置決めシステム。
  19. 自動合焦(AF)モジュールを備えていることを特徴とする請求項18に記載の光学式手ブレ補正機構(OIS)システム。
  20. ジャイロスコープを備えていることを特徴とする請求項18又は19に記載の光学式手ブレ補正機構(OIS)システム。
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