JP2018521722A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 関節の健康状態を評価するシステムであって、
   動作中に関節からの音響放射を表す少なくとも１つの信号を送信可能な音響センサを含む、関節の生理機能に関する特性を検知する第１の検知アセンブリと、
   前記関節の生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号を送信可能なセンサを含む、関節の構造に関する特性を検知する第２の検知アセンブリと、
   前記第１および前記第２の検知アセンブリからの前記信号を処理することによって、関節の健康状態の評価を行う少なくとも１つのプロセッサを含む健康状態評価部と、を備えたシステム。
2. 前記第２の検知アセンブリは、前記関節の生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号を送信可能な前記センサへの電子インタフェースをさらに含む、請求項１に記載のシステム。
3. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、電子負荷およびアルゴリズムを用いて、生体インピーダンス測定を自動的かつ定期的に較正する、請求項１に記載のシステム。
4. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、関節角度に関して前記関節からの音響放射を表す少なくとも１つの信号を処理する、請求項１に記載のシステム。
5. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、周波数成分に基づいて信号を分離するフィルタバンクを用いて、前記関節からの音響放射を処理する、請求項１に記載のシステム。
6. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、前記関節の近傍で生じている活動の種類を検出し、前記活動の種類に基づいて前記活動中に前記関節からの前記音響放射を処理する、請求項１に記載のシステム。
7. 活動の種類は、無負荷膝屈伸運動、立ち座り運動、歩行、および階段昇降からなる群から選択される、請求項６に記載のシステム。
8. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、前記関節の生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号を処理し、生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号は関節腫脹を示す、請求項１に記載のシステム。
9. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、前記関節の生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号を処理し、生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号は前記関節の近位における血流特性を示す、請求項１に記載のシステム。
10. 前記健康状態評価部のプロセッサの少なくとも１つは、前記関節の生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号を処理し、生体インピーダンスを表す少なくとも１つの信号は前記関節の近位における血液量を示す、請求項１に記載のシステム。
11. 前記第２の検知アセンブリは、電流源、ならびに増幅段および位相敏感検波段で前記関節にわたる電位差を測定可能なプロセッサをさらに含む、請求項１に記載のシステム。
12. 前記電流源は、電極を含む、請求項１１に記載のシステム。
13. 前記電流源は、前記電極を介して、電流を前記関節に伝送可能である、請求項１２に記載のシステム。
14. 前記電流源は、前記関節に損傷を与えない、安全閾値を下回る電流を伝送する、請求項１３に記載のシステム。
15. 前記電流源は、細胞内液および細胞外液の両方を介して伝播できるような周波数で電流を伝送する、請求項１３に記載のシステム。
16. 前記電極は、電極と皮膚との間の接触面インピーダンスの影響を低減する四極構成を含む、請求項１３に記載のシステム。
17. 前記血流特性は、静的成分および動的成分を含む、請求項９に記載のシステム。
18. 前記血流特性の前記静的成分は、比較的緩やかに変化する液量に関する、請求項１７に記載のシステム。
19. 前記血流特性の前記動的成分は、比較的急速に変化する血流速度に関する、請求項１７に記載のシステム。
20. 前記音響センサは、前記関節の近傍の機械的振動によって生じる音波を取り込む接触マイクを含む、請求項１に記載のシステム。
21. 前記システムの一部は、前記関節の近位における装着型のものである、請求項１に記載のシステム。