JP2018520826A - セレクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は、セレクタに関し、流れる流体を遮断または流動させるように規制し、流入して流動される流体を設定された定量で選択的に流出されるようにするセレクタに関し、本発明に係るセレクタによると、簡単な操作を通じて、流入される流体が各チューブの設定された内径に応じて定められた流量で正確に継続的に流出されるため、使用が便利でありながら、正確な流体の調節が可能であり、また、接着等が必要でなく、簡単に製作が可能であるという利点を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、セレクタに関し、詳しくは流れる流体を遮断または流動させるように規制し、流入して流動される流体を設定された定量で選択的に流出されるようにするセレクタに関する。
管を流れる流体の量を所望の量に調節して排出する技術は、多くの分野で使用されているが、例えば、医療分野において患者に投与または注入される薬剤は、当然、その用法に応じて投与されなければならず、このような用法中、注入量、注入速度、注入時間などは非常に重要な要素と言える。
特に、手術後の患者の痛みの調節に使用される鎮痛剤は、その用法が特に重要であり、これを守らない場合、薬剤の種類による副作用である呼吸抑制、過度の鎮静作用、悪心、嘔吐などの胃腸管の問題、尿閉、掻痒症などの症状を引き起こす可能性があり、甚だしい場合、薬物中毒をもたらすこともある。
このような、鎮痛剤の場合、最近では、従来使用された方式である、患者が痛みを訴えるたびに、上記薬剤を間欠的に注入する方法の代わりに、均等に痛みを調節する自己調節鎮痛法(Patient Controlled Analgesia:PCA)が利用されている。
このようなPCA法は、比較的低い副作用と高い効果を示す薬剤を少量ずつ継続的に注入させながら、痛みを抑え、急な状態変化に起因する痛み発生時に、患者自身がさらに薬剤を直接投与する方法である。
基礎的な痛みの調節のために、上記のように、薬剤を継続的に続けて投与しなければならないため、このような継続的な投与量の決定及び微調整が非常に重要であり、その調節に失敗した場合、上記した鎮痛剤の副作用が発生する。
このような、継続的な薬剤の投入を調節する装置として、現在一般的にリンゲルなどの輸液などに広く使われている流量調節装置は、リンゲル液が通過するチューブ上に設置される回転可能なディスクを使用し、チューブに圧力を加え、このような圧力を調節して可撓性のあるチューブの断面積を変化させて流量を調整し、このような調節器は、わずか2〜3個の部品で構成される単純な構造を有する長所がある。
しかし、このような流量調節装置は、親指で操作されるディスクがハウジングに沿って転がり運動をしながら、ハウジングの最上段の位置から最下段の位置まで移動するため、人差し指と中指でハウジングを握った状態で、ハウジングに沿って転がるディスクを親指で操作することは非常に不自然な動作であるだけでなく、かなり熟練したユーザーでなければディスクを転がり運動させて薬液量を正確に調節することが非常に困難である。したがって、薬剤の種類だけを正確に処方すれば、投与量は、大きく依存しないリンゲル液などの薬剤の投与には、比較的簡単に使用が可能であるが、上述したように、誤用時に深刻な副作用をもたらす鎮痛剤などの薬剤などに適用して使用することは困難であり、さらに危険性さえあると言える。
一方、韓国登録特許公報第10−1058539号を見ると、注入する処方された流量の基準点で測定した流量の割合で操作部の操作点を合わせることで処方された流量で迅速に調節することができる輸液流量調節器を提案している。
しかし、上記した先行技術の輸液流量調節器の場合には、輸液貯蔵容器に残存する輸液の量に応じて調節器に加わる輸液入力端の圧力が変更され、このような圧力変更により、時間の経過に応じて輸液の流量が正確に調節されない問題がある。
そのほかに、韓国公開特許公報第2007−0030420号には、インスリンが収容されたシリンジに駆動モータが連結されたプランジャーを連結し、駆動モータを電子的に制御することにより、シリンジ内のインスリンの注入量を決定する装置が開示されている。
インスリンも必要量以上を投与する場合、致命的な副作用をもたらすため、このような装置を使用して調節することにより、副作用の危険性は減少するが、上記した装置は、注入される量は、すでに決定されており、このような決定された量をどの程度の速度で注入するかの課題を解決しただけであり、シリンジの容量が決められている以上、時間当たり一定量の継続的な投与を要する場合には適用が困難であり、これとは別途にプランジャーを制御する駆動モータ及び電子機器が備えられていなければならないため、装置が大型化及び高コスト化するという問題も抱えている。
韓国登録特許公報第10−1058539号公報 韓国公開特許公報第2007−0030420号公報
そこで、本発明は、上記のような従来技術の問題点に着目し、これを解決するために案出されたものであり、簡単な操作でも、正確な流体の流量を調節して継続的に投与することができ、また、製作が簡単なセレクタを提供することにその目的がある。
上記した目的を達成するために、本発明は、ボディ部;上記ボディ部の一側に位置する流入口;上記ボディ部の他側に位置する流出口;一側が上記流入口と連通され、上記ボディ部の上側に位置する円形の上部流路;一側が上記流出口と連通され、上記上部流路の下側に平行に配置される円形の下部流路;
上記上部流路と上記下部流路の周りの一側に沿って並んで配置されるチューブであって、互いに異なる内径を有し、その下部がそれぞれ上記下部流路と連通される多数のチューブ;及び上記ボディ部の上部で上記上部流路と上記多数のチューブの上部を覆いながら回転可能に位置するが、その下側面に上記上部流路と上記多数のチューブのいずれかの上部の一部にまたがるか、またはまたがらないように配置される連通溝を備えた第1シール部材;を含み、上記第1シール部材の回転による上記連通溝の位置によって、上記上部流路と上記下部流路が、上記各チューブと選択的に連通するか、または連通しないセレクタを提供する。
上記ボディ部の上部に位置するコントロールレバーをさらに含み、上記第1シール部材は、上記コントロールレバーの一側に位置し、上記コントロールレバーが回転することにより連動して回転することが望ましい。
上記第1シール部材は、外周面に突出して形成される複数の突出部302を備え、上記コントロールレバーは内周面の一側に形成され、上記突出部と同じ個数の溝を備え、上記多数の突出部が、上記各溝に嵌合されて固定されることにより、上記コントロールレバーの回転に応じて上記第1シール部材が連動して回転することが望ましい。
上記多数の突出部の幅はそれぞれ異なり、上記各溝の幅は、上記多数の突出部の幅と対応するように、それぞれ異なることが望ましい。
上記コントロールレバーの一側に位置する表示部をさらに含むことが望ましい。
上記ボディ部の下側に位置し、上記各チューブ及び上記下部流路を覆う第2シール部材をさらに含むことが望ましい。
上記各チューブは、上記第1シール部材と上記第2シール部材との間に垂直に位置することにより、その長さ方向への動きが拘束されることが望ましい。
上記コントロールレバーには、その内周面の一側に位置する固定突起がさらに具備され、上記ボディ部には、その上部周りに沿って上記各チューブ200と対応する位置に形成される多数の固定溝が具備され、コントロールレバーの回転に応じて上記固定突起が上記多数の固定溝のいずれかに挿入されることが望ましい。
上記のように、本発明に係るセレクタによると、簡単な操作を通じて、流入される流体が各チューブの設定された内径に応じて定められた流量で正確に流出されるので、使用が便利でありながら、常に正確な流体の流量が投与されるように調節が可能であり、また、接着等が必要でなく、簡単に製作が可能であるという利点を有する。
本発明の一実施形態によるセレクタの全体斜視図である。 本発明の一実施形態によるセレクタの分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の斜視図であり、それぞれ、上(左)と下(右)から見た図である。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるコントロールレバー400の斜視図であり、それぞれ、上(左)と下(右)から見た図である。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成である第1シール部材300の斜視図であり、それぞれ、上(左)と下(右)から見た図である。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の平面図であり、連通溝の位置に応じた流体の流れを示す。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の図6に示されたA−A’線に沿った断面図であり、連通溝の位置に応じた流体の流れを示す。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の平面図であり、連通溝の位置に応じた流体の流れを示す。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の図6に示されたB−B’線に沿った断面図であり、連通溝の位置に応じた流体の流れを示す。 本発明の一実施形態によるセレクタの一構成であるボディ部100の底面図であり、連通溝の位置に応じた流体の流れを示す。 本発明によるセレクタの全体斜視図であり、コントロールレバー400’の他の実施形態を示す。
本発明の上記のような目的、特徴及び他の利点は、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明することにより、より一層明らかになるだろう。この過程で、図面に示された線の太さや構成要素の大きさなどは、説明の明瞭性と便宜上誇張して図示されていることがある。また、後述される用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザー、運用者の意図または慣例によって異なることがある。したがって、このような用語に関する定義は、本明細書の全般にわたる内容に基づいて記述されなければならない。
また、記述される実施形態は、発明の説明のために例示的に提供されるものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に係るセレクタをなす各構成要素は、必要に応じて一体型に使用されたり、それぞれ分離して使用することができる。また、使用形態に応じて、一部の構成要素を省略して使用することが可能である。
以下、添付された図面を参照し、本発明の一実施形態によるセレクタを説明すると、次の通りである。
図1〜図2に示したように、本発明の一実施形態によるセレクタは、ボディ部100、チューブ200、シール部材第1及び第2のシール部材300,500、コントロールレバー400及びケーシング700を含むことができる。
図3に示すように、ボディ部100は、流入口110、流出口120、上部流路111、下部流路121及び収容部130を含むことができる。
流入口110は、ボディ部100の一側に位置し、流入口110に流体が流入される。
流出口120は、ボディ部100の他側に位置し、流入口110に流入した流体が、後述する各構成による作用による流動を通じて流出口120に流出される。
流入口110及び流出口120の位置は限定されないが、図3に示すように、互いに向き合う位置に配置されることが望ましい。
上部流路111は、ボディ部100の上部で流入口110と連通するように位置し、好ましくは、流入口110と上部流路111の一側を流体疎通するように連結する流入管111aを介して互いに連通することができる。上部流路111は、流体が流れるように形成された円形の溝状で位置して上部流路111の一部が流入管111aを介して流入口110と連通することができる。
下部流路121は、ボディ部100の下側で流出口120と連通するように位置し、好ましくは、上部流路111と同様に、流出口120と下部流路121の一側を流体疎通するように連結する流出管121aを介して互いに連通することができ、このために各チューブ200の下部と下部流路121との間に補助流路121bがそれぞれ位置することができる。
下部流路121は、流体が流れるように形成された円形の溝状で位置し、下部流路121の一部が流出管121aを介して流出口120と連通することができ、上部流路111と平行に位置することが望ましい。すなわち、上部流路111と下部流路121のそれぞれの周りを連結すると仮定すると、上部流路111と下部流路121の周りの形状を有する筒状になる。
収容部130は、ボディ部100の内側に設けられる所定の空間であり、多数個が上記上部流路111及び下部流路121の周りよりも小さい周りをなすように配置することができる。図示しなかったが、収容部130は、上記上部流路111及び下部流路121の周りよりも大きい周りをなすように配置することもできる。すなわち、上部流路111及び下部流路121の周りに一側に所定間隔に離隔されて並んで配置されることが望ましい。
一方、ボディ部100の一側、好ましくは流入口110が位置する側に指示部140が位置して指示部140と、後述するコントロールレバー400の表示部410中、一致する表示部410に基づいてコントロールレバー400の位置が定められ、これを知ることができる。
チューブ200は、中空の管状であって、上記多数の収容部130の内部に多数個が収容され、収容される各チューブ200は、異なる内径を有する。チューブ200の材質などは限定されないが、好ましくは、ガラスglassチューブ200であってもよい。
シール部材は、図2に示すように、第1シール部材300と第2シール部材500からなる。
図2及び図4に示すように、コントロールレバー400は、ボディ部100の上部に回転可能なように位置する。ボディ部100の下側面に突出した結合部のボディ部100の結合孔101に挿入されて結合されることにより回転可能に結合されることが望ましく、結合部は手軽に結合が可能なように、弾性材料として上記結合孔101に挿入され、加圧によって、その直径が減少し、挿入後に弾性力によって、直径が復元されて結合されてもよい。
また、コントロールレバー400の上部には、流出部に流出される流量の状態を数値として表示する表示部410が位置し、コントロールレバー400の上部を覆うカバー420を備えることができる。上述したように、上記表示部410のいずれかがボディ部100の指示部140と一致するようにしてコントロールレバー400の回転を調節する。
また、コントロールレバー400’の他の実施形態として、図11に示すように、コントロールレバー400’の上部に数字の形の表示部を表示しないか、単に閉鎖状態を示す基準点としての表示部410’が位置し、表示部410’が上記ボディ部100の指示部140と一致した状態が閉鎖状態であり、表示部410’がボディ部100の指示部140となす角度を通じて流体の流出流量を知ることができる。
より好ましくは、上記コントロールレバー400,400’は、その内周面の一側に位置する固定突起403がさらに具備され、ボディ部100の上部周りに沿って、各収容部130と対応する位置に形成される固定溝103が備えられてコントロールレバー400の回転に応じて固定突起403が、各チューブ200のうち所望の内径を有するチューブの位置に正確に位置されて固定されるようにすることができる。
図2及び図5に示すように、第1シール部材300は、コントロールレバー400とボディ部100との間に介在されてボディ部100の上部で、上部流路111及び各チューブ200の上部を覆うように配置され、そのために好ましくは、コントロールレバー400の結合部がボディ部100の結合孔101に挿入されるとき、第1シール部材300の中央部に形成される通孔301を介して結合部410を通過させて結合孔101に結合されるようにすることにより、第1シール部材300がコントロールレバー400とボディ部100の上部との間に位置する。
また、第1シール部材300は、コントロールレバー400と連動して回転可能に配置される。このため、図3及び図4に示すように、第1シール部材300の外周面には、多数の突出部302が備えられ、コントロールレバー400の下部面には、上記多数個の突起と対応する数の溝402が位置して、突出部302と溝402が嵌合されることによって、第1シール部材300がコントロールレバー400の下部で固定され、したがって、コントロールレバー400が回転することによって第1シール部材300が連動して回転することになる。
そして、第1シール部材300の多数の突出部302は、それぞれ、その幅が異なるように形成され、コントロールレバー400の溝402も上記それぞれ幅が異なる突出部302と対応するように、その幅がそれぞれ異なって形成されることが望ましい。これにより、第1シール部材300が定められた位置でのみコントロールレバー400に結合されるようにして、第1シール部材300とコントロールレバー400との結合時に連通溝310の正確な位置を誤結合なしに結合することができる。
第1シール部材300の下部面には、その一部が凹んだ連通溝310が位置する。連通溝310の位置は、図5及び図7に示すように、第1シール部材300がボディ部100の上側に位置した状態で、第1シール部材300の回転に応じて上部流路111だけを(図5の破線を参照)、または上部流路111と、各チューブ200を選択的に覆うように(図7の破線を参照)に配置され、したがって、シール部材の回転に伴う連通溝310の位置の変化に応じて、流入口110と、各チューブ200が連通しないか、または流入口110と、各チューブ200が選択的に連通する。
また、図8及び図9に示すように、連通溝310は、各チューブ200の一部と連通するよう位置したときに、チューブ200の上部の一部にのみまたがるように位置することが望ましい。これにより、連通したチューブ200に流体が流動するとき、チューブ200が連通溝310と、後述する第2シール部材500との間での長さ方向への動きが拘束され、したがって、各チューブ200を収容部130に収容する際に、各チューブ200の外周面を各収容部130の内周面に接着剤などを使用して固定する必要がなく、固定させることができる。
一方、図2に示すように、第2のシール部材500は、再び内側シール部材510と外側シール部材520からなることができ、内側シール部材は、図2及び図7に示すように、ボディ部100の下部で下部流路121と、各チューブ200の下部を覆うように位置し、下部流路121に水密性を提供する。
外側シール部材520は、内側シール部材510の下部に位置し、好ましくは中央部から上側に延長される結合部522がボディ部100の結合孔101に挿入されることによって結合され、好ましくは、外側シール部材520の結合部522の中央部に結合孔521が形成され、上記コントロールレバー400の結合部410が挿入されて結合することができる。すなわち、ボディ部100を間に置いてコントロールレバー400と外側シール部材520が結合され、より好ましくはピン600を外側シール部材520の結合孔521に貫通させてコントロールレバー400の結合部410にさらに結合することができ、このとき、外側シール部材520の結合部522の外周面に形成された溝523にボディ部100の結合孔101の内周面に形成された係止部103が挿入されて固定することができる。
また、本発明の一実施形態によるセレクタは、ケーシング700をさらに含むことができ、ケーシング700は、図2及び図6に示すようにボディ部100の外側を覆うように位置し、その内周面に結合突起702を備えて結合突起702がボディ部100の外周面に形成された段差部102にかかるようにしてボディ部100の外側に結合することができる。
上記のように、本発明の一実施形態によるセレクタの構成により、流入口110、上部流路111、チューブ200、下部流路121及び流出口120は、全体として連通可能になり、上記のように、上部流路111と、各チューブ200との間での連通溝310の移動に応じて、流入口110に流入され、流体が遮断されたり、内径を異にする各チューブ200のいずれか一つのチューブと選択的に流動するようになり、流体の遮断及び流量の調節が可能になる。
以下では、添付された図6〜図10を再び参照し、本発明の一実施形態によるセレクタの作用を詳細に説明する。
図6〜図7に示すように、第1シール部材300の連通溝310がチューブ200が配置されていない側に位置した状態(以下、Close状態という)であって、コントロールレバー400の表示部410のClose状態と指示部一致した状態では、流入口110を介して流入される流体が連通溝310によってチューブ200と連通することができないので、流体の流動が遮断されて流体が流出口120に流出することができない(図6〜図7の赤矢印を参照)。
一方、図8〜図10に示すように、コントロールレバー400の回転により、第1シール部材300の連通溝310がボディ部100の収容部130に配置された各チューブ200のいずれか一つの側に位置した状態、すなわちClose状態以外の状態では、連通溝310によって上部流路111と、各チューブ200のいずれか一つが連通するため、流入口110に流入された流体が上部流路111に沿って連通溝310に流動して連通溝310が位置したチューブ200に流動して下部流路121を経て流出口120に流出され(図8〜図10の赤矢印を参照)、各チューブ200は、上記のように、それぞれ異なる内径を有するため、コントロールレバー400を回転させて連通溝310を所望の内径を有するチューブ200が配置した部分に位置させることにより、流出口120に流出される流体の流量を調節することができる。
上記のように、本発明に係るセレクタによれば、コントロールレバー400の簡単な動作により流体の遮断及び流動を規制することにより、流動する流体を多様に設定された定量で流出させて継続的に正確に供給することが可能である。
また、各構成が嵌合方式で組み立てることにより、接着剤等を使用することなく簡単に製作が可能なために製作コストの削減効果も得ることができる。
以上で、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した特定の実施形態に限定されない。すなわち、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、添付された特許請求の範囲の思想及びカテゴリを逸脱することなく、本発明に対する多数の変更及び修正が可能であり、そのようなすべての適切な変更及び修正の均等物も、本発明の範囲に属するものとみなされるべきである。

Claims (8)

  1. ボディ部100;
    前記ボディ部100の一側に位置する流入口110;
    前記ボディ部100の他側に位置する流出口120;
    一側が前記流入口110と連通され、前記ボディ部100の上側に位置する円形の上部流路111;
    一側が前記流出口120と連通され前記上部流路111の下側に平行に配置される円形の下部流路121;
    前記上部流路111と前記下部流路121の周りの一側に沿って並んで配置されるチューブ200であって、互いに異なる内径を有し、その下部がそれぞれ前記下部流路121と連通される多数のチューブ200;及び
    前記ボディ部100の上部で前記上部流路111と前記多数のチューブ200の上部を覆いながら回転可能に位置するが、その下側面に前記上部流路111と前記多数のチューブ200のいずれか一つの上部の一部にまたがるか、またはまたがらないように配置される連通溝310を備える第1シール部材300;
    を含み、
    前記第1シール部材300の回転による前記連通溝310の位置によって前記上部流路111と前記下部流路121が、前記各チューブ200と選択的に連通するか、または連通しない、セレクタ。
  2. 前記ボディ部100の上部に位置するコントロールレバー400,400’をさらに含み、
    前記第1シール部材300は、前記コントロールレバー400,400’の一側に位置し、前記コントロールレバー400,400’が回転することにより連動して回転する、請求項1に記載のセレクタ。
  3. 前記第1シール部材300は、外周面に突出して形成される複数の突出部302を備え、
    前記コントロールレバー400,400’は、内周面の一側に形成され、前記突出部302と同じ数の溝402を備え、前記多数の突出部302が、前記各溝402に嵌合されて固定されることにより、前記コントロールレバー400,400’の回転に応じて前記第1シール部材300が連動して回転する、請求項2に記載のセレクタ。
  4. 前記多数の突出部302の幅はそれぞれ異なり、前記各溝402の幅は、前記多数の突出部302の幅と対応するようにそれぞれ異なる、請求項3に記載のセレクタ。
  5. 前記コントロールレバー400,400’の一側に位置する表示部410をさらに含む、請求項1に記載のセレクタ。
  6. 前記ボディ部100の下側に位置し、前記各チューブ200及び前記下部流路121を覆う第2シール部材500をさらに含む、請求項1に記載のセレクタ。
  7. 前記各チューブ200は、前記第1シール部材300と前記第2シール部材500との間に垂直に位置することにより、その長さ方向への動きが拘束される、請求項2に記載のセレクタ。
  8. 前記コントロールレバー400,400’には、その内周面の一側に位置する固定突起403がさらに具備され、
    前記ボディ部100には、その上部周りに沿って前記各チューブ200と対応する位置に形成される多数の固定溝103が具備され、
    コントロールレバー400,400’の回転に応じて前記固定突起403が前記多数の固定溝103のいずれか一つに挿入される、請求項2に記載のセレクタ。
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