JP2018519207A - 一般的な自転車及び他の車両のためのシートポスト - Google Patents
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Abstract
一般的な自転車及び他の車両のためのシートポスト(1)は、−略垂直な取り付け方向に沿って配置され得る自転車のフレームと関連付けられるとともに、少なくとも1つの締結要素を有する自転車用のサドルを支持できる少なくとも1つの支持要素(2)と、−支持要素(2)の上端に配置されるとともに、締結要素を保持できる少なくとも1つのロック装置(5)を有する少なくとも1つの位置決めアセンブリ(3)と、を備え、ロック装置(5)は、地面及び他の凹凸から伝えられる振動を抑制できる少なくとも1つの制振層(10)を備える。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、一般的な自転車及び他の車両のためのシートポストに関する。
シートポストは、サドルを保持するように設計された自転車の部分である。
シートポストは、通常、自転車フレーム内に挿入可能であるとともに異なる高さに調整可能な管状要素から構成される。
管状要素の上端には、通常、サドルをシートポストに固定するようになっているとともに地面に対するサドルの傾きを調整するための適した機構を有する位置決めアセンブリが存在する。
既知のシートポストは、スチールなどの硬質材料がら形成され、或いは、ごく最近の車両では炭素繊維から形成される。
既知のシートポストは、それらを形成する材料の剛性に正に関連する欠点を有する。
これらの材料は、非常に硬質であるため、衝撃及び振動を地面との接触点からユーザへ伝えることができ、その結果、不都合を伴うとともに、ユーザの背中及び筋骨格系への反動を伴う。
この現象は、スチールよりも軽い材料である炭素繊維から形成されるシートポストにおいては更に一層増幅される。
したがって、地面の任意の凹凸によってもたらされて車両のユーザの快適さに悪影響を及ぼすような衝撃及び振動を抑制する必要性が知られている。
そのシートポストが地面の凹凸から生じる衝撃を吸収するようになっているスプリングを有するサドルが知られている。
そのようなシートポストの欠点は、スプリングがそれらの軸方向に沿ってのみ作用し、したがって、スプリングの制振作用がこの方向からくる応力に制限されるという事実に関連付けられる。
異なる方向からくる応力は抑制されず、したがって、ユーザにとって不快となる。
本発明の主な目的は、サドルによってユーザに伝えられる衝撃を抑制できる一般的に自転車及び他の車両のためのシートポストを提供することである。
本発明の1つの目的は、取り付けが容易であるとともに、サドル自体の容易な位置決めを可能にする一般的に自転車及び他の車両のためのシートポストを提供することである。
本発明の他の目的は、単純で、合理的で、容易で、効果的な使用範囲内で且つ手ごろな価格の解決策で従来技術の前述の欠点を克服できる一般的に自転車及び他の車両のためのシートポストを提供することである。
前述の目的は、請求項1の特徴を有する一般的な自転車及び他の車両のためのこのシートポストによって達成される。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面中に例示的であるが非限定的な例として示される一般的な自転車及び他の車両のためのシートポストの幾つかの好ましいが排他的ではない実施形態の説明からより良く分かるように思われる。
特にそのような図を参照すると、一般的な自転車及び他の車両のためのシートポストが参照数字1で全体的に示される。
一般的な自転車及び他の車両のためのシートポスト1は支持要素2を備え、この支持要素2は、略垂直な取り付け方向に沿って配置できる自転車のフレームと関連付けられるとともに、簡略化のために図示されない少なくとも1つの締結要素を有する自転車用のサドルを支持するようになっている。
これらの実施形態において、支持要素2は、フォークの末端形状を有するとともに、異なる高さ位置に達するべく自転車のフレーム内に挿入されるようになっている。
例えばユーザの注文に合わせて作られたプロ用の自転車のフレームに支持要素2が直接に形成される異なる実施形態を排除できない。例えばコンパクトなシェル又は単一の管状要素などのフォーク形状とは異なる末端形状を有する支持要素2を含む解決策を排除できない。
シートポストは、支持要素2の上端に位置決めアセンブリ3を有し、この位置決めアセンブリ3は、支持要素2のまさに最上端に配置されるとともに、サドルの位置決めを可能にするべくサドルの締結要素を保持するようになっている。特に、位置決めアセンブリ3は、位置決め手段4と、ロック装置5とを備える。
サドルの位置決め手段4は、取り付け方向に対するサドル自体の位置を調整するようになっている。
特に、位置決め手段4は、取り付け方向に対するサドルの回転及び同じ方向に沿う並進動作の両方を可能にする。
位置決め手段4が回転のみを許容し、それにより、並進動作を防止する解決策を排除できない。
好都合なことに、位置決め手段4は、取り付け方向に対してロック装置5を回転させるようになっている回転手段6を備える。
ロック装置5は、締結要素を保持して、位置決め手段4により既に調整された位置でサドルを固定するようになっている。
これらの実施形態において、ロック装置5は、支持要素2と関連付けられる第1の部分7と、サドルの締結要素を受け入れるためのシート9を画定するために第1の部分それ自体と関連付けられる第2の部分8とを備える。
特に、第1の部分7及び第2の部分8は、締結要素がシート9から解放可能な自由形態と、締結要素がシート9に保持される保持形態との間で移動できる。
特に、第1の部分7及び第2の部分8は2つの半シェル形状を有する。
第1の部分7は支持要素2と関連付けられ、一方、第2の部分8は、第1の部分に対して自由形態及び保持形態で開閉するために第1の部分7にヒンジ結合される。
第1の部分7及び第2の部分8は、ロック装置5を保持形態に維持するようになっている閉鎖ネジ21によって接続される。
保持形態では、第1の部分7及び第2の部分8の特定の形状に起因して、シート9が略円筒形態を有する。
サドルに存在する締結要素のタイプに応じてシート9が異なる形状を有する異なる解決策を排除できない。
第1の部分7及び第2の部分8が異なる方法で形成され、例えば、サドルを保持するようになっているグリッパ要素又はインターロッキング要素を備える解決策も排除できない。
本発明によれば、ロック装置5は、地面又は他の凹凸から伝えられる振動を抑えるようになっている制振層10を備える。制振層10は、例えば天然(ゴム)及び合成(ポリエステル、加硫ゴム等)の両方のエラストマーなどの制振材料から形成される。
異なる材料の使用は、それらが弾性エネルギー、衝撃、及び、振動を吸収して制振できれば、排除され得ない。
保持形態に言及すると、制振層10は、シート9と締結要素との間に配置されて、シート自体の内面を覆う。
このように、支持要素2を介してフレームから伝えられる衝撃及び振動は、制振層10によって殆ど吸収され、したがって、僅かな部分だけがサドルに伝えられる。
また、制振層10の性質により、制振作用は、シートポスト1によりもたらされる全ての応力を抑制するために全ての方向に沿って生じる。
制振層10の剛性、したがって、衝撃及び振動を吸収できる制振層の能力は、ネジ21を多かれ少なかれ締め付けることによって部分的に調整され得る。
このようにして、一般的なユーザは、サドルの曲げ易さをユーザの好みに合うように調整することができ、それにより、シートポスト1の衝撃応答を多かれ少なかれ行なう。
これらの実施形態において、制振層10は、任意の方向からくる任意のタイプの曲げ応力を抑制するためにシート9を完全に覆う。
この制振層10が幾つかの接触点にのみ配置される解決策を排除できない。
例えばシート9の内壁に沿って互いに離間されるエラストマーストリップが存在する解決策を排除できない。
例えばシート9の内壁に沿って互いに離間されるエラストマーストリップが存在する解決策を排除できない。
図1、図2、及び、図4に示されるシートポスト1の第1の実施形態において、回転手段6は、第1の部分7に形成される第1の穴11と、支持要素2に形成される第2の穴12とを備え、第1の穴11及び第2の穴12は互いに位置合わせされる。
また、回転手段6は少なくとも1つの第1の接続要素13も備え、この第1の接続要素13は、第1の穴11内及び第2の穴12内に挿入されるとともに、ロック装置5が第1の接続要素13の周りで回転できる移動可能形態と、ロック装置5が回転された位置に維持される固定形態との間でねじることができる。
本実施形態において、位置決めアセンブリ3は、取り付け方向に対して対称的に配置される2つのロック装置5を有する。
2つのロック装置5は、互いに対向しており、空気が正確に循環できるようにする通気空間22を画定する。
このように、循環する空気は、サドルと接触するユーザの身体の一部を包み、それにより、蒸散を促し、したがって快適さの感覚を促す。
各ロック装置5の下方には、それぞれの第1の穴11及びそれぞれの第2の穴12が形成される。
図1、図2、及び、図4に示される実施形態では、回転手段6が2つの第1の接続要素13を備え、これらの第1の接続要素13は、ネジ等のタイプのものであり、両側から第1の穴11内及び第2の穴12内に挿入され、この目的のため、第1の穴11及び第2の穴のうちの少なくとも一方には、第1の接続要素13のねじ込みを可能にするように特別にネジ山が付けられる。
しかしながら、第1の接続要素13が第1の穴11及び第2の穴12を左右に通過する例えばボルトのタイプのたった1つのものである別の実施形態を排除できない。
第1の接続要素13が緩められると、第1の接続要素の周りでの位置決めアセンブリ3の回転が許容され、一方、第1の接続要素13が締め付けられると、及ぼされる摩擦力のおかげによりセット全体が所定位置に固定される。
この第1の実施形態において、位置決め手段4は、ロック装置5を取り付け方向に沿って移動させるようになっている移動手段14も備える。
特に、移動手段14は、第1の接続要素13の周りで回転可能な態様で第1の部分7と関連付けられてカムプロファイルを有する接続体15と、カムプロファイル自体と関連付けられる移動体16とを備える。
接続体15は、第1の接続要素13を包むとともに、第1の部分で回転できる2つの末端を有する。
そのような末端はカムプロファイルを有し、すなわち、これらの末端は、回転中心に対して可変の半径を有する。
このように接続体15を回転させることにより、このようにして得られるプロファイルは、接続体自体の回転時に取り付け方向に沿ってロック装置を並進動作で押し進めることができる。
実際に、接続体15を回転させることにより、距離、すなわち、半径は、接続体自体と移動体16との接触点と回転中心との間で変化する。
図1、図2、及び、図4に示される実施形態において、カムプロファイルは、所定の位置でカムプロファイルの固定を容易にするために多角形形状を有する。
特に、接続体はスペーサのタイプを成し、また、移動体16は、第1の部分7に形成される歯のタイプを成す。
スペーサの内側には、第1の接続要素13を受け入れるために第2の穴12と連通する通路が形成される。
スペーサ15の末端は、第2の穴12に対してカムプロファイルを画定するように輪郭付けられた面を有し、第1の部分7に形成される歯16に結合するようになっている。
プロファイルが楕円である又は他の偏心形状を有する別の解決策を排除できない。
依然として第1の実施形態を参照すると、シートポスト1は、図4に示されるように第1の部分7に挿入されて位置決めアセンブリ3を安定させるようになっている2つのブロッキングボルト22を備える。
ブロッキングボルト22は、実際には、締め付けられた時点で、支持要素7に抗して作用し、位置決めアセンブリ3が回転することを防止する。
図1において、位置決めアセンブリ3は、標準的な自転車のフレームのスリーブ内に挿入可能な支持要素2に装着される。
図4において、位置決めアセンブリ3は、ダブルリーフフレーム上に取り付け可能な支持要素2に装着される。
図5及び図6に示される第2の実施形態において、位置決めアセンブリ3は、第1の部分7と関連付けられて支持要素2に固定されるようになっている中心体17を備える。
特に、中心体17は下部に円形形態を有する。
これは、特別に設計される自転車フレームと関連付けられるようになっており、シートポスト1の回転を促すようになっている半シェルを有する。
中心体17の中心には、図示しないそれ自体知られる調整ロッドを受け入れるようになっている回転穴23が形成される。
依然として第2の実施形態を参照すると、移動手段14は、第1の部分7に形成される第1の穴11と、中心体17に形成されて移動方向に沿う細長いスロットのように形成される第2の穴12とを備える。
第1の穴11及び第2の穴12は互いに位置合わせされる。
また、移動手段14は第1の接続要素13も備え、この第1の接続要素13は、第1の穴11内及び第2の穴12内に挿入されるとともに、ロック装置5が移動方向に沿って移動できる移動可能形態と、ロック装置5が移動方向に沿う固定位置に維持される固定形態との間でねじることができる。
特に、移動手段14はスライド要素18を備え、このスライド要素18は、第1の部分7と共にロックされて、第2の穴12内に挿入可能であるとともに、第1の接続要素13が移動可能形態にあるときに移動方向に沿ってスライドする。
好適には、中心体17は、第1の部分7に形成される突出要素20と関連付けられるようになっている位置決めスリット19を備える。
このように、位置決めアセンブリ3は所定の位置で固定され得る。
本発明の動作は以下の通りである。
ロック装置5が自由形態にある状態で、サドルの締結要素がシート9内に挿入される。
ロック装置5を保持形態へ移動させると、制振層10は、サドルと接触して、フレームからくる衝撃をこれらの衝撃がサドル自体に達する前に抑制する。
第1の実施形態において、位置決めアセンブリ3は、第1の接続要素13が緩んだ状態で、取り付け方向に対して回転され得る。
回転角が選択された時点で、位置決めアセンブリ3は、第1の接続要素13を締め付けることによってロックされ、ブロッキングボルト22を締め付けることによって安定される。
他方では、接続体15を回転させることにより、ロック装置5が回転中心に対して移動される。
特に、第1の接続要素13を緩めることにより、接続体15の回転を可能にするようにロック装置5を上昇させることができる。
このように、接続体15は、所要の位置で歯16と噛み合うように回転される。
この時点で、ロック装置5は、新たな位置をとるために再び下降されて、第1の接続要素13をねじ込むことによって固定される。
第2の実施形態において、ロック装置5は、第2の穴12の移動方向に沿って中心体17に対して移動できる。
実際には、前述の発明が意図される目的を達成することが分かってきており、特に、一般的な自転車及び他の車両のためのシートポストが、第1の部分とサドルとの間に配置される制振層のおかげにより、ユーザに伝えられる衝撃を抑制できるという事実が強調される。
全ての方向に沿って曲げ可能なエラストマーの使用は、全ての応力を抑制できる。更に、制振層が円筒状であるため、受け入れシートを完全に覆って、任意の方向に沿う任意の種類の曲げ応力を遮ることができる。
この全方向性の弾力性に関連する1つの利点は、通常はペダルを踏みつつ脚に追従する際に行なう微小移動中にユーザの骨盤が抵抗を何ら見出さないという点である。
これは、性能の観点から、より快適でより有利な乗り心地をもたらす。
より良好な快適さは、実際には、長期的に、速度及び身体抵抗の両方に関してアスリートのパフォーマンスにプラスの影響を与える。
また、前述した発明は、特に男性のユーザにとって健康の観点から有利であることも分かる。
シートポストの衝撃吸収効果のおかげにより、実際に、会陰部にあまりストレスが加わらず、その結果、一般的に前立腺及び泌尿生殖器が保護される。
案出されたシートポストは、使用される要素のおかげにより、最終的に取り付けが容易であるとともに、サドル自体の容易な位置決めを可能にする。
Claims (14)
- −略垂直な取り付け方向に沿って配置され得る自転車のフレームと関連付けられ、少なくとも1つの締結要素を有する自転車用のサドルを支持できる、少なくとも1つの支持要素(2)と、
−前記支持要素(2)の上端に配置され、前記締結要素を保持できる少なくとも1つのロック装置(5)を有する、少なくとも1つの位置決めアセンブリ(3)と、
を備える一般的な自転車及び他の車両のためのシートポスト(1)であって、
前記ロック装置(5)は、地面及び他の凹凸から伝えられる振動を抑制できる少なくとも1つの制振層(10)を備えることを特徴とするシートポスト(1)。 - 前記ロック装置(5)は、前記支持要素(2)と関連付けられる第1の部分(7)と、前記締結要素を受け入れるためのシート(9)を画定するために前記第1の部分(7)と関連付けられる第2の部分(8)とを備え、前記第1の部分(7)及び前記第2の部分(8)は、前記締結要素が前記シート(9)から解放可能な自由形態と、前記締結要素が前記シート(9)に保持される保持形態との間で移動できることを特徴とする請求項1に記載のシートポスト(1)。
- 前記制振層(10)は、前記保持形態において、前記シート(9)と前記締結要素との間に少なくとも部分的に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートポスト(1)。
- 前記シート(9)が前記保持形態において略円筒形態を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記制振層(10)が前記シート(9)を完全に覆うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記位置決めアセンブリ(3)は、前記取り付け方向に対する前記サドルの位置を調整できる前記サドルの位置決め手段(4)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記位置決め手段(4)は、前記取り付け方向に対して前記ロック装置を回転させることができる回転手段(6)を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記回転手段(6)は、
−前記第1の部分(7)に形成される少なくとも1つの第1の穴(11)と、前記支持要素(2)に形成される少なくとも1つの第2の穴(12)とを備え、前記第1及び第2の穴(11,12)が互いに位置合わせされ、
−前記第1及び第2の穴(11,12)内に挿入されるとともに、前記ロック装置(5)が前記第1の接続要素(13)の周りで回転できる移動可能形態と、前記ロック装置(5)が回転された位置に維持される固定形態との間でねじることができる少なくとも1つの第1の接続要素(13)を備える、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。 - 前記位置決め手段(4)は、前記取り付け方向に沿って前記ロック装置(5)を移動させることができる移動手段(14)を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記移動手段(14)は、
−前記第1の接続要素(13)の周りで回転可能な態様で前記第1の部分(7)と関連付けられてカムプロファイルを有する接続体(15)と、
−前記接続体(15)が回転するときに前記ロック装置(5)を前記取り付け方向に沿う移動動作で押し進めるべく前記カムプロファイルと関連付けられる移動体(16)と、
を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。 - 前記位置決めアセンブリ(3)は、前記第1の部分(7)と関連付けられて前記支持要素(2)に固定され得る中心体(17)を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のシートポスト(1)。
- 前記移動手段(14)は、
−前記第1の部分(7)に形成される少なくとも1つの第1の穴(11)と、前記中心体(17)に形成されて移動方向に沿う細長いスロットとして形成される少なくとも1つの第2の穴(12)とを備え、前記第1及び第2の穴(11,12)が互いに位置合わせされ、
−前記第1及び第2の穴(11,12)内に挿入されるとともに、前記ロック装置(5)が前記移動方向に沿って移動できる移動可能形態と、前記ロック装置(5)が前記移動方向に沿う固定位置に維持される固定形態との間でねじることができる少なくとも1つの第1の接続要素(13)を備える、ことを特徴とする請求項11に記載のシートポスト(1)。 - 前記中心体(17)は、前記第1の部分に形成される突出要素(20)と関連付けられ得る位置決めスリット(19)を備えることを特徴とする請求項12に記載のシートポスト(1)。
- 前記移動手段(14)が少なくとも1つのスライド要素(18)を備え、該スライド要素は、前記第1の部分(7)と共にロックされて、前記第2の穴(12)内に挿入可能であるとともに、前記第1の接続要素(13)が前記移動可能形態にあるときに前記移動方向に沿ってスライドすることを特徴とする請求項13に記載のシートポスト(1)。
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