JP2018518460A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. Ｂｉｘａ Ｏｒｅｌｌａｎａ種子からの抽出物の精製で得られるノルビキシンを含む組成物を哺乳動物に、１日あたり、０．４８ｍｇ／ｋｇ（体重）〜４８ｍｇ／ｋｇ（体重）の量で投与することを含む、哺乳動物において網膜色素上皮（ＲＰＥ）の細胞を光保護する方法。
2. 前記組成物は９５重量％を超えるノルビキシンを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記組成物は、９０重量％を超える式（Ｉ）：
   

   

   のその９’−シス型のノルビキシンを含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記組成物は、亜鉛、ビタミンＣ及びビタミンＥから選択される少なくとも１種の要素を含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記組成物は栄養補助食品又は薬物の形態である、請求項１に記載の方法。
6. 前記組成物は、経口摂取、眼内注射、全身注射又は血中への注入が許容可能な担体を含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記組成物は、可視光スペクトルの青色バンドに対応し、４３５ｎｍ〜４９０ｎｍの波長を有する青色放射線への曝露により引き起こされる網膜への損傷を防止するために投与される、請求項１に記載の方法。
8. 前記組成物は、哺乳動物において加齢黄斑変性（ＡＲＭＤ）を治療するために投与される、請求項１に記載の方法。
9. 前記組成物は、哺乳動物においてシュタルガルト病及び網膜色素変性症の少なくとも一方を治療するために投与される、請求項１に記載の方法。
10. ９０重量％を超える式（Ｉ）：
    

    

    のその９’−シス型のノルビキシンを含む、請求項２に記載の方法。
11. 前記哺乳動物への前記組成物の投与量は、１日あたり、０．６ｍｇ／ｋｇ（体重）〜２０ｍｇ／ｋｇ（体重）である、請求項１に記載の方法。