JP2018517530A - スケートボード用の着脱可能アセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明は、それをボード(40)に固定のために構成されているベースピース(1)と、それを車輪ユニット(36)に着脱可能に固定するために構成されている上部ピース(7)であって、ベースピース(1)を上部ピース(7)に結合することで、これらが互いに対して回転することができる、上部ピース(7)と、ベースピース(1)と上部ピース(7)との間に配置され、これらをニュートラル位置に復帰させようとする力を及ぼすねじりばね(6)とを備えるスケートボード用着脱可能アセンブリを説明する。【選択図】 図15

Description

本発明は、その操作性を改善する目的で、サーフスケートに改造するために従来のスケートボードのボードと前輪ユニットとの間に取り付けることができるアセンブリに関する。
従来のスケートボードは基本的に、通常、対になっている4つの車輪が固定されている木製のボードからなり、スケートボーディングと呼ばれているスポーツを行うのに用いられる。車輪は、2つの車輪からなる2つのユニットにまとめられ、各ユニットの軸は、ボードに対してわずかに傾けられる可撓性ロッドを用いて保持されている。可撓性ロッドにより、一方の側から他方の側にボードを傾けることによってボードがターンを行うことが可能になり、それに必要な軸の滑らかなターン動作が可能になる。
Marc Smithの米国特許第6056302号明細書には、従来のスケートボード用の車輪ユニットの例が記載されている。その図に見ることができるように、ユニットは、ベースをボードに固定し、ブシュに通されるロッドを用いてこのユニットを車輪の軸に固定することによって形成される。この構成により、前記ボードのいずれか一方の側上でユーザが支えられるときにボードに対する車輪のわずかな傾きが生じることが可能になり、これにより、変位の方向での滑らかなターンの実行が可能になる。
近年、「サーフスケート」と呼ばれる新型のスケートボードが登場している。従来のスケートボードとサーフスケートとの差は基本的には用いられる前輪ユニットの種類である。サーフスケートの前輪ユニットは、従来のスケートボードよりもきわめて高い操作性を可能にするように構成されており、また、車輪をそのニュートラル位置に戻そうとする作用を車輪に及ぼすセンタリングばねが設けられている。サーフスケートは、従来のスケートボードの挙動とはきわめて異なる挙動を持つことで、ユーザは、サーフィンをするときに行うのと同様の往復の腰運動を単純に行うことによってユーザ自身を推進させることができる。
Carver Skateboardの米国特許第6793224号明細書にはサーフスケート用車輪ユニットの例が示されている。このユニットは、ボードの下部に結合可能なベースと、ベースに結合されて、ベースに対して第1の軸まわりに回転するアームとを備える。両端に取り付けられた1対の車輪を有するロッドが前記アームに固定され、ロッドはアームに対して第2の軸まわりに回転することができる。ベースとアームとの間に接続されている圧縮ばねによりアームの回転動作が制限され、圧縮ばねにより、移動しているサーフスケートの方向に対して位置が定められている中立位置(central position)にアームが戻される。
この種の車輪ユニットを用いると、従来のスケートボードの操作性に対してサーフスケートの操作性がきわめて増すが、サーフスケートの回転はやや不十分なままである。さらに、この種の車輪ユニットは、車輪がボードに衝突することを避けるのに十分なセパレータによってボードから離されなければならない。最後に、ユニットの構造が複雑になることで、メンテナンスおよび修理作業を行うのが困難になる。
本発明は、従来のスケートボードをサーフスケートに改造する目的で従来のスケートボードにそれを固定するために構成されている新規のアセンブリに関する。実質的に、本発明の着脱可能アセンブリは、軸間の元々の距離を修正することなくターンおよび操作を行う非常に高い能力を従来のスケートボードにもたらすために、従来のスケートボードのボードと前輪ユニットとの間に取り付けられることを意図する。さらに、ボードと前輪ユニットとの間の距離が増すと、タイトに閉じたターンが行われるときに車輪がボードに衝突する問題が避けられる。
本発明のスケートボード用着脱可能アセンブリは基本的に以下の要素を備える。
a)ボードに着脱可能に固定するために構成されているベースピース。本明細書でさらに記載するように、固定は、ねじ、ボルトなどによって行うことができる。
b)車輪ユニットに着脱可能に固定するために構成されている上部ピースであって、ベースピースをこの上部ピースに結合することで、これらが互いに対して回転することができる、上部ピース。ボードおよび車輪ユニットに対する一種の着脱可能固定を用いることで、スケートボードの挙動および操作性を著しく改修するために本発明のアセンブリを適時に設置したり、取り外したりすることができ、これにより、従来のスケートボードであることからサーフスケートであることへの移行がなされる。
c)ベースピースと上部ピースとの間に配置され、これらをニュートラル位置に復帰させようとする力を及ぼすねじりばね。このねじりばねは、一般に用いられている圧縮ばねにとって代わるものであり、アセンブリがきわめて小型化され、ほこりおよび外部要素からばねが良好に保護されるという利点をもたらす。
かかる構成は、サーフスケートに通常用いられるアセンブリと比較して様々な理由で有利である。先行技術の軸アセンブリと比較した利点を説明する目的で、以下、Carver Skateboard社の文献、米国特許第6793224号明細書を参照する。米国特許第6793224号明細書には、この分野でサーフスケート用軸アセンブリと呼ばれるものが記載されている。見て取れるように、文献、米国特許第6793224号明細書に記載されている、いわゆる「Carver軸」と比較して、本発明の着脱可能アセンブリからもたらされる主に3つの利点がある。
第1に、従来のスケートボードをサーフスケートに簡単に改造するために、本発明のアセンブリを従来のスケートボードのボードと車輪ユニットとの間に取り付けることができ、その後、従来のスケートボードに対応する構成に戻すために取り外すことができるという意味で、本発明のアセンブリは着脱可能である。その目的を達するには、従来のスケートボードの従来の車輪アセンブリのねじを外し、本発明のアセンブリのベースピースを適所に固定し、その後、前に取り外されている従来の車輪ユニットを本発明の上部ピースに固定すれば十分である。数分に満たない時間で実行することができるこれらの作業により、従来のスケートボードをサーフスケートに改造するために従来のスケートボードの挙動が根本的に改修される。
特に、本発明の着脱可能アセンブリへの車輪ユニットの固定を可能にするために、上部ピースは好ましくは車輪ユニットの固定を意図する平坦面を備える。以下でさらに説明されるように、この平坦面は車輪ユニットの固定のための孔を備えることができる。
本発明の着脱可能アセンブリのボードへの固定に関して、ベースピースは好ましくはボードの固定を意図する平坦面を備える。この文献において以下でさらに見られるように、この面はボードの固定のための孔を備えることができる。
他方、文献、米国特許第6793224号明細書に記載されている軸アセンブリは、車輪ユニットを切り離すことができないコンパクトなユニットを構成する。この軸アセンブリは従来のスケートボードのボードと車輪アセンブリとの間に固定することができない。さらに言えば、ボードにすでに固定されているか、ボードに固定されることを意図して市場に出されており、単に車輪ユニットを含むユニットとしてボードから分離可能であるにすぎない。このアセンブリはあるボードに設置したり、別のボードに設置したりすることができ、従来のスケートボードなどではないサーフスケートを常に生み出す。
第2に、本発明のアセンブリでは、Carver軸に用いられる圧縮ばねの代わりにねじりばねを用いる。いずれのケースでも、ばねの機能は、ベースおよび上部ピースに作用して、これらのピースを、力が前記ピースに及ぼされないときのスケートボードの直線変位に対応するニュートラル位置にしたがって位置調整するものである。しかし、ばねの機能は同じであるが、ねじりばねを用いると、圧縮ばねと比較して様々な利点がもたらされる。
アセンブリはねじりばねを用いることでよりコンパクトになり、したがって、より単純になり、より堅牢になり、取付けがより容易になり、不具合がより起こりにくい。
さらに、ねじりばねの力が存在する場合の挙動は圧縮ばねの場合よりも進んでおり、サーフスケートの動きを一層連続的にし、滑らかにする。
さらに、以下に記載されているように、ねじりばねの挙動に影響し得るほこりまたは外部要素の侵入を防ぐために、外部から完全に保護される空所にねじりばねを配置することができる。
実際には、ねじりばねは原則として本発明のアセンブリに異なる手法で配置することができるが、好ましくはベースピースの第1のフランジと、前記第1のフランジの内部に嵌入する上部ピースの第2のフランジとの間に形成される略円筒形空所に収容される。ねじりばねは隠されて見えず、両フランジ間に収納され、したがって、両フランジにより、ねじりばねは水、ちりまたは他の外部要素から保護される。
ばねとベースおよび上部ピースとの間の固定は異なる手法で実施することもできるが、好ましくは、ねじりばねの第1のピンはベースピースの第1の孔に結合され、ねじりばねの第2のピンは上部ピースの第2の孔に結合される。ピンが前記孔から外れることを防止する目的で、ベースピースは、ねじりばねの第1のピンを固定するための、第1の孔に直交する補助孔を備えることができ、上部ピースは、ねじりばねの第2のピンを固定するための、第2の孔に直交する補助孔を備えることができる。どのような種類のクリアランスも無にして、ベースピースと上部ピースとの間で完全にねじりばねを固定するために、これらの補助孔により、ねじりばねのピンを捕えるボルト、ねじなどの挿入が可能になる。
さらに、ベースピースは好ましくはストッパを備え、ストッパは、上部ピースの別のストッパと協働して、ベースピースと上部ピースとの間の回転角度を制限する。これらのストッパにより、回転角度がより大きくなるのを防止するために、限界に達したときに衝突して、ベースピースと上部ピースとの間で生じる相対回転が制限される。特に、本発明の別の好ましい実施形態に係れば、ベースピースのストッパと上部ピースのストッパとは、これらによってニュートラル位置の各側まで40°〜50°、より好ましくは実質的に45°の角度回転することが可能になるように配置される。この回転角度は、コンパクトなCarver軸により可能になる回転角度とは対照的であり、したがって、サーフスケートの操作性を著しく増すことができる。
第3に、本発明のアセンブリでは好ましくは本発明のアセンブリを構成するすべての要素を固定するのに1つのナットを用いるので、本発明のアセンブリは、文献、米国特許第6793224号明細書に記載されているCarver軸よりも非常に取付けおよび取外しがし易い。特に、本発明の好ましい実施形態に係れば、ベースピースと上部ピースとの間のロータリカップリングは、ベースピースと上部ピースとの間に配置される下側軸ベアリングと、アセンブリの上部ピースと1つのロックナットとの間に配置される上側軸ベアリングと、ベースピース、下側軸ベアリング、ねじりばね、上部ピースおよび上側軸ベアリングを通るボルトであって、上部ピースは、前記ボルトまわりにベースピースに対して回転する、ボルトとを備える。
このようにして、アセンブリの任意の要素にアクセスするために、アセンブリが取り付けられているボードまたは車輪ユニットからアセンブリを分離する必要はなく、さらに言えば、ロックナットを取り外せば十分である。これにより、ベースピースを上部ピースから分離し、アセンブリのすべての内部部品を取り外すことができる。
さらに、別の好ましい実施形態に係れば、ボルトは、ボルト締めによってベースピースに固定される。したがって、これによりCarver軸で用いられているもののようなさらなるナットの使用が避けられ、アセンブリの取付けおよび取外しが可能な限り容易化される。
さらに、本発明のアセンブリは、空所に収容されるねじりばねを単純な手法で変更することができることで、サーフスケートの挙動を改修することができるという長所を持つ。実際には、固定ナットを取り外し、上部ピースを取り外して、ねじりばねが見出される空所にアクセスすれば十分であり、これにより、異なる線直径を持つ別のものと交換することができる。より小さい線直径を持つばねにより、力が存在する際により滑らかな挙動カーブがもたらされる一方で、よりも大きい線直径を持つばねにより、よりアグレッシブなカーブがもたらされる。したがって、異なる線直径を持つばねのセットを提供することで、ユーザは、ユーザが所望するようにサーフスケートの挙動を改修することができる。ばねは、特に、円形横断面、湾曲した横断面(curved transversal section)または正方形、矩形、六角形などの多角形の横断面を持つと考える。
他方、Carver軸では、Carver軸の圧縮ばねが発生する力を調節ねじによって調整することができる。しかし、前記調整の範囲はあまり広くはなく、したがって、サーフスケートの挙動を広い範囲で改修することはできない。
したがって、本発明は、上述されているもののような着脱可能アセンブリと、異なる線直径を持つねじりばねのセットとによって形成されるパーツのアセンブリも対象とする。
本発明に係る典型的なアセンブリの分解斜視図を示す。 アセンブリの上面図を示す。 図2Aの対称面A−Aに沿った断面を示す。 上から見たベースピースの対称面に沿った断面を示す。 下から見たベースピースの対称面に沿った断面を示す。 上から見た上部ピースの対称面に沿った断面を示す。 下から見た上部ピースの対称面に沿った断面を示す。 従来の車輪ユニットに固定されている本発明に係るアセンブリの下面図を示す。 図5Aの対称面A−Aに沿った断面を示す。 前記アセンブリおよび従来の車輪ユニットの斜視図を示す。 従来の車輪ユニットおよびボードに固定されている本発明のアセンブリの図を示す。 従来の車輪ユニットおよびボードに固定されている本発明のアセンブリの別の図を示す。 従来の車輪ユニットおよびボードに固定されている本発明のアセンブリのさらに別の図を示す。 ねじり軸がニュートラル位置にある本発明のアセンブリの図を示す。 ねじり軸がニュートラル位置にある従来の車輪ユニットおよびボードに固定されている本発明のアセンブリの完成図を示す。 ねじり軸がより開いた位置にある本発明のアセンブリの図を示す。 ねじり軸がより開いた位置にある従来の車輪ユニットおよびボードに固定されている本発明のアセンブリの完成図を示す。 車輪ユニットに取り付けられている上部ピースの斜視図を示し、上部ピースとベースピースとの間の回転を妨げることができるロック手段を見ることができる。 ロック手段によって上部ピースに対して回転がロックされた状態で、ベースピースを上部ピースに結合して固定した場合の、図9と同様の斜視図を示す。 図9に示されているのと同様のロック手段を配置するための孔が設けられ、かつ回転制限要素を配置するための固定手段を受けるために構成されているストッパを備える上部ピースの変形例の斜視図を示す。 図11に示されている上部ピースのストッパ上に固定するために用意されている、回転を30°までに制限する要素の斜視図を示す。 ねじりばねの固定の代替例が示されている斜視図を示し、ベースピース、ねじりばねおよび上部固定ワッシャ(上部固定ワッシャのそれぞれの固定ねじが付けられている)が示されているが、上部ピースは示されていない。 固定ワッシャの実施形態の斜視図を示す。 図13および図14に示されている実施形態に係るアセンブリ全体の分解図を示す。 図15に示されている実施形態の縦断面を示す。 図15に示されている実施形態の横断面を示す。
図1は、本発明に係る典型的な着脱可能アセンブリの分解図を示す。ベースピース(1)(この例では、後熱処理をともなうアルミニウム重力鋳造によって得られる)が、その両端の各々にねじ切りが施されたスチールボルト(2)の下端に螺合することによって固定される。このボルト(2)は回転軸を形成し、この回転軸まわりに、上部ピース(7)が前記ボルト(2)の周囲に配置される軸ニードルベアリングシステムにより回転する。特に、ベアリングシステムは、2つのワッシャ(3)と軸ニードルベアリング(4)とによって形成され、ベースピース(1)と上部ピース(7)との間に配置され、第1のピースに対する第2のピースの回転が可能になる。
ねじりばね(6)が軸ニードルベアリングシステムの周囲に設けられる。以降の図に、より詳細に見ることができるように、ねじりばね(6)は、ベースピース(1)の第1の円筒形フランジ(50)によって形成される略円筒形空所の底に配置され、ねじりばね(6)のピンを受ける第1の孔(14)により空所の底に固定される。第1の孔(14)に直交する補助孔(13)により、ねじりばね(6)から続くピンの脱出を妨げるねじ付き固定ボルト(5)をアセンブリの外面から挿入することができる。ベースピース(1)の第1のフランジ(50)の内部に上部ピース(7)の第2の円筒形フランジ(51)が、これが底で支持されるまで挿入されることで、空所は完成する。両フランジ(50,51)間で実質的に閉じた円筒のようにして空間すなわち空所が生成され、これにより、ほこりおよび外部要素の侵入からねじりばね(6)が保護される。しかも、上部ピース(7)の第2のフランジ(51)と組み合わされるベースピース(1)の第1のフランジ(50)によって形成されるこの空所は、ねじりばね(6)を収容するだけではなく、第1の軸ベアリングシステムも収容し、したがって、第1の軸ベアリングシステムも保護される。ねじりばね(6)は、別のピンを第2の孔(28)に挿入することで上部ピース(7)に固定される。第2の孔(28)に直交する補助孔(27)により、ねじりばね(6)のピンを固定するボルトの挿入が可能になる。
上部ピース(7)も後熱処理をともなうアルミニウム重力鋳造によって得られ、ブロンズ製ベアリング(8)の周囲で回転する。ブロンズ製ベアリング(8)は加圧されて上部ピース(7)に接合され、その機能は回転中に摩擦を制限することである。取付けのために、ベアリング(8)は、ベアリング(8)がワッシャ(3)上で支持されるまで、ボルト(2)の上端を通して導入される。その後、上部ピース(7)が設置されて、ねじりばね(6)がねじ付きボルト(5)によって固定された後、別の2つのワッシャ(9)および軸ニードルベアリング(10)によって形成される第2の軸ニードルベアリングシステムが設置されて、これらがボルト(2)の上端を通して導入され、1つの戻り止めナット(11)によって固定される。
アセンブリが完全に取り付けられた場合のこれらすべての要素の位置は、完全取付け状態のアセンブリの対称面に沿った図2Aの断面に見られ、図2Bに示されている。
図3Aおよび図3Bは、ベースピース(1)の対称面に沿った断面の2つの図を示す。ベースピース(1)をスケートボードのボード(40)に固定するためにボード(40)上で支持されることを意図して、ベースピース(1)はベース(23)と呼ばれる平坦面を有する。これのために、皿ねじ(40)がベース(23)のねじ孔(21)と、スケートボードの前部すなわちノーズ(38)に対応する孔(37)とに通されて導入される。ベースピース(1)は、ねじりばね(6)を受ける略円筒形の第1のフランジ(50)の中央に位置して、ボルト(2)の下端の固定を担うねじ付き孔(12)をも有する。第1の軸ベアリングシステムのワッシャ(3)が、第1のフランジ(50)によって形成される空所の底にある水平円環状面(15)上で支持される一方で、ねじりばね(6)は、上記面よりも大きい半径を持つ水平円環状面(16)上に配置される。この水平円環状面の(16)は、ねじりばね(6)のピンを受けることを意図する第1の垂直孔(14)を有する。前記第1の垂直孔(14)に直交する孔(13)により、ピンを固定するボルト(5)の導入が可能になる。
ベースピース(1)は、図7および図8に関してより詳細に記載するが、ベースピース(1)に対する上部ピース(7)の回転の振幅を制限する目的で第1のフランジ(50)から突出するストッパ(18)も備える。面(22)は、スケートボードの移動の方向によれば、ベースピース(1)の前部であり、空所の内部を衝撃およびほこりから保護する。面(19)はボルト(2)の回転軸と直交する。領域(20)は、重量を削減するための中空の領域である。
同様に、図4は、上部ピース(7)の対称面に沿った断面の2つの図を示す。ベース(25)を形成する平坦面が見られる。これは、ベース(25)に従来の車輪ユニット(36)の一様に平坦な面を固定するために、車輪ユニット(36)のこの面上でベース(25)を支持することを意図する。これのために、ねじがベース(25)に配置されているねじ付き孔(24)に通され、車輪ユニット(36)の対応する孔に導入される。上部ピース(7)は、ベアリング(9)を加圧して受けることを意図する大径穴(26)をも有する。前記穴(26)の側部は、上述のように、ばね(6)および第1の軸ベアリングシステムを保護するベースピース(1)の第1のフランジ(50)内に導入される第2の略円筒形フランジ(51)を形成する。第2のフランジ(51)の上端の面(31)は支持部を形成し、支持部上には第1の軸ベアリングシステムのワッシャ(3)が位置する。軸ばね(6)は、ばねのピンを受ける第2の孔(28)が配置されている前記第2のフランジ(51)の外にある円環状面上で支持される。第2の孔(28)に直交する補助ねじ孔(27)により、ねじりばね(6)のピンを固定するボルト(5)をアセンブリの外面から導入することができる。
面(29)はベース面(25)の延長である。ただし、ベース面(25)とわずかな角度を形成する。面(33)は上部ピース(7)に対向する側にあり、第2のフランジ(51)が突出し、第2の孔(28)が配置されている面である。面(29,33)は互いに平行であり、ボルト(2)の回転軸と直交する。第2の軸ベアリングシステムのワッシャ(9)は(29)面上で支持される。面(32)は上部ピース(7)の前部であり、アセンブリに剛性をもたらすことに加えて、起こり得る衝撃からアセンブリを保護する。リブ(34)もアセンブリに剛性をもたらす。上部ピース(7)はストッパ(30)をも有し、ストッパ(30)は、第2のフランジ(51)から所定の距離において面(33)から突出し、ベースピース(1)のストッパ(18)の位置に対応する位置にある。上部ピース(7)のストッパ(30)はベースピース(1)のストッパ(18)と協働して、第2のピースに対する第1のピースの回転角度を制限する。
異なる抗力および断面直径を持つ異なるねじりばね(6)を固定するために、ねじ付き固定ボルト(5)の構成の代わりに、図13〜図17に示されているような、ねじりばねの各ピンのための固定ワッシャ(65’,65’’)を備える実施形態を考える。固定ワッシャ(65’,65’’)は、上部固定ワッシャ(65’)がねじりばね(6)の収容空所の領域で上部ピース(7)に内部固定される一方で、下部固定ワッシャ(65’’)はばね(6)の収容空所の領域でベースピース(1)に内部固定されるようなものである。この固定は、固定ワッシャ(65’,65’’)に配置されている2つの固定孔(68)を通る2つの固定ねじ(67)によって行われる。図15の分解図に見ることができるように、各固定ねじ(67)と、対応するピース(1,7)との間の動きを確実になくすために、1つの歯付きワッシャ(69)が固定ねじ(67)に設けられると考える。
各固定ワッシャ(65’,65’’)は少なくとも2つの挿入孔(66)を備えるが、これを超える数、好ましくは3つあって、異なる直径のねじりばねピン(6)を通すクリアランスを最小にして通すことができるように異なる直径を持ってもよい。
ねじりばね(6)のピンの位置に不具合がある可能性があることを解決することを可能にする目的で、上部固定ワッシャ(65’)と下部固定ワッシャ(65’’)とで異なる挿入孔(66)の角度配置が可能であると考える。
この代替例は、これの使用時間中にこれが受ける振動があっても前記固定を維持する場合に、より効率的である。
ばね(6)がスチール製であることに起因して、ばね(6)が上部ピース(7)およびベース(1)に直接固定される上記のものとは異なり、この実施形態によって、通常アルミニウム製であるピース(1,7)が劣化することが防止される。したがって、固定ワッシャ(65’,65’’)はスチール製であることが好ましく、また、これらは各々上部ピース(7)およびベース(1)に固定ねじ(67)によって2箇所で結合されるので、この問題は避けられる。これは、固定ねじ(67)が通される領域でアルミニウムピース(1,7)にねじが付けられていない理由でもある。さらに言えば、ねじ部に応力があることで、アルミニウムが疲労してその機能を失うことになるので、好ましくは、図15に示されているように歯付きワッシャ(69)を用いてアルミニウムピース(1,7)を固定することが選択される。
図5Aは、スケートボードの従来の車輪ユニット(36)に固定されているアセンブリを示す。図5Bは、図5Aの平面A−Aに沿った断面の詳細を示し、図5Cは、まだ接合されない両要素の斜視図を示す。上述されているように、車輪ユニット(36)は、ねじによって上部ピース(7)のベース面(25)に接合される。ねじは、ねじ孔(24)と、車輪ユニット(36)に設けられている穴(35)とに導入される。
図6は、スケートボードのノーズ(38)の従来の車輪アセンブリ(36)とボード(40)との間にアセンブリがすでに取り付けている状態のスケートボードの3つの図を示す。テール(39)に配置される後輪ユニット(36)には本発明のアセンブリの設置は必要なく、したがって、スケートボードのノーズ(38)を過剰に高くしないように、テール(39)をシムによって高くすることが推奨される。後輪ユニット(36)は、スケートボードをサーフスケートに変えるのに際して、サーフボードのキールの機能と同様の機能を発揮する。これらの図では、スケートボードの軸間の元々の距離がいかに維持されているかも見られる。
図7Aは、ねじりばね(6)がスケートボードの直線変位に対応するニュートラル位置にある状態のアセンブリの詳細を示す。図7Bは、すでにボード(40)および車輪ユニット(36)に固定されている、同じ位置にあるアセンブリを示す。このニュートラル位置では、どのような種類の力も、ボード(40)の長手方向側部に及ぼされず、ストッパとねじりばね(6)のピンとは、回転軸であるボルト(2)に対して位置が定められている対称面内に維持される。
図8Aは、時計回り方向のより開いた位置のうちの1つにあるねじりばね(6)のアセンブリの詳細を示す。図8Bは、すでにボード(40)および車輪ユニット(36)に固定されている、同じ位置にあるアセンブリを示す。最大の回転の45°を持つ、ばねのこの開いた位置では、その際にボード(40)の長手方向側部に力Fが及ぼされる。これにより、ストッパ(30)がベースピース(1)のストッパ(18)に衝突するまで、上部ピース(7)がボルト(2)に対して回転させられる。この運動全体にわたって、ねじりばね(6)の2つのピンはベースピース(1)および上部ピース(7)にそれぞれ固定された状態のままである。
図9は、車輪ユニット(36)に取り付けられている上部ピース(7)の斜視図を示す。図9では、実施形態の変形例に係れば、上部ピース(7)とベースピース(1)との間の回転を妨げることができる2つのねじからなるロック手段(60)を見ることができる。ロック手段(60)については、両ピース(1,7)間の回転を妨げることが望まれるケースで、ユーザが設置することができる。
図10は、ロック手段(60)によって上部ピース(7)に対して回転がロックされた状態で、ベースピース(1)を上部ピース(7)に結合して固定した場合の、図9と同様の斜視図を示す。
図11は、ロック手段(60)を配置するための1つの孔が設けられている上部ピース(7)の変形例の斜視図を示す。このケースでは、ロック手段(60)は、図9に示されているのと同様の手法を用いた1つのねじからなる。
さらに、図11に示されている上部ピース(7)は、回転制限要素(61)を配置するための固定手段を受けるために構成されているストッパ(30)をも備える。前記固定手段は、図12に示されている回転制限要素(61)の固定孔(62)を通るねじからなることが可能である。図12には、回転制限要素(61)の斜視図が示されている。その側壁(64)により、許容される全回転角度(complete rotational angle)が定められ、このケースでは、30°である様子が示されている。回転制限要素(61)は、上部ピース(7)のストッパ(30)に結合される結合凹部(63)を備え、固定孔(62)を通るねじによってストッパ(30)に固定される。したがって、上部ピース(7)とベースピース(1)との間で許容される回転を小さくすることができる。ユーザはこの回転を選択することができる。
ボード(40)の長手方向側部に力Fを及ぼすのをやめると、ねじりばねは蓄積されたエネルギーを返して、アセンブリを、直線変位に対応するアセンブリのニュートラル位置に戻す。ボードの側部に力を交互に加えることによって、サーフボードを両側に向かってターンさせるために身体がサーフボード上で動く手法を模して、サーフスケートの前方に向かう動きがもたらされる。

Claims (15)

  1. スケートボード用の着脱可能アセンブリにおいて、
    ボード(40)に固定するよう構成されているベースピース(1)と、
    車輪ユニット(36)に着脱可能に固定するよう構成されている上部ピース(7)であって、前記ベースピース(1)と該上部ピース(7)とが互いに対して回転することができるように前記ベースピース(1)が結合される上部ピース(7)と、
    前記ベースピース(1)と前記上部ピース(7)とをニュートラル位置に復帰させようとする力を及ぼすように前記ベースピース(1)と前記上部ピース(7)との間に配置されたねじりばね(6)と
    を備えることにより特徴付けられている、着脱可能アセンブリ。
  2. 前記ねじりばね(6)が、前記ベースピース(1)の第1のフランジ(50)と前記上部ピース(7)の第2のフランジ(51)との間に形成される略円筒形の空所に収容され、前記ねじりばね(6)が外部から保護されるように、前記第1のフランジの内部に嵌入されている、請求項1に記載の着脱可能アセンブリ。
  3. 前記ねじりばね(6)の第1のピンが前記ベースピース(1)の第1の孔(14)に結合され、前記ねじりばね(6)の第2のピンが前記上部ピース(7)の第2の孔(28)に結合されている、請求項1または2に記載の着脱可能アセンブリ。
  4. 前記ベースピース(1)が、前記ねじりばね(6)の前記第1のピンを固定するための、前記第1の孔(14)に直交する補助孔(13)を備え、前記上部ピース(7)が、前記ねじりばね(6)の前記第2のピンを固定するための、前記第2の孔(28)に直交する補助孔(27)を備える、請求項3に記載の着脱可能アセンブリ。
  5. 前記ベースピース(1)がストッパ(18)を備え、前記ストッパ(18)が、前記上部ピース(7)の別のストッパ(30)と協働して、前記ベースピース(1)と前記上部ピース(7)との間の回転角度を制限するようになっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  6. 前記ベースピース(1)の前記ストッパ(18)と前記上部ピース(7)の前記ストッパ(30)とが、これらによって前記ニュートラル位置の各側に40°〜50°回転することが可能になるように配置されている、請求項5に記載の着脱可能アセンブリ。
  7. 前記ベースピース(1)と前記上部ピース(7)との間のロータリカップリングが、
    前記ベースピース(1)と前記上部ピース(7)との間に配置される下側軸ベアリング(4)と、
    前記アセンブリの前記上部ピース(7)と1つのロックナット(11)との間に配置される上側軸ベアリング(10)と、
    前記ベースピース(1)、前記下側軸ベアリング(4)、前記ねじりばね(6)、前記上部ピース(7)および前記上側軸ベアリング(10)を通るボルト(2)であって、前記上部ピース(7)が前記ボルト(2)まわりに前記ベースピース(1)に対して回転する、ボルト(2)と
    を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  8. 前記ボルト(2)が、ボルト締めによって前記ベースピース(1)に固定されている、請求項7に記載の着脱可能アセンブリ。
  9. 前記上部ピース(7)が、前記車輪ユニット(36)の前記固定を意図する平坦面(25)を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  10. 前記平坦面(25)が、前記車輪ユニット(36)の前記固定のための孔(24)を備える、請求項9に記載の着脱可能アセンブリ。
  11. 前記ベースピース(1)が、前記ボード(40)の前記固定を意図する平坦面(23)を備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  12. 前記平坦面(23)が、前記ボード(40)の前記固定のための孔(21)を備える、請求項11に記載の着脱可能アセンブリ。
  13. 前記上部ピース(7)と前記ベースピース(1)との間の許容回転を小さくするように、前記上部ピース(7)のストッパ(30)に結合され得る結合凹部(63)を備える回転制限要素(61)であって、前記ストッパ(30)に固定することができる回転制限要素(61)を備える、請求項1〜12のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  14. 前記上部ピース(7)と前記ベースピース(1)との間の前記回転を妨げるロック手段(60)を備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
  15. 前記ねじりばね(6)の収容空所の領域に通されて前記ピース(1,7)の1つに内部固定される少なくとも1つの固定ワッシャ(65’,65’’)を備え、
    前記少なくとも1つの固定ワッシャ(65’,65’’)が、前記少なくとも1つの固定ワッシャ(65’,65’’)に配置されている2つの固定孔(68)を通る2つの固定ねじ(67)によって内部固定され、前記少なくとも1つの固定ワッシャ(65’,65’’)が、前記ねじりばね(6)のピンを通すことができる異なる直径の少なくとも2つの挿入孔(66)をも備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載の着脱可能アセンブリ。
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