JP2018516915A5 - - Google Patents

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Claims (107)

  1. シクロホスファミドを含む組成物であり、(i)該組成物は200mg/m2/日〜2000mg/m2/日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、および(ii) フルダラビン20mg/m2/日〜900mg/m2/日の用量で該患者に投与されること、によって特徴付けられる
    T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、T細胞療法を必要とする患者における内因性リンパ球を減少させるための、T細胞療法を必要とする患者における恒常性サイトカインの血清レベルを増加させるための、T細胞療法を必要とする患者における投与されたT細胞のエフェクター機能を強化するための、或いは、T細胞療法を必要とする患者における抗原提示細胞の活性化および/または利用能を強化するための組成物
  2. フルダラビンを含む組成物であり、(i) 該組成物は20mg/m 2 /日〜900mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、および(ii) シクロホスファミドが 200mg/m 2 /日〜2000mg/m 2 /日の用量で該患者に投与されること、によって特徴付けられる、
    T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、T細胞療法を必要とする患者における内因性リンパ球を減少させるための、T細胞療法を必要とする患者における恒常性サイトカインの血清レベルを増加させるための、T細胞療法を必要とする患者における投与されたT細胞のエフェクター機能を強化するための、或いは、T細胞療法を必要とする患者における抗原提示細胞の活性化および/または利用能を強化するための組成物。
  3. シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与が、(i)内因性リンパ球を減少させる、(ii)恒常性サイトカインの血清レベルを増加させる、(iii)コンディショニング後に投与されたT細胞のエフェクター機能を強化する、(iv)抗原提示細胞の活性化および/もしくは利用能を強化する、または(v)それらの任意の組合せである、請求項1又は2記載の組成物
  4. 内因性リンパ球が、制御性T細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞、CD4+ T細胞、CD8+ T細胞、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物
  5. 恒常性サイトカインが、インターロイキン7(IL-7)、インターロイキン15(IL-15)、インターロイキン10(IL-10)、インターロイキン5(IL-5)、ガンマ誘導タンパク質10(IP-10)、インターロイキン8(IL-8)、単球走化性タンパク質1(MCP-1)、胎盤成長因子(PLGF)、C反応性タンパク質(CRP)、可溶性細胞間接着分子1(sICAM-1)、可溶性血管接着分子1(sVCAM-1)、またはそれらの任意の組合せを含む、請求項1〜4のいずれかに記載の組成物
  6. (i)患者におけるIL-7の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIL-7の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、少なくとも30倍、少なくとも35倍、少なくとも40倍、少なくとも45倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、または少なくとも90倍に増加する;並びに/或いは
    (ii)患者におけるIL-15の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIL-15の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも5倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、少なくとも30倍、少なくとも35倍、少なくとも40倍、少なくとも45倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、または少なくとも90倍に増加する;並びに/或いは
    (iii)患者におけるIL-10の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIL-10の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも7倍、少なくとも8倍、少なくとも9倍、少なくとも10倍、または少なくとも20倍に増加する;並びに/或いは
    (iv)患者におけるIL-5の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIL-5の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも7倍、少なくとも8倍、少なくとも9倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも30倍、少なくとも40倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、少なくとも90倍、または少なくとも100倍に増加する;並びに/或いは
    (v)患者におけるIP-10の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIP-10の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも7倍、少なくとも8倍、少なくとも9倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、または少なくとも30倍に増加する;並びに/或いは
    (vi)患者におけるIL-8の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のIL-8の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも2倍、少なくとも5倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、少なくとも30倍、少なくとも35倍、少なくとも40倍、少なくとも45倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、少なくとも90倍、または少なくとも100倍に増加する;並びに/或いは
    (vii)患者におけるMCP-1の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のMCP-1の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも1.5倍、少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも7倍、少なくとも8倍、少なくとも9倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、または少なくとも20倍に増加する;並びに/或いは
    (viii)患者におけるPLGFの血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のPLGFの血清レベルと比較して、投与後に少なくとも1.5倍、少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、少なくとも30倍、少なくとも35倍、少なくとも40倍、少なくとも45倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、少なくとも90倍、または少なくとも100倍に増加する;並びに/或いは
    (ix) 患者におけるCRPの血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のCRPの血清レベルと比較して、投与後に少なくとも1.5倍、少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも約9倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、少なくとも30倍、少なくとも35倍、少なくとも40倍、少なくとも45倍、少なくとも50倍、少なくとも60倍、少なくとも70倍、少なくとも80倍、少なくとも90倍、または少なくとも100倍に増加する;並びに/或いは
    (x)患者におけるsICAM-1の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のsICAM-1の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも1.5倍、少なくとも2倍、少なくとも3倍、少なくとも4倍、少なくとも5倍、少なくとも6倍、少なくとも7倍、少なくとも8倍、少なくとも9倍、少なくとも10倍、少なくとも15倍、少なくとも20倍、少なくとも25倍、または少なくとも30倍に増加する;並びに/或いは
    (xi)患者におけるsVCAM-1の血清レベルが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前のsVCAM-1の血清レベルと比較して、投与後に少なくとも1.5倍、少なくとも2倍、少なくとも2.5倍、少なくとも3倍、少なくとも3.5倍、少なくとも4倍、少なくとも4.5倍、または少なくとも5倍に増加する、
    請求項5記載の組成物
  7. シクロホスファミドの用量が、約500mg/m2/日であり、フルダラビンの用量が、約60mg/m2/日である、請求項1〜のいずれか一項記載の組成物
  8. シクロホスファミドおよびフルダラビンが、少なくとも1日間、少なくとも2日間、少なくとも3日間、少なくとも4日間、少なくとも5日間、少なくとも6日間、または少なくとも7日間毎日投与される、請求項1〜のいずれか一項記載の組成物
  9. シクロホスファミドおよびフルダラビンが、約3日間毎日投与される、請求項1〜8のいずれか一項記載の組成物
  10. シクロホスファミドが、フルダラビンの前、後、または同時に投与される、請求項1〜のいずれか一項記載の組成物
  11. シクロホスファミドが、フルダラビンの前に投与される、請求項10記載の組成物
  12. IL-2が患者に投与されることによって更に特徴付けられる、請求項1〜11のいずれか一項記載の組成物
  13. IL-2の用量が、少なくとも約10,000IU/kg、少なくとも約50,000IU/kg、少なくとも約100,000IU/kg、少なくとも約200,000IU/kg、少なくとも約400,000IU/kg、少なくとも約600,000IU/kg、少なくとも約700,000IU/kg、少なくとも約800,000IU/kg、または少なくとも約1,000,000IU/kgである、請求項12記載の組成物
  14. IL-15、IL-7、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、またはそれらの任意の組合せが患者に投与されることを更なる特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項記載の組成物
  15. 瘍浸潤リンパ球(TIL)免疫療法、自己細胞療法、操作自己細胞療法(eACT)、および同種T細胞移植より選択されるT細胞療法が、シクロホスファミドおよびフルダラビンを投与した後に、患者に施されることを更なる特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項記載の組成物
  16. シクロホスファミドおよびフルダラビンを投与した後に、患者に操作CAR T細胞または操作TCR T細胞療法されることを更なる特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項記載の組成物
  17. T細胞療法が、患者における腫瘍を治療する、請求項1〜16のいずれかに記載の組成物
  18. シクロホスファミドおよび/またはフルダラビンの投与が、T細胞療法の実施(第0日)の少なくとも7日、少なくとも6日、少なくとも5日、少なくとも4日、少なくとも3日、少なくとも2日、または少なくとも1日前に始まる、請求項1〜17のいずれか一項記載の組成物
  19. シクロホスファミド及びフルダラビンの投与が、第0日の約5日前に始まる、請求項18記載の組成物
  20. シクロホスファミドが、第0日の5日、4日、および3日前に患者に約3日間投与される、請求項1〜19のいずれか一項記載の組成物
  21. フルダラビンが、第0日の5日、4日、および3日前に約3日間患者に投与される、請求項1〜20および45〜46のいずれか一項記載の組成物
  22. シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与が、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与なしの、または300mg/m2/日のシクロホスファミドおよび30mg/m2/日のフルダラビンの投与後のT細胞療法の抗腫瘍効力と比較して、T細胞療法の改善された抗腫瘍効力を誘導する、請求項21のいずれか一項記載の組成物
  23. シクロホスファミドおよびフルダラビンならびに/またはT細胞療法を施した後の患者が、増加した血清中濃度の、IL-15、IL-7、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-6、IL-9、IL-11、IL-12、IL-13、IL-14、IL-15、IL-16、IL-17、IL-20、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、血管内皮増殖因子D(VEGF-D)、マクロファージ炎症タンパク質1β(MIP-1β)、白血病抑制因子(LIF)、オンコスタチンM(OSM)、インターフェロン(IFN)アルファ、IFN-ベータ、IFN-ガンマ、腫瘍壊死因子(TNF)アルファ、TNF-ベータ、CD154、リンホトキシン(LT)ベータ、4-1BBリガンド(4-1BBL)、増殖誘導リガンド(APRIL)、CD70、CD153、CD178、グルココルチコイド誘導TNFR関連リガンド(GITRL)、腫瘍壊死因子スーパーファミリーメンバー14(TNFSF14)、OX40L、TNFおよびApoL関連白血球発現リガンド1(TALL-1)、TNF関連アポトーシス誘導リガンド(TRAIL)、ケモカイン(C-Cモチーフ)リガンド(CCL)1、マクロファージ炎症タンパク質1アルファ(MIP-1aまたはCCL3)、CCL5、単球特異的ケモカイン3(MCP3またはCCL7)、単球走化性タンパク質2(MCP-2またはCCL8)、CCL13、胸腺および活性化制御ケモカイン(TARCまたはCCL17)、CCL22、ならびにそれらの任意の組合せからなる群より選択される、サイトカインまたは炎症促進因子を示す、請求項22のいずれか一項記載の組成物
  24. 操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現する、請求項15又は16に記載の組成物
  25. キメラ抗原レセプターが、腫瘍抗原に対する結合分子を含む、請求項24記載の組成物
  26. 結合分子が、抗体またはその抗原結合分子である、請求項25記載の組成物
  27. 結合分子が、scFv、Fab、Fab'、Fv、F(ab')2、およびdAbからなる群より選択される抗原結合分子である、請求項26記載の組成物
  28. キメラ抗原レセプターが、ヒンジ領域、膜貫通ドメイン、共刺激シグナル伝達領域、及び/又はCD3ゼータシグナル伝達ドメインを含む、請求項4〜26のいずれか一項記載の組成物
  29. ヒンジ領域が、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA、IgD、IgE、IgM、CD28、またはCD8アルファのものである、請求項28記載の組成物
  30. ヒンジ領域が、IgG4のものである、請求項28又は29に記載の組成物
  31. 膜貫通ドメインが、CD28、CD8アルファ、CD4、またはCD19の膜貫通ドメインである、請求項28記載の組成物
  32. 共刺激シグナル伝達領域が、CD28、OX-40、41BB、CD27、誘導性T細胞共刺激分子(ICOS)、CD3ガンマ、CD3デルタ、CD3イプシロン、CD247、Igアルファ(CD79a)、またはFcガンマレセプターのシグナル伝達領域である、請求項28記載の組成物
  33. 腫瘍抗原が、CD19、CD20、ROR1、CD22、がん胎児性抗原、アルファフェトプロテイン、CA-125、5T4、MUC-1、上皮性腫瘍抗原、前立腺特異抗原、メラノーマ関連抗原、変異型p53、変異型ras、HER2/Neu、葉酸結合タンパク質、HIV-1エンベロープ糖タンパク質gpl20、HIV-1エンベロープ糖タンパク質gp41、GD2、CD123、CD33、CD138、CD23、CD30、CD56、c-Met、メソテリン、GD3、HERV-K、IL-llRアルファ、カッパ鎖、ラムダ鎖、CSPG4、ERBB2、EGFRvIII、VEGFR2、HER2-HER3の組合せ、HER1-HER2の組合せ、およびそれらの任意の組合せからなる群より選択される、請求項2432のいずれか一項記載の組成物
  34. 操作CAR T細胞が、腫瘍のサイズを減少させる、請求項1533のいずれか一項記載の組成物
  35. 操作TCR T細胞が、T細胞レセプターを発現する、請求項1534のいずれか一項記載の組成物
  36. T細胞レセプターが、腫瘍抗原に対する結合分子を含む、請求項35記載の組成物
  37. 腫瘍抗原が、CD19 CD20、ROR1、CD22、がん胎児性抗原、アルファフェトプロテイン、CA-125、5T4、MUC-1、上皮性腫瘍抗原、前立腺特異抗原、メラノーマ関連抗原、変異型p53、変異型ras、HER2/Neu、葉酸結合タンパク質、HIV-1エンベロープ糖タンパク質gpl20、HIV-1エンベロープ糖タンパク質gp41、GD2、CD123、CD33、CD138、CD23、CD30、CD56、c-Met、メソテリン、GD3、HERV-K、IL-llRアルファ、カッパ鎖、ラムダ鎖、CSPG4、ERBB2、EGFRvIII、VEGFR2、HER2-HER3の組合せ、HER1-HER2の組合せ、およびそれらの任意の組合せからなる群より選択される、請求項36記載の組成物
  38. T細胞レセプターが、ウイルスがん遺伝子に対する結合分子を含む、請求項35記載の組成物
  39. T細胞レセプターが、精巣、胎盤、または胎児腫瘍抗原に対する結合分子を含む、請求項35記載の組成物
  40. T細胞レセプターが、系列特異抗原に対する結合分子を含む、請求項35記載の組成物
  41. 操作TCR T細胞が、腫瘍のサイズを減少させる、請求項1640のいずれか一項記載の組成物
  42. 治療有効量の操作CAR T細胞が、少なくとも約104個、少なくとも約105個、少なくとも約106個、少なくとも約107個、少なくとも約108個、少なくとも約109個、または少なくとも約1010個である、請求項1641のいずれか一項記載の組成物
  43. 治療有効量の操作CAR T細胞が、約2×106個/kg、約3×106個/kg、約4×106個/kg、約5×106個/kg、約6×106個/kg、約7×106個/kg、約8×106個/kg、約9×106個/kg、約1×107個/kg、約2×107個/kg、約3×107個/kg、約4×107個/kg、約5×107個/kg、約6×107個/kg、約7×107個/kg、約8×107個/kg、または約9×107個/kgである、請求項1641のいずれか一項記載の組成物
  44. 腫瘍が、骨がん、膵臓がん、皮膚がん、頭頸部がん、皮膚または眼内悪性メラノーマ、子宮がん、卵巣がん、直腸がん、肛門部がん、胃がん、精巣がん、子宮がん、卵管がん、子宮内膜がん、子宮頸がん、腟がん、外陰がん、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、食道がん、小腸がん、内分泌系がん、甲状腺がん、副甲状腺がん、副腎がん、軟部組織肉腫、尿道がん、陰茎がん、慢性または急性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病、小児固形腫瘍、リンパ球性リンパ腫、膀胱がん、腎臓または尿管がん、腎盂がん、中枢神経系(CNS)新生物、原発性CNSリンパ腫、腫瘍の血管新生、脊髄軸腫瘍、脳幹膠腫、下垂体腺腫、カポジ肉腫、類表皮がん、扁平上皮がん、T細胞リンパ腫、アスベストによって誘導されるがんを含む環境誘導がん、および前記がんの組合せに由来する腫瘍より選択される、請求項17〜43のいずれか一項記載の組成物
  45. 腫瘍抗原がCD19である、請求項33または37記載の組成物
  46. 腫瘍が、リンパ腫または白血病である、請求項44記載の組成物
  47. リンパ腫または白血病が、B細胞慢性リンパ球性白血病/小細胞型リンパ腫、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫(例えば、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症)、脾性辺縁層リンパ腫、ヘアリーセル白血病、形質細胞性新生物(例えば、形質細胞性骨髄腫(すなわち多発性骨髄腫)、または形質細胞腫)、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫(例えば、MALTリンパ腫)、節性辺縁帯B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、形質転換した濾胞性リンパ腫、原発性皮膚濾胞中心リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)、エプスタイン-バーウイルス陽性DLBCL、リンパ腫様肉芽腫症、縦隔原発(胸腺)大細胞型B細胞性リンパ腫、血管内大細胞型B細胞性リンパ腫、ALK+大細胞型B細胞性リンパ腫、形質芽球性リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、HHV8関連多中心性キャッスルマン病に発生する大細胞型B細胞性リンパ腫、バーキットリンパ腫/白血病、T細胞前リンパ球性白血病、T細胞大顆粒リンパ球性白血病、アグレッシブNK細胞白血病、成人T細胞白血病/リンパ腫、節外性NK/T細胞リンパ腫、腸症関連T細胞リンパ腫、肝脾T細胞リンパ腫、芽球性NK細胞リンパ腫、菌状息肉症/セザリー症候群、原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、リンパ腫様丘疹症、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、未分化大細胞リンパ腫、Bリンパ芽球性白血病/リンパ腫、反復性遺伝子異常を伴うBリンパ芽球性白血病/リンパ腫、T細胞リンパ芽球性白血病/リンパ腫、およびホジキンリンパ腫からなる群より選択される、請求項46記載の組成物
  48. シクロホスファミドを含む、リンパ腫を有する該患者を治療するための組成物であって、
    (i)該組成物は、患者に約500mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日投与されること、
    (ii)フルダラビンが約60mg/m 2 /日の用量で毎日患者に投与されること、及び
    (iii)患者に治療有効量の操作CAR T細胞を投与する前に、シクロホスファミド及びフルダラビンが3日間患者に投与されること、
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物
  49. フルダラビンを含む、リンパ腫を有する患者を治療するための組成物であって、
    (i)該組成物は、約60mg/m2/日のフルダラビンの用量で患者に毎日投与されること
    (ii) シクロホスファミドが約500mg/m 2 /日の用量で毎日患者に投与されること、及び
    (iii)患者に治療有効量の操作CAR T細胞を投与する前に、シクロホスファミド及びフルダラビンが3日間患者に投与されること、
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物
  50. シクロホスファミドを含む、リンパ腫を有する該患者を治療するための組成物であって、
    (i)該組成物は、患者に約500mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で投与されること、
    (ii)フルダラビンが約60mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、及び
    (iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物。
  51. フルダラビンを含む、リンパ腫を有する患者を処置するための組成物であって、
    (i)該組成物は、約60mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、
    (ii) シクロホスファミドあg約500mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、及び
    (iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物。
  52. 療有効量の操作CAR T細胞をを含む、リンパ腫を有する患者を治療するための組成物であって、該治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されることによって特徴付けられ、該患者が、約500mg/m2/日のシクロホスファミドおよび約60mg/m2/日のフルダラビンの投与によってコンディショニングされており、該操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、組成物
  53. 患者に生理食塩水投与されることによって更に特徴付けられる、請求項1〜52のいずれか一項記載の組成物
  54. 生理食塩水が、シクロホスファミドの投与前、シクロホスファミドの投与後、またはシクロホスファミドの投与前および後の両方に投与される、請求項53記載の組成物
  55. 生理食塩水が、フルダラビンの投与前、フルダラビンの投与後、またはフルダラビンの投与前および後の両方に投与される、請求項53または54記載の組成物
  56. スナ(2-メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム)が患者に投与されることによって更に特徴付けられる、請求項1〜55のいずれか一項記載の組成物
  57. メスナが、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後、またはシクロホスファミドおよびフルダラビンの投与前および後の両方に投与される、請求項56記載の組成物
  58. シクロホスファミドの用量が約200mg/m2/日である、請求項1〜57のいずれかに記載の組成物
  59. フルダラビンの用量が20mg/m2/日である、請求項1〜58のいずれか一項記載の組成物
  60. シクロホスファミドを含む、リンパ腫を有する該患者を治療するための組成物であって、
    (i)該組成物は、患者に約200mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日投与されること、
    (ii)フルダラビンが約20mg/m 2 /日の用量で毎日患者に投与されること、及び
    (iii)患者に治療有効量の操作CAR T細胞が投与される前に、シクロホスファミド及びフルダラビンが3日間患者に投与されること、
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物。
  61. フルダラビンを含む、リンパ腫を有する患者を治療するための組成物であって、
    (i)該組成物は、約20mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で毎日患者に投与されること、
    (ii) シクロホスファミドが約200mg/m 2 /日の用量で患者に毎日投与されること、
    (iii)患者に治療有効量の操作CAR T細胞が投与される前に、シクロホスファミド及びフルダラビンが3日間患者に投与されること、
    によって特徴付けられ、
    操作CAR T細胞が、キメラ抗原レセプターを発現し、該キメラ抗原レセプターが、CD19に結合し、かつCD28共刺激ドメインおよびCD3-ゼータシグナル伝達領域をさらに含む、
    組成物。
  62. シクロホスファミドの用量が、1000mg/m2/日〜2000mg/m2/日約1110mg/m2/日、又は約30mg/kg/日である、請求項1〜57のいずれか一項記載の組成物
  63. フルダラビンの用量が約25mg/m2/日、約30mg/m2/60mg/m2/日である、請求項1〜57及び62のいずれか一項記載の組成物
  64. シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後に、患者が、増加した血清レベルのIL-7、IL-15、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、もしくはそれらの任意の組合せ、または減少した血清レベルのパーフォリンおよび/もしくはMIP-1bを示す、請求項1〜63のいずれか一項記載の組成物
  65. T細胞療法を必要とする該患者をコンディショニングするための、シクロホスファミドを含む組成物であって、(i)該組成物は、1110mg/m2/日〜2000mg/m2/日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、及び(ii)フルダラビンが25mg/m2/日の用量で患者に投与されることによって特徴付けられ、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後に、該患者が、増加した血清レベルのIL-7、IL-15、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、もしくはそれらの任意の組合せまたは減少した血清レベルのパーフォリンおよび/もしくはMIP-1bを示す、組成物
  66. T細胞療法を必要とする該患者をコンディショニングするための、フルダラビンを含む組成物であって、(i)該組成物は、25mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、及び(ii)シクロホスファミドが1110mg/m 2 /日〜2000mg/m 2 /日の用量で患者に投与されることによって特徴付けられ、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後に、該患者が、増加した血清レベルのIL-7、IL-15、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、もしくはそれらの任意の組合せまたは減少した血清レベルのパーフォリンおよび/もしくはMIP-1bを示す、組成物。
  67. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、シクロホスファミドを含む組成物であって、
    (a)(i)該組成物は、1110mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、及び(ii)フルダラビンが25mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられるか、又は
    (b)(i)該組成物は、200mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、及び(ii)フルダラビンが20mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられる、
    組成物。
  68. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、フルダラビンを含む組成物であって、
    (a)(i)該組成物は、25mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、及び(ii)シクロホスファミドが1110mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられるか、又は
    (b)(i)該組成物は、20mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、及び(ii)シクロホスファミドが200mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられる、
    組成物。
  69. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、シクロホスファミドを含む組成物であって、
    (i)該組成物は、2000mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、及び(ii)フルダラビンが25mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられ、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後に、該患者が、増加した血清レベルのIL-7、IL-15、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、もしくはそれらの任意の組合せまたは減少した血清レベルのパーフォリンおよび/もしくはMIP-1bを示す、
    組成物
  70. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするための、フルダラビンを含む組成物であって、
    (i)該組成物は、25mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、及び(ii)シクロホスファミドが2000mg/m 2 /日の用量で患者に投与されること、によって特徴付けられ、シクロホスファミドおよびフルダラビンの投与後に、該患者が、増加した血清レベルのIL-7、IL-15、IL-10、IL-5、IP-10、IL-8、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、sVCAM-1、もしくはそれらの任意の組合せまたは減少した血清レベルのパーフォリンおよび/もしくはMIP-1bを示す、
    組成物。
  71. T細胞療法を必要とする該患者をコンディショニングするための、シクロホスファミドを含む組成物であって、
    (i)該組成物は30mg/kg/日のシクロホスファミドの用量で患者に投与されること、および
    (ii)フルダラビンが25mg/m2/日の用量で患者に投与されること
    によって特徴付けられる、組成物。
  72. T細胞療法を必要とする該患者をコンディショニングするための、フルダラビンを含む組成物であって、
    (i)該組成物は25mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で患者に投与されること、および
    (ii)シクロホスファミドが30mg/kg/日の用量で患者に投与されること、
    によって特徴付けられる、組成物。
  73. 治療有効量の操作CAR T細胞が、約1.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約2.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約3.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約4.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約5.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約6.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約7.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約8.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約9.0×105個/kg〜約2×108個/kg、約0.5×106個/kg〜約2×108個/kg、約2×106個/kg〜約9×107個/kg、約3×106個/kg〜約9×107個/kg、約4×106個/kg〜約9×107個/kg、約5×106個/kg〜約9×107個/kg、約6×106個/kg〜約9×107個/kg、約7×106個/kg〜約9×107個/kg、約8×106個/kg〜約9×107個/kg、約9×106個/kg〜約9×107個/kg、約1×107個/kg〜約9×107個/kg、約2×107個/kg〜約9×107個/kg、約3×107個/kg〜約9×107個/kg、約4×107個/kg〜約9×107個/kg、約5×107個/kg〜約9×107個/kg、約6×107個/kg〜約9×107個/kg、約7×107個/kg〜約9×107個/kg、約8×107個/kg〜約9×107個/kg、約2×106個/kg〜約8×107個/kg、約2×106個/kg〜約7×107個/kg、約2×106個/kg〜約6×107個/kg、約2×106個/kg〜約5×107個/kg、約2×106個/kg〜約4×107個/kg、約2×106個/kg〜約3×107個/kg、約2×106個/kg〜約2×107個/kg、約2×106個/kg〜約1×107個/kg、約2×106個/kg〜約9×106個/kg、約2×106個/kg〜約8×106個/kg、約2×106個/kg〜約7×106個/kg、約2×106個/kg〜約6×106個/kg、約2×106個/kg〜約5×106個/kg、約2×106個/kg〜約4×106個/kg、約2×106個/kg〜約3×106個/kg、約3×106個/kg〜約8×107個/kg、約4×106個/kg〜約7×107個/kg、約5×106個/kg〜約6×107個/kg、約6×106個/kg〜約5×107個/kg、約7×106個/kg〜約4×107個/kg、約8×106個/kg〜約3×107個/kg、または約9×106個/kg〜約2×107個/kgの細胞である、請求項1634のいずれか一項記載の組成物
  74. 治療有効量の操作CAR T細胞が、約0.8×106個/kgの細胞〜約1.2×106個/kgのT細胞である、請求項16〜34のいずれか一項記載の組成物。
  75. 腫瘍を有する患者を治療するためのシクロホスファミドを含む組成物であり、(i)該組成物は、約500mg/m 2 /日〜約600mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii) フルダラビンが約30mg/m 2 /日の用量で該患者に投与されること、及び(iii) 約1×10 6 個/kg〜約5×10 6 個/kgの治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  76. 腫瘍を有する患者を治療するためのフルダラビンを含む組成物であり、(i) シクロホスファミドが約500mg/m 2 /日〜約600mg/m 2 /日の用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii)該組成物は、約30mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で該患者に投与されること、及び(iii) 約1×10 6 個/kg〜約5×10 6 個/kgの治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  77. 操作CAR T細胞の治療有効量が約1×10 6 個/kg〜約25×10 6 個/kgである、請求項75又は76に記載の組成物。
  78. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするためのシクロホスファミドを含む組成物であり、(i)該組成物は、約500mg/m 2 /日〜約600mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii) フルダラビンが約30mg/m 2 /日の用量で該患者に投与されること、及び(iii) 治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  79. T細胞療法を必要とする患者をコンディショニングするためのフルダラビンを含む組成物であり、(i) シクロホスファミドが約500mg/m 2 /日〜約600mg/m 2 /日の用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii)該組成物は、約30mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で該患者に投与されること、及び(iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  80. 腫瘍が非ホジキンリンパ腫を含む、請求項75又は76に記載の組成物。
  81. フルダラビンが2日間〜5日間毎日投与される、請求項75又は79に記載の組成物。
  82. フルダラビンが毎日3日間投与される、請求項81に記載の組成物。
  83. 患者が、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔大細胞型B 細胞リンパ腫(PMBCL)、又は濾胞性リンパ腫(FL)を有する、請求項78又は79に記載の組成物。
  84. シクロホスファミド及び/又はフルダラビンの投与がT細胞療法の実施(第0日)の少なくとも約5日前に始まる、請求項78又は79に記載の組成物。
  85. 操作CAR T細胞が、腫瘍抗原に結合可能なscFv抗体を含むキメラ抗原レセプターを発現する、請求項75又は76に記載の組成物。
  86. 患者が白血病を有する、請求項78又は79に記載の組成物。
  87. 腫瘍抗原がCD19である、請求項75又は76に記載の組成物。
  88. シクロホスファミド及びフルダラビンの投与前の血清レベルと比較して、シクロホスファミド及びフルダラビンの投与後に、患者が、インターロイキン7(IL-7)、インターロイキン15(IL-15)、インターロイキン10(IL-10)、インターロイキン5(IL-5)、ガンマ誘導タンパク質10(IP-10)、インターロイキン8(IL-8)、単球走化性タンパク質1(MCP-1)、胎盤成長因子(PLGF)、C反応性タンパク質(CRP)、可溶性細胞間接着分子1(sICAM-1)、可溶性血管接着分子1(sVCAM-1)、及びこれらの任意の組合せから選択される恒常性サイトカインの上昇した血清濃度を示す、請求項75又は76に記載の組成物。
  89. 恒常性サイトカインが、IL-10、IL-5、IP-10、MCP-1、PLGF、CRP、sICAM-1、及びこれらの任意の組み合わせから選択される、請求項88に記載の組成物。
  90. 患者が、シクロホスファミド及びフルダラビンを用いた再治療に更に供される、請求項75及び76に記載の組成物。
  91. フルダラビンが2日間毎日投与される請求項75又は76に記載の組成物。
  92. フルダラビンが3日間毎日投与される、請求項75及び76に記載の組成物。
  93. シクロホスファミド及びフルダラビンが同じ日に毎日投与される、請求項75又は76に記載の組成物。
  94. シクロホスファミドがフルダラビンの投与の少なくとも約1日前に投与される、請求項75又は76に記載の組成物。
  95. フルダラビンがシクロホスファミドの投与の少なくとも約1日前に投与される、請求項76又は77に記載の組成物。
  96. 治療有効量のT細胞が、約2×10 6 個/kgの操作CAR T細胞である、請求項75又は76に記載の組成物。
  97. 治療有効量のT細胞が、約1×10 6 個/kg又は約2×10 6 個/kgの操作CAR T細胞である、請求項78又は79に記載の組成物。
  98. シクロホスファミドの用量が約500mg/m 2 /日である、請求項75又は76に記載の組成物。
  99. シクロホスファミドの用量が約550mg/m 2 /日である、請求項75又は76に記載の組成物。
  100. 腫瘍を有する患者を治療するためのシクロホスファミドを含む組成物であり、(i)該組成物は、約500mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii) フルダラビンが約30mg/m 2 /日の用量で該患者に投与されること、及び(iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  101. 腫瘍を有する患者を治療するためのフルダラビンを含む組成物であり、(i) シクロホスファミドが約500mg/m 2 /日の用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii)該組成物は、約30mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で該患者に投与されること、及び(iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  102. シクロホスファミド及びフルダラビンが同じ日に毎日投与される、請求項100又は101に記載の組成物。
  103. 治療有効量の操作T細胞が、約1×10 6 個/kg又は約2×10 6 個/kgの操作CAR T細胞である、請求項100又は101に記載の組成物。
  104. 腫瘍を有する患者を治療するためのシクロホスファミドを含む組成物であり、(i)該組成物は、約600mg/m 2 /日のシクロホスファミドの用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii) フルダラビンが約30mg/m 2 /日の用量で毎日3日間該患者に投与されること、及び(iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  105. 腫瘍を有する患者を治療するためのフルダラビンを含む組成物であり、(i) シクロホスファミドが約600mg/m 2 /日の用量で毎日3日間患者に投与されること、(ii)該組成物は、約30mg/m 2 /日のフルダラビンの用量で毎日3日間該患者に投与されること、及び(iii)治療有効量の操作CAR T細胞が患者に投与されること、によって特徴付けられる、組成物。
  106. T細胞がCAR T細胞である、請求項104及び105に記載の組成物。
  107. 治療有効量の操作T細胞が、約1×10 6 個/kg又は約2×10 6 個/kgの操作CAR T細胞である、請求項104又は105に記載の組成物。
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