JP2018515897A - 加熱モジュール、および当該加熱モジュールを備えた電気加熱装置 - Google Patents
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Abstract
少なくとも2つの、熱を生み出すことのできる要素(28,30)と、少なくとも3つの電極(52,54,56)とを備え、これらの熱を生み出すことのできる要素(28,30)のそれぞれが2つの電極(52,54,56)同士の間に配置されている、電気加熱装置用の加熱モジュール(6)において、各々の電極(52,54)とそれぞれ関連付けられて、これらの電極(52,54)を電気回路網に連結させることを可能とする、少なくとも2つの連結手段(32)を備え、連結手段(32)に連結された前記電極のうちの少なくとも1つ(52)が、電気的接続手段(38)に結合されていない電極(56)に対して、これら2つの電極(52,56)同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段(38)によって結合されている、ことを特徴とする加熱モジュール(6)。
Description
本発明は、自動車両の換気、暖房、および/または空調(空気調節)の分野に含まれる。それは、自動車両の換気、暖房、および/または空調システム内に取り付けられるように企図された、1つないし複数の加熱モジュールを備える加熱用の電気的な付加装置に関するものである。
より特定的には、本発明は、特に車内を迅速に加熱するつもりであるときに車両の中で急速に熱を生み出すことを可能とする電気抵抗器、例えば正の温度係数(PTC)の抵抗器を伴った加熱要素を備える加熱用付加装置に関する。
このタイプの加熱装置は、熱を放散することのできる熱交換要素を含んだ加熱体を備え、それらの熱交換要素が前記加熱要素と関連付けられている。これらの加熱用付加装置はまた、各加熱要素に電力を供給をするため、車両に搭載された電源電気回路網に対して各加熱要素が電気的に結合されることを可能とする接続手段と、換気、暖房、および/または空調システムに対して当該加熱用付加装置が機械的に固定されることを可能とする連結手段とを備えている。
図1は、換気、暖房、および/または空調パイプを通過する空気流を熱放散により加熱するために、そのパイプ内へ挿入されるのに適した、先行技術による電気加熱装置を示している。この加熱装置は、2つの加熱モジュール、即ち、抵抗素子PTC103が間に配置された、2つの熱を交換するのに適した要素102の組立体を備える第1加熱モジュール100と、抵抗素子PTC105およびPTC107が間に配置された、3つの熱を交換するのに適した要素の組立体106を備える第2加熱モジュール104とを具備している。それぞれの熱を交換するのに適した要素106は、その両端部のうちの一方において、結合端子などの結合手段108によって延長されている。その結合手段108は、加熱装置の電力供給のために車両の電気回路網への結合を可能とするものである。
このタイプの加熱装置は、この場合には図示しないコネクタによって、車両の電気回路網へ結合される。そのコネクタは、5つのチャンネルを有し、即ち、図2に示す電気回路図に従った結合のために、各結合手段を受け入れるための5つのハウジングが内部に設けられたコネクタである。このタイプの5チャンネル・コネクタは、特に加熱装置を車載電子機器類を用いずに電気回路網やバッテリへ結合するために普及してきているということ、また、これは1000W以下の電力を必要とする用途に特に適しているということに留意されたい。例えば、先行技術より図示された例において、加熱用付加装置が約1000Wの最大出力を出すことができるよう、第1加熱モジュールが330Wの出力を出すことができるのに対して、第2加熱モジュールは660Wの出力を出すことができる。
このタイプの加熱用付加装置の製造は、標準となっていて自動車製造業者によって広く課されている5チャンネル・コネクタへの適合の問題に直面している。そのコネクタは、加熱装置の置かれたパイプを通過する空気を加熱するために出される電力を限定していたのである。
本発明の目的は特に、この5チャンネル・コネクタの標準化という状況において、使用されるヒートシンクの寸法を余儀なく変更してしまうことなく、より多くの熱をもたらすのに適した加熱装置を提案することである。
本発明は、少なくとも2つの、熱を生み出すのに適した要素と、少なくとも3つの電極とを備え、これらの熱を生み出すのに適した要素のそれぞれが2つの電極同士の間に配置されている、電気加熱装置用の加熱モジュールにおいて、各々の電極とそれぞれ関連付けられて、これらの電極を電気回路網に結合させることを可能とする、少なくとも2つの結合手段を備え、結合手段に結合された電極のうちの少なくとも1つが、結合手段に連結されていない電極に対して、これら2つの電極同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段によって連結されていることを特徴とする加熱モジュールに関するものである。
2つの熱を生み出すのに適した要素同士の間に1つの電極が配置され、これらの熱を生み出すのに適した要素のそれぞれが、中央の電極と外側の電極との間に配置されるのが好ましい。
本発明による加熱モジュールは更に、以下の諸特徴のうち1つないし複数を、単独ないしは組合せにて備えることができる:
− 電気的接続手段と結合端子とが、当該加熱モジュールにおける互いに反対側の端部にそれぞれ配置されている。
− 関連した当該少なくとも2つの結合手段に対して結合された少なくとも2つの電極同士が隣り合っている。
− 当該電気的接続手段によって連結された少なくとも2つの電極同士は隣り合っていない。
− 当該加熱モジュールが、2つの、熱を生み出すのに適した要素と、3つの電極と、外側の電極および中央の電極を電気回路網に結合させるよう、これら2つの電極とそれぞれ関連付けられた2つの結合手段とを備え、外側の電極が、結合手段に連結されていない電極に対して、これら2つの電極同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段によって連結されている。
− 当該加熱モジュールが、当該加熱モジュールを通過する空気流と熱を交換するのに適した要素を少なくとも3つ備え、これら3つの要素のそれぞれが電極と関連付けられている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素における少なくとも1つの側面の少なくとも一部の上に配置されている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素の側面を画成するように広がっている。
− 電気的接続手段と結合端子とが、当該加熱モジュールにおける互いに反対側の端部にそれぞれ配置されている。
− 関連した当該少なくとも2つの結合手段に対して結合された少なくとも2つの電極同士が隣り合っている。
− 当該電気的接続手段によって連結された少なくとも2つの電極同士は隣り合っていない。
− 当該加熱モジュールが、2つの、熱を生み出すのに適した要素と、3つの電極と、外側の電極および中央の電極を電気回路網に結合させるよう、これら2つの電極とそれぞれ関連付けられた2つの結合手段とを備え、外側の電極が、結合手段に連結されていない電極に対して、これら2つの電極同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段によって連結されている。
− 当該加熱モジュールが、当該加熱モジュールを通過する空気流と熱を交換するのに適した要素を少なくとも3つ備え、これら3つの要素のそれぞれが電極と関連付けられている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素における少なくとも1つの側面の少なくとも一部の上に配置されている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素の側面を画成するように広がっている。
本発明はまた、提案してきたばかりの加熱モジュールを少なくとも1つ備えた加熱装置にも関する。
本発明による加熱装置は更に、以下の諸特徴のうち1つないし複数を、単独ないしは組合せにて備えることができる:
− 当該加熱装置が、複数の加熱モジュールを備え、これらの加熱モジュールからの少なくとも1つのモジュールは、そのモジュールが備える結合手段よりも1つ多い電極を備えている。
− 当該加熱装置が、3つの電極と、それぞれがある1つの電極と関連付けられた3つの結合手段とを備えた第1加熱モジュール、および、3つの電極と、2つだけの結合手段とを備えた第2加熱モジュールを含んでいる。
− 当該加熱装置が、加熱モジュールを受け入れるのに適したフレームを具備し、当該フレームは後壁を備え、当該電気的接続手段は、加熱モジュールがフレーム内に配置されたときにこの電気的接続手段によって2つの電極同士が結合されるよう後壁に対して堅く連結されている。
− 電気的接続手段は、金属ブレードの形態をとっている。
− 電気的接続手段は、フレームの後壁内に部分的に埋め込まれている。
− 当該加熱装置が、複数の加熱モジュールを備え、これらの加熱モジュールからの少なくとも1つのモジュールは、そのモジュールが備える結合手段よりも1つ多い電極を備えている。
− 当該加熱装置が、3つの電極と、それぞれがある1つの電極と関連付けられた3つの結合手段とを備えた第1加熱モジュール、および、3つの電極と、2つだけの結合手段とを備えた第2加熱モジュールを含んでいる。
− 当該加熱装置が、加熱モジュールを受け入れるのに適したフレームを具備し、当該フレームは後壁を備え、当該電気的接続手段は、加熱モジュールがフレーム内に配置されたときにこの電気的接続手段によって2つの電極同士が結合されるよう後壁に対して堅く連結されている。
− 電気的接続手段は、金属ブレードの形態をとっている。
− 電気的接続手段は、フレームの後壁内に部分的に埋め込まれている。
第1加熱モジュールが、3つの電極と、3つの、熱を交換するのに適した要素と、それぞれがある1つの電極と関連付けられた3つの結合手段とを備えている加熱装置、および、3つの電極と、3つの、熱を交換するのに適した要素と、2つだけの結合手段とを備えた第2加熱モジュールを提供することが特に有利である。かくして、設けられる熱を交換するのに適した要素の数を、従って加熱装置によって放出される熱の量を増大させつつ、自動車工業で標準の5チャンネル・コネクタに適合することが可能となる。
本発明による加熱装置はまた、以下の諸特徴のうち1つないし複数を、単独ないしは組合せにて備えることができる:
− 少なくとも1つの加熱モジュールは、そのモジュールがフレーム内に配置されたときに、第1端部と第2端部との間の全体的な延長方向に伸びている。
− 当該少なくとも1つの加熱モジュールの全体的な延長方向は、略縦方向である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、抵抗素子である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、正の温度係数(PTC)タイプの抵抗素子である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、棒材などの支持体の中や上に配置された正の温度係数(PTC)タイプの抵抗素子である。
− 熱を交換するのに適している、当該少なくとも1つの関連した要素は、放熱要素である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、2つの熱を交換するのに適した要素同士の間に配置されている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素の側面を画成するように広がっており、このようにして形成された組立体は、実質的に平行六面体の形状を有している。
− 少なくとも1つの加熱モジュールは、そのモジュールがフレーム内に配置されたときに、第1端部と第2端部との間の全体的な延長方向に伸びている。
− 当該少なくとも1つの加熱モジュールの全体的な延長方向は、略縦方向である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、抵抗素子である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、正の温度係数(PTC)タイプの抵抗素子である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、棒材などの支持体の中や上に配置された正の温度係数(PTC)タイプの抵抗素子である。
− 熱を交換するのに適している、当該少なくとも1つの関連した要素は、放熱要素である。
− 当該少なくとも1つの熱を生み出すのに適した要素は、2つの熱を交換するのに適した要素同士の間に配置されている。
− 各電極は、その電極の関連付けられた熱を交換するのに適した要素の側面を画成するように広がっており、このようにして形成された組立体は、実質的に平行六面体の形状を有している。
本発明はまた、特に説明してきたばかりの電気加熱装置を備え、その加熱装置が、当該加熱装置の電力供給用の電気回路網に対して結合するための5チャンネル・コネクタと関連付けられている、換気、暖房、および/または空調組立体にも関する。
本発明の他の特徴および利点は、明細書および図面からよりはっきりと明らかになるであろう。
図3から図7を参照して、本発明による加熱モジュールの組み立て、および、その特定の電気的結合(図3、図4a、および図4b)、本発明による電気加熱装置(図5および図6)、並びに、そのような加熱装置を備えた換気、暖房、および/または空調組立体(図7)を順次説明する。
図3は、加熱モジュールの数と、これらの加熱モジュールのそれぞれが備える、熱を交換するのに適した要素の数とに関して特定の、本発明の実施形態を示している。この実施形態における加熱装置2は、加熱すべき空気流の通過する導管内へと伸びるのに適した2つの加熱モジュール4,6を備えている。
第1加熱モジュール4は、互いに重なり合った3つの、熱を交換するのに適した要素8,10,12と、熱を交換するのに適した要素8,10,12のそれぞれと関連付けられた電極とを備えている。これらの電極のそれぞれが、加熱モジュールの基端部16(結合手段)を形成するタブ14によって延長されており、各タブ14は車両の電気回路網に対して接続されるのに適している。
各電極と、それらに関連付けられた熱を交換するのに適した要素とは、異なる電位にある。それは、2つの隣り合う熱を交換するのに適した要素同士の間に置かれて抵抗素子を形成する正の温度係数(PTC)効果の石材を通じて、電流を流すことができるようにである。PTC効果の石材は、熱を交換するのに適した要素の全長に渡って伸びる単一の石材とすることも、或いは互いに間隔を置いて同一平面内に収められた多数の石材とすることも、同様にできるということを理解されたい。第1加熱モジュール4は、かくして2つの抵抗素子18および20を備えているのである。
第2加熱モジュール6もまた、3つのそれぞれの電極と関連付けられた、3つの熱を交換するのに適した要素22,24,および26と、2つの抵抗素子28および30とを備えている。そのモジュール6は、当該加熱モジュール6の基端部34の所に2つの結合手段32しか配置されていないという点において、第1加熱モジュール4と異なっている。反対側の先端部36の所に第2加熱モジュール6は、2つの外側の熱を交換するのに適した要素22と26とを同じ電位に保つのに適した電気的接続手段38を備えている。それらの熱を交換するのに適した要素22と26とは、熱を交換するのに適した要素同士の重なりの中で、中央の熱を交換するのに適した要素24によって隔てられている。図3に見ることができるように、2つの外側の熱を交換するのに適した要素のうち結合手段を備えていない一方の要素26は、他方の外側の熱を交換するのに適した要素22に対して、電気的接続手段38によって連結されている。この第2加熱モジュール6においては、結合手段よりも、1つ多い熱を交換するのに適した要素、従って1つ多い電極が存在することに注目されたい。
図4aおよび図4bは、本発明による装置の電気配線図を、より特定的には、図4aでは第1加熱モジュール4の配線図、図4bでは第2加熱モジュール6の配線図を示している。
第1加熱モジュール4は、次のようにして電源電気回路網に結合されている。即ち、外側の熱を交換するのに適した要素の一方に対応した第1電極が第1電位P1に連結され、中央の熱を交換するのに適した要素に対応した第2電極が第2電位P2に連結されている。それは、2つの電極同士の間を流れて、特に石材によって形成された対応する抵抗素子18を通過する電流を生じさせるようにである。それは、導管を通過する空気を加熱するのに適した熱の放出を作り出すようにである。他方の外側の熱を交換するのに適した要素に対応して第3電位P3にされる第3電極と、第2電極との間の電位差は、同様に、石材によって形成された対応する抵抗素子20を通過する電流を生じさせる。
第2加熱モジュール6に対応する電気配線図は、第1加熱モジュール4の電気配線図と次の点で異なっている。即ち、2つの電気的接合点しか必要としないように、抵抗素子28と30とが並列に配置されている点である。2つの外側の熱を交換するのに適した要素に対応した2つの電極同士が、電源電気回路網への単一の接続と、当該電極同士の間の電気的接続手段38とを介して、同じ電位にされているのである。
これらの電気回路図を考察すれば、第1加熱モジュール4の抵抗素子18および20を独立して作動させることが可能となるのに対して、第2加熱モジュール6の抵抗素子28および30は常に同時に作動されることとなる、ということが理解される。かくして、説明したような2つの加熱モジュール4,6を備える加熱装置は、特定の抵抗素子の作動に応じて、次のような出力に対応した出力を伝えられることとなる。即ち、1つの加熱モジュールの出力(第1加熱モジュールの抵抗素子の1つが作動)、2つの加熱モジュールの出力(第1加熱モジュールの2つの抵抗素子か、第2加熱モジュールのいずれかが作動)、または4つの加熱モジュールの出力(全てが作動)である。
第2加熱モジュール6においては、熱を交換するのに適した要素の数が、結合手段の数よりも多い、ということを理解されたい。図示例においては、各加熱モジュールが3つの熱を交換するのに適した要素を備えている。但し、本発明による加熱装置の備える少なくとも1つの加熱モジュールにおいて結合手段の数が熱を交換するのに適した要素の数よりも少ないこととなるのであれば、熱を交換するのに適した要素の数は(特に、特定のコネクタに合うことができるようにするために)もっと多くすることもできるであろう、ということを理解されたい。
図5は、空気流を加熱するための電気加熱装置2を示している。このタイプの電気放熱器は、自動車両において暖房を実用的に即時増強させるように用いられる。それは通常、車両から取り出された電気エネルギーを、空調システムを通過する空気中へ放出される熱エネルギーへと変換するように、システムの主要な空気の流れの中に交差するように置かれる。図示例において、加熱装置は制御電子モジュールを含んでいないが、この電気放熱器の制御マネジメントを車両の他の場所に設置することが可能である。
この装置は、加熱体40と結合インターフェイス42とで組み立てられている。そのインターフェイス42は、加熱装置を車両の電源へ電気的に繋ぐために、コネクタ44(この場合は、5チャンネル・コネクタ)へ連結するのに適したものである。
加熱体40は、プラスチック(例えば、ポリプロピレンやポリアミド)から作られたフレーム46で組み立てられている。そのフレーム46の内部には、加熱モジュール4,6が一体的に組み込まれている(図5では、1つだけが見えるようにされている)。
加熱体40は、プラスチック(例えば、ポリプロピレンやポリアミド)から作られたフレーム46で組み立てられている。そのフレーム46の内部には、加熱モジュール4,6が一体的に組み込まれている(図5では、1つだけが見えるようにされている)。
コネクタ44は特に、当接縁部48と、車両から来る電源へ接続するためのスリーブ50とを備えている。当接縁部48は、換気、暖房、および/または空調システム内の所定位置に電気放熱器をしっかりと保持することを可能とする。
図6は、本発明の実施形態による加熱モジュール6を示している。この加熱モジュール6は、縦方向へ伸びる3つの導電性電極52,54,および56を備えている。これらの電極52,54,56は、これらの電極における2つの縦方向端部58および60が横向きに折り曲げられて、それらの電極の縦方向平面内で概して「C」のような形にされている。符号58で参照される端部は、図3に関して上述したような結合端子32の一部であるタブ62を形成するために縦方向へ延長されている。
電極52,54,56の「C」形状によって、熱を交換するのに適した要素22,24,26を形成するよう自らの上に等間隔で折り重ねられた金属ストリップを囲い込むことが可能となる。明確性の目的のため、熱を交換するのに適した要素22,24,26は部分的にしか示されておらず、図示していない部分は、図に見える表現と同一である。電極52,54,56は、熱を交換するのに適した要素22,24,26がPTC(正の温度係数)効果の石材28および30に対して押し当てられるように、それらの要素22,24,26を把持している。この図には示す例においては、加熱モジュール6が、僅かな間隔で互いに隔てられた6つのPTC効果石材28の2つの組立体を備えている、ということに留意されたい。各PTC効果石材は、熱を交換するのに適した要素上に熱伝導接着剤によって接着式に保持されている。但し、その熱伝導接着剤は、熱を交換するのに適した要素とPTC効果石材との間に電気的接触を与えるに足るほど強力なものである。各電極と、それらに宛がわれた熱を交換するのに適した要素とは、PTC効果石材28へ電力供給をするよう、互いに異なる電位にある、ということに留意せねばならない。
本発明によれば、特に図6で見ることができるように、1つの電極56は、他の2つの電極52,54と違って、タブによって延長されてはいない、ということに気付くことができる。このタブによって延長されていない電極56は、外側の熱を交換するのに適した要素の一方22(即ち、中央の熱を交換するのに適した要素24を取り囲む熱を交換するのに適した要素の一方)に対応している。この電極56は、他方の外側の熱を交換するのに適した要素26に対応する電極52に対して、これら2つの電極52,54同士を同じ電位に結合するための電気的接続手段38を形成する金属片によって接続されている。電気的接続手段38は、加熱モジュール6の基端部36の所に配置され、熱を交換するのに適した要素24と接触することなく2つの外側の熱を交換するのに適した要素22,26同士を結合させることを可能とするのに適した湾曲を有している。
ここで図7に示すことに基づいて、加熱モジュール4,6を収容するフレーム46を伴った、好適な用途における本発明の実施形態の説明を行うこととする。そのフレームは、換気、暖房、および/または空調システムにおける導管の壁66に形成された開口64内へと挿入される。
フレーム46は、軽量であるが十分な耐性のある特定材料、例えばポリプロピレンやポリアミド型のプラスチックから作り出される。フレーム46は、各モジュール4,6の先端部36が面するように配置される後壁68を備えている。また、そのフレームは横方向の壁を備えているが、それらの壁は、カバーの挿入されるパイプ内に存在する空気が加熱装置を横切ることができるように穴が開けられている。
重積体のうち中央の熱を交換するのに適した要素24の両側に配置される2つの熱を交換するのに適した要素22と26とが電気的に結合されるのを可能とする電気的接続手段38を形成するために、後壁68に対して金属ブレード70が取り付けられている。ブレード70が後壁68の厚みの中に部分的に埋め込まれて、ブレード70の2つの端部だけがこの後壁68よりも突き出ていることが有利である。それは、同じ電位に置かれるべき熱を交換するのに適した要素22,26だけに面した電気的接触スタッド72を形成するためである。
フレーム46は、第1に、加熱モジュール同士が互いに対して保持されること、従って電気回路網へのコネクタに対して各結合手段が正確に位置決めされること、第2に、2つの熱を交換するのに適した要素同士の電気的接続手段を形成するブレードが当該要素同士の間に固定されることを可能とする、ということを理解されたい。但し、少なくともプレートを支える後壁についてはフレーム無しで済まして、このブレードを各加熱モジュールの収容される導管に対して直接的に堅く連結すること、或いは、寧ろ結合されるべき熱を交換するのに適した要素と関連した各電極上にブレードを溶接することが可能であろう。
上記説明は、如何にして本発明が、それにより決められた目的を達成すること、特に所与の関連したコネクタのタイプについて、先行技術の加熱装置によって伝えられるのよりも大きな熱出力を伝えることを可能とする加熱用の電気的付加装置を提案することができるようにするかを、はっきりと明らかにしている。
Claims (15)
- 少なくとも2つの、熱を生み出すのに適した要素(28,30)と、少なくとも3つの電極(52,54,56)とを備え、これらの熱を生み出すのに適した要素(28,30)のそれぞれが2つの電極(52,54,56)同士の間に配置されている、電気加熱装置用の加熱モジュール(6)において、各々の電極(52,54)とそれぞれ関連付けられて、これらの電極(52,54)を電気回路網に結合させることを可能とする、少なくとも2つの結合手段(32)を備え、結合手段(32)に結合された前記電極のうちの少なくとも1つ(52)が、結合手段(32)に連結されていない電極(56)に対して、これら2つの電極(52,56)同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段(38)によって連結されている、ことを特徴とする加熱モジュール(6)。
- 前記電気的接続手段(38)と前記結合端子(32)とが、当該加熱モジュール(6)における互いに反対側の端部にそれぞれ配置されている、ことを特徴とする請求項2記載の加熱モジュール(6)。
- 関連した前記少なくとも2つの結合手段(32)に対して結合された前記少なくとも2つの電極(52,54)同士が隣り合っている、ことを特徴とする請求項1記載の加熱モジュール(6)。
- 前記電気的接続手段(38)によって連結された前記少なくとも2つの電極(52,56)同士は隣り合っていない、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の加熱モジュール(6)。
- 2つの、熱を生み出すのに適した要素(28,30)と、3つの電極(52,54,56)と、外側の電極(52)および中央の電極(54)を電気回路網に結合させるよう、これら2つの電極(52,54)とそれぞれ関連付けられた2つの結合手段(32)とを備え、前記外側の電極(52)が、結合手段に連結されていない前記電極(56)に対して、これら2つの電極(52,56)同士を同じ電位とするよう、電気的接続手段(38)によって連結されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の加熱モジュール(6)。
- 当該加熱モジュール(6)を通過する空気流と熱を交換するのに適した要素(22,24,26)を少なくとも3つ備え、これら3つの要素(22,24,26)のそれぞれが電極(52,54,56)と関連付けられている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の加熱モジュール(6)。
- 各電極(52,54,56)は、その電極の関連付けられた前記熱を交換するのに適した要素(22,24,26)における少なくとも1つの側面の少なくとも一部の上に配置されている、ことを特徴とする請求項6記載の加熱モジュール(6)。
- 各電極(52,54,56)は、その電極の関連付けられた前記熱を交換するのに適した要素(22,24,26)の側面を画成するように広がっている、ことを特徴とする請求項7記載の加熱モジュール(6)。
- 前記請求項のうちいずれか一項に記載の加熱モジュール(6)を少なくとも1つ含んでいる加熱装置(2)。
- 複数の加熱モジュール(4,6)を備え、これらの加熱モジュールからの少なくとも1つのモジュール(6)は、そのモジュールが備える結合手段(32)よりも1つ多い電極(56)を備えている、ことを特徴とする前記請求項に記載の加熱装置(2)。
- 3つの電極と、それぞれがある1つの電極と関連付けられた3つの結合手段(14)とを備えた第1加熱モジュール(4)、および、3つの電極(52,54,56)と、2つだけの結合手段(32)とを備えた第2加熱モジュール(6)を含んでいる、ことを特徴とする前記請求項に記載の加熱装置(2)。
- 前記加熱モジュール(4,6)を受け入れるのに適したフレーム(46)を具備し、前記フレーム(46)は後壁(68)を備え、前記電気的接続手段(38)は、前記加熱モジュール(4,6)が前記フレーム(46)内に配置されたときにこの電気的接続手段(38)によって2つの電極同士が結合されるよう前記後壁に対して堅く連結されている、ことを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の加熱装置(2)。
- 前記電気的接続手段(38)は、金属ブレードの形態をとっている、ことを特徴とする前記請求項に記載の加熱装置(2)。
- 前記電気的接続手段(38)は、前記フレーム(46)の前記後壁(68)内に部分的に埋め込まれている、ことを特徴とする請求項12または13のいずれか一項に記載の加熱装置(2)。
- 特に請求項9から14のいずれか一項に記載の加熱装置(2)を備え、その加熱装置(2)が、当該加熱装置の電力供給用の電気回路網に対して結合するための5チャンネル・コネクタ(44)と関連付けられている、換気、暖房、および/または空調組立体。
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