JP2018515489A5 - - Google Patents

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JP2018515489A5
JP2018515489A5 JP2017557324A JP2017557324A JP2018515489A5 JP 2018515489 A5 JP2018515489 A5 JP 2018515489A5 JP 2017557324 A JP2017557324 A JP 2017557324A JP 2017557324 A JP2017557324 A JP 2017557324A JP 2018515489 A5 JP2018515489 A5 JP 2018515489A5
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一部の実施形態が示されて記載されてはいるが、種々の修正及び置き換えが、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、そこへなされてもよい。例えば、請求項の範囲を構成する目的では、これ以降明らかにされる請求項の範囲は、それらの文字通りの言語よりも狭い任意の方法において解釈され、そのため、本明細書からの例示的な実施形態が請求項の範囲へと読み込まれることは意図されていない。したがって、本開示は、例証を介して記載されているのであって請求項の範囲については範囲の制限がないことが、理解されるべきである。
(付記)
(付記1)
式I
Figure 2018515489
[式中、
Wは、N又はCR5であり;Xは、N又はCR6であり;Yは、N又はCR7であり;Zは、N又はCR8であり;ただし、W、X、Y、及びZのうち2個以下は、Nであり;
R1は、H及びC1〜C3アルキルから選択され;
R2は、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンであり;
R3及びR4は、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
4、5、6、若しくは7員の複素単環式基、又は
6、7、8、9、若しくは10員の複素二環式基を形成し、
それらのそれぞれは、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
ただし、R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、5又は6員の複素単環式基を形成する場合、
i)R2は、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで置換されているC2〜C3アルキレンである、又は
ii)R8は、ハロ若しくはC1〜C3アルキルである、又は
iii)5若しくは6員の複素単環式基は、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3若しくは4員のシクロアルコキシ、3若しくは4員のシクロアルキル、3若しくは4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され;
R5、R6、R7及びR8は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される]
の化合物又はその薬学的に許容される塩、光学異性体若しくは光学異性体の混合物。
(付記2)
式Iの化合物が、式II
Figure 2018515489
の化合物である、付記1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記3)
R2が、3又は4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンである、付記1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記4)
式Iの化合物が、式III
Figure 2018515489
の化合物である、付記3に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記5)
R6がHである、付記1から4のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記6)
式Iの化合物が、式V
Figure 2018515489
の化合物である、付記1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記7)
R2が、3又は4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンである、付記6に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記8)
式Iの化合物が、式VI
Figure 2018515489
の化合物である、付記7に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記9)
R5がHである、付記1から8のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記10)
R7がHである、付記1から9のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記11)
R8が、H、ハロ、及びメチルから選択される、付記1から10のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記12)
R1が、H及びメチルから選択される、付記1から11のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記13)
R1がHである、付記12に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記14)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている4又は7員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記15)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
3-フェニルアゼチジン-1-イル、及び
アゼパン-1-イル
から選択される4又は7員の複素単環式基を形成する、付記14に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記16)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
R2が、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで置換されているC2〜C3アルキレンである、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記17)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記16に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記18)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記17に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記19)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記18に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記20)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、付記19に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記21)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で任意選択で置換されている、付記20に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記22)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
ピロリジン-1-イル、
2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
から選択される5又は6員の複素単環式基を形成する、付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記23)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
R8が、ハロ又はC1〜C3アルキルである、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記24)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記23に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記25)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記24に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記26)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記25に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記27)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、付記26に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記28)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で任意選択で置換されている、付記27に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記29)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
ピロリジン-1-イル、
2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
から選択される、5又は6員の複素単環式基を形成する、付記28に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記30)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記31)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記30に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記32)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記31に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記33)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、付記32に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記34)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で置換されている、付記33に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記35)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
から選択される、5又は6員の複素単環式基を形成する、付記34に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記36)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、(2S)-メチル-ピロリジン-1-イルを形成する、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記37)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、複素二環式基は、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記38)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
イソインドリン-2-イル、及び
オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
そのそれぞれが、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記39)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
イソインドリン-2-イル、及び
オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
そのそれぞれが、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、及びカルボキシからそれぞれ独立に選択される1つ又は2つの置換基で任意選択で置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記40)
R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
イソインドリン-2-イル、及び
オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
そのそれぞれが、C1〜C3アルキルからそれぞれ独立に選択される1つ又は2つの置換基で任意選択で置換されている、付記1から13のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記41)
(2S)-2-メチル-1-((R)-2-(3-メチル-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド)プロピル)ピロリジン-1-イウムホルメート;
N-(2-(3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル)エチル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(イソインドリン-2-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
N-((2R)-1-(3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(S)-N-(1-シクロプロピル-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-シクロプロピル-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(3-フェニルアゼチジン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
D1: N-((R)-1-((abs)-3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
D2: N-((R)-1-((abs)-3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(アゼパン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(R)-N-(1-(5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
N-((R)-1-(3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
2-((R)-2-(4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド)プロピル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イウムホルメート;
(R)-N-(1-(3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
N-((2R)-1-(3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
D1: N-((R)-1-((abs-1,5-cis)-6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
D2: N-((R)-1-((abs-1,5-cis)-6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
N-((2R)-1-(6,6-ジメチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
(2S)-1-((R)-2-(3-フルオロ-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド)プロピル)-2-メチルピロリジン-1-イウムホルメート;
N-((R)-1-((S)-2-メチルピロリジン-1-イル)プロパン-2-イル)-5-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ピコリンアミド;
3-メチル-N-((R)-1-((S)-2-メチルピロリジン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
N-((2R)-1-(ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2(1H)-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド;
3-フルオロ-N-((R)-1-((S)-2-メチルピロリジン-1-イル)プロパン-2-イル)-4-(5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ベンズアミド
又はその薬学的に許容される塩から選択される、付記1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(付記42)
付記1〜41のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
(付記43)
医薬組成物を製造する方法であって、付記1〜41のいずれか一つに記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体を混合することを含む、前記方法。
(付記44)
それを必要とする患者において、少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼによって媒介される状態又は障害を治療する方法であって、前記患者へ、付記1〜41のいずれか一つに記載の治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、前記方法。
(付記45)
それを必要とする患者において、少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼの阻害に反応性がある状態又は障害を治療する方法であって、前記患者へ、付記1〜41のいずれか一つに記載の治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
(付記46)
前記少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼが、HDAC-4である、付記44又は45に記載の方法。
(付記47)
前記状態又は障害が、神経変性の病態を含む、付記44又は45に記載の方法。
(付記48)
前記状態又は障害が、ハンチントン病である、付記44又は45に記載の方法。

Claims (50)

  1. 式I
    Figure 2018515489
    [式中、
    Wは、N又はCR5であり;Xは、N又はCR6であり;Yは、N又はCR7であり;Zは、N又はCR8であり;ただし、W、X、Y、及びZのうち2個以下は、Nであり;
    R1は、H及びC1〜C3アルキルから選択され;
    R2は、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンであり;
    R3及びR4は、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    4、5、6、若しくは7員の複素単環式基、又は
    6、7、8、9、若しくは10員の複素二環式基を形成し、
    それらのそれぞれは、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
    ただし、R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、5又は6員の複素単環式基を形成する場合、
    i)R2は、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで置換されているC2〜C3アルキレンである、又は
    ii)R8は、ハロ若しくはC1〜C3アルキルである、又は
    iii)5若しくは6員の複素単環式基は、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3若しくは4員のシクロアルコキシ、3若しくは4員のシクロアルキル、3若しくは4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールは、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され;
    R5、R6、R7及びR8は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される]
    の化合物又はその薬学的に許容される塩、光学異性体若しくは光学異性体の混合物。
  2. 式Iの化合物が、式II
    Figure 2018515489
    の化合物である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  3. R2が、3又は4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンである、請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  4. 式Iの化合物が、式III
    Figure 2018515489
    の化合物である、請求項3に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  5. R6がHである、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  6. 式Iの化合物が、式V
    Figure 2018515489
    の化合物である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  7. R2が、3又は4員のシクロアルキルで任意選択で置換されているC2〜C3アルキレンである、請求項6に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  8. 式Iの化合物が、式VI
    Figure 2018515489
    の化合物である、請求項7に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  9. R5がHである、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  10. R7がHである、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  11. R8が、H、ハロ、及びメチルから選択される、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  12. R1が、H及びメチルから選択される、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  13. R1がHである、請求項12に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  14. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている4又は7員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  15. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    3-フェニルアゼチジン-1-イル、及び
    アゼパン-1-イル
    から選択される4又は7員の複素単環式基を形成する、請求項14に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  16. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
    R2が、C1〜C2ハロアルキル又は3若しくは4員のシクロアルキルで置換されているC2〜C3アルキレンである、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  17. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項16に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  18. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項17に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  19. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項18に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  20. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項19に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  21. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で任意選択で置換されている、請求項20に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  22. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    ピロリジン-1-イル、
    2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
    3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
    から選択される5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  23. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換され、
    R8が、ハロ又はC1〜C3アルキルである、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  24. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項23に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  25. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項24に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  26. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項25に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  27. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項26に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  28. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で任意選択で置換されている、請求項27に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  29. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    ピロリジン-1-イル、
    2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
    3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
    から選択される、5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項28に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  30. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  31. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項30に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  32. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成し、ここでフェニルが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項31に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  33. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項32に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  34. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン-1-イル、及びピペリジン-1-イルから選択される5又は6員の複素単環式基を形成し、そのそれぞれが、メチル、ジフルオロメトキシ、及びフェニルから選択される1つの置換基で置換されている、請求項33に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  35. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    2-メチル-ピロリジン-1-イル、及び
    3-(ジフルオロメトキシ)ピペリジン-1-イル
    から選択される、5又は6員の複素単環式基を形成する、請求項34に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  36. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、(2S)-メチル-ピロリジン-1-イルを形成する、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  37. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、複素二環式基は、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  38. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
    3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
    3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
    5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
    5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
    6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
    イソインドリン-2-イル、及び
    オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
    から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
    そのそれぞれが、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、3又は4員のシクロアルコキシ、3又は4員のシクロアルキル、3又は4員のヘテロシクロアルキル、カルボキシ、アリール、シアノ、ハロ、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択で置換され、ここでアリール及びヘテロアリールが、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、及びハロからそれぞれ独立に選択される1〜5つの置換基で任意選択でさらに置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  39. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
    3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
    3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
    5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
    5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
    6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
    イソインドリン-2-イル、及び
    オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
    から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
    そのそれぞれが、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3ハロアルキル、及びカルボキシからそれぞれ独立に選択される1つ又は2つの置換基で任意選択で置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  40. R3及びR4が、これらが結合している窒素原子と一緒になって、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]ヘプタン-3-イル、
    3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イル、
    3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル、
    3,4-ジヒドロ-2,7-ナフチリジン-2(1H)-イル、
    5-アザスピロ[2.4]ヘプタン-5-イル、
    5-アザスピロ[2.5]オクタン-5-イル、
    6-アザスピロ[2.5]オクタン-6-イル、
    1-アザスピロ[3.3]ヘプタン-1-イル、
    6-アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン-6-イル、
    イソインドリン-2-イル、及び
    オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール-2-イル
    から選択される6、7、8、9、又は10員の複素二環式基を形成し、
    そのそれぞれが、C1〜C3アルキルからそれぞれ独立に選択される1つ又は2つの置換基で任意選択で置換されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
  41. 式III
    Figure 2018515489
    [式中、
    R 1 、R 5 、R 6 、R 7 及びR 8 は、それぞれHであり;
    R 3 及びR 4 は、これらが結合している窒素原子と一緒になって、3又は4員のシクロアルキル、及びヘテロアリールからそれぞれ独立に選択される1つ又は2つの置換基で置換されている5又は6員の複素単環式基を形成している]
    の化合物又はその薬学的に許容される塩、光学異性体若しくは光学異性体の混合物。

  42. Figure 2018515489
    Figure 2018515489
    Figure 2018515489
    Figure 2018515489
    Figure 2018515489
    の化合物、又は光学異性体、光学異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩。
  43. 請求項1〜42のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
  44. 医薬組成物を製造する方法であって、請求項1〜42のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体を混合することを含む、前記方法。
  45. それを必要とする患者において、少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼによって媒介される状態又は障害を治療する方法であって、前記患者へ、請求項1〜42のいずれか一項に記載の治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、前記方法。
  46. それを必要とする患者において、少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼの阻害に反応性がある状態又は障害を治療する方法であって、前記患者へ、請求項1〜42のいずれか一項に記載の治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
  47. 前記少なくとも1種のヒストンデアセチラーゼが、HDAC-4である、請求項45又は46に記載の方法。
  48. 前記状態又は障害が、神経変性の病態を含む、請求項45又は46に記載の方法。
  49. 前記状態又は障害が、ハンチントン病である、請求項45又は46に記載の方法。
  50. ハンチントン病を治療する方法であって、前記患者へ、請求項1〜42のいずれか一項に記載の治療有効量の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
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