JP2018515256A - 調理容器用着脱式取っ手 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、調理容器に取っ手が一体と形成された場合は、外部へ突出された取っ手によって保管する時、かなり空間を占めるようになり、調理容器を洗浄する時に取っ手付近に異物が付いて腐敗することがあって、衛生上でも良好ではない点がある。
ご参考までに、本出願人は、先端部の底面が調理容器の枠部の上面に接触され、後端部が下部部材の内側に設けられた作動スプリングによって弾性支持されるスライディング板と、下部部材の段差部上面の中央部分で上側に突出されるように設けられ、調理容器の枠部に形成された結合孔に挿入されるはめ込み片を利用して、調理容器の厚さにかかわらず使用できる調理容器用着脱式取っ手を出願したことがあり、これは特許文献6に記載されている。
特許文献2と3は、一回の操作でロッキング及び解除を行うので着脱が簡便であり、ギヤとストッパーでロッキングが維持されるので、調理容器の厚さと関係なく使用できる調理容器用取っ手を記載していて、特許文献4は簡単な操作によって調理容器に分離できるように結合されると同時に、使用中の不注意によって取っ手が調理容器から分離されることを防止して安全事故を予防することができる、調理容器用着脱式取っ手を記載している。
また、特許文献5は、一側端部が調理容器の外側面に接触するように形成された本体部と、先端部が調理容器の内側面に密着されるように本体部にスライディングできるように設けられるスライディング部と、弾性スプリングの復元と圧縮によってスライディング部のスライディング板の前後方移動を制御する作動レバーと、弾性スプリングによって弾性支持されると同時に、作動レバーの操作によってスライディング板のくし目形係止溝と段階的にかみ合う歯車形係止突起を備えて調理容器の外周縁との間隔を調節するための間隔調節用係止部と、上記くし目形係止溝と歯車形係止突起のかみ合いを解除して着脱片と調理容器との結合を解除する解除ボタンを含むことにより、調理容器の外周縁の厚さ寸法と関係なく、その厚さ寸法に合わせて間隔を段階的に調節しながら調理容器に安定的に結合できるようにして生産性と使用便宜性を同時に向上させるようにした調理容器用着脱式取っ手を記載している。ご参考までに、図1には、特許文献5に記載された調理容器用着脱式取っ手が図示されていて、図1に示された図面符号は、本発明とは無関係であるため無視する。
また、本発明は外観の品質が優秀であり、操作し易い調理容器用着脱式取っ手を提供することに目的がある。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、上記作動レバーは上記上部本体の収容溝に回転できるように収容され、カム形状部が形成された回転本体と、スムーズな操作のために上記回転本体の一側に突出して形成されたノブを含むことを特徴とする。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、上記上部本体の収容溝の両側に上記作動レバーに繋がる突出部が形成され、上記突出部には上記回転本体の長手方向の両端にそれぞれ形成された円形段差部が挿入される弧状の係止部が形成されたことを特徴とする。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、上記スライディング板は、幅が一定した前端部と、後方に行くほど幅が狭くなる後端部からなり、上記下部本体には上記スライディング板に対応するガイド壁が形成されたことを特徴とする。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、下部本体に形成されたガイド突起がスライディング板に長手方向に沿って形成された貫通孔に挿入されるので、スライディング板が移動する間に搖れずに直線移動する効果がある。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、作動レバーの回転本体にノブが形成されることによって、ノブを利用して回転本体を簡単に回転させ、スライディング板を前後移動させることができるので、操作し易い効果がある。
また、本発明の調理容器用着脱式取っ手によると、上部本体に作動レバーに繋がる突出部が形成されて外観の品質が向上し、突出部の係止部に回転本体の円形段差部が挿入されるので回転本体がスムーズに回転され、離脱を防ぐ効果がある。
本発明による調理容器用着脱式取っ手は、図2ないし6に図示されたように、先端部分に調理容器50の外側面に接する段差面12'が形成された下部本体12と、前の部分に収容溝14が形成され、上記下部本体12に組み立てられる上部本体11からなる本体部10と;先端部に調理容器50の内側面に接する着脱片22が備えられ、上記下部本体12に長手方向にスライディングできるように設けられるスライディング板21と、上記下部本体12に設けられ、上記スライディング板21の後端部に形成された結合突起24に結合されて上記スライディング板21を弾性支持するスプリング25と、上記スライディング板21の後端部の上面に回転できるように設けられ、上側が半球状からなるブッシング26を含むスライディング部20と;上記上部本体11に形成された収容溝14に、本体部10の長手方向の軸を中心にして回転できるように設けられ、上記スライディング部20のブッシング26が収容される長手方向のカム形状部31'が形成され、本体部10を把持した状態で左右方向に回転する時、上記カム形状部31'に沿って移動するブッシング26によって上記スライディング板21が前後移動できるようにする円筒状の作動レバー30;を含んでなる。
各種食べ物を調理する場合は、調理容器50から取っ手を分離した状態で調理し、調理が完了した後は、取っ手を調理容器50に結合して調理容器50を持ち上げたり、移動させる。
Claims (5)
- 先端部分に調理容器50の外側面に接する段差面12'が形成された下部本体12と、前の部分に収容溝14が形成され、上記下部本体12に組み立てられる上部本体11からなる本体部10と;
先端部に調理容器50の内側面に接する着脱片22が備えられ、上記下部本体12に長手方向にスライディングできるように設けられるスライディング板21と、上記下部本体12に設けられ、上記スライディング板21の後端部に形成された結合突起24に結合されて上記スライディング板21を弾性支持するスプリング25と、上記スライディング板21の後端部の上面に回転できるように設けられ、上側が半球状からなるブッシング26を含むスライディング部20と;
上記上部本体11に形成された収容溝14に、本体部10の長手方向の軸を中心にして回転できるように設けられ、上記スライディング部20のブッシング26が収容される長手方向のカム形状部31'が形成され、本体部10を把持した状態で左右方向に回転する時、上記カム形状部31'に沿って移動するブッシング26によって上記スライディング板21が前後移動できるようにする円筒状の作動レバー30;とを含む
ことを特徴とする調理容器用着脱式取っ手。 - 上記スライディング板21に長手方向の貫通孔23が形成され、上記下部本体12に上記貫通孔23に挿入されて上記スライディング板21の長手方向への移動を案内するガイド突起15が形成された
請求項1に記載の調理容器用着脱式取っ手。 - 上記作動レバー30は、上記上部本体11の収容溝14に回転できるように収容されてカム形状部31'が形成された回転本体31と、スムーズな操作のために上記回転本体31の一側に突出して形成されたノブ32を含む
請求項1に記載の調理容器用着脱式取っ手。 - 上記上部本体11の収容溝14の両側に上記作動レバー30に繋がる突出部13が形成され、上記突出部13には上記回転本体31の長手方向の両端にそれぞれ形成された円形段差部33が挿入される弧状の係止部13'が形成された
請求項3に記載の調理容器用着脱式取っ手。 - 上記スライディング板21は幅が一定した前端部と、後方に行くほど幅が狭くなる後端部からなり、上記下部本体12には上記スライディング板21に対応するガイド壁が形成された
請求項1ないし4のいずれかに記載の調理容器用着脱式取っ手。
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