JP2018512187A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ユーザのバイタルサインを測定又は決定する光学的バイタルサインセンサであって、
   ユーザの皮膚に対して直接的に配置される接触面と、
   前記接触面内又は接触面に配置される少なくとも１つの色変換プレートユニットと、
   前記少なくとも１つの色変換プレートユニットを介して前記ユーザの皮膚に向けられる光を生成する少なくとも１つの光源であって、前記少なくとも１つの色変換プレートユニットが、前記少なくとも１つの光源からの光の色を所望の色温度に変換する、少なくとも１つの光源と、
   前記少なくとも１つの色変換プレートを介して放出される光の前記ユーザの皮膚における又は皮膚からの反射を示す光を検出する少なくとも１つの光検出器ユニットとを有し、
   前記色変換プレートユニットが、
   前記少なくとも１つの光源の周りに配置され、異なる角度で前記色変換プレートユニットに向けて光をリダイレクトすることにより光を再利用する拡散チャンバとを有する、光学的バイタルサインセンサ。
2. 前記色変換プレートユニットが、大きな入射角を持つ光を反射又はリダイレクトして小さな入射角を持つ光を透過させることができる角度選択性光学コーティングを有する、請求項１に記載の光学的バイタルサインセンサ。
3. 前記色変換プレートが、短波長の光を反射しつつ、長波長の光を透過させることができる長波長通過フィルタコーティングを有する、請求項２に記載の光学的バイタルサインセンサ。
4. 前記少なくとも１つの光源が、ＩｎＧａＮ発光ダイオードを有する、請求項３に記載の光学的バイタルサインセンサ。
5. 前記少なくとも１つの色変換プレートユニットが、前記ＩｎＧａＮ発光ダイオードからの光を略５００から６００ｎｍの波長を持つ緑色又は黄色の光に変換する、請求項４に記載の光学的バイタルサインセンサ。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項に記載の少なくとも１つの光学的バイタルサインセンサを有するウェアラブルデバイス。
7. ユーザのバイタルサインを測定又は決定する光学的バイタルサインセンサを動作させる方法において、
   ユーザの皮膚に対して直接、前記光学的バイタルサインセンサの接触面を配置するステップと、
   少なくとも１つの色変換プレートユニットを前記接触面内又は接触面に配置するステップと、
   少なくとも１つの光源により光を生成して、前記少なくとも１つの色変換プレートユニットを介してユーザの皮膚へと前記光を向けるステップと、
   少なくとも１つの光検出器ユニットにより、前記少なくとも１つの色変換プレートを介して放出された光の前記ユーザの皮膚における又は皮膚からの反射を示す光を検出するステップと、
   前記少なくとも１つの光源の周りの拡散チャンバにより異なる角度で前記色変換プレートユニットに向けて光をリダイレクトすることによって、前記少なくとも１つの光源の１つの光を再利用するステップとを有する、方法。