JP2018508456A - 化学強化に適したフロートガラス組成物 - Google Patents

化学強化に適したフロートガラス組成物 Download PDF

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Abstract

本発明は、化学強化に適したフロートガラス組成物、及びこれを製造する方法に関する。本発明の特定の実施形態は、ガラスのより高い強度及び改善された耐久性が要求される用途に使用するための、改善されたイオン交換、表面耐久性、及び/又は機械的特性を有するガラス組成物に関する。

Description

本発明は、化学強化に適したフロートガラス組成物、及びこれを製造する方法に関する。本発明の特定の実施形態は、ガラスのより高い強度及び改善された耐久性が要求される用途に使用するための、改善されたイオン交換、表面耐久性、及び/又は機械的特性を有するガラス組成物に関する。このようなガラス組成物は、例えば、建築及び/又は自動車産業におけるウィンドウガラス又はディスプレイ装置のカバーガラスに有用である。
2つの形態のガラス強化(焼戻し)が当該技術分野において知られている。最も一般的なものは、熱と焼き入れを伴う焼き戻し処理である。焼き戻し処理に使用される熱処理は、一般に580℃超過、主に600℃超過である。第2の形態のガラス強化は、化学強化(又は化学的焼戻し)として知られている。
化学的に強化されたガラスは、基礎ガラスが製造された後に化学的処理を行って強度を増加させたガラスの形態である。このようなガラスは、破壊される場合、依然として長く尖った破片によって破壊される。そのような理由により、安全ガラスの用途に使用される場合、積層されることが多い。しかし、化学的に強化されたガラスは、典型的には、非化学的に強化されたフロートガラスよりもはるかに強い(例えば、6から8倍の強度)。イオン交換による化学強化処理は、多くの場合、ガラスに含まれる半径の小さい金属イオン(例えば、Naイオン)をガラス中に含まれるより大きい半径を有するイオン(例えば、Kイオン)に置き換えてガラス表面上に圧縮応力層を生成し、ガラス強度を改善する処理である。化学強化法は、ガラス板表面に存在するイオン半径の小さいアルカリ金属イオン(典型的には、Liイオン及び/又はNaイオン)を、ガラス転移点以下の温度でイオン交換によって、より大きいイオン半径を有するアルカリイオン(例えば、Liイオンの代わりにNaイオン、及び/又はKイオン、Naイオンの代わりにKイオン)に置き換えることである。例示的な化学強化処理は、例えば、米国特許第2014/0302330号、同第2013/0101798号、及びシリアルナンバー第13/137,696号に記載されており、その開示の内容は、全て本明細書に参照として含まれる。
ガラスは、典型的には、表面仕上げ処理によって化学的に強化される。例えば、約300℃のような高温で、カリウム塩(一般に硝酸カリウム)を含む浴中にガラスを浸漬してもよい。これにより、ガラス表面のナトリウムイオンが浴溶液からのカリウムイオンによって置換される。これらのカリウムイオンはナトリウムイオンよりも大きいため、ナトリウムイオンが硝酸カリウム溶液に移動する際に、カリウムイオンはより小さいナトリウムイオンによって残された隙に挟まる。このイオンの置換によってガラスの表面が圧縮状態になり、コアは張力を補償する。
また別の例示的な化学強化処理は、多段工程によってガラスをまず約430〜450℃のような高温で硝酸ナトリウム浴に浸漬させ、表面のナトリウムイオンを富化させる。これは、ガラス上により多くのナトリウムイオンを残し、カリウムイオンに置換するために硝酸カリウム中に浸漬させる。このようにして、硝酸ナトリウム浴の使用は、完成品の表面圧縮の可能性を高める。いずれにせよ、化学強化は強化ガラスと類似の強化をもたらす。しかし、このような処理は、極端な温度変化を使用しない(例えば、580℃又は600℃を超える温度は要求しない)ため、化学強化ガラスは、反り又は湾曲、光学歪み又は変形のパターンを略又は全く持たない。
従来のフロートガラスは、多くの場合、次のような組成物を有する
成分 重量%
SiO71.18%
A11.02%
NaO 13.52%
O 0.24%
CaO 8.76%
MgO 3.99%
Fe(全鉄) 0.09%
SO0.20%
従来のフロートガラスは、任意の化学強化前に変形温度(logη=14.5)519℃、冷却時間(秒)100.99、USPXXIII(ml)6.14、ガラスモル体積(cm)23.67、ヤング率(GPa)72.2、剪断弾性率(GPa)29.6、非架橋酸素(NBO)17.81、及び%NBO29.54である。
残念なことに、上記の従来のフロートガラス組成物は、化学強化にはあまり適していないことが判明した。化学的に強化した後、ガラス中の「層の深さ」は化学焼戻し処理のイオン交換後のガラス中の圧縮応力層の深さを示す。層の深さが深くなるほど、ガラスは強くなる。従って、化学的に強化された後に、高い「層の深さ」が要求されるが、これは(薄い層に比べて)化学的に強化されたガラスにおいて、より優れた耐引掻性及びより優れた耐衝撃性を提供するためである。化学的に強化された後に、上記で特定した従来のフロートガラスの「層の深さ」は、不所望に小さく/薄いため、特定の場合には、要求され得る高い耐衝撃性及び耐引掻性を提供することができない。例えば、最大圧縮応力(MPa)が710.6MPaとなった435℃での4時間のイオン交換化学強化処理後に、上記で特定した従来のフロートガラスの「層の深さ」はわずか10.5μmであった。このような圧縮応力層の厚さ(「層の深さ」)は、望ましくなく小さく/薄い。
上記の点において、化学強化時により大きい(さらに深い)「層の深さ」を達成し、耐衝撃性及び/又は耐引掻性を改善することができるガラス組成物の必要性が当該技術分野において存在することは明らかである。
本発明の例示的な実施形態は、化学的に強化するのに適し、次の成分を含有するフロートガラス組成物を含むフロートガラスである。
成分 (重量%)
SiO 67〜69.5%
A1 2.5〜4.5%
任意に(SiO+A1) <73%
NaO 16.6〜20%
O 0.5〜2.0%
CaO 4.0〜7.0%
MgO 2.5〜3.5%
任意にCaO+MgO 6.5〜10.5%
任意にCaO%/MgO% 1.1〜3.5
フロートガラスは、化学的に強化されて化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さを有し、参照として使用される435℃における4時間の化学強化処理において、層の深さは少なくとも25μmであってもよい。もちろん、その他の化学強化時間及び温度を使用してもよい。
本発明の異なる実施形態に係るガラスは、例えば、建築ガラスの用途(例えば、一体型及び/又はIG窓ユニット)、自動車産業(例えば、フロントガラス、バックライト、サイドウィンドウなど)、及び/又はその他の適切な用途、例えば、ディスプレイ装置用カバーガラスに使用され得る。このようなガラスは、必要に応じて、様々な着色剤を介した様々な方法によって透明に又は着色されてもよい。
本発明に係る特定のガラスは、その基礎組成物/ガラスとしてフロート法により製造されたソーダ石灰シリカ平板ガラスを使用し、任意の着色剤部分を構成するための特定の成分を添加してもよい。
従来のフロートガラス組成物は、ガラス温度粘度曲線が(上記の従来のガラスと比較して)20〜40℃、さらに好ましくは25〜35℃程低い温度の構造緩和(log14.5→変形点)を低減して変更するように改質される。改質された組成物はまた、基礎ガラス組成物の機械的特性を変化させて、従来のフロートガラス組成物と比較してイオン交換強化を改善することができる。このような改善によって、非常に深い(大きい)「層の深さ」を形成し、これは、化学強化後の圧縮応力層の深さが従来のガラス組成物に比べて有意に増加し、従来のイオン交換処理下で最大圧縮応力がわずかに減少する可能性があることを意味する。本発明の例示的な実施形態に係る基礎ガラスは、従来のフロートライン上に製造することができ、必要に応じて任意の化学強化を異なる位置で実施することができる。本発明の例示的な実施形態に係るフロートガラスは、化学強化されたガラスの用途に使用することができるが、他の用途において化学的に強化する必要はない。
本発明の特定の実施形態に係る例示的なソーダ石灰シリカベースフロートガラス(本発明の実施形態の「発明の実施例」及び「より好ましい範囲」に関して)は、重量百分率(重量%)に基づいて(背景技術の項で上述した「従来の」フロートガラスと比較して)次の基本成分を含む。
Figure 2018508456
様々な従来の及び精製助剤、例えば、SO(例えば、0.2から0.4%、一例として0.31%)、炭素、石膏などを含むその他の副成分がまた、基礎ガラスに含まれてもよい。鉄(例えば、0.07から0.3%、一例として0.08%)、コバルト、エルビウムなどの着色剤がまた、ガラスに含まれてもよい。特定の実施形態において、例えば、本明細書のガラスは、バッチ原料ケイ砂、ソーダ灰(又はソーダ源としてのNaOH)、ドロマイト、石灰岩から製造されることができ、芒硝(SO)及び/又はエプソム塩(例えば、約1:1配合)を精製剤として使用する。Si(金属)、Si、一酸化ケイ素、SiO、スクロース、及び/又は炭素などの還元剤も使用することができる。
上記の表から、本発明の例示的な実施形態に係るフロートガラス組成物は、従来のフロートガラスより少ないSiO、従来のフロートガラスより多いA1、従来のフロートガラスより多いNaO、任意に従来のフロートガラスより多いKO、従来のフロートガラスより少ないCaO、及び任意に従来のフロートガラスより少ないMgOを有することが分かる。本発明の例示的な実施形態に係るフロートガラスは、上述した従来のフロートガラスに比べて低い変形温度(logη=14.5)[例えば、470〜500℃、さらに好ましくは480〜492℃、一例として488℃]を有し、これは、低い変形点が化学強化中に多くのKイオンを受容するようにするため、上述した従来のフロートガラスに比べて化学的に強化した後に高い「層の深さ」、高い冷却時間(例えば、113秒)、上述した従来のフロートガラスに比べて高いUSPXXIII(ml)(例えば、15.73)、上述した従来のフロートガラスに比べて高いガラスモル体積(cm)(例えば、24.13)であり;これは、上述した従来のフロートガラスに比べて改善された耐久性、高いヤング率(GPa)(例えば、74〜76.5GPa、さらに好ましくは74.5から75.5GPa、一例として75.06)を示し;これは、上述した従来のフロートガラスに比べて改善された耐久性、高い剪断弾性率(GPa)(例えば、30〜31.5GPa、さらに好ましくは30.5から31.25GPa、一例として30.76)を示し;これは、上述した従来のフロートガラスに比べて改善された耐久性、低い非架橋酸素(NBO)(例えば、13.60)及び低い%NBO(例えば、20〜25%、さらに好ましくは22.0〜24.0%、一例として23.04%)を示し、これは、改善された化学耐久性を示す。
本発明の例示的な実施形態に係るフロートガラスの例は、錫浴上でフロートガラス工程を使用して次に記載される。
Figure 2018508456
錫浴上でフロート法により製造した後、実施例1のガラスを435℃で4時間イオン交換強化法により化学強化した。これは、前記検討された従来のフロートガラス及び比較例を含む、本明細書の他の全ての実施例が実施されたものと同一の化学強化処理である。このような化学強化処理後に、実施例1のガラスは、最大圧縮応力が約530MPa、「層の深さ」が26.3μmであった。4時間の代わりに6時間にすることを除いて同じ化学強化処理をした後、実施例1のガラスは、最大圧縮応力が約487MPa、「層の深さ」が28.2μmであった。4時間の代わりに8時間にすることを除いて同じ化学強化処理をした後、実施例1のガラスは、最大圧縮応力が約487MPa、「層の深さ」が33.7μmであった。バルクガラス組成物は、化学的焼き戻し処理の前後に同一に保持されるが、表面積は、例えば、カリウムをナトリウムに置き換えることによって「層の深さ」の表面積がわずかに変化し、化学強化表面応力が増加する。本発明の特定の実施形態において、4時間の化学強化後に、ガラスは、「層の深さ」が少なくとも25μm、さらに好ましくは少なくとも26μm、より好ましくは少なくとも27μm、最も好ましくは少なくとも30μmであった。「層の深さ」面積で最大表面応力は、好ましくは本発明の例示的な実施形態で450〜550MPaである。
「層の深さ」が実施例1の改質されたガラス組成物によって有意に増加する点で、実施例1のガラス組成物が前記検討された従来のフロートガラスに比べて有意に改善されていることが分かる。特に、同じ4時間の化学強化後の「層の深さ」は、実施例1のフロートガラスでは26.3μmであったが、従来のフロートガラスではわずか10.5μmであった。これは、実施例1のガラスが従来のフロートガラスに比べて非常に耐久性、耐衝撃性、及び耐引掻性があることを意味する。
[他の比較例]
他の比較例は、以下の通りである。これらの比較例について、上記の実施例1と同一の化学強化処理を行った。
[比較例1]
Figure 2018508456
従って、比較例1は、実施例1よりCaOが1.11%多く、A1が0.89%少ないことが分かる。これは、好ましくない方法での化学強化後に「層の深さ」を著しく減少させたことを下記に示す。錫浴上でフロート法により製造した後、比較例1のガラスは、435℃で4時間の間、同一のイオン交換強化法により化学強化した。これは、上述した従来のフロートガラス及び比較例を含む、本明細書の他の全ての実施例を行うのと同一の化学強化処理であった。化学強化処理後、比較例1のガラスは、最大圧縮応力が約548MPaであり、「層の深さ」が(実施例1の26.3μmに比べて)20.4μmであった。4時間の代わりに6時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例1のガラスは、最大圧縮応力が約520MPaであり、「層の深さ」が26.1μmであった(実施例1では、28.2μm)。4時間の代わりに8時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例1のガラスは、最大圧縮応力が約469MPaであり、「層の深さ」が28.7μmであった(実施例1では、33.7μm)。4時間の代わりに12時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例1のガラスは、最大圧縮応力が約432MPaであり、「層の深さ」が34.5μmであった(12時間後の実施例1では、39.9μm)。従って、比較例1のCaO含有量が高いこと、及びアルミナ含有量低いことは、驚くべきことに、不所望に実施例1に比べて「層の深さ」が低くなっていることが分かり、これは、これらの変化が好ましくない方法でガラスの耐久性、耐引掻性、及び耐衝撃性を低下させることを意味する。
比較例2は、以下の通りである。
[比較例2]
Figure 2018508456
従って、比較例2のフロートガラスは、実施例1のフロートガラスよりも1.83%多いCaO、及び1.79%少ないA1を有することが分かる。これは、好ましくない方法での化学強化後に「層の深さ」を著しく減少させることを下記に示す。錫浴上でフロート法により製造した後、比較例2のガラスは、435℃で4時間の間、同一のイオン交換強化法により化学強化した。これは、上述した従来のフロートガラス及び比較例を含む、本明細書の他の全ての実施例を行うのと同一の化学強化処理であった。化学強化処理後、比較例2のガラスは、最大圧縮応力が約542MPaであり、「層の深さ」が19.5μmであった(実施例1では、26.3μm)。4時間の代わりに6時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例2のガラスは、最大圧縮応力が約512MPaであり、「層の深さ」が24.2μmであった(実施例1では、28.2μm)。4時間の代わりに8時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例2のガラスは、最大圧縮応力約462MPaであり、「層の深さ」が26.3μmであった(実施例1では、33.7μm)。4時間の代わりに12時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例2のガラスは、最大圧縮応力が約430MPaであり、「層の深さ」が31.4μmであった(12時間後の実施例1では、39.9μm)。従って、比較例2のCaO含有量が高いこと、及びアルミナ含有量が低いことは、驚くべきことに、不所望に実施例1に比べて「層の深さ」が低くなっていることが分かり、これは、これらの変化が好ましくない方法でガラスの耐久性、耐引掻性、及び耐衝撃性を低下させることを意味する。
比較例3は、以下の通りである。
[比較例3]
Figure 2018508456
従って、比較例3は、実施例1より1.89%多くのSiO及び2.05%少ないNaOを有することが分かった。これは、好ましくない方法での化学強化後に「層の深さ」を著しく減少させることを下記に示す。錫浴上でフロート法により製造した後、比較例3のガラスは、435℃で4時間の間、同一のイオン交換強化法により化学強化した。これは、比較例及び上述した従来のフロートガラスを含む、本明細書の他の全ての実施例を行うのと同一の化学強化処理であった。この化学強化処理後、比較例3のガラスは、最大圧縮応力が約664MPaであり、「層の深さ」が19.4μmであった(実施例1では、26.3μm)。4時間の代わりに6時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例3のガラスは、最大圧縮応力が約619MPaであり、「層の深さ」が24.8μmであった(実施例1では、28.2μm)。4時間の代わりに8時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例3のガラスは、最大圧縮応力が約592MPaであり、「層の深さ」が28.3μmであった(実施例1では、33.7μm)。4時間の代わりに12時間にしたことを除いて同じ化学強化処理をした後、比較例3のガラスは、最大圧縮応力が約591MPaであり、「層の深さ」が35.2μmであった(12時間後の実施例1では、39.9μm)。従って、比較例3のSiO含有量が高いこと、及びNaO含有量が低いことは、驚くべきことに、不所望に実施例1に比べて「層の深さ」が低くなっていることが分かり、これは、これらの変化が好ましくない方法でガラスの耐久性、耐引掻性、及び耐衝撃性を低下させることを意味する。
本発明の例示的な実施形態は、化学的に強化するのに適し、次の成分を含有するフロートガラス組成物を含むフロートガラスである。
成分 (重量%)
SiO67〜69.5%
A12.5〜4.5%
(SiO+A1) <73%
NaO 16.6〜20%
O 0.5〜2.0%
CaO 5.0〜7.0%又は4.0〜7.0%
MgO 2.5〜3.5%
CaO+MgO 7.5〜10.5%又は6.5〜10.5%
CaO%/MgO% 1.4〜3.5又は1.1〜3.5%。
前の段落のフロートガラスは、化学強化され、前記化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さを有し、参照として使用される435℃における4時間の化学強化処理において、層の深さは少なくとも25μmであってもよい。
前記2つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、化学強化され、前記化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さを有し、参照として使用される435℃における4時間の化学強化処理において、層の深さは少なくとも26μmであってもよい。
前記3つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、(化学強化による)圧縮応力層の最大表面応力が450〜550MPaであってもよい。
前記4つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、ヤング率が74〜76.5GPaであり、さらに好ましくは74.5〜75.5GPaであってもよい。
前記5つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、可視透過率Ltaが少なくとも約50%であり、さらに好ましくは少なくとも60%であり、最も好ましくは少なくとも70%であってもよい。
前記6つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、67.5〜68.5%のSiOを含んでもよい。
前記7つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、2.7〜3.4%のA1を含んでもよい。
前記8つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、18〜19%のNaOを含んでもよい。
前記9つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、5.5〜6.5%のCaOを含んでもよい。
前記10個の段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、2.8〜3.2%のMgOを含んでもよい。
前記11個の段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、8.5〜9.7%のCaO+MgOを含んでもよい。
前記12個の段落のうちいずれか1つのフロートガラスのうちのCaO%/MgO%の比が1.8から2.3であってもよい。
前記13個の段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、(i)67.5〜68.5%のSiO、(ii)2.7〜3.4%のA1、(iii)18〜19%のNaO、及び(iv)5.5〜6.5%のCaOのうちの2つ、3つ又は4つの全てを含んでもよい。
本発明の例示的な実施形態は、化学的に強化されて次の成分を含有するフロートガラス組成物を含む化学的に強化されたフロートガラスであって、前記ガラスは、化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さが少なくとも25μmであってもよい。
成分 (重量%)
SiO 67〜69.5%
A1 2.5〜4.5%
任意にSiO+A1<73%
NaO 16.6〜20%
O 0.5〜2.0%
CaO 5.0〜7.0%又は4.0〜7.0
MgO 2.5〜3.5%
任意にCaO+MgO 7.5〜10.5%又は6.5〜10.5
任意にCaO%/MgO% 1.4〜3.5又は1.1〜3.5
前の段落のフロートガラスは、圧縮応力層の最大表面応力が450〜550MPaであってもよい。
前記2つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、67.5〜68.5%のSiOを含んでもよい。
前記3つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、2.7〜3.4%のA1を含んでもよい。
前記4つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、18〜19%のNaOを含んでもよい。
前記5つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、5.5〜6.5%のCaOを含んでもよい。
前記6つの段落のうちいずれか1つのフロートガラスは、(i)67.5〜68.5%のSiO、(ii)2.7〜3.4%のA1、(iii)18〜19%のNaO、及び(iv)5.5〜6.5%のCaOの1つ、2つ、3つ又は4つの全てを含んでもよい。
上述の開示内容が提供されれば、多くの異なる特徴、修正、及び改良が当業者に明らかになるであろう。従って、このような特徴、修正、及び改良は、本発明の一部であると考えられ、その範囲は、以下の請求の範囲によって決定される。

Claims (26)

  1. 化学的に強化するのに適し、次の成分を含有するフロートガラス組成物を含むフロートガラス。
    成分 (重量%)
    SiO67〜69.5%
    A12.5〜4.5%
    (SiO+A1) <73%
    NaO 16.6〜20%
    O 0.5〜2.0%
    CaO 4.0〜7.0%
    MgO 2.5〜3.5%
    CaO+MgO 6.5〜10.5%
    CaO%/MgO% 1.1〜3.5
  2. 前記フロートガラスは、化学強化され、前記化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さを有し、参照として使用される435℃における4時間の化学強化処理において、層の深さは少なくとも25μmである、請求項1に記載のガラス。
  3. 前記フロートガラスは、化学強化され、前記化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さを有し、参照として使用される435℃における4時間の化学強化処理において、層の深さは少なくとも26μmである、請求項1に記載のガラス。
  4. 前記圧縮応力層は、最大表面応力が450〜550MPaである、請求項2〜3のいずれか一項に記載のガラス。
  5. 前記ガラスは、ヤング率が74〜76.5GPaである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のガラス。
  6. 前記ガラスは、ヤング率が74.5〜75.5GPaである、請求項1〜5のいずれか一項に記載のガラス。
  7. 前記ガラスは、可視透過率Ltaが少なくとも約60%である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のガラス。
  8. 前記ガラスは、67.5〜68.5%のSiOを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のガラス。
  9. 前記ガラスは、2.7〜3.4%のA1を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のガラス。
  10. 前記ガラスは、18〜19%のNaOを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載のガラス。
  11. 前記ガラスは、5.0〜7.0%のCaOを含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のガラス。
  12. 前記ガラスは、5.5〜6.5%のCaOを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載のガラス。
  13. 前記ガラスは、2.8〜3.2%のMgOを含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のガラス。
  14. 前記ガラスは、7.5〜10.5%のCaO+MgOを含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載のガラス。
  15. 前記ガラスは、8.5〜9.7%のCaO+MgOを含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載のガラス。
  16. 前記ガラス中のCaO%/MgO%の比が1.4から3.5である、請求項1〜15のいずれか一項に記載のガラス。
  17. 前記ガラス中のCaO%/MgO%の比が1.8から2.3である、請求項1〜16のいずれか一項に記載のガラス。
  18. 化学的に強化されて次の成分を含有するフロートガラス組成物を含む化学的に強化されたフロートガラスであって、
    前記ガラスは、化学強化によるガラス中の圧縮応力層の深さである層の深さが少なくとも25μmである、化学的に強化されたフロートガラス。
    成分 (重量%)
    SiO67〜69.5%
    A12.5〜4.5%
    (SiO+A1) <73%
    NaO 16.6〜20%
    O 0.5〜2.0%
    CaO 4.0〜7.0%
    MgO 2.5〜3.5%
    CaO+MgO 6.5〜10.5%
    CaO%/MgO% 1.1〜3.5
  19. 前記圧縮応力層は、最大表面応力が450〜550MPaである、請求項18に記載のガラス。
  20. 前記ガラスは、67.5〜68.5%のSiOを含む、請求項18〜19のいずれか一項に記載のガラス。
  21. 前記ガラスは、2.7〜3.4%のA1を含む、請求項18〜20のいずれか一項に記載のガラス。
  22. 前記ガラスは、18〜19%のNaOを含む、請求項18〜21のいずれか一項に記載のガラス。
  23. 前記ガラスは、5.0〜7.0%のCaOを含む、請求項18〜22のいずれか一項に記載のガラス。
  24. 前記ガラスは、5.5〜6.5%のCaOを含む、請求項18〜23のいずれか一項に記載のガラス。
  25. 前記ガラスは、67.5〜68.5%のSiO2、2.7〜3.4%のA13、18〜19%のNaO、及び5.5〜6.5%のCaOを含む、請求項18〜24のいずれか一項に記載のガラス。
  26. 前記ガラスは、67.5〜68.5%のSiO2、2.7〜3.4%のA13、18〜19%のNaO、及び5.5〜6.5%のCaOを含む、請求項18〜25のいずれか一項に記載のガラス。
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