JP2018505731A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2018505731A
JP2018505731A JP2017539005A JP2017539005A JP2018505731A JP 2018505731 A JP2018505731 A JP 2018505731A JP 2017539005 A JP2017539005 A JP 2017539005A JP 2017539005 A JP2017539005 A JP 2017539005A JP 2018505731 A JP2018505731 A JP 2018505731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism module
fiber tube
shaft
endoscope
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017539005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6472887B2 (ja
Inventor
ヴィータース,マルティン
オルゼコフスキー‐シュレーダー,レギーナ
ゲーリング,アニカ
Original Assignee
オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2018505731A publication Critical patent/JP2018505731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6472887B2 publication Critical patent/JP6472887B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • G02B23/2423Optical details of the distal end
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00096Optical elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00174Optical arrangements characterised by the viewing angles
    • A61B1/00179Optical arrangements characterised by the viewing angles for off-axis viewing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/044Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances for absorption imaging

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

本発明は、長軸に対して斜めの視線方向を有する、たとえばビデオ内視鏡(10)のような内視鏡に関する。この内視鏡は、被覆管(12)と、その中に配置されたファイバ管(11)とを有し、画像撮影ユニット(16)を備える対物レンズ(15)がシャフト(13)の中に、特にファイバ管(11)の中に配置される。プリズムモジュール(14)が光路を方向転換させる役目を果たす。この内視鏡は、対物レンズ(15)に対して偏心的に配置されたプリズムモジュール(14)を有することを特徴とする。

Description

本発明は、請求項1の構成要件を有する内視鏡に関する。
内視鏡は、特に、典型的には小さなアクセス開口部を通して到達可能である身体の中空スペースの内部を観察するための役目を果たす。その際には、内視鏡のシャフトが開口部を通して中空スペースへ挿入される。
上述した内視鏡は、レンズ内視鏡でもビデオ内視鏡でもあり得る。レンズ内視鏡は伝送および接眼レンズでの結像のためにレンズ系を含んでいる。ビデオ内視鏡の場合、シャフトの画像センサが対物レンズの背後で画像撮影してビデオカメラ映像を生成する。
光学部品は、典型的には、挿入されるシャフトの遠位端部にある。これらは通常、被覆管または外側管で囲まれたファイバ管の内部に配置される。伝送レンズ系が接眼レンズに撮像機能をもたらす。そして、ビデオ内視鏡の画像データを外部の表示機器に伝送して、相応に表示させることができる。
視線方向がシャフトの長軸に対して平行ではなく斜めに向いている内視鏡では、光路を方向転換させるためのプリズムモジュールが設けられる。
このような公知の内視鏡で欠点となるのは、プリズムモジュールの設計サイズや所要スペースが、シャフトに対して横方向で比較的大きいことにある。その結果、従来のプリズムモジュールは十分な画像品質を可能にするために広い断面積を有している。
したがって、本発明の課題は、プリズムモジュールのより小さい横方向寸法ないし断面積を可能にする内視鏡を提供することにある。
この課題は、請求項1の構成要件を有する内視鏡によって解決される。それによると、プリズムモジュールは対物レンズに対して偏心的に、すなわち特に中心ではなく、ないしはセンタリングされずに配置される。それに対して通常の内視鏡では、プリズムモジュールは対物レンズに対して中心にアライメントされる。しかしビームの進路に基づき、本発明ではこのことはまったく必要ではない。その代わりに、これに比べて断面積に関して縮小されたプリズムモジュールの設計形態が適用される。つまりプリズムモジュールは、いっそう小さい断面寸法を有している。対物レンズに対する偏心的な配置によって、全体としてプリズムモジュールの断面積を縮小することができる。
プリズムモジュールは、シャフトないしファイバ管の断面に対して偏心的に配置されるのが好ましい。それと同時にプリズムモジュールの断面積を、従来技術と比較して縮小することができる。ファイバ管の断面積を同時に維持し、もしくは同じく縮小することができる。それにより、プリズムモジュールとシャフトないしファイバ管との間の領域に自由空間が生じ、または、ファイバ管の断面寸法が同じく縮小されることが実現される。
対物レンズおよび/または場合により画像撮影ユニットは、シャフトないしファイバ管の断面に対して偏心的に配置されるのがさらに好ましい。それに応じて、対物レンズないし画像撮影ユニットと、ファイバ管ないしシャフトとの間に自由空間を生じさせることができる。ファイバ管とプリズムモジュールとの間の間隔は一方の側にのみ存在するか、ないしは、一方の側においてこれと向かい合う側よりも広いのが好ましい。このようにして、プリズムモジュールとファイバ管ないしシャフトとの間の領域でそれぞれの内部空間にスペースが創出される。
プリズムモジュールの外側断面積は、シャフトないしファイバ管の内側断面積よりも小さいのがさらに好ましい。プリズムモジュールが、シャフトないしファイバ管の断面全体を占めるのではないことにより、中間領域に自由空間が創出される。プリズムモジュール、画像撮影ユニット、ないし対物レンズなどの光学コンポーネントの偏心的な配置が、それによって可能となる。プリズムモジュールの断面積は、内視鏡の長手方向に対して垂直方向で、ファイバ管ないしシャフトの内側断面積よりも小さい。それにより、画像伝送には事実上関与しないプリズムモジュールの部分で小型化が行われる。特にシャフトの中で、好ましくはプリズムモジュールとファイバ管の内壁との間の領域に、中空スペースが設けられる。これは三日月形の中空スペースであるのが好ましい。このことは、少なくとも実質的に円弧状または円形のプリズムモジュールの外側形状が、ファイバ管ないしシャフトの内側断面全体を満たすのではないことからもたらされる。あるいは、プリズムモジュールの外側形状およびファイバ管ないしシャフトの内側断面に応じて、生じる自由空間ないし中空スペースのこれ以外の形状が生じることもあり得る。
本発明の1つの好ましい実施形態では、プリズムモジュールと、シャフトないしファイバ管の内壁との間には、特に中空スペースには、少なくとも1つのデバイスが配置される。これは電気式および/または電子式のデバイスであるのが特別に好ましい。その代わりに、たとえば能動的および/または受動的なデバイスのような種々の部材が設けられていてもよい。これは測定機器、測定センサなどであり得るのが好ましい。特別な機械コンポーネントが設けられていてもよい。
プリズムモジュールと、シャフトないしファイバ管の内壁との間には、特に中空スペースには、少なくとも1つの加熱部材が配置されるのがさらに好ましい。別案として、これは冷却部材であってもよい。加熱フィルムおよび/または少なくとも1つの加熱線が利用されるのが好ましい。場合によりペルチエ素子などが設けられていてもよい。加熱部材は、特に、凝結水によって光学コンポーネントが曇るのを防ぐ役目を果たす。そのために特に、特に加熱による適当な温度調整が必要になる。
プリズムモジュールと、シャフトないしファイバ管の内壁との間には、特に中空スペースには、少なくとも1つの温度検出器が配置されるのがさらに好ましい。この温度検出器はサーミスタであるのが好ましい。それにより、プリズムモジュールの領域での温度測定が可能となる。温度検出器は、最新の温度を判定するために利用することができる。特に温度検出器は、温度測定および/または温度調整を実行するため、および/またはたとえば特に加熱部材によって加熱をする場合の過熱を防止するための役目を果たす。
プリズムモジュールは複数のプリズムを有するのがさらに好ましい。少なくとも2つのプリズムが、プリズムモジュールをなすようにまとめられているのが好ましい。それによって光路の方向転換が可能となる。プリズムモジュールは、特に光路を回転および/または傾動させるため、ないしは一般に方向転換させるために構成される。
次に、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。図面には次のものを示す。
従来技術に基づくビデオ内視鏡のシャフトを示す縦断面図である。 第1の実施例に基づく本発明によるビデオ内視鏡のシャフトを示す縦断面図である。 第2の実施例に基づく本発明によるビデオ内視鏡のシャフトを示す縦断面図である。 図1の従来技術に基づくビデオ内視鏡における光路を示す原理図である。 図2の実施例に基づく本発明によるビデオ内視鏡の光路を示す原理図である。 図3の実施例に基づく本発明によるビデオ内視鏡の光路を示す原理図である。
図1の図面は、従来技術から知られているビデオ内視鏡10を縦断面図として略図で示している。
ただしこの事例で図示されているのは、主要な光学コンポーネントを含むファイバ管11にすぎない。このファイバ管11は、ここには破線でのみ図示する外側管または被覆管12へ挿入するために意図される。被覆管12とファイバ管11の間の領域は、たとえば観察領域もしくは視野を照明するための、ここには図示しない光ファイバを収容する役目を果たす。
被覆管12とファイバ管11およびファイバ管11の内部に配置された光学コンポーネントが、シャフト13を形成する。このシャフトは、特に内視鏡外科の分野のために、身体の観察されるべき中空スペースへの開口部へ挿入するための役目を果たす。
ビデオ内視鏡10のファイバ管11の内部には、光学コンポーネントとして、少なくとも1つのプリズムモジュール14、対物レンズ15、および画像撮影ユニット16が配置されている。このとき対物レンズ15は、観察されるべき領域もしくは画像撮影ユニット16への視野を結像する役目を果たす。画像撮影ユニット16として、特に画像センサやビデオセンサ、たとえばCCDセンサやCMOSセンサを利用することができる。対物レンズ15は、画像撮影ユニット16の感光性領域への相応の光学的な結像のために作用する。ここには図示しない評価エレクトロニクスが通常は内視鏡10の外部に配置されていて、同じく図示しないケーブル接続によってビデオ内視鏡10に接続される。
ここで考察しているビデオ内視鏡10は、いわゆる「斜視式のビデオ内視鏡」である。このことは、観察方向がビデオ内視鏡10の長軸の方向に向くのではなく、ビデオ内視鏡10ないしそのシャフト13の長手方向に対して斜めに向くことを意味する。このとき対物レンズ15とビデオ撮影ユニット16は、すでにスペースの都合上、それぞれの光学軸がビデオ内視鏡10と、ないしはファイバ管11ないし被覆管12を含むシャフト13の長軸と平行に向く。このことは基本的に、可能な限りコンパクトな内部構造のために作用し、それによって同時に、ビデオ内視鏡10の断面寸法を最低限に抑える。
しかし観察されるべき領域は長軸の方向ではなく、これに対して斜めに、かつ軸から外れて位置している。それに応じて、観察されるべき領域から対物レンズ15ないし画像撮影ユニット16までの光路の方向転換を可能にするために、プリズムモジュール14が必要である。
プリズムモジュール14は、典型的には、通常は互いに結合される2つの個々のプリズム17および18を含んでいる。両方のプリズム17および18は、通常は接着により、結合個所19のところで相互に結合される。この接着個所は、結合個所19での屈折率を調整するために光学接着剤によって施工されていてよい。それによって特に、プリズム17および18の結合個所での十分な反射が可能となる。このことは、プリズム18の上側の側辺および結合平面19での反射を有する略示した光路20をもたらす。
図1のビデオ内視鏡10は、プリズムモジュール14の下側領域が、事実上、画像撮影ユニット16への光学的な結像のために、ほんの些細にしか寄与しないことを示す。すなわち光路20は、実質的に、図面で見てプリズムモジュール14の上側領域に延びている。プリズムモジュール14の下側領域は、それに応じて事実上、結像の光学的な品質にとって決定的ではない。
図2の本発明によるビデオ内視鏡10は、このような事情を考慮に入れている。プリズムモジュール14は、図1の公知のビデオ内視鏡10に比べて、直径ないし断面積に関して縮小され、軸方向にオフセットされて構成されている。それに応じてファイバ管11の下側壁部は、プリズムモジュール14の下辺から間隔をおいている。そのために、紙面の垂直方向におけるプリズムモジュール14の断面寸法が、ファイバ管11の直径Dに比べて縮小されている。
それにより、プリズムモジュール14の下側の辺21と、ファイバ管11の壁部との間の領域には中空スペース22が生じている。この中空スペース22は空いたままにしておくことができ、または、さまざまなコンポーネントを中に配置することができる。たとえばここには図示しない加熱部材や、その他のデバイスないしコンポーネントが設けられていてよい。たとえばサーミスタその他の測定機器を利用することができる。
したがってプリズムモジュール14は、このケースではファイバ管11に対して偏心的にアライメントされている。光路は依然としてファイバ管11に対して重点的に中心を通るので、対物レンズ15は画像撮影ユニット16および周囲の対物レンズ管とともに、従来技術と同じくファイバ管11に対して中心にアライメントされている。
光路20はそれに応じて実質的にファイバ管11に対して中心を通る。このように、プリズムモジュール14だけが偏心的ないし脱中心的に配置され、すなわち光学軸は光路に即して配置されるが、その断面はこれに対して偏心的に配置される。
図3に示す本発明の第2の実施例では、同じく直径ないし断面積に関して縮小されたプリズムモジュール14が使用される。
ただしこのケースでは、ファイバ管11の断面積もこれに伴って同じく縮小されている。それによりファイバ管11の外径Dも、図1の公知の解決法に比べて縮小される。このケースでは追加の中空スペース22はまったく生じないか、もしくはわずかな範囲でのみ生じる。
それに応じて図3の実施例では、プリズムモジュール14はファイバ管11に対して中心にアライメントされる。対物レンズ15および画像撮影ユニット16と周囲のシステム管23は、ファイバ管11に対して偏心的にアライメントされる。このことは、光路が対物レンズ15および画像撮影ユニット16に中心で入射できるように作用する。しかし結果として、やはりプリズムモジュール14と対物レンズ15は互いに偏心的にアライメントされている。
図4から6には、図1から3に対応する正面図としてのそれぞれのプリズムモジュール14の略示された断面24とともに、相応の光路20が示されている。
図4では、プリズムモジュール14が通常どおりファイバ管11に対して中心にアライメントされた公知のビデオ内視鏡10が示されている。ここではプリズムモジュール14が、ファイバ管11の内側の断面24の全体にわたって延びている。したがって光路20はファイバ管11に対して重点的に中心を通る。それにより対物レンズ15によって、プリズムモジュール14の断面に実質的に対応する相応の画像を画像撮影ユニット16で生成することができる。
図2の実施例に相当する、図5の本発明による解決法では、断面24に関して縮小されたプリズムモジュール14が設けられる。プリズムモジュール14は、ここでは破線で図示するファイバ管24の断面積よりも小さい断面積を有している。プリズムモジュール14は、このケースではファイバ管11の上側領域に配置されている。したがって下側領域には、追加のデバイスを組み込むための中空スペース22が生じる。
図6の図面は、図3の本発明による第2の実施例に対応している。ファイバ管11の断面24も縮小されることに基づき、ここでは、プリズムモジュール14はやはりファイバ管11の断面全体を覆う。相応のスペース利得は、ファイバ管11の外側断面および場合により、被覆管12を含めたシャフト13全体の縮小によっても実現される。
10 ビデオ内視鏡
11 ファイバ管
12 被覆管
13 シャフト
14 プリズムモジュール
15 対物レンズ
16 画像撮影ユニット
17 プリズム
18 プリズム
18 結合平面
20 光路
21 下側の辺
22 中空スペース
23 対物レンズ管/システム管
24 断面

Claims (8)

  1. 内視鏡であって、その視線方向がその長軸に対して斜めに配向され、被覆管(12)を備えるシャフト(13)およびその中に配置されたファイバ管(11)を有し、対物レンズ(15)が前記シャフト(13)の中に配置され、プリズムモジュール(14)が光路を方向転換させるために設けられているものにおいて、前記プリズムモジュール(14)が、前記対物レンズ(15)に対して偏心して配置されていることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記プリズムモジュール(14)が、前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の断面に対して偏心的に配置されていることを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
  3. 前記対物レンズ(15)が、前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の断面に対して偏心的に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の内視鏡。
  4. 前記プリズムモジュール(14)の外側断面は、前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内側断面よりも小さく、好ましくは前記プリズムモジュール(14)の断面は、視線方向で前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内側断面よりも小さく、それにより、前記プリズムモジュール(14)と前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内壁との間の領域に中空スペース(22)が、好ましくは三日月形の中空スペース(22)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の内視鏡。
  5. 前記プリズムモジュール(14)と前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内壁との間に、ないしは前記中空スペース(22)に、少なくとも1つのデバイス、特に電気デバイスが配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載の内視鏡。
  6. 前記プリズムモジュール(14)と前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内壁との間に、および/または前記中空スペース(22)に、少なくとも1つの加熱部材、特に加熱フィルムまたは少なくとも1つの加熱線が配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項記載の内視鏡。
  7. 前記プリズムモジュール(14)と前記シャフト(13)ないし前記ファイバ管(11)の内壁との間に、ないしは前記中空スペース(22)に、少なくとも1つの温度検出器、特にサーミスタが配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項記載の内視鏡。
  8. 前記プリズムモジュール(14)は複数のプリズム(17,18)、好ましくは2つのプリズム(17,18)を含み、前記プリズムモジュール(14)は好ましくは光路を回動および/または傾動させうるように構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項記載の内視鏡。
JP2017539005A 2015-02-04 2016-01-28 内視鏡 Expired - Fee Related JP6472887B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015101624.9 2015-02-04
DE102015101624.9A DE102015101624A1 (de) 2015-02-04 2015-02-04 Endoskop
PCT/EP2016/000142 WO2016124319A2 (de) 2015-02-04 2016-01-28 Endoskop

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018505731A true JP2018505731A (ja) 2018-03-01
JP6472887B2 JP6472887B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=55349777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017539005A Expired - Fee Related JP6472887B2 (ja) 2015-02-04 2016-01-28 内視鏡

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10481384B2 (ja)
EP (1) EP3254148A2 (ja)
JP (1) JP6472887B2 (ja)
DE (1) DE102015101624A1 (ja)
WO (1) WO2016124319A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016202093A1 (de) * 2016-02-11 2017-08-17 Olympus Winter & Ibe Gmbh Videoendoskop
DE102017124593A1 (de) 2017-10-20 2019-04-25 Olympus Winter & Ibe Gmbh Umlenkprismenbaugruppe für ein Endoskop mit seitlicher Blickrichtung, Endoskop und Verfahren zur Montage einer Umlenkprismenbaugruppe
DE102018115238B4 (de) * 2018-06-25 2021-09-23 Olympus Winter & Ibe Gmbh Umlenkprismenbaugruppe für ein Endoskop mit seitlicher Blickrichtung, Endoskop mit seitlicher Blickrichtung und Verfahren zur Montage einer Umlenkprismenbaugruppe

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0184602U (ja) * 1987-11-26 1989-06-06
US5601525A (en) * 1994-04-11 1997-02-11 Olympus Optical Co., Ltd. Hard-type endoscope apparatus
JPH09288240A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用視野方向変換光学系
JPH1090603A (ja) * 1996-09-18 1998-04-10 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡光学系
JPH10123411A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Olympus Optical Co Ltd ファイバースコープ光学系
JPH11318812A (ja) * 1998-05-16 1999-11-24 Olympus Winter & Ibe Gmbh 内視鏡
WO2013084547A1 (ja) * 2011-12-07 2013-06-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 電子内視鏡
JP2016500545A (ja) * 2012-11-06 2016-01-14 オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 医療用の内視鏡

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4697577A (en) * 1986-05-22 1987-10-06 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Scanning microtelescope for surgical applications
JPH0511196A (ja) 1991-07-08 1993-01-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用視野方向変換光学系
DE4211547C2 (de) * 1992-04-06 1994-08-11 Henke Sass Wolf Gmbh Schutzabdeckung für das distale Ende von Endoskopen
DE19929045C1 (de) 1999-06-25 2001-03-15 Storz Karl Gmbh & Co Kg Ablenksystem für ein Schrägblickendoskop sowie Schrägblickendoskop mit einem derartigen Ablenksystem
DE102008031924B4 (de) 2008-07-08 2019-06-13 Olympus Winter & Ibe Gmbh Endoskop mit Widerstandsheizung
DE102009020262A1 (de) 2009-05-07 2010-11-11 Olympus Winter & Ibe Gmbh Objektiv mit zwei Blickrichtungen für ein Endoskop
DE202010017255U1 (de) 2010-03-15 2011-05-26 Karl Storz GmbH & Co. KG, 78532 Endoskopisches Instrument mit einer Heizung für das Abschlussfenster
JP5272053B2 (ja) * 2011-07-26 2013-08-28 富士フイルム株式会社 電子内視鏡装置及び電子内視鏡システム
DE102012110905A1 (de) * 2012-11-13 2014-05-15 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Beobachtungsinstrument mit einem hochauflösenden Bildaufnehmer
JP2014131531A (ja) * 2013-01-04 2014-07-17 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡の曇り防止システムと内視鏡の曇り防止方法
WO2015045467A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 電気ユニット、及びこれを搭載した内視鏡
DE102014209980B4 (de) * 2014-05-26 2021-06-17 Olympus Winter & Ibe Gmbh Videoendoskop

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0184602U (ja) * 1987-11-26 1989-06-06
US5601525A (en) * 1994-04-11 1997-02-11 Olympus Optical Co., Ltd. Hard-type endoscope apparatus
JPH09288240A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用視野方向変換光学系
JPH1090603A (ja) * 1996-09-18 1998-04-10 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡光学系
JPH10123411A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Olympus Optical Co Ltd ファイバースコープ光学系
JPH11318812A (ja) * 1998-05-16 1999-11-24 Olympus Winter & Ibe Gmbh 内視鏡
WO2013084547A1 (ja) * 2011-12-07 2013-06-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 電子内視鏡
JP2016500545A (ja) * 2012-11-06 2016-01-14 オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 医療用の内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP6472887B2 (ja) 2019-02-20
WO2016124319A3 (de) 2016-09-29
DE102015101624A1 (de) 2016-08-04
US20180024348A1 (en) 2018-01-25
US10481384B2 (en) 2019-11-19
EP3254148A2 (de) 2017-12-13
WO2016124319A2 (de) 2016-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3580869B2 (ja) 立体視内視鏡
JP5080695B2 (ja) 内視鏡用撮像ユニット
US20110043612A1 (en) Dual-tube stereoscope
JP4440769B2 (ja) ビデオ観察及び直接観察を同時にするボアスコープ
JP6010895B2 (ja) 撮像装置
US8419616B2 (en) Image pickup device with a protection member and an optical reflection member
WO2005046462A1 (ja) 内視鏡装置及びこれを用いた撮影方法
WO2013031276A1 (ja) 内視鏡用撮像ユニット
JP6472887B2 (ja) 内視鏡
JPH02287311A (ja) 計測機構付内視鏡装置
CN110996749B (zh) 3d视频内窥镜
JP6529703B2 (ja) 撮像ユニット、および内視鏡
JPS63210813A (ja) ビデオスコ−プ装置
US10642021B2 (en) Endoscope
JPS60203230A (ja) 固体撮像素子を用いた内視鏡
JP2001221961A (ja) 双眼光学アダプタ
US6149582A (en) Front end structure of stereoscopic endoscope
JP2013099469A (ja) 撮像装置、内視鏡
JP6704410B2 (ja) 側視光学アダプタ
JPWO2019155665A1 (ja) 撮像光学系、内視鏡及び撮像装置
JP6504701B2 (ja) 内視鏡
JP2018149090A (ja) 医療用撮像装置及び医療用観察システム
JP2019050508A (ja) 立体視撮像装置および立体視内視鏡
JP2003164418A (ja) 内視鏡装置
JPH08201706A (ja) 内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180622

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6472887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees