JPH10123411A - ファイバースコープ光学系 - Google Patents

ファイバースコープ光学系

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JPH10123411A
JPH10123411A JP29931396A JP29931396A JPH10123411A JP H10123411 A JPH10123411 A JP H10123411A JP 29931396 A JP29931396 A JP 29931396A JP 29931396 A JP29931396 A JP 29931396A JP H10123411 A JPH10123411 A JP H10123411A
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JP
Japan
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lens
optical system
image
group
prism
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Withdrawn
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JP29931396A
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English (en)
Inventor
Haruko Magata
治子 真形
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、開口の大きい斜視用にも対応し
得るフレアーの発生の少ない観察光学系で、部品の加工
性が良く、挿入性の良いファイバースコープ光学系を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明のファイバースコープ光学系は、物
体側より順に、負のパワーを有する第1群と正のパワー
を有する後群とより、第1群と第2群の間に視野変換プ
リズムを含むもので、この視野変換プリズムの挿入方向
の長さを適切に選ぶことにより発明の目的を達成するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、空洞や人間の体腔
内等を観察するための内視鏡で用いるファイバースコー
プ光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空洞や人間の体腔内等を観察する
ための内視鏡を使用する分野において、内視鏡の挿入方
向に対し斜視方向に位置する部位を観察したいというニ
ーズが高くなっている。
【0003】従来の内視鏡の斜視用光学系として、例え
ば米国特許明細書第4138192号に記載されたもの
が知られている。この従来の光学系は、図11に示す通
りで、物体側から順に、凹レンズ11と、視野方向変換
プリズム12、13と、明るさ絞り14と、凸レンズ1
5,16とより構成されている。この光学系は、内視鏡
の挿入方向に対して斜めに入射した光は、視野方向変換
プリズム12,13の第1反射面13aおよび第2反射
面13bにて順次反射し、射出面13cから、内視鏡の
挿入方向と一致する方向に射出する。
【0004】一方、医療分野においては、内視鏡を体腔
内に挿入する場合、患者の苦痛を少なくするために内視
鏡の挿入部の径を細くすることが望まれる。内視鏡の挿
入部を細径にするためには、観察光学系の像を伝送する
手段としてイメージファイバーを組込んだファイバース
コープが普及している。このようにイメージファイバー
を像伝送手段として使用する場合、ファイバーのパッキ
ングフラクション等の理由から、リレーレンズを使用す
る光学系に比べて、ファイバーの前に配置される対物レ
ンズの開口を大きくする必要がある。
【0005】図11に示す従来例の場合、反射面13
a,射出面13cの幅が短いために、ファイバースコー
プのように開口を大きくとる(光束が広い)必要がある
場合、光束がけられて光量の損失が大になる。
【0006】又、開口の大きい光学系にも利用出来る斜
視用光学系として、特開昭60−140313号公報に
記載された光学系がある。この光学系は、図12に示す
通りの構成で、対物レンズは物体側から順に、凹レンズ
11、視野方向変換プリズム12,13、凸レンズ1
5,16、凹レンズ17にて構成されている。この対物
レンズの視野方向変換プリズム12,13は、プリズム
12と13との境界面が内視鏡の挿入方向と鋭角をなし
ている。
【0007】この光学系は、内視鏡の挿入方向に対して
斜めに入射した光が、視野方向変換プリズム13の第1
反射面13aおよび第2反射面13bにて順次反射し、
内視鏡の挿入方向と一致する方向に射出する。
【0008】しかしながら、このような構成の対物レン
ズをファイバースコープに使用する場合、対物レンズに
実絞りがないため開口が決まらず、更に観察に不必要な
光線が枠等にあたりフレアーが発生し易い欠点がある。
【0009】又、対物レンズに実絞りを設けた斜視光学
系の従来例として、特開昭51−62053号公報に記
載された光学系が知られている。この光学系は、図13
に示すような構成で、対物レンズが凹レンズ11と、視
野方向変換プリズム12と、正のパワーのレンズ群15
とよりなっている。
【0010】しかし、この従来例は、正のパワーのレン
ズ群15の外径に比べて、凹レンズ11や視野方向変換
プリズム12の外径が大であって、この光学系を備えた
内視鏡は挿入部の先端側の径が大になり好ましくない。
【0011】更に、対物レンズに実絞りを有するファイ
バースコープに使用する光学系の従来例として、特開平
2−108013号公報に記載された光学系がある。こ
の従来例は、図14に示すように、物体側から順に、凹
レンズ11と、視野方向変換プリズム12と、明るさ絞
り14と、安定化レンズ17と凸レンズ18とにて構成
されている。
【0012】この光学系は、内視鏡の挿入方向に対して
斜めに入射した光が視野方向変換プリズム12の第1反
射面12aおよび第2反射面12bにて順次反射して内
視鏡の挿入方向と一致する方向に射出するようになって
いる。しかし、第1反射面12aの幅が狭いため、ファ
イパースコープのように対物レンズの開口を大きくとる
(光束が広い)必要がある場合、光束がけられ易いとい
う欠点がある。この欠点を解消するために第1反射面1
2aの幅を広くする、つまり第1反射面の傾き角を一定
にしたまま第1反射面を上げると第2反射面12bにお
ける光束を反射させるエリアに凹レンズ11が配置され
ることになり、すべての光束を反射させることが出来な
くなる。
【0013】又絞り14を安定化レンズ17に形成する
ためには、レンズ17の斜めの面17aに蒸着等にて形
成することになり、レンズの外径に対して斜めの面への
蒸着加工は面倒であり加工性が悪い。また金属の薄板に
より絞りを作る場合、開口が楕円形になり複雑な形状で
加工性が悪い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ファイバー
を用いた開口の大きい斜視用対物レンズの開口を決定
し、フレアーの発生しにくい観察光学系で、更に部品の
加工性が良く挿入性の良いファイバースコープを提供す
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のファイバースコ
ープ光学系は、物体側より順に、負のパワーを有する第
1群と、正のパワーを有する第2群とよりなり、第1群
と第2群の間に下記条件(1)を満足する視野変換プリ
ズムを含み、かつ視野変換プリズムの最も物体側の入射
面より像側に開口実絞りを少なくとも1個設けたことを
特徴としている。
【0016】(1) 1.3×D<L<3.2×D ただし、Lは視野変換プリズムの挿入方向で最も長い部
分の長さ、Dは第2群の最大レンズ外径である。
【0017】本発明の光学系は、例えば後に述べる実施
例1の光学系のように図1に示すような構成である。こ
の図1に示すように、本発明の光学系は、凹レンズL1
を有する負のパワーの第1群G1と凸レンズ成分L2,
L3,L4とにて構成された第2群G2とよりなり、第
1群G1と第2G2の間に視野変換プリズムP1,P2
が配置されている。
【0018】この光学系において、斜視方向からの光
は、負のパワーを有する第1群G1を介して視野方向変
換プリズムP1,P2の視野方向と直角である入射面R
1に入射し、面R2のAの部分を通過後視野変換プリズ
ムP2に入射する。更に挿入方向と平行な面R3のBの
部分にて反射した後、面R2のA1の部分にて再び反射
して内視鏡の挿入方向と光軸が平行になり、実絞りSを
通過後に凸レンズ成分L2,L3,L4よりなる第2群
G2によりファイバーの端面に結像する。
【0019】この光学系において、開口の大きい場合、
プリズムP1とプリズムP2の境界面R2のAの部分と
反射面A1の部分の光束を分離することが難しく、反射
面R2のA1の部分にて光束を反射させるためのコート
を設けることができない。そのため、面R2のAの部分
では光束が通過するようにし、面R2のA1の部分では
光束が全反射するようにする必要がある。プリズムP1
とP2の境界面は、接合することを想定するため、接合
剤の屈折率をnc 、またプリズムの屈折率をnp とする
と、図1における入射角θ1 は、下記の式(a)に示す
関係を有する。 |θ1 |<sin-1 (nc /np )=臨界角 (a)
【0020】又面R2のA1の部分で全反射する条件と
して図1における角θ2 は、下記式(b)に示す関係を
有する。 |θ2 |>sin-1 (nc /np )=臨界角 (b)
【0021】上記式(a),(b)より、次の式(c)
の関係が得られる。 |sin θ1 |<nc /np <|sin θ2 | (c)
【0022】また図1において視野方向をαとするとθ
1 ,θ2 は次の式(d),(e)にて表わされる。 θ1 =90°−3α/2 (d) θ2 =90°−α/2 (e)
【0023】式(c)に上記式(d),(e)のθ1
θ2 を代入すると下記式(f)の関係が得られる。 |cos (3α/2)|<nc /np <|cos (α/2)| (f)
【0024】ここで、一般に使用される接着剤の屈折率
c は、nc =1.55である。又、プリズムは、全反
射しやすいように、比較的高い屈折率であるnp =1.
75〜1.95程度のものが使用される。このことから
c /np のとり得る値の範囲は、下記の式(g)に示
す通りである。 0.795<nc /np <0.886 (g)
【0025】式(f)と式(g)とから角αは次の式
(h)の通りである。 24.9°<α<55.3° (h)
【0026】したがって、プリズムP1,P2の境界面
R2と面R3とのなす角θは、下記式(i)にて表わさ
れる。 12.5°<θ<27.7° (i)
【0027】一方、プリズムP1の符号Mにて示す部分
(小さい角をなし薄くなった部分)の加工性と、プリズ
ムP2の反射面であるBの部分で光束がけられないよう
にすることを考慮すると、射出面R4の長さD1 は外径
の0.7倍程度にすることが好ましい。
【0028】以上のことから、プリズムの外径つまり第
2群の最大レンズ径Dと、又視野変換プリズムの挿入方
向で最も長い部分の長さLとの間には次の関係が得られ
る。 L=D1 /tan θ=0.7D/tan θ (j)
【0029】式(i),(j)から次の条件式が得られ
これが条件(1)である。 0.7D/tan 27.7°<L<0.7D/tan 12.
5° 即ち 1.3D<L<3.2D
【0030】以上のように、本発明の光学系は、前記の
通りの構成で、視野変換プリズムが前記条件(1)を満
足することによりプリズムの面R2のAの部分にて光束
が通過又面R2のCの部分にて反射する光束は全反射
し、更に挿入方向と平行な面R3の長さLが長く、面R
3で開口の大きい光束がけられないようになっている。
条件(1)の下限を越えると、面R3で開口の大きい光
束がけられ、又条件(1)の上限を越えると、プリズム
P2の加工性が悪くなり好ましくない。また、本発明の
基本構成として、実絞りSをプリズムP2と凸レンズL
2との間に配置することによって、結像に有用な視野内
光線のみ通過させ開口を決定し、観察に不必要な光束を
制限して、フレアーが出にくいようにしている。実絞り
Sを配置する位置は、プリズムの中での光線高を高くし
ないようにするためには、プリズムの反射面(面R3の
Bの部分、面R2のCの部分)の近傍に配置するのが良
く、また、加工が複雑にならない位置に置くことが望ま
しい。
【0031】本発明の光学系は、実絞りSを凸レンズL
2の縁肉部と垂直な断面R4に蒸着しているが、金属の
薄板による機械的な絞りで構成してもよく、形状が容易
であり又加工性が良い。
【0032】次に本発明の光学系において、下記条件
(2)を満足することが望ましい。 (2) 0.4≦|f1 /fO|≦2
【0033】ただし、f1 は対物レンズの負のパワーを
有する第1群の焦点距離、fOは対物レンズ全体の焦点
距離である。
【0034】条件(2)は、負のパワーを有する第1群
と対物レンズの焦点距離の比を規定したものである。条
件(2)の上限値の2を超えると負のパワーを有する第
1群の焦点距離が長くなり、対物レンズの物体側のレン
ズの第1面の光線高が高くなりレンズの外径を大にしな
ければならない。しかし、挿入部の径の決まっているス
コープにおいて、先端のレンズの外径を大にすること
は、照明用のライトガイドのスペースを減らすことにな
り望ましくない。
【0035】条件(2)の下限の0.4を超えると、負
のパワーを有する第1群の焦点距離が短くなりすぎてレ
ンズの加工が難しくなり、かつ収差補正や組立の上で偏
芯に影響されやすい光学系になり好ましくない。
【0036】又、本発明の光学系において、正のパワー
を有する第2群の光軸と最も物体側の面との交点Eと最
も物体側の面の外径中心Fとを結んだ長さxが対物レン
ズの最大レンズの外径の1/5 以下であることが望まし
い。
【0037】ファイバースコープの様に挿入部が細いス
コープにおいては、最も物体側のレンズにおける光線高
が高くなりけられ等の問題が生ずる。しかし、この光線
のけられをさけるためレンズ径を大にすると、前述のよ
うに照明用ライトガイドを配置するスペースが減少し好
ましくない。
【0038】本発明では、先端のレンズの外径を大にせ
ずに光線のけられをなくすために次のように構成した。
即ち、図1に示すような斜視の光学系において、第2群
の光軸を最も物体側のレンズへ延ばした点Eと最も物体
側のレンズの外径中心Fを最も物体側のレンズ上で結ん
だ長さxを短くして、即ち対物レンズの最大レンズの外
径の1/5 以下にした。これによりレンズのアップ側もダ
ウン側もほぼ同じ光線高の範囲の光を通過させることが
出来、かつ第2群のレンズが収納されるパイプの中心に
対して第1群のレンズが収納されるパイプの中心を大幅
に偏芯させて照明用のスペースを減少させることがな
い。
【0039】また、負のパワーを有する第1群は、最も
物体側にカバーガラスを配置し、その後ろに平凹レンズ
を配置するのが望ましい。この場合、カバーガラスと平
凹レンズは、光学接着剤により接着するのが望ましい。
【0040】開口の大きい光学系の場合、カバーガラス
の第1面での光線高が高くなる。一方、ファイバースコ
ープのように、挿入部が細いスコープの場合、前記のよ
うにカバーガラスの外径を大きくすると、照明用のライ
トガイドのスペースを減らさねばならず好ましくない。
【0041】そのために、光学系において、光線高が高
くなることによって像が周辺部でけられるのを少しでも
防止するためには、実絞りより前の光路長を短くするこ
とが望ましい。そのため前記光学系においてカバーガラ
スと平凹レンズの間隔が短い程よい。しかし、カバーガ
ラスと平凹レンズとを突当てた状態で保持すると、光が
干渉して問題が起る可能性がある。
【0042】又、本発明の光学系において、正のパワー
を有する第2群が少なくとも二つの接合レンズにて構成
するのが好ましい。
【0043】図1に示す光学系の第2群のうちのレンズ
成分L3は、球面収差および軸上色収差を補正する役割
を有する。又レンズ成分L4の凹レンズと凸レンズの屈
折率差を設けることにより像の曲がりを補正することが
可能になる。またこの光学系において、ファイバーの端
面に結像した像をそのまま他端に伝送するために、ファ
イバースコープは、対物レンズによりピントが出されて
いる必要がある。本発明においては、レンズ成分L4を
これと接合されたファイバーと共に移動させて、レンズ
成分L3とレンズ成分L4との間の間隔を変化させてピ
ント出しを行なうようにしてある。
【0044】次に、以上述べた構成とは異なる本発明の
他の構成について述べる。即ち、物体側より順に、視野
変換プリズムを含む対物レンズと、リレーレンズと、イ
メージファイバーとより構成されている。この光学系に
おいては、対物レンズにより形成された像をリレーレン
ズによりイメージファイバーの端面に伝送するもので、
開口はリレーレンズにて決まる。
【0045】図6は、前記の本発明の他の構成(第2の
構成)を示すもので、前記のように視野変換プリズムP
1,P2を含む対物レンズにより像I0 を形成し、これ
を対物レンズの後ろに配置したリレーレンズによりイメ
ージファイバーの端面上に伝送して像I1 を形成する。
【0046】この本発明の第2の構成の光学系の特徴
は、対物レンズには実絞りを配置せず、リレーレンズに
より光束を制限することによって対物レンズの開口を決
めるようにした点にある。又、視野変換プリズムのHの
部分にプリズム加工の際バリを生じ易く、対物レンズの
開口が大である場合、このバリ部分を光が通過してフレ
アーになるおそれがあるが、対物レンズの後ろにリレー
レンズを配置することにより、このフレアーの発生を防
止し得るので望ましい。
【0047】図10は、本発明の第2の構成(対物レン
ズの後ろにリレーレンズを配置した構成)の光学系にお
ける対物レンズ中での光線の通過状況を示す図である。
この図においてCRは軸上光束、ORは軸外光束で、プ
リズムP2とレンズの間に軸上光束が通過出来る絞りS
を置くと、XRにて示す視野外の光線は絞りSにより制
限されることなく視野変換プリズムP2のHの部分の境
界面を通り結像する。しかし、対物レンズの後ろにリレ
ーレンズを配置した場合、軸外で結像に関与する光束は
図にORにて示す範囲のみであるため、視野外の光線X
Rは結像に関与しない。したがってフレアーを生ずるお
それがない。
【0048】又、ファイバースコープは、対物レンズに
て形成された像をイメージファイバーにて伝送し、この
伝送された像を接眼レンズを通して観察する。この場
合、観察される像は、上下が反転している倒立像であ
る。この欠点を解消するために、イメージファイバーの
一部を180°ねじることにより像を反転させている。
しかし、このようにイメージファイバーをねじると、1
本1本のファイバーに負荷が掛かり折損し、画像に暗点
が生ずるおそれがある。また、イメージファイバーが太
くなると機械的にねじりにくくなる。
【0049】本発明の光学系の第2の構成のように、対
物レンズの後ろに1リレーのリレーレンズを配置すれば
対物レンズの像は、リレーレンズにより上下反転され正
立像となり、上記欠点は解消される。
【0050】又、斜視光学系に限らず、直視や側視のフ
ァイバースコープにおいても、対物レンズの後ろにリレ
ーレンズを配置する構成にすることは有利である。なぜ
なら、直視スコープ等において斜視スコープにおける対
物レンズの部分を取り替えることにより視野方向を変え
ることが出来る。この場合リレーレンズ以降で用いられ
る部品はそのまま使用し得るので簡単でしかも低コスト
で視野方向を変えることが出来る。
【0051】
【発明の実施例の形態】本発明のファイバースコープ光
学系の実施の形態について、次に示す各実施例をもとに
説明する。 実施例1 Fナンバー=3.467 ,像高=0.310 ,物体距離=8.0000,2ω=74.9° r1 =∞ d1 =0.1000 n1 =1.51633 ν1 =64.15 r2 =∞ d2 =0.1000 n2 =1.88300 ν2 =40.78 r3 =0.4910 d3 =0.1500 r4 =∞ d4 =2.9000 n3 =1.78590 ν3 =44.19 r5 =∞(明るさ絞り) d5 =0.5000 n4 =1.59270 ν4 =35.30 r6 =-1.2620 d6 =0.5000 r7 =1.2620 d7 =0.9500 n5 =1.69680 ν5 =55.53 r8 =-0.6390 d8 =0.5000 n6 =1.80518 ν6 =25.43 r9 =2.2440 d9 =0.5500 r10=∞ d10=0.8000 n7 =1.78800 ν7 =47.38 r11=-0.6390 d11=0.5000 n8 =1.51633 ν8 =64.15 r12=∞ d12=-0.0005 r13=∞(像) |f1 /fO|=1.05 x=0.12,D=1.1mm ,L=2.86,α=30°,θ=15°
【0052】実施例2 Fナンバー=3.399 ,像高=0.610 ,物体距離=25.0000 ,2ω=75.1° r1 =∞ d1 =0.2000 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =∞ d2 =0.2000 n2 =1.88300 ν2 =40.78 r3 =0.8040 d3 =0.2200 r4 =∞ d4 =3.9700 n3 =1.88300 ν3 =40.78 r5 =∞(明るさ絞り) d5 =1.0000 n4 =1.59270 ν4 =35.30 r6 =-1.8170 d6 =0.3000 r7 =2.1840 d7 =1.4000 n5 =1.58913 ν5 =61.18 r8 =-1.4250 d8 =0.7000 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r9 =∞ d9 =1.7300 r10=∞ d10=1.2000 n7 =1.78800 ν7 =47.38 r11=-1.2030 d11=0.8000 n8 =1.54814 ν8 =45.78 r12=∞ d12=0.0034 r13=∞(像) |f1 /fO|=0.89 x=0.2 ,D=1.8mm ,L=3.96,α=35°,θ=17.5°
【0053】実施例3 Fナンバー=2.786 ,像高=0.610 ,物体距離=25.0000 ,2ω=75° r1 =∞ d1 =0.2000 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =∞ d2 =0.2000 n2 =1.88300 ν2 =40.78 r3 =1.2549 d3 =0.2000 r4 =∞ d4 =5.0802 n3 =1.88300 ν3 =40.78 r5 =∞ d5 =0.9839 n4 =1.80440 ν4 =39.58 r6 =-2.8622 d6 =0.3000 r7 =4.0690 d7 =1.1691 n5 =1.72916 ν5 =54.68 r8 =-1.2812 d8 =0.9839 n6 =1.76182 ν6 =26.52 r9 =-7.7032 d9 =2.2235 r10=∞ d10=1.0000 r11=4.3253 d11=6.5460 n7 =1.80518 ν7 =25.43 r12=∞ d12=0.5000 r13=3.0460 d13=1.0000 n8 =1.78800 ν8 =47.38 r14=-1.3169 d14=1.4238 n9 =1.88300 ν9 =40.78 r15=1.3169 d15=1.0000 n10=1.78800 ν10=47.38 r16=-3.0460 d16=0.5000 r17=∞ d17=6.5460 n11=1.80518 ν11=25.43 r18=-4.3253 d18=1.0000 r19=∞ d19=0.0004 r20=∞(像) |f1 /fO|=1.45 x=0.2 ,D=1.8mm ,L=5 ,α=30°,θ=15° ただしr1 ,r2 ,・・・ は各レンズ面の曲率半径、d1 ,d2 ,・・・ は各レ ンズの肉厚およびレンズ間隔、n1 ,n2 ,・・・ は各レンズの屈折率、ν1 ,ν 2 ,・・・ は各レンズのアッベ数である。
【0054】実施例1は、図1に示す構成の光学系で、
対物レンズは、物体側より順に、カバーガラスC(r1
〜r2 )と、第1群G1を構成する平凹レンズL1(r
2〜r3 )と30°斜視プリズムP1,P2(r4 〜r5
)と、実絞りSと、第2群G2を構成する凸レンズL
2(r5 〜r6 )、正のパワーの接合レンズL3および
L4(r7 〜r9 およびr10〜r12)とにて構成されて
いる。この光学系において、接合レンズL4の像側面r
12は、イメージファイバーに接着され、又、カバーガラ
スCと平凹レンズL1および平凹レンズL1とプリズム
P1とは光学接着剤にて接着されている。
【0055】この実施例1の光学系は、斜視方向からの
光が負のパワーを有する第1群G1の凹レンズL1を介
して視野変換プリズムP1の入射面R1に入射し、面R
2のAにて示す部分を通過して視野変換プリズムP2に
入射し、更に面R3のBにて示す部分にて反射し、面R
2のA1にて示す部分にて再度反射(全反射)して内視
鏡の挿入方向と光軸とが平行になり、実絞りSを通過し
て凸レンズL2、接合レンズL3,L4にて構成される
第2群G2によりイメージファイバーの端面に結像す
る。
【0056】この実施例においては、先端側に両凹レン
ズL1を配置することにより画角を広げ、第2群中の凸
レンズL2と接合レンズL3により主として球面収差お
よび軸上色収差を補正し、接合レンズL4により主とし
て像の曲がりを補正している。又この接合レンズL4を
接着したイメージファイバーを前後に移動させることに
よりピント出しを行なう。
【0057】この実施例1においては、実絞りSを凸レ
ンズL2の縁肉部と垂直な断面R4に蒸着により形成
し、この実絞りSにより開口を決定して観察に不必要な
光束を制限することによってフレアーの発生を防止して
いる。
【0058】この実施例で用いる視野変換プリズムP
1,P2は条件(1)を満足するように構成されてお
り、面R2のAの部分では光束は透過し、面R2のA1
の部分では光束は全反射するようになっており、又面R
3のBの部分で開口の大きな光束がけられないようにな
っている。
【0059】図2は、前記実施例1の光学系を備えたフ
ァイバースコープ全体の構成を示している。即ち、前記
実施例1のファイバースコープ光学系の対物レンズによ
りイメージファイバーの端面に形成された倒立像は、イ
メージファイバーにより伝送される。この伝送された倒
立像は、像反転リレーレンズRL1により正立像にな
り、接眼レンズEにより観察される。この実施例で用い
るイメージファイバーは、外径が0.79mm、有効画素
径が0.69mm、画素数が4万である。
【0060】又、図2においてLGは照明用ライトガイ
ドケーブルで、物体側ライトガイドLGの端面を対物レ
ンズのカバーガラスCの向きとクロスするように傾ける
ことにより、斜め方向の物体を照射することが可能にな
る。
【0061】また、図3はスコープを用いて、モニター
上で診断や処理を行なう場合のシステムを示す図で、1
はスコープ、2はアダプター、3は撮像素子等を含むテ
レビカメラヘッド、4は撮像素子等により得られた電気
信号を処理して映像信号に変換するカメラコントロール
ユニット、5は照明光をスコープ1に供給するための光
源、6は映像信号を表示するモニターである。本発明の
ファイバースコープ光学系の実施例2は、図4に示す通
りの構成で、実施例1よりも外径の大きい対物レンズを
用いたものである。光学系の基本的な構成は、実施例1
と同じであるが、斜視角度が35°と異なっている。
【0062】図5は、図4に示す実施例2の光学系を用
いたファイバースコープ全体の構成を示す。このファイ
バースコープのイメージファイバーの外径は、1.5m
m、有効画素径は1.3mm、画素数は4万である。
【0063】実施例2の光源を用いたファイバースコー
プの照明系は、ライトガイドLGの物体側端面を対物レ
ンズのカバーガラスCの向きと同じになるように立ちあ
げることにより、斜め方向の物体を照射することを可能
にしている。
【0064】この実施例2の光学系は、前述のように実
施例1の光学系よりもスコープ挿入部の外径が大である
ので、照明用のライトガイドの先端を立ち上げることが
容易である。
【0065】実施例3は、図6に示す通りの構成であっ
て、対物レンズOは、物体側より順に、カバーガラスC
と、第1群を構成する平凹レンズL1と、30°斜視プ
リズムP1,P2と、第2群を構成する凸レンズL2と
正のパワーの接合レンズL3とよりなっている。又対物
レンズの後ろには像反転のための等倍のリレーレンズR
2が配置されている。このリレーレンズRL2は、物
体側より順に、ロッドレンズと接合レンズとロッドレン
ズを配置した構成である。
【0066】この実施例3の光学系は、対物レンズ中に
実絞りを設けておらず、リレーレンズにて光束を制限す
ることにより、対物レンズ側の開口を決めている。更に
不要な視野外からの光もリレーレンズにより制限されこ
れによりフレアーを防止できる。又、像反転用のリレー
レンズにより、対物レンズにて形成された上下が反転し
ている反転像を正立像にして観察できる。
【0067】図7は、対物レンズとリレーレンズとを使
用したファイバースコープ光学系を備えたファイバース
コープ全体の構成を示す図で、光学系として実施例3が
用いられている。この図に示すように実施例3を用いる
場合、イメージファイバーにより伝送される像は正立像
であるので、実施例1の光学系のようにイメージファイ
バーにより伝送される像が上下反転した倒立像であるた
めに用いられる像反転のためのリレーレンズを接眼側に
設ける必要がない。そのため接眼部分の構造を簡単に又
小型になし得る。
【0068】本発明のファイバースコープ光学系におい
て、視野変換プリズムを含む対物レンズ等の部分の部品
を交換することにより直視用のファイバースコープを簡
単に又安価に作ることが可能である。
【0069】図8は、本発明の実施例3の光学系を基本
にして直視用のファイバースコープを構成する場合の例
を示すものである。この図8のように実施例3の対物レ
ンズ中の視野変換プリズムをロットレンズP3におきか
えた構成にすることにより直視用のスコープとする例で
ある。この場合リレーレンズ以降は、図7に示す斜視用
スコープをそのまま利用し得るので、交換が容易で低コ
ストになし得る利点を有する。又リレーレンズが開口を
決めるので、実絞りを設ける必要はない。
【0070】図9(A),(B)は、異なる構成の視野
変換プリズムの例を示す図であって、(A)が視野方向
が55°の視野変換プリズム、(B)が視野方向が45
°の視野変換プリズムの例である。
【0071】これらプリズムを例えば図4に示す実施例
2の視野変換プリズムの代りに用いることによって、視
野方向を30°から夫々55°,45°の斜視用ファイ
バースコープを形成することが出来る。
【0072】つまり図10の(A)のプリズムは、θ=
27.5°、α=55°又(B)のプリズムはθ=2
2.5°、α=45°である。また(A)のプリズムを
用いた光学系は、D=1.8、L=3.1、(B)のも
のはD=1.8、L=2.9である。この場合も視野変
換プリズム以外は例えば実施例2の部品をそのまま使用
し得る。
【0073】
【発明の効果】本発明のファイバースコープ光学系は、
開口の大きい斜視対物レンズにおいて、条件(1)を満
足する視野変換プリズムを配置し、かつ視野変換プリズ
ムの物体側面よりも像側に実絞りを設けて開口を決定す
ることによりフレアーの発生しにくい観察光学系になし
得又部品加工精度が良く挿入性のよいファイバースコー
プを実現出来る。又対物レンズとイメージファイバーの
間にリレーレンズを設けた構成にすれば、開口の大きい
光束に対応したフレアーの発生しにくい観察光学系にな
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイバースコープ光学系の実施例1
の断面図
【図2】実施例1の光学系を用いたファイバースコープ
全体の構成を示す図
【図3】図2に示すファイバースコープを用いてのモニ
ター上での観察を行なう用にしたシステムを示す図
【図4】本発明のファイバースコープ光学系の実施例2
の断面図
【図5】実施例2の光学系を用いたファイバースコープ
の構成を示す図
【図6】本発明のファイバースコープ光学系の実施例3
の断面図
【図7】実施例3の光学系を用いたファイバースコープ
の構成を示す図
【図8】実施例3の光学系を直視用にした例を示す図
【図9】本発明の光学系で用いる視野変換プリズムの他
の例を示す図
【図10】本発明の光学系の視野変換プリズム中での光
線の通過状況を示す図
【図11】従来の斜視用光学系の構成を示す図
【図12】従来の斜視用光学系の他の構成を示す図
【図13】従来の斜視用光学系の他の構成を示す図
【図14】従来の斜視用光学系の他の構成を示す図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に負のパワーを有する第1群
    と、正のパワーを有する第2群とよりなり、前記第1群
    と第2群の間に配置された下記条件(1)を満足する視
    野変換プリズムを含み、前記視野変換プリズムの最も物
    体側の入射面より像側に少なくとも一つ開口実絞りを設
    けたファイバースコープ光学系。 (1) 1.3D<L<3.2D ただし、Lは視野変換プリズムの挿入方向の最も長い部
    分の長さ、Dは前記第2群の最大レンズ外径である。
  2. 【請求項2】物体側より順に、視野変換プリズムを含む
    対物レンズと、リレーレンズと、イメージファイバーと
    よりなり、対物レンズにより形成された像をリレーレン
    ズにて伝送してイメージファイバーの端面に形成して該
    イメージファイバーの他端面に伝送する光学系で、開口
    がリレーレンズにより決まることを特徴とするファイバ
    ースコープ光学系。
  3. 【請求項3】前記対物レンズが、物体側より順に、負の
    パワーを有する第1群と正のパワーを有する第2群より
    なり、前記視野変換プリズムが第1群と第2群の間に配
    置され、下記条件(1)を満足する請求項2のファイバ
    ースコープ光学系。 (1) 1.3D<L<3.2D ただし、Lは視野変換プリズムの長手方向の最も長い部
    分の長さ、Dは第2群の最大レンズ外径である。
  4. 【請求項4】開口実絞りが視野変換プリズムの射出面と
    正のパワーを有する第2群との間に配置されている請求
    項1のファイバースコープ光学系。
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