JP6504701B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部の先端部に観察窓が設けられた内視鏡に関する。
周知の如く、内視鏡は、生体の体内(体腔内)の観察、処置など、または工業用のプラント設備内の検査、修理などのため広く用いられている。このような、内視鏡は、対物光学系が配設された撮像装置が挿入部の先端部に固定される。
このような撮像装置は、先端部に露出するように設けられる光学系を有している。例えば、特許文献1には、観察対象面側に光学系を保持するレンズ枠に接着剤で固定する内視鏡の撮像装置が開示されている。
ところで、近年、例えば、特許文献2に開示されるように、2つの光学系を有して、それら光学系による被写体像の視差から立体像を得ることができる立体撮像装置を有する内視鏡が知られている。
特開2003−230533号公報 特開2014−160240号公報
しかしながら、特許文献2に開示されるように、左右2つの光学系を有する内視鏡では、これら2つの光学系を保持するレンズ枠との間に従来からの単眼の内視鏡よりも大きな隙間が生じて、この大きな隙間に充填された接着剤に水蒸気が入り込み易くなり光学系の内面側に結露が生じ易いという問題がある。
そのため、水蒸気が入り込まないように、特許文献1に開示されるような内視鏡の撮像側装置の構造にすると、2つの光学系の距離が大きくなってしまい、立体撮像装置が内蔵される先端部が大型化して挿入部の細径化を阻害するという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、先端部が大型化することなく挿入部を細径化することができると共に、光学系内に水蒸気の進入を防止する内視鏡を提供することを目的とする。
本発明における一態様の内視鏡は、被検体に挿入する挿入部の先端に設けられ、視差を有した2つの光学像を得る1つの観察窓と、前記観察窓との間に形成される第1のクリアランス内に接着剤が充填されて前記観察窓の一部分が埋設されるように装着されて保持する保持枠と、前記第1のクリアランス内に形成される第1の接着層と、前記保持枠の先端面と面接触して、前記保持枠から突出する前記観察窓の先端側の外周部分を覆うように設けられ、前記観察窓との間に形成されるとともに前記第1のクリアランスよりも小さな第2のクリアランス内に前記接着剤が充填されて固着される環状の枠部材と、前記第2のクリアランス内に形成され、前記第1の接着層よりも薄い第2の接着層と、を具備する。
本発明によれば、挿入部を細径化することができると共に、光学系内に水蒸気の進入を防止する内視鏡を提供できる。
本発明の一態様の内視鏡の全体構成を示す側面図 同、挿入部の構成を示す斜視図 同、先端部の構成を示す正面図 同、図3のIV−IV線に沿った先端部および湾曲部の一部を示す断面図 同、対物レンズユニットへ先端レンズを固着する状態を説明する分解断面図 同、対物レンズユニットに先端レンズが固着された状態を示す断面図 同、変形例の対物レンズユニットへ先端レンズを固着する状態を説明する分解断面図 同、変形例の対物レンズユニットに先端レンズが固着された状態を示す断面図
以下、本発明である内視鏡について説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
なお、以下の構成説明における内視鏡は、生体の上部または下部の消化器官に挿入するため挿入部が可撓性のある所謂軟性鏡を例に挙げて説明するが、これに限定されることなく、外科用に用いられる挿入部が硬質な所謂硬性鏡にも適用できる技術である。
先ず、図面に基づいて本発明の一態様の内視鏡を説明する。図1は、本発明の内視鏡の全体構成を示す側面図、図2は挿入部の構成を示す斜視図、図3は先端部の構成を示す正面図、図4は図3のIV−IV線に沿った先端部および湾曲部の一部を示す断面図、図5は対物レンズユニットへ先端レンズを固着する状態を説明する分解断面図、図6は対物レンズユニットに先端レンズが固着された状態を示す断面図、図7は変形例の対物レンズユニットへ先端レンズを固着する状態を説明する分解断面図、図8は変形例の対物レンズユニットに先端レンズが固着された状態を示す断面図である。
図1に示すように、内視鏡1は、被検体内に挿入される挿入部2と、この挿入部2の基端側に連設された操作部3と、この操作部3から延出されたユニバーサルコード8と、このユニバーサルコード8の延出端に設けられたコネクタ9と、を具備して構成されている。
なお、内視鏡1は、コネクタ9を介して、ビデオプロセッサなどの制御装置および照明装置である図示しない外部装置と電気的に接続される。
操作部3には、挿入部2の湾曲部12を上下方向に湾曲させる上下用湾曲操作ノブ4と、湾曲部12を左右方向に湾曲させる左右用湾曲操作ノブ5とが設けられている。
さらに、操作部3には、上下用湾曲操作ノブ4の回動位置を固定する固定レバー6と、左右用湾曲操作ノブ5の回動位置を固定する固定ノブ7とが設けられている。
挿入部2は、先端側から順に、先端部11、湾曲部12および可撓管部13が連接されており、被検体に挿入し易いように細長に形成されている。
湾曲部12は、上下用湾曲操作ノブ4および左右用湾曲操作ノブ5の回動操作により、例えば上下左右の4方向に湾曲されることにより、先端部11内に設けられた、ここでは図示しない撮像装置の観察方向を可変したり、被検体内における先端部11の挿入性を向上させたりするものである。
次に、図2および図3を用いて、先端部11の先端面に配設される構成要素について簡単に説明する。
図2および図3に示すように、先端部11の先端面には、先端カバー25が設けられている。なお、先端部11に設けられる先端カバー25は、一例として円板状であって、例えば、樹脂製である。
この先端カバー25は、複数の孔部が形成されており、これらの孔部に後述する撮像装置の最先端に配置される観察窓としての先端レンズ21、ここでは2つの照明窓である矩形状の照明レンズ22および主に先端レンズ21に向かって送気または送水するための洗浄ノズル23が配設されている。
なお、ここでの先端レンズ21は、例えば略長円形状をしており、同一の被写体像が立体映像となるように、2つの光学像が視差を有して入光するように、光学的特性を有する2つの凹部21a,21bが一面に形成された対物光学系としての平凹レンズとなっている。
また、先端カバー25に設けられた1つの孔部は、後述の処置具チャンネルのチャンネル開口部24を構成している。さらに、先端カバー25は、ここでは設けられていない前方送気送水のための観察物洗浄口を有しているものがある。
ここで、図4を用いて、先端部11および湾曲部12の内部構成について説明する。
図4に示すように、挿入部2の先端部11内には、ここでは硬質な金属から形成された先端部本体を構成する先端構成部26が設けられている。
この先端構成部26は、基端側外周部に外嵌するように円環状の最先端の湾曲駒36が接続されている。なお、先端構成部26には、先端部11の先端面を構成する上述した先端カバー25が設けられている。この先端カバー25は、先端構成部26の先端面および先端外周部分を覆うように配設されている。
先端構成部26に接続された最先端の湾曲駒36の後方には、湾曲部12の内部に設けられる円環状の複数の湾曲駒37が回動自在に連結されている。これら複数の湾曲駒36,37の外周には、外皮としての湾曲ゴム38が被覆されている。
この湾曲ゴム38は、先端カバー25の基端から先端構成部26の外周を被覆している。そして湾曲ゴム38の先端部分は、糸巻接着部38aによって先端構成部26の外周部に固着されている。
湾曲部12の内部に配設される複数の湾曲駒37は、最先端の湾曲駒36に設けられたワイヤ留39に先端がそれぞれ固定された複数、例えば4本の湾曲操作ワイヤ39a(図4では2つのみ図示)の牽引弛緩によって回動操作することで湾曲部12が湾曲操作される。
4本の湾曲操作ワイヤ39aは、図1に示した操作部3に設けられた各湾曲操作ノブ4、5の回動操作によって牽引弛緩される。なお、湾曲部12を湾曲操作する詳細な構成は、周知であるため、それらの説明を省略する。
先端部11内に設けられる先端構成部26には、複数の挿通孔が形成されている。
先端構成部35の複数の挿通孔には、ここでは図示しない洗浄ノズル23、金属性パイプである処置具チャンネル接続管44、撮像装置45、図示しない2つの照明レンズユニットおよび2つのライトガイドバンドル保持管が挿嵌されている。
処置具チャンネル接続管44は、先端構成部35の挿通孔の基端側から挿嵌されている。この処置具チャンネル接続管44の基端部分には、柔軟なチューブ体である処置具チャンネル43が接続されている。
この処置具チャンネル43は、挿入部2および操作部3の内部に挿通しており、操作部3の処置具挿通口まで配設されている。
撮像装置45は、先端側に対物レンズユニット46を有している。この対物レンズユニット46は、先端レンズ21を含む複数の対物レンズから構成された2つの対物レンズ群47a,47bを保持するレンズ保持枠48を有している。
撮像装置45は、対物レンズユニット46のレンズ保持枠48の先端部分が先端構成部26の先端面から突出するように先端構成部26の挿通孔に基端側から挿嵌されている。
なお、撮像装置45は、CCD、CMOSなどの固体撮像素子を備えた撮像部としての1つのイメージセンサ40が配設されており、この1つのイメージセンサ40が対物レンズユニット46の2つの対物レンズ群47a,47bによって集光された被写体からの反射光による2つの像(被写体像)の光を検出して光電変換により撮像信号を出力する。
この撮像信号は、図1に示した、挿入部2、操作部3、ユニバーサルコード8およびコネクタ9に接続された電気コネクタを介して外部機器である図示しないビデオプロセッサまで出力される。そして、ビデオプロセッサは、撮像信号に基づき画像処理して、図示しないモニタに出力することで、立体内視鏡画像がモニタに表示される。
ここで、図5および図6を用いて、撮像装置45に設けられる対物レンズユニット46のレンズ保持枠48が先端で保持する先端レンズ21の装着について説明する。
図5に示すように、先端レンズ21は、レンズ保持枠48の先端に形成された凹部48aに一部分が埋設されるように装着される。
このとき、先端レンズ21とレンズ保持枠48の凹部48aを形成する内側壁との間には、2つの対物レンズ群47a、47bと2つの凹部21a、21bとの各撮影光軸をそれぞれ合わせることによって被検体の2つの像を結像できるよう光学調整を行うために、撮影光軸に対して直交する方向に動かせるようにするための所定のクリアランスC1が形成される。
そして、先端レンズ21は、図6に示すように、光学調整された後、レンズ保持枠48と、環状の枠部材である保護枠49がレンズ保持枠48から突出する先端側の外周部分(外周面)を覆うよう装着されると共に、レンズ保持枠48および保護枠49がクリアランスC1内に接着剤等の充填剤を充填することによって固着される。
なお、保護枠49は、先端レンズ21の外周部の形状に相似の孔部を有した例えば略長円形状の環状部材である。そして、保護枠49は、レンズ保持枠48よりも外部側となる撮像装置45の先端側に設けられ、レンズ保持枠48に対向する端面49aがレンズ保持枠48の先端面48bに当接するように固着される。
この状態において、対物レンズユニット46は、先端レンズ21の外周面とレンズ保持枠48の凹部48aを形成する内周面との間に形成される所定のクリアランスC1内に接着層51が形成され、この所定のクリアランスC1よりも小さな先端レンズ21の外周面と保護枠49の内周面との間に形成される所定のクリアランスC2(C1>C2)内に、接着層51よりも薄い微小な接着層52が形成される。
なお、所定のクリアランスC1と所定のクリアランスC2は、本実施形態のように連通しており、接着層51および接着層52が一体的に形成されていてもよい。
さらに、保護枠49は、レンズ保持枠48へ強固に固着されるように外周部の周囲にも、接着剤53が塗布されている。
このように、先端レンズ21は、光学調整のためのレンズ保持枠48に対する所定のクリアランスC1内に充填された接着層51と、保護枠49との間の所定のクリアランスC2に充填された微小な接着層52とによって、レンズ保持枠48に固着されている。
そして、保護枠49は、端面49aがレンズ保持枠48の先端面48bに当接して面接触した状態で、レンズ保持枠48とも固着されている。
このように、1つで視差を有するように2つの光学像を得るための対物光学系となる先端レンズ21は、レンズ保持枠48に所定のクリアランスC1が設けられており、光学調整を容易に行える。
そして、先端部11の先端面で露出する観察窓となる先端レンズ21は、保護枠49との微小の接着層52により固着された構成となっているため、外部からの水蒸気が入り込み難く、内部の湿度が外部より高くなることを防止して、先端レンズ21の内面側に結露が生じ難い構成となる。
即ち、先端レンズ21をレンズ保持枠48に固定する構造は、光学調整用の所定のクリアランスC1を埋める接着層51が内部側に設けられ、それよりも外部側に保護枠49をレンズ保持枠48に面接触するように設けて微小な所定のクリアランスC2を埋める接着層52が設けられた構造となっているため、外部からの水蒸気が入り込み難く、先端レンズ21の内面側に結露が生じ難い構成となる。
そして、内視鏡1は、撮像装置45の最先端に設けられて先端部11で露出する1つの先端レンズ21が視差を有するように2つの光学像を得るいわゆる立体内視鏡として用いることができると共に、2つの光学像を検出するイメージセンサ40も1つであるため撮像装置45を小型化することができ、この撮像装置45が内蔵される先端部11を大型化することなく挿入部2の細径化を阻害することもない。
したがって、本実施の形態の内視鏡1は、先端部11が大型化することなく挿入部2を細径化することができると共に、撮像装置45の光学系内に水蒸気の進入を防止することができる。
(第1の変形例)
図7および図8に示すように、レンズ保持枠48および保護枠49の断面形状を変更して、撮像装置45の光学系内に水蒸気が進入することを防止する構成としてもよい。
具体的には、レンズ保持枠48の先端面48bから突起する凸部48cが周方向に形成され、保護枠49が断面L字状に形成されている。
ここでも、図7に示すように、先端レンズ21は、レンズ保持枠48の先端に形成された凹部48aに一部分が埋設されるように装着され、先端レンズ21とレンズ保持枠48の凹部48aを形成する内側壁との間に光学調整を行うために撮影光軸に対して直交する方向に動かせるようにするための所定のクリアランスC1が形成される。
先端レンズ21は、図8に示すように、光学調整された後、レンズ保持枠48と、環状の保護枠49がレンズ保持枠48から突出する外周部分を覆うよう装着されると共に、レンズ保持枠48および保護枠49と接着剤によって固着される。
ここでも保護枠49は、レンズ保持枠48に対向する端面49aがレンズ保持枠48の先端面48bに当接するように固着される。
この状態において、レンズ保持枠48の凸部48cの外周面と保護枠49の外周面との間に所定のクリアランスC1以上の所定のクリアランスC3(C1≦C3)が形成され、先端レンズ21、レンズ保持枠48および保護枠49によって形成される断面コの字状の空間内に接着層51が形成される。
なお、ここでも、先端レンズ21の外周面と保護枠49の内周面との間には、所定のクリアランスC1,C3よりも小さい所定のクリアランスC2(C2<C1≦C3)内に薄い接着層52が形成され、保護枠49の外周部の周囲に接着剤53が塗布される。
このように構成された本変形例の内視鏡1では、先端レンズ21をレンズ保持枠48に固定する構造が所定のクリアランスC1,C3を埋める接着層51が断面コの字状となっており、上述と同様に、接着層51よりも外部に微小な所定のクリアランスC2を埋める薄い接着層52が設けられて、より外部からの水蒸気が入り込み難くすることができる。
そのため、内視鏡1は、撮像装置45の先端レンズ21の内面側により結露が生じ難い構成とすることができ、上述の作用効果を有する構成となる。
上述の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例として、対物レンズユニット46の2つの対物レンズ群47a,47bによって集光された被写体からの反射光による2つの像(被写体像)の光を1つのイメージセンサ40で検出する上記実施形態のような構成ではなく、2つのイメージセンサでそれぞれ検出する構成であってもよい。
また、2つの対物レンズ群47a、47bと2つの凹部21a、21bとの各撮影光軸をクリアランスC1内で光学的に調整できる形状であれば、上記実施形態のような略長円形状に限らず、楕円形状や角丸多角形等他の形状であってもよい。その際、保護枠49は、先端レンズ21の外周を覆うとともに対物光学系の光路を妨害しない形状になっていればよい。
以上に記載の実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
1…内視鏡
2…挿入部
3…操作部
4…上下用湾曲操作ノブ
5…左右用湾曲操作ノブ
6…固定レバー
7…固定ノブ
8…ユニバーサルコード
9…コネクタ
11…先端部
12…湾曲部
13…可撓管部
21…先端レンズ
21a,21b…凹部
22…照明レンズ
23…洗浄ノズル
24…チャンネル開口部
25…先端カバー
26…先端構成部
35…先端構成部
36,37…湾曲駒
38…湾曲ゴム
38a…糸巻接着部
39…ワイヤ留
39a…湾曲操作ワイヤ
40…イメージセンサ
43…処置具チャンネル
44…処置具チャンネル接続管
45…撮像装置
46…対物レンズユニット
47a,47b…対物レンズ群
48…レンズ保持枠
48a…凹部
48b…先端面
48c…凸部
49…保護枠
49a…端面
51,52…接着層
53…接着剤
C1,C2,C3…クリアランス

Claims (4)

  1. 被検体に挿入する挿入部の先端に設けられ、視差を有した2つの光学像を得る1つの観察窓と、
    前記観察窓との間に形成される第1のクリアランス内に接着剤が充填されて前記観察窓の一部分が埋設されるように装着されて保持する保持枠と、
    前記第1のクリアランス内に形成される第1の接着層と、
    前記保持枠の先端面と面接触して、前記保持枠から突出する前記観察窓の先端側の外周部分を覆うように設けられ、前記観察窓との間に形成されるとともに前記第1のクリアランスよりも小さな第2のクリアランス内に前記接着剤が充填されて固着される環状の枠部材と、
    前記第2のクリアランス内に形成され、前記第1の接着層よりも薄い第2の接着層と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第1のクリアランスと前記第2のクリアランスが連通していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記観察窓は、同一の被写体像に対して前記視差を有して結像する対物光学系であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記視差を有した前記2つの光学像を検出する1つの撮像部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
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