JP2018504892A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2018504892A5
JP2018504892A5 JP2017531209A JP2017531209A JP2018504892A5 JP 2018504892 A5 JP2018504892 A5 JP 2018504892A5 JP 2017531209 A JP2017531209 A JP 2017531209A JP 2017531209 A JP2017531209 A JP 2017531209A JP 2018504892 A5 JP2018504892 A5 JP 2018504892A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classifier score
breast cancer
subject
luminal
basal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017531209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6735277B2 (ja
JP2018504892A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2015/064500 external-priority patent/WO2016094408A1/en
Publication of JP2018504892A publication Critical patent/JP2018504892A/ja
Publication of JP2018504892A5 publication Critical patent/JP2018504892A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6735277B2 publication Critical patent/JP6735277B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

[0033] 前記の処置の方法、処置、および処置における使用のためのアンドロゲン受容体阻害剤の態様において、アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置は、さらに、アンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む。アンドロゲン受容体阻害剤ではないそのような他の抗癌剤は、シクロホスファミド、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserlin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブまたはベバシズマブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されることができる。他の抗癌剤のリストは、典型的なものであり、限定的であることは意味されていない。
[00109] 特定の態様において、アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置は、さらに、アンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む。AR阻害剤療法と合わせて患者に投与されることもできるそのような非AR阻害剤抗癌剤は、例えば、シクロホスファミド、フルオロウラシル(または5−フルオロウラシルもしくは5−FU)、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserelin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブもしくはベバシズマブ、またはそれらの組み合わせを含む。
[00148] 本明細書で引用されたそれぞれの、および全ての特許、特許出願、および刊行物の開示は、参照により本明細書にそのまま援用される。当業者は、本発明が、対象を実施し、言及された目的および利点ならびにそれに本来備わる目的および利点を得るために十分に適合していることを、容易に理解するであろう。本発明は、特定の態様を参照して開示されたが、本発明の他の態様およびバリエーションが本発明の実施において用いられる真の精神および範囲から逸脱することなく当業者により考案されることができることは、明らかである。添付された特許請求の範囲は、全てのそのような態様および均等なバリエーションを含むように解釈されることが、意図されている。
非限定的に、本発明は、以下の態様を含む。
[態様1] アンドロゲン受容体阻害剤の使用を含むトリプルネガティブ乳癌に関する処置をスクリーニングする方法であって、対象から得られた生物学的試料をアッセイして該対象から得られた該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは他の亜型として分類されるかを決定することを含む、前記方法。
[態様2] 態様1に記載の方法であって、該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは他の亜型として分類されるかを決定するための該生物学的試料のアッセイが、表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現を検出することにより実施される、前記方法。
[態様3] 態様2に記載の方法であって、以下の工程:
(a)該試料の基底重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定し;
(b)該試料のルミナルA重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定し;そして
(c)加重された基底およびルミナルA分類器スコアを、該基底重心分類器スコアおよび該ルミナルA重心分類器スコアから、次の方程式に従って計算する
加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
−0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア);
を含む、ここにおいて、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高い、前記方法。
[態様4] 態様3に記載の方法であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高い、前記方法。
[態様5] 態様4に記載の方法であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高い、前記方法。
[態様6] 態様2に記載の方法であって、該試料の基底重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定することを含む、ここにおいて、該基底重心分類器スコアが0.9以下である場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該基底重心分類器スコアが0.9より大きい場合よりも該対象の処置において有効である可能性がより高い、前記方法。
[態様7] 態様6に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.6以下である場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該対象の処置において有効である可能性が高い、前記方法。
[態様8] 態様6に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.2〜0.8の範囲である場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該対象の処置において有効である可能性が高い、前記方法。
[態様9] 態様8に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.4〜0.7の範囲である場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該対象の処置において有効である可能性が高い、前記方法。
[態様10] 態様1〜9のいずれかに記載の方法であって、該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、前記方法。
[態様11] 態様1〜10のいずれかに記載の方法であって、該生物学的試料が、細胞、組織および体液からなる群から選択される、前記方法。
[態様12] 態様11に記載の方法であって、該生物学的試料が、乳房組織または細胞を含む、前記方法。
[態様13] 態様11に記載の方法であって、該組織が、生検から得られる、前記方法。
[態様14] 態様11に記載の方法であって、該体液が、血液、リンパ液、尿、唾液、乳管洗浄細胞診からの流体および乳頭吸引液からなる群から選択される、前記方法。
[態様15] 対象におけるトリプルネガティブ乳癌の処置における使用のためのアンドロゲン受容体阻害剤であって、該対象からの生物学的試料が、該試料が基底様亜型として分類されるかまたは別の亜型として分類されるかを決定するためにアッセイされているアンドロゲン受容体阻害剤。
[態様16] 態様15に記載の阻害剤の使用であって、該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは別の亜型として分類されるかを決定するための該生物学的試料のアッセイが、表1において列挙されている内在性遺伝子の発現を検出することにより実施される、前記阻害剤の使用。
[態様17] 態様16に記載の阻害剤の使用であって、該試料の基底重心分類器スコアおよびルミナルA重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定することならびに加重された基底およびルミナルA分類器スコアを該基底重心分類器スコアおよび該ルミナルA重心分類器スコアから次の方程式:
加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
−0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア)
に従って計算することを含む、ここにおいて、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3より大きい場合、該乳癌処置が該対象に施される、前記阻害剤の使用。
[態様18] 態様17に記載の阻害剤の使用であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2より大きい場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様19] 態様18に記載の阻害剤の使用であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25より大きい場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様20] 態様16に記載の阻害剤の使用であって、該試料の基底重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定することを含む、ここにおいて、該基底重心分類器スコアが0.9以下である場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様21] 態様20に記載の阻害剤の使用であって、該基底重心分類器スコアが0.6以下である場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様22] 態様20に記載の阻害剤の使用であって、該基底重心分類器スコアが0.2〜0.8の範囲である場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様23] 態様22に記載の阻害剤の使用であって、該基底重心分類器スコアが0.4〜0.7の範囲である場合、該乳癌処置が施される、前記阻害剤の使用。
[態様24] 態様15〜23のいずれかに記載の阻害剤の使用であって、該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、前記阻害剤の使用。
[態様25] 態様15〜24のいずれかに記載の阻害剤の使用であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミド、ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド、ARN509、ケトコナゾール、酢酸アビラテロン、VN/124−1(TOK−001)、オルテロネル(orteronel)(TAK−700)、フィナステリド、ガレテロン(galeterone)、酢酸シプロテロン、アンダリン(andarine)およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記阻害剤の使用。
[態様26] 態様25に記載の阻害剤の使用であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミドである、前記阻害剤の使用。
[態様27] 態様26に記載の阻害剤の使用であって、該エンザルタミドが、1日1回160mgの用量で経口投与される、前記阻害剤の使用。
[態様28] 態様27に記載の阻害剤の使用であって、該エンザルタミドが、160mgのエンザルタミドを含む単一のカプセルとして投与される、前記阻害剤の使用。
[態様29] 態様27に記載の阻害剤の使用であって、該エンザルタミドが、4個のカプセルとして投与され、それぞれのカプセルが、40mgのエンザルタミドを含む、前記阻害剤の使用。
[態様30] 態様15〜29のいずれかに記載の阻害剤の使用であって、アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置が、さらにアンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む、前記阻害剤の使用。
[態様31] 態様30に記載の阻害剤の使用であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該1種類以上の他の抗癌剤が、シクロホスファミド、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserlin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブまたはベバシズマブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記阻害剤の使用。
[態様32] 態様31に記載の使用であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、パクリタキセルである前記使用。
[態様33] 態様15〜32のいずれかに記載の阻害剤の使用であって、該生物学的試料が、細胞、組織および体液からなる群から選択される、前記阻害剤の使用。
[態様34] 態様33に記載の阻害剤の使用であって、該生物学的試料が、乳房組織または細胞を含む、前記阻害剤の使用。
[態様35] 態様33に記載の阻害剤の使用であって、該組織が、生検から得られる、前記阻害剤の使用。
[態様36] 態様33に記載の阻害剤の使用であって、該体液が、血液、リンパ液、尿、唾液、乳管洗浄細胞診からの流体および乳頭吸引液からなる群から選択される、前記阻害剤の使用。
[態様37] 対象においてトリプルネガティブ乳癌を処置する方法であって、前記の対象が、基底様亜型以外として分類されている乳癌細胞を含む乳癌を有し、前記の方法が、該対象にアンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置を施し、それにより該対象におけるトリプルネガティブ乳癌を処置することを含む、前記方法。
[態様38] 態様37に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、次の式:
加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
−0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア)
に従う−0.3より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアにより特性付けられる、ここにおいて、前記の基底重心分類器スコアおよび前記のルミナルA重心分類器スコアが、該対象の乳癌細胞に関して、表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの前記の細胞による発現から決定される、前記方法。
[態様39] 態様38に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、−0.2より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様40] 態様39に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、−0.25より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様41] 態様37に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの前記の細胞による発現から決定される0.9以下の基底重心分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様42] 態様41に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、0.6以下の基底重心分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様43] 態様41に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、0.2〜0.8の範囲である基底重心分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様44] 態様43に記載の方法であって、該対象の乳癌細胞が、0.4〜0.7の範囲である基底重心分類器スコアにより特性付けられる、前記方法。
[態様45] 態様37〜44のいずれかに記載の方法であって、該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、前記方法。
[態様46] 態様37〜45のいずれかに記載の方法であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミド、ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド、ARN509、ケトコナゾール、酢酸アビラテロン、VN/124−1(TOK−001)、オルテロネル(orteronel)(TAK−700)、フィナステリド、ガレテロン(galeterone)、酢酸シプロテロン、アンダリン(andarine)およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記方法。
[態様47] 態様46に記載の方法であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミドである、前記方法。
[態様48] 態様47に記載の方法であって、該エンザルタミドが、1日1回160mgの用量で経口投与される、前記方法。
[態様49] 態様48に記載の方法であって、該エンザルタミドが、160mgのエンザルタミドを含む単一のカプセルとして投与される、前記方法。
[態様50] 態様48に記載の方法であって、該エンザルタミドが、4個のカプセルとして投与され、それぞれのカプセルが、40mgのエンザルタミドを含む、前記方法。
[態様51] 態様37〜50のいずれかに記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置が、さらにアンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む、前記方法。
[態様52] 態様51に記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、シクロホスファミド、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserlin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブまたはベバシズマブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記方法。
[態様53] 態様52に記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、パクリタキセルである、前記方法。
[態様54] 態様37に記載の方法であって、さらに、該対象が基底様亜型以外である乳癌細胞を含む乳癌を有するかどうかを決定するために該対象を試験する工程を含む、前記方法。
[態様55] 態様38〜40のいずれかに記載の方法であって、さらに、該対象を試験して該対象の乳癌細胞の加重された基底およびルミナルA分類器スコアを決定する工程を含む、前記方法。
[態様56] 態様41〜44のいずれかに記載の方法であって、さらに、該対象を試験して該対象の乳癌細胞の基底重心分類器スコアを決定する工程を含む、前記方法。
[態様57] 態様40に記載の方法であって、該対象が、トリプルネガティブ乳癌の処置のためのアンドロゲン受容体阻害剤以外の抗癌剤を用いた0または1ラウンドの先行する処置を受けている、前記方法。
[態様58] そのような処置を必要とする対象においてトリプルネガティブ乳癌を処置する方法であって、以下の工程:
(a)該対象からの生物学的試料を提供し;
(b)該生物学的試料をアッセイして該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは別の亜型として分類されるかを決定し;そして
(c)該生物学的試料が基底様亜型以外として分類された場合、該対象にアンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置を施し、それにより該対象において該乳癌を処置する;
ことを含む、前記方法。
[態様59] 態様58に記載の方法であって、該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは他の亜型として分類されるかを決定するための該生物学的試料のアッセイが、表1において列挙されている内在性遺伝子の発現を検出することにより実施される、前記方法。
[態様60] 態様59に記載の方法であって、以下の工程:
(a)該試料の基底重心分類器スコアおよびルミナルA重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定し;そして
(b)加重された基底およびルミナルA分類器スコアを、該基底重心分類器スコアおよび該ルミナルA重心分類器スコアから、次の方程式に従って計算する:
加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
−0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア);
を含む、ここにおいて該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3より大きい場合、該乳癌処置が該対象に施される、前記方法。
[態様61] 態様60に記載の方法であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2より大きい場合、該乳癌処置が施される、前記方法。
[態様62] 態様61に記載の方法であって、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25より大きい場合、該乳癌処置が施される、前記方法。
[態様63] 態様59に記載の方法であって、該試料の基底重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定することを含む、ここにおいて、該基底重心分類器スコアが0.9以下である場合、該乳癌処置が施される、前記方法。
[態様64] 態様63に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.6以下である場合、該乳癌処置が施される、前記方法。
[態様65] 態様63に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.2〜0.8の範囲である場合、乳癌処置が該対象に施される、前記方法。
[態様66] 態様65に記載の方法であって、該基底重心分類器スコアが0.4〜0.7の範囲である場合、乳癌処置が該対象に施される、前記方法。
[態様67] 態様58〜66のいずれかに記載の方法であって、該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、前記方法。
[態様68] 態様58〜67のいずれかに記載の方法であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミド、ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド、ARN509、ケトコナゾール、酢酸アビラテロン、VN/124−1(TOK−001)、オルテロネル(orteronel)(TAK−700)、フィナステリド、ガレテロン(galeterone)、酢酸シプロテロン、アンダリン(andarine)およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記方法。
[態様69] 態様68に記載の方法であって、該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミドである、前記方法。
[態様70] 態様69に記載の方法であって、該エンザルタミドが、1日1回160mgの用量で経口投与される、前記方法。
[態様71] 態様70に記載の方法であって、該エンザルタミドが、160mgのエンザルタミドを含む単一のカプセルとして投与される、前記方法。
[態様72] 態様70に記載の方法であって、該エンザルタミドが、4個のカプセルとして投与され、それぞれのカプセルが、40mgのエンザルタミドを含む方法。
[態様73] 態様58〜72のいずれかに記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置が、さらにアンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む、前記方法。
[態様74] 態様73に記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、シクロホスファミド、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserlin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブまたはベバシズマブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、前記方法。
[態様75] 態様74に記載の方法であって、アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、パクリタキセルである、前記方法。
[態様76] 態様58〜75のいずれかに記載の方法であって、該生物学的試料が、細胞、組織および体液からなる群から選択される、前記方法。
[態様77] 態様76に記載の方法であって、該生物学的試料が、乳房組織または細胞を含む、前記方法。
[態様78] 態様77に記載の方法であって、該組織が、生検から得られる、前記方法。
[態様79] 態様77に記載の方法であって、該体液が、血液、リンパ液、尿、唾液、乳管洗浄細胞診からの流体および乳頭吸引液からなる群から選択される、前記方法。
[態様80] 態様62に記載の方法であって、該対象が、トリプルネガティブ乳癌の処置のためのアンドロゲン受容体阻害剤以外の抗癌剤を用いた0または1ラウンドの先行する処置を受けている、前記方法。

Claims (20)

  1. トリプルネガティブ乳癌に関する処置を評価する方法であって、
    該処置はアンドロゲン受容体阻害剤の使用を含み、
    該方法は、対象から得られた生物学的試料をアッセイし、該対象から得られた該生物学的試料が基底様亜型として分類されるかまたは他の亜型として分類されるかを、
    (a)表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現を検出し;
    (b)該試料の基底重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定し;
    (c)該試料のルミナルA重心分類器スコアを表1において列挙されている内在性遺伝子のセットの発現から決定し;そして
    (d)加重された基底およびルミナルA分類器スコアを、該基底重心分類器スコアおよび該ルミナルA重心分類器スコアから、次の方程式に従って計算する
    加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
    −0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア)、
    ことによって決定する。ことを含む、
    ここにおいて、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.3以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高く、そして、
    該生物学的試料が、細胞、組織および体液からなる群から選択され、そして、該生物学的試料が、乳房組織または細胞を含む、
    前記方法。
  2. 該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.25以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高い、請求項1に記載の方法
  3. 該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2より大きい場合、アンドロゲン受容体阻害剤を含む該乳癌処置は、該加重された基底およびルミナルA分類器スコアが−0.2以下である場合よりも該対象において有効である可能性がより高い、請求項1に記載の方法
  4. 該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、請求項1−3のいずれか1項に記載の方法
  5. 該組織が、生検から得られる、請求項1に記載の方法
  6. 該体液が、血液、リンパ液、尿、唾液、乳管洗浄細胞診からの流体および乳頭吸引液からなる群から選択される、請求項1に記載の方法
  7. アンドロゲン受容体阻害剤を含む、対象におけるトリプルネガティブ乳癌を処置するための療法剤であって、
    該対象が、基底様亜型以外として分類された乳癌細胞を含む乳癌を有し、そして、
    ここにおいて、該対象の乳癌細胞は、次の式:
    加重された基底およびルミナルA分類器スコア=
    −0.25(基底重心分類器スコア)+0.27(ルミナルA重心分類器スコア)、
    に従って、−0.3より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアによって特性付けられる、ここにおいて、該基底重分類器スコア及び該ルミナルA重心分類器スコアは、該対象の乳癌細胞に関して、表1において列挙されている内在性遺伝子セットの該細胞による発現から決定される、
    前記療法剤
  8. 対象の乳癌細胞が、−0.2より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアによって特性付けられる、請求項7に記載の療法剤
  9. 対象の乳癌細胞が、−0.25より大きい加重された基底およびルミナルA分類器スコアによって特性付けられる、請求項7に記載の療法剤
  10. 該対象の乳癌が、アンドロゲン受容体陽性腫瘍細胞の存在により特性付けられる、請求項7−9のいずれか1項に記載の療法剤
  11. 該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミド、ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド、ARN509、ケトコナゾール、酢酸アビラテロン、VN/124−1(TOK−001)、オルテロネル(orteronel)(TAK−700)、フィナステリド、ガレテロン(galeterone)、酢酸シプロテロン、アンダリン(andarine)およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項7−10のいずれか1項に記載の療法剤
  12. 該アンドロゲン受容体阻害剤が、エンザルタミドである、請求項11に記載の療法剤
  13. 該エンザルタミドが、1日1回160mgの用量で経口投与される、請求項12に記載の療法剤
  14. 該エンザルタミドが、160mgのエンザルタミドを含む単一のカプセルとして投与される、請求項13に記載の療法剤
  15. 該エンザルタミドが、4個のカプセルとして投与され、それぞれのカプセルが、40mgのエンザルタミドを含む、請求項13に記載の療法剤
  16. アンドロゲン受容体阻害剤を含む乳癌処置が、さらにアンドロゲン受容体阻害剤ではない1種類以上の他の抗癌剤を含む、請求項7−15のいずれか1項に記載の療法剤
  17. アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、シクロホスファミド、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、チオテパ、カルボプラチン、シスプラチン、タキサン類、パクリタキセル、タンパク質結合パクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、タモキシフェン、ラロキシフェン、トレミフェン、フルベストラント、ゲムシタビン、イリノテカン、イキサベピロン、テモゾロミド(temozolmide)、トポテカン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、エリブリン、ムタマイシン(mutamycin)、カペシタビン、アナストロゾール、エキセメスタン、レトロゾール、ロイプロリド、アバレリクス、ブセレリン(buserlin)、ゴセレリン、酢酸メゲストロール、リセドロネート、パミドロネート、イバンドロネート、アレンドロネート、デノスマブ、ゾレドロネート、トラスツズマブ、タイケルブまたはベバシズマブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項16に記載の療法剤
  18. アンドロゲン受容体阻害剤ではない該他の抗癌剤が、パクリタキセルである、請求項17に記載の療法剤
  19. 該処置が、さらに、該対象を試験して該対象の乳癌細胞の加重された基底およびルミナルA分類器スコアを決定する工程を含む、請求項7−9のいずれか1項に記載の療法剤
  20. 該対象が、トリプルネガティブ乳癌の処置のためのアンドロゲン受容体阻害剤以外の抗癌剤を用いた0または1ラウンドの先行する処置を受けている、請求項9に記載の療法剤
JP2017531209A 2014-12-12 2015-12-08 乳癌療法剤に対する反応を予測するための方法および乳癌の処置の方法 Active JP6735277B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462091195P 2014-12-12 2014-12-12
US62/091,195 2014-12-12
US201562142504P 2015-04-03 2015-04-03
US62/142,504 2015-04-03
US201562167110P 2015-05-27 2015-05-27
US62/167,110 2015-05-27
PCT/US2015/064500 WO2016094408A1 (en) 2014-12-12 2015-12-08 Method for predicting response to breast cancer therapeutic agents and method of treatment of breast cancer

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018504892A JP2018504892A (ja) 2018-02-22
JP2018504892A5 true JP2018504892A5 (ja) 2019-01-24
JP6735277B2 JP6735277B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=55273509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017531209A Active JP6735277B2 (ja) 2014-12-12 2015-12-08 乳癌療法剤に対する反応を予測するための方法および乳癌の処置の方法

Country Status (15)

Country Link
US (3) US10196693B2 (ja)
EP (2) EP3230471B1 (ja)
JP (1) JP6735277B2 (ja)
KR (1) KR20170095306A (ja)
CN (1) CN107109488A (ja)
AU (1) AU2015360767A1 (ja)
BR (1) BR112017012142A2 (ja)
CA (1) CA2970469A1 (ja)
ES (1) ES2748005T3 (ja)
IL (1) IL252587A0 (ja)
MX (1) MX2017007707A (ja)
RU (1) RU2017120330A (ja)
SG (1) SG11201704425TA (ja)
WO (1) WO2016094408A1 (ja)
ZA (1) ZA201703904B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK2739153T3 (en) 2011-07-29 2018-12-03 Medivation Prostate Therapeutics Llc TREATMENT OF BREAST CANCER
US20140243211A1 (en) 2013-02-28 2014-08-28 Indiana University Research & Technology Corporation Blood biomarkers for suicidality
EP3230471B1 (en) 2014-12-12 2019-08-28 Medivation Prostate Therapeutics LLC Method for predicting response to breast cancer therapeutic agents and method of treatment of breast cancer
CN108291259A (zh) 2015-06-12 2018-07-17 印第安纳大学研究与技术公司 使用组合的基因组和临床风险评估预测自杀倾向
KR101966493B1 (ko) * 2016-06-27 2019-04-05 국립암센터 삼중음성유방암 예후 예측용 바이오마커
KR101896558B1 (ko) * 2016-11-21 2018-09-07 주식회사 젠큐릭스 유방암 환자의 예후 예측 방법
CN110573958A (zh) * 2017-04-26 2019-12-13 日本电信电话株式会社 N×n光开关
WO2018209341A1 (en) 2017-05-12 2018-11-15 Indiana University Research And Technology Corporation Precision medicine for treating and preventing suicidality
RU2648523C1 (ru) * 2017-05-22 2018-03-26 Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Томский национальный исследовательский медицинский центр" Российской академии наук ("Томский НИМЦ") Способ прогнозирования исхода заболевания у больных люминальным в и трижды негативным раком молочной железы у пациенток, не получавших в неоадъювантном режиме химио- или гормонотерапию
WO2020001473A1 (zh) * 2018-06-28 2020-01-02 复旦大学 小核仁核糖核酸snord33作为生物标记物用于制备检测试剂盒中的用途
CN109735625A (zh) * 2019-03-18 2019-05-10 马榕 乳头溢液在检测肿瘤相关基因中的应用
WO2024035653A1 (en) * 2022-08-06 2024-02-15 H. Lee Moffitt Cancer Center And Research Institute, Inc. Predictive biomarker in avastin in colon cancer

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4683202A (en) 1985-03-28 1987-07-28 Cetus Corporation Process for amplifying nucleic acid sequences
US6040138A (en) 1995-09-15 2000-03-21 Affymetrix, Inc. Expression monitoring by hybridization to high density oligonucleotide arrays
US5800992A (en) 1989-06-07 1998-09-01 Fodor; Stephen P.A. Method of detecting nucleic acids
EP0880598A4 (en) 1996-01-23 2005-02-23 Affymetrix Inc RAPID EVALUATION OF NUCLEIC ACID ABUNDANCE DIFFERENCE, WITH A HIGH-DENSITY OLIGONUCLEOTIDE SYSTEM
WO1999023254A1 (en) 1997-10-31 1999-05-14 Affymetrix, Inc. Expression profiles in adult and fetal organs
US6020135A (en) 1998-03-27 2000-02-01 Affymetrix, Inc. P53-regulated genes
US6937713B1 (en) 1999-12-30 2005-08-30 At&T Corp. IP call forward profile
US7504222B2 (en) 2001-10-31 2009-03-17 Millennium Pharmaceuticals, Inc. Compositions, kits, and methods for identification, assessment, prevention, and therapy of breast cancer
US20070192880A1 (en) 2003-10-03 2007-08-16 University Of Rochester Horming response element binding transregulators
US20070059720A9 (en) 2004-12-06 2007-03-15 Suzanne Fuqua RNA expression profile predicting response to tamoxifen in breast cancer patients
RS52274B2 (sr) 2005-05-13 2018-05-31 Univ California Jedinjenje diarilhidantoina
US7709517B2 (en) 2005-05-13 2010-05-04 The Regents Of The University Of California Diarylhydantoin compounds
US20090299640A1 (en) 2005-11-23 2009-12-03 University Of Utah Research Foundation Methods and Compositions Involving Intrinsic Genes
HUE053877T2 (hu) 2006-03-27 2021-07-28 Univ California Androgén receptormodulátor a prosztatarák és az androgén receptorral összefüggõ betegségek kezeléséhez
NZ572374A (en) 2006-03-29 2011-12-22 Univ California Diarylthiohydantoin compounds
CA2703635C (en) 2007-10-26 2017-06-27 Michael E. Jung Diarylhydantoin compounds as androgen receptor modulators
EP2217227B1 (en) * 2007-11-12 2013-08-21 BiPar Sciences, Inc. Treatment of breast cancer with 4-iodo-3-nitrobenzamide in combination with anti-tumor agents
US8450290B2 (en) 2007-11-26 2013-05-28 Enzon Pharmaceuticals, Inc. Methods for treating androgen receptor dependent disorders including cancers
WO2009114534A1 (en) 2008-03-14 2009-09-17 The Regents Of The University Of California Multi-gene classifiers and prognostic indicators for cancers
CA2725760C (en) 2008-05-30 2019-07-02 The University Of North Carolina At Chapel Hill Gene expression profiles to predict breast cancer outcomes
CA2753425A1 (en) 2009-02-24 2010-09-02 Medivation Prostate Therapeutics, Inc. Specific diarylhydantoin and diarylthiohydantoin compounds
US8710086B2 (en) 2009-04-09 2014-04-29 Medivation Technologies, Inc. Substituted di-arylhydantoin and di-arylthiohydantoin compounds and methods of use thereof
EP2425015B1 (en) 2009-04-29 2018-01-10 Ralph Wirtz A method to assess prognosis and to predict therapeutic success in cancer by determining hormone receptor expression levels
WO2011022316A1 (en) 2009-08-20 2011-02-24 The Regents Of The University Of Colorado, A Body Corporate Mirnas dysregulated in triple-negative breast cancer
US20120178094A1 (en) 2009-09-03 2012-07-12 Peter Kuhn Method for Categorizing Circulating Tumor Cells
WO2011044327A1 (en) 2009-10-07 2011-04-14 Medivation Prostate Therapeutics, Inc. Substituted phenylcarbamoyl alkylamino arene compounds and n,n'-bis-arylurea compounds
US8781912B2 (en) 2011-03-15 2014-07-15 Opera Solutions, Llc Computer-based method and computer program product for setting floor prices for items sold at auction
CA2830240A1 (en) 2011-03-15 2012-09-20 The University Of North Carolina At Chapell Hill Methods of treating breast cancer with anthracycline therapy
DK2739153T3 (en) 2011-07-29 2018-12-03 Medivation Prostate Therapeutics Llc TREATMENT OF BREAST CANCER
CA2857505A1 (en) 2011-11-30 2013-06-06 The University Of North Carolina At Chapel Hill Methods of treating breast cancer with taxane therapy
ES2696202T3 (es) 2012-08-23 2019-01-14 Univ Colorado Regents Método para determinar el tratamiento de cáncer de mama
AR092982A1 (es) * 2012-10-11 2015-05-13 Isis Pharmaceuticals Inc Modulacion de la expresion de receptores androgenicos
US20140154681A1 (en) 2012-11-12 2014-06-05 Nanostring Technologies, Inc. Methods to Predict Breast Cancer Outcome
US10679730B2 (en) * 2013-05-28 2020-06-09 The University Of Chicago Prognostic and predictive breast cancer signature
EP3230471B1 (en) * 2014-12-12 2019-08-28 Medivation Prostate Therapeutics LLC Method for predicting response to breast cancer therapeutic agents and method of treatment of breast cancer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018504892A5 (ja)
RU2017120330A (ru) Способ прогнозирования ответа на терапевтические агенты для лечения рака молочной железы и способ лечения рака молочной железы
JP7013388B2 (ja) Hdac阻害剤とpd-l1阻害剤との組み合わせ療法
KR20160006668A (ko) 브루톤 티로신 키나제 억제제와 cyp3a4 억제제의 배합물
JP2019519498A (ja) Hdac阻害剤とpd−1阻害剤との組み合わせ療法
JP2016540767A (ja) 局所進行性又は転移性エストロゲン受容体陽性乳がんの治療のためのエストロゲン受容体調節因子
US20140154264A1 (en) Compositions and methods for treating cancer and diseases and conditions responsive to cell growth inhibition
JP2019511204A (ja) コパンリシブバイオマーカー
JP2019512003A (ja) コパンリシブバイオマーカー
Cheong et al. Enhanced autophagy in cytarabine arabinoside-resistant U937 leukemia cells and its potential as a target for overcoming resistance
Abdel-Mohsen et al. Antitumor activity of copper (I)–nicotinate complex and autophagy modulation in HCC1806 breast cancer cells
CN108779111B (zh) 结合脱氧胞苷激酶的化合物
JP2018513155A (ja) セリバンツマブを用いた併用療法
Lan et al. Beyond boundaries: unraveling innovative approaches to combat bone-metastatic cancers
EP3976037A1 (en) Compositions and methods to treat cancer
RU2706029C1 (ru) Способ лечения люминального подтипа рака молочной железы
US20210205299A1 (en) Prodrugs and medical uses thereof
Kim et al. EP269/# 163 CD8 and vimentin was associated with overall survival in patients with ovarian cancer treated with intraperitoneal chemotherapy
Stein Investigating the role of Wnt-pathway inhibition in mouse breast cancer tumor growth and metastasis.
Hou et al. Rapamycin Inhibits Human Oral Cancer Cell Growth via the Hsa-miR-199a-3p/mTOR Pathway
Si et al. NKG2D enhances chemosensitivity to cisplatin in patients with extensive small cell lung cancer by up-regulating NF-κβ2
Berhane et al. Oral Delivery of Mitochondrial Targeted GS-Nitroxide JP4-039 Protects Fanconi Anemia (FA) D2-/-Mice From Irradiation Mucositis
Ansari et al. CXCR4 antagonist mediated targeting of cancer cells using nanoparticles
JP2023059508A (ja) 悪性中皮腫の治療薬
Ghosh et al. P1. 13-33 Ex Vivo 2* 2* 2 Tumor Tissue Explant Culture for Precision Medicine in Immunotherapy and TKI progressors in Lung Cancer